JP3058122U - 弾性ボール - Google Patents
弾性ボールInfo
- Publication number
- JP3058122U JP3058122U JP1998007599U JP759998U JP3058122U JP 3058122 U JP3058122 U JP 3058122U JP 1998007599 U JP1998007599 U JP 1998007599U JP 759998 U JP759998 U JP 759998U JP 3058122 U JP3058122 U JP 3058122U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit board
- ball
- inner sphere
- light
- elastic ball
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Toys (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 壁や地面に接触して衝撃を受けた場合に発光
作用が発生し、遊びとしての面白みを増加することがで
きる弾性ボールを提供する。 【解決手段】 強い弾性を有する透明のボールハウジン
グ11と、硬質で透明の内球体と、回路基板とを備える
球体において、回路基板を内球体の中央に収納し、ボー
ルハウジング11で内球体を被覆し、回路基板上に振動
開閉器31と、発光体と、電池33と、発光体を起動さ
せて発光させる集積回路とを設けて弾性ボールを構成
し、弾性ボールが壁面に当たったり、地面に落ちたりし
た場合に発生する振動力で振動開閉器31を振動して通
電させ、さらに集積回路によって信号を発光体に出力し
て発光させる。また、内球体の内部空間は、回路基板と
回路基板上の電子部材とを収納して固定させるのに足り
るだけの広さとし、弾性ボールが飛び跳ねて回路基板の
位置がずれたり外れたりするのを防ぐ。
作用が発生し、遊びとしての面白みを増加することがで
きる弾性ボールを提供する。 【解決手段】 強い弾性を有する透明のボールハウジン
グ11と、硬質で透明の内球体と、回路基板とを備える
球体において、回路基板を内球体の中央に収納し、ボー
ルハウジング11で内球体を被覆し、回路基板上に振動
開閉器31と、発光体と、電池33と、発光体を起動さ
せて発光させる集積回路とを設けて弾性ボールを構成
し、弾性ボールが壁面に当たったり、地面に落ちたりし
た場合に発生する振動力で振動開閉器31を振動して通
電させ、さらに集積回路によって信号を発光体に出力し
て発光させる。また、内球体の内部空間は、回路基板と
回路基板上の電子部材とを収納して固定させるのに足り
るだけの広さとし、弾性ボールが飛び跳ねて回路基板の
位置がずれたり外れたりするのを防ぐ。
Description
【0001】
本考案は、玩具としてのボールに関し、特に子供の遊戯に供し、新規な発光作 用を有する弾性ボールに関する。
【0002】
弾性材料からなる弾性ボール玩具は、子供がこれを投げたりして遊ぶために供 され、投げたボールが壁面や地面に当たると、ボール自身の弾性材料に弾性反動 作用が発生してボールが跳ね返り、使用者に弾性ボールに対する興味および好奇 心をもたせようとするものである。
【0003】
しかしながら、このような従来の弾性ボール玩具において、ボールの色を単一 色から彩色のものに変更するなどの改良は見られるものの、構造状においてさら に一歩進んだ改良は見られない。よって、その効能は子供の好奇心を満足させる ことができず、予期する遊びの楽しさがだんだんと達成できなくなる。 したがって、本考案の目的は、壁や地面に接触して衝撃を受けた場合に発光作 用が発生し、遊びとしての面白みを増加することができる新規な構造の弾性ボー ルを提供することにある。
【0004】 本考案の別の目的は、弾ませて遊ぶ過程において回路基板や部材がずれたり外 れたりすることがなく、構造が強固で寿命が長く、しかも組立が容易で大量生産 に適し、故障率が低く、損傷を受けにくい弾性ボールを提供することにある。
【0005】
上記の課題を解決するための本考案の手段によると、強い弾性を有する透明の ボールハウジングと、硬質で透明の内球体と、回路基板とを備える球体において 、該回路基板を内球体の中央の位置に収納し、弾性を有するボールハウジングで 硬質の内球体を被覆し、回路基板上には振動開閉器と、複数の発光体と、複数の 電池と、発光体を起動させて発光させる集積回路(以下、集積回路を「IC」と いう)とを設け、本考案の発光作用を有する弾性ボールを構成する。該弾性ボー ルが壁面に当たったり、地面に落ちたりした場合に発生する振動力で該振動開閉 器を振動して通電させ、さらに回路基板上のICによって信号を複数の発光体に 出力して発光させる。また、内球体の内部空間は、回路基板と基板上の各電子部 材とを収納して固定させるのに足りるだけの広さとし、これを以って、弾性ボー ルが飛び跳ねることにより回路基板の位置がずれたり外れたりするのを防ぐ。
【0006】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は、本実施例のボールハウジングだけを切断した状態の斜視図であって、 図2は本実施例の断面図である。図面に開示するように、弾性ボール10は、強 い弾性を有する透明もしくは半透明のボールハウジング11と、硬質で透明の内 球体20と、回路基板30とから構成される。
【0007】 図3は、内球体20の分解斜視図であり、回路基板30は内球体20の内部中 央の位置に設けられ、弾性を有するボールハウジングは内球体20の外部表面を 被覆する。回路基板30上には振動開閉器31と、複数の発光体32と、二つの リチウム電池33と、発光体32を起動させて発光させるIC34とが設けられ る。弾性ボール10が壁面に当たったり、地面に落ちたりした場合に振動力が発 生すると、該振動開閉器31が振動によって触発されてIC34を起動し、内球 体20内の回路基板30上に設けられた発光体32が発光する。また、本実施例 の内球体20は、上下二つの半球体21、22を嵌着してなり、その内部空間は 回路基板30と、回路基板30上の各電子部材を収納するのに足りるだけの広さ を有する。該半球体21の凸ピン23と半球体22の凹孔24とを嵌合させ、完 全な内球体20を形成する。
【0008】 回路基板30の一端面には二つの電池33と、該二つの電池33を接続する銅 片37と、三つの発光体32と、IC34とを設ける。該電池33は下半球体2 2の二つの溝孔25内に嵌着させ、IC24は凹孔26内に嵌着させ、三つの発 光体32はそれぞれ凹孔27内に嵌着させ、また振動開閉器31は凹孔28内に 嵌着させる。よって、上下半球体21、22を嵌着させることによって、回路基 板上の各電子部材はその収納空間によって固定される。このため、振動によって 位置がずれたり、外れたりすることは起きない。
【0009】 振動開閉器31はハウジング内に金属スティック35とバネ36とによって構 成され、該金属スティック35はバネ36を貫いて設けられ、振動が発生した場 合、バネ36に左右への揺れ運動が発生し、同時にその中央を貫く金属スティッ ク35とともに触発作用が発生し、これによってIC34を起動し、さらにIC 34によって信号を各発光体32に出力して発光させる。発光体32の発光方式 およびその時間は、IC34によって制御される。例えば、発光体32を順番に 点滅させて数回循環させたり、または三つの発光体を同時に数回点滅させてもよ く、そのうち三つの発光体を順番かつ連続的に点滅させて循環させる方式が理想 的である。また、三つの発光体の色を異なる色にすることによって、面白みを増 すことができる。
【0010】 設計上、振動開閉器31内のバネ36の強度を必要に応じて選択し、敏感度を 低減させる。よって、一般運送の過程において発生する振動は、該振動開閉器3 1内のバネ36および金属スティック35に触発作用が発生するに足りないもの となる。そして、比較的強い衝撃を受けた場合に該振動開閉器31内のバネ36 と、金属スティック35に触発作用が発生し、IC34が起動する。
【0011】 また、本実施例の透明の内球体は透明のアクリル材質によって製造され、その 硬度は内部の回路基板30を保護するのに十分なものであり、かつ透明度も極め て良好であって、内部に発生した光線を十分に通過させることのできる材質を選 択する。また、ボールハウジング11は透明もしくは半透明体のため、発光体3 2が発光する際の色彩光線を伝えることができる。
【0012】
(1)本考案の発光作用を有する弾性ボールは、従来の弾性ボールの有する効能 以外に、ボールが壁や地面に接触して衝撃を受けた場合に発光作用が発生し、遊 びとしての面白みを増加することができる。 (2)ボールを弾ませて遊ぶ過程において、回路基板や部材がずれたり外れたり することがなく、構造が強固で寿命が長い。
【0013】 (3)組立が容易で大量生産に適する。しかも、故障率が低く、損傷を受けにく い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例によるボールハウジングを切断
した状態を示す斜視図である。
した状態を示す斜視図である。
【図2】本考案の実施例による弾性ボールを示す断面図
である。
である。
【図3】本考案の実施例による内球体および回路基板を
示す分解斜視図である。
示す分解斜視図である。
10 弾性ボール 11 ボールハウジング 20 内球体 25 溝孔 26、27、28 凹孔 30 回路基板 31 振動開閉器 32 発光体 33 電池 34 IC
Claims (1)
- 【請求項1】 強い弾性を有する透明のボールハウジン
グと、 硬質かつ透明であって内部が中空であり、前記ボールハ
ウジングに被覆され、溝部および凹孔が形成される内球
体と、 前記内球体の中空部に収納されて前記内球体の中心に位
置し、振動開閉器と、複数の発光体と、複数の電池と、
前記発光体を起動させて発光させる集積回路とを含む電
子部材が取付けられ、その電子部材は前記溝部および前
記凹孔に収納される回路基板とを備え、 投げられるなどの動作によって壁面に当たった場合、あ
るいは地面に落ちた場合に発生する振動力で前記振動開
閉器が振動して通電し、さらに前記集積回路が信号を前
記複数の発光体に出力して発光させることを特徴とする
弾性ボール。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
TW087202674U TW344301U (en) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | Glowing elastic ball |
TW1998U87202674 | 1998-02-25 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3058122U true JP3058122U (ja) | 1999-06-08 |
Family
ID=43192042
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998007599U Expired - Lifetime JP3058122U (ja) | 1998-02-25 | 1998-09-30 | 弾性ボール |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3058122U (ja) |
TW (1) | TW344301U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114733166A (zh) * | 2015-03-19 | 2022-07-12 | 吉利西奥斯有限责任公司 | 具有图案化照明表面的两层式消遣用气密物体 |
-
1998
- 1998-02-25 TW TW087202674U patent/TW344301U/zh unknown
- 1998-09-30 JP JP1998007599U patent/JP3058122U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114733166A (zh) * | 2015-03-19 | 2022-07-12 | 吉利西奥斯有限责任公司 | 具有图案化照明表面的两层式消遣用气密物体 |
US11872452B2 (en) | 2015-03-19 | 2024-01-16 | Gigglicious, LLC | Two layer recreational air-tight object having a patterned illuminated surface |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW344301U (en) | 1998-11-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5236383A (en) | Illuminated toy ball | |
US7334791B2 (en) | Electronic die | |
WO2015062427A1 (zh) | 一种可弹跳的玩具陀螺 | |
JPH0623152A (ja) | 連結玩具 | |
JP3058122U (ja) | 弾性ボール | |
US20110294394A1 (en) | Self-Righting Toy Having Fluid-Filled Base that is Both Resilient and Transparent | |
CN212395839U (zh) | 一种对战玩具 | |
CN218106736U (zh) | 玩具灯球 | |
KR200413532Y1 (ko) | 발광 골프공 | |
KR200204709Y1 (ko) | 야간 레저용 배드민턴 공 | |
ES2212060T3 (es) | Dispositivo de juego. | |
KR200362734Y1 (ko) | 발광 제기 | |
JP3180946U (ja) | Led内蔵水充填弾性ボール | |
KR200265765Y1 (ko) | 발광구 및 이를 이용한 놀이구 | |
JP3110298U (ja) | 太鼓玩具 | |
KR200364207Y1 (ko) | 발성, 발광구조를 갖는 유희용 크래쉬 백 | |
US20020182976A1 (en) | Toy bomb | |
KR200407591Y1 (ko) | 발광 볼링핀 | |
KR102686851B1 (ko) | 엘이디 타입 골프티 | |
JP3182303U (ja) | 発光玩具 | |
KR200209152Y1 (ko) | 놀이기구 | |
CN2491080Y (zh) | 骰子 | |
KR200245769Y1 (ko) | 발광 비행 완구 | |
KR200303858Y1 (ko) | 발광형 셔틀콕 | |
KR850002525Y1 (ko) | 완구 |