JP3057828B2 - 1−(ピリジニルアルキル)−1h−インドール類、インドリン類および関連類似体 - Google Patents

1−(ピリジニルアルキル)−1h−インドール類、インドリン類および関連類似体

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JP3057828B2
JP3057828B2 JP3201711A JP20171191A JP3057828B2 JP 3057828 B2 JP3057828 B2 JP 3057828B2 JP 3201711 A JP3201711 A JP 3201711A JP 20171191 A JP20171191 A JP 20171191A JP 3057828 B2 JP3057828 B2 JP 3057828B2
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    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の構成】本発明は次の式(I)
【0002】
【化4】 〔式中、R1は水素、低級アルキル、アリール低級アル
キル、低級アルケニルまたは低級アルキニルであり;R
2は水素、低級アルキル、低級アルケニル、ホルミルま
たはシアノであり;Xは水素、ハロゲン、ニトロ、アミ
ノ、低級アルキル、低級アルコキシまたはヒドロキシで
あり;Yは水素、低級アルキル、低級アルコキシ、アリ
ール低級アルコキシ、ヒドロキシ、ハロゲン、ニトロま
たはアミノである〕で表される化合物、その薬学的に許
容しうる酸付加塩並びに適切ならばその幾何異性体、光
学異性体およびラセミ体混合物に関する。本発明化合物
はアルツハイマー病のようなコリン作用性機能の減少を
特徴とする種々の記憶機能不全の治療に有用である。
【0003】前記式(I)に存在する点線は任意の二重
結合を意味する。二重結合が存在する場合には、示され
ている式(I)の化合物はインドール類である。
【0004】本明細書中、記載の化学式または化学名は
それらが存在する場合には全ての幾何異性体、光学異性
体およびラセミ体混合物を包含する。
【0005】特記しない限り、本明細書中では下記の各
定義を適用する。「低級アルキル」の用語は1〜6個の
炭素原子を有する直鎖状または分枝鎖状炭化水素例えば
メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、n−ブチ
ル、ネオペンチル、n−ヘキシル等を意味する。
【0006】「アリール」の用語は低級アルキル、低級ア
ルコキシ、ハロゲンまたはトリフルオロメチル基で場合
によりモノ置換またはジ置換されたフェニル基を意味す
る。
【0007】「アルコキシ」の用語はエーテル酸素を介
して結合されかつその遊離原子価結合を該エーテル酸素
から有しているアルキル基からなる一価置換基例えばメ
トキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシ等を意味す
る。
【0008】「アルケニル」の用語は一般式Cn2n
表され、1個の二重結合を有する非環式炭化水素例えば
エチレン、ブチレン等を意味する。
【0009】「アルキニル」の用語は一般式Cn2n-2
で表され、1個の三重結合を有する非環式炭化水素例え
ばアセチレン、ブチレン等を意味する。
【0010】「ハロゲン」の用語はフッ素、塩素、臭素
およびヨウ素からなるハロゲン族の一つを意味する。
【0011】〔製造方法〕本発明化合物は下記の手法で
製造される。置換基R1、R2、XおよびYは特記しない
限り前記の定義を有する。
【0012】式
【化5】 の化合物IIを式
【0013】
【化6】 (ここでHalはハロゲンである)で表されるハロアル
キルピリジン塩酸塩と反応させて式
【0014】
【化7】 の化合物IIIを得る。該反応は典型的には塩基例えば水
酸化カリウムおよび適当な溶媒例えばジメチルスルホキ
シド(DMSO)またはジメチルホルムアミドの存在下
で周囲温度〜50℃で1〜20時間実施する。
【0015】Yがフェニルメトキシである化合物IIIを
常套手段で、例えば水素雰囲気下で貴金属触媒を用いて
水素化すると式
【0016】
【化8】 の化合物IVが得られる。該貴金属触媒はパラジウム/炭
素または白金/炭素から選択される。該反応は典型的に
は約20℃〜70℃で1〜20時間実施される。
【0017】化合物IIIを適当な溶媒中においてn−ブ
チルリチウムおよび式R1−Hal(ここでR1は前記の
定義を有しそしてHalは塩素または臭素である)のハ
ライドと反応させると式
【0018】
【化9】 の化合物IIIaを得ることができる。典型的には該反応
はテトラヒドロフランまたはエーテル中において約−8
0℃〜0℃で1〜8時間実施される。
【0019】引続き、Yがフェニルメトキシである化合
物IIIaを前記と同様の手法で水素化してR1が水素では
ない化合物IVを得る。
【0020】〔有用性〕本発明の式Iの化合物は、コリ
ン作用性機能の減少を特徴とする種々の記憶機能不全例
えばアルツハイマー病の治療に有用である。この有用性
はこれらの化合物が酵素、アセチルコリンエステラーゼ
を阻害しそしてそれ故に脳中のアセチルコリンレベルを
増大させることができる能力によって証明される。
【0021】コリンエステラーゼ阻害検定 コリンエステラーゼは身体中、すなわち脳および血清の
両者中に見出される。しかし、脳のアセチルコリンエス
テラーゼ(AChE)分布だけは中枢のコリン作用性神
経支配に相関している。アルツハイマー患者では該神経
支配が弱められることが示唆されている。本発明者等は
下記の手法に従って、ラット線条体におけるアセチルコ
リンエステラーゼ活性のインビトロ阻害を測定した。
【0022】ラット線条体におけるアセチルコリンエス
テラーゼ活性のインビトロ阻害 真正コリンエステラーゼまたは特異的コリンエステラー
ゼと呼ばれることもあるアセチルコリンエステラーゼ
(AChE)は神経細胞、骨格筋、平滑筋、種々の腺お
よび赤血球中に見出される。AChEは基質および阻害
剤の特異性並びに局所分布によってその他のコリンエス
テラーゼとは区別されうる。脳中におけるAChE分布
はコリン作用性神経支配に相関しており、下分画化(su
bfractionation)では神経末端中に最大量が示される。
【0023】AChEの生理学的役割がアセチルコリン
の迅速な加水分解および不活化であることは一般に認め
られている。AChE阻害剤はコリン作用性的に神経支
配されるエフェクター器官中に顕著なコリン様作用を示
し、従来より肉腫、重症性筋無力症および麻痺性腸閉塞
症の治療に治療的に使用されている。しかし、最近の研
究によればAChE阻害剤はまたアルツハイマー痴呆症
の治療にも有益でありうることが示唆されている。
【0024】本発明では抗コリンエステラーゼ活性を検
定するのに下記の手法が使用された。それはエルマン氏
等の手法(Biochem. Pharmacol. 7, 98 (1961)参照)の
変法である。
【0025】操作: A. 試薬 1. 0.05Mホスフェートバッファー、pH7.2 (a) 6.85g NaH2PO4・H2O/100ml蒸
留H2O (b) 13.40g Na2HPO4・7H2O/100m
l蒸留H2O (c) pHが7.2になるまで(b)に(a)を加える (d) 1:10に希釈する
【0026】2. バッファー中の基質 (a) 198mgのアセチルチオコリンクロライド(1
0mM) (b) 0.05Mホスフェートバッファー、pH7.2
(前記試薬1)の十分量を加えて100mlにする。
【0027】3. バッファー中のDTNB (a) 19.8mgの5,5−ジチオビスニトロ安息香酸
(DTNB)(0.5mM) (b) 0.05Mホスフェートバッファー、pH7.2
(前記試薬1)の十分量を加えて100mlにする。
【0028】4. 供試薬物の2mM原液を適当な溶媒中
で調製し、0.5mM DTNB(前記試薬3)の十分量を
加えて一定容量にする。薬物を最終濃度(セル中の)が1
-4Mであるように連続希釈(1:10)しついで活性を
調べる。活性ならば、IC50値が逐次濃度の阻害活性か
ら測定される。
【0029】B. 組織調製 雄のウイスター(Wistar)ラットを断頭し、脳を迅速に
取出し、線条体を自由に解剖し、計量しついでPotter-E
lvehjemホモゲナイザーを用いて0.05Mホスフェート
バッファー(pH7.2)19容量(約7mgタンパク質/m
l)中で均質化する。このホモゲネート25μlの適量
をビヒクルまたは種々の濃度の供試薬物1mlに加え次に
37℃で10分間前培養する。
【0030】C. 検定 ベックマン(Beckman)DU−50分光光度計を用いて
酵素活性を測定する。この手法はIC50測定および反応
速度定数測定のために使用されうる。
【0031】器具の設定 カイネティックス ソフト−パック モジュール(Kineti
csSoft-Pac Module) #598273(10) プログラム#6キンデータ(Kindata): 光源−可視(Vis) 波長−412nm シパー(Sipper)−なし セル−自動6−サンプラー使用の2mlキュベット ブランク−1つの基質濃度につき1つ 間隔時間−15秒(反応速度の場合には15秒または3
0秒) 全時間−5分(反応速度の場合には5分または10分) プロット(Plot)−イエス(yes) スパン(Span)−自動目盛 傾き−増加 結果−イエス(yes) ファクタ−1
【0032】ブランクおよび試料セルに加える試薬は下
記のとおりである。 ブランク:0.8mlホスフェートバッファー/DTNB 0.8mlバッファー/基質 対照:0.8mlホスフェートバッファー/DTNB/酵
素 0.8mlホスフェートバッファー/基質 薬物:0.8mlホスフェートバッファー/DTNB/薬
物/酵素 0.8mlホスフェートバッファー/基質
【0033】基質の非酵素的加水分解を調べるために各
実験につきブランク値を測定し次にこれらの値を、カイ
ネティックスソフト−パックモジュールで入手しうるキ
ンデータプログラムにより自動的に減ずる。該プログラ
ムはまた各セルについて吸光変化率を計算する。
【0034】IC50測定について:基質濃度は10mMで
あり、検定では1:2に希釈されて最終濃度5mMにな
る。DTNB濃度は0.5mMであるが、最終濃度は0.2
5mMである。
【0035】
【数1】
【0036】本発明の代表化合物およびエセロリン(標
準物資)についての該検定の結果は表1に示すとおりで
ある。
【0037】
【表1】
【0038】本発明の有用性はさらに、本発明化合物が
下記の暗所回避検定においてコリン作用性欠損による記
憶を回復させ得る能力によっても証明される。
【0039】暗所回避検定 この検定では不快な刺激を記憶し得る能力についてマウ
スを24時間試験する。暗区画を含有する室内にマウス
を置き、強い白熱光を当ててマウスをその暗区画に導
き、そこで床上の金属プレートを介して電気ショックが
与えられる。動物を試験装置から外し、24時間後に再
び、電気ショックを記憶し得る能力について試験する。
【0040】記憶障害を惹起させることが知られている
抗コリン性剤であるスコポラミンを、動物が最初に試験
室にさらされる前に投与する場合には、動物は24時間
後に試験室に置かれている直後に暗区画に再び入る。ス
コポラミンのこの作用は活性供試化合物により遮断され
て、暗区画中への再入前の間隔がより大きくなる。
【0041】活性化合物についての結果は、試験室中に
置かれている状態と暗区画中に再入する状態との間の増
大する間隔によって証明されるように、スコポラミンの
作用が遮断される動物群の百分率として表示される。
【0042】本発明の代表化合物並びにタクリンおよび
ピロカルピン(標準化合物)についての該検定の結果は
下記表2に示すとおりである。
【0043】
【表2】
【0044】〔製剤の調製〕本発明化合物の有効量は種
々の方法のいずれかで、例えばカプセルまたは錠剤で経
口的に、滅菌性の溶液または懸濁液の形態で非経口的に
そしてある場合には滅菌性溶液の形態で静脈内に投与す
ることができる。本発明化合物はそれ自体で有効である
けれども、安定性、結晶化の便宜性、溶解性増大等のた
めにそれらの薬学的に許容しうる付加塩の形態で調製さ
れかつ投与されうる。
【0045】本発明の薬学的に許容しうる付加塩として
は無機酸例えば塩酸、臭化水素酸、硫酸、硝酸、りん酸
および過塩素酸並びに有機酸例えば酒石酸、クエン酸、
酢酸、コハク酸、マレイン酸、フマル酸およびシュウ酸
の塩を挙げることができる。
【0046】本発明の活性化合物は、例えば不活性希釈
剤または食用担体とともに経口投与されうる。それらは
ゼラチンカプセル中に封入されるか、または錠剤に圧縮
されうる。経口治療投与の場合には、該化合物は賦形剤
とともに混入されて錠剤、トローチ、カプセル、エリキ
シル、懸濁液、シロップ剤、カシエ剤、チューインガム
剤等の形態で使用されうる。これらの製剤は少なくとも
0.5%の活性化合物を含有すべきであるが、しかし個
々の形態によって変更されることができそして好都合に
は単位重量の4%〜約75%であるのがよい。このよう
な組成物中における活性化合物の量は、適当な投与量が
得られるような量である。本発明による好ましい組成物
および製剤は、経口単位剤形が活性化合物1.0〜30
0mgを含有するように調製される。
【0047】錠剤、丸剤、カプセル、トローチ等はまた
以下の成分をも含有することができる。結合剤例えば微
結晶性セルロース、トラガカントゴムまたはゼラチン;
賦形剤例えばデンプンまたはラクトース;崩壊剤例えば
アルギン酸、プリモゲル(PrimogelTM)、コーンスター
チ等;潤滑剤例えばステアリン酸マグネシウムまたはス
テロテックス(SterotexR);滑沢剤例えばコロイド性二
酸化珪素;および甘味剤例えばスクロースまたはサッカ
リン、または香味剤例えばペパーミント、サリチル酸メ
チルまたはオレンジ香料を加えることができる。単位剤
形がカプセルである場合には、それは前記型の物質の外
に液状担体例えば脂肪油を含有することができる。その
他の単位剤形は、その投与量単位の物理的形態を調整す
るその他種々の物質例えばコーティング剤を含有しう
る。すなわち、錠剤または丸剤は糖、シェラックまたは
その他の腸溶コーティング剤で被覆されうる。シロップ
剤は活性化合物の外に甘味剤としてのスクロースおよび
ある種の保存剤、染料、着色剤および香料を含有するこ
とができる。これら種々の組成物を調製する際に用いる
物質は、その使用量において当然薬学的に純粋かつ無毒
でなければならない。
【0048】非経口治療投与の場合には、本発明の活性
化合物を溶液または懸濁液中に配合させることができ
る。これらの製剤は少なくとも0.1%の前記化合物を
含有すべきであるが、しかしその重量の0.5〜約30
%で変更されてもよい。このような組成物中における活
性化合物の量は、適当な投与量が得られるような量であ
る。本発明による好ましい組成物および製剤は、非経口
投与量単位が0.5〜100mgの活性化合物を含有する
ように調製される。
【0049】前記溶液または懸濁液はさらに次の成分を
含有してもよい。滅菌希釈剤例えば注射用蒸留水、塩溶
液、不揮発油、ポリエチレングリコール類、グリセリ
ン、プロピレングリコールまたはその他の合成溶媒;抗
菌剤例えばベンジルアルコールまたはメチルパラベン
類;抗酸化剤例えばアスコルビン酸または亜硫酸水素ナ
トリウム;キレート化剤例えばエチレンジアミン四酢
酸;緩衝液例えば酢酸塩、クエン酸塩またはりん酸塩並
びに張度調整剤例えば塩化ナトリウムまたはデキストロ
ース。該非経口製剤はガラスもしくはプラスチック製の
アンプル使い捨て注射器または多重投与用バイアル中に
封入されることができる。
【0050】本発明化合物の例は下記に示すとおりであ
る。5−フェニルメトキシ−1−(4−ピリジニルメチ
ル)−1H−インドール;1−(4−ピリジニルメチ
ル)−1H−インドール−5−オール;1−〔1−(4
−ピリジニル)ブチル〕−1H−インドール;1−(4
−ピリジニルメチル)−1H−インドール;5−フェニ
ルメトキシ−1−〔1−(4−ピリジニルブチル)〕−
1H−インドール;1−〔1−(4−ピリジニルブチ
ル)〕−1H−インドール−5−オール;〔1−(4−
ピリジニルブチル)〕−5−メトキシ−1H−インドー
ル;1−〔1−(3−メトキシ−4−ピリジニル)ブチ
ル〕−1H−インドール;1−〔1−(3−フルオロ−
4−ピリジニル)ブチル〕−1H−インドール;1−
〔1−(3−フルオロ−4−ピリジニル)ブチル〕−5
−フェニルメトキシ−1H−インドール;5−クロロ−
1−(4−ピリジニルメチル)−1H−インドール;5
−メチル−1−〔1−(4−ピリジニル)ブチル〕−1
H−インドール;
【0051】3−メチル−5−フェニルメトキシ−1−
〔1−(4−ピリジニルブチル)〕−1H−インドー
ル;1−〔1−(3−フルオロ−4−ピリジニル)ブチ
ル〕−3−メチル−5−フェニルメトキシ−1H−イン
ドール;2,3−ジヒドロ−1−(4−ピリジニルメチ
ル)−1H−インドール;2,3−ジヒドロ−1−〔1
−(4−ピリジニル)ブチル〕−1H−インドール;
2,3−ジヒドロ−5−フェニルメトキシ−1−(4−
ピリジニルメチル)−1H−インドール;2,3−ジヒ
ドロ−5−フルオロ−1−〔1−(4−ピリジニル)ブ
チル〕−1H−インドール;2,3−ジヒドロ−1−
〔1−(3−フルオロ−4−ピリジニル)ブチル〕−5
−メトキシ−1H−インドール;および2,3−ジヒド
ロ−3−メチル−1−(4−ピリジニルメチル)−1H
−インドール。
【0052】
【実施例】以下に本発明を実施例により説明するが、そ
れらは本発明を限定するものではない。全ての温度は特
記しない限り摂氏(℃)で示されている。
【0053】実施例1 5−フェニルメトキシ−1−(4−ピリジニルメチル)
−1H−インドール ジメチルスルホキシド130ml中に溶解した5−フェニ
ルメトキシ−1H−インドール(22.6g)の溶液
に、粉砕水酸化カリウム(18g)を加えついで混合物
を周囲温度で2時間撹拌した。混合物を氷浴で冷却し、
次に4−クロロメチルピリジン塩酸塩(16.4g)を
15分かけて滴加した。周囲温度で4時間撹拌した後
に、混合物を氷水2リットル中に注ぎ、10分間撹拌し
た。得られた沈殿を集め、水洗しついで酢酸エチル中に
溶解した。有機層を水および飽和塩化ナリトウムで洗浄
しついで無水硫酸マグネシウムで乾燥した。
【0054】濾過後、溶液を蒸発させて固形物(約30
g)を得、それをエーテルで摩砕し、集めついで乾燥し
て固形物27gを得た。融点123〜125℃。
【0055】この物質の1試料を高圧液体クロマトグラ
フィー(HPLC)により酢酸エチル/ジクロロメタン
(1:2)を用いてシリカゲルカラムに通して溶離し
た。所望のフラクションを合一して5−フェニルメトキ
シ−1−(4−ピリジニルメチル)−1H−インドール
を固形物として得た。融点124〜125℃。
【0056】 元素分析値(C21182Oとして) 計算値:C% 80.23 H% 5.77 N% 8.91 実測値:C% 79.92 H% 5.41 N% 8.79
【0057】実施例2 1−(4−ピリジニルメチル)−1H−インドール−5
−オール 500mlパール水素化瓶中においてエタノール50ml中
に懸濁した10%Pd/C(1.5g)の懸濁液に、エタ
ノール200ml中の5−フェニルメトキシ−1−(4−
ピリジニルメチル)−1H−インドールの懸濁液を加え
た。混合物を50℃および50psi水素の下で1時間振
盪し、冷却し、濾過しついで濾液を蒸発させて固形物1
0gを得た。分解178℃。この物質の1試料をHPL
Cにより2%メタノール/ジクロロメタンを用いてシリ
カゲルカラムに通して溶離した。所望のフラクションを
合一し、蒸発させて1−(4−ピリジニルメチル)−1
H−インドール−5−オール2.3gを固形物として得
た。融点185〜186℃。
【0058】 元素分析値(C14122Oとして) 計算値:C% 74.98 H% 5.40 N% 12.49 実測値:C% 74.76 H% 5.46 N% 12.34
【0059】実施例3 1−(4−ピリジニルメチル)−1H−インドール ジメチルスルホキシド200ml中の水酸化カリウム(3
4g)にインドール(20g)を滴加し、この混合物を
室温で90分間撹拌した。4−クロロメチルピリジン塩
酸塩(10g)を滴加し、その混合物を室温で4時間撹
拌した。次に混合物を水中に注ぎ、エーテルで4回抽出
した。有機物を合一し、2N HClで洗浄した。つい
で酸性水性相をNH4OHで塩基性にし、エーテルで3
回抽出した。有機物を合一し、NaClで洗浄しそして
乾燥した(無水MgSO4)。濾過後、溶液を蒸発させ
て油状物(14.5g)を得、それをHPLCにより5
0%酢酸エチル/ジクロロメタンを用いてシリカゲルカ
ラムに通して溶離した。所望のフラクションを蒸発させ
て1−(4−ピリジニルメチル)−1H−インドール1
0.5gを固形物として得た。融点65〜68℃。
【0060】 元素分析値(C14122として) 計算値:C% 80.74 H% 5.81 N% 13.45 実測値:C% 80.59 H% 5.87 N% 13.45
【0061】実施例4 1−〔1−(4−ピリジニル)ブチル〕−1H−インド
ール −78℃に冷却したテトラヒドロフラン100ml中に溶
解した1−(4−ピリジニルメチル)−1H−インドー
ル(4.0g)の溶液にn−ブチルリチウム(7.6ml)
を滴加し、その混合物を45分間撹拌した。1−ブロモ
プロパン(2.34g)を滴加し、その混合物を3.5時
間撹拌し、そのままで温度を0℃に上昇させた。混合物
を水で冷却し、酢酸エチルで抽出した。有機層を水洗し
ついで乾燥した(飽和NaCl、無水MgSO4)。濾
過後、溶液を蒸発させて油状物(3.8g)を得、それ
をHPLCにより50%酢酸エチル/ジクロロメタンを
用いてシリカゲルカラムを通して溶離した。所望のフラ
クションを蒸発させて1−〔1−(4−ピリジニル)ブ
チル〕−1H−インドール2.65gを固形物として得
た。融点91〜94℃。
【0062】 元素分析値(C17182として) 計算値:C% 81.56 H% 7.25 N% 11.19 実測値:C% 81.66 H% 7.32 N% 11.22
【0063】実施例5 5−フェニルメトキシ−1−〔1−(4−ピリジニルブ
チル)〕−1H−インドールオキサレート 5−フェニルメトキシ−1−(4−ピリジニルメチル)
−1H−インドール(11.4g)を−78℃でテトラ
ヒドロフラン120ml中に溶解した溶液に、n−ブチル
リチウム(ヘキサン中の2.5M溶液、14.4ml)を加
え、その溶液を−78℃で1時間撹拌した。1−ブロモ
プロパン(30ml)をその溶液に加え、混合物を2時間
かけて周囲温度に加温させた。混合物を水300ml中に
注ぎ、5分間撹拌しついで酢酸エチルで2回抽出した。
有機層を水洗しついで乾燥した(飽和NaCl溶液、無
水MgSO4)。濾過後、溶液を蒸発させて油状物(1
3.5g)を得、それをHPLCにより酢酸エチル/ジ
クロロメタン(1:2)を用いてシリカゲルカラムに通
して溶離した。所望のフラクションを合一し、蒸発させ
て油状物8.2gを得た。この油状物の1.0g適量をメ
タノール10ml中に溶解し、次にメタノール5ml中にお
けるシュウ酸(0.3g)の溶液を加えた。その溶液を
エーテル150mlで希釈し、得られた沈殿を集めついで
乾燥して5−フェニルメトキシ−1−〔1−(4−ピリ
ジニルブチル)〕−1H−インドールオキサレート1.
2gを得た。融点148〜149℃。
【0064】 元素分析値(C24242O・C224として) 計算値:C% 69.94 H% 5.87 N% 6.28 実測値:C% 70.09 H% 5.83 N% 6.22
【0065】実施例6 1−〔1−(4−ピリジニルブチル)〕−1H−インド
ール−5−オール エタノール50ml中に懸濁した10%Pd/C(1.0
g)の懸濁液に、エタノール200ml中の5−フェニル
メトキシ−1−〔1−(4−ピリジニルブチル)〕−1
H−インドール(7.2g)の溶液を加えた。50℃お
よび50psi水素の下で1時間振盪後、混合物を濾過し
ついで蒸発させて固形物を得、それをヘキサンで摩砕し
て1−〔1−(4−ピリジニルブチル)〕−1H−イン
ドール−5−オール5.0gを得た。融点73〜75
℃。
【0066】 元素分析値(C17182Oとして) 計算値:C% 76.66 H% 6.81 N% 10.52 実測値:C% 76.23 H% 6.86 N% 10.13
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C07D 213:00) (72)発明者 ラリー・デイビス アメリカ合衆国ニユージヤージー州 08557.サージヤンツビル.バードレイ ン.ピー・オー・ボツクス129 (72)発明者 ゴードン・エドワード・オルセン アメリカ合衆国ニユージヤージー州 08873.サマセツト.フランクリングリ ーンズ 8ケイ (56)参考文献 Tetrahedron Let t.,(1987),28(48),p.6077− 80 Tetrahedron,(1986), 42(2),p.637−47 Tetrahedron,(1984), 40(8),p.1419−24 J.Med.Chem.,(1974), 17(12),p.1298−304 Chemical Abstract s,vol.73,要約番号86133 Chemical Abstract s,vol.70,要約番号19857 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07D 401/06 CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式 【化1】 〔式中、 R1は水素、低級アルキル、アリール低級アルキル、低
    級アルケニルまたは低級アルキニルであり; R2は水素、低級アルキル、低級アルケニル、ホルミル
    またはシアノであり; Xは水素、ハロゲン、ニトロ、アミノ、低級アルキル、
    低級アルコキシまたはヒドロキシであり; Yは水素、低級アルキル、低級アルコキシ、アリール低
    級アルコキシ、ヒドロキシ、ハロゲン、ニトロまたはア
    ミノである; 但し次の場合を除く: R1、R2、XおよびYが全て水素である場合、 R1、R2およびYが水素で、Xがヒドロキシ、メト
    キシ、メチルである場合、 R1、XおよびYが水素で、R2がメチルである場
    合〕で表される化合物、その薬学的に許容しうる酸付加
    塩並びに適切ならばその幾何異性体、光学異性体および
    ラセミ体混合物。
  2. 【請求項2】 5−フェニルメトキシ−1−(4−ピリ
    ジニルメチル)−1H−インドール、1−(4−ピリジ
    ニルメチル)−1H−インドール−5−オール、1−
    〔1−(4−ピリジニル)ブチル〕−1H−インドー
    ル、5−フェニルメトキシ−1−〔1−(4−ピリジニ
    ルブチル)〕−1H−インドールおよび1−〔1−(4
    −ピリジニルブチル)〕−1H−インドール−5−オー
    ルからなる群から選択される請求項1記載の化合物。
  3. 【請求項3】 式 【化2】 (式中Yは水素、低級アルキル、低級アルコキシ、アリ
    ール低級アルコキシ、ヒドロキシ、ハロゲン、ニトロま
    たはアミノである)の化合物を塩基および適当な溶媒の
    存在下で式 【化3】 のハロアルキルピリジン塩酸塩と反応させることからな
    る請求項1記載の化合物の合成法。
  4. 【請求項4】 コリン作用性欠損を特徴とする記憶機能
    不全を軽減させるのに有効な量の請求項1記載の化合物
    およびそのための薬学的に許容しうる担体を含有する記
    憶機能不全の治療剤。
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