JP3057623B2 - 物体の空洞部内異物の検出装置 - Google Patents

物体の空洞部内異物の検出装置

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JP3057623B2 JP12140893A JP12140893A JP3057623B2 JP 3057623 B2 JP3057623 B2 JP 3057623B2 JP 12140893 A JP12140893 A JP 12140893A JP 12140893 A JP12140893 A JP 12140893A JP 3057623 B2 JP3057623 B2 JP 3057623B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばエンジンのシリ
ンダヘッドのウォータジャケット等の空洞部を有する物
体の空洞部内の異物を検出する装置に関し、特に、異物
検出の自動化技術に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば車両用エンジンのシリンダヘッド
の製作工程において、そのウォータジャケット内に異物
が残留することがある。このように異物が残留したまま
のウォータジャケットに対して、次工程で機械加工等を
行うと、残留異物によって切削工具等が破損する等、機
械加工に支障が生じる。又、残留異物によって、シリン
ダヘッドのウォータジャケットに装着するサーモスタッ
トの損傷が生じる場合もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来では、
人によるファイバースコープ等を利用した目視作業によ
って、残留異物の確認を行うようにしているが、これで
は正確さに欠け、残留異物を確実に検出することはでき
ない。又、作業能率自体が悪く、作業性に劣るものであ
った。
【0004】そこで、本発明は上記に鑑みてなされたも
のであり、物体の空洞部内異物を自動的に検出する装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の発明では、検査室と、空洞部を有する物体を前記検査
室に搬入する搬入手段と、搬入された物体を検査室にク
ランプするクランプ手段と、前記物体表面に圧接されて
物体の振動を検出する振動検出手段と、クランプされた
物体表面に前記振動検出手段を圧接セットさせる圧接セ
ット手段と、前記検査室を水平方向に弧を描くように往
復運動可能に支持する検査室支持手段と、前記検査室に
前記往復運動を付与する運動付与手段と、物体を検査室
から搬出する搬出手段と、前記振動検出手段からの出力
に基づいて振動の有無から物体の空洞部内異物の有無を
判定する異物判定手段と、該異物判定手段による判定後
に物体を検査室から搬出するべく前記搬出手段を作動さ
せる搬出制御手段と、を含んで物体の空洞部内の異物検
出装置を構成したことを特徴とする
【0006】請求項2記載の発明では、報知手段と、前
記異物判定手段により異物有りと判定されたときに、前
記報知手段を作動させる報知制御手段と、を備えた構成
であることを特徴とする。
【0007】
【作用】請求項1記載の発明によれば、物体を検査室内
に搬入してクランプし、振動検出手段を物体表面に圧接
してセットした後、検査室を水平方向に弧を描くように
往復運動させる。異物があれば異物の振動により、物体
にも振動が生起され、振動検出手段からの出力で異物が
あることが検出され、異物がなければ、異物がないこと
が判明する。請求項2記載の発明によれば、物体の空洞
部内に異物があることが検出されると、その旨を作業者
等に報知すべく、報知手段が作動される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
述する。図1〜図6は、本発明に係る物体の空洞部内異
物の検出装置の一実施例を示す図である。これらの図に
おいて、物体の空洞部内異物の検出装置Aは、検査室1
と、空洞部を有する物体としてのエンジンのシリンダヘ
ッド2を前記検査室1に搬入する搬入手段と、搬入され
たシリンダヘッド2を検査室1にクランプするクランプ
手段、前記シリンダヘッド2表面に圧接されてシリン
ダヘッド2の振動を検出する振動検出手段としての振動
センサ3と、クランプされたシリンダヘッド2表面に前
記振動センサ3を圧接セットさせる圧接セット手段と、
前記検査室1を水平方向に弧を描くように往復運動可能
に支持する検査室支持手段と、前記検査室1に前記往復
運動を付与する運動付与手段と、シリンダヘッド2を検
査室1から搬出する搬出手段と、報知手段としてのブザ
ーやランプ等の警報装置と、を備える一方、前記振動セ
ンサ3からの出力に基づいて振動の有無からシリンダヘ
ッド2のウォータジャケット内異物の有無を判定する異
物判定手段と、該異物判定手段により異物有りと判定さ
れた際に前記警報装置を作動させる報知制御手段と、前
記異物判定手段による判定後にシリンダヘッド2を検査
室1から搬出するべく前記搬出手段を作動させる搬出制
御手段と、を備えて構成される。
【0009】ここで、前記検査室1は、基台4上部に設
けられた両端が開放された箱体5内に形成される。前記
箱体5は前記基台4上にリンク6を介して支持される。
リンク6は箱体5の一方の開放端部側の下面両側と、箱
体5の他方の開放端部側の下面両側とに設けられる。こ
の場合、前記箱体5の両開放端部側の下面両側夫々には
軸受部材7が固定取付されており、相対向する一対の軸
受部材7にはシャフト8が夫々回動自由に支持されてい
る。
【0010】又、前記基台4の前記軸受部材7に対応す
る上面両側夫々には軸受部材9が固定取付されており、
一側に相対向する一対の軸受部材9にはシャフト10が
夫々回動自由に支持されている。そして、前記各リンク
6の上端部は、箱体5側のシャフト8に、下端部は、基
台4側のシャフト10に、夫々連結固定される。
【0011】かかるリンク6による箱体5支持構造が、
前記検査室支持手段を構成する。一方、前記運動付与手
段は、クランク装置11と該クランク装置11の駆動用
エアモータ12とから構成される。クランク装置11
は、円板状の回転部材11aと該回転部材11aの回転
中心と偏心して連結されたクランク軸11bとから構成
される。回転部材11aには回転軸13が連結され、該
回転軸13は前記基台4に連接して設けられた支持枠1
4の上面に軸受部材15により回転自由に支承され、そ
のクランク軸11bと反対側の端部にはプーリ16が取
り付けられている。前記クランク軸11bの先端部は前
記箱体5の側面に連結される。前記支持枠14には前記
エアモータ12が取り付けられており、該エアモータ1
2の回転軸12a端部に取り付けられたプーリ17と前
記プーリ16にはベルト18が巻き掛けられている。
【0012】前記クランプ手段は、箱体5上面と側面に
夫々取り付けられた上部クランプシリンダ19及びサイ
ドクランプシリンダ20と各シリンダ19,20の作動
ロッドに夫々取り付けられたクランプ部材21,22と
から構成される。前記上部クランプシリンダ19は、箱
体5上面の中央部に固定取付され、その作動ロッド19
aは箱体5内に突出され、この作動ロッド19aの先端
部に箱体5内上部に配設された板状のクランプ部材21
が固定取付される。このクランプ部材21の両側部には
ガイドロッド23が連結され、両ガイドロッド23は箱
体5上壁を貫通して該箱体5上面に取り付けられたガイ
ド筒24に摺動自由に貫通支持される。
【0013】又、サイドクランプシリンダ20は、箱体
5側面の中央部に固定取付され、その作動ロッド20a
は箱体5内に突出され、この作動ロッド20aの先端部
に箱体5内側部に配設された板状のクランプ部材22が
固定取付される。このクランプ部材22の両側部にはガ
イドロッド25が連結され、両ガイドロッド25は箱体
5側壁を貫通して該箱体5側面に取り付けられたガイド
筒26に摺動自由に貫通支持される。
【0014】前記基台4側部の箱体5開放部近傍には、
該箱体5内に搬入されるシリンダヘッド2の搬入台27
が設けられている。この搬入台27の一方の側部近傍に
は、前工程物体搬入コンベア28が配設され、搬入台2
7の他方の側部近傍には、該前工程物体搬入コンベア2
8の後端側に位置する次工程物体搬送コンベア29が配
設されている。これらのコンベア28,29の方向は、
箱体5の両端開放面を結ぶ線の方向と直交する方向に設
定される。
【0015】前記搬入台27の両側部には、該搬入台2
7に載置されるシリンダヘッド2の位置決めを行う入口
ストッパ30と出口ストッパ31とが夫々配設される。
これら入口ストッパ30と出口ストッパ31は、夫々ス
トッパ部材32と該ストッパ部材32を作動するシリン
ダ33とから夫々構成される。各ストッパ部材32は夫
々略L字形状に形成され、搬入台27下部に基端部が回
動自由に支承される。各ストッパ部材32の角部には、
搬入台27を支持するフレーム34側部に取り付けられ
たシリンダ33の作動ロッド33aが回動自由に連結さ
れる。
【0016】前記搬入手段は、搬入シリンダ35と、該
搬入シリンダ35によってスライド動作される搬入部材
36とから構成される。前記搬入シリンダ35は、前記
箱体5の上方を跨がるように配設された略コ字形状のフ
レーム37の横桟部を構成する両側一対のレール部38
の箱体5の略上方位置に作動ロッド35aが水平方向を
向くように配設されて固定取付される。前記作動ロッド
35aの先端部には前記フレーム37の両側一対のレー
ル部38に沿って移動可能な車輪39を備えた走行体4
0が連結される。この走行体40には前記搬入部材36
が連結され、該搬入部材36は走行体40から垂下して
前記搬入台27上のシリンダヘッド2の側部に近接する
位置に位置される。
【0017】前記搬出手段は、搬出シリンダ41と、該
搬出シリンダ41によってスライド動作される搬出部材
42とから構成される。前記搬出シリンダ41は、前記
基台4の側方に配設されて連結された支持台43上面に
作動ロッド41aが水平方向かつ箱体5位置と反対方向
を向くように配設されて固定取付される。前記作動ロッ
ド41aの先端部には前記支持台43上面に立設された
前記フレーム37の縦桟部37aと該縦桟部37aと離
間した位置の支持台43上面に立設された支持部材43
aに沿って箱体5方向に移動可能な搬出部材42が連結
される。この搬出部材42は箱体5内に搬入されたシリ
ンダヘッド2の側部に近接する位置に位置される。
【0018】前記振動センサ3は、前記上部クランプシ
リンダ19に連結されて、箱体5内上部に配設されたク
ランプ部材21の先端面に取り付けられ、クランプ部材
21によるクランプ時にシリンダヘッド2表面に圧接セ
ットされる。この場合、振動センサ3は、箱体5上壁の
孔とクランプ部材21の孔に貫通して配設され、箱体5
上壁に固定取付された略筒状の固定部材44により固定
取付される。振動センサ3は、その外周面と前記固定部
材44の内周面との間に介装されたスプリング45によ
って、常時下方向に弾性付勢され、その先端の検出部3
aがクランプ部材21の孔から箱体5内方に突出され
る。
【0019】尚、前記振動センサ3を、スプリング45
によって常時下方向に弾性付勢して、その先端の検出部
3aをクランプ部材21の孔から箱体5内方に突出する
構成が、圧接セット手段を構成する。前記異物判定手段
と、搬出制御手段と、報知制御手段と、は夫々制御盤4
6に配設されたコントローラ内にソフトウェア的に装備
される。
【0020】次に、かかる構成の作用を図7〜図10も
参照して説明する。検査の動作を概略的に説明すると、
シリンダヘッド2を検査室1内に搬入してクランプし、
振動センサ3をシリンダヘッド2表面に圧接してセット
した後、検査室1を水平方向に弧を描くように往復運動
させる。異物があれば異物の振動により、シリンダヘッ
ド2にも振動が生起され、振動センサ3からの出力で異
物があることが検出され、警報装置が作動する。異物が
なければ、異物がないことが判明し、シリンダヘッド2
は検査室1から自動的に搬出され、次の検査対象となる
シリンダヘッド2が搬入される。
【0021】検査の動作を詳細に説明すると、シリンダ
ヘッド2が前工程物体搬入コンベア28から搬入台37
上に搬入され、セットされると(図7のステップ1参
照)、検査装置Aが起動される(図7のステップ2参
照)。この時、出口ストッパ31は、搬入台37側に回
動した出位置に作動している(図8(b) 参照)。そし
て、入口ストッパ30が、搬入台37側から離れた戻り
位置から出位置に作動される(図8(a) 参照)。次に、
搬入シリンダ35が戻り位置から搬入位置へと動作され
(図8(c) 参照)、シリンダヘッド2の箱体5内、即
ち、検査室1への搬入が行われ(図8のステップ3参
照)、シリンダヘッド2が検査室1内にセットされる
(図8のステップ4参照)。次に、サイドクランプシリ
ンダ20と上部クランプシリンダ19とが夫々戻り位置
からクランプ位置に作動され(図8(d) 及び(e) 参
照)、シリンダヘッド2のクランプが行われる(図7の
ステップ5参照)。そして、クランプ部材21によるシ
リンダヘッド2上面へのクランプによって振動センサ3
が該シリンダヘッド2上面に圧接される。
【0022】このようにしてシリンダヘッド2がクラン
プされると、次に、検査室1の往復運動が開始される
(図7のステップ6参照)。この場合、図8(f) に示す
ように、エアモータ12が停止状態から正転駆動され
る。尚、エアモータ12の駆動と同時に搬入シリンダ3
5が搬入位置から戻り位置へと動作される(図8(c) 参
照)。エアモータ12の正転駆動は図8のように8秒間
行われ、この間に振動センサ3による検査が行われ、振
動の有無が確認される(図7のステップ7参照)。エア
モータ12は8秒間の正転駆動後に、低速で逆転駆動さ
れる、箱体5下部の先端部近傍に設けられた近接スイッ
チ47(図3参照)が箱体5の原位置を検出すると、エ
アモータ12の駆動が停止される(図8(f) 参照)と同
時に、上部クランプシリンダ19がクランプ位置から戻
り位置に作動され(図8(e) 参照)、次いでサイドクラ
ンプシリンダ20もクランプ位置から戻り位置に作動さ
れ(図8(d) 参照)、シリンダヘッド2のクランプが解
除され、これと同時に、搬出シリンダ41が戻り位置か
ら搬出位置へと動作され(図8(g) 参照)、シリンダヘ
ッド2が検査室1から搬出される。
【0023】図7のステップ7において、振動無しと判
定されると、ステップ8に進んでシリンダヘッド2が搬
出され、ステップ9で次工程へと進む。又、ステップ7
において、振動有りと判定されると、ステップ10に進
んで警報が発令されると共にシリンダヘッド2が搬出さ
れ、ステップ11において、ファイバースコープによる
目視確認が行われ、ステップ12で異物の除去作業が行
われた後、ステップ9で次工程へと進む。
【0024】振動センサ3からの出力に基づく異物検出
回路は図9のブロックダイヤグラムのように構成され
る。即ち、振動センサ3の出力がアンプ48に入力さ
れ、該アンプ48からの出力は演算部49に入力され
る。この演算部49からは振動センサ3の出力即ち、電
流値が判定部50に入力される。判定部50でNGであ
れは、警報装置51に出力がなされ、OKであれば、リ
セット部52に出力がなされ、コントローラ53にリセ
ット信号が入力される。
【0025】前記判定部50では、図10のような判定
が行われる。即ち、基準電流Ioと入力電流Iとが比較
され、Io>Iであれば、振動が大きく、異物有りと判
定し、Io≦Iであれば、振動が小さく、異物無しと判
定する。かかる構成によると、車両用エンジンのシリン
ダヘッド2の製作工程において、そのウォータジャケッ
ト内に異物が残留したことを自動的に確認することがで
き、残留異物によって切削工具等が破損する等、機械加
工に支障が生じたり又、残留異物によって、シリンダヘ
ッド2のウォータジャケットに装着するサーモスタット
の損傷が生じるのを防止できる。
【0026】又、振動を利用して異物の有無を自動的に
検査するため、正確さに優れ、残留異物を確実に検出す
ることができる。又、作業能率が良好であり、作業性に
も優れている。尚、以上のように、特定の実施例を参照
して本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、当該技術分野における熟練者等により、本
発明に添付された特許請求の範囲から逸脱することな
く、種々の変更及び修正が可能であるとの点に留意すべ
きである。
【0027】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、物体を検
査室内に搬入してクランプし、振動検出手段を物体表面
に圧接してセットした後、検査室を水平方向に弧を描く
ように往復運動させて、物体の振動の有無を前記振動検
出手段で検出して物体の空洞部内異物の存在の有無を判
定するようにしたから、残留異物による種々の不都合を
解消できると共に、正確さに優れ、残留異物を確実に検
出することができ、又、作業能率が良好であり、作業性
にも優れている有用性大なるものである。また、物体の
空洞部内に異物があることが検出されると、報知手段が
作動するので、作業者等による異物の除去作業が迅速に
行なわれることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る検査装置の一実施例を示す正面
【図2】 その平面図
【図3】 図1中A矢視図
【図4】 図1中B矢視図
【図5】 振動センサ取付状態を説明する部分拡大断面
【図6】 振動センサ取付状態を説明する部分拡大断面
【図7】 同上実施例の作業工程を説明するフローチャ
ート
【図8】 同上実施例の作用を説明するタイムチャート
【図9】 振動センサの検出回路を示すブロックダイヤ
グラム
【図10】 同上のブロックダイヤグラムにおける判定部
の内容を説明する図
【符号の説明】
A 検出装置 1 検査室 2 シリンダヘッド 3 振動センサ 6 リンク 11 クランク装置 12 エアモータ 19 上部クランプシリンダ 20 サイドクランプシリンダ 21 クランプ部材 22 クランプ部材 27 搬入台 35 搬入シリンダ 36 搬入部材 41 搬出シリンダ 42 搬出部材 45 スプリング 46 制御盤
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01V 1/00 G01H 17/00 G01N 29/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】検査室と、 空洞部を有する物体を前記検査室に搬入する搬入手段
    と、 搬入された物体を検査室にクランプするクランプ手段
    と、 前記物体表面に圧接されて物体の振動を検出する振動検
    出手段と、 クランプされた物体表面に前記振動検出手段を圧接セッ
    トさせる圧接セット手段と、 前記検査室を水平方向に弧を描くように往復運動可能に
    支持する検査室支持手段と、 前記検査室に前記往復運動を付与する運動付与手段と、 物体を検査室から搬出する搬出手段と、 前記振動検出手段からの出力に基づいて振動の有無から
    物体の空洞部内異物の有無を判定する異物判定手段と、 該異物判定手段による判定後に物体を検査室から搬出す
    るべく前記搬出手段を作動させる搬出制御手段と、 を含んで構成されたことを特徴とする物体の空洞部内異
    物の検出装置
  2. 【請求項2】報知手段と、 前記異物判定手段により異物有りと判定されたときに、
    前記報知手段を作動させる報知制御手段と、 を備えた構成である請求項1記載の物体の空洞部内異物
    の検出装置。
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