JP3057581B2 - 多重伝送方法 - Google Patents

多重伝送方法

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JP3057581B2
JP3057581B2 JP3107587A JP10758791A JP3057581B2 JP 3057581 B2 JP3057581 B2 JP 3057581B2 JP 3107587 A JP3107587 A JP 3107587A JP 10758791 A JP10758791 A JP 10758791A JP 3057581 B2 JP3057581 B2 JP 3057581B2
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秀島政雄
里村成行
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    • H04L69/40Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass for recovering from a failure of a protocol instance or entity, e.g. service redundancy protocols, protocol state redundancy or protocol service redirection
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
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    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/40Bus networks
    • H04L2012/40267Bus for use in transportation systems
    • H04L2012/40273Bus for use in transportation systems the transportation system being a vehicle

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば車両等において
用いられる多重伝送方法であって、各通信ノードはそれ
ぞれ自己のノード接続情報を有しそれを自分で管理する
多重伝送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の自動車においては、電子制御の発
達に伴なって搭載される電子機器が著るしく増大し、そ
れによって各電子機器間を結ぶ配線の肥大化、複雑化の
問題が顕著になって来ている。そこで、かかる問題を解
決するため、複数の電子機器間の信号伝送を多重伝送で
行なう、つまり複数の電子機器用の通信ノードを共通の
伝送路に接続し、各通信ノード間の信号伝送を多重伝送
で行なうことが検討され、実用化され始めている(例え
ば特開昭61-224634 号公報参照)。
【0003】ところで、多重伝送方式として、例えば時
分割多重伝送であって各通信ノードの信号の送受信をそ
れぞれの通信ノードが別個独立に制御する分散制御方式
が知られており、かかる分散制御方式においては、各通
信ノードが自己の信号の送受信を制御するためそれぞれ
ノード接続情報を有しそれをそれぞれ自分で管理し逐時
修正する方式のものが考えられる。なお、ここでノード
接続情報とは、伝送路に接続されてネットワークを構成
している各通信ノードの接続状態即ちその各通信ノード
の通信系統の正常異常状態を示す情報を意味する。
【0004】上記の如き多重伝送の場合、各通信ノード
が有するノード接続情報間に相違があるとネットワーク
全体の多重伝送制御に支障が生じるので、各通信ノード
のノード接続情報間に相違があるときは、その相違を解
消すべく適宜ノード接続情報を修正してノード接続情報
の共通化を図る必要がある。かかるノード接続情報の共
通化手法の1つとして、例えば、各通信ノードは、自己
のノード接続情報では異常(通信系統が異常)とされて
いる通信ノードが他の通信ノードのノード接続情報では
正常(通信系統が正常)とされていることを認知したと
きは、上記異常とされている通信ノードに対して正常復
帰信号を送信するよう要求する要求信号を送信し、その
異常とされている通信ノードからの正常復帰信号を受信
したらその異常とされている通信ノードを正常であると
認知して自己のノード接続情報を修正する方法が考えら
れる。
【0005】また、上記ノード接続情報はノード接続状
態の変化が生じた場合その変化に応じて修正することが
必要であり、そのため、例えば、異常状態にあった通信
ノードが正常になった場合、その正常復帰した通信ノー
ドは正常復帰信号を送信し、他の通信ノードはその正常
復帰信号を受信したら、本当に正常復帰したか否かを確
認するために、再度正常復帰信号を送信するよう要求す
る要求信号を送信し、該要求信号に応じて上記正常復帰
した通信ノードが再度正常復帰信号を送信したら、上記
他の通信ノードはこの再度の正常復帰信号を受信して上
記正常復帰した通信ノードの正常復帰を認知し自己のノ
ード接続情報を修正する方法が考えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記前
者のノード接続情報修正方法においては、ある通信ノー
ドがノード接続情報を送信し、他の複数のノードが同時
に自己のノード接続情報において異常とされているノー
ドが上記ある通信ノードからノード接続情報では正常と
されていることを認知し、それらの他の複数のノードが
同時に上記要求信号を送信する事態が考えられ、その様
な事態が発生すると伝送路上で信号が混み合ってトラフ
ィック量が増大し、種々の不都合が生じるという問題が
ある。
【0007】また、上記後者のノード接続情報修正方法
においても、ある通信ノードが正常復帰して正常復帰信
号を送信した場合、他の複数の通信ノードが同時に上記
要求信号を送信し、それによってトラフィック量が増大
し、種々の不都合が生じるという問題がある。
【0008】本願の第1の発明の目的は、上記事情に鑑
み、上記ノード接続情報間に相違がある場合のノード接
続情報修正時におけるトラフィック量の増大を防止した
多重伝送方法を提供することにある。
【0009】本願の第2の発明の目的は、上記事情に鑑
み、上記通信ノードが正常復帰した場合のノード接続情
報修正時におけるトラフィック量の増大を防止した多重
伝送方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願の第1の発明は、上
記目的を達成するため、◆複数の通信ノード間で多重伝
送を行なう方法であって、各通信ノードは、自己のノー
ド接続情報では異常とされている通信ノードが他の通信
ノードからのノード接続情報では正常とされていること
を認知したときは、上記異常とされている通信ノードに
対して正常復帰信号を送信するよう要求する要求信号を
送信するものにおいて、◆上記ノード接続情報の相違を
認知してから上記要求信号を送信するまでの待機時間を
上記各通信ノードに対して異にして設定し、各通信ノー
ドは、自己の待機時間が経過する前に他の通信ノードか
ら送信された上記要求信号を受信したときは自己の要求
信号を送信しないことを特徴とする。
【0011】上記「ノード接続情報の相違を認知」と
は、上記「自己のノード接続情報では異常とされている
通信ノードが他の通信ノードからのノード接続情報では
正常とされていることを認知」を意味する。
【0012】本願の第2の発明は、上記目的を達成する
ため、◆複数の通信ノード間で多重伝送を行なう方法で
あって、異常状態から正常復帰した通信ノードはその正
常復帰時に正常復帰信号を送信し、他の通信ノードはそ
の正常復帰信号を受信すると再度正常復帰信号を送信す
るよう要求する要求信号を送信するものにおいて、◆上
記最初の正常復帰信号を受信してから上記要求信号を送
信するまでの待機時間を上記各通信ノードに対して異に
して設定し、各通信ノードは、自己の待機時間が経過す
る前に他の通信ノードから送信された上記要求信号を受
信したときは自己の要求信号を送信しないことを特徴と
する。
【0013】
【作用】上記第1の発明においては、各通信ノードに対
して上記待機時間を異にして設定し、かつ各通信ノード
は、自己の待機時間が経過する前つまり自己の要求信号
送信タイミングが到来する前に他の通信ノードから要求
信号が送信された場合最早要求信号を送信しないように
構成されている。
【0014】従って、複数の通信ノードが同時にノード
接続情報の相違を認知した場合、それらの通信ノードの
うち優先度が一番高いノード、即ち待機時間が一番短い
ノードが最初に要求信号を送信すると共に他のノードは
その要求信号を自己の待機時間が経過する前に受信する
こととなり、それによって自己の要求信号の送信を中止
する。また、何らかの原因により上記複数のノードのう
ちの優先度が一番高いものが要求信号を送信しなかった
場合は、優先度が二番目に高いものが要求信号を送信す
ると共にその他のノードはその要求信号を自己の待機時
間が経過する前に受信することとなり、それによって自
己の要求信号の送信を中止する。
【0015】そして、上記要求信号に呼応して上記異常
とされている通信ノードから正常復帰信号が送信された
ら、上記ノード接続情報の相違を認知した複数の通信ノ
ードは、それぞれその正常復帰信号を受信して上記異常
とされている通信ノードが正常であることを認め、自己
のノード接続情報を修正する。
【0016】即ち、上記の如き第1の多重伝送方法によ
れば、同時に複数のノードがノード接続情報の相違を認
知した場合であっても、送信される要求信号は1つだけ
となり、従って要求信号の同時送信によるトラフィック
量の増大を回避することができる。
【0017】上記第2の発明においては、各通信ノード
に対して上記待機時間を異にして設定し、かつ各通信ノ
ードは、自己の待機時間が経過する前つまり自己の要求
信号送信タイミングが到来する前に他の通信ノードから
要求信号が送信された場合最早要求信号を送信しないよ
うに構成されている。
【0018】従って、いずれかの通信ノードが正常復帰
信号を送信した場合、他の通信ノードのうち優先度が一
番高いノード、即ち待機時間が一番短いノードが最初に
要求信号を送信すると共にそれ以外のノードはその要求
信号を自己の待機時間が経過する前に受信することとな
り、それによって自己の要求信号の送信を中止する。ま
た、何らかの原因により上記他のノードのうちの優先度
が一番高いものが要求信号を送信しなかった場合は、優
先度が二番目に高いものが要求信号を送信すると共にそ
れ以外のノードはその要求信号を自己の待機時間が経過
する前に受信することとなり、それによって自己の要求
信号の送信を中止する。
【0019】そして、上記要求信号に呼応して上記正常
復帰した通信ノードから再度の正常復帰信号が送信され
たら、上記他の通信ノードは、それぞれその再度の正常
復帰信号を受信して上記正常復帰した通信ノードの正常
復帰を認め、自己のノード接続情報を修正する。
【0020】即ち、上記の如き第2の多重伝送方法によ
れば、いずれかの通信ノードが正常復帰して正常復帰信
号を送信しそれを他の複数の通信ノードが受信した場合
であっても、送信される要求信号は1つだけとなり、従
って要求信号の同時送信によるトラフィック量の増大を
回避することができる。
【0021】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて詳細に説明する。以下に説明する実施例は、本発
明を車両用の多重伝送方法であっていわゆるCSMA/
CD−AMP方式と称されるネットワークアクセス方法
を採用したものに適用した例である。ここでCSMA(C
arrier Sense Multiple Access) とは、各通信ノードが
送信要求発生時に伝送路の空きを確認して送信を行なう
方式を意味し、CD(Collision Detection) とは、各通
信ノードは伝送路の送信信号を監視し、信号の衝突を検
出すると再送制御を行なう方式を意味し、AMP(Arbit
ration on Message Priority) とは、信号の衝突時に優
先度の高いメッセージは壊れないでそのまま送信される
方式を意味する。
【0022】<多重伝送装置>◆本実施例は、図1に示
す多重伝送装置によって実施される。図示の装置は、ル
ープ状のツイストペア線から成る共通の伝送路(バス)
2が設けられ、該伝送路2には多重通信ノードが接続さ
れている。本実施例ではそれらの通信ノードは5個と
し、エンジン制御を行なうためのEGIコントローラを
有するEGIノード4と、4輪操舵制御を行なうための
4WSコントローラを有する4WSノード6と、タイヤ
のスリップ制御を行なうためのABS/TRCコントロ
ーラを有するABS/TRCノード8と、アクティブサ
スペンション制御を行なうためのACSコントローラを
有するACSノード10と、ボディ関連のスイッチ類を制
御するためのコントローラを有するボディ系ノード12と
で構成されている。
【0023】各通信ノード4,6,8,10,12間の信号
伝送は、上記伝送路2を介して、時分割分散制御方式で
あって上述のCSMA/CD−AMP方式に基づく多重
伝送により行なわれる。また、いずれかのノードが送信
した信号は他の全てのノードが受信する様に設定されて
いる。
【0024】<信号フレーム>◆各通信ノード4,6,
8,10,12は、上記信号伝送を行なうにあたって、それ
ぞれ自ノードの情報例えば各種の自動車運転情報や制御
情報等を図2に示す構成の信号フレームFによりフレー
ム毎に送信し、他のノードはそのフレームFを受信す
る。上記フレームFは、SDコード、PIコード、ID
コード、データ長、データ1〜データN、チェックコー
ドを有する構成となっている。
【0025】上記「SDコード(Start Delimiter コー
ド)」は、フレームFの開始を表わす特定のコードであ
り、各ノードはこのSDコード符号を受信するとフレー
ムFの開始を認知するようになっている。上記「PIコ
ード(プライオリティコード)」は、同時に複数の通信
ノードがデータを送信して信号が衝突した場合にどの信
号を優先して処理するかを指示する優先順位を示す符号
である。この実施例では、プライオリティはビット値で
低いものほど高い優先度が割り当てられている。これ
は、伝送路2では、ローレベルがWIRED-ORとなっている
ためである。もし同時に複数のノードから信号が送出さ
れた場合は優先度の高いノードの「PIコード」が伝送
路2上に残るので、低い方のノードは自己の送出した
「PIコード」が別のコードに変っていることによって
衝突を検出し、その自己の失敗フレームの再送を行な
う。上記「IDコード(フレームIDコード)」は該当
フレームの送出元を示すコードである。上記「データ
長」にはこのあとに続くデータの数が書き込まれ、N個
のデータがあるとすればデータ長としてNが送られる。
このフレームを受信したノードはデータをデータ長の内
容だけ読み取る。上記「データ1〜データN」には当該
フレームによって送信しようとする多種の情報が書き込
まれる。そしてデータに引き続くフィールドが上記「チ
ェックコード(CRCチェックコード;誤り検出符
号)」で、受信したノードはこれを確認することにより
フレームの終わりであることを知ることができる。
【0026】<ACKフィールド>◆上記通信ノード
は、上記信号フレームFを送信する場合、該フレームF
に続いて「ACKフィールド(受信確認信号領域)」を
伝送路2に送出する。このフィールドは、例えば伝送路
2に接続されている通信ノードの数のビット(本実施例
では5個の通信ノードが接続されているので5ビット)
から成り、各通信ノードに対し、予め決められた固有の
ビット領域が割り当てられている。このACKフィール
ドの各ビット領域により、各通信ノードは正常受信の確
認を行なう。即ち、上記信号フレームを送信する通信ノ
ード(送信ノード)は、信号フレーム送信時に、上記A
CKフィールドをその各ビット領域を各々“0”にし
て、上記信号フレームに続けて伝送路に送出する。この
信号フレームを受信する側の通信ノード(受信ノード)
は、チェックコードにより受信したフレームのデータ1
〜Nの内容に誤りがないか否かをチェックし、誤りがな
ければ各受信ノードについて前もって決められた固有の
ビット領域に受信確認信号(ACK信号)“1”を送信
する。この場合、上記送信ノードも上記信号フレームを
送信すると同時に受信しており、正常受信したらACK
フィールド内の送信ノード固有のビット領域にACK信
号“1”を送信する。
【0027】従って、各通信ノードが送信された信号フ
レームを正常受信した場合は、伝送路2上のACKフィ
ールドの各ビット領域は全て“1”となっており、もし
いずれかの受信ノードが正常受信していない場合はその
受信していない受信ノード固有のビット領域は“0”の
ままとなっている。よって、送信ノードは、このACK
フィールドを受信して各受信ノードが信号フレームを正
常受信したか否かを確認し、受信ノードのいずれかが受
信していないと認めたときは同一の信号フレームを再送
する。
【0028】<ノード接続情報>◆上記多重伝送は、上
述の様に時分割多重伝送であって、各通信ノードの信号
の送受信はそれぞれの通信ノードが別個独立に制御する
分散制御方式とされている。また、各通信ノードは、自
己の信号の送受信を制御するため、それぞれ前述のノー
ド接続情報を有している。
【0029】各通信ノードが有するノード接続情報は、
ネットワーク全体の多重伝送制御が適切に行なわれるよ
うにするため共通化を図る必要があり、またノード接続
状態の変化つまり各通信ノードの正常異常の変化が生じ
たときはその変化に応じて修正する必要があり、かかる
ノード接続情報の管理修正はそれぞれ各通信ノードが個
別に行なう。
【0030】上記ノード接続情報の管理修正を行なうた
め、各通信ノードは、他のいずれかの通信ノードの異常
発生を検知した場合、その都度異常になったノードを他
のノードに報知するための報知信号を送信すると共に、
その報知信号中には自己のノード接続情報を含ませてそ
れも一緒に報知し、それによってネットワーク全体のノ
ード接続情報の共通化を図る。
【0031】また、各通信ノードは、自己のノード接続
情報上異常とされているノードについては、その異常と
されているノードからの正常復帰信号を受信しない限り
正常とは認めず、ネットワークへの参加を認めない。
【0032】一方、異常状態にあったノードは、自ノー
ドが正常に復帰したことを自分自身が確認した場合、正
常復帰信号を送信して他のノードに正常復帰を知らせ
る。なお、この場合には自ノードの有するノード接続情
報は報知しない。
【0033】また、正常な通信ノードが他の通信ノード
から送信された上記報知信号中のノード接続情報におい
て異常とされていた場合は、その正常な通信ノードは異
論を申し出るために正常復帰信号を送信する。従って、
上記ノード接続情報を含んだ報知信号の送信は、正常な
通信ノードに対する正常復帰信号の催促信号としても機
能する。
【0034】<ノード接続情報間の相違が認知された場
合>◆次に、ノード接続情報間の相違が認知された場合
について説明する。上記各通信ノードは、ノード接続情
報間の相違を認知したとき即ち自己のノード接続情報で
は異常とされている通信ノードが他の通信ノードからの
ノード接続情報では正常とされていることを認知したと
きは、上記異常とされている通信ノードに対して正常復
帰信号を送信するよう要求する要求信号を送信する。
【0035】この場合、単に各通信ノードは上記相違を
認知した後直ちに要求信号を送信するようにされている
と、複数のノードが同時に上記相違を認知した場合同時
に複数の要求信号が送信され、それによって伝送路2上
で信号が混み合ってトラフィック量が増大し、CSMA
/CDにより効率の悪い現象が生じる等の種々の不都合
が生じ得る。
【0036】そこで、上記ノード接続情報の相違を認知
してから上記要求信号を送信するまでの待機時間を上記
各通信ノード毎に異にして設定しておき、かつ各通信ノ
ードは、自己の待機時間が経過する前つまり自己の要求
信号送信タイミングが到来する前に他の通信ノードから
要求信号が送信されてそれを受信した場合最早要求信号
を送信しないようにする。
【0037】かくすることによって、複数の通信ノード
が同時にノード接続情報の相違を認知した場合、それら
の通信ノードのうち優先度が一番高いノード、即ち待機
時間が一番短いノードが最初に要求信号を送信すると共
に他のノードはその要求信号を自己の待機時間が経過す
る前に受信することとなり、それによって自己の要求信
号の送信を中止する。また、何らかの原因により上記複
数のノードのうちの優先度が一番高いものが要求信号を
送信しなかった場合は、優先度が二番目に高いものが要
求信号を送信すると共にその他のノードはその要求信号
を自己の待機時間が経過する前に受信することとなり、
それによって自己の要求信号の送信を中止する。
【0038】そして、上記要求信号に呼応して上記異常
とされている通信ノードから正常復帰信号が送信された
ら、上記ノード接続情報の相違を認知した複数の通信ノ
ードは、それぞれその正常復帰信号を受信して上記異常
とされている通信ノードが正常であることを認め、自己
のノード接続情報を修正する。
【0039】上記の如き多重伝送方法によれば、同時に
複数のノードがノード接続情報の相違を認知した場合で
あっても、送信される要求信号は1つだけとなり、従っ
て要求信号の同時期送信によるトラフィック量の増大を
回避することができる。
【0040】上記したノード接続情報間の相違が認知さ
れたときの処理の具体例について、図3(A) を参照しな
がら説明する。なお、図3(A) 中のノードA,B,C,
D,Eはそれぞれ図1中の各ノード4,6,8,10,12
の1つに対応する。
【0041】今、ノードAがノードEの異常発生を検知
し、またノードDは正常であり、ノードAのノード接続
情報ではノードDは正常とされているがノードB,Cの
ノード接続情報ではノードDは異常とされている場合を
仮定する。この場合、まずノードAはノードEの異常発
生を検知したことによりその旨を報知する報知信号F1
を送信する。この報知信号F1には上述の様にノードA
が有するノード接続情報が含まれている。
【0042】上記報知信号F1は他のノードB,C,D
によって受信され、それらのノードB,C,Dは自己の
ノード接続情報においてノードEは異常であると修正す
る。また、それと同時に、上記ノードB,Cは、自己の
ノード情報では異常とされているノードDがノードAの
ノード接続情報では正常とされていることを認知し、そ
の結果ノード接続情報の共通化を至急行なうため、ノー
ドB,CはノードDに対してもし正常であれば正常復帰
信号を送信するよう要求する要求信号を送信する。
【0043】この場合、各通信ノードA,B,C,D,
Eには予めそれぞれ異なる上記待機時間T1 ,T2 ,T
3 ,T4 ,T5 (T1 ,T4 ,T5 は図示せず)が設定
されており、ノードB,Cの待機時間T2 ,T3ではT
2 の方が短いので、T2 経過時点でノードBが要求信号
F2を送信し、ノードCは自己の待機時間T3 が経過す
る前にこの要求信号F2を受信して自己の要求信号F3
の送信は中止し、かつ上記要求信号F2を受けて上記ノ
ードDが正常復帰信号F4を送信し、上記ノードB,C
はこの正常復帰信号F4を受信してノードDが正常であ
ることを認め、自己のノード接続情報を修正する。なお
何らかの原因で上記ノードBが要求信号F2を送信しな
かったときは、待機時間T3 経過時点でノードCが要求
信号F3を送信する。
【0044】上記実施例においては、上記要求信号F2
(F3)としてその要求信号を送信するノードB(C)
が有するノード接続情報を有する信号が送信される。こ
のノード接続情報においては上記通信ノードDは異常と
されており、従ってもし通信ノードDが正常であればそ
のノード接続情報を受信し、前述した様に異論を申し立
てるべく正常復帰信号F4を送信することとなる。従っ
て、上記ノード接続情報を有する信号は上記要求信号と
しての機能を有する。
【0045】図4は、上記ノード接続情報の相違を認知
した通信ノードの動作手順の一例を示すフローチャート
である。このフローチャートについて簡単に説明する
と、S1に示す多重制御状態(多重伝送制御状態)にお
いて、S2でノード接続情報を有する信号(これは必ず
しも上記実施例に示す報知信号である必要はない)を受
信したか否かを判断し、受信しなければS2に戻り、受
信すればS3で上述のノード接続情報の相違を認知した
か否かを判断し、否のときはS2に戻り、認知したとき
はS4において各ノード毎にカウントtをリセットして
t=0とし、S5でカウントを行ない、S6でt<ti
(ti は上述の各ノード毎に異にして設定された待機時
間)か否かを判断し、未だt1 時間経過前であるときは
S7で他ノードからの要求信号を受信したか否かを判断
し、否であればS5に戻り、受信すればS2に戻る。そ
して、t1時間経過するまでに他ノードからの要求信号
を受信しなかったときは、ti 時間経過時点でS6から
S8に進み要求信号を送信する。
【0046】 <異常状態にあった通信ノードが正常復帰した場合>◆
次に、異常状態にあった通信ノードが正常復帰した場合
について説明する。異常状態にあった通信ノードが正常
復帰し、該ノードがその正常復帰を自分自身で確認した
場合、前述の様にそのノードは正常復帰信号を送信す
る。この場合、他の通信ノードは、その正常復帰信号は
誤りである場合も考えられるので確認のため、上記正常
復帰したノードに対して正常であれば再度正常復帰信号
を送信するよう要求する要求信号を送信する。
【0047】この場合、単に各通信ノードは上記正常復
帰信号を受信した後直ちに要求信号を送信するようにさ
れていると、上記正常復帰信号を受信した他の複数のノ
ードから同時に要求信号が送信され、それによって伝送
路2上で信号が混み合ってトラフィック量が増大し、C
SMA/CDにより効率の悪い現象が生じる等の種々の
不都合が生じ得る。
【0048】そこで、上記正常復帰信号を受信してから
上記要求信号を送信するまでの待機時間を上記各通信ノ
ード毎に異にして設定しておき、かつ各通信ノードは、
自己の待機時間が経過する前つまり自己の要求信号送信
タイミングが到来する前に他の通信ノードから要求信号
が送信されてそれを受信した場合最早要求信号を送信し
ないようにする。
【0049】かくすることによって、正常復帰信号を受
信した複数の通信ノードのうち優先度が一番高いノー
ド、即ち待機時間が一番短いノードが最初に要求信号を
送信すると共に他のノードはその要求信号を自己の待機
時間が経過する前に受信することとなり、それによって
自己の要求信号の送信を中止する。また、何らかの原因
により上記他のノードのうちの優先度が一番高いものが
要求信号を送信しなかった場合は、優先度が二番目に高
いものが要求信号を送信すると共にそれ以外のノードは
その要求信号を自己の待機時間が経過する前に受信する
こととなり、それによって自己の要求信号の送信を中止
する。
【0050】そして、上記要求信号に呼応して上記正常
復帰した通信ノードから再度の正常復帰信号が送信され
たら、上記他の通信ノードは、それぞれその再度の正常
復帰信号を受信して上記正常復帰した通信ノードの正常
復帰を認め、自己のノード接続情報を修正する。
【0051】上記の如き多重伝送方法によれば、いずれ
かの通信ノードが正常復帰して正常復帰信号を送信しそ
れを他の複数の通信ノードが受信した場合であっても、
送信される要求信号は1つだけとなり、従って要求信号
の同時期送信によるトラフィック量の増大を回避するこ
とができる。
【0052】上記した異常状態にあった通信ノードが正
常復帰したときの処理の具体例について、図3(B) を参
照しながら説明する。なお、図3(B) 中のノードA,
B,C,D,Eもそれぞれ図1中の各ノード4,6,
8,10,12の1つに対応する。
【0053】今、ノードAが正常復帰し自らそのことを
確認して正常復帰信号F1を送信し、他のノードB,
C,D,Eはいずれも正常である場合を仮定する。この
場合、他のノードB,C,D,Eは上記正常復帰信号F
1を受信し、その結果ノードAは本当に正常復帰したか
否かを確認するため、ノードAに対して再度正常復帰信
号を送信するよう要求する要求信号を送信する。
【0054】この場合、各通信ノードA,B,C,D,
Eには予めそれぞれ異なる上記待機時間T1 ,T2 ,T
3 ,T4 ,T5 (T1 は図示せず)が設定されており、
ノードB,C,D,Eの待機時間T2 ,T3 ,T4 ,T
5 ではT2 が一番短いので、T2 経過時点でノードBが
要求信号F2を送信し、ノードC,D,Eはそれぞれ自
己の待機時間T3 ,T4 ,T5 が経過する前にこの要求
信号F2を受信して自己の要求信号F3,F4,F5の
送信は中止し、かつ上記要求信号F2を受けて上記ノー
ドAが再度の正常復帰信号F6を送信し、上記ノード
B,C,D,Eはこの再度の正常復帰信号F6を受信し
てノードAの正常復帰を認め、自己のノード接続情報を
修正する。なお何らかの原因で上記ノードBが要求信号
F2を送信しなかったときは、待機時間T3 経過時点で
ノードCが要求信号F3を送信し、F3が送信されなか
ったときはT4 経過時点でノードDが要求信号F4を、
F4が送信されなかったときはT5 経過時点でノードE
が要求信号F5を送信する。
【0055】上記実施例においては、上記要求信号F2
(F3,F4,F5)としてその要求信号を送信するノ
ードB(C,D,E)が有するノード接続情報を有する
信号が送信される。このノード接続情報においては上記
通信ノードAは異常とされており、従ってもし通信ノー
ドAが正常であればそのノード接続情報を受信し、前述
した様に異論を申し立てるべく再度の正常復帰信号F6
を送信することとなる。従って、上記ノード接続情報を
有する信号は上記要求信号としての機能を有する。ま
た、この様に新たに正常復帰した通信ノードAに対して
他のノードがノード接続情報を送信することにより、通
信ノードAはその他のノードのノード接続情報を自己の
ノード接続情報とすることができ、それにより新たに正
常復帰したノードも含めてノード接続情報の共通化が図
られる。
【0056】図5は、上記正常復帰信号を受信した通信
ノードの動作手順の一例を示すフローチャートである。
このフローチャートについて簡単に説明すると、P1に
示す多重制御状態(多重伝送制御状態)において、P2
で正常復帰信号を受信したか否かを判断し、受信しなけ
ればP2に戻り、受信すればP3で各ノード毎にカウン
トtをリセットしてt=0とし、P4でカウントを行な
い、P5でt<ti (ti は上述の各ノード毎に異にし
て設定された待機時間)か否かを判断し、未だt1 時間
経過前であるときはP6で他ノードからの要求信号を受
信したか否かを判断し、否であればP4に戻り、受信す
ればP2に戻る。そして、ti 時間経過するまでに他ノ
ードからの要求信号を受信しなかったときは、ti 時間
経過時点でP5からP7に進み要求信号を送信する。
【0057】
【発明の効果】以上詳述した様に、第1の発明に係る多
重伝送方法は、ノード接続情報の相違を認知してから要
求信号を送信するまでの待機時間を各通信ノード毎に異
にして設定し、各通信ノードは、自己の待機時間が経過
する前に他の通信ノードから要求信号が送信されたとき
は最早要求信号を送信しないように構成されているの
で、複数の通信ノードが同時にノード接続情報の相違を
認知した場合であっても、送信される要求信号は1つの
みとなり、複数の要求信号が同時に送信されることによ
るトラフィック量の増大を防止することができる。
【0058】また、第2の発明に係る多重伝送方法は、
正常復帰信号を受信してから要求信号を送信するまでの
待機時間を各通信ノード毎に異にして設定し、各通信ノ
ードは、自己の待機時間が経過する前に他の通信ノード
から要求信号が送信されたときは最早要求信号を送信し
ないように構成されているので、いずれかの通信ノード
が正常復帰して正常復帰信号を送信しそれを他の複数の
通信ノードが受信した場合であっても、送信される要求
信号は1つのみとなり、複数の要求信号が同時に送信さ
れることによるトラフィック量の増大を防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を実施するための多重伝送装
置の一例を示すブロック図
【図2】信号フレームの構成を示す図
【図3】(A) は第1発明における要求信号送信例を示す
タイムチャート (B) は第2発明における要求信号送信例を示すタイムチ
ャート
【図4】第1発明における要求信号送信例を示すフロー
チャート
【図5】第2発明における要求信号送信例を示すフロー
チャート
【符号の説明】
2 伝送路 4,6,8,10,12 通信ノード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−135551(JP,A) 特開 昭61−222344(JP,A) 特開 平2−2245(JP,A) 特開 昭61−54737(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信ノード間で多重伝送を行なう
    方法であって、各通信ノードは、自己のノード接続情報
    では異常とされている通信ノードが他の通信ノードから
    のノード接続情報では正常とされていることを認知した
    ときは、上記異常とされている通信ノードに対して正常
    復帰信号を送信するよう要求する要求信号を送信するも
    のにおいて、 上記ノード接続情報の相違を認知してから上記要求信号
    を送信するまでの待機時間を上記各通信ノードに対して
    異にして設定し、各通信ノードは、自己の待機時間が経
    過する前に他の通信ノードから送信された上記要求信号
    を受信したときは自己の要求信号を送信しないことを特
    徴とする多重伝送方法。
  2. 【請求項2】 複数の通信ノード間で多重伝送を行なう
    方法であって、異常状態から正常復帰した通信ノードは
    その正常復帰時に正常復帰信号を送信し、他の通信ノー
    ドはその正常復帰信号を受信すると再度正常復帰信号を
    送信するよう要求する要求信号を送信するものにおい
    て、 上記最初の正常復帰信号を受信してから上記要求信号を
    送信するまでの待機時間を上記各通信ノードに対して異
    にして設定し、各通信ノードは、自己の待機時間が経過
    する前に他の通信ノードから送信された上記要求信号を
    受信したときは自己の要求信号を送信しないことを特徴
    とする多重伝送方法。
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