JP3057411B2 - クリップによる部品組付構造 - Google Patents
クリップによる部品組付構造Info
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- JP3057411B2 JP3057411B2 JP6320749A JP32074994A JP3057411B2 JP 3057411 B2 JP3057411 B2 JP 3057411B2 JP 6320749 A JP6320749 A JP 6320749A JP 32074994 A JP32074994 A JP 32074994A JP 3057411 B2 JP3057411 B2 JP 3057411B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗用車等における部品
をはじめとする各種部品を組み付ける際に使用するクリ
ップ構造、特にそのクリップ座に関する。
をはじめとする各種部品を組み付ける際に使用するクリ
ップ構造、特にそのクリップ座に関する。
【0002】
【従来の技術】乗用車等に使用する基本的には2つの部
品を組み付ける際、クリップが用いられている。所謂、
隠しタイプクリップとして使用されるものは、そのクリ
ップ自体が部品の内側に隠れるように装着され、この種
の内装関係部品の組付けに用いられる場合が多い。例え
ば、図8に示した自動車のサイドドア100の例では、
図9に示されるように、このサイドドア100における
ドアパネル101とドアトリム102とを組み付けるた
めに、クリップ1を使用している。
品を組み付ける際、クリップが用いられている。所謂、
隠しタイプクリップとして使用されるものは、そのクリ
ップ自体が部品の内側に隠れるように装着され、この種
の内装関係部品の組付けに用いられる場合が多い。例え
ば、図8に示した自動車のサイドドア100の例では、
図9に示されるように、このサイドドア100における
ドアパネル101とドアトリム102とを組み付けるた
めに、クリップ1を使用している。
【0003】この例においては、一方の部品であるドア
トリム102にクリップ座2を設けて、クリップ1の鍔
部1aをクリップ座2に形成されたクリップ取付孔2a
に挿着する。またクリップ1は、他方の部品であるドア
パネル101側に装着され、2つの部品であるドアパネ
ル101及びドアトリム102を組み付けることができ
る。
トリム102にクリップ座2を設けて、クリップ1の鍔
部1aをクリップ座2に形成されたクリップ取付孔2a
に挿着する。またクリップ1は、他方の部品であるドア
パネル101側に装着され、2つの部品であるドアパネ
ル101及びドアトリム102を組み付けることができ
る。
【0004】図9に示したクリップ座2は、ドアトリム
102と一体形成されたもので、図10に示されるよう
にそのクリップ取付孔2aに連続して開放部2bが形成
されている。このように開放部2bを設けることによ
り、クリップ1をセットする際にクリップ1の鍔部1a
の基部をクリップ取付孔2aに挿着し易くするというも
のである。なお、クリップ座2は図12に示したよう
に、ドアトリム102とは別体に形成されたブラケット
タイプのものも用いられる。
102と一体形成されたもので、図10に示されるよう
にそのクリップ取付孔2aに連続して開放部2bが形成
されている。このように開放部2bを設けることによ
り、クリップ1をセットする際にクリップ1の鍔部1a
の基部をクリップ取付孔2aに挿着し易くするというも
のである。なお、クリップ座2は図12に示したよう
に、ドアトリム102とは別体に形成されたブラケット
タイプのものも用いられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、クリップ座
2のクリップ取付孔2aは、これに挿着されるクリップ
1(鍔部1aの基部)よりも比較的大径であり、図11
に示されるようにクリップ1及びクリップ取付孔2a間
に一定の遊びが設定されている。そして、その遊びの範
囲内でクリップ1の軸心は、クリップ取付孔2aに対し
て偏倚する。ところが、クリップ取付孔2aには開放部
2bが形成されているため、特にこの開放部2b側とそ
れとは反対側とでは偏倚量に大きな差異が生じる。
2のクリップ取付孔2aは、これに挿着されるクリップ
1(鍔部1aの基部)よりも比較的大径であり、図11
に示されるようにクリップ1及びクリップ取付孔2a間
に一定の遊びが設定されている。そして、その遊びの範
囲内でクリップ1の軸心は、クリップ取付孔2aに対し
て偏倚する。ところが、クリップ取付孔2aには開放部
2bが形成されているため、特にこの開放部2b側とそ
れとは反対側とでは偏倚量に大きな差異が生じる。
【0006】つまり、クリップ1におけるこれらの偏倚
量m,nがばらつき、このためクリップ1を介しての2
つの部品の組付性や組付精度等の点で均一化を図るのが
困難であった。更に、このようなクリップ構造を介して
組み付ける際、或いはその組付け後、特に開放部2b方
向に負荷がかかった場合、クリップ1のクリップ取付孔
2aからのはずれに対して、有効な防止策を必要として
いた。
量m,nがばらつき、このためクリップ1を介しての2
つの部品の組付性や組付精度等の点で均一化を図るのが
困難であった。更に、このようなクリップ構造を介して
組み付ける際、或いはその組付け後、特に開放部2b方
向に負荷がかかった場合、クリップ1のクリップ取付孔
2aからのはずれに対して、有効な防止策を必要として
いた。
【0007】本発明は上記の点に鑑み、実質的なコスト
アップを生じることなく、組付け精度及び強度等を有効
に向上し得るクリップによる部品組付構造を提供するこ
とを目的とする。
アップを生じることなく、組付け精度及び強度等を有効
に向上し得るクリップによる部品組付構造を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のクリッ
プによる部品組付構造は、一方の部品に設けたクリップ
座にクリップを取り付けると共に、他方の部品に前記ク
リップを装着することにより、2つの部品を組み付ける
ようになっているが、特に、前記クリップ座におけるク
リップ取付孔の一部を切離して、この切離部における切
片が食い違うように形成し、前記切離部を介して前記ク
リップの鍔部を前記クリップ取付孔に挿着するようにし
たものである。
プによる部品組付構造は、一方の部品に設けたクリップ
座にクリップを取り付けると共に、他方の部品に前記ク
リップを装着することにより、2つの部品を組み付ける
ようになっているが、特に、前記クリップ座におけるク
リップ取付孔の一部を切離して、この切離部における切
片が食い違うように形成し、前記切離部を介して前記ク
リップの鍔部を前記クリップ取付孔に挿着するようにし
たものである。
【0009】また、請求項2に記載のクリップによる部
品組付構造では、前記切片は、前記クリップ取付孔に対
して適度に傾斜したガイド部を有している。
品組付構造では、前記切片は、前記クリップ取付孔に対
して適度に傾斜したガイド部を有している。
【0010】更に、請求項3に記載のクリップによる部
品組付構造では、前記クリップ座の前記クリップ取付孔
に挿着されるべき前記クリップの鍔部に所定の切欠を形
成したものである。
品組付構造では、前記クリップ座の前記クリップ取付孔
に挿着されるべき前記クリップの鍔部に所定の切欠を形
成したものである。
【0011】
【作用】請求項1に記載の部品組付構造によれば、組み
付けるべき2つの部品のいずれか一方の部品に設けたク
リップ座にて、そのクリップ取付孔の一部を切り離して
成る切片により切離部を構成し、この切離部を介してク
リップの鍔部からクリップ取付孔に簡単に挿着すること
ができる。切離部において、切片がクリップ軸方向にだ
け食い違うように形成されているため、クリップ取付孔
の平面方向では実質的に閉じている。従ってクリップ取
付孔に挿着されたクリップに対する高いホールド性を有
し、該クリップを確実且つ正確に位置決めして保持する
ことができる。この場合、クリップをクリップ取付孔に
挿着する際、切片における適度に傾斜したガイド部に沿
って、クリップを円滑且つ的確に挿着することができ
る。
付けるべき2つの部品のいずれか一方の部品に設けたク
リップ座にて、そのクリップ取付孔の一部を切り離して
成る切片により切離部を構成し、この切離部を介してク
リップの鍔部からクリップ取付孔に簡単に挿着すること
ができる。切離部において、切片がクリップ軸方向にだ
け食い違うように形成されているため、クリップ取付孔
の平面方向では実質的に閉じている。従ってクリップ取
付孔に挿着されたクリップに対する高いホールド性を有
し、該クリップを確実且つ正確に位置決めして保持する
ことができる。この場合、クリップをクリップ取付孔に
挿着する際、切片における適度に傾斜したガイド部に沿
って、クリップを円滑且つ的確に挿着することができ
る。
【0012】また請求項3に記載の部品組付構造によれ
ば、クリップをクリップ座にセットする際、切離部を介
してクリップの鍔部からクリップ取付孔に挿着する。ク
リップの鍔部に切欠を形成しておくことにより、クリッ
プ取付孔への挿着時に該鍔部の干渉部もしくは干渉量を
減らして、セットの容易化を図ることができる。
ば、クリップをクリップ座にセットする際、切離部を介
してクリップの鍔部からクリップ取付孔に挿着する。ク
リップの鍔部に切欠を形成しておくことにより、クリッ
プ取付孔への挿着時に該鍔部の干渉部もしくは干渉量を
減らして、セットの容易化を図ることができる。
【0013】
【実施例】以下、図1乃至図6に基づき、従来例と実質
的に同一部材には同一符号を用いて本発明のクリップに
よる部品組付構造の好適な実施例を説明する。本実施例
において、組み付けるべき2つの部品は、サイドドア1
00におけるドアパネル101とドアトリム102とす
る。また、一方の部品であるドアトリム102にクリッ
プ座を設け、このクリップ座に取り付けられるクリップ
を介して他方の部品であるドアパネル101との組付け
を行うものとする。
的に同一部材には同一符号を用いて本発明のクリップに
よる部品組付構造の好適な実施例を説明する。本実施例
において、組み付けるべき2つの部品は、サイドドア1
00におけるドアパネル101とドアトリム102とす
る。また、一方の部品であるドアトリム102にクリッ
プ座を設け、このクリップ座に取り付けられるクリップ
を介して他方の部品であるドアパネル101との組付け
を行うものとする。
【0014】図1はこの実施例におけるクリップ座20
を示している。このクリップ座20は、ドアパネル10
1と一体形成され、クリップ10(図4)を取り付ける
ためのクリップ取付孔20aを有している。クリップ取
付孔20aは、図示のようにその一部が切離され、この
切離部における切片21,21が食い違うように形成さ
れている。各切片21は、クリップ取付孔20aに対し
て適度に傾斜したガイド部21aをそれぞれ有してい
る。このような一定間隔で相互にほぼ平行な一対のガイ
ド部21aを設けることにより切離部を構成するもので
ある。クリップ取付孔20aはまた、図2のように平面
的形状としては切離されずに連続して形成されている。
を示している。このクリップ座20は、ドアパネル10
1と一体形成され、クリップ10(図4)を取り付ける
ためのクリップ取付孔20aを有している。クリップ取
付孔20aは、図示のようにその一部が切離され、この
切離部における切片21,21が食い違うように形成さ
れている。各切片21は、クリップ取付孔20aに対し
て適度に傾斜したガイド部21aをそれぞれ有してい
る。このような一定間隔で相互にほぼ平行な一対のガイ
ド部21aを設けることにより切離部を構成するもので
ある。クリップ取付孔20aはまた、図2のように平面
的形状としては切離されずに連続して形成されている。
【0015】なおここで、クリップ座20は、図3に示
したようにドアトリム102とは別体に形成されたブラ
ケットタイプのものでもよい。この場合には、切離部を
構成する切片21,21のうち一方に、ガイド部21a
を設けるが、クリップ座20が十分な肉厚を有していれ
ば、図1の例のように2つのガイド部21aを設けるよ
うにしてもよい。
したようにドアトリム102とは別体に形成されたブラ
ケットタイプのものでもよい。この場合には、切離部を
構成する切片21,21のうち一方に、ガイド部21a
を設けるが、クリップ座20が十分な肉厚を有していれ
ば、図1の例のように2つのガイド部21aを設けるよ
うにしてもよい。
【0016】ドアパネル101及びドアトリム102の
組付けを行う際、図4に示されるようにクリップ10を
回転させながらねじ込むことにより、鍔部10aから切
離部を介してクリップ取付孔20aに簡単に挿着するこ
とができる。この場合、クリップ10の鍔部10aは切
片21のガイド部21aに沿ってスライドし、円滑且つ
的確に挿着される。鍔部10aの基部が挿着されたクリ
ップ取付孔20aは、平面方向では実質的に閉じている
ため(図2)、これによりクリップ10を確実且つ正確
に位置決めして保持することができる。従ってクリップ
10の外れ等の心配がなく、またクリップ10を介して
組み付けられたドアトリム102の組付精度を向上する
ことができる。
組付けを行う際、図4に示されるようにクリップ10を
回転させながらねじ込むことにより、鍔部10aから切
離部を介してクリップ取付孔20aに簡単に挿着するこ
とができる。この場合、クリップ10の鍔部10aは切
片21のガイド部21aに沿ってスライドし、円滑且つ
的確に挿着される。鍔部10aの基部が挿着されたクリ
ップ取付孔20aは、平面方向では実質的に閉じている
ため(図2)、これによりクリップ10を確実且つ正確
に位置決めして保持することができる。従ってクリップ
10の外れ等の心配がなく、またクリップ10を介して
組み付けられたドアトリム102の組付精度を向上する
ことができる。
【0017】更に、本実施例において、クリップ座20
のクリップ取付孔20aに挿着されるべきクリップ10
の鍔部10aに、図5に示したような切欠11を形成す
ることができる。この場合、クリップ10をクリップ座
20にセットする際、クリップ座20の切離部を介して
クリップ10の鍔部10aからクリップ取付孔20aに
挿着すると共に、図6に示したように切欠11をクリッ
プ取付孔20aの周縁部の適所に差し込んで、クリップ
10を回転させながらねじ込む。このように鍔部10a
に切欠11を形成しておくことにより、クリップ取付孔
20aへの挿着時に鍔部10aが該クリップ取付孔20
a等と干渉するのを有効に防止して、クリップ10のセ
ットの容易化を図ることができる。
のクリップ取付孔20aに挿着されるべきクリップ10
の鍔部10aに、図5に示したような切欠11を形成す
ることができる。この場合、クリップ10をクリップ座
20にセットする際、クリップ座20の切離部を介して
クリップ10の鍔部10aからクリップ取付孔20aに
挿着すると共に、図6に示したように切欠11をクリッ
プ取付孔20aの周縁部の適所に差し込んで、クリップ
10を回転させながらねじ込む。このように鍔部10a
に切欠11を形成しておくことにより、クリップ取付孔
20aへの挿着時に鍔部10aが該クリップ取付孔20
a等と干渉するのを有効に防止して、クリップ10のセ
ットの容易化を図ることができる。
【0018】以上の実施例においては、サイドドア10
0におけるドアパネル101及びドアトリム102の組
付けに本発明を適用した例を説明したが、本発明は基本
的に隠しタイプクリップの全ての部品に有効に適用可能
である。例えば図7に示したように、ボディ200にお
けるボディパネル201及びセンタピラーガーニッシュ
202の組付けを行う場合、図示のようにセンタピラー
ガーニッシュ202の内側にて本発明に係るクリップ1
0及びクリップ座20を有効に適用することができる。
なお、クリップ座20は、センタピラーガーニッシュ2
02と一体形成されている。更に、その他の適用例とし
て、スカッフプレートとボディパネルの場合や、或いは
パッケージトレイトリムとボディパネルの場合等に有効
に適用することができ、上記実施例と同様な作用効果を
得ることができる。
0におけるドアパネル101及びドアトリム102の組
付けに本発明を適用した例を説明したが、本発明は基本
的に隠しタイプクリップの全ての部品に有効に適用可能
である。例えば図7に示したように、ボディ200にお
けるボディパネル201及びセンタピラーガーニッシュ
202の組付けを行う場合、図示のようにセンタピラー
ガーニッシュ202の内側にて本発明に係るクリップ1
0及びクリップ座20を有効に適用することができる。
なお、クリップ座20は、センタピラーガーニッシュ2
02と一体形成されている。更に、その他の適用例とし
て、スカッフプレートとボディパネルの場合や、或いは
パッケージトレイトリムとボディパネルの場合等に有効
に適用することができ、上記実施例と同様な作用効果を
得ることができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ク
リップをクリップ取付孔に挿着する際に、切離部を介し
て円滑且つ的確に挿着することができ、しかもクリップ
取付孔の平面方向では実質的に閉じているため、クリッ
プに対する高いホールド性を確保し、該クリップの脱落
等を有効に防止することができる。更に、クリップ取付
孔に挿着されたクリップの位置的偏りをなくし、全ての
方向にて均一化を図ることにより高い組付精度を実現す
ることができる等の利点を有している。また、本発明の
クリップ及びそのクリップ座の構成は、比較的簡素であ
り、製造に際して何ら特別な手法もしくは技術を用いる
ことなく、実質的に従来のものと同様に形成することが
できるため、コストアップを生じることなく上述のよう
な優れた効果を得ることができる。
リップをクリップ取付孔に挿着する際に、切離部を介し
て円滑且つ的確に挿着することができ、しかもクリップ
取付孔の平面方向では実質的に閉じているため、クリッ
プに対する高いホールド性を確保し、該クリップの脱落
等を有効に防止することができる。更に、クリップ取付
孔に挿着されたクリップの位置的偏りをなくし、全ての
方向にて均一化を図ることにより高い組付精度を実現す
ることができる等の利点を有している。また、本発明の
クリップ及びそのクリップ座の構成は、比較的簡素であ
り、製造に際して何ら特別な手法もしくは技術を用いる
ことなく、実質的に従来のものと同様に形成することが
できるため、コストアップを生じることなく上述のよう
な優れた効果を得ることができる。
【図1】本発明のクリップによる部品組付構造の実施例
における一体物クリップ座の斜視図である。
における一体物クリップ座の斜視図である。
【図2】本発明の実施例における上記一体物クリップ座
の平面図である。
の平面図である。
【図3】本発明のクリップによる部品組付構造の実施例
における別体物クリップ座の斜視図である。
における別体物クリップ座の斜視図である。
【図4】本発明の実施例におけるクリップ及びクリップ
座の装着時の状態を示す図である。
座の装着時の状態を示す図である。
【図5】本発明の実施例におけるクリップの変形例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図6】本発明の実施例におけるクリップ及びクリップ
座の変形例における装着時の状態を示す図である。
座の変形例における装着時の状態を示す図である。
【図7】本発明によるクリップ及びクリップ座の別の適
用例を示し、(A)は斜視図、(B)は(A)のB−B
線に沿う断面図である。
用例を示し、(A)は斜視図、(B)は(A)のB−B
線に沿う断面図である。
【図8】従来のクリップ構造に係るサイドドアの斜視図
である。
である。
【図9】図8のA−A線に沿う断面図である。
【図10】従来の一体物クリップ座の斜視図である。
【図11】従来の上記一体物クリップ座の平面図であ
る。
る。
【図12】従来の別体物クリップ座の平面図である。
10 クリップ 10a 鍔部 11 切欠 20 クリップ座 20a クリップ取付孔 21 切片 21a ガイド部
Claims (3)
- 【請求項1】 一方の部品に設けたクリップ座にクリッ
プを取り付けると共に、他方の部品に前記クリップを装
着することにより、2つの部品を組み付けるようにした
クリップによる部品組付構造において、 前記クリップ座におけるクリップ取付孔の一部を切り離
して、この切離部における切片が食い違うように形成
し、前記切離部を介して前記クリップの鍔部を前記クリ
ップ取付孔に挿着するようにしたことを特徴とするクリ
ップによる部品組付構造。 - 【請求項2】 前記切片は、前記クリップ取付孔に対し
て適度に傾斜したガイド部を有していることを特徴とす
る請求項1に記載のクリップによる部品組付構造。 - 【請求項3】 前記クリップ座の前記クリップ取付孔に
挿着されるべきクリップの鍔部に、所定の切欠を形成し
たことを特徴とする請求項1又は2に記載のクリップに
よる部品組付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6320749A JP3057411B2 (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | クリップによる部品組付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6320749A JP3057411B2 (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | クリップによる部品組付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08177819A JPH08177819A (ja) | 1996-07-12 |
JP3057411B2 true JP3057411B2 (ja) | 2000-06-26 |
Family
ID=18124860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6320749A Expired - Lifetime JP3057411B2 (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | クリップによる部品組付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3057411B2 (ja) |
-
1994
- 1994-12-22 JP JP6320749A patent/JP3057411B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08177819A (ja) | 1996-07-12 |
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