JP3057364U - 祝儀・香典袋 - Google Patents
祝儀・香典袋Info
- Publication number
- JP3057364U JP3057364U JP1998005489U JP548998U JP3057364U JP 3057364 U JP3057364 U JP 3057364U JP 1998005489 U JP1998005489 U JP 1998005489U JP 548998 U JP548998 U JP 548998U JP 3057364 U JP3057364 U JP 3057364U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- celebration
- card
- bag
- window
- incense
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 相手に対するメッセ−ジを目につきやすく示
し、それを受取人が保存することもできる祝儀・香典
袋。 【解決手段】 タテ長あるいはヨコ長の祝儀・香典袋に
おいてその表あるいは裏の一部分に、四隅または対角線
位置に斜めの切れ目、あるいはタテまたはヨコに複数の
切り込み線を設けて文言を記入したカ−ドを差しはさ
む。また、剥離自在か貼着のみの接着剤を介して文言を
記入するカ−ドを貼着しておく。さらに、表あるいは裏
に窓を切り抜き、そのままか、あるいはそこに透明なフ
イルムを貼り付け、その下側に文言を記入したカ−ドを
示すようにする。 【効果】 ほかに、文言が記入されたカ−ドが切り抜か
れた窓の中にある場合は格調を与える。
し、それを受取人が保存することもできる祝儀・香典
袋。 【解決手段】 タテ長あるいはヨコ長の祝儀・香典袋に
おいてその表あるいは裏の一部分に、四隅または対角線
位置に斜めの切れ目、あるいはタテまたはヨコに複数の
切り込み線を設けて文言を記入したカ−ドを差しはさ
む。また、剥離自在か貼着のみの接着剤を介して文言を
記入するカ−ドを貼着しておく。さらに、表あるいは裏
に窓を切り抜き、そのままか、あるいはそこに透明なフ
イルムを貼り付け、その下側に文言を記入したカ−ドを
示すようにする。 【効果】 ほかに、文言が記入されたカ−ドが切り抜か
れた窓の中にある場合は格調を与える。
Description
【0001】
本考案は文言を記入したカ−ドを取り付けることができる祝儀・香典袋に関す る。
【0002】
従来、祝儀・香典袋は慶弔用に広く用いられており、表に慶弔の見出しと氏名 、裏に金額を記入し、内側に現金を中袋などに入れて納めるのが一般的である。 ほかに、慶弔の見出しと氏名を直接袋に記入する代わり、短冊状の台紙にこれら を記入して水引でおさえるものもある。なお、例外的にメッセ−ジを記入した用 紙をたたんで袋内に入れることもあり得る。しかし、この場合、メッセ−ジが見 落されることも少なくない。祝儀・香典袋は差出すのみで終わることが多く、差 出人の感慨を伝える機会がない場合が多い。
【0003】
本考案は祝儀・香典袋に相手に対するメッセ−ジを付けて目につきやすくし、 差出人の感慨を添えるようにした新形式の祝儀・香典袋を提供せんとすものであ る。
【0004】
ここにおいて本考案者は、その外面に文言を記入したカ−ドの差し込み用の切 れ目を設けてある祝儀・香典袋を見出した。
【0005】 また、その外面に文言を記入するカ−ドを貼着してある祝儀・香典袋を見出し た。
【0006】 さらに、その外面に窓を切り抜き、そのままか、あるいはそこに透明なフイル ムを貼り付けてある祝儀・香典袋を見出すにいたった。
【0007】 本考案の祝儀・香典袋は従来のタテ長による折りたたみ形式のものや封筒形式 のもののほか、新規にヨコ長のものも含み、のしや水引の有無を問わない。なお 、祝儀・香典袋には見舞袋などこれに類するものを含むものとする。また、その 外面とは祝儀・香典袋の表ならびに裏側の面をさす。
【0008】 文言を記入したカ−ドの形状は通常四角形で、四隅を丸めたものなどあり、菱 形や楕円形などでもよい。名刺そのものが文言を記入したカ−ドになることもあ り得る。文言には差出人の感慨のほか、氏名、金額、住所等を加えても差し支え ない。
【0009】 本考案におけるカ−ドの差し込み用の切れ目とは、四隅または対角線位置に設 けた斜めの切れ目、あるいはタテまたはヨコ方向に設けた複数の切り込み線など をさしている。
【0010】 また、貼着とは、剥離自在あるいは強固な貼着をさしている。
【0011】
祝儀・香典袋は通常、1枚の紙をタテ方向に折りたたんで重ね合わせ、上下を 裏で折りたたみ重ね合わせて、水引で縛って使用される。これを簡略にしたもの に、水引やのしを印刷したものや、封筒状にしたものもある。本考案の祝儀・香 典袋はこれらを包含する。
【0012】 祝儀・香典袋の表あるいは裏の一部分に四隅または対角線位置に斜めに切れ目 を設け、あるいはタテまたはヨコに複数の切り込み線を設け、文言を記入したカ −ドを差してカ−ドを保持する関係上、祝儀・香典袋はある程度の剛性が要求さ れる。従来のものでも殆ど使用し得るが、使用する文言を記入したカ−ドの剛性 とのバランスを考慮して、紙の強度、すなわち紙質と厚さを適宜選択すればよい 。なお、文言を記入したカ−ドの位置を祝儀・香典袋の表あるいは裏にするかは 、使用者が慶弔の事情に合わせ任意に選択すればよい。
【0013】 祝儀・香典袋の表あるいは裏の一部分に四隅または対角線位置に斜めに切れ目 を設け、あるいはタテまたはヨコに複数の切り込み線を設けるが、従来のものに 切り込み工程を加えるだけで済む場合が多いとみられる。複数の切り込み線を設 ける場合は、たとえばタテまたはヨコ方向に間隔を広くおいて2本、あるいは小 間隔の2本1組を間隔を広くおいて2組設け、広い間隔の箇所に記入した文言が およそ見えるようにするとよい。後者の場合は、カ−ドの左右端縁が切り込み線 から突出する。
【0014】 タテ長あるいはヨコ長の祝儀・香典袋においてその表あるいは裏の一部分に文 言を記入するカ−ドを貼着するものは、記入後貼着するようにしてもよい。その 場合、文言を記入するカ−ドの接着剤塗布面を剥離紙で被覆しておく。剥離可能 に貼着してある文言を記入したカ−ドは、剥離して保存整理しやすい。
【0015】 文言を記入したカ−ドは名刺を含む適宜の大きさのものを使用し得るが、祝儀 ・香典袋から抜き出すタイプのものでは、抜き出してからの整理方法に応じ、す なわちピンで留めるのか、アルバム形式にするのか、1枚の台紙に貼るのか、小 さな額に入れるのか、あるいはスタンド形式にするのかなどを想定して汎用性の ある剛性あるものを選択することが望ましい。なお、カ−ドは紙のほかプラスチ ックのシ−トも可能であり、カ−ド面に罫線を入れたり、縁取り模様等を付すこ ともできる。
【0016】 タテ長あるいはヨコ長の祝儀・香典袋においてその表あるいは裏に窓を切り抜 き、そのままか、あるいはそこに透明なフイルムを貼り付けてある祝儀・香典袋 は、祝儀・香典袋を構成するその下側の紙面、あるいはその下側で袋内を移動す ることのない紙面に切れ目を設け文言を記入したカ−ドを差し込んであるものや 、文言を記入したカ−ドを貼着してあるものに対して使用するほか、文言を記入 したカ−ドを窓の内側に弱い接着剤やコ−ナ−留めなどで固定して使用すること もできる。なお、透明なフイルムを窓に貼る場合は紙あるいはプラスチックを使 用することができ、窓の周縁付近に貼着する。また、フイルムの色調や透明度を 慶弔の度合いに応じ適宜選択して趣きを出すこともできる。このようにして窓の あるものは美観を与え格調を高めることができる。
【0017】
以下、実施例により本考案をさらに具体的に説明する。図1ないし図6に各種 の仕上がった祝儀・香典袋の例を示してある。文言を記入したカ−ドや(これら のカ−ドはヨコ長だが、タテ長でも可)、セロファンを貼り付けた透明な窓の大 きさは図示する程度が適当である。
【0018】
祝儀・香典袋に文言が記入されたカ−ドが差してあり、あるいは貼着されてい るので、メッセ−ジ等が目につきやすく、差出人の感慨が受取人に伝わり、受取 人はそのカ−ドを保存することもできる。また、文言が記入されたカ−ドが切り 抜かれた窓の中にある場合は格調を与える。
【図1】 祝儀袋の表に文言を記入したカ−ド(記載文
言の図示省略、以下同様)を四隅の切れ目を介して差し
てある場合の説明図である。
言の図示省略、以下同様)を四隅の切れ目を介して差し
てある場合の説明図である。
【図2】 祝儀袋の表に文言を記入したカ−ドを対角線
位置にある斜めの切れ目を介して差してある場合の説明
図である。
位置にある斜めの切れ目を介して差してある場合の説明
図である。
【図3】 香典袋の表に文言を記入したカ−ドを左右の
切り込み線を介して差してある場合の説明図である。
切り込み線を介して差してある場合の説明図である。
【図4】 香典袋の裏に文言を記入したカ−ドを左右2
組の切り込み線を介して差しはさんである場合の説明図
である。
組の切り込み線を介して差しはさんである場合の説明図
である。
【図5】 ヨコ長の封筒状の祝儀袋の表の右側に窓を切
り抜き、ほぼ無色で透明なセロファンを貼ってある場合
の説明図である(点線内が貼着部分)。その窓の下に文
言を記入したカ−ドが置かれてある。
り抜き、ほぼ無色で透明なセロファンを貼ってある場合
の説明図である(点線内が貼着部分)。その窓の下に文
言を記入したカ−ドが置かれてある。
【図6】 ヨコ長の封筒状の祝儀袋の裏に文言を記入し
たカ−ドを剥離可能に貼着してある場合の説明図であ
る。
たカ−ドを剥離可能に貼着してある場合の説明図であ
る。
1 祝儀袋 1’香典袋 2 文言を記入したカ−ド 3 斜めの切れ目 4 切り込み線 5 透明な窓
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年8月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】追加
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
【請求項4】 その外面に窓を切り抜き、そこに透明な
フイルムを貼り付けてある祝儀・香典袋。 ─────────────────────────────────────────────────────
フイルムを貼り付けてある祝儀・香典袋。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年11月21日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
Claims (3)
- 【請求項1】 その外面に文言を記入したカ−ドの差し
込み用の切れ目を設けてある祝儀・香典袋。 - 【請求項2】 その外面に文言を記入するカ−ドを貼着
してある祝儀・香典袋。 - 【請求項3】 その外面に窓を切り抜き、そのままか、
あるいはそこに透明なフイルムを貼り付けてある祝儀・
香典袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998005489U JP3057364U (ja) | 1998-07-07 | 1998-07-07 | 祝儀・香典袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998005489U JP3057364U (ja) | 1998-07-07 | 1998-07-07 | 祝儀・香典袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3057364U true JP3057364U (ja) | 1999-05-11 |
Family
ID=43191298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998005489U Expired - Lifetime JP3057364U (ja) | 1998-07-07 | 1998-07-07 | 祝儀・香典袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3057364U (ja) |
-
1998
- 1998-07-07 JP JP1998005489U patent/JP3057364U/ja not_active Expired - Lifetime
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