JP3056040U - 安眠枕カバー - Google Patents

安眠枕カバー

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JP3056040U
JP3056040U JP1998005414U JP541498U JP3056040U JP 3056040 U JP3056040 U JP 3056040U JP 1998005414 U JP1998005414 U JP 1998005414U JP 541498 U JP541498 U JP 541498U JP 3056040 U JP3056040 U JP 3056040U
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JP
Japan
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pillow
head
natural ore
sleep
pillow cover
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Expired - Lifetime
Application number
JP1998005414U
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English (en)
Inventor
絹江 山田
Original Assignee
有限会社ヤマキ・インターナショナル
朴 路真
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 適度な頭寒作用と頭部経穴の刺戟による血行
促進作用との巧みな補完作用によって優れた安眠効果が
得られる新規な安眠枕カバーを提供すること。 【解決手段】 枕本体の上に配置されるシート部材であ
って、アルカリ金属元素を含有する天然鉱石盤がシート
地の表面に多数固定されて成り、枕本体上に配置された
とき前記鉱石盤が就寝者の頭部経穴を刺戟するという手
段を採用した。 【効果】 優れた安眠効果が得られると共に、安眠枕カ
バーを既存の枕本体の上に載せて使用することも可能な
ので、従来の健康枕のように幾種類も必要となることは
ない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、安眠を促す枕カバー、更に詳しくは、適度な頭寒作用と頭部経穴の 刺戟による血行促進作用との巧みな補完作用によって優れた安眠効果が得られる 新規な安眠枕カバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現代のストレス社会においては、仕事場や家庭など到る所に種々のストレス要 因が存在しており、現代人には絶えずストレスが加わっている。かゝるストレス が原因となって生じる症状の一つとして不眠があり、この不眠に悩む現代人が非 常に多い。
【0003】 そこで、不眠を解決するためには、入浴や全身マッサージ以外に、頭部の鬱血 と逆上充血を解消することが効果的である。頭部の鬱血解消に対しては、頭部の 経穴(つぼ)を刺戟して血行を促進させるのが有効であり、この血行促進法とし て、自分の手で頭部経穴を指圧したり、内部に多数の経穴刺戟ピースが充填され た健康枕に頭部を載せたりする等といった方法がある。ところが、前者の指圧法 にあっては、自分の手が疲れて辛いし、却って肩が凝ってしまうという難点があ り、後者の健康枕にあっては、内部のピースによる経穴刺戟が枕皮の布地を介し て間接的に与えられるため指圧効果が不十分であるうえに、自分の愛用枕とは別 個に健康枕を購入しなければならず経済的負担も大きいという難点があった。
【0004】 また、頭部の逆上充血解消に対しては、充血によって逆上した頭部を冷やすの が有効であり、この頭寒法として、内部にゲル状の冷媒が充填された冷凍ジャケ ットを凍らせて其処に頭部を載せるという方法がある。ところが、この冷凍ジャ ケットによる頭寒法にあっては、冷凍ジャケットにタオル等を敷かずに頭部を直 接載せると、頭部が冷え過ぎて血行を阻害する虞れがあるうえに、使用する度に 冷凍ジャケットを繰り返し冷凍しなければならず面倒であった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、従来の不眠解消法に上記の如き難点があったことに鑑みて為された ものであり、適度な頭寒作用と頭部経穴の刺戟による血行促進作用との巧みな補 完作用によって優れた安眠効果が得られる新規な安眠枕カバーを提供することを 技術的課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案者が上記技術的課題を解決するために採用した手段を、添附図面を参照 して説明すれば、次のとおりである。
【0007】 即ち、本考案は、枕本体の上に配置されるシート部材であって、アルカリ金属 元素を含有する天然鉱石盤がシート地の表面に多数固定されて成り、枕本体上に 配置されたとき前記天然鉱石盤が就寝者の頭部経穴を刺戟するという手段を採用 することによって、上記課題を解決した点に特徴がある。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案を添附図面に示す実施形態に基いて更に詳しく説明する。なお、 図1は本考案の実施形態である枕カバーの斜視図、図2は本実施形態枕カバーに 用いる天然鉱石盤を嵌着する状態を示した分解斜視図、図3は本実施形態枕カバ ーを枕本体の上に載せて使用する状態を示した使用説明図である。
【0009】 図中、符号1で指示するものは、本実施形態である枕カバーCを構成するシー ト地である。このシート地1は、布材を用いて頭部接触部位が二重になるよう袋 縫いされている。そして、シート地1の袋部位の片面には円形の嵌合孔11・11・・・・ が複数開設されており、図2に示すように、これら各嵌合孔11に後述の天然鉱 石盤を嵌込可能となっている。
【0010】 符号2で指示するものは、上記シート地1の表面に多数固定された天然鉱石盤 であり、円盤状に形成してある。この天然鉱石盤2の周面には、図2に示すよう に、リング溝21が刻設されており、このリング溝21にて前記シート地1の各嵌合 孔11に天然鉱石盤2を嵌込固定することができる。そして、本実施形態において は、天然鉱石盤2・2・・・・(天然鉱石盤2のサイズ:直径約3cm、厚み約1.5 cm)が各々約0.5 cmの間隔をもって縦横に計45個配設されており、これら 各天然鉱石盤2が凸部、天然鉱石盤2と天然鉱石盤2との間が凹部となってシー ト地1の表面が凹凸状を成している。なお、アルカリ金属元素を含有する天然鉱 石盤2の素材は、NaAl(Si2 6 )を主体とするヒスイ輝石であり、本実 施形態においては中国の遼寧省で産出された硬玉を選りすぐった岫玉(通称名) を採択している。
【0011】 上記のごとく構成された本実施形態枕カバーCを既存の枕本体Pの上に載せ、 その枕カバーC表面の天然鉱石盤2・2・・・・上に後頭部を直接載せて就寝すると (図3参照)、適度な頭寒作用と頭部経穴の刺戟による血行促進作用との巧みな 補完作用によって優れた安眠効果が得られる。より詳しくは、就寝者の体温より も低い適温に冷やされた天然鉱石盤2・2・・・・に後頭部が接触しているので、後 頭部が冷え過ぎることなく、充血による後頭部の帯熱を天然鉱石盤2・2・・・・が 吸収して適度な熱放散による頭寒作用が得られるのである。これと同時に、各天 然鉱石盤2に含有されるNa等のアルカリ金属元素はイオン化ポテンシャルが小 さくて電子が自由になり易いので、就寝者の後頭部から天然鉱石盤2・2・・・・が 吸収した熱によって天然鉱石盤2・2・・・・の内部に微小電流が生じ磁場が発生し て天然鉱石盤2・2・・・・が磁石と同様な磁気作用を呈し、体熱によって温められ た前記各鉱石盤2が遠赤外線を放射して血管を拡張せしめ、さらに各鉱石盤2が 後頭部の経穴を押圧することになり、これらの磁気効果、遠赤外線放射効果、指 圧効果が相俟って後頭部の経穴を相乗的に刺戟することによって就寝者の頭部の 血行が促進されて鬱血が解消される。このように適度な頭寒作用にて頭部の充血 を解消すると同時に、頭部経穴の刺戟による血行促進作用にて頭部の鬱血を解消 するという巧みな補完作用によって、優れた安眠効果を得ることが可能となる。 ちなみに付言しておくと、天然鉱石盤2による遠赤外線放射は血管を拡張させる だけで何ら頭を熱することがなく、当該枕カバーCおよび枕本体Pの温度を上昇 させることがない。
【0012】 また、上記の枕カバーCは、既存の枕本体P(例えば、自分の愛用枕)の上に 載せて使用することができるので、種々の安眠効果を有する健康枕を新規に購入 する必要はない。
【0013】 本考案の実施形態は概ね上記のとおりであるが、本考案は前述の実施形態に限 定されるものでは決してなく、「実用新案登録請求の範囲」の記載内において種 々の変更が可能であって、例えば、本実施形態のシート地1としては、布地以外 に合成樹脂材や金属材から成る薄板地を採用することも可能であり、また、本実 施形態の天然鉱石盤2の素材としては、アルカリ金属元素を含有するエジル輝石 やオンファス輝石等のアルカリ輝石を採用することも可能であり、これら何れの 変更態様も本考案の技術的範囲に属することは言うまでもない。
【0014】
【考案の効果】
以上実施形態を挙げて説明したとおり、本考案の安眠枕カバーにあっては、ア ルカリ金属元素を含有する天然鉱石盤がシート地の表面に多数固定されており、 枕本体上に配置されたとき前記天然鉱石盤が就寝者の頭部経穴を刺戟するので、 天然鉱石盤が頭部の帯熱を吸収して適度な熱放散による頭寒作用にて頭部の充血 を解消すると同時に、頭部経穴の刺戟による血行促進作用にて頭部の鬱血を解消 するという巧みな補完作用によって、優れた安眠効果を得ることが可能となる。 また、上記の枕カバーは、既存の枕本体(例えば、自分の愛用枕)の上に載せて 使用することも可能なので、従来の健康枕のように幾種類も必要となることはな い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施形態である枕カバーの斜視図であ
る。
【図2】本実施形態枕カバーに用いる天然鉱石盤を嵌着
する状態を示した分解斜視図である。
【図3】本実施形態枕カバーを枕本体の上に載せて使用
する状態を示した使用説明図である。
【符号の説明】
1 シート地 11 嵌合孔 2 天然鉱石盤 21 リング溝 C 枕カバー P 枕本体

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枕本体の上に配置されるシート部材であ
    って、アルカリ金属元素を含有する天然鉱石盤がシート
    地の表面に多数固定されて成り、枕本体上に配置された
    とき前記天然鉱石盤が就寝者の頭部経穴を刺戟可能であ
    ることを特徴とした安眠枕カバー。
  2. 【請求項2】 天然鉱石盤として、ヒスイ輝石を使用し
    ている請求項1記載の、安眠枕カバー。
JP1998005414U 1998-07-21 1998-07-21 安眠枕カバー Expired - Lifetime JP3056040U (ja)

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