JP3055899U - フルカラープラスチックモデル - Google Patents

フルカラープラスチックモデル

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JP3055899U
JP3055899U JP1998006363U JP636398U JP3055899U JP 3055899 U JP3055899 U JP 3055899U JP 1998006363 U JP1998006363 U JP 1998006363U JP 636398 U JP636398 U JP 636398U JP 3055899 U JP3055899 U JP 3055899U
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JP
Japan
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color
printing
full
plastic model
difficult
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JP1998006363U
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Inventor
則明 太田
Original Assignee
株式会社恭和
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Abstract

(57)【要約】 【課題】組み立てるだけでプロが塗装したようなプラス
チックモデルを完成させる事が出来るフルカラーのプラ
スチックモデルを比較的安価に量産させようとする物で
す。 【解決手段】複雑な凹凸を持つ3次元形状を製作したの
ちに印刷しようとしているので無理,無駄が発生する。
多色或いはフルカラーで先にシートやフィルムのような
平面状のものに印刷を施しそれを真空成形、圧縮成形、
圧空成形等によって印刷後に複雑な凹凸を持つ3次元形
状に加工することにより多色或いはフルカラーのプラス
チックモデルを実現する事が出来る。シートやフィルム
では組立ても重量感が無かったり組立難い、或いは形状
を保ちに難い、或いは車のドア、車輪、人形の関節のよ
うに可動部はシートやフィルムのままでは難しいので印
刷され3次元形状に加工されたシートをインサート成形
することによりプラスチックの肉付けをすると共に機構
部を設ける事が可能である。

Description

【考案の詳細な説明】
この考案はフルカラーのプラスチックモデルに関するものである。
【0001】
【考案の属する技術分野】
フルカラー或いは多色印刷済みプラスチックモデルの製作に利用する事ができ る。
【0002】
【従来の技術】
プラスチックモデルのように複雑な凹凸を持つ3次元形状物に印刷をする場合 、非常に困難で、緩やかな曲面にパッド印刷等を施す場合も印刷ズレが発生しや すいので色数に限度が有り一色か2色程度であった、それも印刷ズレが発生して もあまり問題とならない模様程度の物が多い、また2色成形等によってプラスチ ックそのものに着色したり、パーツ毎に違う色に着色したプラスチック材料を使 用したり違うプラスチック材料を使用したりしていたがパーツが増えたり、中間 色が無いため違和感が発生する事を免れなかった。また、プラスチックモデルは 塗装を楽しむ物とされていたのでそのような物で十分であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
プラスチックモデルのように複雑な凹凸を持つ3次元形状物に多色或いはフル カラー印刷を施し部品点数を減らしたり,中間色の存在によって違和感の無い自 然色的立体モデルを実現しようとするものです。
【0004】
【課題を解決するための手段】
複雑な凹凸を持つ3次元形状を製作したのちに印刷しようとしているので無理 ,無駄が発生する。多色或いはフルカラーで先にシートやフィルムのような平面 状のもの駄が発生する。多色或いはフルカラーで先にシートやフィルムのような 平面状のものに印刷を施しそれを真空成形、圧縮成形、圧空成形等によって印刷 後に複雑な凹凸を持つ3次元形状に加工することにより多色或いはフルカラーの プラスチックモデルを実現する事が出来る。またシートやフィルムでは組立ても 重量感が無かったり組立難い、或いは形状を保ちに難い、或いは車のドア、車輪 、人形の関節のように可動部はシートやフィルムのままでは難しいので印刷され 3次元形状に加工されたシートを射出成形やブロー成形でインサート成形するこ とによりプラスチックの肉付けをすると共に機構部を設ける事が可能である。
【0005】
【考案の実施の形態】
【図1】の様にポリカーボネイトのシート(1)に多色或いはフルカラーの印 刷(2)を施す。その後加熱し、圧空成形してある程度形状を作り
【図2】の如 くする。それを
【図3】の様にインサート成形にて射出成形することにより肉付 け(3)することにより
【図4】の様に印刷されたプラスチックモデルとなる。 実施例ではポリカーボネイトを用いたが、熱可塑性樹脂ならば全て可能である。 またそのシートを形付けるのに圧空成形を用いたがこれは高圧で圧空成形するこ とにより印刷ズレを起こさない為であり求める精度により真空成形、圧縮成形等 でもシート状の物を形付けられる成形法なら何でも可能である。また図示説明で は印刷面を外側にしたが透明シートを使用した場合印刷面は内側でも可能であり 印刷面の保護にも役立つ。
【0006】
【考案の効果】
プロが塗装を施したようなフルカラーのプラスチックモデルの量産を比較的安 価に可能とした。プラスチックモデルに貼る微細な所を表現するシール等を不要 として部品点数の削減となる。印刷インクが内側であれば、子供がなめてしまっ てもインクが口に入る事が無いので安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 印刷済みシートの例
【図2】 形状を成形加工したシートの例
【図3】 射出成形でインサートされた例
【図4】 完成モデルの例
【符号の説明】
(1)は シート (2)は 多色或いはフルカラーの印刷面 (3)は 肉付けの射出成形樹脂

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】フルカラーで印刷されているプラスチック
    モデル
JP1998006363U 1998-07-15 1998-07-15 フルカラープラスチックモデル Expired - Lifetime JP3055899U (ja)

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