JP3055441U - 故障警告用路面標識灯 - Google Patents
故障警告用路面標識灯Info
- Publication number
- JP3055441U JP3055441U JP1998005198U JP519898U JP3055441U JP 3055441 U JP3055441 U JP 3055441U JP 1998005198 U JP1998005198 U JP 1998005198U JP 519898 U JP519898 U JP 519898U JP 3055441 U JP3055441 U JP 3055441U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- storage box
- box
- left end
- control circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
- Audible And Visible Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 警告効果の高い故障警告用路面標識灯の提
供。 【解決手段】 収容箱10内に、三角形に組立可能な警
告灯が枢接され、該警告灯は前架体31、中架体32、
後架体33の三つの同じ架体で構成され、各架体のケー
スは透明材質で製造され、内部にいずれもランプシート
板34が設けられ、ランプシート板34上に複数のLE
Dランプ35が溶接してあり、前架体31は前述の収容
箱10前端の固定座18、19部分に固着され、中架体
32は左側末端を以て前架体31の左側末端と中空軸3
6で回転自在に連接され、後架体33はその右側末端を
以て中架体32の右側末端と中空軸37で回転自在に連
接され、後架体33の左側末端に一つの止め孔38が設
けられ、各架体内のランプシート板34及び制御回路板
13は各架体を連接する中空軸36、37を通した電線
で連接され、スイッチ14、電源ソケット15及び二次
電池11と共に電気回路を形成している。
供。 【解決手段】 収容箱10内に、三角形に組立可能な警
告灯が枢接され、該警告灯は前架体31、中架体32、
後架体33の三つの同じ架体で構成され、各架体のケー
スは透明材質で製造され、内部にいずれもランプシート
板34が設けられ、ランプシート板34上に複数のLE
Dランプ35が溶接してあり、前架体31は前述の収容
箱10前端の固定座18、19部分に固着され、中架体
32は左側末端を以て前架体31の左側末端と中空軸3
6で回転自在に連接され、後架体33はその右側末端を
以て中架体32の右側末端と中空軸37で回転自在に連
接され、後架体33の左側末端に一つの止め孔38が設
けられ、各架体内のランプシート板34及び制御回路板
13は各架体を連接する中空軸36、37を通した電線
で連接され、スイッチ14、電源ソケット15及び二次
電池11と共に電気回路を形成している。
Description
【0001】
本考案は、一般に三角標識と称される路面標識に属する故障警告用路面標識灯 に係り、特に、収容箱と該収容箱内に回転自在に連結された標識灯を具え、収容 箱を開けてその内の標識灯を回転方式で展開して三角形となし、標識灯内のLE Dの発生するフラッシュライトにより警告効果を達成するようにした故障警告用 路面標識灯に関する。
【0002】
三角標識は運転時に常備しなければならないアクセサリであり、運転中、故障 が発生した際に取り出されて車の後方の適当な位置に置き、後方の車に知らせて て自己及び他の人間及び車の安全を図るのに用いられる。従来の三角標識は三片 の平面状の板体で構成され、折り畳み可能で展開すると三角形になり、板面に反 射片が設けられて、後方の車のライトを反射して故障を知らせるものであった。 しかし、従来の三角標識はその警告が反射という受動方式でなされており、日中 や明るい所では気づかれやすいが、夜間や暗い所では気づかれにくい。このため 後方の車が追突しての惨事もよく発生した。このように従来の三角標識はその警 告効果において不足しており、改善の必要があった。
【0003】
本考案は簡単に組立、折り畳み可能で並びに安定して車両上に設置でき、遠距 離からでも目をひく発光告知効果により、自車と他車の安全を守る効果を提供し うる、一種の故障警告用路面標識灯を提供することを課題としている。
【0004】
請求項1の考案は、収容箱10とその中に回転自在に連接、収容された警告灯 で組成され、 上記収容箱10は、箱体内部下層の一側に二次電池11を収容し、上部の架板 12に制御回路板13を設置してあり、制御回路板13の傍らにスイッチ14と 電源ソケット15を具え、収容箱10内部下層の反対側の底部には一つの強力磁 石16が設置され、収容箱10の上層の前端両側に固定座18、19があり、そ の中の一方の固定座19の傍らに弾性ピン20が設けられ、上層の後端に嵌め置 き溝21が設けられ、別に収容箱10の上部に丁番で箱体を被覆並びに止め合わ せ可能な箱蓋22が設けられ、収容箱10底部のほぼ両側にそれぞれ止滑パッド 23が設けられ、 上記警告灯は、前架体31、中架体32、後架体33の三つの同じ架体で構成 され、各架体のケースは透明材質で製造され、内部にいずれもランプシート板3 4が設けられ、ランプシート板34上に複数のLEDランプ35が溶接してあり 、その中、前架体31は前述の収容箱10前端の固定座18、19部分に固着さ れ、中架体32は左側末端を以て前架体31の左側末端と中空軸36で回転自在 に連接され、後架体33はその右側末端を以て中架体32の右側末端と中空軸3 7で回転自在に連接され、後架体33の左側末端に一つの止め孔38が設けられ 、各架体内のランプシート板34及び制御回路板13は各架体を連接する中空軸 36、37を通した電線で連接され、スイッチ14、電源ソケット15及び二次 電池11と共に電気回路を形成しており、以上の構成からなる故障警告用路面標 識灯としている。
【0005】
図1、2に示されるように、本考案は、収容箱10とその中に回転自在に連接 、収容された警告灯で組成されている。
【0006】 上記収容箱10は、箱体内部下層の一側に12Vの二次電池11を収容し、そ の上部の架板12に制御回路板13が設置され、傍らにスイッチ14と電源ソケ ット15を具えており、該制御回路板13は二次電池11により給電するが、自 動車のシガレットライタソケットに接続して自動車のバッテリ12V電源を引い てその電源ソケット15より給電することも可能であり、スイッチ14のオンオ フにより、制御回路板13にそれが接続しているLED(後の詳細に説明する) にフラッシュ効果を発生させる。収容箱10内部下層の反対側の底部には一つの 強力磁石16が設置され、その傍らにネジ回し17が嵌め置かれている。収容箱 10の上層の前端両側に固定座18、19があり、その中の一方の固定座19の 傍らに弾性ピン20が設けられ、その後端に並びに嵌め置き溝21が設けられ、 別に収容箱10の上部に丁番で箱体を被覆並びに止め合わせ可能な箱蓋22が設 けられ、底部のほぼ両側にそれぞれ止滑パッド23が設けられている。
【0007】 警告灯は、前架体31、中架体32、後架体33の三つの同じ架体で構成され 、各架体のケースは透明材質で製造され、内部にいずれもランプシート板34が 設けられ、ランプシート板34上に複数のLEDランプ35が溶接してあり、そ の中、前架体31は前述の収容箱10前端の固定座18、19部分に固着され、 中架体32は左側末端を以て前架体31の左側末端と中空軸36で回転自在に連 接され、後架体33はその右側末端を以て中架体32の右側末端と中空軸37で 回転自在に連接され、後架体33の左側末端に一つの止め孔38が設けられてい る。各架体内のランプシート板34と収容箱10内の制御回路板13は相互に並 列に連接して一つの完全な回路を形成しており、その略図は図3に示されている 。その中、各架体間のランプシート板34の連接は、各架体を連接する中空軸3 6、37を通した電線により達成されている。
【0008】 前述の構造により、本考案の警告灯は平常時には図2の如く折り畳まれて収容 箱10内の架板12上に置かれており、並びに箱蓋22で収容箱10が閉じられ て、図4のようなコンパクトな収容状態を呈しており、車に載せて運ぶにも収納 するのにも便利である。また車に故障が発生して路上に停車した場合には、使用 者は本考案を取り出し、収容箱10内の強力磁石16を利用して本考案を車のト ランク蓋の上或いはルーフトップ上に吸着させる。収容箱10の底にはスポンジ 或いはゴム製の止滑パッド23が設けられているため、収容箱10が滑動するの を防止できると共に車の塗装を傷つけることがない。そして図5に示されるよう に、箱蓋22を開けて、警告灯の中架体32と後架体33をそれぞれ連接部分を 関節として上向きに回転させ(前架体31はすでに固定されているため常時横に 置かれた状態を呈する)、中架体32を上向きに左に傾いた状態、後架体33を 下に右向きに傾いた状態となし、並びに後架体33の右側末端を収容箱10の嵌 め置き溝21内に進入させ、弾性ピン20でその止め孔38内を係止させて固定 すれば、三角形の架体態様が形成される。この状態とした後、使用者は電源を選 択する。もし収容箱10内の二次電池11を電源として使用する場合には、直接 制御回路板13のスイッチ14を入れ、もし自動車のバッテリーを電源として使 用するなら、別に本考案出荷時に付属の電源コードを利用し、電源コードの一端 を自動車のシガレットライタソケットに差し込み、もう一端を本考案の収容箱1 0内の電源ソケット15に差し込み、バッテリー電源を獲得した後、さらに制御 回路板13のスイッチ14を入れればよい。制御回路板13の電気回路が駆動し た後、警告灯の各架体内のLEDランプ35が駆動され、フラッシュライトを発 生し、日中、夜間或いは曇りや雨の天候状況に係わらず、長距離にわたって他車 のドライバーに気づかせる警告効果を達成し、自車と他車の安全を確保するのに 有効である。故障の修理が完了したり、故障車が牽引された後に本考案をしまい たい時には、スイッチ14を切ってからただ前述の組立動作の反対の動作を以て 収納すればよく、このように本考案は極めて簡単に使用でき、便利である。
【0009】
本考案は組立、折り畳みが極めて簡単で、携帯、収納しやすく、いかなる天候 でも、また日中、夜間に係わらず、主動的に遠距離のドライバーに警告を行う効 果を達成でき、車両と人員の安全を確保するのに有効であり、周知のこの技術に 属する製品に較べて進歩性、実用性を有している。
【図1】本考案の分解斜視図である。
【図2】本考案の断面図及びそのA−A断面図である。
【図3】本考案の制御回路図である。
【図4】本考案の収納状態表示図である。
【図5】本考案の使用状態表示図である。
10 収容箱 11 二次電池 12 架板 13 制御回路板 14 スイッチ 15 電源ソケット 16 強力磁石 17 ネジ回し 18 固定座 19 固定座 20 弾性ピン 21 嵌め置き溝 22 箱蓋 23 止滑パッド 31 前架体 32 中架体 33 後架体 34 ランプシート板 35 LEDランプ 36 中空軸 37 中空軸 38 止め孔
Claims (1)
- 【請求項1】 収容箱10とその中に回転自在に連接、
収容された警告灯で組成され、 上記収容箱10は、箱体内部下層の一側に二次電池11
を収容し、上部の架板12に制御回路板13を設置して
あり、制御回路板13の傍らにスイッチ14と電源ソケ
ット15を具え、収容箱10内部下層の反対側の底部に
は一つの強力磁石16が設置され、収容箱10の上層の
前端両側に固定座18、19があり、その中の一方の固
定座19の傍らに弾性ピン20が設けられ、上層の後端
に嵌め置き溝21が設けられ、別に収容箱10の上部に
丁番で箱体を被覆並びに止め合わせ可能な箱蓋22が設
けられ、収容箱10底部のほぼ両側にそれぞれ止滑パッ
ド23が設けられ、 上記警告灯は、前架体31、中架体32、後架体33の
三つの同じ架体で構成され、各架体のケースは透明材質
で製造され、内部にいずれもランプシート板34が設け
られ、ランプシート板34上に複数のLEDランプ35
が溶接してあり、その中、前架体31は前述の収容箱1
0前端の固定座18、19部分に固着され、中架体32
は左側末端を以て前架体31の左側末端と中空軸36で
回転自在に連接され、後架体33はその右側末端を以て
中架体32の右側末端と中空軸37で回転自在に連接さ
れ、後架体33の左側末端に一つの止め孔38が設けら
れ、各架体内のランプシート板34及び制御回路板13
は各架体を連接する中空軸36、37を通した電線で連
接され、スイッチ14、電源ソケット15及び二次電池
11と共に電気回路を形成しており、以上の構成からな
る故障警告用路面標識灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998005198U JP3055441U (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | 故障警告用路面標識灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998005198U JP3055441U (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | 故障警告用路面標識灯 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3055441U true JP3055441U (ja) | 1999-01-12 |
Family
ID=43189449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998005198U Expired - Lifetime JP3055441U (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | 故障警告用路面標識灯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3055441U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101511062B1 (ko) | 2013-07-31 | 2015-04-10 | 최윤용 | 비상 유도등 |
-
1998
- 1998-06-30 JP JP1998005198U patent/JP3055441U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101511062B1 (ko) | 2013-07-31 | 2015-04-10 | 최윤용 | 비상 유도등 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5970639A (en) | Innovated type of hazard alarm sign | |
JP2561725B2 (ja) | 自動車用の警報三角板 | |
US7748865B2 (en) | Triangular red LED warning device | |
US4947296A (en) | Sun visor for automotive vehicle | |
KR101506400B1 (ko) | 차량용 안전표시등 | |
US4470214A (en) | Display sign for automotive vehicles | |
JP2008213806A (ja) | Led三角警告板 | |
KR101832990B1 (ko) | 차량용 삼각대 및 이를 이용한 신호봉 | |
JP3055441U (ja) | 故障警告用路面標識灯 | |
KR101923651B1 (ko) | 차량 트렁크 부착용 비상 경고판 | |
GB2215450A (en) | Collapsible warning device | |
JP2727958B2 (ja) | 道路標識 | |
GB2270333A (en) | Collapsible illuminated traffic warning triangle. | |
JPH0349768B2 (ja) | ||
CN2360299Y (zh) | 故障警示牌 | |
WO1993025409A1 (en) | Illuminated reflective warning triangle | |
CN200941273Y (zh) | 发光三角警示牌 | |
JP3159568U (ja) | Led三角警告板 | |
JP3112580B2 (ja) | 安全性向上ランプ | |
CN212161209U (zh) | 一种智能型的三角警告牌 | |
US11097655B2 (en) | Warning device for a vehicle | |
CN211468296U (zh) | 用于小汽车的紧急停车警告装置 | |
CN209683550U (zh) | 便于收纳的三角牌 | |
CN2666739Y (zh) | 车载折叠收放式警告牌 | |
JP2004231149A (ja) | 大型自動車の警告灯付きサイドミラー |