JP3055321U - マッサージ椅子用のマッサージ駆動機構 - Google Patents

マッサージ椅子用のマッサージ駆動機構

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JP3055321U
JP3055321U JP1998004614U JP461498U JP3055321U JP 3055321 U JP3055321 U JP 3055321U JP 1998004614 U JP1998004614 U JP 1998004614U JP 461498 U JP461498 U JP 461498U JP 3055321 U JP3055321 U JP 3055321U
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gear
horizontal
massage
worm
convex
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JP1998004614U
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Inventor
永 泉 陳
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永 泉 陳
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 揉み捻るの作動と叩きの作動の切換えをスム
ーズに行うことのできるマッサージ椅子用のマッサージ
駆動機構を提供する。 【解決手段】 マッサージ椅子用マッサージ駆動機構3
0は、主として、本体11、揉み捻り用回転軸12、叩
き用回転軸16、螺旋ギア13、横式螺旋ギア14、ウ
ォームギア17、横式ウォーム18、駆動主軸20、二
つのクラッチユニット33、弾性素子40、二本の作動
ロッド42の構成要素により構成される。そして、作動
ロッドにより、二つのクラッチユニットが横式螺旋ギア
または横式ウォームギアを駆動するかどうかを制御する
ようにしている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はマッサージ椅子用のマッサージ駆動機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
マッサージ椅子には、揉んだりひねったりする機能、または叩く機能を備えた ものがある。これらの揉んだりひねったり、あるいは叩く動作をスムーズに転換 させて動作させることが望まれていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の目的は、マッサージ椅子のマッサージ駆動機構を改良することを目的 とし、揉んだりひねったり、あるいは叩く動作をスムーズに転換させてることが できるマッサージ駆動機構を提供することを課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案によるマッサージ椅子用マッサージ駆動機構は、主として、本体、揉み 捻り用回転軸、叩き用回転軸、横式螺旋ギア、ウォームギア、横式ウォーム、駆 動主軸、二つのクラッチユニット、弾性素子、二本の作動ロッドの構成要素によ り構成される。そして、作動ロッドにより、二つのクラッチユニットが横式螺旋 ギアまたは横式ウォームギアを駆動するかどうかを制御するようにしている。 請求項1の考案のマッサージ椅子用のマッサージ駆動機構は、互いに向き合って 配置される上下に分割された本体と、前記本体に枢設された螺旋ギアに縦方向に 貫通して固定された揉み捻り用回転軸と、前記螺旋ギアに噛合し、内側に凸面歯 車を有する横式螺旋ギアと、前記本体に枢着されたウォームギアに縦方向に貫通 して固定された叩き用回転軸と、前記ウォームギアと噛合し、内側に凸面歯車が 形成された横式ウォームと、モータにより駆動され、前記横式螺旋ギアと前記横 式ウォームを貫通し、中央部に多角形ロッド部が形成された駆動主軸と、前記駆 動主軸の多角ロッド部に摺動自在に嵌合し、前記横式螺旋ギアと前記横式ギアと の間に弾性部材を介して対向配置され、外側端面にエンドギアを有する一対のク ラッチユニットと、前記クラッチユニットのエンドギアと前記横式螺旋ギアの内 側の凸面歯車又は前記横式ウォームの内側の凸面歯車と係合又は解除を行うため の2本の作動ロッドとを備える構成である。
【0005】 また、請求項2の考案は、請求項1に記載のマッサージ椅子用のマッサージ駆 動機構において、前記一対のクラッチユニットは、外周に複数の弧状作動溝と環 状溝とが階段状に形成され、前記作動ロッドの先端を回転する弧状作動溝内から 環状溝内に入り込ませ、または後退させて前記クラッチユニットのエンドギアと 前記横式螺旋ギアの内側の凸面歯車又は前記横式ウォームの内側の凸面歯車との 係合又は解除を行うようにしたことを特徴とする。
【0006】 本考案によるマッサージ椅子用のマッサージ駆動機構によれば、駆動主軸の正 、逆回転の交替を行うことなく、揉み捻りと叩きの両方の作動あるいは単独の作 動の切換えをスムーズに行うことができる。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明する。図1は本考案によるマッサ ージ機構を説明する立体分解図である。図2はマッサージ機構の組立て状態を示 し、クラッチユニットが揉み捻り駆動機構と叩き機構に係合している状態を示す 。図3はマッサージ機構の組立て状態を示し、クラッチユニットが叩き機構との 係合が解除された状態を示す。図4はマッサージ機構の組立て状態を示し、クラ ッチユニットが揉みひねり機構との係合が解除された状態を示す。
【0008】 先ず、図1を参照すると、本考案のマッサージ椅子用のマッサージ駆動機構3 0は、以下の要素により構成されている。本体11は2枚の部材からなる。揉ん だり、捻ったりするための回転軸12が、螺旋ギア13の中に貫通して取り付け られる。螺旋ギア13は本体11に枢設され、また回転軸12の両端が本体11 の穿孔から延ばされている。
【0009】 横式螺旋ギア14が本体11に枢設され、揉んだり、捻ったりする回転軸12 と直角に交わるようにして螺旋ギア13と噛み合う。横式螺旋ギア14の内側面 に凸面歯車31が設けられている。 叩き用の回転軸16が縦方向にウォームギア17に貫通して取り付けられてい る。ウォームギア17は本体に枢設されている。また、回転軸16の両端は本体 11の穿孔から延ばされている。横式ウォーム18は横方向に沿って、本体11 に枢設され、叩き用回転軸16のウォームギア17と直角に噛合する。また、横 式ウォーム18の内側面に、凸面歯車32が設けられている。
【0010】 駆動主軸20はモータ(図示せず)により回転駆動され、横式螺旋ギア14及 び横式ウォーム18を貫通して設けられ、両端は本体11より延ばされている。 また、横式螺旋ギア14及び横式ウォーム18を通過した駆動主軸20の中央部 分は多角形ロッド21とされている。 軸方向に沿って貫通する多角形状の穴34が形成された2つのクラッチユニッ ト33が、多角形ロッド21の部分に摺動できるように嵌められ、本体11にお ける横式螺旋ギア14と横式ウォーム18との間に配置される。クラッチユニッ ト33の外側端面には、凸面歯車31、32に対応して噛合することのできるエ ンドギア35が設けられている。クラッチユニット33の外周には、環状溝36 が設けられている。該環状溝36はエンドギア35との背面方向における対称位 置に複数の弧状作動溝37が設けられている。弧状作動溝37の深さは環状溝3 6より深いため、階段縁38が形成される。クラッチユニット33の内側端面に は多角形穴34に沿って凸軸39が突出して形成されている。そして、ばねから なる弾性素子40が2つのクラッチユニット33の凸軸39の間にはめられる。
【0011】 2本の作動ロッド41が摺動できるように、スリーブ42の中に貫通して設け られる。スリーブ42は本体11に位置決めされているものである。作動ロッド 41の突出又は後退は電磁弁で制御され、突出の場合は、先端がクラッチユニッ ト33の弧状作動溝37に入るようにされている。 以上の構造により、エンドギア35が形成され、背部が互いに向き合うように 配置された2つのクラッチユニット33は駆動主軸20の多角形ロッド21を摺 動できる。通常の場合は、2つのクラッチユニット33の凸軸39の間の弾性素 子40により、クラッチユニット33のエンドギア35は強制的に横式螺旋ギア 14又は横式ウォーム18の凸面歯車31、32に噛み合うことなり、図2に示 すように、揉んだり捻ったりする作動、又は叩く作動を同時に行わせることがで きる。駆動主軸20の正、逆転を問わず、2方式の作動を行わせることができる 。さらに、電磁弁で2本の作動ロッド41を夫々、制御できるようにしている。
【0012】 作動ロッド41が突出する場合、作動ロッド41の先端がクラッチユニット3 3の弧状作動溝37に入り、駆動軸20がクラッチユニット33を正転、又は逆 転している間に弧状作動溝37がクラッチユニットを移行させ、弾性素子40を 押す。すると、作動ロッド41の先端が階段縁38の環状溝36に落ちて、図3 あるいは図4に示すように、クラッチユニット33が横式螺旋ギア14または横 式ウォームギア18との係合が外れ、クラッチユニット33のエンドギア35と 、横式螺旋ギア14または横式ウォーム18の凸面歯車31、32との係合が外 れ、作動主軸20の回転が伝達されないようになり、横式螺旋ギア14または横 式ウォームギア18を駆動しないようになる。このように、作動ロッド41によ り、二つの異なる方向で、揉んだり捻ったりする動作、又は叩く動作を単独、ま たは両方を同時に行わせるように制御することができる。すなわち、作動ロッド 41をクラッチユニット33の環状溝36から後退させると、弾性素子40の作 用で、もう一度横式螺旋ギア14または横式ウォーム18をクラッチユニット3 3のエンドギア35に噛み合せて駆動することができる。このように、駆動主軸 20の正、逆回転を交替することなく、揉んだり捻ったり、または叩く作動を駆 動させるか、駆動させないかの切換えをスムーズに行うことが可能となる。
【0013】
【考案の効果】
上述のように、本考案によれば、2つの作動ロッドの操作により、2つのクラ ッチユニットが横式螺旋ギアまたは横式ウォームギアを駆動させるかどうかを制 御させるようにすることにより、従来の駆動主軸の正、逆交替作動を省略して、 2方向において、揉んだり捻ったり、あるいは叩いたりする作動を、両方あるい は単独で行わせたりまたは不作動にさせたりスムーズに転換することができる。
【0014】 また、これにより、モータの寿命を大幅に向上させることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるマッサージ機構を説明する立体分
解図である。
【図2】マッサージ機構の組立て状態を示し、クラッチ
ユニットが揉み捻り駆動機構と叩き機構に係合している
状態を示す。
【図3】マッサージ機構の組立て状態を示し、クラッチ
ユニットが叩き機構との係合が解除された状態を示す。
【図4】マッサージ機構の組立て状態を示し、クラッチ
ユニットが揉み捻り機構との係合が解除された状態を示
す。
【符号の説明】
11 本体 12 揉み捻り用回転軸 13 螺旋ギア 14 横式螺旋ギア 15 凸面歯車 16 叩き用回転軸 17 ウォームギア 18 横式ウォームギア 19 凸面歯車 20 駆動主軸 30 マッサージ機構 31、32 凸面歯車 33 クラッチユニット 34 多角形穴 35 エンドギア 36 環状溝 37 弧状作動溝 38 階段縁 39 凸軸 40 弾性素子 41 作動ロッド 42 スリオーブ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに向き合って配置される上下に分割
    された本体と、 前記本体に枢設された螺旋ギアに縦方向に貫通して固定
    された揉み捻り用回転軸と、前記螺旋ギアに噛合し、内
    側に凸面歯車を有する横式螺旋ギアと、 前記本体に枢着されたウォームギアに縦方向に貫通して
    固定された叩き用回転軸と、前記ウォームギアと噛合
    し、内側に凸面歯車が形成された横式ウォームと、 モータにより駆動され、前記横式螺旋ギアと前記横式ウ
    ォームを貫通し、中央部に多角形ロッド部が形成された
    駆動主軸と、 前記駆動主軸の多角ロッド部に摺動自在に嵌合し、前記
    横式螺旋ギアと前記横式ギアとの間に弾性部材を介して
    対向配置され、外側端面にエンドギアを有する一対のク
    ラッチユニットと、 前記クラッチユニットのエンドギアと前記横式螺旋ギア
    の内側の凸面歯車又は前記横式ウォームの内側の凸面歯
    車と係合又は解除を行うための2本の作動ロッドとを備
    えるマッサージ椅子用のマッサージ駆動機構。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のマッサージ椅子用のマッ
    サージ駆動機構において、 前記一対のクラッチユニットは、外周に複数の弧状作動
    溝と環状溝とが階段状に形成され、前記作動ロッドの先
    端を回転する弧状作動溝内から環状溝内に入り込ませ、
    または後退させて前記クラッチユニットのエンドギアと
    前記横式螺旋ギアの内側の凸面歯車又は前記横式ウォー
    ムの内側の凸面歯車との係合又は解除を行うようにした
    ことを特徴とするマッサージ椅子用のマッサージ駆動機
    構。
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