JP3055230B2 - レベルシフタ回路 - Google Patents
レベルシフタ回路Info
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- JP3055230B2 JP3055230B2 JP3185700A JP18570091A JP3055230B2 JP 3055230 B2 JP3055230 B2 JP 3055230B2 JP 3185700 A JP3185700 A JP 3185700A JP 18570091 A JP18570091 A JP 18570091A JP 3055230 B2 JP3055230 B2 JP 3055230B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレベルシフタ回路に関
し、特にハイインピーダンス入出力を含めた3値の入出
力変換が可能なレベルシフタ回路に関する。
し、特にハイインピーダンス入出力を含めた3値の入出
力変換が可能なレベルシフタ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、入力電圧を第1の電源電位の電圧
系から第2の電源電位の電圧系に変換するレベルシフタ
回路は、2種の入出力変換のみが可能であった。
系から第2の電源電位の電圧系に変換するレベルシフタ
回路は、2種の入出力変換のみが可能であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のレベルシフタ回
路はハイインピーダンス入出力を含めた3値の入出力変
換を行うことができないため、例えばハイインピーダン
ス出力を持ったインサーキットエミュレータの出力電圧
系をターゲットシステムの電圧系に変換するためのレベ
ルシフタ回路に、これを用いるということができなかっ
た。このため、従来のインサーキットエミュレータの出
力レベルは固定されていた。
路はハイインピーダンス入出力を含めた3値の入出力変
換を行うことができないため、例えばハイインピーダン
ス出力を持ったインサーキットエミュレータの出力電圧
系をターゲットシステムの電圧系に変換するためのレベ
ルシフタ回路に、これを用いるということができなかっ
た。このため、従来のインサーキットエミュレータの出
力レベルは固定されていた。
【0004】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、ハイインピーダンス入力の場合も含めた3
値の入出力変換を行うことができるレベルシフタ回路を
提供することを目的とする。
のであって、ハイインピーダンス入力の場合も含めた3
値の入出力変換を行うことができるレベルシフタ回路を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るレベルシフ
タ回路は、第1の電源電位及び接地電位との間に直列接
続されその相互接続点に入力端が接続された第1及び第
2の抵抗と、前記入力端を入力とし相互にしきい値が異
なる第1及び第2のインバータと、前記第1のインバー
タの出力を前記第1の電源電位の電圧系から第2の電源
電位の電圧系に変換させるレベルシフタと、ソースが前
記第2の電源電位にゲートが前記レベルシフタの出力に
接続された第1導電型のトランジスタと、ソースが接地
電位にゲートが前記第2のインバータの出力にドレイン
が前記第1導電型トランジスタのドレインに接続された
第2導電型のトランジスタと、前記第1導電型トランジ
スタと前記第2導電型トランジスタとの接点に接続され
た出力端とを有することを特徴とする。
タ回路は、第1の電源電位及び接地電位との間に直列接
続されその相互接続点に入力端が接続された第1及び第
2の抵抗と、前記入力端を入力とし相互にしきい値が異
なる第1及び第2のインバータと、前記第1のインバー
タの出力を前記第1の電源電位の電圧系から第2の電源
電位の電圧系に変換させるレベルシフタと、ソースが前
記第2の電源電位にゲートが前記レベルシフタの出力に
接続された第1導電型のトランジスタと、ソースが接地
電位にゲートが前記第2のインバータの出力にドレイン
が前記第1導電型トランジスタのドレインに接続された
第2導電型のトランジスタと、前記第1導電型トランジ
スタと前記第2導電型トランジスタとの接点に接続され
た出力端とを有することを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明においては、入力端に入力された入力電
圧がロウレベル、ハイレベル及びハイインピーダンスの
場合に応じて、出力端からはロウレベル、ハイレベル及
びハイインピーダンスが出力され、出力端から出力され
たロウレベル又はハイレベルはレベルシフタによりその
一方がレベル変換されている。
圧がロウレベル、ハイレベル及びハイインピーダンスの
場合に応じて、出力端からはロウレベル、ハイレベル及
びハイインピーダンスが出力され、出力端から出力され
たロウレベル又はハイレベルはレベルシフタによりその
一方がレベル変換されている。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について添付の図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【0008】図1は本発明の実施例に係るレベルシフタ
回路を示す回路図である。
回路を示す回路図である。
【0009】入力端1に接続されている抵抗2と抵抗3
は入力がハイインピーダンス状態になったとき入力端1
の電位を(1/2)VDD1 にするための抵抗である。こ
の抵抗2,3は電源電圧VDD1と接地との間に直列に接
続されている。また、入力端1に接続されたインバータ
4は図3の特性曲線22に示す入出力特性を有するイン
バータであり、インバータ5は図3の特性曲線21に示
す入出力特性を有するインバータである。インバータ5
はインバータ4よりもしきい値が低い。
は入力がハイインピーダンス状態になったとき入力端1
の電位を(1/2)VDD1 にするための抵抗である。こ
の抵抗2,3は電源電圧VDD1と接地との間に直列に接
続されている。また、入力端1に接続されたインバータ
4は図3の特性曲線22に示す入出力特性を有するイン
バータであり、インバータ5は図3の特性曲線21に示
す入出力特性を有するインバータである。インバータ5
はインバータ4よりもしきい値が低い。
【0010】レベルシフタ6は、インバータ4の出力が
入力されるインバータ7と、電源VDD2と接地との間に
夫々縦続接続されたPチャネルMOSトランジスタ8,
9及びNチャネルMOSトランジスタ10,11とから
構成されており、インバータ4のVDD1 系の出力電圧を
VDD2 系の出力電圧に変換するレベルシフタである。
入力されるインバータ7と、電源VDD2と接地との間に
夫々縦続接続されたPチャネルMOSトランジスタ8,
9及びNチャネルMOSトランジスタ10,11とから
構成されており、インバータ4のVDD1 系の出力電圧を
VDD2 系の出力電圧に変換するレベルシフタである。
【0011】また、電源VDD2と接地との間には、Pチ
ャネルMOSトランジスタ12とNチャネルMOSトラ
ンジスタ13とが接続されている。両トランジスタ1
2,13間の接点は出力端14に接続されている。出力
端14の出力状態は、PチャネルMOSトランジスタ1
2とNチャネルMOSトランジスタ13のゲートに印加
される電圧によって下記の3通りの組合わせがある。
ャネルMOSトランジスタ12とNチャネルMOSトラ
ンジスタ13とが接続されている。両トランジスタ1
2,13間の接点は出力端14に接続されている。出力
端14の出力状態は、PチャネルMOSトランジスタ1
2とNチャネルMOSトランジスタ13のゲートに印加
される電圧によって下記の3通りの組合わせがある。
【0012】なお、以下、PチャネルMOSトランジス
タ12のゲート電位をVGP、NチャネルMOSトランジ
スタ13のゲート電位をVGNと略す。 VGP=GNDでVGN=GNDのときは、VDD2 レベ
ル出力 VGP=VDD2 でVGN=VDD1 のときは、GNDレベ
ル出力 VGP=VDD2 でVGN=GNDのときは、ハイインピ
ーダンス出力である。
タ12のゲート電位をVGP、NチャネルMOSトランジ
スタ13のゲート電位をVGNと略す。 VGP=GNDでVGN=GNDのときは、VDD2 レベ
ル出力 VGP=VDD2 でVGN=VDD1 のときは、GNDレベ
ル出力 VGP=VDD2 でVGN=GNDのときは、ハイインピ
ーダンス出力である。
【0013】次に、本実施例のレベルシフタ回路の3値
入出力動作について説明する。入力端1に印加される電
圧を、図3に示すように、ロウレベル入力電圧範囲と、
ハイインピーダンス入力範囲と、ハイレベル入力電圧範
囲との3つのVinの領域に場合分けして説明する。
入出力動作について説明する。入力端1に印加される電
圧を、図3に示すように、ロウレベル入力電圧範囲と、
ハイインピーダンス入力範囲と、ハイレベル入力電圧範
囲との3つのVinの領域に場合分けして説明する。
【0014】始めに、入力端1に印加される電圧がロウ
レベル入力電圧範囲の場合は、インバータ4の出力は特
性曲線22に示すようにVDD1 レベルになり、インバー
タ5の出力は特性曲線21に示すようにほぼVDD1レベ
ルになる。インバータ4の出力電圧はレベルシフタ6に
よってVDD2レベルに変換されるので、結果としてVGP
=VDD2でVGN=VDD1となり、出力端14からはGND
レベルが出力される。
レベル入力電圧範囲の場合は、インバータ4の出力は特
性曲線22に示すようにVDD1 レベルになり、インバー
タ5の出力は特性曲線21に示すようにほぼVDD1レベ
ルになる。インバータ4の出力電圧はレベルシフタ6に
よってVDD2レベルに変換されるので、結果としてVGP
=VDD2でVGN=VDD1となり、出力端14からはGND
レベルが出力される。
【0015】次に、入力端1に印加される電圧がハイレ
ベル入力電圧範囲の場合は、インバータ4の出力は特性
曲線22に示すようにほぼGNDレベルになり、インバ
ータ5の出力は特性曲線21に示すようにGNDレベル
になる。インバータ4の出力電圧がGNDレベルの場合
には、インバータ4の出力電圧をレベルシフタ6によっ
て変換しても、GNDレベルのままなので、結果として
VGP=GNDでVGN=GNDとなり、出力端14からは
VDD2レベルが出力される。
ベル入力電圧範囲の場合は、インバータ4の出力は特性
曲線22に示すようにほぼGNDレベルになり、インバ
ータ5の出力は特性曲線21に示すようにGNDレベル
になる。インバータ4の出力電圧がGNDレベルの場合
には、インバータ4の出力電圧をレベルシフタ6によっ
て変換しても、GNDレベルのままなので、結果として
VGP=GNDでVGN=GNDとなり、出力端14からは
VDD2レベルが出力される。
【0016】最後に、入力端1に印加される電圧がハイ
インピーダンス入力範囲の場合について説明する。これ
は入力端1がハイインピーダンス状態になった場合であ
り、入力端1に接続されている抵抗2と抵抗3によって
この状態になるが、インバータ4の出力は特性曲線22
に示すようにほぼVDD1 レベルになり、インバータ5の
出力は特性曲線21に示すようにほぼGNDレベルにな
る。インバータ4の出力電圧はレベルシフタ6によって
VDD2 レベルに変換されるので、結果としてVGP=VDD
2とVGN=GNDとなり、出力端14にはハイインピー
ダンスが出力される。
インピーダンス入力範囲の場合について説明する。これ
は入力端1がハイインピーダンス状態になった場合であ
り、入力端1に接続されている抵抗2と抵抗3によって
この状態になるが、インバータ4の出力は特性曲線22
に示すようにほぼVDD1 レベルになり、インバータ5の
出力は特性曲線21に示すようにほぼGNDレベルにな
る。インバータ4の出力電圧はレベルシフタ6によって
VDD2 レベルに変換されるので、結果としてVGP=VDD
2とVGN=GNDとなり、出力端14にはハイインピー
ダンスが出力される。
【0017】以上説明した通り、本発明のレベルシフタ
は、ハイインピーダンス入出力を含めた3値の入出力変
換を行うことができる。
は、ハイインピーダンス入出力を含めた3値の入出力変
換を行うことができる。
【0018】図2は本発明の他の実施例に係るレベルシ
フタ回路を示す回路図である。図2において、図1と同
一物には同一符号を付してある。
フタ回路を示す回路図である。図2において、図1と同
一物には同一符号を付してある。
【0019】入力端1に接続されている抵抗2と抵抗3
は入力がハイインピーダンス状態になったとき、入力端
1の電位を(−1/2)VDD1 にするための抵抗であ
る。また、入力端1に接続されたインバータ4は図3の
特性曲線22に示す入出力特性を有するインバータであ
り、インバータ5は図3の特性曲線21に示す入出力特
性を有するインバータである。
は入力がハイインピーダンス状態になったとき、入力端
1の電位を(−1/2)VDD1 にするための抵抗であ
る。また、入力端1に接続されたインバータ4は図3の
特性曲線22に示す入出力特性を有するインバータであ
り、インバータ5は図3の特性曲線21に示す入出力特
性を有するインバータである。
【0020】レベルシフタ15はインバータ7と、Pチ
ャネルMOSトランジスタ8,9と、Nチャネルトラン
ジスタ10,11とから構成されており、インバータ5
の−VDD1 系の出力電圧を、−VDD2 系の電圧に変換す
るレベルシフタである。
ャネルMOSトランジスタ8,9と、Nチャネルトラン
ジスタ10,11とから構成されており、インバータ5
の−VDD1 系の出力電圧を、−VDD2 系の電圧に変換す
るレベルシフタである。
【0021】出力端14の出力状態は、PチャネルMO
Sトランジスタ12とNチャネルMOSトランジスタ1
3の各ゲートに印加される電圧によって下記の3通りの
組合わせがある。但し、ゲート電位VGP及びゲート電位
VGNの意味は前述と同様である。 VGP=−VDD1でVGN=−VDD2のときは、GNDレ
ベル出力 VGP=GNDでVGN=GNDのときは、−VDD2 レ
ベル出力 VGP=GNDでVGN=−VDD2のときは、ハイイン
ピーダンス出力である。
Sトランジスタ12とNチャネルMOSトランジスタ1
3の各ゲートに印加される電圧によって下記の3通りの
組合わせがある。但し、ゲート電位VGP及びゲート電位
VGNの意味は前述と同様である。 VGP=−VDD1でVGN=−VDD2のときは、GNDレ
ベル出力 VGP=GNDでVGN=GNDのときは、−VDD2 レ
ベル出力 VGP=GNDでVGN=−VDD2のときは、ハイイン
ピーダンス出力である。
【0022】次に、本実施例のレベルシフタの3値入出
力動作について説明する。入力端1に印加される電圧を
図3に示すように、ロウレベル入力電圧範囲と、ハイイ
ンピーダンス入力範囲と、ハイレベル入力電圧範囲との
3つのVinの領域に場合分けする。
力動作について説明する。入力端1に印加される電圧を
図3に示すように、ロウレベル入力電圧範囲と、ハイイ
ンピーダンス入力範囲と、ハイレベル入力電圧範囲との
3つのVinの領域に場合分けする。
【0023】始めに、入力端1に印加される電圧がロウ
レベル入力電圧範囲の場合は、インバータ4の出力は特
性曲線223に示すようにGNDレベルになり、インバ
ータ5の出力は特性曲線21に示すようにほぼGNDレ
ベルになる。従って、インバータ5の出力電圧はレベル
シフタ15によってGNDレベルに変換されるので、結
果として、VGP=GNDでVGN=GNDとなり、出力端
14からは−VDD2 レベルが出力される。
レベル入力電圧範囲の場合は、インバータ4の出力は特
性曲線223に示すようにGNDレベルになり、インバ
ータ5の出力は特性曲線21に示すようにほぼGNDレ
ベルになる。従って、インバータ5の出力電圧はレベル
シフタ15によってGNDレベルに変換されるので、結
果として、VGP=GNDでVGN=GNDとなり、出力端
14からは−VDD2 レベルが出力される。
【0024】次に、入力端1に印加される電圧がハイレ
ベル入力電圧範囲の場合は、インバータ4の出力は特性
曲線22に示すようにほぼ−VDD1 レベルになり、イン
バータ5の出力は特性曲線21に示すように−VDD1レ
ベルになる。インバータ5の出力電圧はレベルシフタ1
5によって−VDD2レベルに変換されるので、結果とし
てVGP=−VDD1でVGN=−VDD2となり、出力端14か
らはGNDレベルが出力される。
ベル入力電圧範囲の場合は、インバータ4の出力は特性
曲線22に示すようにほぼ−VDD1 レベルになり、イン
バータ5の出力は特性曲線21に示すように−VDD1レ
ベルになる。インバータ5の出力電圧はレベルシフタ1
5によって−VDD2レベルに変換されるので、結果とし
てVGP=−VDD1でVGN=−VDD2となり、出力端14か
らはGNDレベルが出力される。
【0025】最後に、入力端1に印加される電圧がハイ
インピーダンス入力範囲の場合について説明する。これ
は入力端1がハイインピーダンス状態になったとき、入
力端1に接続されている抵抗2と抵抗3によってこの状
態になるが、インバータ4の出力は特性曲線22に示す
ようにほぼGNDレベルになり、インバータ5の出力は
特性曲線21に示すようにほぼ−VDD1レベルになる。
インバータ5の出力電圧はレベルシフタ15によって−
VDD2レベルに変換されるので、結果としてVGP=GN
DでVGN=−VDD2となり、出力端14にはハイインピ
ーダンスが出力される。
インピーダンス入力範囲の場合について説明する。これ
は入力端1がハイインピーダンス状態になったとき、入
力端1に接続されている抵抗2と抵抗3によってこの状
態になるが、インバータ4の出力は特性曲線22に示す
ようにほぼGNDレベルになり、インバータ5の出力は
特性曲線21に示すようにほぼ−VDD1レベルになる。
インバータ5の出力電圧はレベルシフタ15によって−
VDD2レベルに変換されるので、結果としてVGP=GN
DでVGN=−VDD2となり、出力端14にはハイインピ
ーダンスが出力される。
【0026】本実施例が図1に示す実施例との相違する
点は、負電位系に対応している点、即ち負電位−VDD1
系の入力を負電位−VDD2 系の出力に変換できる点であ
る。
点は、負電位系に対応している点、即ち負電位−VDD1
系の入力を負電位−VDD2 系の出力に変換できる点であ
る。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のレベルシ
フタ回路は、ハイインピーダンス入出力を含めた3値の
入出力変換を行うことができる。
フタ回路は、ハイインピーダンス入出力を含めた3値の
入出力変換を行うことができる。
【0028】この機能を具備することにより、例えばハ
イインピーダンス出力を持つ3値のインサーキットエミ
ュレータの出力電圧を、ハイインピーダンス出力を含め
た3値の任意の出力電圧値に変換して、ターゲットシス
テムに供給することができる。このように、本発明によ
りインサーキットエミュレータの出力電圧を可変にする
ことが可能となり、本発明はこれらの技術分野に多大の
貢献をなす。
イインピーダンス出力を持つ3値のインサーキットエミ
ュレータの出力電圧を、ハイインピーダンス出力を含め
た3値の任意の出力電圧値に変換して、ターゲットシス
テムに供給することができる。このように、本発明によ
りインサーキットエミュレータの出力電圧を可変にする
ことが可能となり、本発明はこれらの技術分野に多大の
貢献をなす。
【図1】本発明の第1の実施例に係るレベルシフタ回路
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図2】本発明の第2の実施例に係るレベルシフタ回路
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図3】本発明の各実施例に係るレベルシフタ回路に使
用するインバータ4,5の入出力特性を示すグラフ図で
ある。
用するインバータ4,5の入出力特性を示すグラフ図で
ある。
1;入力端 2,3;抵抗 4,5,7;インバータ 6,15;レベルシフタ 8,9,12;PチャネルMOSトランジスタ 10,11,13;NチャネルMOSトランジスタ 14;出力端 21;インバータ5の入出力特性曲線 22;インバータ4の入出力特性曲線
Claims (1)
- 【請求項1】 第1の電源電位及び接地電位との間に直
列接続されその相互接続点に入力端が接続された第1及
び第2の抵抗と、前記入力端を入力とし相互にしきい値
が異なる第1及び第2のインバータと、前記第1のイン
バータの出力を前記第1の電源電位の電圧系から第2の
電源電位の電圧系に変換させるレベルシフタと、ソース
が前記第2の電源電位にゲートが前記レベルシフタの出
力に接続された第1導電型のトランジスタと、ソースが
接地電位にゲートが前記第2のインバータの出力にドレ
インが前記第1導電型トランジスタのドレインに接続さ
れた第2導電型のトランジスタと、前記第1導電型トラ
ンジスタと前記第2導電型トランジスタとの接点に接続
された出力端とを有することを特徴とするレベルシフタ
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3185700A JP3055230B2 (ja) | 1991-06-29 | 1991-06-29 | レベルシフタ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3185700A JP3055230B2 (ja) | 1991-06-29 | 1991-06-29 | レベルシフタ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0514174A JPH0514174A (ja) | 1993-01-22 |
JP3055230B2 true JP3055230B2 (ja) | 2000-06-26 |
Family
ID=16175340
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3185700A Expired - Lifetime JP3055230B2 (ja) | 1991-06-29 | 1991-06-29 | レベルシフタ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3055230B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2647021B2 (ja) * | 1993-12-13 | 1997-08-27 | 日本電気株式会社 | 双方向論理信号レベル変換回路 |
TW265489B (en) * | 1994-07-20 | 1995-12-11 | Micron Technology Inc | Low-to-high voltage cmos driver circuit for driving capacitive loads |
JPH0897706A (ja) * | 1994-09-26 | 1996-04-12 | Nec Corp | 出力バッファ回路 |
CN1233093C (zh) | 2002-02-20 | 2005-12-21 | 松下电器产业株式会社 | 驱动电路 |
JP2005333595A (ja) | 2004-05-21 | 2005-12-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電圧レベル変換回路 |
DE102017115511A1 (de) * | 2017-07-11 | 2019-01-17 | Knorr-Bremse Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH | Pegelwandler und ein Verfahren zum Wandeln von Pegelwerten in Fahrzeugsteuergeräten |
-
1991
- 1991-06-29 JP JP3185700A patent/JP3055230B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0514174A (ja) | 1993-01-22 |
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