JP3055049B2 - 自動組織抽出装置 - Google Patents

自動組織抽出装置

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JP3055049B2
JP3055049B2 JP4253621A JP25362192A JP3055049B2 JP 3055049 B2 JP3055049 B2 JP 3055049B2 JP 4253621 A JP4253621 A JP 4253621A JP 25362192 A JP25362192 A JP 25362192A JP 3055049 B2 JP3055049 B2 JP 3055049B2
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ビー シュラム ジョーン
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エム3 システムズ インコーポレイテッド
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    • A61B10/0233Pointed or sharp biopsy instruments
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、生検針と組み合わせた組織抽出
装置に関し、特に、2分割式生検針システムを利用して
検査のための組織サンプルの回収を容易にする自動組織
抽出装置に関する。
【0002】組織サンプルを得る際に利用される代表的
な生検針システムは、2つの部分、すなわち、第1内側
針と第2外側針とからなる。第1内側針は、一端に第1
ハンドルを配置したほぼ中実の軸からなる。抽出しよう
としている組織への針の挿入を容易にするために、軸の
反対端、すなわち、ハンドルの位置と反対側の端に切刃
が設置してある。この切刃に接近して、組織保持領域が
設けてあり、この組織保持領域は、ほぼ円筒形の軸のカ
ットアウト領域すなわち平坦部の形をしている。
【0003】第2外側針は、普通は、中空である。その
一端には、第2ハンドルが配置してある。第2ハンドル
を貫いて中空の通路が延びており、第1内側針の中実軸
をこの通路に挿入し、第2外側針の中空軸内に挿入し、
その全長を貫通させることができる。
【0004】第1内側針の中実軸は、普通、第2外側針
の中空構造の全長よりも長くなっている。第1、第2の
ハンドルを特別の隔たった同軸の配置に設置したとき、
第2外側針の中空軸は、第1内側針の組織保持領域を覆
う。この組織保持領域は、第1内側針をさらに第2外側
針内へ突き通し、第1、第2のハンドルを相互により接
近させることによって露出させることができる。
【0005】組織サンプルを得るために、生検針は、普
通、患者の検査しようとしている所望の細胞塊のところ
で抽出しようとしている特定の組織に挿入され、第1内
側針および第2外側針は、最初に述べた配置で相対的に
位置決めされ、組織保持領域は覆われている。次に、第
2外側針の第2ハンドルを安定した状態に操作者が保持
しながら、第1内側針をその尖った先端領域に沿って短
い距離前方に押し進めることによって組織保持領域を露
出させ、被検査組織の一部が組織保持領域の平坦なカッ
トアウト部を取り囲むようにする。
【0006】第2外側針(これも中空軸の、第2ハンド
ルの反対側の端に配置した中空の尖った切刃を有する)
が、次に、現在は安定している第1内側針に対して前方
に動かされ、組織からサンプルを切り取り、組織保持領
域の平坦なカットアウト部まわりに組織サンプルを覆
う。第2外側針の傾斜した切刃は、組織サンプルを切断
するように作用する。第1内側針および第2外側針は、
普通は、挿入前に、互いに関して或る特別な角度的に同
心の向きに保持され、第1内側針の平坦なカットアウト
部を覆うように位置したときに、第2外側針の切刃の最
前方部を中央位置に維持する。
【0007】組織を切断し、第1内側針と第2外側針の
間に閉じ込めた後、これらの針を、患者に生検針システ
ムを挿入し始める直前の位置と同じ相対位置に戻す。組
織サンプルの損失あるいは汚染を防ぐため、第1内側針
および第2外側針は、普通、その組織隔絶配置で患者か
ら外される。
【0008】挿入開始時ならびに最終的な患者からの取
り出し時に利用される第1内側針および第2外側針の配
置では、第1、第2のハンドルが或る特定の配置で隔た
っている必要があるので、この生検針システムの手動操
作は、操作者にかなりの器用さ、集中力、技量を要求す
る。正しい間隔を維持するのに必要な集中力は、患者に
できるかぎり苦痛を与えないように生検針の挿入、抜き
取りを行うのに必要な集中力をそぐ可能性がある。した
がって、上述した取扱い段階のすべてではないにしても
そのいくつかを実行し、操作者が生検針の重要な初期挿
入段階と最終抜き取り段階にかかりきりとなることがで
き、また、患者に与える不快感を減らすことができ、さ
らに、組織抽出作業の結果の質を改善することができ、
さらにまた、患者間での作業反復性を高めることのでき
る自動組織抽出装置の形を得ることができれば望まし
い。
【0009】従来の自動組織抽出装置の例が、PCT出
願第PCT/SE83/00112号、スェーデン国特許第8600755
号、Lindgrenの米国特許第4,699,154 号、EPO出願第
0 318447 号およびスイス国特許第483829号に開示され
ている。
【0010】このPCT出願に開示されている自動組織
抽出装置では、第1内側針は圧縮ばねによって駆動され
る圧力板によって前方に押し進められ、第2外側針はそ
の第2ハンドルを受け入れる可動スライドによって押し
進められる。第2外側針を保持する可動スライドも圧縮
ばねによって押し進められる。使用のために装置を準備
するためには、ばねおよびそれぞれのスライドを、手動
あるいは特別の形の装置によってで個別にセットされな
ければならない。外側ハンドルのスライドは、キャッチ
によって所定位置に保持される。キャッチは、第1内側
針の第1ハンドルのためのスライド上に配置した突起と
接触した際に解放されるように構成となっている。第1
内側針の第1ハンドルのための圧力板が、操作者が作動
できるトリガによってセット位置に保持される。生検針
が既に所定位置にある状態でばねの各々をセットするこ
とができるが、このようなセット動作は針の装填の充分
前に生じることが意図されている。
【0012】作動にあたって、ばねをセットし、生検針
を装填したならば、操作者は、先に述べたように、抽出
すべき組織に針を挿入する。次に、操作者は、トリガを
押し下げ、第1内側針を推進するばねを解放する。第1
内側針が前方に動かされると、圧力板が、第2外側針の
第2ハンドルのための可動スライドを先に保持していた
保持機構を解放する。第2外側針は、こうして、第1内
側針のすぐ後に前方に動かされ、抽出移動を完了する。
この装置のトリガは、ばねによって所定位置へ片寄せら
れていて第1内側針スライド用の圧縮ばねを保持してお
り、所定位置まで押し下げに対する抵抗を増大するよう
な構成となっている。この所定位置において、抵抗が急
激に増大し、さらに押し下げると、圧縮ばねが直ちに解
放される。この自動組織抽出装置の不注意による作動を
防ぐ手段はなにも設けられていない。生検針の極めて鋭
い切刃およびばね負荷機構の力に固有の危険な性質によ
り、作動させられるようになる前に意識的に克服しなけ
ればならない自動係合安全機構を持つ組織抽出装置があ
れば望ましい。さらに、可動スライドを駆動する未圧縮
ばねの力を手動で克服するのは難しいことが多い。した
がって、挿入直前に使用準備を容易に行え、しかも、あ
まり大きな力を必要としないか、あるいは、武骨なまた
は特別の形状のあるいはこれら両方の工具を使用する必
要がない自動組織抽出装置を得られると望ましい。
【0013】Lindgrenの米国特許第4,699,154 号に記載
されている組織抽出装置は、ハウジングを包含し、この
ハウジング内に、2つのスライドが長手方向に移動でき
るように装着してあり、これらのスライドが第1内側針
および第2外側針それぞれの第1、第2のハンドルを受
け入れるようになっている。スライドの各々は、一対の
圧縮スプリングによって推進される。第1内側針のハン
ドルを推進する後方のスライドは、ハウジングの後壁を
押圧するばねによって推進される。第2外側針のハンド
ル用のスライドは、前後のスライド間でハウジング内に
配置された横方向に延びる固定壁面を押圧する圧縮ばね
によって推進される。両スライドは、それらを貫いて延
びるガイド部材を持つように配置されている。引きボル
トが各スライドと組み合わせてあってそのスライドに相
対的に限られた範囲で軸線方向に移動できるようになっ
ており、この引きボルトを後方に引っ張ると、両スライ
ドが同時にそれぞれのばねの片寄せ力に抗してセット位
置まで引っ張られる。セット位置に達すると、各スライ
ドに組み合った保持部材がそれぞれのスライドと係合し
てセット位置に保持する。
【0014】前記PCT出願に関連して説明したと同様
の方法で、操作者によって作動させ得る外部トリガ作用
機構が設けてあり、第1内側針用のスライドの保持機構
を解放するようになっている。第1内側針用のスライド
が前方に所定距離推進されたならば、第1スライドの突
起が第2外側針のハンドル用のスライドのための保持機
構を解放し、それぞれのばねによって前方に推進される
のを可能とする。
【0015】Lindgrenの米国特許第4,699,154 号の組織
抽出装置についての1つの可能性のある欠点は、両セッ
トのばねが圧縮されており、引きボルト上へのばね引張
り運動によってスライドがそれらの保持位置に持って行
かれるように構成してあるということである。したがっ
て、全ばねの組み合わさった強さを克服して機構をセッ
トしなければならないのである。組織抽出装置の急速動
作に必要なばねに蓄積されたかなりの力により、或る種
の操作者にとって、セッティング機構を急速かつ容易に
作動させることが難しいことがある。したがって、容易
に操作でき、装置を取扱うのにほとんど強さあるいは努
力を必要としない組み込み式セッティング機構を備えた
自動組織抽出装置を得ることが望ましい。
【0016】Lindgrenの米国特許第4,699,154 号の組織
抽出装置は、また、不注意な作動を防ぐ安全機構を備え
ている。しかしながら、この安全機構は、不注意で作動
し得ないような状態に組織抽出装置を置くように操作者
が積極的に作動させなければならないような構成となっ
ている。したがって、この安全装置の有効性は、操作者
が安全機構をセットするのを忘れないという点に依存し
ている。自動組織抽出装置のセットの際に自動的に起動
する安全装置を備え、操作者が安全装置のセットを忘れ
てもかまわない自動組織抽出装置を得ることがさらに望
ましい。むしろ、組織抽出装置を作動させる前に操作者
が確実に解除しなければならない安全装置を構成するこ
とが望ましい。
【0017】スイス国特許第483,829 号は、「銃」型の
自動組織抽出装置を開示しており、ここでは、ばねが直
接の引張り力によってセットされ、装置を作動させるの
にかなりの困難と努力を必要とするという同じ潜在的な
欠点を持っている。
【0018】EPO出願第0 318 447 号は、使い捨て式
の自動組織抽出装置を開示しており、ここでは、第1内
側針、第2外側針用のスライドのためのばねが、外側ス
リーブを両ばねの力に抗して後方へ回転させることによ
って同時にセットされる。スライド上に設けたタブがカ
ム面に乗り、ばねに抗してスライドを後方へ押すが、か
なりの力を要する。
【0019】上記のものに加えて、しばしば、組織抽出
作業中に、抽出しつつある組織の質あるいは量またはこ
れら両方が作業毎に変化することがあることは周知であ
る。したがって、組織抽出装置から生検針構成要素を取
り外すことなく、組織サンプルの点検を行える手段を備
えることが望ましい。こうすれば、万が一にもサンプル
のサイズまたは質が不適切であった場合、生検針を同じ
患者に直ちに再挿入して適切なサンプルを得る試みを行
うことができる。このようなサンプル点検作業は、引き
続いて採取サンプルを顕微鏡スライドや他のサンプル保
持装置に載せて組織サンプルのさらなる処理を行うため
にサンプルにアクセスすることも可能とする。
【0020】PCT出願やLindgrenの米国特許第4,699,
154 号に開示されているような従来の組織抽出装置は、
大型であり、比較的重く、複雑な装置であり、比較的高
価でもあることは知られている。
【0021】したがって、本発明の一目的は、装填し易
くかつ使用し易く、無駄な努力や構成要素の複雑な操作
あるいはこれら両方を必要とせず、確実に錠止でき、組
織サンプル点検を容易にする改良した自動組織抽出装置
を提供することにある。
【0022】本発明の別の目的は、その有効性について
操作者に依存せず、作動させる前に意図的に解除しなけ
ればならない自動係止式安全装置を備えた自動組織抽出
装置を提供することにある。
【0023】本発明のさらに別の目的は、より簡単であ
り、したがって、製作がより容易でより安価であり、動
作および操作をより容易にするより軽い構造を持つ自動
組織抽出装置を提供することにある。
【0024】本発明のまたさらに別の目的は、作動中の
装置をより静かにかつより振動少なくし、組織抽出作業
における患者への実際のあるいは予想されるまたはこれ
ら両方の不快感を低減し、作業中のより良好な医師側の
精度を確保できる種々の内部衝撃・音響吸収手段を備え
る自動組織抽出装置を提供することにある。
【0025】これらの目的および他の目的は、以下に明
らかとなろう。
【0026】本発明は、軸部材と2つの端を有する第1
の内側針と、軸部材の一端に配置した第1ハンドルと、
軸部材の反対端に配置した切刃と、切刃と第1ハンドル
の間に位置する組織保持領域と、中空軸と2つの端を有
する第2の外側針と、中空軸の一端に配置した切刃と、
通路が貫通しており、この通路が前記第1内側針を入れ
子式に往復動可能に受け入れるようになっている第2ハ
ンドルとを包含する生検針システムで用いるための自動
組織抽出装置であって、特に、生検作業中に前記生検針
システムの取扱い、操作を自動化しかつ容易にするため
の自動組織抽出装置に向けたものである。
【0027】この自動組織抽出装置は、前方領域、後方
領域、長手方向軸線および横方向軸線を有するハウジン
グ手段を包含する。このハウジング手段内には第1内側
針移送手段が作動可能に配置してあり、ハウジング手段
の長手方向軸線に対してほぼ平行な方向において、後方
領域内の第1前方位置と第2引っ込み位置との間で往復
動できるようになっている。第2外側針移送手段が、ハ
ウジング手段の前方領域に作動可能に配置してあり、ハ
ウジング手段の長手方向軸線に対してほぼ平行な方向に
おいて、前方領域内の第3前方位置と第4引っ込み位置
との間で往復動できるようになっている。これら第1内
側針移送手段と第2外側移送針手段は、往復動方向にお
いて、第1内側針の第1ハンドルおよび第2外側針の第
2ハンドルを長手方向に移動できるように受け入れる形
態となっている。
【0028】ハウジング手段の後方領域内には、第1片
寄せ手段が作動可能に配置してあり、第1内側針移送手
段、そして、順次に第1内側針を後方領域内で第1前方
位置に向かって前方に片寄せている。第2片寄せ手段
が、ハウジング手段の前方領域内に作動可能に配置して
あり、第2外側針移送手段、そして、順次に第2外側針
を前方領域内で第3前方位置に向かって前方に片寄せて
いる。
【0029】セッティング手段が、第1内側針移送手段
および第2外側針移送手段と一体に作動状態で組み合わ
せてあり、後方領域内で第1内側針移送手段、そして、
順次に第1内側針を第2引っ込み位置へ向かって後方へ
引張り、さらに、前方領域内で第2外側針移送手段、そ
して、順次に第2外側針を第4引っ込み位置に向かって
後方へ引っ張る。
【0030】第1移送保持手段が、第1内側針移送手段
と作動状態で組み合わせてあり、第2引っ込み位置に第
1内側針移送手段を解放自在に保持する。また、第2移
送保持手段が、第2外側針移送手段と作動状態で組み合
わせてあり、第2外側針移送手段を第4引っ込み位置に
解放自在に保持する。
【0031】第1解放手段が、第1移送保持手段と作動
状態で組み合わせてあり、第1移送保持手段を作動させ
て第2引っ込み位置から解放し、第1内側針移送手段を
第1片寄せ手段によって第1前方位置に向かって急速に
前方に駆動できるようになっている。第2解放手段が、
第2移送保持手段と作動状態で組み合わせてあり、第2
移送保持手段を作動させ、第1内側針移送手段がほぼ第
1前方位置に到達したときに第2外側移送針手段を解放
し、第2外側移送針手段が第2片寄せ手段によって前方
へ駆動され得るようにしている。
【0032】本発明の好ましい実施例は、自動組織サン
プル点検手段も包含する。この自動組織サンプル点検手
段は、生検針システムを抽出されつつある組織から抜き
取った後に第1内側針移送手段に対する第2外側移送針
手段の再配置を容易にすることができ、第1内側針移送
手段、そして、順次に第1内側針を後方領域の第1前方
位置に再位置決めし、第2外側移送針手段、そして、順
次に第2外側針を第4引っ込み位置に再位置決めし、そ
れによって、組織保持領域と、組織抽出作業の結果とし
て取り出された抽出組織を露出させる。この自動組織サ
ンプル点検手段は、第2移送保持手段と協働し、第2外
側移送針手段を第4引っ込み位置に解放自在でしかも確
実に維持し、組織保持領域をその取り出した組織サンプ
ルと共に露出する。
【0033】好ましくは、自動組織サンプル点検手段
は、第1内側針移送手段上に作動可能に配置してあって
第1内側針移送手段をセッティング手段から離脱させる
戻り止め部材を包含する。第2外側針移送手段上に作動
可能に配置した係合部材が、第2外側針移送手段が第4
位置、すなわち引っ込み位置にあるとき、戻り止め部材
(通常、セッティング手段に対して非係合位置に片寄せ
られている)をセッティング手段と係合させる。セッテ
ィング手段、第1内側針移送手段および第2外側針移送
手段は、生検針システムを組織から抜き取った後のセッ
ティング手段の最初の作動の際に、第2外側針移送手段
が、前方領域内の第4、すなわち、引っ込み位置へ引か
れ、第2移送保持手段によって保持される。係合部材
は、戻り止め部材をセッティング手段と係合させ、セッ
ティング手段の2回目の作動の際に、第1内側針移送手
段が、後方領域内の第2位置、すなわち、引っ込み位置
へ引っ張られ、そこに第1移送保持手段によって保持さ
れる。このとき、必要ならば、組織の再抽出を行うこと
ができる。
【0034】ハウジング手段は、ほぼ中実の壁の、ほぼ
連続した装置囲いからなり、これは、自動組織抽出装置
のすべての可動部分をほぼ密閉し、塵埃、水分などから
保護すると共に、装置の作動中に生じる騒音を減じなが
ら可動部分の音響隔離を行うことのできるほぼ矩形の横
断面形状を有する。ハウジング手段は、長手方向軸線に
対してほぼ平行に延びる2つの対向配置した側壁によっ
て形成してある。各側壁は、前端と後端を有する。横方
向軸線に対してほぼ平行に前壁が延びており、これは側
壁の前端を連結している。横方向軸線に対してほぼ平行
に後壁が延びており、これは側壁の後端を連結してい
る。中央支持部材が、側壁間で、かつ、前後壁間の中央
に設けてある。さらに、底壁が装置の可動部分を密閉す
るのを助けており、同時に、開閉自在のカバーが設けて
あり、生検針システムのすえ付け、取り出しを可能とし
ており、また、生検作業中に要素を完全に密閉するよう
になっている。
【0035】本発明の好ましい実施例では、第1、第2
の片寄せ手段が、互いにほぼ独立して作用するように構
成、配置してある。
【0036】付加的に、安全手段を少なくとも第1解放
手段およびセッティング手段と作動可能に組み合わせ
て、セット済みのときに、自動組織抽出装置が不注意で
作動するのを防ぐようにしてもよい。この安全手段は、
好ましくは、止め部材を包含し、この止め部材は、セッ
ティング手段の作動時に少なくとも第1解放手段の作動
を物理的に阻止するように自動的に展開する構成となっ
ており、取り外し自在に設置してある。
【0037】第1内側針移送手段は、好ましくは、第1
ヨーク部材を包含し、この第1ヨーク部材は、後方領域
内で側壁、後壁、中央支持部材の間に長手方向に摺動自
在に保持されている。第1ヨーク部材は、第1内側針の
第1ハンドルを受け取り、保持する。第2外側針移送手
段も、同様に、第2ヨーク部材を包含し、この第2ヨー
ク部材は、前方領域内で側壁、前壁、中央支持部材の間
に長手方向に摺動自在に保持されており、第2外側針の
第2ハンドルを受け入れ、保持するような構成となって
いる。
【0038】本発明の好ましい実施例では、第1片寄せ
手段は、後壁と第1ヨーク部材の間に作動可能に設置し
た圧縮ばねである。同様に、中央支持部材と第2ヨーク
部材の間に作動可能に設置した圧縮ばねが第2片寄せ手
段を構成する。
【0039】セッティング手段は、好ましくは、長手方
向軸線に対してほぼ平行に延び、長手方向軸線に対して
平行に往復動できるように配置した軸を包含する。この
軸は、2つの端を有し、第1の端は、後壁の孔を貫いて
延びている。横方向軸線に対してほぼ平行に延びる軸線
まわりに回動できるように後壁にレバーが配置してあ
り、このレバーは、軸の第1端と組み合わせてあって、
レバーが回動したときに、軸が後方に動かされるように
なっている。軸の第2端にはクロス部材が配置してあ
り、このクロス部材は、第2ヨーク部材の前面と衝合し
ており、レバーが作動し、第2ヨーク部材が第3位置に
あるとき、クロス部材が第2ヨーク部材を第4位置へ引
っ張るようになっている。
【0040】本発明の好ましい実施例では、セッティン
グ手段の最初の作動で、第2外側針移送手段が第4位
置、すなわち、引っ込み位置へ動く。セッティング手段
の次の作動で、第1内側針移送手段が第2位置、すなわ
ち、引っ込み位置に向き、抽出しようとしている組織へ
生検針システムを挿入し易くする。
【0041】本発明は種々の形態で実施でき、図示し、
これから詳しく説明する特定の実施例は、本発明の原理
を説明するものであって、本発明をこれに限定するつも
りがないことは了解されたい。
【0042】図1には示す自動組織抽出装置20には、
既に、生検針システム22が装填してある。この自動組
織抽出装置20は、カバー25を備えたハウジング24
を包含する。自動組織抽出装置20は、レバー28を用
いてセットされる。このレバー28は、指把持部29と
親指載せ部30とを備える。レバー28は、ハウジング
24の突起33内に装着されたピン32まわりに容易に
回動できるように装着してある。セッティング時、安全
ボタン35が自動的に片側に変位し、不注意でボタン3
6が押されるのを防ぐようになっている。ボタン36を
押し下げられるようにするには、安全ボタン35を反対
方向へ押し戻さなければならない。
【0043】図2は、カバー25を示しており、このカ
バー25は、好ましい実施例では、図示要領で開けるよ
うにハウジング24にヒンジ止めしてある。ばねキャッ
チ37(図3)がカバー25を閉鎖位置に保持するが、
カバー25に上向きに軽い力を加えたときに、カバー2
5を解放するに充分に変位するようになっている。
【0044】中央支持体39が、ハウジング24の長手
方向中心にほぼ沿って固定してあり、ハウジング24の
内部を前方領域と後方領域に分割している。軸40が、
ハウジング24の長手方向軸線に対してほぼ平行に往復
動できるように設けてあり、この軸は、クランク42に
よってレバー28に機械的に連結してある。クランク4
2は、ピン43によってレバー28に枢着してあり、ピ
ン44によって軸40に枢着してある。したがって、レ
バー28が矢印Aで示す方向に回動させられたとき、軸
40はハウジング24に関して軸線方向後方へ移動す
る。ヨーク46、47が、それぞれ、突出タブ、たとえ
ば、ヨーク46のタブ49によってハウジング24内に
保持されるようになっている。これらのタブは、長手方
向に延びる溝、たとえば、溝50内に受け入れられてい
る。したがって、ヨーク46、47は、それぞれ、ハウ
ジング24に対して長手方向に摺動するような構成とな
っている。
【0045】本発明の好ましい実施例では、軸40は、
ヨーク46、47を貫き、それぞれ、孔23、53を貫
くような配置となっている。ヨーク46、47は、それ
ぞれ、コイルばね55、56によってハウジング24に
対して前方に片寄せられている。ヨーク46が(後述す
るように)セッティング中にハウジング24の後壁26
に向かって引っ張られたとき、それは後壁26と係合
し、保持部材58によって後壁26に隣接して保持され
る。保持部材58は、通常、軸59まわりに時計方向に
回動するように片寄せられており、その結果、保持部材
58の係合部分60が通常はハウジング24に対して上
向きに移動するように片寄せられる。くさび状の係合部
分60は、ヨーク46が後壁26に接近するにつれて、
ピン61によって(図3に示すように)下方に駆動さ
れ、最終的に、ピン61が係合部分60の後縁を通過す
る。ピン61が係合部分60の後縁を通過すると、保持
部材58は、時計方向に回転することができ、ピン61
が係合部分60の後縁と衝合し、ヨーク46が今や圧縮
されているばね55の片寄せ力の下に前方に駆動される
のを阻止する。
【0046】図3は、ヨーク46、47が完全にセット
された位置にある状態の自動組織抽出装置20を示して
いる。ばね55または56のいずれよりも弱いばね62
が、一端をヨーク47に衝合させ、反対端でクロス部材
64と衝合している。常時やや圧縮された状態にあるば
ね62は、クロス部材64とヨーク47を離れるように
押しており、それによって、ハウジング24に関して前
方に引っ張られた位置に、そして、ハウジング24内に
ほぼ完全に入った状態に軸40を維持するようになって
いる。軸40は、図5〜11に示すような鋭い輪郭の端
面66、67を備えた長手方向のくぼみ65を備える。
【0047】図3には、ヨーク47が、中央支持体39
に対して保持された位置で示してある。レバー28が作
動させられたときにヨーク47をばね56の片寄せ力に
抗して中央支持体39に向かって引くことになり、クロ
ス部材64がヨーク47の前縁と衝合し、ヨーク47を
中央支持体39に向かって後方へ押す。ヨーク47は、
軸線71まわりに回動できるように配置された保持部材
70によってその位置に保持される。保持部材70は、
係合部分72を包含し、この係合部分72は、保持部材
58の係合部分60がヨーク46のピン61と係合する
とほぼ同じ要領でピン73(たとえば、図5参照)と係
合する。保持部材58と同様に、保持部材70は、時計
方向(図3参照)に向かって回動するように片寄せられ
ており、係合部分72は、くさび状であり、ヨーク47
が中央支持体39に接近するにつれて、ピン73は保持
部材70を軽く反時計方向に回動させ、最終的に、ピン
73が係合部分72を乗り越え、通過する。
【0048】両方のばね55、56の組み合わせ力を克
服する必要なしに、かつ、サンプルを(後述する要領
で)採取した後に組織サンプルの点検を行えるように自
動組織抽出装置20のセッティングを可能とするため
に、この自動組織抽出装置20は、組織サンプル点検特
徴を備えており、ヨーク46、47がセットされ、個別
のレバー28の作動の際にそれぞれのばね55、56に
対して保持されるように構成してある。特に、ヨーク4
6は、通常は、(ばね55の片寄せ力とは別に)軸40
に対して自由に軸線方向に動けるような構成となってい
る。しかしながら、キャッチ部材74は、ヨーク46の
前部にピン75まわりに回動可能に支持されている。キ
ャッチ74は、たとえば、軸40から離れるように上向
きに時計方向にばね76によって片寄せられている。し
かしながら、ヨーク47は、後方に突出するピン78を
備えており、このピン78は、ヨーク47が中央支持体
39に対して後方へ引っ張られたときに、中央支持体3
9にある水平方向の孔(図示せず)を貫いて突出し、キ
ャッチ部材74を軸40に向かって下向きに押し下げ、
その結果、キャッチ部材74の最前方縁が、図7に示す
ように、くぼみ65の底に対して保持される。レバー2
8が再び作動させられると、キャッチ部材74の前縁が
くぼみ65の前縁67および軸40と衝合し、それらに
よって捕らえられ、それによって、ヨーク46を後壁2
6および保持部材58に向かって後方へ押すことにな
る。
【0049】ヨーク46の解放は、ボタン36を押すこ
とによって行われる。このボタン36は、保持部材58
の垂直部分の上端を前方に押し、同時に、保持部材58
の係合部分60を下方へ回動させ、ヨーク46のピン6
1による障害を除く。ばね55の力によって押し進めら
れて、ヨーク46は急速に中央支持体39に向かって移
動し、そのバンパ80と衝突する。加えて、ヨーク46
の下方前面に装着されたばね81が中央支持体39の下
面と接触することになる。バンパ80およびばね81の
抵抗のある撓みにより、ヨーク46の前方移動は瞬間的
に停止させられ、短時間でヨーク46が所定の最短距離
で中央支持体39に接近することができる。これは、二
次ボタン83を保持部材70の後端84と接触させるの
に必要である。二次ボタン83によって押されたとき、
保持部材70はばね79の片寄せ力に抗して(図5〜1
1に示すように)回動し、保持部材70の係合部分72
をしてヨーク47からピン73の障害を除く。したがっ
て、ボタン36が押されると、ヨーク46、47は、1
秒の100分の1のオーダーで急速に解放される。二次
ボタン83が保持部材70の端84を押した後、バンパ
80およびばね81が復帰し、ヨーク46を、二次ボタ
ン83がもはや端84と接触していない位置へ戻す。ヨ
ーク46のこの復帰作用により、保持部材70がピン7
3と係合し、ヨーク74を保持することが可能となる。
【0050】先に述べたように、本発明の自動組織抽出
装置20は、普通の2針式生検針システム22と一緒に
用いるように構成してある。この生検針システムの全体
的な構成配置は、周知であり、どの製造業者でもほぼ同
じに製造され得る。生検針システム22は、2つの部
分、すなわち、第1内側針86と第2外側針96とから
なる。第1内側針86は、一体のハンドル88を備えた
実質的に中実の軸87からなる。軸87の、ハンドル8
8とは反対側の端には、傾斜した切刃89が設けてあ
り、これは抽出しようとしている組織に針を挿入するの
を容易にする。切刃89に接近して、図6に示すよう
に、軸87には組織保持領域90が切り取ってある。生
検針システム22を組織に挿入し、組織保持領域90が
露出されたとき、組織の一部が組織保持領域90内へ移
動し、そこで切断され、所望のサンプルとしてそこに保
持される。
【0051】軸87は、一体のハンドル98を備えた第
2外側針96の中空軸97内へ自由に挿入される。ハン
ドル98の全長にわたって孔(図示せず)が延びてい
る。ハンドル88、98は、普通は、付加的に、特にタ
ブ92、99a、99bと非対称となるように構成して
ある。これらのタブは、ハンドル88、98のそれぞれ
から直角に突出する部分を有する。軸87の長さが中空
軸97とハンドル98の合計長を超えているので、通常
の使用ではほぼ常時、切刃89は露出している。この生
検針システムについての説明は、生検針システムを代表
するものであり、ハンドル寸法を除いて、特定の輪郭、
比率、配置、ハンドル形状は、製造業者毎に幾分異なる
可能性がある。しかしながら、本発明の自動組織抽出装
置の原理はこれらすべてに適用できる。
【0052】組織サンプルを得て回収するための生検針
システム22の動作は次の通りである。切刃89を組織
に挿入したとき、第1内側針86および第2外側針96
は、図5に示す配置、すなわち、第2外側針96が第1
内側針86に対して前方に移動しており、中空軸97が
軸87の組織保持領域90を覆い、切刃89が最前方に
残り、露出している配置になければならない。ひとたび
第1内側針86および第2外側針96が組織に挿入され
たならば、第1内側針86を前方に第2外側針96に関
して移動させ、さらに組織の、サンプルを採取しようと
している特定の部位へさらに進める。この段階で、第2
外側針96は、精度を高めるため、そして、患者へ不快
感を与えないために、患者および組織に対して安定化さ
せることになる。
【0053】第1内側針86の切刃89がさらに組織に
侵入するにつれて、組織保持領域90が露出されること
になる。組織は硬いものではないので、組織の一部は
「流動して」、少なくとも部分的に組織保持領域90内
に入る。サンプルを採取し、取り出すために、次に、第
2外側針96を第1内側針86に相対的に急速に前方に
押し、これを患者および組織に対して安定させ、最終的
に、既に組織保持領域90内に流入している組織を切り
取り、密閉する。
【0054】図5〜11に示すように、中空軸97も切
刃100を備えており、この切刃も、第1内側針86と
第2外側針96が整合したときに切刃100の最先端1
01が軸15の、組織保持領域90が形成されている側
に位置するように傾斜している。第1内側針86と第2
外側針96の正しい整合は、タブ92、99a、99b
の突出部が整合したときに得られる。したがって、第2
外側針96が第1内側針86に相対的に前方に動かされ
たとき、先端101は組織を切断し、組織保持領域90
内に組織の一部を残す。第2外側針96が前方に移動し
続けるにつれて、組織サンプルおよび組織保持領域90
が覆われる。この時点で、第1内側針86と第2外側針
96は、図5に示す相対的な位置を再びとり、この位置
で一緒に患者から引き抜いて組織サンプルが他の組織に
よって追い出されたり、汚染されたりするのを防がなけ
ればならない。
【0055】この操作を精密かつ迅速に患者に与える不
快感を最低限に抑えながら行うのは、手動では極めて難
しい。自動組織抽出装置20は、このような作業を迅速
に行うことができ、患者の不快感をかなり減じることが
でき、作業毎の反復性はかなり高いレベルにある。
【0056】図5〜11は、この自動組織抽出装置20
の作動時の連続した段階を示している。図5において、
自動組織抽出装置20は非セッティング状態で示してあ
る。第2外側針96の中空軸97は第1内側針86の組
織保持領域90を覆っている。レバー28の最初の作動
で、クロス部材64がヨーク47の前面と衝合し、この
ヨーク47を、ばね56の力に抗して、保持部材70に
よって保持されるべき位置へ駆動する。この作業で、第
2外側針96が第1内側針86に相対的に後方に引っ張
られ、組織保持領域90を露出させる。先に説明したよ
うに、ヨーク47がひとたび後方に引っ張られ、保持部
材70によって保持されると、ピン78がキャッチ部材
74をばね76の片寄せ力に抗して押し下げる。したが
って、レバー28がその下降位置に戻されて、軸40を
その完全な前方位置に戻すと、キャッチ部材74がくぼ
み65内へ押し込まれる。
【0057】続いてレバー28が作動させられると、再
び軸40を後方へ引っ張る。しかしながら、くぼみ65
の前縁67はキャッチ部材74を押し、ヨーク46を保
持部材58に向かって後方へ押す。保持部材58の上端
は、同時に、ボタン36を、ハウジング24の後方突出
部33に相対的に後方に押す。レバー28をその初期位
置へ戻すと、自動組織抽出装置20が再び、抽出しよう
としている、あるいは必要に応じて再抽出しようとして
いる組織へ生検針システム22を挿入する準備が整った
状態になる。
【0058】ヨーク46、47がばね55、56によっ
て前方に押し進められる力および速度により、ひとたび
ボタン36が押し下げられるとき、生検針システムの危
険性に鑑みて、自動組織抽出装置20が自動的に展開さ
れる安全機構を備えていて、自動組織抽出装置20の作
動を防止するようになっていると非常に望ましい。本発
明は、図12に部分的に示すこのような安全機構を備え
る。
【0059】図12は、軸40と安全ボタン35を示し
ている。軸40は、その上面にカム面110が設けてあ
る。ボタン36は、3つの部分、すなわち、前方大径部
120、中央狭域部121、後方大径部122からな
る。安全ボタン35は、その上面に円弧状のくぼみ11
1を有するほぼ円筒形のロッドとして構成してあり、こ
のくぼみは、安全ボタン35の軸線に沿ってほぼ長手方
向に延びている。安全ボタン35は、ハウジング24の
横方向軸線に対して平行に、突起33の孔内で限られた
往復運動を行えるように配置してある。安全ボタン35
の下半分には、くぼみが形成してあり、このくぼみは、
カム面110の深さにほぼ等しい深さを有し、また、軸
40の幅よりやや大きい幅を有する。軸40が図5に示
すようにハウジング24内でその最前方位置にあると
き、軸40は、図12に実線で示す安全ボタン35に相
対的な位置をとり、ボタン36の後方大径部122を安
全ボタン35上を通過することができ、ボタン36を充
分に前方に移動させ、保持部材58を回動させ、ヨーク
46を解放させることができる。
【0060】レバー28を引き起こすと、軸40は自動
的に図12の矢印Bの方向に動かされ、カム面110が
安全ボタン35を押して矢印Cの方向へ移動させ、3
5′で示すように軸40に相対的な位置をとらせる。レ
バー28をその下方位置へ戻すと、軸40は再びハウジ
ング24に相対的に前方へ移動する。くぼみ112がそ
のときカム面110の最も幅の広い部分上に位置してい
るので、安全ボタン35は摩擦によってその安全位置に
保持され、くぼみ111′が軸40の片側にオフセット
される。したがって、もしボタン36を押し下げた場
合、ボタン36の後方大径部122が安全ボタン35と
衝合し、それによって阻止される。安全ボタン35が図
12の矢印Cと反対の方向に押されてくぼみ111が軸
40と再び整合するようにならなければ、ボタン36を
完全に押し下げて装置22を作動させることはできな
い。
【0061】ひとたび生検針システム22が患者の抽出
しようとしている特定の組織内に置かれ、安全ボタン3
5を解放するように動かしたならば、自動組織抽出が実
行され得る。図10は、自動組織抽出装置20を、ボタ
ン36を充分に押し下げた後の状態で示す。保持部材5
8は反時計方向に回動しており、係合面60はもはやピ
ン61の邪魔をしない。ヨーク46は、ばね55の作用
の下に中央支持体39に向かって急速に移動している。
第1内側針86の軸87は、第2外側針96の中空軸9
7に相対的に前方へ押し進められている。組織保持領域
90は露出されている。最終的に、ヨーク46は、ばね
81が中央支持体39の背面に衝突したとき、中央支持
体39のバンパ80と衝突する。バンパ80およびばね
81は、ばね55の駆動力によって充分に圧縮され、第
2ボタン83が保持部材70に到達し、それを図11に
示すように反時計方向に回転させる。保持部材70の係
合面72がピン73をクリヤし、ヨーク47がばね56
によって前方に押し進められる。第2外側針96は前方
に押され、軸97が第1内側針86の組織保持領域90
を覆う。ヨーク47のばね125およびバンパ130は
ヨーク47が前壁131と接触するのを阻止する。
【0062】第1内側針86および第2外側針96は、
一緒に保持されて組織からの生検針システム22の引き
抜きを容易にする。ひとたび患者から引き抜かれたなら
ば、組織保持領域90を点検し、サンプルがうまく採取
されているかどうかを調べると望ましいことが多い。も
しそうであれば、サンプルを顕微鏡スライドあるいは他
の適当な受け器に載せることができる。組織保持領域9
0の点検は、本発明では容易に行える。すなわち、図6
に示すように、セット後に作動レバー28に一回だけス
トロークを加えるだけである。もし適当なサンプルが採
取されていなければ、点検後、レバー28の二回目の作
動を行い、第1内側針86を後方へ引張り、自動組織抽
出装置を、生検針システム22の組織への再挿入の準備
の整った完全なセット位置に置く。
【0063】本発明の構造の付加的な利点は、ばね8
1、125およびバンパ84、130を設けることによ
り、ヨーク46、47と中央支持体38および前壁とが
実際に接触するのを防ぐということにあり、これはこの
自動組織抽出装置に伴う騒音を減らすことができる。さ
らに、これらの構成要素を原因とする減速は、装置が作
動しているときに感じ取られる「衝撃」も減らすことが
できる。騒音および衝撃を減らすことによって、組織抽
出作業中の実際のあるいは予想されるまたはこれら両方
の患者の不快感を減らすことになる。
【0064】前記の説明および図面は、本発明を例示し
たにすぎず、本発明は、これに限定されることはなく、
特許請求の範囲において定義した範囲内で、発明の範囲
から逸脱することなく、当業者であれば種々の修正、変
更をなすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施例による、複針式生検針
システムを装填した自動組織抽出装置の斜視図である。
【図2】生検針システムを自動組織抽出装置にどのよう
に装填するかを示すべくカバーを開いた状態で図1の自
動組織抽出装置を示す斜視図である。
【図3】図2の装置の斜視図であり、装置の構造をさら
に詳しく示すために部分的に破断した図である。
【図4】図2の装置の頂面図である。
【図5】生検針システムを装填した装置をセットする前
のその初期状態で示す側断面図であり、針の相対的な位
置を拡大して示す図である。
【図6】図5の装置を最初のセット・ストロークで示す
側断面図であり、針の相対的な位置を拡大して示す図で
ある。
【図7】最初のセット・ストロークを完了し、その直後
にセッティング要素を解放した状態で図5の装置を示す
側断面図であり、針の相対的な位置を拡大して示す図で
ある。
【図8】2回目のセット・ストロークの状態で図5の装
置を示す側断面図であり、針の相対的な位置を拡大して
示す図である。
【図9】セッティング要素を完全にセットし、セッティ
ング要素を解放後、抽出すべき組織へ生検針システムを
挿入する準備の整った状態で図5の装置を示す側断面図
であり、針の相対的な位置を拡大して示す図である。
【図10】ボタンを押し下げた直後の状態で図5の装置
を示す側断面図であり、針の相対的な位置を拡大して示
す図である。
【図11】始動後であるが、ヨークがセット前の位置と
同等のそれらの初期位置へ戻る前の状態で図5の装置を
示す側断面図であり、針の相対的な位置を拡大して示す
図である。
【図12】自動展開式安全機構の動作を説明する概略斜
視図である。
【符号の説明】
20・・・自動組織抽出装置 22・・・生検針システム 24・・・ハウジング 25・・・カバー 28・・・レバー 32・・・ピン 33・・・突起 35・・・安全ボタン 36・・・ボタン 39・・・中央支持体 40・・・軸 42・・・クランク 43・・・ピン 44・・・ピン 46・・・ヨーク 47・・・ヨーク 49・・・タブ 50・・・溝 55・・・コイルばね 56・・・コイルばね 58・・・保持部材 60・・・係合部 61・・・ピン 62・・・ばね 64・・・クロス部材 65・・・くぼみ 66・・・端面 67・・・端面 70・・・保持部材 72・・・係合部 73・・・ピン 74・・・キャッチ部材 80・・・バンパ 81・・・ばね 83・・・二次ボタン 84・・・後端 86・・・第1内側針 87・・・軸 88・・・ハンドル 89・・・切刃 90・・・組織保持領域 92・・・タブ 96・・・第2外側針 97・・・中空軸 98・・・ハンドル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アントン ミタマイア アメリカ合衆国 60077 イリノイ州、 スコーキー ダブリュー グリーンリー フ 5454 (56)参考文献 米国特許5284156(US,A) 米国特許5243994(US,A) 米国特許5224470(US,A) 米国特許5188118(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 10/00 103

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1内側針と第2外側針とを含む種類の
    生検針システムと共に使用される自動組織抽出装置であ
    って、該生検針システムにおいて:該第1内側針は、軸
    部材と2つの端とを有し、該軸部材の一端に第1ハンド
    ルを配置して有し、該軸部材のもう一方の端に切刃を配
    置して有し、そして該切刃と該第1ハンドルとの間に組
    織保持領域を設けて有する;一方、該第2外側針は、中
    空軸と2つの端とを有し、該中空軸の一端に切刃を配置
    して有し、第2ハンドル内に該第1内側針を伸縮自在に
    通過させる通路を設けた該第2ハンドルを有し、それに
    よって該第1内側針と共に往復動可能にされ、特に、生
    検処置時における該生検針システムの取扱い及び操作
    が、自動化され且つ容易化される、該自動組織抽出装置
    は、下記を含む:前方領域と、後方領域と、長手方向軸
    線と横軸線とを有するハウジング手段と;該ハウジング
    手段の該後方領域内に、作動自在に配置されて、該後方
    領域内において、第1前方位置と第2引込み位置との間
    で、該ハウジング手段の該長手方向軸線と実質的に平行
    な方向に往復動自在にされる第1内側針移送手段と;該
    ハウジング手段の該前方領域内に、作動自在に配置され
    て、該前方領域内において、第3前方位置と第4引込み
    位置との間で、該ハウジング手段の該長手方向軸線と実
    質的に平行な方向に往復動自在にされる第2外側針移送
    手段と;(但し、該第1内側針移送手段と該第2外側針
    移送手段とは、それぞれ、該第1内側針の該第1ハンド
    ルと、該第2外側針の該第2ハンドルとを、該往復動の
    方向にそって運動自在に、格納できるように形成され
    る) 該ハウジング手段の該後方領域内に作動自在に配置され
    て、該後方領域内において、該第1内側針移送手段と、
    従って、該第1内側針とを、該第1前方位置に向けて前
    方に偏倚させる第1偏倚手段と;該ハウジング手段の該
    前方領域内に作動自在に配置されて、該前方領域内にお
    いて、該第2外側針移送手段と、従って、該第2外側針
    とを、該第3前方位置に向けて前方に偏倚させる第2偏
    倚手段と;該第1内側針移送手段と該第2外側針移送手
    段とに一体的に且つ作動自在に組合わされて、該後方領
    域内において、該第1内側針移送手段を、従って、該第
    1内側針を、その該2引込み位置まで後方に引張り、そ
    して、該前方領域内において、該第2外側針移送手段
    を、従って、該第2外側針を、その該第4引込み位置ま
    で後方に引張る打ち金手段と;該第1内側針移送手段に
    作動自在に組合わされて、該第1内側針移送手段を、該
    第2引込み位置に、解放自在に保持する第1移送保持手
    段と;該第2外側針移送作手段に作動自在に組合わされ
    て、該第2外側針移送手段を、該第4引込み位置に、解
    放自在に保持する第2移送保持手段と;該第1移送保持
    手段に作動自在に組合わされて、該第1移送保持手段を
    作動させて、該第1内側針移送手段を、該第2引込み位
    置から解放し、従って、該第1内側針移送手段が、該第
    1偏倚手段によって、その該第1前方位置に向けて急速
    に前方に駆動され得るようにする第1解放手段と;該第
    2移送保持手段に作動自在に組合わされて、該第2移送
    保持手段を作動させて、該第2外側針移送手段を、該第
    1内側針移送手段が自己の該第1前方位置に実質的に到
    達した時に、該第4引込み位置から解放し、従って、該
    第2外側針移送手段が、該第2編倚手段によって、その
    後、該第3前方位置まで前方に急速に駆動され得るよう
    にする第2解放手段と; そして、抽出されるべき該組
    織から、該生検針システムを取り外した後、該第1内側
    針移送手段に対して相対的に、該第2外側針移送手段を
    容易に方向変えさせて、該第1内側針移送手段、従って
    該第1内側針を、該後方領域内のそれの該第4前方位置
    に位置させ、そして、該第2外側針移送手段、従って該
    第2外側針を、該第4引込み位置に位置させて、該組織
    試料抽出処置の結果として抽出された組織試料と該組織
    保持領域とを露出させる自動組織試料検査手段。
  2. 【請求項2】 該自動組織試料検査手段は、該第2移送
    保持手段と協働して、解放自在ではあるが積極的に、該
    第2外側針移送手段を、該第4引込み位置に、そして該
    第1内側針移送手段を、該第1前方位置に、それぞれ保
    持して、所望通りに、該抽出された組織試料と共に、該
    組織保持領域を露出させることを特徴とする請求項1記
    載の自動組織抽出装置。
  3. 【請求項3】 該自動組織試料検査手段が下記を含むこ
    とを特徴とする請求項1記載の自動組織抽出装置:該第
    1内側針移送手段に作動自在に配置されて、該第1内側
    針移送手段を、該打ち金手段から係合解除させる止め金
    部材と;そして、該第2外側針移送手段に作動自在に配
    置されて、該第2外側針移送手段が該第4位置にある時
    に、該止め金部材を、該打ち金手段に係合させるよう
    に、該止め金部材を位置決めする係合部材(但し、該打
    ち金手段と該第1内側針移送手段と該第2外側針移送手
    段とは、作動自在に形成されることによって:該生検針
    システムが該組織から取り外された後に該打ち金手段が
    最初に作動させられる時に、該第2外側針移送手段を、
    それの該第4引込み位置まで引張ってきて、該第2移送
    保持手段によってその位置に保持させて、該第1内側針
    が該第1前方位置にある間、該組織保持領域を露出させ
    る) (但し、該係合部材は、該打ち金手段の2回目の作動に
    よって、該第1内側針移送手段が、それの該第2引込み
    位置に再位置決めされて該該第1移送保持手段によって
    保持されると、該止め金部材を該打ち金手段に係合させ
    ることができる)。
  4. 【請求項4】 該ハウジング手段は:該自動組織抽出装
    置の該往復運動部分を、実質的に取り囲んで、該往復運
    動部分を、塵埃や、湿気などから保護すると共に、該往
    復運動部分の可聴音隔離を行なって、該自動組織抽出装
    置の作動時における発生ノイズを低減させる、実質的に
    長方形の横断面形状を有する実質的に中実な壁で囲まれ
    且つ大体において連続的な装置囲いを有する、ことを特
    徴とする請求項1記載の自動組織抽出装置。
  5. 【請求項5】 該装置囲いは:各々、該ハウジング手段
    の該長手方向軸線に実質的に平行に伸び且つ前方端と後
    方端とを有する、互いに向かい合って配置される2つの
    側壁と;該ハウジング手段の該横軸線と実質的に平行に
    伸びて、該側壁の各々の該前方端を作動自在に結合させ
    る前方壁と;該ハウジング手段の該横軸線と実質的に平
    行に伸びて、該側壁の各々の該後方端を作動自在に結合
    させる後方壁と;該長手方向軸線と実質的に平行に伸び
    て、該側壁と該前方壁と該後方壁とを、作動自在に結合
    させる底壁と;該底壁に向い合って配置されて、該生検
    システムの配置および取り外しを可能にし、且つ該生検
    針システムを実質的に完全に取り囲まれた状況で取り囲
    むことができる開閉自在カバー部材と; そして、該側
    壁の間に作動自在に位置決めされ、且つ該前方壁と該後
    方壁との間に実質的に中央に作動自在に位置決めされる
    中央支持部材と;を有することを特徴とする請求項第4
    項記載の自動組織抽出装置。
  6. 【請求項6】 該第1および該第2偏倚手段は、作動自
    在に配置され、且つ互いに実質的に独立して機能するよ
    うに形成されることを特徴とする請求項1記載の自動組
    織抽出装置。
  7. 【請求項7】 少なくとも該第1解放手段と該打ち金手
    段とに作動自在に組合わされて、少なくとも該第1解放
    手段、従って、それの該第1内側針移送手段の不注意な
    作動化を防止する安全手段を更に含むことを特徴とする
    請求項1記載の自動組織抽出装置。
  8. 【請求項8】 該安全手段は:作動自在に形成されて、
    自動的に且つ掛け外し自在に位置決めされ、該打ち金手
    段が作動化された時に、少なくとも該第1解放手段の作
    動を妨げるストップ部材;を含むことを特徴とする請求
    項7記載の自動組織抽出装置。
  9. 【請求項9】 該第1内側針移送手段は:作動自在に形
    成されて、該側壁と該後方壁と該中央支持部材との間
    で、長手方向軸方向に摺動自在に保持され、且つ該第1
    内側針の該第1ハンドルを受け入れて保持するように作
    動自在に形成される第1ヨーク部材;を含むことを特徴
    とする請求項5記載の自動組織抽出装置。
  10. 【請求項10】 該第2外側針移送手段は:作動自在に
    形成されて、該前方壁と該中央支持部材との間で、長手
    方向軸方向に摺動自在に保持され、且つ該第2外側針の
    該第2ハンドルを受け入れて保持するように作動自在に
    形成される第2ヨーク部材;を含むことを特徴とする請
    求項9記載の自動組織抽出装置。
  11. 【請求項11】 該第1偏倚手段は:該後方壁と該第1
    ヨーク部材との間で、作動自在に位置決めされる圧縮ば
    ね;を含むことを特徴とする請求項10記載の自動組織
    抽出装置。
  12. 【請求項12】 該第2偏倚手段は:該中央支持部材と
    第2ヨーク部材との間で、作動自在に位置決めされる圧
    縮ばね;を含むことを特徴とする請求項11記載の自動
    組織抽出装置。
  13. 【請求項13】 該打ち金手段は:該長手方向軸線と実
    質的に平行に伸びて、該長手方向軸線と平行に往復運動
    するように作動自在に配置され、且つ2つの端を有し、
    該2つの端のうち第1端が、該後方壁中の開口を通って
    伸びる、軸と;該横軸線と実質的に平行に伸びる軸線の
    回りで旋回できるように該後方壁上に、操作自在に且つ
    軸回転自在に配置される軸回転自在レバーであって、該
    レバーが軸回転させられる時に、該軸が後方に動かされ
    るように、該軸の該第1端に操作自在に組合わされる該
    レバーと;そして、該第2ヨーク部材が該第4引込み位
    置に向けて引張られるように該レバーが作動化されて該
    第2ヨーク部材がそれの該第3位置にある時、該第2ヨ
    ーク部材の前方面に当接するように、該第1端の反対側
    の、該軸の第2端に作動自在に配置されるクロス部と;
    を含むことを特徴とする請求項12記載の自動組織抽出
    装置。
  14. 【請求項14】 該打ち金手段は更に:該クロス部材と
    該第2外側針移送手段との間に、作動自在に配置され
    て、通常は、該軸を、該ハウジング手段に対して相対的
    に最前方位置に偏倚させる偏倚手段;を含むことを特徴
    とする請求項13記載の自動組織抽出装置。
  15. 【請求項15】 該打ち金手段は、第1回目は該第2
    外側針移送手段を、偏倚させられた該第4引込み位置に
    置くように作動化され、第2回目は、該第1内側針移送
    手段を、偏倚させられた該第2引込み位置に置くように
    再作動化されて、抽出されるべき該組織への次の突き入
    れに備える、ことを特徴とする請求項1記載の自動組織
    抽出装置。
  16. 【請求項16】 第1内側針と第2外側針とを含む種類
    の生検針システムと共に使用される自動組織抽出装置で
    あって、該生検針システムにおいて:該第1内側針は、
    軸部材と2つの端とを有し、該軸部材の一端に第1ハン
    ドルを配置して有し、該軸部材のもう一方の端に切刃を
    配置して有し、そして該切刃と該第1ハンドルとの間に
    組織保持領域を設けて有する;一方、該第2外側針は、
    中空軸と2つの端とを有し、該中空軸の一端に切刃を配
    置して有し、第2ハンドル内に該第1内側針を伸縮自在
    に通過させる通路を設けた該第2ハンドルを有し、それ
    によって該第1内側針と共に往復動可能にされ、特に、
    生検処置時における該生検針システムの取扱い及び操作
    が、自動化され且容易化される、該自動組織抽出装置
    は、下記を含む:前方領域と、後方領域と、長手方向軸
    線と横軸線とを有するハウジング手段と;該ハウジング
    手段の該後方領域内に作動自在に配置されて、該後方領
    域内において、第1前方位置と第2引込み位置との間
    で、該ハウジング手段の該長手方向軸線と実質的に平行
    な方向に往復動自在にされる第1内側針移送手段と;該
    ハウジング手段の該前方領域内に、作動自在に配置され
    て、該前方領域内において、第3前方位置と第4引込み
    位置との間で、該ハウジング手段の該長手方向軸線と実
    質的に平行な方向に往復動自在にされる第2外側針移送
    手段と;(ただし、該第1内側針移送手段と該第2外側
    針移送手段とは、それぞれ、該第1内側針の該第1ハン
    ドルと、該第2外側針の該第2ハンドルとを、該往復動
    の方向に沿って運動自在に、格納できるように形成され
    る) 該ハウジング手段の該後方領域内に作動自在に配置され
    て、該後方領域内において、該第1内側針移送手段と、
    従って、該第1内側針とを、該第1前方位置に向けて前
    方に偏倚させる第1偏倚手段と;該ハウジング手段の該
    前方領域内に作動自在に配置されて、該前方領域内にお
    いて、該第2外側針移送手段と、従って、該第2外側針
    とを、該第3前方位置に向けて前方に偏倚させる第2偏
    倚手段と;該第1内側針移送手段と該第2外側針移送手
    段とに一体的に且作動自在に組合されて、該後方領域内
    において、該第1内側針移送手段を、従って、該第1内
    側針を、その該2引込み位置まで後方に引張り、そし
    て、該前方領域内において、該第2外側針移送手段を、
    従って、該第2外側針を、その該第4引込み位置まで後
    方に引張る打ち金手段と;(但し、該打ち金手段は、軸
    回転自在に取付けられたレバー部材を含み、該レバー部
    材は: 該ハウジング手段の外方に作動自在に配置され
    て、該第1および該第2偏倚手段の、従って該第1内側
    針移送手段および該第2外側針移送手段の、それぞれ
    の、容易化されたテコの原理を応用した打ち金起こし操
    作;を可能にする) 該第1内側針移送手段に作動自在に組合わされて、該第
    1内側針移送手段を、該第2引込み位置に、解放自在に
    保持する第1移送保持手段と;該第2外側針移送手段に
    作動自在に組合わされて、該第2外側針移送手段を、該
    第4引込み位置に、解放自在に保持する第2移送保持手
    段と;該第1移送保持手段に作動自在に組合わされて、
    該第1移送保持手段を作動させて、該第1内側針移送手
    段を、該第2引込み位置から解放し、従って、該第1内
    側針移送手段が、該第1偏倚手段によって、その該第1
    前方位置に向けて急速に前方に駆動され得るようにする
    第1解放手段と; そして、該第2移送保持手段に作動
    自在に組合わされて、該第2移送保持手段を作動させ
    て、該第2外側針移送手段を、該第1内側針移送手段が
    自己の該第1前方位置に実質的に到達した時に、該第4
    引込み位置から解放し、従って、該第2外側針移送手段
    が、該第2偏倚手段によって、その後、該第3前方位置
    まで前方に急速に駆動され得るようにする第2解放手
    段。
  17. 【請求項17】 第1内側針と第2外側針とを含む種類
    の生検針システムと共に使用される自動組織抽出装置で
    あって、該生検針システムにおいて:該第1内側針は、
    軸部材と2つの端とを有し、該軸部材の1端に第1ハン
    ドルを配置して有し、該軸部材のもう一方の端に切刃を
    配置して有し、そして該切刃と該第1ハンドルとの間に
    組織保持領域を設けて有する; 一方、該第2外側針
    は、中空軸と2つの端とを有し、該中空軸の1端に切刃
    を配置して有し、第2ハンドル内に該第1内側針を伸縮
    自在に通過させる通路を設けた該第2ハンドルを有し、
    それによって該第1内側針と共に往復動可能にされ、特
    に、生検処置時における該生検針システムの取扱い及び
    操作が、自動化され且つ容易化される、該自動組織抽出
    装置は、下記を含む:前方領域と、後方領域と、長手方
    向軸線と、横軸線とを有するハウジング手段と;該ハウ
    ジング手段の該後方領域内に、作動自在に配置されて、
    該後方領域内において、第1前方位置と第2引込み位置
    との間で、該ハウジング手段の該長手方向軸線と実質的
    に平行な方向に往復動自在にされる第1内側針移送手段
    と;該ハウジング手段の該前方領域内に、作動自在に配
    置されて、該前方領域内において、第3前方位置と第4
    引込み位置との間で、該ハウジング手段の該長手方向軸
    線と実質的に平行な方向に往復動自在にされる第2外側
    針移送手段と;(但し、該第1内側針移送手段と該第2
    外側針移送手段とは、それぞれ、該第1内側針の該第1
    ハンドルと、該第2外側針の該第2ハンドルとを、該往
    復動の方向に沿って運動自在に格納できるように形成さ
    れる) 該ハウジング手段の該後方領域内に作動自在に配置され
    て、該後方領域内において、該第1内側針移送手段と、
    従って、該第1内側針とを、該第1前方位置に向けて前
    方に偏倚させる第1偏倚手段と;該ハウジング手段の該
    前方領域内に作動自在に配置されて、該前方領域内にお
    いて、該第2外側針移送手段と、従って、該第2外側針
    とを、該第3前方位置に向けて前方に偏倚させる第2偏
    倚手段と;該第1内側針移送手段と該第2外側針移送手
    段とに一体的に且つ作動自在に組合わされて、該後方領
    域内において、該第1内側針移送手段を、従って、該第
    1内側針を、その該2引込み位置まで後方に引張り、そ
    して、該前方領域内において、該第2外側針移送手段
    を、従って、該第2外側針を、その該第4引込み位置ま
    で後方に引張る打ち金手段と;該第1内側針移送手段に
    作動自在に組合わされて、該第1内側針移送手段を、該
    第2引込み位置に、解放自在に保持する第1移送保持手
    段と;該第2外側針移送手段に作動自在に組合わされ
    て、該第2外側移送手段を、該第4引込み位置に、解放
    自在に保持する第2移送保持手段と;該第1移送保持手
    段に作動自在に組合わされて、該第1移送保持手段を作
    動させて、該第1内側針移送手段を、該第2引込み位置
    から解放し、従って、該第1内側針移送手段が、該第1
    偏倚手段によって、その該第1前方位置に向けて急速に
    前方に駆動され得るようにする第1解放手段と;該第2
    移送保持手段に作動自在に組合わされて、該第2移送保
    持手段を作動させて、該第2外側針移送手段を、該第1
    内側針移送手段が自己の該第1前方位置に実質的に到達
    した時に、該第4引込み位置から解放し、従って、該第
    2外側針移送手段が、該第2偏倚手段によって、その
    後、該第3前方位置まで前方に急速に駆動され得るよう
    にする第2解放手段と; そして、該第1解放手段と該
    打ち金手段とに、作動自在に組合わされて、その不注意
    な作動化を防止する安全手段(但し、該安全手段は、操
    作自在に且つ自動的に配置されて、該打ち金手段が作動
    化された際に、少なくとも該第1解放手段の作動化を防
    止する)
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