JP3055012B2 - 凝縮液排出装置 - Google Patents
凝縮液排出装置Info
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Description
れるオリフィス型凝縮液排出装置(トラップ)の目詰り
と蒸気ロスの改善を目的とした凝縮液排出装置であっ
て、主としては水蒸気のトラップとして開発されたもの
である。
求される性能には、(イ)長時間使用しても機能が劣化
しない(ロ)無駄な蒸気ロスを発生しない(ハ)取付け
が簡単で安価で接続配管器具を劣化させない(ニ)トラ
ップ稼働時の騒音が少ない等がある。
摩耗劣化による蒸気の常時放出状態が多発することを防
止するための性能である。しかし、従来の代表的トラッ
プは、この性能に欠けるものであった。図12に示す従
来の代表的トラップは、配管7、17間に取り付けられ
るもので、トラップ筐体3内に感熱膨張収縮自在のベロ
ー31をキャップ5に固定し、ベロー31内には液化ガ
スを封印し、この液体の感熱によって膨張収縮する性質
によりベロー31を膨張収縮するようにし、このベロー
31に開閉ピン32を一体として取付け、相手側には穴
ユニット30を筐体3に固定して設け、この穴を開閉ピ
ン32の先端で開閉することによってトラップ機能を発
揮するものであった。
先端の摩耗、スケールの付着、穴ユニット30の摩耗等
によって開閉精度が低下し、又、ベロー31が腐食し、
これに亀裂が入ると感熱液化ガスが洩れ、穴は開きっ放
しになり、蒸気がドレン側に放出しつづけ、蒸気ロスと
なり、トラップ機能はなくなるものであった。
気が無駄に放出されることもあり、更に開閉時配管の流
速や配管の急な温度変化の繰返しによって配管の劣化摩
耗が大であるため保全費とエネルギーコストの高いもの
であった。
フィス型トラップが開発上市された。図10に従い機能
を説明する。オリフィス構成体1は主にステンレスの丸
棒を削り内径部にオリフィス穴9を形成し、外周部に一
次、二次配管のねじに合せてねじを切り、配管17、2
7で密着固定する。これに蒸気を流すとトラップ機能と
して稼働するものである。
気トラップよりは劣化しない、騒音を発しない等の改善
はされたが、オリフィス穴9の形状からくる物理的現
象、即ち穴が長いため穴の目詰りが多発し、トラップ機
能を失うという重大な欠点を有するものであった。
すると目詰りの頻度は減るが完全ではなく、必要以上の
大きさのオリフィス穴を開けると蒸気ロスが発生する。
更に目詰り防止のため一次側にY型ストレーナ等の濾過
装置を取付けてもその目詰りの抜本的改善はできていな
かった。
にフィルター2(例えば金属スクリーン等)をパッキン
12とキャップ5で締付固定する。これで蒸気又は液体
はフィルター2で粗大スケールを除去された後、オリフ
ィス穴9を通して流れる。フィルター2の通過面積をオ
リフィス穴9の通過面積より半分程度に小さくしないと
目詰りの改良の効果が発生しない。又、オリフィス穴9
の径は0.8〜2ミリメートル程度であるのに対して、
これ以上に穴が長いためか目詰りの解決策がなかった。
る錆、スケールの粉などの微粒子の不純物がオリフィス
穴9を通過するようスクリーン等で濾過しているのに、
オリフィス穴9の内径に、スクリーンを通過した不純物
が推積する現象が発生し、オリフィス穴9が細り目詰り
にいたるのが現状であった。かようにトラップの仕様を
満足するものはいまだ開発上市されていなかった。
1を直列に配置したもので、オリフィス構成体1、1
1、21を円筒筐体20の内径内にカラー24、25を
入れ、ねじ26で締付固定したものである。これに配管
7、17を接続しトラップとした。これは、図10のオ
リフィス構成体よりオリフィス穴9を多少大きく出来る
(約1.5倍)点で優位であるが、目詰りと蒸気ロスの
欠点を改善向上するまでには至らず、複数個のオリフィ
ス構成体が必要であるという構造上からくるコスト高と
目詰り時に分解してカラー24、25部分の推積物の除
去作業をしなければならない手間を含めると保全上の不
合理となっていた。更に、この手段によってもオリフィ
ス穴9内にスケールが推積目詰りするものであった。
なトラップ即ち凝縮液排出装置の目詰りを改良し、蒸気
ロスの少ない、かつ保全コスト費の安価なトラップを提
供することを目的とするものである。
決するため、オリフィス構成体とその一次配管側にフィ
ルターを有する凝縮液排出装置において、オリフィス構
成体のオリフィス穴の平均幅が、オリフィス穴の長さの
二倍以上の大きさに形成され、かつ、フィルターの単位通
過面積がオリフィスの通過面積の二倍以下とされたこと
を特徴とする凝縮液排出装置を提供する。
代表的例である図1に従って説明する。図1の凝縮液排
出装置を実施するには、上市のY型ストレーナの筐体3
を加工し、オリフィス構成体1とフィルター2を一体に
組立てる。このためオリフィス構成体1の二次側(図1
中左方)に段差4をつけ、筐体3にも形成した段差14
とで気密に面接合できるよう加工する。
方)に取付けるフィルター2は、筒状フィルター2で、
筒内径に嵌合するようにオリフィス構成体1の一次側先
端を削り、フィルター2の一方端の開口縁を該オリフィ
ス構成体1外径に挿入する。他方、締付ねじ6にフィル
ター2の他方端の開口縁の外径が嵌合するように円形座
ぐりを入れ、筐体3に切られた雌ねじにオリフィス構成
体1の段差4の締付ねじ6で段差4、14同志が密着す
るように締め付ける。
1とフィルター2の嵌合部、締付ねじ6とフィルター2
の嵌合部からバイパスして液体が流れないよう形成す
る。締付ねじ6の雄ねじとキャップ5に雌ねじが切られ
ておりパッキン12を入れ、キャップ5は締付ねじ6の
雄ねじに締め付け、筐体3内の蒸気及び液もれがないよ
うにシールする。以上の組立品がトラップ機能部品であ
る。
ス穴9の形状、蒸気の流れに対する取付方法、フィルタ
ーの単位通過面積(フィルター穴一つの面積)とオリフ
ィス穴の通過面積に一定条件が成立するときトラップ機
能を保持する。第1条件であるオリフィス穴9の形状
は、オリフィス穴9の長さがオリフィス穴の直径の二分
の一以下であり、第二条件は、オリフィス穴9の一次側
の角度が二次側角度と等しいか大きく、且つ二次側角度
が30度以上という条件を満足させる必要がある。又、
第三条件として、フィルター2の単位通過面積がオリフ
ィス穴9の通過面積の二倍以下という条件を満たす必要
がある。尚、第一条件と第三条件を具備することで一定
の効果を発揮するため、請求項1記載の発明は、この二
つの条件のみが必須の条件とされている。
円形が加工性良好であるが円、楕円、長円、三角、四
角、その他の多角形等の形状にこだわる必要はない。た
だし、フィルター2の単位通過面積がオリフィス穴9の
通過面積の2倍を超えてはならないことは勿論である。
ットは一体型でなくても良く、図7及び図8に示される
ような分離型も考えられる。又オリフィス構成体1と筐
体3内の一次側に配置されるフィルター2である海綿状
の濾過材、焼結金属を分離して取付ける等のときは、オ
リフィス構成体1とフィルター2の間の筐体3や配管は
ステンレス材を用いたり、錆の発生防止等を施すことが
好ましい。即ち両者間でスケール等が発生しなければ離
して取付けても良いのである。更にオリフィス構成体1
に複数のオリフィス穴9を開け直、並列に配置して目的
を得る事も出来る。
ス構成体1とフィルター2を組合せたユニットで、上市
の4分の3インチ用Y型ストレーナの筐体3の内部に締
付ねじ4によって取付ける。
を加工し外周部は筐体3にしっくり接合するように加工
する。内側はオリフィス穴9を形成する。筐体3とオリ
フィス構成体1は、段差4、14で密着接合できるよう
仕上げられている。
を板面積の50%以上になるよう、ドリル、パンチン
グ、放電加工等によって穴をあけた後、シリンダー状に
折り曲げ加工しつき合せ面を重ね合わせスポット溶接を
し円筒形に仕上げる。円筒上下両端は開放させる。通過
孔8の内径は、オリフィス穴9の面積と上記条件を満足
させるよう形成する。即ち一つの通過孔8の面積が単位
通過面積となる。
加工し、外周部は筐体3に切られている雌ねじに合せて
雄ねじを加工する。更にフィルター2の外周部が嵌合す
る座ぐりを入れオリフィス構成体1とフィルター2を組
合せた後、フィルター2のもう一方の外周部を締付ネジ
4の座ぐり部にフィルター2の一方を挿入する、挿入し
た後、締付ねじ4を筐体3の雌ねじに合せて段差4、1
4が気密接合するよう締め付ける。
差4、14の接合面、オリフィス構成体1とフィルター
2の嵌合部、フィルター2と締付ネジ4の挿入部13は
気密に取付けられ蒸気や液が合せられた部分よりバイパ
スできにくいよう組み付ける。その後筐体3にパッキン
12を合せ締付ネジ4の外周ねじとキャップ5で締め付
けシールする。パッキン12はOリング又はガスケット
板であり、キャップ5は真鍮の丸棒を加工し内径は締付
ねじ6に合った雌ねじが切ってある。
配管7、二次配管17を取付け、蒸気を図1における太
い矢印の方向に流す。凝縮液等は、粗大スケールがフィ
ルター2で濾過された後、フィルター2内に位置するオ
リフィス穴9を通過して、二次配管17側に排出され
る。これによりトラップ機能を維持しつづける。
発明を実施するに適したものであったからであり、この
筐体にこだわる必要はない。
実装配管路略図で取付け確認した。図4中Aはボイラー
より蒸気が供給される一次配管で、蒸気圧力を調整する
減圧弁Bを通じて蒸気負荷に接続される。Cは一次蒸気
圧力計である。尚、Dは加熱装置で、Fがトラップ装置
で、E、G、及びHはバルブで、Iがドレン排出口であ
る。
ヒーター10台(10箇所)、洗浄設備の加熱装置3台
(3箇所)、蒸気パネルヒーター20台(20箇所)、
乾燥機20台(20箇所)、蒸気の一次配管のバイパス
30箇所、トラップ計80箇所をそれぞれに取付け実装
した。一次蒸気圧は2.0〜10Kg/平方センチメー
トルと変化させ、負荷は1〜10Kcal/secと多
様で、負荷動作は連続、断続さまざまで確認した。
の形状が図2(A)のオリフィス穴9の直径(図2A中
上下幅)φとオリフィス穴9の長さ(図2A中横幅)L
の関係を稼動10000時間当たりの目詰りの発生現
象、排出液量の変化を確認した。図2Aでオリフィス構
成体1は二次側より中心に先端角度90度、10φのド
リルで座ぐりを入れた。その中心に0.5φの基礎穴を
あけ、この基礎穴をドリルによって1.0〜3.2φを
0.2φきざみに穴をあけ負荷容量にあわせφを決定し
た。Lは当該面を削り調整した。この形状は概ね図2
(B)に示す形状である。尚、単位はミリメートルであ
る。
抜き、ドリル等によって0.2〜4.0φまで0.2φ
きざみで全円筒総面積に対し穴総面積が全体の50%以
上になるよう穴を開けた後、シリンダー形状に折曲げ、
板の重ね面をスポット溶接してその内径、外径がオリフ
ィスと締付ねじに嵌合できるよう形成した。オリフィ
ス、フィルターの形状は上市のY型ストレーナに適合す
る寸法で加工した。
きさは負荷が、5Kcal/secでは、1.8φ、1
0Kcalでは2.2φ程度が適当であり、この穴径よ
り小さいとドレン量が不足し、負荷対応不足となる。
0.3φ程度大きくても蒸気ロスには大差ないことを確
認できたので大き目にした。
l/secでは1.0φ、2〜3Kcal/secでは
1.5φ、3〜5Kcal/secでは1.8φ、5〜
10Kcal/secでは2.2φに固定し、オリフィ
ス穴9の長さLは0.5ミリメートルで、フィルター2
の単位通過面積aはオリフィス穴9が1φに対して0.
8平方ミリメートルのものを取付け実装したが1000
0時間稼動しても目詰りの発生もなく、排出量の経時変
化もなく良好に動作した。即ち、オリフィス穴の径がオ
リフィス穴の長さの二倍以上の大きさに形成された場合
に、トラップ機能を保持することが確認された。
ス穴9が1φに対して0.8平方ミリメートルで目詰り
の発生しないオリフィス穴9の直径φを1.8φ、長さ
L=0.5に固定し、フィルター2の単位通過面積aを
変え、この関係を確認すると、オリフィス通過面積の2
倍を超えるころより目詰りが発生した。
(G)は、オリフィス穴の長さがオリフィス穴の直径の
二分の一以下であるという第一条件を満足させたオリフ
ィスの実施例を示すものである。これらに単位通過面積
a=0.8平方ミリメートルのフィルター2を取付けて
確認した。図2(C)は、ステンレス板に穴をあけその
穴が一次側に突出したものを支持体に固定して取付けた
場合を示し、図2(D)はオリフィス9の両サイドより
αの角度90度の座ぐりを入れた場合を示し、図3
(E)はステンレス板に穴をあけ、支持体18に固定し
た場合を示し、図3(F)は、ステンレス板に穴をあ
け、支持体18の一方側に固定した場合を示し、図3
(G)は二次側より座ぐりを入れた場合を示し、これら
につき確認したが、いずれも良好な動作をしたオリフィ
スはオリフィス穴の直径φと長さLが上記第一条件を満
たしている部品をねじ切り、ねじ止め、押え板などによ
って取付けても機能は維持できる。この構成は色々な方
法で作成し得るものである。
である。αは一次側、βは二次側の角度である。αの角
度はβの角度より大きいほうが異物γの排出が良好であ
る結果を得た。αは作業性から平面の180度が好まし
いが図2(C)の形状や図2(D)の形状のとき、βは
この角度より小さいほうがより好ましい結果であった。
α≧βであり、βが30度以下だと目詰りが発生しや
すくなった。
場合で、オリフィス構成体1、11、21をカラー2
4、25で仕切り、締付ねじで筒筐体15に納めたもの
であるが、これらも同様な機能を得ることができた。
尚、図5の凝縮液排出装置は高圧用蒸気に優位であり、
オリフィス穴9の形状として、図5のオリフィス構成体
1に見られるように、二次側を一次側より面積を大きく
形成した場合の方が有効であった。
3と異なる筐体3内に、オリフィス構成体1及びフィル
ター2を収納した実施例を示す断面図である。図6は、
筐体3内を加工して、オリフィス構成体1をオリフィス
固定ねじ16で固定し、フィルター2は筐体3にねじ止
めする。フィルター2の一次配管側端部は盲にするか盲
板に穴をあけるかして形成し、配管7、17に接続した
ものである。
内部を加工し、オリフィス構成体1をねじ止め固定し、
フィルター2は、フィルター取付けねじによって締め付
けるように取付けたものを配管7、17間に配置して利
用する。
17、27を行い、一次側に従来のY型ストレーナを接
続して、一次配管7をして構成する。従来型のY型スト
レーナのフィルター2は本発明の通過孔の条件を満足す
るものが取付けられているのは勿論である。図8におい
てオリフィス構成体1とフィルター2を離して取付けた
とき、この間より錆の発生、内壁面が劣化して剥離のな
いような材料の選定が必要である。例えば、ステンレス
材、メッキ処理を施せばオリフィスとフィルターを一体
化しなくとも性能は変らない。尚、これらの例におい
て、フィルター2を、金属網の四角の角穴や海綿体、焼
結金属等、濾過機能をもつフィルターを取付けても性能
を変るものでなかった。
図であり、この場合にも有効であることが確認された。
従来のトラップの筐体3にねじ止めされているキャップ
5をはずして、従来の穴ユニット30をオリフィス構成
体1に交換し取付ける。熱感知して稼働する開閉ピン3
2もオリフィス構成体1の面に合せて加工した後組付け
る。フィルタ2ーは一次配管7にY型ストレーナに取付
けて構成する。開閉ピン32が開閉動作中も目詰りもな
く良好に動作し続けた。ベロー31内の液化ガスを抜き
開閉ピン32が開き状態でも本発明のトラップ機能を有
するので機能が停止することもなく省エネルギーで信頼
性の向上が認められた。このような改良は他の開閉機構
をもつトラップにも応用できることは勿論である。
説明したが、蒸気が液化する油等のトラップとして有効
であることは物理的に考えられる。そのときはそれに化
学劣化、温度、シール等の材料を選定することはいうま
でもない。またオリフィス穴9が円形以外の長円、楕
円、三角、四角、その他の多角形も試みたが上記した条
件を満足していれば動作は良好であった。
量において、大まかに決定しても蒸気ロスをまねくもの
ではないから1.0、1.2、1.5、2.0・・・
で、オリフィス穴9の長さLは0.5以下に製作した標
準化された部品として図3(F)、(G)のごとく構成
するのが好ましい。フィルター2も、単位通過面積aが
オリフィス穴の通過面積の2倍以下であるという条件を
満足すればよいので、これも標準化ができる。
しなくても濾過能力が充分であれば小さい単位通過面積
aを選定するにこしたことはない。フィルター2は従来
の部品より選定して組合せることが可能である。
ているので、以下に記載される様な効果を発揮する。第
1に、オリフィス穴9を通過できにくい粗大スケールや
錆等をフィルター2で濾過することによって、オリフィ
ス穴9の目づまりを防止できる。フィルター2を通過し
たスケールや錆のスラッジも、オリフィス穴9より若干
大きくてもオリフィス穴の長さがオリフィス穴の平均幅
の二分の一以下であるという形状効果によって通過可能
となり、オリフィス穴9内に推積しないので目詰まりの
ない凝縮液排出装置となった。
で、凝縮液排出装置の劣化摩耗がなく、一定性能が保持
され、かつ長い寿命を有する凝縮液排出装置となった。
第3に、オリフィス穴9を、蒸気負荷容量に合致させる
ことが容易であるから据付時に調整すれば蒸気ロスが軽
減でき省エネルギー型の凝縮液排出装置となった。第4
にオリフィス穴のため定流量と定圧化されるので配管の
劣化が軽減されるものとなった。
流量型なので蒸気がトラップするときの騒音が少ないも
のとなった。第6に、オリフィスは既設トラップにも取
付けられるし、既設トラップを改良して取付けることも
容易であるから互換性にも優れている。
に対しオリフィス穴9は追加工が容易である。また分解
しての交換も容易であるから、実負荷に見合ったオリフ
ィス穴9を現地で調整整合できるのでより省エネルギー
のトラップ機能を発揮するものとなった。
す断面図
面図
面図
Claims (5)
- 【請求項1】オリフィス構成体とその一次配管側にフィ
ルターを有する凝縮液排出装置において、オリフィス構
成体のオリフィス穴の平均幅が、オリフィス穴の長さの
二倍以上の大きさに形成され、かつ、フィルターの単位通
過面積がオリフィスの通過面積の二倍以下とされたこと
を特徴とする凝縮液排出装置。 - 【請求項2】フィルターが口角金網、濾過機能を持つ海
綿体、焼結金属等よりなる請求項1及び2記載の凝縮液
排出装置。 - 【請求項3】オリフィス穴の形状が円、長円、楕円、三
角、四角、その他多角形である請求項1及至2記載の凝
縮液排出装置。 - 【請求項4】オリフィス穴が、直列又は並列に複数個配
列された請求項1及至3記載の凝縮液排出装置。 - 【請求項5】オリフィスの穴角度を二次側角度を30度
以上のものとし、一次側角度を二次側角度より大きく形
成した請求項1乃至4記載の凝縮液排出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8355595A JP3055012B2 (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 凝縮液排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8355595A JP3055012B2 (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 凝縮液排出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH10185088A JPH10185088A (ja) | 1998-07-14 |
JP3055012B2 true JP3055012B2 (ja) | 2000-06-19 |
Family
ID=18444789
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP8355595A Expired - Fee Related JP3055012B2 (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 凝縮液排出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3055012B2 (ja) |
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KR101294710B1 (ko) * | 2011-11-07 | 2013-08-08 | 오순웅 | 히트 트레이스장치 |
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1996
- 1996-12-24 JP JP8355595A patent/JP3055012B2/ja not_active Expired - Fee Related
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