JP2006132721A - 開閉弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】 安価に腐食を防止することができる開閉弁を提供すること。
【解決手段】 弁体駆動手段の駆動力によって弁体18を弁座15に当接又は離間させ、サージタンク8の非腐食性圧縮流体を断続的に集塵装置19に供給する開閉弁11Aにおいて、通常の耐腐食性を有する材料からなり、一次側ポート12と連通する開口部24が弁体18を中央部に係合されたダイアフラム25に塞がれて弁室14を形成し、ダイアフラム25の対向面に貫通孔29が弁体18と同軸上に形成された第1ブロック21と、耐腐食性の高い材料からなり、二次側ポート13に連通する弁座15を端部に設けられ、弁座15をダイアフラム25の中央付近に配設するように貫通孔29に挿入されて第1ブロック21に連結される第2ブロック22とによりブロック16を構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、集塵機のフィルタにパルス状の非腐食性圧縮流体を供給してフィルタに付着する塵埃を除去するための開閉弁に関する。
従来、ゴミ焼却炉においては、環境に対する配慮から、焼却排ガスに含まれる塵埃がそのまま排気されるのを防ぐため、フィルタを内蔵する集塵装置を排ガスの配管途中に設け、塵埃を捕集するようにしている。かかるフィルタは、使用されることによって必然的に塵埃が堆積して目詰まりを起こし、排気抵抗が増加するので、定期的なフィルタ交換が必要になる。しかしゴミ焼却炉の場合、塵埃の堆積は予想外に速く、ゴミの内容にもよるが数分の焼却にて焼却続行が不可能になるほど塵埃が堆積するので、そのたびごとのフィルタ交換は現実的でない。
そこで、図7の集塵装置1に示すようにフィルタ2に対して下流側、すなわち塵埃の堆積に対する裏面側にエアノズル3を設け、これにより定期的に高圧エアを短時間パルス的に逆ブローして、堆積した塵埃4を除去するようにしている。フィルタ2に堆積した塵埃4は、相互に凝着してフレーク状になっているので、逆ブロー5によりフィルタ2から剥がれたフレーク状の塵埃6は下方に落下してロータリバルブ7を経て回収される。これにより、フィルタ2の交換頻度は過大なものとならずにすむのである。ここで、高圧エアパルス供給方法としては、サージタンク8に非腐食性圧縮流体を貯蔵し、開閉弁100にてこれを適宜開閉することにより行うのが普通である。
図8は、開閉弁100の構成を閉状態で示す断面図である。
開閉弁100は、入口側ポート101と出口側ポート102との間に形成される弁室103に弁座104が設けられた下ブロック105に、弁体駆動手段106を取り付けたものであり、ダイアフラム107に係合する弁体108が弁室103に収納されて弁座104に当接している。開閉弁100は、入口側ポート101にサージタンク8が接続される一方、出口側ポート102がジョイント9と配管10を介して集塵装置1に接続され、弁体駆動手段106が作動すると、ダイアフラム107が変位して弁体108を弁座104から離間させ、サージタンク8の圧縮空気を集塵装置1に供給する。
ここで、開閉弁100の閉弁時には、集塵装置1から開閉弁100側に焼却排ガスが逆侵入する。焼却排ガスの主成分は、H2OやCO2であり、これらが凝結すると、出口側ポート102の内壁や弁座104などを腐食しようとする。そして、焼却されるゴミの内容によっては、これらの他にNOXやSOX、Clが焼却排ガス中に含まれ、凝結水の酸性度を上げて腐食性を非常に強くすることがある。特に、夜間等操業停止時には、温度が下がり結露が起こりやすいので、開閉弁100の寿命が短くなる。
そのため、開閉弁100は、出口側ポート102にエアー源109を接続し、閉弁時に少量の空気を出口側ポート102に供給して、開閉弁100への焼却排ガスの逆侵入を防止し、開閉弁100を構成する部材の腐食を防いでいる(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−221458号公報
しかしながら、従来の開閉弁100は、入口側ポート101、出口側ポート102、弁座104を含む下ブロック105全体を同一材料で一体的に設けていた。コスト面を考慮すると、下ブロック105全体を安価なアルミダイキャストで形成することが望ましいが、腐食しやすい問題がある。開閉弁100では、閉弁時にエアー源109から少量の空気を供給するが、弁座104が弁室103の中央部に存在してエアー源109を弁座104付近に接続することができないため、エアー源109が接続する部分と弁座104との間に焼却排ガスが残留して、弁座104付近を腐食させていた。また、安価なアルミダイキャストに耐腐食性コーティングを施して耐腐食性を増す方法もあるが、非腐食性圧縮流体の力や耐腐食性ガスの浸透によりコーティングの剥がれが生じ、腐食が発生するなどの不具合があった。一方、防錆面を考慮すると、下ブロック105全体をステンレスなど耐腐食性の高い材料で形成することが望ましいが、実際には閉弁時に腐食性の高い焼却排ガスにさらされるのが出口側ポート102や弁座104だけであるため、ブロック全体をステンレス等にすると材料費や加工費が嵩み、バルブ全体が高価になる問題がある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、安価に腐食を防止することができる開閉弁を提供することを目的とする。
本発明に係る開閉弁は、次のような構成を有している。
(1)一次側ポートと二次側ポートとの間に形成された弁室内に弁座を備えるブロックに弁体駆動手段を取り付け、弁体駆動手段の駆動力によって弁室に収納された弁体を弁座に当接又は離間させるものであって、一次側ポートが非腐食性圧縮流体を蓄えるサージタンクに接続される一方、二次側ポートが腐食性ガス流路に接続され、非腐食性圧縮流体を断続的に腐食性ガス流路に供給する開閉弁において、ブロックは、通常の耐腐食性を有する材料からなり、一次側ポートと連通する開口部が弁体を中央部に係合されたダイアフラムに塞がれて弁室を形成し、ダイアフラムの対向面に貫通孔が弁体と同軸上に形成された第1ブロックと、耐腐食性の高い材料からなり、二次側ポートに連通する弁座を端部に設けられ、弁座をダイアフラムの中央付近に配設するように貫通孔に挿入されて第1ブロックに連結される第2ブロックとを有することを特徴とする。
(2)(1)に記載の発明において、請求項1に記載する開閉弁において、第2ブロックが第1ブロックに対して着脱可能に取り付けられていることを特徴とする。
(3)(1)又は(2)に記載の発明において、第1ブロックが、第2ブロックを挿入される円筒部を弁室内に突設されていることと、円筒部内周面と第2ブロックとの間にヒータ又は保温材の少なくとも一方を取り付けるスペースを設けていることとを特徴とする。
(4)(1)乃至(3)の何れか1つに記載の発明において、第2ブロックの内面に耐腐食性を増す処理が施されていることを特徴とする。
上記構成を有する開閉弁の作用効果について説明する。
開閉弁は、第2ブロックが端部に設けられた弁座をダイアフラムの中央付近に配設するように第1ブロックの貫通孔に挿入されて、第1ブロックと連結されている。弁体駆動手段が作動していないときには、弁体が弁座に当接し、非腐食性圧縮流体がサージタンクから腐食性ガス流路に供給されない。一方、弁体駆動手段が作動すると、ダイアフラムが変位して弁体を弁座から離間させ、非腐食性圧縮流体がサージタンクから腐食性ガス流路に供給される。その後、弁体駆動手段が作動を停止すると、弁体が弁座に当接して、非腐食性圧縮流体がサージタンクから腐食性ガス流路に供給されなくなる。
開閉弁が閉弁しているときには、腐食性ガスが腐食性ガス流路から二次側ポートを介して弁座まで逆侵入するが、二次側ポートと弁座が耐食性の高い材料からなる第2ブロックによって形成されているため、開閉弁は、二次側ポートと弁座が腐食性ガスによって腐食しにくい。一方、開閉弁は、一次側ポートと弁室が、開弁時には非腐食性圧縮流体の圧力により、閉弁時には弁体が弁座に当接することにより、腐食性ガスにさらされないため、腐食しない。そのため、開閉弁は、弁室と一次側ポートを通常の耐腐食性を有する材料からなる第1ブロックによって形成し、ブロックの中で耐腐食性の高い材料を使用する部分を減らしている。一般的に、通常の耐腐食性を有する材料は耐腐食性の高い材料と比べて安価であるため、耐腐食性の高い材料の使用量が減少すれば、ブロックの材料費や加工費などが抑えられる。なお、本発明において、耐腐食性の高い材料とは、例えば、ステンレス、セラミック、チタンなどが考えられる。また、通常の耐腐食性を有する材料とは、耐腐食性の高い材料以外のものをいい、耐腐食性の低い材料も含んでおり、具体的には例えば、アルミダイキャスト、青銅、黄銅鋳物、鋳鉄などが考えられる。
従って、本発明の開閉弁によれば、ブロックの中で耐腐食性の高い材料を使用する部分を減らしてブロックのコストを安くし、バルブ全体を安価にできるとともに、腐食性ガスにさらされる二次側ポートと弁座の腐食を防止することができる。
また、第2ブロックを第1ブロックに対して着脱可能に設けているので、例えば、二次側ポートや弁座が腐食したときに、弁体駆動手段やダイアフラムなどを分解して取り外すまでもなく、第2ブロックだけを交換することができ、保守メンテナンスを簡単に行うことができる。また、材料の異なる第1ブロックと第2ブロックとを簡単に分離できるので、廃棄時の資源分別が容易でリサイクルに供することができる。
また、本発明の開閉弁では、第2ブロックを第1ブロックの円筒部に挿入し、弁座が弁室の中央付近に位置している。第1ブロックは、一次側ポートと弁室が非腐食性圧縮流体に接するため、腐食しないが、第2ブロック内は、腐食性ガスが存在し、その内面に凝結するおそれがある。この場合に、ヒータを用いてブロックの外側から弁座と二次側ポートを温めて腐食性ガスの凝結を防止しようとすると、弁室を通る非腐食性圧縮流体がヒータの熱を奪うため、熱が二次側ポートまで届かなかったり、ムラになることがある。この不具合を回避するためには、ブロックを過剰に加熱しなければならず、ゴムシール部などが短期に熱劣化する問題がある。
この点、本発明の開閉弁は、第2ブロックと第1ブロックの円筒部との間にヒータを取り付けるスペースを設けている。そのため、第2ブロックの外周面に弁座付近から二次側ポートまでヒータを取り付け、その第2ブロックを第1ブロックの円筒部に挿入するようにすれば、弁座付近から二次側ポートまでを直接ヒータで適度に加熱して第2ブロックの内面に腐食性ガスが凝結するのを防止できる。これにより、本発明の開閉弁は、ブロックを過剰に加熱する必要がなく、ゴムシール部などが短期に熱劣化しない。また、開閉弁は、ヒータを外通する非加圧側に設置するため、電気配線を弁室の壁を通さなくて済み、非腐食性圧縮流体のシールに対するコストや漏れの不安がない。しかも、ヒータが非腐食性圧縮流体の力にさらされないので、劣化しない。
さらに、第2ブロックの内面に耐腐食性を増す処理が施されているので、腐食性ガスに対する耐腐食性をより一層向上させることができる。また、非腐食性圧縮流体の力や腐食性ガスの浸透により第2ブロックの内面に施した処理による耐腐食性能が低下しても、第2ブロック自体が耐腐食性の高い材料で形成されているので、腐食が進行しにくい。
(第1実施の形態)
次に、本発明に係る開閉弁の第1実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、開閉弁11Aの構成を閉弁状態で示す断面図である。図2は、開閉弁11Aの構成を開状態で示す断面図である。
開閉弁11Aは、従来技術と同様、入口側ポート12がサージタンク8に接続される一方、二次側ポート13がジョイント9や配管10などを介して集塵装置1に接続され、サージタンク8の非腐食性圧縮流体を集塵装置1に断続的に供給する(図7参照)。開閉弁11Aは、入口側ポート(特許請求の範囲の「一次側ポート」に相当。)12と出口側ポート(特許請求の範囲の「二次側ポート」に相当。)13との間に形成された弁室14に主弁座(特許請求の範囲の「弁座」に相当するもの。)15を備えるブロック16に弁体駆動手段17が取り付けられ、弁体駆動手段17の駆動力によって主弁体(特許請求の範囲の「弁体」に相当するもの。)18が主弁座15に当接又は離間するように構成されている。
ブロック16は、第1ブロック21と第2ブロック22とを取付ボルト23で連結したものである。第1ブロック21は、通常の耐腐食性を有する材料をブロック状に形成し、上面から開口部24が円柱状に穿設され、側面から開口部24に連通するように入口ポート12が穿設されている。通常の耐腐食性を有する材料としては、例えば、アルミダイキャスト、青銅、黄銅鋳物、鋳鉄など、安価で加工しやすいものが考えられる。第1ブロック21は、弁体駆動手段17との間でダイアフラム25の外縁部を狭持し、開口部24がダイアフラム25に塞がれて弁室14を形成する。ダイアフラム25は、NBR(ニトリルゴム)やFKM(フッ素ゴム)など弾性を有する材料を円形に形成したものであり、中央部に主弁体18が係合している。主弁体18は、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)など耐腐食性の優れた樹脂の丸棒をドーナツ状に削り出したものであり、主弁体18からダイアフラム25へと貫き通された固定部材26をダイアフラム25の背圧面に当接するバネ受け27に止めネジ28で固定することにより、ダイアフラム25の中央部に取り付けられている。第1ブロック21は、ダイアフラム25の対向面に貫通孔29が主弁体18と同軸上に形成されている。
第2ブロック22は、耐腐食性の高い材料を円筒形状に形成したものである。耐腐食性の高い材料としては、例えば、ステンレス、セラミック、チタンなどが考えられる。出口側ポート13は、第2ブロック22の中空孔によって形成されている。第2ブロック22は、先端部に向かって断面積が小さくなるように端部を加工され、主弁座15が一体的に設けられている。第2ブロック22の外周面には、フランジ部30が設けられ、取付ボルト23を挿通するための挿通孔(図示せず)が形成されている。
第2ブロック22は、主弁座15が設けられた端部側から第1ブロック21の貫通孔29に挿入され、フランジ部30が第1ブロック21の端面に突き当たったところで、主弁座15がダイアフラム25の中央付近に位置決めされる。第2ブロック22は、フランジ部30の挿通孔(図示せず)に挿通した取付ボルト23を第1ブロック21に形成されたボルト孔(図示せず)に締結することにより、第1ブロック21に固定される。なお、第1ブロック21と第2ブロック22の当接面には、Oリングなどのシール部材31が配設され、流体漏れを防止している。
ここで、第2ブロック22は、Oリングシール部を設けるための部分33を肉厚にした他、フランジ部30から主弁座15までの間32と、フランジ部30から主弁座15と反対側端部までの部分34をできる限り肉厚を一定にしている。肉厚をできる限り一定にすることにより、コストダウンを図ったり、鋳物で作った場合に巣ができにくくするためである。そして、第2ブロック22は、内径が一定幅にされている。これは、流路を一定にして流体抵抗を減らすとともに、加工を単純にしてコストダウンを図り、さらに、流路容積に比べ表面積を減らし、腐食量を減らすためである。また、第2ブロック22の内周面には、耐腐食性を増す表面処理や塗装、コーティングなどが施されている。
一方、弁体駆動手段17は、開放ポート35の開閉を制御して、ダイアフラム25の背室36の圧力を制御している。弁体駆動手段17は、中間ブロック37がブロック16にネジ止めされ、ブロック16との間でダイアフラム25の外縁部を狭持している。中間ブロック37とバネ受け27との間には、復帰バネ38が縮設され、復帰バネ38の弾拡力により主弁体18を主弁座15に押圧している。サージタンク8の圧力は、入口側ポート12からバイパス流路39を通じて背室36に供給され、復帰バネ38の弾拡力を助勢している。
中間ブロック37には、背室36と開放ポート35とを連通させる副弁座40が設けられ、補助ダイアフラム41を副弁座40に当接又は離間するようになっている。中間ブロック37は、補助ダイアフラム41を介して連結ブロック43がネジ止めされ、補助ダイアフラム41で区画されたパイロット室44を形成している。パイロット室44には、補助スプリング45が縮設され、バネ受け42を介して補助ダイアフラム41を副弁座40に押圧している。補助ダイアフラム41には、ブリードオリフィス(図示せず)が形成され、補助ダイアフラム41が副弁座40に当接しているときにも、背室36とパイロット室44がブリードオリフィス(図示せず)を介して連通している。
パイロット室44と開放ポート35とを連通する流路上には、電磁弁46が設けられている。電磁弁46は、パイロット室44と開放ポート35との間にパイロット弁座47が設けられ、コイル48への通電を制御することによりプランジャ組立49をパイロット弁座47に当接又は離間させる。パイロット弁座47と開放ポート35とを連通する流路上には、補助ダイアフラム41が存在するが、補助ダイアフラム41に形成された呼吸孔(図示せず)を介して、パイロット弁座47と開放ポート35とが連通している。
かかる弁体駆動手段17は、電磁弁36への通電を停止しているときには、図1に示すように、プランジャ組立49がパイロット弁座47に当接し、背室36からパイロット室44に非腐食性圧縮流体が補給される。そのため、パイロット室44の圧力が弁室27の圧力と同圧になり、補助ダイアフラム41が、補助スプリング45の弾拡力で下向きに変位して副弁座40に当接する。すなわち、開放ポート35が閉じる。
このような弁体駆動手段17は、電磁弁46に通電するときには、図2に示すように、プランジャ組立49がパイロット弁座47から離間し、パイロット室44の非腐食性圧縮流体がパイロット弁座47から開放ポート35へと放出される。そのため、パイロット室44の圧力が背室36の圧力より低くなり、補助ダイアフラム41が上向きに変位して副弁座40から離間する。すなわち、開放ポート35が開く。
次に、開閉弁11Aの全体動作について説明する。
図1に示す状態では、弁体駆動手段17は作動しておらず、開放ポート35を閉じている。そのため、復帰バネ38の弾拡力と背室36に供給されるサージタンク8の圧力により、主弁体18が主弁座15と係合し、入口側ポート12と出口側ポート13の連通を遮断している。すなわち、弁は、閉である。
電磁弁36に通電して弁体駆動手段17を作動させると、図2に示すように開放ポート35が開き、背室36の圧力が開放ポート35より開放されるので、主弁体18を主弁座15に押圧する力は、復帰バネ38の弾拡力のみとなる。このとき、入口側ポート12にかかるサージタンク8の圧力による、ダイアフラム25を押し上げる力は、復帰バネ38の弾拡力を上回るので、図1に示す主弁体18は図2に示すように上方に移動し、入口側ポート12と出口側ポート13とが連通する。すなわち、弁は開となる。これにより、サージタンク8(図7参照)の非腐食性圧縮流体が開閉弁11Aを介して集塵装置1(図7参照)に供給され、非腐食性圧縮流体パルスとしてフィルタ2(図7参照)を逆ブローする。
電磁弁36への通電を停止して弁体駆動手段17の作動を停止すると、開放ポート35が閉じられ、背室36には再びサージタンク8の圧力がかかるので、背室36の圧力と復帰バネ38の弾拡力により、図2に示す開閉弁11Aは図1に示す閉弁状態に復帰する。これにより、サージタンク8の非腐食性圧縮流体が開閉弁11Aを介して集塵装置1に供給されなくなり、逆ブローは終了する。
ここで、開閉弁11Aが非腐食性圧縮流体を供給する時には、非腐食性圧縮流体の圧力により集塵装置1が発生する焼却排ガスが開閉弁11Aの内部に逆侵入しないが、非腐食性圧縮流体を供給しない閉弁時には、焼却排ガスが出口側ポート13から主弁座15まで逆侵入する。焼却するゴミの内容によっては、焼却排ガス中にSOXやNOX、Cl等の腐食性の強い成分が含まれていることがある。しかし、開閉弁11Aは、焼却排ガスにさらされる二次側ポート13と主弁座15を腐食性の高い材料からなる第2ブロック22で形成しているため、二次側ポート13と主弁座15が腐食性の高い焼却排ガスにさらされても、腐食しにくい。また、主弁体18が耐腐食性の高い樹脂で形成され、固定部材26がステンレスで形成されているため、腐食性ガスにさらされる主弁体18及び固定部材26も腐食しにくい。
ところで、開閉弁11Aは、第2ブロック22を耐腐食性の高い材料で形成したといえども、長期間使用すれば、二次側ポート13や主弁座15付近が腐食することがある。この場合には、一般工具を用いて取付ボルト23を取り外し、第2ブロック22を第1ブロック21の貫通孔29から抜き出した後、新しい第2ブロック22を第1ブロック21の貫通孔29に挿入し、その後、取付ボルト23を第2ブロック22から第1ブロック21へと貫き通して一般工具で締め付ければ、それまで使用していた第1ブロック21をそのまま利用しつつ第2ブロック22のみを交換することが可能である。
以上説明したように、本実施の形態の開閉弁11Aは、閉弁しているときには、焼却排ガスが集塵装置1から二次側ポート13を介して主弁座15まで逆侵入するが、二次側ポート13と主弁座15が耐食性の高い材料からなる第2ブロック22によって形成されているため、二次側ポート13と主弁座15が焼却排ガスによって腐食しにくい。一方、開閉弁11Aは、一次側ポート12と弁室14が、開弁時には非腐食性圧縮流体の圧力により、閉弁時には主弁体18が主弁座15に当接することにより、焼却排ガスにさらされないため、腐食しない。そのため、開閉弁11Aは、弁室14と一次側ポート12を通常の耐腐食性を有する材料からなる第1ブロック21によって形成し、ブロック16の中で耐腐食性の高い材料を使用する部分を減らしている。一般的に、通常の耐腐食性を有する材料は耐腐食性の高い材料と比べて安価であるため、耐腐食性の高い材料の使用量が減少すれば、ブロック16の材料費や加工費などが抑えられる。
従って、本実施の形態の開閉弁11Aによれば、ブロック16の中で耐腐食性の高い材料を使用する部分を減らしてブロック16のコストを安くし、バルブ全体を安価にできるとともに、腐食性ガスにさらされる二次側ポート13と主弁座15の腐食を防止することができる。
また、本実施の形態の開閉弁11Aは、第2ブロック22を第1ブロック21に対して取付ボルト23を用いて着脱可能に取り付けているので、弁体駆動手段17やダイアフラム25などを分解して取り外すまでもなく、第2ブロック22だけを外部から交換することができ、保守メンテナンスを簡単に行うことができる。また、取付ボルト23を取り外すだけで材料の異なる第1ブロック21と第2ブロック22とを簡単に分離でき、廃棄時の資源分別が容易でリサイクルに供することができる。
さらに、本実施の形態の開閉弁11Aは、第2ブロック22の内周面に耐腐食性を増す処理が施されているので、腐食性ガスに対する耐腐食性をより一層向上させることができる。また、非腐食性圧縮流体の力や腐食性ガスの浸透により第2ブロック22の内周面に施した耐腐食性能が低下しても、第2ブロック22自体が耐腐食性の高い材料で形成されているので、腐食が進行しにくい。
(第2実施の形態)
続いて、本発明の開閉弁にかかる第2実施の形態について図面を参照して説明する。図3は、開閉弁11Bの構成を閉弁状態で示す断面図である。
本実施の形態の開閉弁11Bは、ブロック53が外通する非加圧側にヒータ57を取付可能な形状を有する点で第1実施の形態と相違している。よって、ここでは、第1実施の形態と相違する点を詳細に説明し、共通する点は図面に同一符号を付して説明を適宜省略する。
開閉弁11Bは、取付ボルト23を用いて第1ブロック51に第2ブロック52を着脱可能に取り付け、ブロック53を構成している。第1ブロック51は、第1実施の形態の第1ブロック21と同様に通常の耐腐食性を有する材料をブロック状に成形したものであり、入口側ポート12と弁室14を形成するが、開口部24内に円筒凸部54が主弁体18と同軸上に設けられている。円筒凸部54は、先端部がダイアフラム25の中央付近に位置するように突設され、外部と連通している。一方、第2ブロック52は、第1実施の形態の第2ブロック22と同様に耐腐食性の高い材料を円筒形状に成形したものであり、二次側ポート13と主弁座15を形成している。第2ブロック52は、第1ブロック51の円筒凸部54にシール部材55を介して圧入されている。そのため、第2ブロック52の外側には、弁室14に挿入される主弁座15からフランジ部30までの部分に非腐食性圧縮流体の力が作用せず、主弁座15付近から二次側ポート13まで非腐食性圧縮流体に接しない非加圧側になっている。第2ブロック52は、シートヒータ57A,57Bを外周面に巻き付けられている。
第1ブロック51と第2ブロック52の間には、隙間56が設けられ、第2ブロック52の主弁座15とフランジ部30との間に装着されたヒータ57Aが収納されている。また、第2ブロック52は、フランジ部30から主弁座15と反対側の端部までの間にヒータ57Bが装着されている。フランジ部30には、ヒータ57Aとヒータ57Bとを接続する配線59を挿通するための貫通孔58が形成されている。従って、第2ブロック52は、主弁座15から二次側ポート13までの外面をヒータ57で直接加熱できるようになっている。なお、本実施の形態では、ヒータ57A,57Bとしてシートヒータを使用するが、テープヒータを巻き付けたものを使用してもよい。なお、第2ブロック52は、ヒータ57の加熱による熱応力が均一に発生するように、肉厚がほぼ一定にされている。
このような開閉弁11Bは、第2ブロック52を第1ブロック51の円筒部に挿入し、主弁座15が弁室14の中央付近に位置している。第1ブロック51は、一次側ポート12と弁室14が非腐食性圧縮流体に接するため、腐食しないが、第2ブロック52内は、腐食性ガスが存在し、その内面に凝結するおそれがある。この場合に、ヒータを用いてブロック53の外側から弁座15と二次側ポート13を温めて腐食性ガスの凝結を防止しようとすると、弁室14を通る非腐食性圧縮流体がヒータの熱を奪うため、熱が二次側ポート13まで届かなかったり、ムラになることがある。この不具合を回避するためには、ブロック53を過剰に加熱しなければならず、ゴム製のシール部材55などが短期に熱劣化する問題がある。
この点、本実施の形態の開閉弁11Bは、第2ブロック52と第1ブロック51の円筒部54との間にヒータ57Aを取付可能な隙間56を設けている。そのため、第2ブロック52の外周面に主弁座15付近から二次側ポート13までヒータ57A,57Bを取り付け、その第2ブロック52を第1ブロック51の円筒部54に挿入するようにすれば、主弁座15付近から二次側ポート13までを直接ヒータ57A,57Bで適度に加熱して第2ブロック52の内面に腐食性ガスが凝結するのを防止できる。これにより、本実施の形態の開閉弁11Bは、ブロック53を過剰に加熱する必要がなく、シール部材55などが短期に熱劣化しない。また、開閉弁11Bは、ヒータ57を外通する非加圧側に設置するため、電気配線を弁室14の壁を通さなくて済み、非腐食性圧縮流体のシールに対するコストや漏れの不安がない。しかも、ヒータ57Aが隙間56に収納されて非腐食性圧縮流体の力にさらされないので、劣化しない。
(第3実施の形態)
続いて、本発明に係る開閉弁の第3実施の形態について図面を参照して説明する。図4は、開閉弁11Cの構成を閉状態で示す断面図である。
開閉弁11Cは、第1ブロック61と第2ブロック62を螺合してブロック63を構成している点で第1実施の形態と相違している。よって、ここでは、第1実施の形態と相違する部分を詳細に説明し、共通する部分は図面に同一符号を付して説明を適宜省略する。
開閉弁11Cの第1ブロック61は、通常の耐腐食性を有する材料をブロック状に形成して入口側ポート12と開口部24とが穿設されている。第1ブロック61は、円筒部64が主弁体65と同軸上に設けられ、内周面に雌ネジが形成されている。一方、第2ブロック62は、耐腐食性の高い材料を円筒形状に形成したものであり、外周面に雄ネジが形成されている。第2ブロック62は、開閉弁11Cの組立時に第1ブロック61の開口部24側から円筒部64にねじ込まれ、第1ブロック61に連結されている。第1ブロック61と第2ブロック62の螺合部分には、廻り止めとシールを行うために、接着剤が塗布されている。主弁体65は、ステンレスなど剛性を有する金属板66にNBRやFKMなどのゴム材料をライニングして弁体67を設けたものであり、第1実施の形態の主弁体18より安価にシール性を向上させている。
また、開閉弁11Cは、パイロット室44に連通するポート68に操作バルブ69が接続し、背室36からパイロット室44に補給された非腐食性圧縮流体の排気を制御している。本実施の形態では、中間ブロック37、復帰バネ38、副弁座40、補助ダイアフラム41、バネ受け42、補助スプリング45、操作バルブ69などによって弁体駆動手段70を構成している。
かかる開閉弁11Cは、弁体駆動手段70やダイアフラム25、主弁体65を取り除かなければ第2ブロック62を第1ブロック61に着脱できず、第1実施の形態の開閉弁11Aと比べて保守メンテナンスや組み立てに手間がかかるものの、主弁体65が主弁座15に当接する方向に第2ブロック62が第1ブロック61にねじ込まれているため、第2ブロック62が緩み方向に回転しても第1ブロック61から外れにくいメリットがある。
尚、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されることなく、色々な応用が可能である。
(1)例えば、上記第1実施の形態では、取付ボルト23をフランジ部30に挿通して第1ブロック21と第2ブロック22とを連結した。これに対して、図5に示す開閉弁11Dのように、第1ブロック21の下端面に第2ブロック22のフランジ部30を嵌め込むためのザグリ71を形成し、第1ブロック21とリングプレート72との間でフランジ部30を狭持することにより、第1ブロック21と第2ブロック22を連結するようにしてもよい。この場合、フランジ部30を小さくして、第2ブロック22を成形しやすくすることができる。
(2)例えば、上記実施の形態では、樹脂の丸棒を削りだして主弁体18を形成した。これに対して、図6に示す開閉弁11Eように、樹脂をドーナツ状に成形した弁体75の周りをステンレス製の保持部材76で抱え込む構造によって主弁体77を構成してもよい。かかる構造は、高温時に強度が落ちたり、クリープ変形が発生する樹脂の形状を保持し、主弁体作動による衝撃を受け止める役割がある。
(3)例えば、上記実施の形態では、第1ブロック21に形成したボルト孔に取付ボルト23を締結している。この場合のボルト孔は、図6に示すように第1ブロック21に袋状に設けてもよいし、第1ブロック21の側面に凸部を設け、その凸部に形成した貫通孔内に雌ネジを形成することにより設けてもよい。前者は、デザイン性が優れるメリットがあり、後者は、成形時に巣が発生しにくく、表面処理剤がボルト孔内に溜まらないメリットがある。
(4)例えば、上記実施の形態では、弁体駆動手段17,70として電磁弁36や操作バルブ69を用いたが、エアオペレイト弁等、開放ポート35を開放できるものであれば弁体駆動手段17とすることができる。
(5)例えば、上記実施の形態では、開閉弁11A〜11Cをゴミ焼却装置1に使用したが、使用用途はこれに限定されるものではなく、腐食性ガスを使用する粉体素材製造プラント向け等に使用することもできる。
(6)また、上記実施の形態では、短時間のパルスによるブローに開閉弁11A,11B,11Cを使用したが、長時間のブローによる逆洗式にも使用できる。
(7)例えば、上記第2実施の形態では、第2ブロック52にシートヒータ57を巻き付けたが、第2ブロック52の周りに保温材だけを巻き付けてもよいし、シートヒータ57の周りにさらに保温材を巻き付けて保温性を良好にしてもよい。
本発明の第1実施の形態に係り、開閉弁の構成を閉弁状態で示す断面図である。 同じく、開閉弁の構成を開状態で示す断面図である。 本発明の第2実施の形態に係り、開閉弁の構成を閉弁状態で示す断面図である。 本発明の第3実施の形態に係り、開閉弁の構成を閉状態で示す断面図である。 開閉弁の取付構造の変形例である。 開閉弁の主弁部の変形例である。 ゴミ焼却炉と集塵装置と開閉弁との配置を示す図である。 従来の開閉弁の構成を閉状態で示す断面図である。
符号の説明
11A,11B,11C,11D,11E 開閉弁
12 入口側ポート
13 出口側ポート
14 弁室
15 主弁座
16,53,63 ブロック
17,70 弁体駆動手段
18,65,77 主弁体
21,51,61 第1ブロック
22,52,62 第2ブロック
23 取付ボルト
72 リングプレート

Claims (4)

  1. 一次側ポートと二次側ポートとの間に形成された弁室内に弁座を備えるブロックに弁体駆動手段を取り付け、前記弁体駆動手段の駆動力によって前記弁室に収納された弁体を前記弁座に当接又は離間させるものであって、前記一次側ポートが非腐食性圧縮流体を蓄えるサージタンクに接続される一方、前記二次側ポートが腐食性ガス流路に接続され、非腐食性圧縮流体を断続的に前記腐食性ガス流路に供給する開閉弁において、
    前記ブロックは、
    通常の耐腐食性を有する材料からなり、前記一次側ポートと連通する開口部が前記弁体を中央部に係合されたダイアフラムに塞がれて前記弁室を形成し、前記ダイアフラムの対向面に貫通孔が前記弁体と同軸上に形成された第1ブロックと、
    耐腐食性の高い材料からなり、前記二次側ポートに連通する前記弁座を端部に設けられ、前記弁座を前記ダイアフラムの中央付近に配設するように前記貫通孔に挿入されて前記第1ブロックに連結される第2ブロックとを有することを特徴とする開閉弁。
  2. 請求項1に記載する開閉弁において、
    前記第2ブロックが前記第1ブロックに対して着脱可能に取り付けられていることを特徴とする開閉弁。
  3. 請求項1又は請求項2に記載する開閉弁において、
    前記第1ブロックが、前記第2ブロックを挿入される円筒部を前記弁室内に突設されていることと、
    前記円筒部内周面と前記第2ブロックとの間にヒータ又は保温材の少なくとも一方を取り付けるスペースを設けていることとを特徴とする開閉弁。
  4. 請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載する開閉弁において、
    前記第2ブロックの内面に耐腐食性を増す処理が施されていることを特徴とする開閉弁。
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