JP3053553U - イヤー・プロテクション・カップ - Google Patents

イヤー・プロテクション・カップ

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JP3053553U
JP3053553U JP1998000150U JP15098U JP3053553U JP 3053553 U JP3053553 U JP 3053553U JP 1998000150 U JP1998000150 U JP 1998000150U JP 15098 U JP15098 U JP 15098U JP 3053553 U JP3053553 U JP 3053553U
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cup
cooling
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sound
ear
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義信 熊谷
克良 平田
優一 森木
Original Assignee
ノーベル株式会社
株式会社エフテム
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゲル状をなす保冷剤を容器内に密封して構成
される冷却部材を冷却し、イヤー・プロテクション・カ
ップの所定の位置に着脱自由に装着することで、使用者
の外耳部の温度上昇の抑制を可能とする。 【構成】 イヤー・プロテクション・カップ1は、カッ
プ部材2と、カップ部材2に着脱自由に装着され、所定
の時間冷却された冷却部材5と、カップ部材2に着脱自
由に装着され、冷却部材5を所定の位置に保持する減衰
部材と、カップ部材2に着脱自由に装着され、冷却部材
5および減衰部材3を保持する遮音部材4とにより構成
される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、使用者の耳殻部および聴覚部の温度上昇の抑制と、温度上昇に伴う 発汗作用の抑制とを可能とするイヤー・プロテクション・カップに関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
一般に、イヤー・プロテクション・カップは、有害な騒音環境に応じた聴覚保 護を目的としたイヤーマフとして使用されるものと、内部にスピーカ等の音声発 生機能を具備したヘッドホンとして使用されるものとに大きく分類される。
【0003】 ヘッドホンには、騒音下におけるコミュニケーションを目的として、各種通信 手段を用いた交信に必要な音声発生部材を主に構成される通信機能をイヤーマフ に具備させマイクロホンと共に使用されるものと、誰にも迷惑をかけずに誰から も邪魔されずに音楽を楽しむことを目的として、高音質の音声を発生する音声発 生部材を主に構成されるリスニング機能をイヤーマフに具備させたものと、有害 な騒音および音声をカットとしながら周囲の音声を無害な音量レベルでの再生を 目的として、マイクロホンおよび音声発生部材を主に構成される音声伝達機能を 具備させたものとがある。
【0004】 イヤーマフとして使用されるイヤー・プロテクション・カップは、外部の騒音 および音声の減衰および遮音を目的として使用者の耳殻部を覆う形状に構成され るものであり、ヘッドホンとして使用されるイヤー・プロテクション・カップは 、外部の騒音および音声を減衰および遮音させながら声発生機能から発生される 音声を明確に伝達する目的と、音声発生機能から発生される音声の外部への漏洩 防止を目的として使用者の耳殻部を覆う形状に構成されるものである。
【0005】 イヤー・プロテクション・カップは、使用者の耳殻部を覆い、耳殻部周辺に密 着させ使用するため、大気の流通を図ることが困難であり、長時間の連続使用、 周囲温度の高い雰囲気での使用あるいは湿度の高い雰囲気での使用に際しては、 使用者の耳殻部および聴覚部の温度上昇と、温度上昇に伴う発汗作用の活発化に よる肉体的苦痛と、発汗作用に伴う外耳道や鼓膜等の水分の吸収および付着によ る聴取能力の低下とを来す問題点があった。
【0006】 本考案は、使用者の耳殻部および聴覚部の温度上昇の抑制と、温度上昇に伴う 発汗作用の抑制とを可能とするものであり、有害な騒音および音声からの長時間 にわたる聴覚の保護、長時間にわたる交信の確保、高音質の音楽等の長時間にわ たる快適なリスニング、無害な音量レベルに再生した音声の伝達を可能とするも のである。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、イヤー・プロテクション・カップの長時間の使用 による使用者の耳殻部および聴覚部の温度上昇の抑制と、温度上昇に伴う発汗作 用の抑制とができない点である。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、ゲル状をなす保冷剤を容器内に密封して構成される冷却部材を、イ ヤー・プロテクション・カップの使用状態に応じた所定の時間冷却あるいは冷凍 し、イヤー・プロテクション・カップの所定の位置に、単独あるいは他の構成部 材と共に、着脱自由に装着したことを最も主要な特徴とする。イヤー・プロテク ション・カップの長時間の使用による使用者の耳殻部および聴覚部の温度上昇を 抑制するという目的と、温度上昇に伴う発汗作用を抑制するという目的とを、最 小の部品点数で、大型化を伴わずに、騒音および音声の減衰機能および遮音機能 を損なわずに実現した。
【0009】
【実施例】
図1ないし図9は、本考案のイヤー・プロテクション・カップの実施例の構造 説明を目的とした断面図であり、図10は、本考案のイヤー・プロテクション・ カップに装着される冷却部材の実施例の構造説明を目的とした断面図である。
【0010】 図1および図2は、本考案のイヤー・プロテクション・カップの第1の実施例 であり、イヤーマフとして使用されるものである。イヤー・プロテクション・カ ップ1は、カップ部材2、減衰部材3、遮音部材4および使用状態に応じた所定 の時間冷却あるいは冷凍された冷却部材5を主に構成される。
【0011】 カップ部材2は、外部からの騒音および音声を所定のレベルまで下げる減衰機 能と、所定の大きさを有する外部からの騒音および音声をカットする遮音機能と を備え、使用目的に応じた所定の厚さを有する合成樹脂等により構成され、冷却 部材5、減衰部材3および使用者の耳殻部を容易に収納し得る空間6と、冷却部 材5、減衰部材3および使用者の耳殻部を容易に挿入し得る開口7とを有し、開 口7部には、遮音部材4を着脱自由に装着する装着機構8が設けられる。必要に 応じて冷却部材5を着脱自由に装着し得る構造をなす装着機構が設けられる。
【0012】 減衰部材3は、カップ部材2を介して伝達される外部からの騒音および音声を 所定のレベルまで下げる減衰機能と、カップ部材2を介して伝達される外部から の騒音および音声の空間6内での共鳴を抑制する機能とを備え、使用目的に応じ た所定の体積を有するスポンジあるいはスポンジ状をなす合成樹脂等により構成 され、カップ部材2の構成する空間6内に装着した際、使用者の耳殻部が容易に 収納し得る空間9をカップ部材2の内部に構成する。必要に応じて冷却部材5を 着脱自由に装着し得る構造をなす装着機構が設けられる。
【0013】 遮音部材4は、使用目的に応じた所定の体積を有するスポンジ、スポンジ状を なす合成樹脂、粘稠物質(ワセリン、グリセリンあるいは各種グリセリンエステ ル)あるいは各種液体等により構成される遮音材10と、所定の機密性とソフト な触感を備えた合成樹脂等により構成されるカバー11と、遮音材10およびカ バー11に固着され、遮音部材4をカップ部材2の装着機構8に着脱自由に装着 させる装着機構12とにより構成され、外部からの騒音および音声を所定のレベ ルまで下げる減衰機能と、所定の大きさを有する外部からの騒音および音声をカ ットする遮音機能と、イヤー・プロテクション・カップ1を使用者の耳殻部周辺 に密着させる機能と、イヤー・プロテクション・カップ1を快適に装着し得るク ッション機能とを備え、使用者の耳殻部が容易に挿入し得る開口13を有する円 輪状に構成される。
【0014】 冷却部材5は、親水性コロイド材料あるいは吸水性ポリマー材料よりなるゲル 状をなす保冷剤14を、合成樹脂等により構成される容器15内に密封して構成 され、イヤー・プロテクション・カップ1の使用目的に応じた所定の時間冷却あ るいは冷凍して使用され、イヤー・プロテクション・カップ1の使用目的に応じ た所定の体積を有する円板状に構成される。必要に応じてカップ部材2に設けら れた装着機構あるいは減衰部材3に設けられた装着機構に、冷却部材5を着脱自 由に装着し得る構造をなす装着機構が設けられる。
【0015】 使用目的に応じた所定の時間冷却あるいは冷凍された冷却部材5は、カップ部 材2の構成する空間6内に着脱自由に装着され、あるいはカップ部材2に設けら れた装着機構と冷却部材5に設けられた装着機構とによりカップ部材2の構成す る空間6内に着脱自由に装着され、あるいは減衰部材3に設けられた装着機構と 冷却部材5に設けられた装着機構とにより減衰部材3に着脱自由に装着して減衰 部材3と共にカップ部材2の構成する空間6内に着脱自由に装着される。
【0016】 図3は、本考案のイヤー・プロテクション・カップの第2の実施例であり、イ ヤーマフとして使用されるものである。イヤー・プロテクション・カップ1は、 カップ部材2、減衰部材3a、減衰部材3b、遮音部材4および使用状態に応じ た所定の時間冷却あるいは冷凍された冷却部材5を主に構成され、カップ部材2 、遮音部材4および冷却部材5は、図1および図2に示すイヤー・プロテクショ ン・カップ1と同様に構成される。
【0017】 減衰部材3aおよび減衰部材3bは、図1および図2に示す減衰部材3と同様 に、外部からの騒音および音声の減衰機能と、カップ部材2の構成する空間6内 での共鳴を抑制する機能とを備え、使用目的に応じた所定の体積を有するスポン ジあるいはスポンジ状をなす合成樹脂等により構成され、使用目的に応じた所定 の時間冷却あるいは冷凍された冷却部材5を保持する目的を持って図1および図 2に示す減衰部材3を二つに分割した構造に構成される。必要に応じて冷却部材 5を着脱自由に装着し得る構造をなす装着機構が設けられる。
【0018】 使用目的に応じた所定の時間冷却あるいは冷凍された冷却部材5は、減衰部材 3aおよび減衰部材3bにより保持され、減衰部材3aおよび減衰部材3bと共 にカップ部材2の構成する空間6内に着脱自由に装着され、あるいは冷却部材5 に設けられた装着機構と減衰部材3aあるいは減衰部材3bに設けられた装着機 構とにより減衰部材3aあるいは減衰部材3bに着脱自由に装着して減衰部材3 aおよび減衰部材3bと共にカップ部材2の構成する空間6内に着脱自由に装着 される。
【0019】 図4は、本考案のイヤー・プロテクション・カップの第3の実施例であり、イ ヤーマフとして使用されるものである。イヤー・プロテクション・カップ1は、 カップ部材2、減衰部材3、遮音部材4および減衰部材3と共に使用状態に応じ た所定の時間冷却あるいは冷凍された冷却部材5を主に構成され、カップ部材2 、遮音部材4および冷却部材5は、図1および図2に示すイヤー・プロテクショ ン・カップ1と同様に構成される。
【0020】 減衰部材3は、図1および図2に示す減衰部材3と同様に、外部からの騒音お よび音声の減衰機能と、カップ部材2の構成する空間6内での共鳴を抑制する機 能とを備え、使用目的に応じた所定の体積を有するスポンジあるいはスポンジ状 をなす合成樹脂等により構成され、内部に冷却部材5を内蔵した構造に構成され 、冷却部材5と共にイヤー・プロテクション・カップ1の使用目的に応じた所定 の時間冷却あるいは冷凍され、カップ部材2の構成する空間6内に着脱自由に装 着される。
【0021】 減衰部材3の内部に冷却部材5を収納し得る空間と、減衰部材3に外部より冷 却部材5を前記空間内に挿入し得る開口とを設けることにより、冷却部材5をイ ヤー・プロテクション・カップ1の使用目的に応じた所定の時間冷却あるいは冷 凍し、減衰部材3に着脱自由に装着することが可能となる。
【0022】 図5は、本考案のイヤー・プロテクション・カップの第4の実施例であり、イ ヤーマフとして使用されるものである。イヤー・プロテクション・カップ1は、 カップ部材2、減衰部材3、遮音部材4および使用状態に応じた所定の時間冷却 あるいは冷凍された冷却部材5を主に構成され、カップ部材2および遮音部材4 は、図1および図2に示すイヤー・プロテクション・カップ1と同様に構成され る。
【0023】 減衰部材3は、図1および図2に示す減衰部材3と同様に、外部からの騒音お よび音声の減衰機能と、カップ部材2の構成する空間6内での共鳴を抑制する機 能とを備え、使用目的に応じた所定の体積を有するスポンジあるいはスポンジ状 をなす合成樹脂等により構成され、カップ部材2内に着脱自由に装着した際、遮 音部材4に対向する側面に冷却部材5を収納し得る空間16および開口17が設 けられる。
【0024】 冷却部材5は、親水性コロイド材料あるいは吸水性ポリマー材料よりなるゲル 状をなす保冷剤14を、合成樹脂等により構成される容器15内に密封して構成 され、イヤー・プロテクション・カップ1の使用目的に応じた所定の時間冷却あ るいは冷凍して使用され、イヤー・プロテクション・カップ1の使用目的に応じ た所定の体積を有する円輪状に構成される。
【0025】 使用目的に応じた所定の時間冷却あるいは冷凍された冷却部材5は、カップ部 材2の構成する空間6内に着脱自由に装着された減衰部材3の遮音部材4に対向 する側面に設けられた開口17より空間16内に着脱自由に装着され、あるいは 減衰部材3の開口17より空間16内に着脱自由に装着して減衰部材3と共にカ ップ部材2の構成する空間6内に着脱自由に装着される。
【0026】 図6は、本考案のイヤー・プロテクション・カップの第5の実施例であり、高 音質の音楽等の長時間にわたる快適なリスニングを目的とするヘッドホンとして 使用されるものである。イヤー・プロテクション・カップ1は、カップ部材2、 減衰部材3、音声発生部材20、遮音部材4および遮音部材4に内蔵され遮音部 材4と共にイヤー・プロテクション・カップ1の使用状態に応じた所定の時間冷 却あるいは冷凍された冷却部材5を主に構成される。
【0027】 カップ部材2は、音声発生部材20より発生される高音質の音楽および音声の 明確な伝達と、音楽および音声の外部への漏洩防止とを目的とし、使用目的に応 じた所定の厚さを有する合成樹脂等により構成され、減衰部材3、音声発生部材 20および使用者の耳殻部を容易に収納し得る空間6を有し、音声発生部材20 をフレーム24を介して固定する構造を備え、図1および図2に示すイヤー・プ ロテクション・カップ1と同様に、遮音部材4を着脱自由に装着する装着機構8 が設けられる。
【0028】 音声発生部材20は、音楽および音声等の高音質でのリスニングを目的とし、 ボイスコイル・モータ等により構成される電−音変換装置21、スピーカ・コー ン22およびスピーカ・コーン22の破損防止を目的として設けられる保護カバ ー23を主に構成され、フレーム24によりカップ部材2の所定の位置に装着さ れる。
【0029】 減衰部材3は、音声発生部材20からの音楽および音声の外部への漏洩防止を 目的とした減衰機能と、カップ部材2と音声発生部材20との間の空間内での共 鳴を抑制する機能とを備え、図1および図2に示す減衰部材3と同様に、使用目 的に応じた所定の体積を有するスポンジあるいはスポンジ状をなす合成樹脂等に より構成される。
【0030】 冷却部材5は、親水性コロイド材料あるいは吸水性ポリマー材料よりなるゲル 状をなす保冷剤14を、合成樹脂等により構成される容器15内に密封して構成 され、遮音部材4の内部に装着され、遮音部材4と共にイヤー・プロテクション ・カップ1の使用目的に応じた所定の時間冷却あるいは冷凍し使用され、イヤー ・プロテクション・カップ1の使用目的に応じた所定の体積を有する円輪状に構 成される。
【0031】 遮音部材4は、使用目的に応じた所定の体積を有するスポンジ、スポンジ状を なす合成樹脂、粘稠物質(ワセリン、グリセリンあるいは各種グリセリンエステ ル)あるいは各種液体等により構成され、冷却部材5の周囲を覆う構造に構成さ れる遮音材10と、所定の機密性とソフトな触感を備え、合成樹脂等により構成 されるカバー11と、遮音材10およびカバー11に固着され、遮音部材4をカ ップ部材2の装着機構8に着脱自由に装着させる装着機構12とにより構成され 、音声発生部材20からの音楽および音声の外部への漏洩防止機能と、イヤー・ プロテクション・カップ1を使用者の耳殻部周辺に密着させる機能と、イヤー・ プロテクション・カップ1を快適に装着し得るクッション機能とを備え、使用者 の耳殻部が容易に挿入し得る開口13を有する円輪状に構成される。
【0032】 図6に示す本考案のイヤー・プロテクション・カップ1において、カップ部材 2と音声発生部材20との間の空間を小さく構成することにより小型軽量化を図 る際には、減衰部材3の装着は不要となり、必要に応じて音声の外部への漏洩防 止および空間6内での共鳴の抑制を目的として、遮音部材4と音声発生部材20 を構成する保護カバー23との間に減衰部材が装着される。
【0033】 図7は、本考案のイヤー・プロテクション・カップの第6の実施例であり、騒 音下におけるコミュニケーションを目的として、各種通信手段を用いた交信に必 要な音声発生部材を主に構成される通信機能をイヤーマフに具備させたヘッドホ ンであり、マイクロホンと共に使用されるものである。イヤー・プロテクション ・カップ1は、カップ部材2、音声発生部材20、減衰部材3b、減衰部材3c 、遮音部材4および遮音部材4に内蔵され遮音部材4と共に使用状態に応じた所 定の時間冷却あるいは冷凍された冷却部材5を主に構成され、遮音部材4および 冷却部材5は、図6に示すイヤー・プロテクション・カップ1と同様に構成され る。
【0034】 カップ部材2は、音声発生部材20より発生される音声を明確に伝達する目的 と、外部からの騒音および音声を所定のレベルまで下げる減衰機能と、所定の大 きさを有する外部からの騒音および音声をカットする遮音機能と、音声発生部材 20をフレーム25を介してカップ部材2内部に固定する構造とを備え、使用目 的に応じた所定の厚さを有する合成樹脂等により構成され、音声発生部材20、 減衰部材3b、減衰部材3cおよび使用者の耳殻部を容易に収納し得る空間6を 有し、図1および図2に示すイヤー・プロテクション・カップ1と同様に、遮音 部材4を着脱自由に装着する装着機構8が設けられる。
【0035】 音声発生部材20は、図6に示すイヤー・プロテクション・カップ1を構成す る音声発生部材20と異なり音声の伝達を目的とし、ユニット化された小型のス ピーカにより構成され、フレーム25によりカップ部材2の所定の位置に装着さ れる。
【0036】 減衰部材3bおよび減衰部材3cは、図1および図2に示す減衰部材3と同様 に、外部からの騒音および音声の減衰機能と、カップ部材2内での共鳴を抑制す る機能とを備え、使用目的に応じた所定の体積を有するスポンジあるいはスポン ジ状をなす合成樹脂等により構成される。減衰部材3cは、カップ部材2とフレ ーム25との間に装着され、減衰部材3bは、カップ部材2内に着脱自由に装着 される。
【0037】 冷却部材5は、親水性コロイド材料あるいは吸水性ポリマー材料よりなるゲル 状をなす保冷剤14を、合成樹脂等により構成される容器15内に密封して構成 され、図6に示す冷却部材5と同様に遮音部材4の内部に装着され、遮音部材4 と共にイヤー・プロテクション・カップ1の使用目的に応じた所定の時間冷却あ るいは冷凍し使用され、イヤー・プロテクション・カップ1の使用目的に応じた 所定の体積を有する円輪状に構成される。
【0038】 遮音部材4は、図6に示す遮音部材4と同様に、使用目的に応じた所定の体積 を有するスポンジ、スポンジ状をなす合成樹脂、粘稠物質(ワセリン、グリセリ ンあるいは各種グリセリンエステル)あるいは各種液体等により構成され、冷却 部材5の周囲を覆う構造に構成される遮音材10と、所定の機密性とソフトな触 感を備え、合成樹脂等により構成されるカバー11と、遮音材10およびカバー 11に固着され、遮音部材4をカップ部材2の装着機構8に着脱自由に装着させ る装着機構12とにより構成され、騒音および音声を所定のレベルまで下げる減 衰機能と、所定のレベルの騒音および音声をカットする遮音機能と、イヤー・プ ロテクション・カップ1を使用者の耳殻部周辺に密着させる機能と、イヤー・プ ロテクション・カップ1を快適に装着しえるクッション機能とを備え、使用者の 耳殻部が容易に挿入し得る開口13を有する円輪状に構成される。
【0039】 図7に示す本考案のイヤー・プロテクション・カップ1において、小型軽量化 および薄型化を図る際には、減衰部材3bあるいは減衰部材3cの装着は不要と なる。
【0040】 図8は、本考案のイヤー・プロテクション・カップの第7の実施例であり、有 害な騒音および音声をカットしながら聞き取り難い周囲の弱い音声の増幅を目的 として、マイクロホンおよび音声発生部材を主に構成される音声伝達機能を具備 させたヘッドホンである。イヤー・プロテクション・カップ1は、カップ部材2 、減衰部材3b、減衰部材3c、音声発生部材20、電子回路26、電力供給部 材27、マイクロホン28、音量調整ツマミ29、遮音部材4および遮音部材4 に内蔵され遮音部材4と共に使用状態に応じた所定の時間冷却あるいは冷凍され た冷却部材5により構成され、遮音部材4および冷却部材5は、図6および図7 に示すイヤー・プロテクション・カップ1と同様に構成される。
【0041】 カップ部材2は、音声発生部材20より発生される音声を明確に伝達する機能 と、図1および図2に示すカップ部材2と同様に、外部からの騒音および音声の 減衰機能と遮音機能とを備え、音声発生部材20、電子回路26および電力供給 部材27をフレーム25を介して固定する構造と、マイクロホン28および音量 調整ツマミ29を貫通させて装着する構造とを有し、使用目的に応じた所定の厚 さを有する合成樹脂等により構成され、減衰部材3b、減衰部材3c、音声発生 部材20、電子回路26、電力供給部材27、マイクロホン28、音量調整ツマ ミ29および使用者の耳殻部を容易に収納し得る空間6を有し、図1および図2 に示すイヤー・プロテクション・カップ1と同様に、遮音部材4を着脱自由に装 着する装着機構8が設けられる。
【0042】 減衰部材3bおよび減衰部材3cは、図1および図2に示す減衰部材3と同様 に、外部からの騒音および音声の減衰機能と、カップ部材2内での共鳴を抑制す る機能とを備え、使用目的に応じた所定の体積を有するスポンジあるいはスポン ジ状をなす合成樹脂等により構成される。減衰部材3cは、空間6内のカップ部 材2とフレーム25との間に装着され、減衰部材3bは、空間6内のフレーム2 5と遮音部材4との間に装着される。
【0043】 外部からの有害な騒音、音声および衝撃音は、マイクロホン28により電気信 号に変換され、電子回路26を構成するシフトダウン回路等を介し、ユニット化 された小型のスピカー等により構成される音声発生部材20により、短時間に無 害な聴取レベルまで落とし再生される。
【0044】 聞き取り難い周囲の音声は、マイクロホン28により電気信号に変換され、音 量調整ツマミ29により所定の増幅率に設定された電子回路26を構成する増幅 回路を介し、ユニット化された小型のスピカー等により構成される音声発生部材 20により、無害な聴取レベルまで上げて再生される。
【0045】 図9は、本考案のイヤー・プロテクション・カップの第8の実施例であり、イ ヤーマフとして使用されるものである。イヤー・プロテクション・カップ1は、 カップ部材2、減衰部材3、保持部材18、遮音部材4および使用状態に応じた 所定の時間冷却あるいは冷凍された冷却部材5を主に構成され、カップ部材2、 減衰部材3、および遮音部材4は、図1および図2に示すイヤー・プロテクショ ン・カップ1と同様に構成される。
【0046】 冷却部材5は、図1および図2に示す冷却部材5と同様に親水性コロイド材料 あるいは吸水性ポリマー材料よりなるゲル状をなす保冷剤14を、合成樹脂等に より構成される容器15内に密封して構成され、イヤー・プロテクション・カッ プ1の使用目的に応じた所定の時間冷却あるいは冷凍して使用され、イヤー・プ ロテクション・カップ1の使用目的に応じた所定の体積を有する円板状に構成さ れる。必要に応じて保持部材18に設けられた装着機構に冷却部材5を着脱自由 に装着し得る構造をなす装着機構が設けられる。
【0047】 使用目的に応じた所定の時間冷却あるいは冷凍された冷却部材5は、カップ部 材2の構成する空間6内に減衰部材3を介して着脱自由に装着され、円板状ある いは円輪状をなす保持部材18により減衰部材3に押し込まれ、減衰部材3の復 帰力により保持部材18と共に保持される。
【0048】 必要に応じて冷却部材5は、保持部材18に設けた装着機構に着脱自由に装着 し、保持部材18と共にカップ部材2の構成する空間6内に減衰部材3を介して 押し込まれ、減衰部材3の復帰力により保持される。
【0049】 図10は、図6ないし図8に示す冷却部材5の他の実施例の断面図であり、冷 却部材5は遮音部材4と一体に構成される。
【0050】 冷却部材5は、親水性コロイド材料あるいは吸水性ポリマー材料よりなるゲル 状をなす保冷剤14を、合成樹脂等により構成される容器15内に密封して構成 され、遮音部材4の内部に遮音材10に積層して装着され、遮音部材4と共にイ ヤー・プロテクション・カップ1の使用目的に応じた所定の時間冷却あるいは冷 凍して使用され、イヤー・プロテクション・カップ1の使用目的に応じた所定の 体積を有する円輪状に構成される。
【0051】 遮音部材4は、図1および図2に示す遮音部材4と同様に、外部からの騒音お よび音声を所定のレベルまで下げる減衰機能と、所定の大きさを有する外部から の騒音および音声をカットする遮音機能と、イヤー・プロテクション・カップ1 を使用者の耳殻部周辺に密着させる機能と、イヤー・プロテクション・カップ1 を快適に装着し得るクッション機能とを備え、使用目的に応じた所定の体積を有 するスポンジ、スポンジ状をなす合成樹脂、粘稠物質(ワセリン、グリセリンあ るいは各種グリセリンエステル)あるいは各種液体等により構成され、冷却部材 5の一部を覆う構造に構成される遮音材10と、冷却部材5を保持し、所定の機 密性とソフトな触感を備え、合成樹脂等により構成されるカバー11と、遮音材 10およびカバー11に固着され、図1ないし図9に示すカップ部材2の装着機 構8に着脱自由に装着させる装着機構12とにより構成され、使用者の耳殻部が 容易に挿入し得る開口13を有する円輪状に構成される。
【0052】 図1、図2、図3、図5および図9に示す単独で構成される冷却部材5は、イ ヤー・プロテクション・カップ1の高温度あるいは高湿度の環境下での使用に際 して冷却部材5の周囲の湿気が結露し表面に付着し、結露して付着する水分を吸 収除去する目的をもって、紙あるいは布等で覆いカップ部材2の所定の位置に着 脱自由に装着される。
【0053】 単独で構成される冷却部材5は、前述の様に冷却あるいは冷凍された状態で使 用されるが、一般には形状を規制する容器に収納し、冷凍庫等で所定の時間冷凍 させ、所定の形状に固化させた状態で使用される。
【0054】 本考案のイヤー・プロテクション・カップ1において、冷却部材5を構成する 保冷剤14は、常温においてゲル状をなし、スポンジあるいはスポンジ状をなす 合成樹脂により構成される一般の遮音材および減衰材に対して、より優れた音声 の減衰機能とより優れた遮音機能とを有し、遮音材および音声減衰材として使用 し得るものである。即ち、冷凍固化されイヤー・プロテクション・カップ1に装 着された冷却部材5は、時間の経過に伴い使用者の耳殻部の熱を吸収しゲル状態 に復帰した際、イヤー・プロテクション・カップ1の機能は向上する。
【0055】 本考案のイヤー・プロテクション・カップ1は、使用者の耳殻部および聴覚部 の温度上昇の抑制と温度上昇に伴う発汗作用を考慮する必要のない環境での使用 あるいは短時間の使用に際し、冷却部材5を冷却あるいは冷凍せずに使用するこ とを可能とするするものある。
【0056】 本考案のイヤー・プロテクション・カップ1を構成する冷却部材5は、使用に 際し事前に冷蔵庫あるいは冷凍庫において所定の時間冷却させる必要があり、着 脱の頻度が多く消耗部品として扱われ、破損した冷却部材5は廃棄処分される。 保冷剤10を寒天あるいはゼラチン等の親水性コロイド材料により構成し、容器 を生分解性ポリマーにより構成することにより、人体および環境への安全性が確 保され、消耗品としての廃棄処分が容易になる。
【0057】 冷却部材5の容器15は、軽量化および低価格化を目的として、合成樹脂のフ ィルムにより構成されるが、機械的強度の向上を目的とする際には、金属箔と合 成樹脂フィルムのラミネート材あるいはアルミニュウム等の金属により構成され る。
【0058】
【考案の効果】
以上説明したように本考案のイヤー・プロテクション・カップ1は、使用状態 に応じた所定の時間冷却あるいは冷凍した保冷剤10を装着することにより、使 用者の聴覚部の温度上昇を抑制し、温度上昇に伴う発汗作用を抑制するものであ り、有害な騒音および音声からの長時間にわたる聴覚の保護、あるいは周囲の騒 音および音声から邪魔されることなく高音質の音楽等の長時間にわたる快適なリ スニングを可能とするものである。一般に保冷剤10は、冷却固化した状態でイ ヤー・プロテクション・カップ1に装着され、時間の経過に伴い解凍されてゲル 状態に戻り、優れた遮音機能および音声減衰機能を有する様になる。即ち、本考 案のイヤー・プロテクション・カップ1の機能を向上させる利点を有するもので あり、冷却部材5を冷却させずに使用することによりイヤー・プロテクション・ カップ1の機能向上を目的とした用途にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のイヤー・プロテクション・カップの第
1の実施例の断面図である。
【図2】本考案のイヤー・プロテクション・カップの第
1の実施例の断面図である。
【図3】本考案のイヤー・プロテクション・カップの第
2の実施例の断面図である。
【図4】本考案のイヤー・プロテクション・カップの第
3の実施例の断面図である。
【図5】本考案のイヤー・プロテクション・カップの第
4の実施例の断面図である。
【図6】本考案のイヤー・プロテクション・カップの第
5の実施例の断面図である。
【図7】本考案のイヤー・プロテクション・カップの第
6の実施例の断面図である。
【図8】本考案のイヤー・プロテクション・カップの第
7の実施例の断面図である。
【図9】本考案のイヤー・プロテクション・カップの第
8の実施例の断面図である。
【図10】冷却部材の実施例の断面図である。
【符号の説明】
1 イヤー・プロテクション・カップ 2 カップ部材 3 減衰部材 3a 減衰部材 3b 減衰部材 3c 減衰部材 4 遮音部材 5 冷却部材 6 空間 7 開口 8 装着機構 9 空間 10 遮音材 11 カバー 12 装着機構 13 開口 14 保冷剤 15 容器 16 空間 17 開口 20 音声発生部材 21 電−音変換装置 22 スピーカ・コーン 23 保護カバー 24 フレーム 25 フレーム 26 電子回路 27 電力供給部材 28 マイクロフォン 29 音量調整ツマミ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年4月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項5
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項6
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項7
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項8
【補正方法】変更
【補正内容】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 森木 優一 神奈川県横浜市青葉区榎が丘20番地26 株 式会 社エフテム内

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用者の耳殻部を覆う空間および開口を
    有するカップ部材と、カップ部材の構成する空間内に着
    脱自由に装着される騒音および音声の減衰部材と、カッ
    プ部材の構成する開口部に着脱自由に装着される円輪状
    をなす遮音部材とを主に構成されるイヤー・プロテクシ
    ョン・カップにおいて、ゲル状をなす保冷剤を容器内に
    密封して構成される冷却部材を冷却あるいは冷凍し、前
    記カップ部材の構成する空間内に着脱自由に装着するこ
    とを特徴とするイヤー・プロテクション・カップ。
  2. 【請求項2】 使用者の耳殻部を覆う空間および開口を
    有するカップ部材と、カップ部材の構成する空間内に装
    着される音声発生部材と、カップ部材の構成する空間内
    に着脱自由に装着される騒音および音声の減衰部材と、
    カップ部材の構成する開口部に着脱自由に装着される円
    輪状をなす遮音部材とを主に構成され、交信を目的とし
    たマイクロホンと共に使用されるイヤー・プロテクショ
    ン・カップにおいて、ゲル状をなす保冷剤を容器内に密
    封して構成される冷却部材を冷却あるいは冷凍し、前記
    カップ部材の構成する空間内に着脱自由に装着すること
    を特徴とするイヤー・プロテクション・カップ。
  3. 【請求項3】 使用者の耳殻部を覆う空間および開口を
    有するカップ部材と、カップ部材の構成する空間内に装
    着される音声発生部材と、カップ部材の構成する空間内
    に着脱自由に装着される騒音および音声の減衰部材と、
    カップ部材の構成する開口部に着脱自由に装着される円
    輪状をなす遮音部材とを主に構成され、音楽のリスニン
    グを目的として使用されるイヤー・プロテクション・カ
    ップにおいて、ゲル状をなす保冷剤を容器内に密封して
    構成される冷却部材を冷却あるいは冷凍し、前記カップ
    部材の構成する空間内に着脱自由に装着することを特徴
    とするイヤー・プロテクション・カップ。
  4. 【請求項4】 使用者の耳殻部を覆う空間および開口を
    有するカップ部材と、カップ部材の構成する空間内に装
    着される音声発生部材と、カップ部材に装着されるマイ
    クロホンと、カップ部材の構成する空間内に着脱自由に
    装着される騒音および音声の減衰部材と、カップ部材の
    構成する開口部に着脱自由に装着される円輪状をなす遮
    音部材とを主に構成されるイヤー・プロテクション・カ
    ップにおいて、ゲル状をなす保冷剤を容器内に密封して
    構成される冷却部材を冷却あるいは冷凍し、前記カップ
    部材の構成する空間内に着脱自由に装着することを特徴
    とするイヤー・プロテクション・カップ。
  5. 【請求項5】 請求項1、請求項2、請求項3あるいは
    請求項4の冷却部材を減衰部材に装着して一体に構成
    し、冷却部材および減衰部材を共に冷却あるいは冷凍
    し、カップ部材の構成する空間内に着脱自由に装着する
    ことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3あるい
    は請求項4のイヤー・プロテクション・カップ。
  6. 【請求項6】 請求項1、請求項2、請求項3あるいは
    請求項4の冷却部材を遮音部材の内部に装着して一体に
    構成し、冷却部材および遮音部材を共に冷却あるいは冷
    凍し、カップ部材の構成する開口部に着脱自由に装着す
    ることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3ある
    いは請求項4のイヤー・プロテクション・カップ。
  7. 【請求項7】 請求項1、請求項2、請求項3あるいは
    請求項4の冷却部材を冷却あるいは冷凍し、カップ部材
    の構成する空間内に着脱自由に装着し、カップ部材ある
    いは減衰部材に着脱自由な構造に構成される保持部材に
    より保持することを特徴とする請求項1、請求項2、請
    求項3あるいは請求項4のイヤー・プロテクション・カ
    ップ。
  8. 【請求項8】 請求項1、請求項2、請求項3、請求項
    4あるいは請求項7の冷却部材を冷却あるいは冷凍し、
    冷却部材の周囲を吸水性のある紙あるいは布により覆っ
    たことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請
    求項4あるいは請求項7のイヤー・プロテクション・カ
    ップ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012500670A (ja) * 2008-08-25 2012-01-12 ラウド・アンド・クリア・セイフティ・ピーティーワイ・リミテッド イヤーマフスタイルの耳保護デバイス
JP2020535724A (ja) * 2017-09-27 2020-12-03 ボーズ・コーポレーションBose Corporation 複合イヤクッション

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