JPS6125779Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6125779Y2 JPS6125779Y2 JP1979184423U JP18442379U JPS6125779Y2 JP S6125779 Y2 JPS6125779 Y2 JP S6125779Y2 JP 1979184423 U JP1979184423 U JP 1979184423U JP 18442379 U JP18442379 U JP 18442379U JP S6125779 Y2 JPS6125779 Y2 JP S6125779Y2
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- Expired
Links
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F11/00—Methods or devices for treatment of the ears or hearing sense; Non-electric hearing aids; Methods or devices for enabling ear patients to achieve auditory perception through physiological senses other than hearing sense; Protective devices for the ears, carried on the body or in the hand
- A61F11/06—Protective devices for the ears
- A61F11/14—Protective devices for the ears external, e.g. earcaps or earmuffs
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F11/00—Methods or devices for treatment of the ears or hearing sense; Non-electric hearing aids; Methods or devices for enabling ear patients to achieve auditory perception through physiological senses other than hearing sense; Protective devices for the ears, carried on the body or in the hand
- A61F11/06—Protective devices for the ears
- A61F11/08—Protective devices for the ears internal, e.g. earplugs
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
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- Veterinary Medicine (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は聴覚等の保護具に係り、詳しくは、所
望の周波数の騒音のみを吸音でき、これら周波数
以外の音声を通過させて聞きとることのできる聴
覚等の保護具に係る。
望の周波数の騒音のみを吸音でき、これら周波数
以外の音声を通過させて聞きとることのできる聴
覚等の保護具に係る。
従来から、例えば、所謂耳栓等の如き聴覚等の
保護具（以下、単に耳栓等という）として、種々
の形式のものが用いられているが、これらの耳栓
等は騒音のほか、全ての音声を遮断する構造に構
成されている。
保護具（以下、単に耳栓等という）として、種々
の形式のものが用いられているが、これらの耳栓
等は騒音のほか、全ての音声を遮断する構造に構
成されている。
すなわち、従来例に係る耳栓等は綿あるいは軟
質プラスチツク系材料から構成され、外部からの
騒音や音声が綿等に達したときに、これにより減
音若しくは遮音させる構造体が多い。しかし、耳
栓等によつて騒音の遮音効果を達成できても、全
ての音声が遮断され、更に、耳孔が外気から完全
に遮断されるため、遮音するとかえつて精神的圧
迫感が働き、神経をいら立たせることも多く、利
用の機会をせばめているのが現状である。更に、
騒音の多いところで作業するときには、神経をい
ら立たせるのは高周波、つまり、周波数1000Hz以
上の騒音であつて、この種の騒音を効果的に吸音
できるものが望まれているが、未だ提案されてい
ないのが実情である。
質プラスチツク系材料から構成され、外部からの
騒音や音声が綿等に達したときに、これにより減
音若しくは遮音させる構造体が多い。しかし、耳
栓等によつて騒音の遮音効果を達成できても、全
ての音声が遮断され、更に、耳孔が外気から完全
に遮断されるため、遮音するとかえつて精神的圧
迫感が働き、神経をいら立たせることも多く、利
用の機会をせばめているのが現状である。更に、
騒音の多いところで作業するときには、神経をい
ら立たせるのは高周波、つまり、周波数1000Hz以
上の騒音であつて、この種の騒音を効果的に吸音
できるものが望まれているが、未だ提案されてい
ないのが実情である。
本考案は上記欠点の解決を目的とし、具体的に
は、高周波数の騒音若しくは吸収して、通常の音
声等は通して効果的に耳孔等を保護できる耳等の
聴覚の保護具を提案する。
は、高周波数の騒音若しくは吸収して、通常の音
声等は通して効果的に耳孔等を保護できる耳等の
聴覚の保護具を提案する。
すなわち、本考案は、耳孔等に一部が挿入され
る包囲体の内部に金属末粒子を焼結している多孔
質板と遮音板との間に空間層を介在させて成る吸
音兼遮音体を取付けて成ることを特徴とする。
る包囲体の内部に金属末粒子を焼結している多孔
質板と遮音板との間に空間層を介在させて成る吸
音兼遮音体を取付けて成ることを特徴とする。
以下、図面によつて本考案の実施態様について
説明する。
説明する。
まず、第１図は本考案の一つの実施例に係る保
護具の縦断面図であつて、第１図において符号１
は吸音兼遮音体（以下、吸音体等いう）を示し、
この吸音体１等は包囲体２の内部に抜着自在若し
くは固定状態で取付ける。包囲体２は通常合成樹
脂、弾性ゴム等から構成し、とくに、包囲体２の
一端２ａは先細に絞つて、使用時にはこの先細部
２ａが耳孔等に挿入できるよう構成する。この
際、先端部２ａには通常その軸中心に沿つて導入
孔３を形成し、例えば、吸音体等１を通過し吸音
された周波数以外の音が導入孔３を通つて耳の内
部に達する。
護具の縦断面図であつて、第１図において符号１
は吸音兼遮音体（以下、吸音体等いう）を示し、
この吸音体１等は包囲体２の内部に抜着自在若し
くは固定状態で取付ける。包囲体２は通常合成樹
脂、弾性ゴム等から構成し、とくに、包囲体２の
一端２ａは先細に絞つて、使用時にはこの先細部
２ａが耳孔等に挿入できるよう構成する。この
際、先端部２ａには通常その軸中心に沿つて導入
孔３を形成し、例えば、吸音体等１を通過し吸音
された周波数以外の音が導入孔３を通つて耳の内
部に達する。
次に、吸音体等１は第２図に示す如く金属末粒
子を焼結してなる多孔質板と遮音板との間に空気
層を介させて構成し、この空気層の厚さ等の調整
により騒音等において高周波数の領域の音のみを
吸音若しくは遮音できるよう構成する。
子を焼結してなる多孔質板と遮音板との間に空気
層を介させて構成し、この空気層の厚さ等の調整
により騒音等において高周波数の領域の音のみを
吸音若しくは遮音できるよう構成する。
すなわち、第２図は吸音体等１の構造の一例の
断面図であつて、遮音材４と多孔質板５との間に
空気層６を介在させたものであつて、矢印方向か
らの音声が共鳴し吸音される。この吸音体等にお
いて会話音域の如く100〜1500Hzを通過させ、騒
音の如き高周波数を消音するときには、金属末粒
子を焼結してなる多孔質板５の厚さあるいは空気
層６の厚さを調整する。
断面図であつて、遮音材４と多孔質板５との間に
空気層６を介在させたものであつて、矢印方向か
らの音声が共鳴し吸音される。この吸音体等にお
いて会話音域の如く100〜1500Hzを通過させ、騒
音の如き高周波数を消音するときには、金属末粒
子を焼結してなる多孔質板５の厚さあるいは空気
層６の厚さを調整する。
ちなみに、第３図は第２図に示す如く多孔質板
５と遮音材４との空気層６を介在させて成る吸音
体等につての騒音の周波数と吸音率との関係を示
すグラフであり、イは空気層６が20mm厚、ロは空
気層６が10mm厚、ハは空気層６が40mm厚の場合を
示す。第３図から明らかな通り、吸音体等の吸音
領域は空気層の厚さを厚くするにしたがつて、低
周波領域に移行し、薄くするに従つて高周波領域
に移行する。このため、高周波領域の騒音のみを
吸音する場合には、空気層の厚さをその周波に合
致した適正周波数に対応して定める。
５と遮音材４との空気層６を介在させて成る吸音
体等につての騒音の周波数と吸音率との関係を示
すグラフであり、イは空気層６が20mm厚、ロは空
気層６が10mm厚、ハは空気層６が40mm厚の場合を
示す。第３図から明らかな通り、吸音体等の吸音
領域は空気層の厚さを厚くするにしたがつて、低
周波領域に移行し、薄くするに従つて高周波領域
に移行する。このため、高周波領域の騒音のみを
吸音する場合には、空気層の厚さをその周波に合
致した適正周波数に対応して定める。
また、多孔質板は金属の焼結材料から構成し、
金属等の焼結によつて多孔質材を形成する場合
に、アルミニウム若しくはその合金粉末の焼結体
や、銅若しくはその合金粉末の焼結体として構成
するのが好ましい。
金属等の焼結によつて多孔質材を形成する場合
に、アルミニウム若しくはその合金粉末の焼結体
や、銅若しくはその合金粉末の焼結体として構成
するのが好ましい。
次に、実施例について説明する。
まず、第４図に示す如く、２つの包囲体２をホ
ルダ７で連結し、各包囲体２の内部に第２図に示
す構造の吸音体等１を取付けた。この場合、吸音
体等１の厚さＬは20mmとし、多孔質材５としては
アルミニウムの多孔質焼結材（厚さ３mm）を使用
し、遮音板４は厚さ３mmのアルミニウム板とし、
空気層６の厚さは15mmとした。この場合は会話音
は良好に透過したが、高周波音の騒音を消音でき
た。
ルダ７で連結し、各包囲体２の内部に第２図に示
す構造の吸音体等１を取付けた。この場合、吸音
体等１の厚さＬは20mmとし、多孔質材５としては
アルミニウムの多孔質焼結材（厚さ３mm）を使用
し、遮音板４は厚さ３mmのアルミニウム板とし、
空気層６の厚さは15mmとした。この場合は会話音
は良好に透過したが、高周波音の騒音を消音でき
た。
以上詳しく説明した通り、本考案は包囲体の内
部に金属末粒子を焼結してなる多孔質板と遮音板
との間に空気層を介在させて成る吸音体等を設け
て、これら吸音体等は100〜1500Hzの音を通す一
方、高周波音を消音するよう構成して成るもので
ある。従つて、例えば、会話音等の低周波音は容
易に通して聞きとれるのに対し、騒音の如き高周
波音は容易に消音することができる。また、消音
すべき領域は吸音体等の厚さ、構造等の調整によ
り所望通りに選択できる。
部に金属末粒子を焼結してなる多孔質板と遮音板
との間に空気層を介在させて成る吸音体等を設け
て、これら吸音体等は100〜1500Hzの音を通す一
方、高周波音を消音するよう構成して成るもので
ある。従つて、例えば、会話音等の低周波音は容
易に通して聞きとれるのに対し、騒音の如き高周
波音は容易に消音することができる。また、消音
すべき領域は吸音体等の厚さ、構造等の調整によ
り所望通りに選択できる。
第１図は本考案の一つの実施例に係る保護具の
縦断面図、第２図は吸音体等の一例の断面図、第
３図は多孔質板と遮断板との間に空気層を介在さ
せて成る吸音体等についての騒音の高周数と吸音
率との関係を示すグラフ、第４図は本考案の他の
実施例に係る保護具の一部を断面で示す正面図で
ある。 符号１……吸音体等、２……包囲体、２ａ……
先細部、３……導入孔、３ａ……隔壁、４……遮
音材、５……多孔質材、６……空気層、７……ホ
ルダ。
縦断面図、第２図は吸音体等の一例の断面図、第
３図は多孔質板と遮断板との間に空気層を介在さ
せて成る吸音体等についての騒音の高周数と吸音
率との関係を示すグラフ、第４図は本考案の他の
実施例に係る保護具の一部を断面で示す正面図で
ある。 符号１……吸音体等、２……包囲体、２ａ……
先細部、３……導入孔、３ａ……隔壁、４……遮
音材、５……多孔質材、６……空気層、７……ホ
ルダ。
Claims (1)
- 耳孔等に一部が挿入される包囲体の内部に金属
末粒子を焼結してなる多孔質板と遮音板との間に
空気層を介在させて成る吸音兼遮音体を取付けて
成ることを特徴とする聴覚等の保護具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979184423U JPS6125779Y2 (ja) | 1979-12-27 | 1979-12-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979184423U JPS6125779Y2 (ja) | 1979-12-27 | 1979-12-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5698214U JPS5698214U (ja) | 1981-08-04 |
| JPS6125779Y2 true JPS6125779Y2 (ja) | 1986-08-04 |
Family
ID=29694642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979184423U Expired JPS6125779Y2 (ja) | 1979-12-27 | 1979-12-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6125779Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4807612A (en) * | 1987-11-09 | 1989-02-28 | Industrial Research Products, Inc. | Passive ear protector |
| JP6251855B2 (ja) * | 2014-08-21 | 2017-12-27 | 合資会社加藤製作所 | 吸音型透過音式耳栓 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52113597A (en) * | 1976-03-18 | 1977-09-22 | Gullfiber Ab | Ear plug |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS472794U (ja) * | 1971-01-29 | 1972-08-31 |
-
1979
- 1979-12-27 JP JP1979184423U patent/JPS6125779Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52113597A (en) * | 1976-03-18 | 1977-09-22 | Gullfiber Ab | Ear plug |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5698214U (ja) | 1981-08-04 |
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