JP3052998B2 - 映像表示回路 - Google Patents

映像表示回路

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JP3052998B2
JP3052998B2 JP8054830A JP5483096A JP3052998B2 JP 3052998 B2 JP3052998 B2 JP 3052998B2 JP 8054830 A JP8054830 A JP 8054830A JP 5483096 A JP5483096 A JP 5483096A JP 3052998 B2 JP3052998 B2 JP 3052998B2
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寿夫 田中
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラーテレビジョ
ン映像機能を有し、ナビゲーションシステムに使用され
る映像表示回路に関し、特に、着色データを記憶するD
RAM(ダイナミックランダムアクセスメモリ)の書き
込み/読み出しに関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の映像表示回路を示す。な
お、全図を通じて同一の構成要素には同一の参照番号又
は記号を付して示す。本図()に示すように、映像表
示回路は、横320×縦240ピクセルを有し、1ピク
セルを4ビットの16色で、つまり赤(R)色、緑
(G)色、青(B)色の3色の混合及び半輝度(i)
(昼夜の区別のため)で、16ピクセル毎に表示を行う
表示部1と、表示部1のピクセルに対応して320×2
40×4の着色データ数を記憶し、本図(a)に示すよ
うに表示部1にそれぞれアクセスで16ピクセルに対応
して16ビットの着色データが読み出される画像メモリ
(DRAM)2R、2G、2B及び2iと、DRAM2
R〜2iへ着色データを書き込み読み込むCPU(中央
演算装置)3と、これらの3者間に着色データを伝送す
るために16ビット幅のバスを有するデータバス4とを
具備する。なお、DRAM2R、2G、2B及び2i
と、DRAM2R〜2iにはチップイネーブルが設けら
れ、これを順次ONにして、特定のものへの読み出し、
書き込みアクセスが可能になる。
【0003】表示部1及びCPU3のDRAM2R、2
G、2B及び2iへのアクセスが同時に発生する場合に
は、表示部1のアクセスを優先して行う。途中で表示部
1へのアクセスが停止すると、その間ピクセル表示が劣
化するためである。図8は、データバス4の割当て時間
を説明する図である。本図(a)はDRAM2R、2
G、2B及び2iからの統計的なピクセルの着色データ
読み出し、これらへの書き込みタイミング(タイミング
周期:6.23MHz)を示し、本図(b)に示すよう
に、表示部1には、16ピクセル(16ビット)の着色
データが合計4回の読み出しがバス割当として認めら
れ、本図(c)に示すように、CPU3では、表示部1
の優先読み出し後、最大16ピクセル分の着色データに
つき合計12回の書き込み、読み出しがバス割当てとし
て認められる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記映
像表示回路のCPU3の書き込み、読み出し割当では、
統計的に最大で75%(=12/16×100))であ
るので、CPU3の処理能力を向上させるためにこの割
当てを増加させるべきとの問題がある。したがって、本
発明は、上記問題点に鑑み、DRAMへの読み出しと書
き込みが同時に発生する場合には読み出しを優先しつつ
かつ書き込みのバス割当てを増加させることができる映
像表示回路を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決するために、次の構成を有する映像表示回路を提供
する。すなわち、1ピクセルの着色データを記憶する複
数の画像メモリに書き込みを行うCPUと、読み出しを
行う表示部とを有し、書き込みと読み出しが同時に発生
する場合に前記1ピクセルの着色データの読み出しを優
先的に行う映像表示回路に、前記CPUから前記複数の
画像メモリへのビット幅一定の書き込み用データバス
と、前記書き込み用データバスの前記ビット幅に対して
整数倍に大きく可変にでき、前記表示部から前記複数の
画像メモリへの読み出し用データバスと、前記書き込み
用データバス又は前記読み出し用データバスへの前記複
数の画像メモリの接続を制御するコントロール部と、同
一濃度が一定個数だけ続くピクセルの着色データを一時
的に格納するレジスタバッファと、前記複数の画像メモ
リに格納された前記ピクセルの着色データのアドレスを
基に前記同一濃度が一定個数だけ続くか否かを判断して
前記表示部を前記レジスタバッファに又は前記複数の画
像メモリに切り換える選択スイッチとが設けられる。
【0006】この手段により、例えば、16ビット幅の
書き込み用データバスに対して32ビット幅又は64ビ
ット幅の読み出し用データバスとして、読み出し回数を
1/2又は1/4に低減したので、CPUの書き込み割
当てを多くできる。さらに、ナビゲーションシステムの
ジオメトリック描画の場合にように、塗りつぶされたバ
ックグラウンドデータが多い場合には、表示部により、
レジスタバッファより読み出しが行われ、直接画像メモ
リへのアクセスがなくなるので、この時には、CPUの
割当てが100%となり、大幅に割当てが増大可能にな
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。図1は本発明の前提技術とな
映像表示回路であって、表示部2へのデータバスのビ
ット幅を可変にする例を示す図である。本図に示すよう
に、図8と異なる構成は、CPU3からの書き込み用の
16ビット幅のデータバス4に対して、表示部1への読
み出し用のデータバス5のビット幅を可変にし、DRA
M2R、2G、2B、2iに対してデータバス4又は5
を切り換えるスイッチ6と、このスイッチ6をコントロ
ールするコントロール部7とが設けられることであり、
また、表示部1は、テレビジョン(TV)8の表示と共
用されることを示したことである。
【0008】なお、スイッチ6は、DRAM2R、2
G、2B、2iに設けられたものであり、チップイネー
ブル信号により、それらの1つ、又は複数が選択され、
具体的には、チップイネーブル信号に読み出し又は書き
込みアドレス信号(図示しない)を加えてアドレス指定
をして、表示部1及びCPU3にDRAM2R、2G、
2B、2iのアクセスを可能にする。
【0009】この場合、コントロール部7は、CPU3
の書き込みアクセスに対しては、DRAM2R、2G、
2B、2iのそれぞれに順次チップイネーブル信号を出
力するが、表示部1の読み出しアクセスに対してはデー
タバス5のビット幅に対応してRAM2R、2G、2
B、2iの複数に同時にチップイネーブル信号を出力す
る。
【0010】このようにするのは、CPU3からのデー
タバス4は16ビット幅と固定されているので、CPU
3のバス割当てを増やすと、表示部1の表示間隔が大き
くなり、表示が遅れので、むしろ、表示部1の読み出し
回数を減らして、読み出しのためのバス割当時間を低減
し、CPU3の書き込みの割当時間を増加させることが
可能になる。
【0011】図2は図1の具体的例であり、表示部2へ
のデータバスのビット幅を32ビットにする例を示す図
である。本図に示すように、表示部1へのデータバスの
ビット幅を32ビットにし、表示部1からの読み出しの
場合には、スイッチ6R及び6Gを表示部1側にしかつ
その他をOFFにして、DRAM2R及び2Gにのみ同
時にアクセスし、その後スイッチ6B及び6iを表示部
1側にしかつその他をOFFにし、DRAM2B及び2
iにのみ同時にアクセスする。
【0012】他方、CPU3からの書き込みの場合に
は、スイッチ6R、6G、6B及び6iを順次CPU3
側にしDRAM2R、2G、2B及び2iに順次アクセ
スし、これをさらに2回繰り返し、さらにDRAM2R
及び2Gのアクセスを行う。この最後の分が増加分とな
る。このようにして、表示部2からの1回アクセス時に
32ビット長のデータ読み出せるので、従来4回の読み
出しに対して2回の読み出しに低減することが可能にな
り、その分CUP3の書き込み分が増加することにな
る。
【0013】図3は図2の例をさらに詳細に説明する図
である。本図に示すように、表示部1の読み出し用の3
2ビット幅のデータバス5に対して、DRAM1R及び
1G又はDRAM1B及び1iが並列に接続し、CPU
3の書き込み用の16ビット幅のデータバス4に対して
は、DRAM1R、1G、1B及び1iが直列に接続さ
れる。
【0014】図4は図1の構成によるデータバスの割当
時間を説明する図である。本図に示すように、14/1
6サイクル(=87.5%)をCPU3のアクセスに割
当て、2/16サイクルを表示部1のアクセスに割当て
ることが可能になり、具体的には、CPU3のアクセス
時間は従来と比較して12.5%増加することになる。
【0015】なお、表示部1の読み出し用のデータバス
5を64ビット幅にすると、同様にして、表示部1のア
クセスは一回で終了するため、CPU3のアクセスの割
当てが15/16サイクル(93.8%)増加し、従来
と比較して18.8%増加することになる。図5は本発
明に係る映像表示回路であって、映像のバックグラウン
ドデータにアクセスする例を示す図である。本図に示す
ように、映像のバックグランドデータを格納するレジス
タバッファ9と、レジスタバッファ9又はDRAM2
R、2G、2B及び2iを択一的に選択するために表示
部1に向かうデータバス5(又は図7のデータバス4)
に位置する選択スイッチ10とが設けられる。
【0016】図6はナビゲーションシステムにおいてV
ICS(Vehicle Information Communication System)
などに使用されるジオメトリック描画例を示す図であ
る。本図に示すように、この表示画面では塗りつぶされ
た画面(バックグラウンド)の部分が多く発生する。レ
ジスタバッファはこのバックグラウンド部分の塗りつ
ぶしたデータを一格納する。すなわち、表示部1にD
RAM2R、2G、2B及び2iから濃度データを読み
出すとき、各行において、同一濃度のドット又はピクセ
ルが何個つづくかを解析し、一定個数続くバックグラウ
ンドデータのアドレスを選択スイッチ10に記憶し、こ
の時のデータをレジスタバッファに記憶する。そし
て、2回目以降の表示部1のアクセスに対しては、選択
スイッチ10でバックグラウンドのアドレスかを判断し
て、該当する場合には、DRAM2R、2G、2B及び
2iにアクセスせず直接レジスタバッファからバック
グラウンドデータを読み出す。
【0017】したがって、バックグラウンドデータの読
み出し時には、表示部1はDRAM2R、2G、2B及
び2iにアクセスしないので、CPU3はデータバス4
の割当てを100%にすることができる。この場合、レ
ジスタバッファとしてキャシュメモリが用いられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の前提技術となる映像表示回路であっ
て、表示部2へのデータバスのビット幅を可変にする例
を示す図である。
【図2】図1の具体的例であり、表示部2へのデータバ
スのビット幅を32ビットにする例を示す図である。
【図3】図2の例をさらに詳細に説明する図である。
【図4】図1の構成によるデータバスの割当時間を説明
する図である。
【図5】本発明に係る映像表示回路であって、映像のバ
ックグラウンドデータにアクセスする例を示す図であ
る。
【図6】ナビゲーションシステムにおいてVICS(Ve
hicle Information Communication System)などに使用
されるジオメトリック描画例を示す図である。
【図7】従来の映像表示回路を示す。
【図8】データバス4の割当て時間を説明する図であ
る。
【符号の説明】
1…表示部 2R、2G、2B、2i…画像メモリ 3…CPU 4…データバス、書き込み用データバス 5…読み出し用データバス 6…スイッチ 7…コントロール部 9…レジスタバッファ 10…選択スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/00 G06F 12/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1ピクセルの着色データを記憶する複数
    の画像メモリに書き込みを行うCPUと、読み出しを行
    う表示部とを有し、書き込みと読み出しが同時に発生す
    る場合に前記1ピクセルの着色データの読み出しを優先
    的に行う映像表示回路において、 前記CPUから前記複数の画像メモリへのビット幅一定
    の書き込み用データバスと、 前記書き込み用データバスの前記ビット幅に対して整数
    倍に大きく可変にでき、前記表示部から前記複数の画像
    メモリへの読み出し用データバスと、 前記書き込み用データバス又は前記読み出しデータバ
    スへの前記複数の画像メモリの接続を制御するコントロ
    ール部と、同一濃度が一定個数だけ続くピクセルの着色データを一
    時的に格納するレジスタバッファと、 前記複数の画像メモリに格納された前記ピクセルの着色
    データのアドレスを基に前記同一濃度が一定個数だけ続
    か否かを判断して前記表示部を前記レジスタバッファに
    又は前記複数の画像メモリに切り換える選択スイッチと
    を備えることを特徴とする映像表示回路。
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