JP3052955U - キーホルダ - Google Patents

キーホルダ

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JP3052955U
JP3052955U JP1998000759U JP75998U JP3052955U JP 3052955 U JP3052955 U JP 3052955U JP 1998000759 U JP1998000759 U JP 1998000759U JP 75998 U JP75998 U JP 75998U JP 3052955 U JP3052955 U JP 3052955U
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JP
Japan
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mascot
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anchoring member
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Application number
JP1998000759U
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Inventor
和弘 佐々木
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ES-PLANNING INC.
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ES-PLANNING INC.
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キャラクタ等のマスコット体を備えることに
より趣味感が優れており、しかも、防犯機能を備えたキ
ーホルダを提供する。 【構成】 警報信号発生回路を内蔵したマスコット体
と、前記マスコット体に着脱自在に連結された繋留部材
とから成り、前記マスコット体にホルダ環を設けると共
に、前記繋留部材の自由端に止着環を設けた構成におい
て、マスコット体と繋留部材の着脱自在な連結部に相互
に挿脱自在なプラグとソケットから成る挿脱手段を構成
し、該挿脱手段により警報信号発生回路を作動する警報
スイッチを構成している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、キャラクタ等のマスコット体を備えることにより趣味感が優れてお り、しかも、防犯機能を備えたキーホルダに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、種々のキーホルダが提供されているが、何れも、機能本位に形成されて おり、趣味感に乏しい。また、キーホルダを携帯中、知らないうちに盗難に遭遇 してしまい、防犯対策が施されていない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、機能と趣味感の両立を図り、しかも、防犯対策を講じたキーホルダ を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで、本考案が手段として構成したところは、警報信号発生回路を内蔵した マスコット体と、前記マスコット体に着脱自在に連結された繋留部材とから成り 、前記マスコット体にホルダ環を設けると共に、前記繋留部材の自由端に止着環 を設けた構成において、前記マスコット体と繋留部材の着脱自在な連結部が、相 互に挿脱自在なプラグとソケットから成る挿脱手段を構成すると共に、プラグを ソケットから抜出したとき前記警報信号発生回路を閉路して信号を発生せしめ、 プラグをソケットに挿着したとき前記警報信号発生回路を開路して信号を停止せ しめる警報スイッチを構成して成る点にある。
【0005】 本考案の実施形態において、前記繋留部材は、伸縮自在なコイルスプリングに より構成することが好ましい。
【0006】 また、警報信号発生回路は、点滅ライト等の発光手段や、ブザー等の警告音の 発音手段の何れにより構成しても良いが、発音手段を構成する場合は、該発音手 段をマスコット体の中空室に内蔵せしめ、マスコット体の表皮に前記中空室に臨 む連通孔を設けることが好ましい。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、図面に基づいて本考案の実施形態を詳述する。
【0008】 図1(A)に示すように、キーホルダ1は、図示省略した警報信号発生回路2 を内蔵したマスコット体3と、前記マスコット体3に着脱自在に連結された繋留 部材4とから成る。
【0009】 図例の場合、マスコット体3は、合成樹脂の成形により本出願人が商品化権の 許諾を受けている人気キャラクタ「キティ」(商標)を形作っているが、勿論、 その他の種々のキャラクタを実施することが可能であり、要するに、趣味感に優 れるキャラクタを構成すると共に、プリント回路、電源用電池、発光手段又は発 音手段等から構成されている警報信号発生回路2を内蔵できるように中空体を形 成するものであれば良い。
【0010】 前記マスコット体3は、例えば頂部にホルダ環5を設けると共に、前記繋留部 材4の自由端に止着環6を設けている。図例の場合、ホルダ環5が多数のキーを 保持するスプリング環を構成し、止着環6が開閉自在な尾錠環を構成しているが 、これと反対に、ホルダ環5を開閉自在な尾錠環により構成し、止着環6をスプ リング環により構成し、繋留部材4の自由端側において多数のキーを保持するよ うに構成しても良い。
【0011】 前記繋留部材4は、伸縮自在なコイルスプリングから成り、好ましくは、弾力 性のある合成樹脂により形成している。
【0012】 前記警報信号発生回路2は、点滅ライト等の発光手段や、ブザー等の警告音の 発音手段の何れにより構成しても良いが、図示実施形態においては、発音手段を 構成しており、図1(B)に示すように、該警報信号発生回路2の発音手段7を マスコット体3の中空室8に内蔵せしめ、マスコット体3の表皮に前記中空室8 内の発音手段7に臨む連通孔9を設けている。
【0013】 前記マスコット体3と繋留部材4の着脱自在な連結部は、相互に挿脱自在なプ ラグ10とソケット11から成る挿脱手段12を構成しており、図例の場合、プ ラグ10を繋留部材4の端部に取付け、ソケット11をマスコット体3の底部に 取付けているが、その逆としても良く、要するに、プラグ10をソケット11に 挿着した状態で、該プラグ10がソケット11に係止される一方、マスコット体 3と繋留部材4を相互に強く離反せしめると、プラグ10がソケット11から抜 出されるように構成したものであれば良い。
【0014】 そこで、連結部を構成する挿脱手段12は、プラグ10をソケット11から抜 出したとき前記警報信号発生回路2を閉路して発音手段7からブザー信号を発生 せしめ、プラグ10をソケット11に挿着したとき前記警報信号発生回路2を開 路してブザー信号を停止せしめる警報スイッチを構成している。図例の場合、ソ ケット11の穴部内に警報スイッチ13が構成されており、プラグ10の先端部 により該警報スイッチ13の接点を開閉する。
【0015】 上記実施形態の構成によれば、図2に示すように、ホルダ環5に多数のキー1 4を保持せしめた状態で、繋留部材4の止着環6を例えばユーザの腰ベルト等に 係止することにより、キーホルダとして携帯することができる。この際、キー1 4は、マスコット体3に隣接するホルダ環5に保持されているので、ユーザがキ ー14の使用を必要とするときは、マスコット体3を摘持しながら必要なキー1 4を選択すれば良い。そして、キー14を鍵穴に挿入するに際しては、繋留部材 4が容易に伸長するので、マスコット体3と共にキー14をユーザの身体から離 れた位置に移動することが可能であり、止着環6をユーザの腰ベルト等に係止し たままの状態でキー14を好適に使用することができる。尚、挿脱手段12のプ ラグ10はソケット11に挿着され係止されているので、繋留部材4が伸長する 限りはプラグ10がソケット11から抜出されることはない。
【0016】 ところが、何者かが窃盗の目的でキー14又はマスコット体3を引張り、繋留 部材4が伸長限界を越えて緊張した後も無理に引張ると、プラグ10がソケット 11から抜出されるので、警報信号発生回路2が閉路して発音手段7からブザー 信号を鳴り響かせる。発音手段7は、マスコット体3の中空室8に内蔵されてい るので共鳴しつつ連通孔9から大音響として放出され、盗難に遭遇したことを知 らしめる。このブザー信号は、プラグ10をソケット11に挿入し戻すまで鳴り 続ける。尚、本考案は、ブザー信号等の発音手段7に代えて、点滅又は点灯する 発光手段を設けても良く、この場合、夜間における盗難防止に資することができ る。
【0017】 図3は、キーホルダ1の別の用途を示しており、例えば、自転車の籠や衣服の ベルト等のような被着体15に繋留部材4の止着環6を取付け、バッグやポーチ 等の携帯品16にホルダ環5を取付けている。従って、何者かが窃盗の目的で携 帯品16を持ち去る際、繋留部材4が伸長限界を越えて緊張した後も無理に引張 ると、プラグ10がソケット11から抜出されるので、警報信号発生回路2が閉 路して警報信号を発生する。
【0018】
【考案の効果】
本考案によれば、キーホルダ1がキャラクタ等のマスコット体3を備えている ので、機能のみならず趣味感に優れており、しかも、マスコット体3に警報信号 発生回路2を内蔵すると共に、該マスコット体3と繋留部材4の着脱自在な連結 部に相互に挿脱自在なプラグ10とソケット11から成る挿脱手段12を構成し 、該挿脱手段12により警報信号発生回路2を作動せしめる警報スイッチ13を 構成しているので、盗難防止のための防犯機能を果たすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施形態を示しており、(A)は全体
を示す正面図、(B)は要部を拡大して示す背面図であ
る。
【図2】本考案の実施形態の一つの使用例を示す斜視図
である。
【図3】本考案の実施形態の他の使用例を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 キーホルダ 2 警報信号発生回路 3 マスコット体 4 繋留部材 5 ホルダ環 6 止着環 8 中空室 9 連通孔 10 プラグ 11 ソケット 12 挿脱手段 13 警報スイッチ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年4月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 警報信号発生回路を内蔵したマスコット
    体と、前記マスコット体に着脱自在に連結された繋留部
    材とから成り、前記マスコット体にホルダ環を設けると
    共に、前記繋留部材の自由端に止着環を設けた構成にお
    いて、 前記マスコット体と繋留部材の着脱自在な連結部が、相
    互に挿脱自在なプラグとソケットから成る挿脱手段を構
    成すると共に、プラグをソケットから抜出したとき前記
    警報信号発生回路を閉路して信号を発生せしめ、プラグ
    をソケットに挿着したとき前記警報信号発生回路を開路
    して信号を停止せしめる警報スイッチを構成して成るこ
    とを特徴とするキーホルダ。
  2. 【請求項2】 繋留部材が伸縮自在なコイルスプリング
    から成ることを特徴とする請求項1に記載のキーホル
    ダ。
  3. 【請求項3】 警報信号発生回路が警告音の発音手段を
    具備し、該発音手段をマスコット体の中空室に内蔵せし
    め、マスコット体の表皮に前記中空室に臨む連通孔を設
    けて成ることを特徴とする請求項1又は2に記載のキー
    ホルダ。
JP1998000759U 1998-01-14 1998-01-14 キーホルダ Expired - Lifetime JP3052955U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002143238A (ja) * 2000-08-23 2002-05-21 Tamura Riken:Kk 床擦れ防止装置
JP2022102991A (ja) * 2020-12-27 2022-07-07 里香 眞室 ひったくり防止器具

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