JP3052883U - 伸縮式座卓 - Google Patents

伸縮式座卓

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JP3052883U
JP3052883U JP1998002604U JP260498U JP3052883U JP 3052883 U JP3052883 U JP 3052883U JP 1998002604 U JP1998002604 U JP 1998002604U JP 260498 U JP260498 U JP 260498U JP 3052883 U JP3052883 U JP 3052883U
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丈二 古谷
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古谷産業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易に面積を広げることが可能であり、臨時
机面板の収納スペ−スや運搬スペ−スを設定する必要が
なく、段差が生じず、使用中は安定であり、机自体の運
搬や収納も容易である伸縮式座卓を提供すること。 【解決手段】 この考案は、臨時机面板の机面板回転
軸は収納骨の軸受けに枢着され、手前板と奥板は蝶着部
において蝶着され、手前板及び奥板は閉じられた状態に
おいては収納骨に設けられた載置台上に載置することが
可能であり、開かれた状態においては手前板及び奥板を
それぞれ手前骨及び奥骨上に載置することが可能であ
り、この手前板及び奥板が手前骨及び奥骨上に載置され
た状態で常机面板を平行移動させた場合には常机面板の
衝合部と臨時机面板の側部を衝合させて合体させるよう
にされている伸縮式座卓である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は机上の面積を変更することが出来る伸縮式座卓に係り、変更に必要 な面積が最小となり、または持ち運びが容易であり、さらには変形に要する手間 が少ない伸縮式座卓を提供することにある。
【0002】
【従来の技術】
伸縮式座卓は来客が多い家等でよく利用されている。 つまり、通常は机上の面積を小さくすることにより部屋を広く使用し、来客等 があった場合には、面積が大きくなる様に机を変形させて客用の机上スペースを 確保する。 この様な伸縮式座卓としては、従来、図13に記載されている様な引出し式の ものや、図14に記載されている様な机本体と追加用の机面板が別体とされた追 加式のものがある。 上記の内、図13に示される、引出し式の伸縮式座卓は常机面板の縁部下方に 引出し口が設けられ、この引出し口から臨時机面板を引き出す様にされている。 この方法によると臨時机面板の縁部に設けられた把手を単に引っ張るだけで机上 の面積を広げることが可能である。しかしながら、この伸縮式座卓は常机面板と 臨時机面板との間に段差が生じてしまううえ、臨時机面板が不安定となってしま い、使用しずらい。また、臨時机面板は伸縮式座卓の付属品とされているため、 伸縮式座卓の運搬時には、臨時机面板を使用していない時でも同時に運搬する必 要が生じ、運搬しにくい。 一方、図14に示される、追加式の伸縮式座卓は常机面板が略中央から分割さ れて骨組の上を摺動し、生じた隙間に臨時用机面板を載置する様にされている。 この方法では、常机面板と臨時机面板の間には段差は生じず、さらに常机面板及 び臨時机面板は使用中においては安定であり、使用し易い。しかしながら、この 伸縮式座卓を変形させる作業は煩雑なものとなる。具体的には、この伸縮式座卓 は面積が広くなる様変形させる際、まず常机面板を分割し、次にいずれか別の場 所から臨時机面板を運搬し、さらにこの臨時机面板を分割された常机面板の間に ある剥き出しの骨組の上に載置してから位置を整え、最後に常机面板と臨時机面 板を合体させる必要がある。また、臨時机面板を使用しない時にこれを収納して おく収納スペ−スが必要となり、且つ使用する際にはこの臨時机面板を運搬する 運搬スペ−スも必要となる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この考案の解決課題は、容易に面積を広げることが可能であり、臨時机面板の 収納スペ−スや運搬スペ−スを設定する必要がなく、段差が生じず、使用中は安 定であり、机自体の運搬や収納も容易である伸縮式座卓を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記課題を解決するためになされたものであって、請求項1に係る考 案は、骨組み部と机面板を有する伸縮式座卓であって、骨組み部は手前骨と奥骨 と収納骨を有し、骨組部の手前骨及び奥骨にはレ−ルが設けられ、収納骨には載 置台及び軸受けが設けられており、机面板は2枚の常机面板と1つの臨時机面板 からなり、常机面板には一対の摺動部材が固着され、且つこの常机面板は衝合部 を有し、この衝合部には常用固定凸部又は常用固定凹部が設けられており、臨時 机面板は手前板と奥板と机面板回転軸を有し、手前板と奥板は蝶着部と側部を有 し、側部には臨時用固定凸部又は臨時用固定凹部が設けられており、常机面板の 摺動部材は手前骨及び奥骨に設けられたレ−ルに沿って摺動するようにされ、2 枚の常机面板は上記摺動部材の摺動に伴わせて平行移動させた場合には互いの衝 合部で衝合されるようにされ、且つ衝合させた場合には衝合部に設けられた常用 固定凸部と常用固定凹部が互いに係合されるようにされており、臨時机面板の机 面板回転軸は収納骨の軸受けに枢着され、且つこの机面板回転軸は手前板の裏面 に固着され、手前板と奥板は蝶着部において蝶着されており、手前板及び奥板は 閉じられた状態においては収納骨に設けられた載置台上に載置することが可能で あり、開かれた状態においては手前板及び奥板をそれぞれ手前骨及び奥骨上に載 置することが可能であり、この手前板及び奥板が手前骨及び奥骨上に載置された 状態において常机面板を平行移動させた場合には常机面板の衝合部と臨時机面板 の側部を衝合させることが可能であり、衝合させた場合には臨時用固定凸部と常 用固定凹部、及び臨時用固定凹部と常用固定凸部がそれぞれ係合するようにされ ていることを特徴とする伸縮式座卓である。
【0005】 請求項2に係る考案は、机面板回転軸と軸受けは互いに着脱自在とされている ことを特徴とする請求項1に記載の伸縮式座卓である。
【0006】 請求項3に係る考案は、脚部はその基部に設けられた脚部回転軸で手前骨、奥 骨、常机面板のうちいずれかに軸支され、脚部は脚部回転軸の回りを軸動させる ことにより脚端を常机面板裏面付近に移動させることが可能であることを特徴と する請求項2に記載の伸縮式座卓である。
【0007】 請求項4に係る考案は、奥骨の内側には滑上片が設けられ、この滑上片はその 下部が内側に張り出した掬い部とされ、中部が斜面状に形成された案内面とされ 、且つ掬い部は載置台よりも低い位置に設置され、且つ手前板の裏面には把手が 設けられていることを特徴とする請求項1に記載の伸縮式座卓である。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、この考案の伸縮式座卓を図面に基づいて詳細に説明する。 なお、図1は本考案に係る第1実施例の伸縮式座卓を狭くして使用した場合に おける底面図である。図2は本考案に係る第1実施例の伸縮式座卓において、常 机面板を外側に平行移動させた状態を示す上面図である。図3は本考案に係る第 1実施例の伸縮式座卓において、臨時机面板を開いた状態を示す上面図である。 図4は本考案に係る第1実施例の伸縮式座卓において、常机面板と臨時机面板を 合体させた状態を示す上面図である。図5は図1におけるX−X線断面図である 。図6は図1におけるY−Y線断面図である。図7は本考案に係る第2実施例の 伸縮式座卓における、不使用時の臨時机面板を示す上面図である。図8は図7に おけるZ−Z線断面図である。図9は本考案に係る第3実施例の伸縮式座卓の側 面図である。図10は第1乃至第3実施例における臨時机面板の展開方法を示す 模式図である。図11は第4実施例における臨時机面板の展開方法を示す模式図 である。図12は第4実施例における臨時机面板の展開方法を示す模式図である 。 図中(M)は伸縮式座卓であり、(B)は伸縮式座卓(M)の骨組み部、(S )は机面板、(L)は脚部である。 (B1)は骨組み部(B)の手前骨、(B2)は奥骨、(B3)は収納骨、( B4)は滑上片、(B5)は側骨,(B6)は脚骨である。また、(B1a)及 び(B2a)は手前骨(B1)及び奥骨(B2)に設けられたレ−ルであり、( B3a)は収納骨(B3)に設けられた載置台、(B3b)は軸受けである。 (S1)は机面板(S)の内の常机面板、(S2)は臨時机面板である。 (S1a)は常机面板(S1)の摺動部材、(S1b)は衝合部、(S1c) は縁部である。また、(S1b1)及び(S1b2)は衝合部(S1b)に設け られた常用固定凸部及び常用固定凹部である。 (S2a)は臨時机面板の机面板回転軸であり、(S2b)は手前板、(S2 c)は奥板、(S2d)は蝶着部、(S2e)は側部、(S2f)は臨時用固定 凸部、(S2g)は臨時用固定凹部、(S2h)は縁部である。なお、(S2a 2)は机面板回転軸(S2a)を収縮させるためのつまみ部であり、(S2b1 )は(S2b)に設けられる把手である。 (L1)は脚部(L)の脚部回転軸であり、(L2)は脚部係止突起であり、( L3)は基部であり、(L4)は脚端である。
【0009】 まず、この考案の第1実施例について、図1乃至図6に基づいて説明する。な お、第1実施例は請求項1に記載の考案に係る伸縮式座卓(M)である。 上記した通り、第1実施例は骨組み部(B)と机面板(S)を有する伸縮式座 卓(M)である。このうち骨組み部(B)は、図1に詳細に示される通り、手前 骨(B1)、奥骨(B2)、収納骨(B3)、側骨(B5)、脚骨(B6)から 形成されている。手前骨(B1)及び奥骨(B2)はそれぞれ平行になるよう設 けられており、その間には収納骨(B3)が2本架橋されている。また、手前骨 (B1)及び奥骨(B2)の両端部には側骨(B5)が架橋されている。側骨( B5)の端部には脚骨(B6)が設けられており、この脚骨(B6)は手前骨( B1)及び奥骨(B2)と平行になるようされている。
【0010】 この考案において、手前骨(B1)及び奥骨(B2)は机面板(S)の高さを 規制するように設けられている。つまり、後述する常机面板(S1)はこれら手 前骨(B1)及び奥骨(B2)の上を平行移動し、臨時机面板(S2)はこの手 前骨(B1)及び奥骨(B2)の上に載置されることにより、常机面板(S1) と同一高さに配置されることとなる。
【0011】 上記した手前骨(B1)及び奥骨(B2)の内側面には、図5に示される如く 、それぞれレール(B1a)(B2a)が設けられており、後述する常机面板( S1)の摺動部材(S1a)がこのレール(B1a)(B2a)に沿って摺動す るようにされている。一方、摺動部材(S1a)は常机面板(S1)に固定され ている。つまり、このレール(B1a)(B2a)は常机面板(S1)を手前骨 (B1)及び奥骨(B2)に沿って平行移動させるために設けられている。 なお第1実施例においてレール(B1a)(B2a)は手前骨(B1)及び奥 骨(B2)の内側面に設けられているが、常机面板(S1)を平行移動させる様 に設けられている限り、この考案の技術的範囲に含まれる。
【0012】 この考案において、収納骨(B3)は載置台(B3a)及び軸受け(B3b) を担持させるように設けられる。この第1実施例において、2本の収納骨(B3 )が手前骨(B1)及び奥骨(B2)の間に架橋するように設けられているが、 その必要はなく、載置台(B3a)及び軸受け(B3b)が手前骨(B1)及び 奥骨(B2)に対し固定されるように設けられる限り好適に採用できる。
【0013】 この第1実施例においては、手前骨(B1)及び奥骨(B2)の両端部に側骨 (B5)が架橋され、側骨(B5)の端部には脚骨(B6)が設けられている。 この側骨(B5)は手前骨(B1)及び奥骨(B2)の間隔を一定に保つよう に設けられ、脚骨(B6)は手前骨(B1)及び奥骨(B2)の端部付近に設け られた脚部(L)を固定するように設けられている。なお、これら側骨(B5) 及び脚骨(B6)はこの考案においては必須ではなく、この構成を有していない 伸縮式座卓(M)もこの考案の範疇に属することは言うまでもない。
【0014】 次に、この考案で使用する机面板(S)について説明する。 机面板(S)は2枚の常机面板(S1)と1つの臨時机面板(S2)からなる 。 この考案において、常机面板(S1)には一対の摺動部材(S1a)が固着さ れるようにされているが、第1実施例において、この摺動部材(S1a)は常机 面板(S1)の裏面に設置されている。 この摺動部材(S1a)の形状及び設置位置は特に限定されず、この摺動部材 (S1a)が上記したレール(B1a)(B2a)の上を摺動し、これにより常 机面板(S1)が平行移動するようにされていればこの考案の範疇に含まれる。
【0015】 また、図2に示される如く、常机面板(S1)はその周囲が縁部(S1c)及 び衝合部(S1b)とされている。つまり、骨組み部(B)に沿って平行移動す る2枚の常机面板(S1)は衝合部(S1b)で互いに衝合するようにされてい る。 衝合部(S1b)にはそれぞれ常用固定凸部(S1a1)又は常用固定凹部( S1a2)が設けられ、常机面板(S1)が互いに衝合する際には、設けられた 常用固定凸部(S1a1)及び常用固定凹部(S1a2)がそれぞれ係合するよ うにされている。 第1実施例において、凸部として円柱状突起が、凹部として円柱状穴がそれぞ れ採用されているが、この形状に限定されない。また、凸部及び凹部の数も限定 されない。さらに、凸部及び凹部がそれぞれ一方の衝合部(S1b)のみに設け られているが、混在させてもよいことは言うまでもない。
【0016】 臨時机面板(S2)は手前板(S2b)と奥板(S2c)と机面板回転軸(S 2a)からなる。手前板(S2b)と奥板(S2c)は、図3に示す如く、それ ぞれ蝶着部(S2d)、側部(S2e)、縁部(S2h)を有する。 また、前記した手前板(S2b)及び奥板(S2c)は蝶着部(S2d)にて 互いに蝶着されており、図10乃至図12に示す如く、開閉可能であるようにさ れている。さらに、側部(S2e)には臨時用固定凸部(S2f)及び臨時用固 定凹部(S2g)が設けられている。 上記した臨時机面板(S2)は閉じた状態においては、図6及び図10に示さ れる如く、載置台(B3a)の上に載置することが可能である。なお、この状態 において、臨時机面板(S2)はその全ての部分が常机面板(S1)の下に入り 込むことになり、常机面板(S1)同士を衝合させることが可能となる。
【0017】 また、この臨時机面板(S2)を開いた状態においては、図3に示す如く、手 前板(S2b)及び奥板(S2c)はそれぞれ手前骨(B1)及び奥骨(B2) の上に載置される。この状態において、臨時机面板(S2)は常机面板(S1) と同一平面上にあることとなり、臨時机面板(S2)の側部(S2e)は常机面 板(S1)の衝合部(S1b)と衝合する。前述した通り、臨時机面板(S2) の側部(S2e)には臨時用固定凸部(S2f)と臨時用固定凹部(S2g)が 設けられ、常机面板(S1)の衝合部(S1b)には常用固定凸部(S1a1) と常用固定凹部(S1a2)が設けられているが、側部(S2e)と衝合部(S 1b)が衝合する際には、臨時用固定凸部(S2f)と常用固定凹部(S1a2 )、及び臨時用固定凹部(S2g)と常用固定凸部(S1a1)がそれぞれ係合 するようにされている
【0018】 なお、机面板回転軸(S2a)は収納骨(B3)の軸受け(B3b)に枢着さ れ、且つこの机面板回転軸(S2a)は手前板(S2b)の裏面に固着されてい る。つまり、臨時机面板(S2)を載置台(B3a)上から手前骨(B1)及び 奥骨(B2)上に移動させる際、またはこの逆をする際には、図10乃至図12 に示される如く、臨時机面板(S2)は机面板回転軸(S2a)を中心に回転す る。
【0019】 次に、第2実施例について説明する。なお、第2実施例は請求項2に記載の考 案に係る伸縮式座卓(M)である。 請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の考案と比較し、机面板回転軸(S 2a)と軸受け(B3b)は互いに着脱自在とされている点でのみ異なる。 第2実施例においては机面板回転軸(S2a)が伸縮自在とされることにより 、着脱自在とされている。具体的には、図7及び図8に示される如く、机面板回 転軸(S2a)に突設されたつまみ部(S2a2)を内側に移動させることによ り、この机面板回転軸(S2a)が収縮されるようになっており、これにより机 面板回転軸(S2a)を軸受け(B3b)から取り外せるようにされている。 なお、請求項2に記載の考案は上記の構成には限定されず、机面板回転軸(S 2a)を軸受け(B3b)から取り外せる限りいかなる構成でも採用できる。
【0020】 次に、第3実施例について説明する。なお、第3実施例は請求項3に記載の考 案に係る伸縮式座卓(M)である。 請求項3に記載の考案は、請求項2に記載の考案と比較し、脚部(L)はその 基部(L3)に設けられた脚部回転軸(L1)で手前骨(B1)、奥骨(B2) 、常机面板(S1)のうちいずれかに軸支されている点でのみ異なる。即ちこの 考案に係る伸縮式座卓(M)は、脚部(L)を脚部回転軸(L1)の回りで軸動 させることにより脚端(L4)を常机面板(S1)裏面付近に移動させることが 可能である。 第3実施例においては、図9に示した如く、脚部(L)は手前骨(B1)及び 奥骨(B2)のそれぞれ端部付近に計4本設けられている。脚部回転軸(L1) は脚部(L)の長軸方向と直交しており、且つこの脚部回転軸(L1)は手前骨 (B1)及び奥骨(B2)と脚骨(B6)の間で軸支されている。従って第3実 施例における脚部(L)は脚部回転軸(L1)を回転させることにより、手前骨 (B1)及び奥骨(B2)と脚骨(B6)の間に収納される。 また、図9に示した如く、第3実施例の伸縮式座卓(M)には脚部係止突起( L2)が設けられている。つまり、第3実施例においては、この脚部係止突起( L2)を突出させた状態で脚部(L)を収納することが不可能であり、突起を脚 部(L)の内部に押し込んだときに始めて収納可能となるようにされている。 なお、請求項3に記載の考案においては、脚部(L)の取り付け位置は限定さ れない。また脚部係止突起(L2)が設けられていない伸縮式座卓(M)が請求 項3の考案に含まれることも言うまでもない。
【0021】 次に、第4実施例について説明する。なお、第4実施例は請求項4に記載の考 案に係る伸縮式座卓(M)である。 請求項4に記載の考案は、請求項1に記載の考案と比較し、奥骨(B2)の内 側には滑上片(B4)が設けられ、この滑上片(B4)はその下部が内側に張り 出した掬い部(B4a)とされ、中部が斜面状に形成された案内面(B4b)と され、且つ掬い部(B4a)は載置台(B3a)よりも低い位置に設置され、且 つ手前板(S2b)の裏面には把手(S2b1)が設けられている点でのみ異な る。 第4実施例においては、図11及び図12に示される如く、奥骨(B2)の内 面に断面略三角形の滑上片(B4)が固着され、且つ手前板(S2b)の裏面縁 部(S2h)付近に把手(S2b1)が設けられている。 なお、請求項4に記載の考案において、掬い部(B4a)の具体的形状や把手 (S2b1)の取り付け位置は上記のものに限定されないことは言うまでもない 。
【0022】 この考案の伸縮式座卓(M)の使用方法について説明する。 まず、請求項1に係る実施例である第1実施例の伸縮式座卓(M)の使用方法 について説明する。 上記した通り、この伸縮式座卓(M)は必要に応じてその面積を広げ、または 狭めることができる机である。この机を広げるにはまず、図2に示した様に、常 机面板(S1)を外側に平行移動させることにより、臨時机面板(S2)を露出 させる。ついで、図3に示した様に臨時机面板(S2)を広げ、奥骨(B2)及 び手前骨(B1)の上に載置する。最後に、図4に示した如く、常机面板(S1 )を内側に平行移動させることにより、臨時用固定凸部(S2f)と常用固定凹 部(S1a2)、及び常用固定凸部(S1a1)と臨時用固定凹部(S2g)を 係合させ、常机面板(S1)と臨時机面板(S2)を合体させる。こうすること により、机を通常よりも広く使用することができる。 臨時机面板(S2)の広げ方について図10に基づいてより詳しく説明する。 まず、臨時机面板(S2)を折り畳んだまま机面板回転軸(S2a)を回転させ 、臨時机面板(S2)を一点鎖線の位置まで移動させる。次に、奥板(S2c) だけを蝶着部(S2d)を中心に回転させ、二点鎖線の位置まで移動させる。こ のようにして、手前板(S2b)及び奥板(S2c)を手前骨(B1)及び奥骨 (B2)の上に載置することができる。 このような伸縮式座卓(M)であるから、この机の使用中、常机面板(S1) 及び臨時机面板(S2)は安定である。また、臨時机面板(S2)の収納スペー スを別に設ける必要がなく、さらに臨時机面板(S2)の運搬スペースも不要で ある。
【0023】 次に、請求項2に係る実施例である第2実施例の伸縮式座卓(M)の使用方法 について説明する。この実施例は第1実施例の伸縮式座卓(M)と同様の使用方 法ができると共に、臨時机面板(S2)を取り外すことができる。臨時机面板( S2)を取り外すには、先ず、図2に示した様に、常机面板(S1)を外側に平 行移動させて臨時机面板(S2)を露出させる。次に、例えば図7及び図8に示 した通り、机面板回転軸(S2a)を軸受け(B3b)から外し、その後に臨時 机面板(S2)を上に持ち上げる。このようにして、臨時机面板(S2)を伸縮 式座卓(M)から外すことができる。 このような伸縮式座卓(M)であるから、持ち運びの際にこの臨時机面板(S 2)を外すことにより、軽い状態で運ぶことができる。
【0024】 次に、請求項3に係る実施例である第3実施例の伸縮式座卓(M)の使用方法 について説明する。この実施例は第1及び第2実施例の伸縮式座卓(M)と同様 の使用方法ができると共に、脚部(L)を収納することができる。脚部(L)を 収納するには、図9に示した様に、まず、脚部係止突起(L2)を脚部(L)の 内部に押し込んで脚部(L)を回転可能になるようにし、次いで脚部(L)を所 定の方向に回転させる。このようにして、脚部(L)を収納することができる。 このような伸縮式座卓(M)であるから、脚部(L)が邪魔にならないため、 運搬しやすく且つ収納スペースも節約することができる。
【0025】 次に、請求項4に係る実施例である第4実施例の伸縮式座卓(M)の使用方法 について説明する。この実施例は第1実施例と同様に使用することができるが、 臨時机面板(S2)の広げ方において、第1実施例のものと異なる。 第4実施例における臨時机面板(S2)の広げ方について図11及び図12に 基づいて説明する。まず、臨時机面板(S2)の手前板(S2b)に取りつけら れた把手(S2b1)を持ち上げることにより机面板回転軸(S2a)を回転さ せると、奥板(S2c)は載置台(B3a)の上を滑り、滑上片(B4)の掬い 部(B4a)に突き当たる(図11参照)。ここからさらに机面板回転軸(S2 a)を回転させると奥板(S2c)は滑上片(B4)の案内面(B4b)に沿っ て滑り上がる(図12参照)。このようにして、手前板(S2b)及び奥板(S 2c)を手前骨(B1)及び奥骨(B2)の上に載置することができる。 このような伸縮式座卓(M)であるから、手前板(S2b)の把手(S2b1 )を持って机面板回転軸(S2a)を回転させるだけで、臨時机面板(S2)を 手前板(S2b)及び奥板(S2c)の上に載置できるため、机の変形が極めて 容易である。
【0026】
【考案の効果】
以上説明したように、請求項1に係る考案は、骨組み部と机面板を有する伸縮 式座卓であって、骨組み部は手前骨と奥骨と収納骨を有し、骨組部の手前骨及び 奥骨にはレ−ルが設けられ、収納骨には載置台及び軸受けが設けられており、机 面板は2枚の常机面板と1つの臨時机面板からなり、常机面板には一対の摺動部 材が固着され、且つこの常机面板は衝合部を有し、この衝合部には常用固定凸部 又は常用固定凹部が設けられており、臨時机面板は手前板と奥板と机面板回転軸 を有し、手前板と奥板は蝶着部と側部を有し、側部には臨時用固定凸部又は臨時 用固定凹部が設けられており、常机面板の摺動部材は手前骨及び奥骨に設けられ たレ−ルに沿って摺動するようにされ、2枚の常机面板は上記摺動部材の摺動に 伴わせて平行移動させた場合には互いの衝合部で衝合されるようにされ、且つ衝 合させた場合には衝合部に設けられた常用固定凸部と常用固定凹部が互いに係合 されるようにされており、臨時机面板の机面板回転軸は収納骨の軸受けに枢着さ れ、且つこの机面板回転軸は手前板の裏面に固着され、手前板と奥板は蝶着部に おいて蝶着されており、手前板及び奥板は閉じられた状態においては収納骨に設 けられた載置台上に載置することが可能であり、開かれた状態においては手前板 及び奥板をそれぞれ手前骨及び奥骨上に載置することが可能であり、この手前板 及び奥板が手前骨及び奥骨上に載置された状態において常机面板を平行移動させ た場合には常机面板の衝合部と臨時机面板の側部を衝合させることが可能であり 、衝合させた場合には臨時用固定凸部と常用固定凹部、及び臨時用固定凹部と常 用固定凸部がそれぞれ係合するようにされていることを特徴とする伸縮式座卓で あるから、この机の使用中、常机面板及び臨時机面板は安定である。また、臨時 机面板の収納スペースを別に設ける必要がなく、さらに臨時机面板の運搬スペー スも不要であるという効果を奏する。
【0027】 請求項2に係る考案は、机面板回転軸と軸受けは互いに着脱自在とされている ことを特徴とする請求項1に記載の伸縮式座卓であるから、持ち運びの際にこの 臨時机面板を外すことにより、軽い状態で運ぶことができるという効果を奏する 。
【0028】 請求項3に係る考案は、脚部はその基部に設けられた脚部回転軸で手前骨、奥 骨、常机面板のうちいずれかに軸支され、脚部は脚部回転軸の回りを軸動させる ことにより脚端を常机面板裏面付近に移動させることが可能であることを特徴と する請求項2に記載の伸縮式座卓であるから、請求項2の考案の効果に加え、脚 部が邪魔にならないため、運搬しやすく且つ収納スペースも節約することができ るという効果を奏する。
【0029】 請求項4に係る考案は、奥骨の内側には滑上片が設けられ、この滑上片はその 下部が内側に張り出した掬い部とされ、中部が斜面状に形成された案内面とされ 、且つ掬い部は載置台よりも低い位置に設置され、且つ手前板の裏面には把手が 設けられていることを特徴とする請求項1に記載の伸縮式座卓であるから、手前 板の把手を持って机面板回転軸を回転させるだけで、臨時机面板を手前板及び奥 板の上に載置できるため、机の変形が極めて容易であるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図 1】本考案に係る第1実施例の伸縮式座卓を狭く
して使用した場合における底面図である。
【図 2】本考案に係る第1実施例の伸縮式座卓におい
て、常机面板を外側に平行移動させた状態を示す上面図
である。
【図 3】本考案に係る第1実施例の伸縮式座卓におい
て、臨時机面板を開いた状態を示す上面図である。
【図 4】本考案に係る第1実施例の伸縮式座卓におい
て、常机面板と臨時机面板を合体させた状態を示す上面
図である。
【図 5】図1におけるX−X線断面図である。
【図 6】図1におけるY−Y線断面図である。
【図 7】本考案に係る第2実施例の伸縮式座卓におけ
る、不使用時の臨時机面板を示す上面図である。
【図 8】図7におけるZ−Z線断面図である。
【図 9】本考案に係る第3実施例の伸縮式座卓の側面
図である。
【図10】第1乃至第3実施例における臨時机面板の展
開方法を示す模式図である。
【図11】第4実施例における臨時机面板の展開方法を
示す模式図である。
【図12】第3実施例における臨時机面板の展開方法を
示す模式図である。
【図13】従来より使用されている引出し式の伸縮式座
卓を示す斜視図である。
【図14】従来より使用されている追加式の伸縮式座卓
を示す斜視図である。
【符号の説明】
M・・・・・伸縮式座卓 B・・・・・骨組み部 B1・・・・手前骨 B1a・・・レ−ル B2・・・・奥骨 B2a・・・レ−ル B3・・・・収納骨 B3a・・・載置台 B3b・・・軸受け B4・・・・滑上片 B4a・・・掬い部 B4b・・・案内面 S・・・・・机面板 S1・・・・常机面板 S1a・・・摺動部材 S1b・・・衝合部 S1b1・・常用固定凸部 S1b2・・常用固定凹部 S2・・・・臨時机面板 S2a・・・机面板回転軸 S2b・・・手前板 S2b1・・把手 S2c・・・奥板 S2d・・・蝶着部 S2e・・・側部 S2f・・・臨時用固定凸部 S2g・・・臨時用固定凹部 L・・・・・脚部 L1・・・・脚部回転軸 L3・・・・基部 L4・・・・脚端

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 骨組み部と机面板を有する伸縮式座卓で
    あって、 骨組み部は手前骨と奥骨と収納骨を有し、骨組部の手前
    骨及び奥骨にはレ−ルが設けられ、収納骨には載置台及
    び軸受けが設けられており、 机面板は2枚の常机面板と1つの臨時机面板からなり、
    常机面板には一対の摺動部材が固着され、且つこの常机
    面板は衝合部を有し、この衝合部には常用固定凸部又は
    常用固定凹部が設けられており、臨時机面板は手前板と
    奥板と机面板回転軸を有し、手前板と奥板は蝶着部と側
    部を有し、側部には臨時用固定凸部又は臨時用固定凹部
    が設けられており、 常机面板の摺動部材は手前骨及び奥骨に設けられたレ−
    ルに沿って摺動するようにされ、2枚の常机面板は上記
    摺動部材の摺動に伴わせて平行移動させた場合には互い
    の衝合部で衝合されるようにされ、且つ衝合させた場合
    には衝合部に設けられた常用固定凸部と常用固定凹部が
    互いに係合されるようにされており、 臨時机面板の机面板回転軸は収納骨の軸受けに枢着さ
    れ、且つこの机面板回転軸は手前板の裏面に固着され、
    手前板と奥板は蝶着部において蝶着されており、手前板
    及び奥板は閉じられた状態においては収納骨に設けられ
    た載置台上に載置することが可能であり、開かれた状態
    においては手前板及び奥板をそれぞれ手前骨及び奥骨上
    に載置することが可能であり、この手前板及び奥板が手
    前骨及び奥骨上に載置された状態において常机面板を平
    行移動させた場合には常机面板の衝合部と臨時机面板の
    側部を衝合させることが可能であり、衝合させた場合に
    は臨時用固定凸部と常用固定凹部、及び臨時用固定凹部
    と常用固定凸部がそれぞれ係合するようにされているこ
    とを特徴とする伸縮式座卓。
  2. 【請求項2】 骨組み部と机面板を有する伸縮式座卓で
    あって、 骨組み部は手前骨と奥骨と収納骨を有し、骨組部の手前
    骨及び奥骨にはレ−ルが設けられ、収納骨には載置台及
    び軸受けが設けられており、 机面板は2枚の常机面板と1つの臨時机面板からなり、
    常机面板には一対の摺動部材が固着され、且つこの常机
    面板は衝合部を有し、この衝合部には常用固定凸部又は
    常用固定凹部が設けられており、臨時机面板は手前板と
    奥板と机面板回転軸を有し、手前板と奥板は蝶着部と側
    部を有し、側部には臨時用固定凸部又は臨時用固定凹部
    が設けられており、 常机面板の摺動部材は手前骨及び奥骨に設けられたレ−
    ルに沿って摺動するようにされ、2枚の常机面板は上記
    摺動部材の摺動に伴わせて平行移動させた場合には互い
    の衝合部で衝合されるようにされ、且つ衝合させた場合
    には衝合部に設けられた常用固定凸部と常用固定凹部が
    互いに係合されるようにされており、 臨時机面板の机面板回転軸は収納骨の軸受けに枢着さ
    れ、且つこの机面板回転軸は手前板の裏面に固着され、
    手前板と奥板は蝶着部において蝶着されており、手前板
    及び奥板は閉じられた状態においては収納骨に設けられ
    た載置台上に載置することが可能であり、開かれた状態
    においては手前板及び奥板をそれぞれ手前骨及び奥骨上
    に載置することが可能であり、この手前板及び奥板が手
    前骨及び奥骨上に載置された状態において常机面板を平
    行移動させた場合には常机面板の衝合部と臨時机面板の
    側部を衝合させることが可能であり、衝合させた場合に
    は臨時用固定凸部と常用固定凹部、及び臨時用固定凹部
    と常用固定凸部がそれぞれ係合するようにされており、
    机面板回転軸と軸受けは互いに着脱自在とされているこ
    とを特徴とする伸縮式座卓。
  3. 【請求項3】 骨組み部と机面板と脚部を有する伸縮式
    座卓であって、 骨組み部は手前骨と奥骨と収納骨を有し、骨組部の手前
    骨及び奥骨にはレ−ルが設けられ、収納骨には載置台及
    び軸受けが設けられており、 机面板は2枚の常机面板と1つの臨時机面板からなり、
    常机面板には一対の摺動部材が固着され、且つこの常机
    面板は衝合部を有し、この衝合部には常用固定凸部又は
    常用固定凹部が設けられており、臨時机面板は手前板と
    奥板と机面板回転軸を有し、手前板と奥板は蝶着部と側
    部を有し、側部には臨時用固定凸部又は臨時用固定凹部
    が設けられており、 常机面板の摺動部材は手前骨及び奥骨に設けられたレ−
    ルに沿って摺動するようにされ、2枚の常机面板は上記
    摺動部材の摺動に伴わせて平行移動させた場合には互い
    の衝合部で衝合されるようにされ、且つ衝合させた場合
    には衝合部に設けられた常用固定凸部と常用固定凹部が
    互いに係合されるようにされており、 臨時机面板の机面板回転軸は収納骨の軸受けに枢着さ
    れ、且つこの机面板回転軸は手前板の裏面に固着され、
    手前板と奥板は蝶着部において蝶着されており、手前板
    及び奥板は閉じられた状態においては収納骨に設けられ
    た載置台上に載置することが可能であり、開かれた状態
    においては手前板及び奥板をそれぞれ手前骨及び奥骨上
    に載置することが可能であり、この手前板及び奥板が手
    前骨及び奥骨上に載置された状態において常机面板を平
    行移動させた場合には常机面板の衝合部と臨時机面板の
    側部を衝合させることが可能であり、衝合させた場合に
    は臨時用固定凸部と常用固定凹部、及び臨時用固定凹部
    と常用固定凸部がそれぞれ係合するようにされており、
    机面板回転軸と軸受けは互いに着脱自在とされており、 脚部はその基部に設けられた脚部回転軸で手前骨、奥
    骨、常机面板のうちいずれかに軸支され、脚部は脚部回
    転軸の回りを軸動させることにより脚端を常机面板裏面
    付近に移動させることが可能であることを特徴とする伸
    縮式座卓。
  4. 【請求項4】 骨組み部と机面板を有する伸縮式座卓で
    あって、 骨組み部は手前骨と奥骨と収納骨を有し、骨組部の手前
    骨及び奥骨にはレ−ルが設けられ、収納骨には載置台及
    び軸受けが設けられており、 机面板は2枚の常机面板と1つの臨時机面板からなり、
    常机面板には一対の摺動部材が固着され、且つこの常机
    面板は衝合部を有し、この衝合部には常用固定凸部又は
    常用固定凹部が設けられており、臨時机面板は手前板と
    奥板と机面板回転軸を有し、手前板と奥板は蝶着部と側
    部を有し、側部には臨時用固定凸部又は臨時用固定凹部
    が設けられており、 常机面板の摺動部材は手前骨及び奥骨に設けられたレ−
    ルに沿って摺動するようにされ、2枚の常机面板は上記
    摺動部材の摺動に伴わせて平行移動させた場合には互い
    の衝合部で衝合されるようにされ、且つ衝合させた場合
    には衝合部に設けられた常用固定凸部と常用固定凹部が
    互いに係合されるようにされており、 臨時机面板の机面板回転軸は収納骨の軸受けに枢着さ
    れ、且つこの机面板回転軸は手前板の裏面に固着され、
    手前板と奥板は蝶着部において蝶着されており、手前板
    及び奥板は閉じられた状態においては収納骨に設けられ
    た載置台上に載置することが可能であり、開かれた状態
    においては手前板及び奥板をそれぞれ手前骨及び奥骨上
    に載置することが可能であり、この手前板及び奥板が手
    前骨及び奥骨上に載置された状態において常机面板を平
    行移動させた場合には常机面板の衝合部と臨時机面板の
    側部を衝合させることが可能であり、衝合させた場合に
    は臨時用固定凸部と常用固定凹部、及び臨時用固定凹部
    と常用固定凸部がそれぞれ係合するようにされ、 奥骨の内側には滑上片が設けられ、この滑上片はその下
    部が内側に張り出した掬い部とされ、中部が斜面状に形
    成された案内面とされ、且つ掬い部は載置台よりも低い
    位置に設置され、且つ手前板の裏面には把手が設けられ
    ていることを特徴とする伸縮式座卓。
JP1998002604U 1998-04-02 1998-04-02 伸縮式座卓 Expired - Lifetime JP3052883U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104523004A (zh) * 2014-12-31 2015-04-22 成都得一实业有限公司 一种可伸缩的折叠桌

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