JP3052597U - 発光点滅するマスコット部材を備えたアラーム時計 - Google Patents

発光点滅するマスコット部材を備えたアラーム時計

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JP3052597U
JP3052597U JP1998000265U JP26598U JP3052597U JP 3052597 U JP3052597 U JP 3052597U JP 1998000265 U JP1998000265 U JP 1998000265U JP 26598 U JP26598 U JP 26598U JP 3052597 U JP3052597 U JP 3052597U
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mascot
time
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light
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Application number
JP1998000265U
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Inventor
雅宣 坂本
Original Assignee
坂本文具株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 音と光で所定時間の到来等を知らせるととも
に、マスコット部材を採用することで使用者の趣味性に
適合せしめ、且つ携帯性にも優れたアラーム時計を提供
する。 【構成】 底面部分に時刻表示部4および時刻調整操作
部5を設けた円柱状時計本体1の頂面上に透光性素材に
より形成されたマスコット部材2を載置し、円柱状時計
本体1の頂面上に突出して該マスコット部材2の内部に
装入される発光部材3を有し、所定の時刻到来又は所定
の時間経過によってアラーム音を発すると共に該発光部
材3が発光点滅し、それにより上記マスコット部材自体
を発光点滅せしめる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、使用者に所定時刻の到来や所定時間の経過を認知せしめるアラーム 時計において、音と光によってアラーム表示を行うと共に使用者の趣味性に適合 し携帯性にもすぐれたものを提供するものである。
【0002】
【従来の技術】
使用者に所定時刻の到来や所定時間の経過を知らせるアラーム機能を備えた時 計自体は、音によりこれらを知らせる目覚し時計など古くから提案されており、 これに発光点滅機能を付加したものも各種製品化されている。
【0003】 また、アラーム時計の如きの一部分にキャラクターデザインを採用することも 従来から広く行われているところであり、携帯性を高めるためにアラーム時計本 体を小型化することも行われている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のアラーム時計等においてはその時刻(時間)表示機能を 重視して、時刻(時間)表示面やその操作手段が本体の中心的部分を構成し、キ ャラクターデザインを採用したようなものにおいても、該キャラクターデザイン は時刻(時間)表示面等に対して2次的な取扱いを受けるだけで、時計本体に対 して単に装飾機能を有するに過ぎないものが殆どである。
【0005】 しかし、現代社会において公共的な場所には多数の時刻表示が街頭時計や各種 放送などを介して行われており、各個人もそれぞれに腕時計などを所持している のが通常であるから、趣味性を満足するためのマスコット的キャラクター商品に 時計機能を兼ねさせるとしても時刻表示機能を前面に押し出す必要性は乏しい。 また、アラーム機能に関しては、所定の時刻到来や所定の時間経過が音や光など のアラーム表示によって使用者に認識されればよいのであるから、ここでも時刻 表示面自体の有用性は必ずしも高くない。
【0006】 また、携帯性のある小型時計などにおいては一般的にその電源であるバッテリ ー交換に専門的技術を要するような機構とされている場合が多く、通常はバッテ リー交換のために特別の技術費用を費やしている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記したような従来技術とは異なり、マスコット的キャラクター部材 を採用することで充分に使用者の趣味性を満足させながらアラーム機能を発揮さ せ、携帯性にも優れ、且つバッテリー交換も容易なものを考案したものであり、 その具体的構成は以下の如くである。
【0008】 (1) 底面部分に時刻表示部および時刻調整操作部を設けた円柱状時計本体の 頂面上に透光性素材により形成されたマスコット部材を載置し、円柱状時計本体 の頂面上に突出して該マスコット部材の内部に装入される発光部材を有し、所定 の時刻到来又は所定の時間経過によってアラーム音を発すると共に該発光部材が 発光点滅し、それにより上記マスコット部材自体も発光点滅することを特徴とす る発光点滅するマスコット部材を備えたアラーム時計。
【0009】 (2) 円柱状時計本体を上下2段に分割可能に形成し、上下2段に分割するこ とによりバッテリー交換を簡易に行えるようにしていることを特徴とする前記( 1)に記載の発光点滅するマスコット部材を備えたアラーム時計。
【0010】 (3) マスコット部材の上部にキーホルダー用金具を備えたことを特徴とする 前記(1)又は(2)に記載の発光点滅するマスコット部材を備えたアラーム時 計。
【0011】
【考案の実施の形態】
上記したような本考案によるものの具体的実施の態様を添付する図面に示すも のについて説明すると以下の如くである。
【0012】 図1は、本考案において採用されるマスコット的キャラクター2の若干例を円 柱状時計本体1との載置関係及びキーホルダー用金具との接続関係を併せて示し た説明図である。円柱状時計本体1はその上段部分1aと下段部分1bに分かれ ており、上段部分1aの頂面上には図3に示されるようにLEDランプ等の発光 点滅部材3が突出され、マスコット的キャラクター部材2の空洞状とされた内部 に装入される構成となっている。
【0013】 また、マスコット的キャラクター部材2は透光性のあるプラスチック等によっ て形成されるが、内部の発光点滅部材3の発光点滅作用が外部から識別できれば よいのであるから透明の素材である必要はなく、採用するキャラクターに適合し て各種のカラーリングを施してよい。この場合には部分的に非透光性のカラーリ ングを施したりシールなどを貼ることでマスコット的キャラクター部材2の外観 を装飾してもよい。
【0014】 円柱状時計本体1の下段部分1bの底面には図2に1例として示されるように 時刻(時間)表示部4及び表示部調整手段5として調整ボタン5a、5bが配置 される。時刻(時間)表示部4には通常は現時刻を表示させればよく、アラーム 機能のみを利用する場合などにはここに所定時間までの時間を表示させるものと すればよい。
【0015】 このような表示内容の切替えは、調整ボタン5a、5bのボタン操作の組合せ や操作順序により適宜に行わしめることが可能である。また、表示部4における 時刻や時間の表示は通常は液晶表示部材を利用してデジタル表示されるものであ る。
【0016】 本考案における円柱状時計本体1の円柱部分の直径及び高さは3〜4cmであり 、上部に載置するマスコット的キャラクター部材2の高さも同程度のものを採用 すればよく、この場合図1に示すようにキーホルダー用金具6をマスコット的キ ャラクター部材2の上部に接続すると本考案の物品はマスコット的キャラクター を採用したキーホルダーそのものと同様の外観を呈することとなる。すなわち、 本考案では、時刻(時間)表示部4および各調整ボタン5a、5bは円柱状時計 本体1の底面にあるのみで、マスコット的キャラクター部材2のデザイン外観に 何等影響を与えないように構成されている。従って、本考案においては時刻(時 間)表示機能よりもマスコット的キャラクターのデザイン自体の方がより重要な 意義を有するものとされている。
【0017】 円柱状時計本体1の内部構造を断面図的に示したものが図3である。すなわち 、上段部分1aの頂面上には下段部分1bのバッテリー7と電気的接続関係を有 するようにされたLEDランプなどによる発光点滅部材3が備付けられており、 下段部分1b底面の各調整ボタン5a、5bを介して設定された所定時刻の到来 や所定時間の経過によって30秒間などの所定時間の間発光点滅作用をするもの である。また、アラーム音発生手段8も上段1a内に図示の如く配設され、所定 時刻到来又は所定時間経過によりアラーム音を発生し、上記した発光点滅部材3 の発光点滅と共に使用者に所定時刻到来又は所定時間経過を知らせるものである 。
【0018】 また、下段部分1bには、バッテリー7、時計(アラーム)表示用基盤9、時 刻(時間)表示部(液晶表示部)4、各調整ボタン5a、5bが電気的接続関係 を有してそれぞれに配置されている。時刻(時間)表示部4、各調整ボタン5a 、5bは下段部分1bの底面部に配されており、この部分で時刻調整やアラーム 発信時間の設定を行うことは前記したとおりである。
【0019】 上段部分1aと下段部分1bの接続関係は、上段部分1aと下段部分1bの外 枠部材をプラスチックなどの可撓性のある部材により形成し、係止爪とその嵌合 凹部が押し回し操作を介して連結される構成とすれば電気的接続関係を阻害せず 堅固の結合を実現できる。しかし、連結方式はこれに限らず、外枠部材の素材の 可撓性を利用した単なる押し込み方式や、螺子込み方式を採用してもよい。
【0020】 バッテリー7は下段部分1bの上面に載置されている関係にあるので、上段部 分1aと下段部分1bを分割すれば簡単に取外し交換可能な構成とされており、 バッテリー交換に際して特別な技術費用を費やす必要はない。
【0021】 本考案のマスコット的キャラクター部材2は、内部を空洞状とし下部に円柱状 時計本体1の上段部分1aの上部突出部を装入するための開口部を備えたものと されており、上段部分1aとの接続関係はキャラクター部材2自体も可撓性のあ るプラスチック等により形成されていることから係止爪と嵌合凹部を利用した連 結関係を採ればよいが、単に押し込み方式としたり螺子込み方式を採用してもよ い。
【0022】 本考案では、マスコット的キャラクター部材2が透光性を有する素材であり、 発光点滅部材8の発光点滅作用によりあたかもマスコット的キャラクター部材2 自体が発光点滅しているが如き外観を呈することとなり、使用者は所定時刻到来 又は所定時間経過をアラーム音の発信と共にマスコット的キャラクター部材2の 発光点滅によって認識することが可能となる。
【0023】 また、図4にマスコット的キャラクターの別の例を示すが、ここで(a)は河 童のキャラクターであり、(b)はペンギンのキャラクターであり、(c)は骸 骨のキャラクターを正面から見たものであり、(d)は骸骨のキャラクターを側 面から見たものであり、(e)は蛙の顔のキャラクターを側面から見たものであ り、(f)は蛙の顔のキャラクターを正面から見たものである。このように、本 考案で採用するマスコット的キャラクター部材2の形態は様々なものが採用可能 であり、需要者の多様なニーズに応える製品とすることが可能である。
【0024】
【考案の効果】
以上のような本考案によるときは、マスコット的キャラクター自体のデザイン を十分に生かしたままで時計機能、アラーム機能をも有し、携帯性にも優れたも のとすることができ、キャラクター部材の発光点滅によってアラーム機能を高め ると同時に使用者の趣味性をより高度に満足させることができ、アラーム時計と して必要十分な機能を確保したままでマスコット的キャラクターの優れたデザイ ン性を何等損なわない製品とすることが可能であり、実用上その効果の大きい考 案である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案で採用する円柱状時計本体、マスコット
的キャラクター、キーホルダー用金具の接続関係の若干
例を示した説明図である。
【図2】本考案で採用する円柱状時計本体の下部に設け
られた時刻(時間)表示部と調整手段との構成関係の1
例を示した説明図である。
【図3】本考案における円柱状時計本体の内部構造の断
面図的に示した説明図である。
【図4】図1に示したもの以外で本考案として採用可能
なマスコット的キャラクター部材の例を示した説明図で
ある。
【符号の説明】
1 円柱状時計本体 1a 上段部分 1b 下段部分 2 マスコット的キャラクター部材 3 発光点滅部材 4 時刻(時間)表示部 5 表示部調整手段 5a 調整ボタン 5b 調整ボタン 6 キーホルダー用金具 7 バッテリー 8 アラーム音発生手段 9 時計表示用基盤

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面部分に時刻表示部および時刻調整操
    作部を設けた円柱状時計本体の頂面上に透光性素材によ
    り形成されたマスコット部材を載置し、円柱状時計本体
    の頂面上に突出して該マスコット部材の内部に装入され
    る発光部材を有し、所定の時刻到来又は所定の時間経過
    によってアラーム音を発すると共に該発光部材が発光点
    滅し、それにより上記マスコット部材自体も発光点滅す
    ることを特徴とする発光点滅するマスコット部材を備え
    たアラーム時計。
  2. 【請求項2】 円柱状時計本体を上下2段に分割可能に
    形成し、上下2段に分割することによりバッテリー交換
    を簡易に行えるようにしていることを特徴とする請求項
    1に記載の発光点滅するマスコット部材を備えたアラー
    ム時計。
  3. 【請求項3】 マスコット部材の上部にキーホルダー用
    金具を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に
    記載の発光点滅するマスコット部材を備えたアラーム時
    計。
JP1998000265U 1998-01-14 1998-01-14 発光点滅するマスコット部材を備えたアラーム時計 Expired - Lifetime JP3052597U (ja)

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