JP3051516B2 - 光atmスイッチ - Google Patents

光atmスイッチ

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JP3051516B2
JP3051516B2 JP26175091A JP26175091A JP3051516B2 JP 3051516 B2 JP3051516 B2 JP 3051516B2 JP 26175091 A JP26175091 A JP 26175091A JP 26175091 A JP26175091 A JP 26175091A JP 3051516 B2 JP3051516 B2 JP 3051516B2
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optical
switch
wavelength
wavelength selection
fixed
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智司 黒柳
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Fujitsu Ltd
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスイッチ素子に光スイッ
チを用いた光ATMスイッチに関し、更に詳しくは複数
の入出力ハイウェイを収容するスイッチの構成に関す
る。
【0002】ATM交換においては、各入ハイウェイか
らのセルが同時に同じ出力ハイウェイに出る場合が生じ
るため、バッファを設ける必要が生じ、その構成法が重
要な課題である。また、一層の大容量化を目指してAT
M交換方式を光で実現することが行われようとしてい
る。中でも光の波長分割多重技術が用いられてきてい
る。
【0003】
【従来の技術】図7は従来装置の構成例を示すブロック
図である。図において、1はm個の入力のそれぞれに対
して設けられた可変波長変換スイッチで、入力信号を方
路に応じてλ1からλnまでの波長に変換するものであ
る。2はこれら可変波長変換スイッチ1の出力を受ける
m×mのマトリクススイッチ部で、1×mのスイッチ2
aがm個で構成されている。
【0004】3はm個の方路毎に設けられた光カプラ、
4は該光カプラ3と結合された光ファイバ遅延線であ
る。該光ファイバ遅延線4はλ1からλnまでの全ての
波長の信号を取り込んでぐるぐる回している。その間に
所定の波長が選択されて出力されていく。従って、この
光カプラ3と光ファイバ遅延線4はデータを一時的に保
持するバッファとして機能している。
【0005】ここで、マトリクススイッチ部2は同じ方
路には同一波長の信号を二重に送らないようになってい
る。光の特徴として波長が異なる信号が混在しても、各
波長は影響を受けることなく独立に存在し得ることがあ
げられる。5は光カプラ3から送られてくる信号の中か
ら所定波長の信号を順次選択して出力する可変波長選択
スイッチである。
【0006】上述した波長変換スイッチ1と波長選択ス
イッチ5は、半導体レーザによる波長変換素子,波長選
択素子を用い、注入電流を変えることで波長を制御する
ようになっている。
【0007】このように構成された装置において、各入
力光セルは可変波長変換スイッチ1により所望の波長に
変換され、1×mのスイッチ2aにより所望の出ハイウ
ェイに振り分けられる。そして、出ハイウェイ毎に設け
られた光ファイバ遅延線4に一時的に蓄えられる。可変
波長選択スイッチ5は、光ファイバ遅延線4に保持され
ている信号の中から、所望の波長の光セルを選択し、出
力する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来装置では、1セル
分の光ファイバ遅延線4に波長多重して複数のセルを蓄
えている(例えばnセル分蓄えるにはn波長を用い
る)。このため、波長変換スイッチ1と波長選択スイッ
チ5に可変波長機能と高速切換え機能の両方が必要とな
り、装置が高価なものとなってしまうという問題があっ
た。
【0009】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであって、可変波長機能を入りリンク又は出リンク
のいずれか一方だけに設けるだけですむ光ATMスイッ
チを提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は第1の発明の原理
ブロック図、図2は第2の発明の原理ブロック図であ
る。図7と同一のものは、同一の符号を付して示す。図
1において、1は入りリンク側に設けられた複数の波長
変換スイッチ、2はこれら波長変換スイッチ1の出力を
受けるマトリクススイッチ部、10は該マトリクススイ
ッチ部2の出力を受ける、光セル遅延部11と固定波長
選択部12からなる複数の光バッファメモリである。
【0011】図2において、20は入りリンク側に設け
られた複数の、その出力波長を固定とした波長変換スイ
ッチ、2はこれら波長変換スイッチ20の出力を受ける
マトリクススイッチ部、30は該マトリクススイッチ部
2の出力を受ける、光セル遅延部31と可変波長選択部
32からなる複数の光バッファメモリである。
【0012】
【作用】(第1の発明)各入力光セルは、可変波長変換
スイッチ1により所望の波長に変換され(nセル分蓄え
るにはn波長分可変とする)、1×mのスイッチ2aに
より所望の出ハイウェイに振り分けられる。そして、光
バッファメモリ10の固定波長選択部12により光セル
遅延部11の所定の光ファイバ遅延線に送出される。 (第2の発明)各入力光セルは、固定波長変換スイッチ
20によりリンク毎に予め割り当てられた所定の波長に
変換され、1×mのスイッチ2aにより所望の出ハイウ
ェイに振り分けられる。そして、光バッファメモリ30
の可変長選択部32(mハイウェイに対してm波長分
割)により、光セル遅延部31の所望の光ファイバ遅延
線に送出される。
【0013】このように、本発明によれば可変波長機能
を入りリンク又は出リンクのいずれか一方だけに設ける
だけですむ光ATMスイッチを提供することができる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図3は第1の発明の一実施例の要部を示す
構成ブロック図である。図は光バッファメモリ10の構
成例を示している。光バッファメモリ10は、光セル遅
延部11と固定波長選択部12から構成されている。光
セル遅延部11は、n−1個の光ファイバ遅延線11a
(1セル分)より構成されている。この光セル遅延部1
1は、図4に示すように光ファイバ13がスパイラル状
に巻回されており、その1巻で1個の光ファイバ遅延線
11aを形成している。固定波長選択部12からの信号
は光ファイバ遅延線11aと次の光ファイバ遅延線11
aとの間に接続されている。
【0015】固定波長選択部12は、入力信号を受けて
それぞれの波長λ1からλnを含む信号をn個の枝に分
岐させる分岐器12aと、該分岐器12aで分岐された
波長の信号からそれぞれ特定波長の信号を選択するn個
の固定波長選択スイッチ12bから構成されている。光
ファイバ出口側の固定波長選択スイッチ12bは、光フ
ァイバ遅延線11aには入らないので、光ファイバ遅延
線11aの数はn−1個となる。
【0016】このように構成された光バッファメモリ1
0において、入力部から入力された光信号は分岐器12
aに入り、該分岐器12aでn個の枝に分岐される。そ
れぞれの枝には固定波長スイッチ12bが取り付けられ
ており、λ1〜λnまでの信号の中から、特定波長だけ
の信号を選択して光セル遅延部11に送出する。
【0017】光セル遅延部11は、図4に示すような構
成となっており、固定波長選択スイッチ12bから送ら
れてくる波長の信号を取り込んで出口側に送り出す。例
えば、λ2の波長で入ってきたセルは、出口から2番目
に設けられた固定波長スイッチ12bで選択され、光フ
ァイバ遅延線11aに入る。そして、1セル分遅延した
後、出ハイウェイ側に出力される。
【0018】図3に示す実施例では、固定波長選択スイ
ッチ12bが、光ファイバ出口側から順にλ1,λ2,
…λnと選択している場合を示している。このように配
置すると、隣合った波長同志が接近したものとなり、隣
のセルが洩れ込んでくる所謂るクロストークが生じるこ
とがある。このクロストークは、隣接波長の間隔が狭い
程大きくなる。このようなクロストークの影響を避ける
ためには、隣り合った波長を一定長以上離しておけばよ
い。
【0019】図5は第1の発明の他の実施例の要部を示
す構成ブロック図である。図3とその構成は同じであ
る。異なるのは、隣合った固定波長選択スイッチ12b
で選択されるセルの波長に一定以上の間隔を持たせてい
ることである。例えば、λ4の固定波長選択スイッチ1
2bの両隣はλ7とλ1である。
【0020】これを一般的に述べれば、以下のようにな
る。リンク数m,バッファ容量nとして、隣接の固定波
長選択スイッチ12b間において、選択波長間隔がn/
m以上になるようにする。このように、隣接波長選択ス
イッチ12b間を一定波長間隔以上離すことにより、ク
ロストークの発生を防止することができる。
【0021】図6は第2の発明の一実施例の要部を示す
構成ブロック図で、光バッファメモリ30の構成例を示
している。図2と同一のものは、同一の符号を付して示
す。光バッファメモリ30は、光セル遅延部31と可変
波長選択部32から構成されている。光セル遅延部31
は、n−1個の光ファイバ遅延線31a(1セル分)よ
り構成されている。この光セル遅延部31の構成は図4
に示すとおりである。
【0022】可変波長選択部12は、入力信号を受けて
それぞれの波長λ1からλnを含む信号をn個の枝に分
岐させる分岐器32aと、該分岐器32aで分岐された
波長の信号からそれぞれ可変波長の信号を選択するn個
の可変波長選択スイッチ32bから構成されている。光
ファイバ出口側の可変波長選択スイッチ32bは、光フ
ァイバ遅延線31aには入らないので、光ファイバ遅延
線31aの数はn−1個となる。
【0023】このように構成された光バッファメモリ3
0において、入力部から入力された光信号は分岐器12
aに入り、該分岐器12aでn個の枝に分岐される。そ
れぞれの枝には可変波長スイッチ32bが取り付けられ
ており、λ1〜λnまでの信号の中から、特定波長だけ
の信号を選択して光セル遅延部31に送出する。
【0024】光セル遅延部31は、図4に示すような構
成となっており、可変波長選択スイッチ32bから送ら
れてくる波長の信号を取り込んで出口側に送り出す。例
えば、λ2の波長で入ってきたセルを、2セル分遅延し
てから出ハイウェイに出力したい場合には、出口から3
番目の可変波長選択スイッチ32bで選択すればよい。
【0025】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば波長変換スイッチ又は波長選択スイッチのどちら
かが高速及び可変機能がない場合は、光ファイバ遅延線
を複数用いて光バッファメモリを構成することにより、
波長変換スイッチ又は波長選択スイッチに対する要求特
性が緩和でき(可変波長機能はいずれか一方でよい)、
この光ATMスイッチを用いた比較交換システムの性能
向上に寄与するところが大きい。このように、本発明に
よれば可変波長機能を入りリンク又は出リンクのいずれ
か一方だけに設けるだけですむ光ATMスイッチを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の原理ブロック図である。
【図2】第2の発明の原理ブロック図である。
【図3】第1の発明の一実施例の要部を示す構成ブロッ
ク図である。
【図4】光セル遅延部の構成例を示す図である。
【図5】第1の発明の他の実施例の要部を示す構成ブロ
ック図である。
【図6】第2の発明の一実施例の要部を示す構成ブロッ
ク図である。
【図7】従来装置の構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 可変波長変換スイッチ 2 マトリクススイッチ部 10 光バッファメモリ 11 光セル遅延部 12 固定波長選択部 20 固定波長変換スイッチ 30 光バッファメモリ 31 光セル遅延部 32 可変波長選択部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−3493(JP,A) 特開 平4−369143(JP,A) 特開 平4−13334(JP,A) 特開 平2−5663(JP,A) 特開 平1−256846(JP,A) 特開 昭62−269595(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 10/00 H04L 12/28 H04Q 3/52 G02F 2/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入りリンク側に設けられた複数の可変波
    長変換スイッチ(1)と、 これら可変波長変換スイッチ(1)の出力を受けるマト
    リクススイッチ部(2)と、 該マトリクススイッチ部(2)の出力を受ける、光セル
    遅延部(11)と固定波長選択部(12)からなる複数
    の光バッファメモリ(10)より構成される光ATMス
    イッチ。
  2. 【請求項2】 リンク数m,バッファ容量nとした場
    合、前記固定波長選択部(12)の固定波長選択スイッ
    チ(12b)間において、選択波長間隔がn/m以上に
    なるように固定波長選択スイッチを配置したことを特徴
    とする請求項1記載の光ATMスイッチ。
  3. 【請求項3】 入りリンク側に設けられた複数の、その
    出力波長を固定とした固定波長変換スイッチ(20)
    と、 これら固定波長変換スイッチ(20)の出力を受けるマ
    トリクススイッチ部(2)と、 該マトリクススイッチ部(2)の出力を受ける、光セル
    遅延部(31)と可変波長選択部(32)からなる複数
    の光バッファメモリ(30)より構成される光ATMス
    イッチ。
JP26175091A 1991-10-09 1991-10-09 光atmスイッチ Expired - Lifetime JP3051516B2 (ja)

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