JP3051286B2 - オートチェンジャー装置におけるディスク誤挿入防止機構 - Google Patents

オートチェンジャー装置におけるディスク誤挿入防止機構

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JP3051286B2
JP3051286B2 JP5244936A JP24493693A JP3051286B2 JP 3051286 B2 JP3051286 B2 JP 3051286B2 JP 5244936 A JP5244936 A JP 5244936A JP 24493693 A JP24493693 A JP 24493693A JP 3051286 B2 JP3051286 B2 JP 3051286B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】近年、光磁気ディスク等の大容量
の記憶媒体が実用化され、これに伴い、光磁気ディスク
等の複数の記憶媒体をマガジン等に収納しておき、所望
の記憶媒体を自動的に取り出してデッキにセットしリー
ド/ライトするオートチェンジャー装置が開発されるよ
うになってきている。本発明は上記したオートチェンジ
ャー装置において、ディスクの誤挿入防止機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図は本発明の前提となるオートチェン
ジャー装置の構成の一例を示す図であり、同図(a)は
オートチェンジャー装置を上から見た図、(b)は横か
ら見た図である。同図において、100はオートチェン
ジャー装置、101はディスクをリード/ライトするド
ライブ、102は複数のディスクを収納したマガジンで
あり、マガジン102には複数のスロットが形成され、
複数のスロット内にディスク110が収納されている。
そして、オートチェンジャー装置を使用する際、ユーザ
はマガジンに必要なディスクを収納し、オートチェンジ
ャー装置のマガジン格納部を引き出したり、上部蓋を開
けて、マガジンをセットする。
【0003】103はマガジン102からディスク11
0を取り出してドライブ101にセットし、リード/ラ
イト終了後ドライブ101よりディスクを取り出してマ
ガジンに戻すチェンジャー、104はチェンジャー10
3を移動させるためのウオーム軸であり、チェンジャー
103の下部には上記ウオーム軸104に噛み合うギヤ
が設けられ、ウオーム軸104が回転するとディスクチ
ェンジャー103は同図矢印方向に移動する。
【0004】チェンジャー103にはマガジン102よ
りディスクを取り出すアーム105と、取り出したディ
スクをチェンジャー103の反対側に送るローラが設け
られ、チェンジャー103は前後に移動するアーム10
5によりマガジン102からディスク110を取り出し
たのち、同図の矢印方向に移動して、取り出したディス
クをドライブ101にセットする。また、ドライブ10
1より取り出したディスクを、上記と同様に移動して、
マガジン102に戻す。
【0005】図は上記マガジンおよびその内部の構造
を示す図であり、同図(a)はマガジンの外観、(b)
は(a)のマガジンのA−A断面を示している。マガジ
ン102には一方の側面とその裏面に開口部102a,
102b(開口部102bは同図では見えない)が設け
られており、ディスクはマガジン102の一方の側面の
開口部102bから挿入され、他方の側面の開口部10
2aからチェンジャー103のアーム105により取り
出され、ドライブ101にセットされる。
【0006】マガジン102内部の各ディスク通路部に
は同図(b)に示すように、樹脂等の弾性を持ち変形可
能な材料で形成され、一方の端部Bがマガジン102の
壁面に固定された片持ハリ120が取り付けられてお
り、片持ハリ120の先端部には突起部120aが形成
されている。そして、マガジン102にディスク110
を挿入すると、同図(b)に示すように、上記突起部1
20aがディスク110の凹部110aに係合し、ディ
スク110が保持される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したオ
ートチェンジャー装置においては、ディスクのドライブ
への挿入方向が反対であるとドライブはディスクをリー
ド/ライトすることができない。このため、マガジン1
02にディスクを挿入する際には、正しい方向に挿入す
る必要がある。
【0008】また、マガジン102の前を図に示すよ
うにチェンジャー103が移動するので、マガジン10
2からディスク110が突出しているとディスク110
にチェンジャー103が当たり、ディスク110が破損
することがある。なお、上記した片持ハリ120を設け
ることにより、マガジンに収納されたディスクを所定の
位置に保持することはできるが、その構造上、ディスク
の誤挿入を防止することはできない。
【0009】このため、従来、マガジンにディスクを挿
入する際には、ユーザがその向きと位置を充分確認する
必要があり、ディスクの向きあるいは位置が正常でない
と、オートチェンジャー装置が正常に動作しなかった
り、ディスクが破損することがあった。本発明は上記し
た従来技術の問題点を解決するためになされたものであ
って、ディスクの誤挿入を確実に防止することができる
ディスクの誤挿入防止機構を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図である。同図において、1はオートチェンジャー装
置、2は複数のディスクを収納するマガジン、3はマガ
ジン2からディスクを取り出してドライブにセットし、
ドライブにセットされたディスクをマガジン2に戻すチ
ェンジャー、4はディスク、5はディスクをリード/ラ
イトするドライブ、6はディスク保持部材、6aはディ
スク保持部材6の先端部に設けられた突起部、7はマガ
ジン2の斜辺部に当接したとき同図矢印方向に移動する
軸、8はディスク位置を規制するセットレバー、9はオ
ートチェンジャー装置のカバーである。
【0011】上記課題を解決するため、本発明の請求項
1の発明は、図1(a)に示すように、対向する側面に
開口部2a,2bを備え、一方の側面に設けられた第1
の開口部(2b)からディスク4をセットするように構成さ
れた、複数枚のディスクを収納可能なマガジン2と、マ
ガジン2の他方の側面に設けられた第2の開口部2aか
らディスク4を取り出してドライブ5にセットし、ドラ
イブ5から取り出したディスクを上記第2の開口部から
マガジン内に戻すチェンジャー3と、ディスク4をリー
ド/ライトするドライブ5とを備えたオートチェンジャ
ー装置において、マガジン2内のディスク4の通路部
に、弾性を持ち変形可能な材料で形成され、一端に正規
位置に挿入されたディスク4の凹部と係合する突起部6
aを備え、他端がマガジン2の内壁に固定されたディス
ク保持部材6を設け、上記ディスク保持部材6の突起部
6aを、正しい方向で挿入されたディスク4の通過を許
容し、誤った方向で挿入されたディスク4の通過を阻止
する形状としたものである。
【0012】本発明の請求項2の発明は請求項1の発明
において、突起部6aの形状を、ディスク4の移動方向
に対してほぼ直角に直線状に形成された先端部と、上記
先端部の直線と円弧により接続された底部と、底部と円
弧により接続され、先端部の直線に対して所定の角度を
持って形成された斜辺部を備えた形状としたものであ
る。
【0013】本発明の請求項3の発明は、開口部2aを
備え、該開口部からディスク4をセットするように構成
された複数枚のディスク4を収納可能なマガジン2と、
上記開口部2aからディスク4を取り出してドライブ4
にセットし、ドライブ5から取り出したディスク4を上
記開口部2aからマガジン2内に戻すチェンジャー3)
と、ディスク4をリード/ライトするドライブ5とを備
え、上記ディスク4は、その一辺の一方の角部に斜辺部
が形成され、他方の角部に凸部が形成されており、上記
角部と凸部が形成された一辺がマガジンの開口部側に位
置するように上記マガジン2に挿入されるオートチェン
ジャー装置において、図1(b)に示すように、マガジ
ン2の開口部を設けた面の一辺にディスク4の角部の斜
辺部の形状に合わせた斜辺部形成、オートチェンジ
ャー装置1のマガジン装着部に、マガジン2が装着され
たとき上記ディスク4の斜辺部と当接して斜辺部上を移
動する軸7を設け、マガジン2にディスク4が逆向きに
挿入されているとき、上記軸7がディスク4の凸部と係
合してマガジン2のオートチェンジャー装置1への装着
を阻止するように構成したものである。
【0014】
【作用】図1(a)において、ディスク4をマガジン2
の開口部2bから挿入した際、ディスク4の向きが正し
い場合には、ディスク保持部材6が撓んでその突起部6
aがディスク4の前縁の斜辺部上を移動し、ディスク4
をマガジン2内に挿入することができる。ディスク4が
マガジン2の正規位置まで挿入されると、ディスク4の
凹部とディスク保持部材6の突起部6aが係合し、ディ
スク4はその位置に保持される。また、ディスク4を逆
向きにマガジン2に挿入した場合には、ディスク4の前
縁の凸部がディスク保持部材6の突起部6aの前縁の直
線部分とぶつかり、ディスク4の挿入が阻止される。
【0015】図1(b)において、マガジン2内のディ
スク4の向きが正しい場合には、オートチェンジャー装
置1の軸7が回動してディスク4の前縁の斜辺部上を移
動し、マガジン2をオートチェンジャー装置1内に装着
することができる。また、ディスク4の向きが逆向きの
場合には、ディスク4の前縁の凸部に軸7が食い込み、
マガジン2をオートチェンジャー装置1内に装着するこ
とができない。本発明の請求項1,2の発明において
は、図1(a)に示すように、マガジン2内のディスク
4の通路部に、弾性を持ち変形可能な材料で形成され、
一端に突起部6aを備えたディスク保持部材6を設け、
上記ディスク保持部材6の突起部6aを、正しい方向で
挿入されたディスク4の通過を許容し、誤った方向で挿
入されたディスク4の通過を阻止する形状としたので、
一つのディスク保持部材6に、ディスクの誤挿入の防止
機能と、ディスクの保持機能を持たせることができ、マ
ガジンの小型化、低廉化を図ることが可能となる。
【0016】本発明の請求項3においては、図1(b)
に示すように、マガジン2の開口部を設けた面の一辺に
ディスク4の角部の斜辺部の形状に合わせた斜辺部
、オートチェンジャー装置1のマガジン装着部に、
マガジン2が装着されたとき上記ディスク4の斜辺部と
当接して斜辺部上を移動する軸7を設けたので、簡単な
機構によりディスク4の誤挿入を確実に防止することが
でき、また、ディスクの挿入口を各ディスクについて一
つ設けたマガジンを用いることができるので、マガジン
の強度を向上することができる。
【0017】
【実施例】図2は本発明の第1の実施例を示す図であ
り、同図において、110はディスク、12は図
(b)に示した位置に設けられた本実施例の片持ハリで
あり、片持ハリ12は従来例と同様、樹脂等の弾性を持
ち変形可能な材料で形成されている。本実施例の片持ハ
リ12の先端に設けられた突起部12aは、同図に示す
ように、片持ハリの長手方向に対してほぼ直角に直線状
に形成された先端部121aと、上記先端部の直線と円
弧により接続された底部121bと、底部121bと円
弧により接続され、先端部121aの直線に対して所定
の角度を持って形成された斜辺部121cを備えてい
る。
【0018】図2(a)はディスク110がマガジン1
02に正しい方向に挿入された際のディスク110と片
持ハリ12の接触状態を示している。同図に示すよう
に、ディスク110の向きが正しい場合には、デスク1
10の斜辺部110bが片持ハリ12の突起部12aに
接触する。このため、デスク110を更にマガジンに挿
入すると片持ハリ12は同図の上側に撓み、ディスク1
10をマガジンに挿入することができる。
【0019】図2(b)はディスク110をマガジンに
反対向きに挿入した際のディスク110と片持ハリ12
の接触状態を示している。同図に示すように、ディスク
110の向きが反対の場合には、デスク110の凸部1
10cが片持ハリ12の突起部12aの先端部121a
とぶつかり、ディスクをこれ以上挿入することができな
い。図2(c)は図2(a)の状態からディスク110
をさらにマガジンに押し込み、ディスク110がマガジ
ンにセットされた状態を示している。同図に示すよう
に、ディスク110がマガジンに正しくセットされる
と、片持ハリ12は同図に示すように撓み、ディスク1
10の凹部110aと片持ハリ12の突起部12aが係
合して、ディスクが保持される。
【0020】以上のように、本実施例においては、マガ
ジンの内部の各ディスク通路に設けた片持ハリの先端部
12aを図2に示す形状としたので、一つの片持ハリ
に、ディスクの誤挿入の防止機能と、ディスクの保持機
能を持たせることができる。このため、ディスクの誤挿
入防止機構と保持機構をそれぞれ設ける必要がなく、マ
ガジンの小型化、低廉化を図ることが可能となる。
【0021】ところで、図に示したマガジンは、ユー
ザがディスクを挿入する開口部と、チェンジャーがディ
スクを出し入れする開口部が別々に設けられ、マガジン
が突き抜け形状となっている。このため、マガジンの強
度が弱くなるという構造上の問題があるとともに、ユー
ザがディスク挿入用の開口部の反対側の開口部(チェン
ジャーがディスクを出し入れする開口部)から誤ってデ
ィスクを挿入した場合には、図2の示した片持ハリが設
けられていてもディスクを挿入することが可能であり、
完全に誤挿入を防止することはできない。
【0022】次に示す第2の実施例は上記した問題を解
決することができるディスク誤挿入防止機構に関するも
のであり、本実施例は、各ディスクを出し入れする開口
部を各ディスクについて一つづつ設けたマガジンにおけ
る誤挿入防止機構を示している。図3は本実施例の構成
を示す図であり、同図(a)はマガジンの外観、(b)
はマガジンのオートチェンジャー装置への装着方法を示
している。同図(a)において、112は本実施例のマ
ガジンであり、マガジン112の開口部112aは各デ
ィスクについて一つづつ設けられており、同図の裏面側
には開口部は設けられていない。このため、ユーザは開
口部112aからマガジンにディスクを挿入するととも
に、チェンジャーによるディスクの出し入れも開口部1
12aから行われる。また、同図に示すように、マガジ
ン112の開口部112aを設けた面の上部の角部はデ
ィスク110の挿入方向の角の形状に合わせて斜めに形
成されている。
【0023】したがって、同図Aに示すようにディスク
110を逆向きにマガジン112に挿入した場合には、
ディスク110の突起部がマガジンから突出し、また、
Bに示すようにディスク110を正しい向きに挿入した
場合には、ディスク110はマガジンの外部に突出しな
い。また、同図(b)において、112はマガジン、1
00はオートチェンジャー装置であり、オートチェンジ
ャー装置100には同図に示すように引出し部100a
が設けられており、マガジン112をオートチェンジャ
ー装置100にセットするには、同図に示すように引出
し部100aを引き出してマガジン112を載置し、引
出し部100aをオートチェンジャー装置100に押し
込んでセットする。
【0024】図4はマガジンとオートチェンジャー装置
側に設けた誤挿入防止機構の関係を示す図であり、同図
において、100はオートチェンジャー装置、112は
マガジン、110c,110bはそれぞれディスクの突
起部と斜辺部である。また、13はオートチェンジャー
装置100のマガジンの挿入部の上部に設けられた軸で
あり、軸13には支持棒13aが取り付けられている。
支持棒13aの他端は支点13bによりオートチェンジ
ャー装置100の上部に固定され、軸13は支点13b
を中心として同図の矢印方向に回動可能であり、軸13
はマガジン112が接触していないときには、ストッパ
(図示せず)等により同図の位置に保持されている。
【0025】図4において、同図(a)に示すようにマ
ガジン112にディスクが逆方向に挿入されている場合
には、軸13がディスクの凸部110cに食い込み、マ
ガジンをオートチェンジャー装置100に挿入すること
ができない。一方、同図(b)に示すようにマガジン1
12にディスクに正しく挿入されている場合には、軸1
3がディスクの斜辺部110b上を移動してマガジン1
12をオートチェンジャー装置にセットすることができ
る。本実施例においては、上記のようにディスクの誤挿
入を確実に防止することができ、また、ディスクの挿入
口を各ディスクについて一つ設けたマガジンを用いるこ
とができるので、マガジンの強度を向上することができ
る。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項
1,2の発明においては、マガジン内に、弾性を持ち変
形可能な材料で形成され、一端に突起部を備えたディス
ク保持部材6を設け、上記ディスク保持部材の突起部
を、正しい方向で挿入されたディスク4の通過を許容
し、誤った方向で挿入されたディスクの通過を阻止する
形状としたので、ディスクの誤挿入を確実に防止するこ
とができ、また、一つのディスク保持部材に、ディスク
の誤挿入の防止機能と、ディスクの保持機能を持たせる
ことができるので、マガジンの小型化、低廉化を図るこ
とが可能となる。本発明の請求項3においては、マガジ
ンにディスクの前端部分の形状に合わせた斜辺部を形成
するとともに、オートチェンジャー装置のマガジン装着
部に、マガジンが装着されたとき上記ディスクの斜辺部
と当接して斜辺部上を移動する軸を設けたので、簡単な
機構によりディスクの誤挿入を確実に防止することがで
き、また、ディスクの挿入口を各ディスクについて一つ
設けたマガジンを用いることができるので、マガジンの
強度を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の第1の実施例を示す図である。
【図3】本発明の第2の実施例のマガジンの構成とその
装着方法を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施例を示す図である。
【図5】本発明の前提となるオートチェンジャー装置の
構成を示す図である。
【図6】従来例を示す図である。
【符号の説明】
1,100 オートチェンジャ
ー装置 2,102,112 マガジン 3,103 チェンジャー 4 ディスク 5,101 ドライブ 6 ディスク保持部材 6a 突起部 7 軸 12 片持ハリ 12a 突起部 13 軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 17/22 - 17/30

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する側面に開口部(2a,2b) を備え、
    一方の側面に設けられた第1の開口部(2a)からディスク
    (4) をセットするように構成された、複数枚のディスク
    を収納可能なマガジン(2) と、 マガジン(2) の他方の側面に設けられた第2の開口部(2
    b)からディスク(4) を取り出してドライブ(5) にセット
    し、ドライブ(5) から取り出したディスクを上記第2の
    開口部からマガジン内に戻すチェンジャー(3) と、 ディスク(4) をリード/ライトするドライブ(5) とを備
    えたオートチェンジャー装置において、 マガジン(2) 内のディスク(4) の通路部に、弾性を持ち
    変形可能な材料で形成され、一端に正規位置に挿入され
    たディスク(4) の凹部と係合する突起部(6a)を備え、他
    端がマガジン(2) の内壁に固定されたディスク保持部材
    (6) を設け、 上記ディスク保持部材(6) の突起部(6a)を、正しい方向
    で挿入されたディスク(4) の通過を許容し、誤った方向
    で挿入されたディスク(4) の通過を阻止する形状とした
    ことを特徴とするオートチェンジャー装置におけるディ
    スク誤挿入防止機構。
  2. 【請求項2】 突起部(6a)の形状を、ディスク(4) の移
    動方向に対してほぼ直角に直線状に形成された先端部
    と、上記先端部の直線と円弧により接続された底部と、
    底部と円弧により接続され、先端部の直線に対して所定
    の角度を持って形成された斜辺部を備えた形状としたこ
    とを特徴とする請求項1のオートチェンジャー装置にお
    けるマガジンへのディスク誤挿入防止機構。
  3. 【請求項3】 開口部(2a)を備え、該開口部からディス
    ク(4) をセットするように構成された複数枚のディスク
    (4) を収納可能なマガジン(2) と、 上記開口部(2a)からディスク(4) を取り出してドライブ
    (5) にセットし、ドライブ(5) から取り出したディスク
    (4) を上記開口部(2a)からマガジン(2) 内に戻すチェン
    ジャー(3) と、 ディスク(4) をリード/ライトするドライブ(5) とを備
    えたオートチェンジャー装置であって上記ディスク(4) は、その一辺の一方の角部に斜辺部が
    形成され、他方の角部に凸部が形成されており、上記角
    部と凸部が形成された一辺がマガジンの開口部側に位置
    するように上記マガジン(2) に挿入され、 マガジン(2) の開口部を設けた面の一辺にディスク(4)
    の角部の斜辺部の形状に合わせた斜辺部形成され、 オートチェンジャー装置(1) のマガジン装着部に、マ
    ガジン(2) が装着されたとき上記ディスク(4) の斜辺部
    と当接して斜辺部上を移動する軸(7) が設けられてお
    、 マガジン(2) にディスク(4) が逆向きに挿入されている
    とき、上記軸(7) がディスク(4) の凸部と係合してマガ
    ジン(2) のオートチェンジャー装置(1) への装着を阻止
    するように構成したことを特徴とするオートチェンジャ
    ー装置におけるディスク誤挿入防止機構。
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