JP3050708U - 抗菌及び蛍光粘着シート - Google Patents

抗菌及び蛍光粘着シート

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JP3050708U
JP3050708U JP1997011804U JP1180497U JP3050708U JP 3050708 U JP3050708 U JP 3050708U JP 1997011804 U JP1997011804 U JP 1997011804U JP 1180497 U JP1180497 U JP 1180497U JP 3050708 U JP3050708 U JP 3050708U
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JP
Japan
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antibacterial
fluorescent
agent
adhesive sheet
flexible sheet
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Application number
JP1997011804U
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English (en)
Inventor
尚廣 梅村
Original Assignee
株式会社クリエテック
森松産業株式会社
有限会社トラスト
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】被取付物を簡易に抗菌処理及び蛍光処理するこ
とができる抗菌及び蛍光粘着シートの提供。長期のわた
って抗菌効果及び蛍光効果を保つことができる抗菌及び
蛍光粘着シートの提供。 【解決手段】可撓性シートの一面に粘着剤及び剥離紙を
設けて粘着シートを構成する。可撓性シートに抗菌剤と
蛍光剤及び蓄光剤の少なくとも何れかを含有する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、被取付物を抗菌処理すると共に夜間等において視認可能にする抗 菌及び蛍光粘着シートに関する。
【0002】
【考案が解決しようとする課題】
例えばトイレの水洗タンクのレバーやドアーのノブ、又は電気スイッチ等の被 取付物にあっては、多くの人の手が触れたりするため、非衛生的であると共に夜 間等においては取付け場所を確認するのが困難であった。
【0003】 この欠点を解決するため、被取付物に対して抗菌スプレーにより抗菌剤を吹き 付けて抗菌処理したり、蛍光塗料を塗布していたが、これらの処理では経時使用 により被取付物から抗菌剤及び蛍光塗料が剥離し、被取付物の抗菌作用及び蛍光 作用を長期にわたって保つことができなかった。
【0004】 又、抗菌スプレーにより抗菌剤を吹き付けたり、蛍光塗料を塗布する際には不 要箇所に対する付着を回避するため、テープ等でマスキングする必要があり、作 業性が悪かった。
【0005】 本考案は、上記した従来の欠点を解決するために考案されたものであり、その 課題とする処は、被取付物を簡易に抗菌処理及び蛍光処理することができる抗菌 及び蛍光粘着シートを提供することにある。
【0006】 又、本考案の他の課題は、長期のわたって抗菌効果及び蛍光効果を保つことが できる抗菌及び蛍光粘着シートを提供することにある。
【0007】
【問題点を解決するための手段】
このため本考案は、可撓性シートの一面に粘着剤及び剥離紙を設けた粘着シー トにおいて、可撓性シートには抗菌剤と蛍光剤及び蓄光剤の少なくとも何れかを 含有したことを特徴としている。
【0008】 そして人の手が直接接触する被取付物の箇所に対し、予め所要の形状に切断さ れた抗菌及び蛍光粘着シートから剥離紙を剥がして粘着させることにより取り付 ける。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施形態を図に従って説明する。
【0010】 図1は抗菌及び蛍光粘着シートの一部破断斜視図である。
【0011】 図2は抗菌及び蛍光粘着シートの一部拡大図である。
【0012】 抗菌及び蛍光粘着シート1の可撓性シート3は、例えば所要の厚さのポリエチ レン、塩化ビニル等の合成樹脂からなり、抗菌剤3aと蛍光剤3b及び蓄光剤3 cの少なくとも何れかを含有している。抗菌剤3aとしては銅イオンを含んだ酸 化銅又は銀イオンを含んだ酸化銀が適している。又、蛍光剤3bとしては紫外線 により励起されて発光する剤質で、例えばクリエテック社製の「CT−F」(商 品名)が、又蓄光剤3cとしては太陽光や蛍光光により励起されて光エネルギー を吸収し、吸収した光エネルギーを徐放する剤質で、例えばクリエテック社製の 「CT−P」(商品名)が適している。
【0013】 そして抗菌剤3aの添加量は2〜10wt%、蛍光剤3b及び蓄光剤3cの添 加量は0.5〜20wt%であればよい。蛍光剤3b及び蓄光剤3cの添加量を 0.5wt%以下とした場合には、蛍光及び蓄光効果が悪くなり、反対に20w t%以上としても蛍光及び蓄光効果に影響しないため、上記範囲内で選択すれば 良い。尚、可撓性シート3には必要に応じて顔料を添加し、所望の色に着色して もよい。
【0014】 上記可撓性シート3の下面には粘着剤5が塗布され、該粘着剤5には剥離シー ト7が取り付けられている。そして通常は剥離紙7が貼着された状態で被取付物 9に対して抗菌及び蛍光粘着シート1を非粘着状態に保っている。又、被取付物 9としては人の手が直接、接触するもので、例えばトイレの水洗タンクのレバー やドアーのノブ、又は電気スイッチ等のように抗菌効果及び蛍光効果が要求され るものであればよいが、これらに限定されるものではない。
【0015】 次に、上記のように形成された抗菌及び蛍光粘着シート1の使用方法を説明す る。
【0016】 図3〜図5は取付状態を示す説明図である。
【0017】 被取付物9への取付け形状に応じて抗菌及び蛍光粘着シート1を切断した後、 剥離紙7が剥がされた可撓性シート3を被取付物9に粘着させて使用する。この 場合、抗菌及び蛍光粘着シート1に被取付物9の形状に応じて予め切込み(図1 に破線で示す)3dを形成しておくことにより容易に可撓性シート3を取出して 粘着させることができる。
【0018】 上記のように粘着された可撓性シート3は抗菌剤3aが含有されているため、 被取付物9に対して抗菌効果を付与することができ、衛生的にすることができる 。又、可撓性シート3に含有された抗菌剤3aは消臭効果をも有しているため、 被取付物9が周囲の臭いを分解して消臭することができる。
【0019】 更に、夜間等においては可撓性シート3に含有された蛍光剤3bまたは蓄光剤 3cが発光するため、被取付物9の取付け位置を容易に視認することができる。
【0020】 そして抗菌剤3a、蛍光剤3b及び蓄光剤3cは可撓性シート3に対して一体 に含有されているため、経時使用により被取付物9に粘着された可撓性シート3 の表面が摩耗した場合であっても、抗菌、蛍光及び蓄光効果を長期にわたって安 定的に保つことができる。
【0021】
【考案の効果】
このため本考案は、被取付物を簡易に抗菌処理及び蛍光処理することができる 。又、本考案は、長期のわたって抗菌効果及び蛍光効果を保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】抗菌及び蛍光粘着シートの一部破断斜視図であ
る。
【図2】抗菌及び蛍光粘着シートの一部拡大図である。
【図3】取付状態を示す説明図である。
【図4】取付状態を示す説明図である。
【図5】取付状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 抗菌及び蛍光粘着シート、3 可撓性シート、3a
抗菌剤、3b 蛍光剤、3c 蓄光剤、5 粘着剤、
7 剥離紙

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】可撓性シートの一面に粘着剤及び剥離紙を
    設けた粘着シートにおいて、可撓性シートには抗菌剤と
    蛍光剤及び蓄光剤の少なくとも何れかを含有した抗菌及
    び蛍光粘着シート。
  2. 【請求項2】請求項1において、可撓性シートは着色顔
    料を含有した抗菌及び蛍光粘着シート。
  3. 【請求項3】請求項1において、可撓性シートの表面に
    は所要の情報が印刷された抗菌及び蛍光粘着シート。
  4. 【請求項4】請求項1において、可撓性シートは切込み
    を設けた抗菌及び蛍光粘着シート。
JP1997011804U 1997-12-26 1997-12-26 抗菌及び蛍光粘着シート Expired - Lifetime JP3050708U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010518055A (ja) * 2007-02-08 2010-05-27 ヘクシス 抗菌性の自己接着性プラスチックフィルムを用いて物体の表面を抗菌保護する方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010518055A (ja) * 2007-02-08 2010-05-27 ヘクシス 抗菌性の自己接着性プラスチックフィルムを用いて物体の表面を抗菌保護する方法

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