JP3246081U - 領域分割シール及び領域分割シールシート - Google Patents
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Abstract
【課題】触れることで操作する操作部(いわゆる、レバーや持ち手やスイッチその他)の領域の衛生状態の混じり合いを避けるための使い分けが可能となる領域分割シール及び領域分割シールを備えたシールシートを提供する。【解決手段】領域分割シール1a~1cは、触れることで操作する一つの領域の操作部の表面に装着され、視覚的に二分割以上の領域を操作部の表面に形成可能である。ハンドソープや水などを使用し、時間や手間を費やして念入りに手洗いを行った直後に触れる領域と、それ以外の状態で触れる領域を、視認可能な範囲で分割することで清潔性を維持する。【選択図】図1
Description
本考案は、触れて操作できる操作部(いわゆる、レバーや持ち手やスイッチその他)の一つの領域に貼着または磁着などで装着することで、多様な図画や色彩や字やデザインを後付けし一つの領域を視覚的に二つ以上に分割する領域分割シール及び領域分割シールシートに関するものである。
従来から上述の操作部は一つの領域を一つの操作を行うものとして利用されてきた。しかし昨今、情報技術の進化による衛生知識の普及や深まりに加えて、社会的規模の長期間の感染症禍の実体験を経て衛生意識はかつてない高まりを見せており、日常生活で共用される直接手指で接触操作を行う装置の操作部などは、身近ないわゆる交差汚染の警戒対象となっている。更に、手指でドアノブを操作することによる感染症の拡大を防止するために、本考案とは技術分野が異なるが、ドアノブに器具を装着することでドアノブに直接手で触れずに肘や腕で操作するアタッチメントも提案されている(例えば、特許文献1)。
衛生には一般的な五感のみの器具を用いない視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚で察知可能な範囲と、適切な器具や試験や特殊な検査を用いなければ察知不可能な範囲が存在し、前記の方が後記に比べてより身近な基本的範囲であり、本文章で扱う清潔性とはその一般的『な視覚を用いた視認により』察知可能な基本的範囲に限ってのことである。
以上を踏まえ、手もとの清潔性に関する課題を説明する上での例として、自宅に自室と洗面室が別にあり、自室のドアは解放状態、洗面室のドアは開閉にドアレバーを利用するタイプで洗面用の照明は壁埋め込み式のスイッチという状況と仮定し、自室で手が汚れたため、自室を出た時点から洗面室にて手洗いを行う場合を例として説明する。
まず、汚れた手を洗う目的で洗面室に入室する為のドアを開けるために
(A)洗面室外側のドアレバーを手で握って開いたままにして入室し、
(B)洗面室内壁面の照明スイッチを手で触れて操作して点灯し、
(C)手を洗い、洗い終わった手で
(D)さきほど手で触れた洗面室内の壁面照明スイッチを操作して消灯し、
(E)洗面室から退室し洗面室外側のドアレバーを手で握って閉じる。
上記(A)(B)の段階で洗面室外側のドアレバーと照明スイッチの清潔性は失われている。(C)の段階で自身の手が清潔な状態に一時移行するも、(D)(E)の段階を経て、清潔性の失われている部分に触れることで一般的なレベルの視覚から察知される範囲に限定しても、手の清潔性は失われる。
以上を踏まえ、手もとの清潔性に関する課題を説明する上での例として、自宅に自室と洗面室が別にあり、自室のドアは解放状態、洗面室のドアは開閉にドアレバーを利用するタイプで洗面用の照明は壁埋め込み式のスイッチという状況と仮定し、自室で手が汚れたため、自室を出た時点から洗面室にて手洗いを行う場合を例として説明する。
まず、汚れた手を洗う目的で洗面室に入室する為のドアを開けるために
(A)洗面室外側のドアレバーを手で握って開いたままにして入室し、
(B)洗面室内壁面の照明スイッチを手で触れて操作して点灯し、
(C)手を洗い、洗い終わった手で
(D)さきほど手で触れた洗面室内の壁面照明スイッチを操作して消灯し、
(E)洗面室から退室し洗面室外側のドアレバーを手で握って閉じる。
上記(A)(B)の段階で洗面室外側のドアレバーと照明スイッチの清潔性は失われている。(C)の段階で自身の手が清潔な状態に一時移行するも、(D)(E)の段階を経て、清潔性の失われている部分に触れることで一般的なレベルの視覚から察知される範囲に限定しても、手の清潔性は失われる。
上記課題を解決するため、本考案は以下の技術的手段を講じている。
[1]人が触れて操作する操作部の表面に装着され、視覚的に二分割以上の領域を前記操作部の表面に形成可能な領域分割シール。
[2]前記領域を形成する部位の一部に蓄光塗料が塗布されていることを特徴とする請求項1記載の領域分割シール。
[3]請求項1又は2を含む領域分割シールを備えたシールシート。
[4]前記領域を形成する部位の一部にマグネットシートや金属が使用されていることを特徴とする請求項1又は2記載の領域分割シール。
[5]前記領域を形成する部位の一部に粘着力及び磁着力が無いシートが使用されていることを特徴とする請求項1又は2記載の領域分割シール。
[6]前記領域は、3つ以上にに分割され、少なくとも一つの領域が他の領域と大きさが異なることを特徴とする請求項1又は2記載の領域分割シール及び領域分割シールシート。
上記課題は、本考案により人が触れる操作部を二つ以上に分割し一方を手洗い後のみに触れるとし、他方をそれ以外の場合に触れるとするなら、視認により察知可能な基本的範囲での手洗い直後の清潔性の喪失は避けられ、解決する。
[1]人が触れて操作する操作部の表面に装着され、視覚的に二分割以上の領域を前記操作部の表面に形成可能な領域分割シール。
[2]前記領域を形成する部位の一部に蓄光塗料が塗布されていることを特徴とする請求項1記載の領域分割シール。
[3]請求項1又は2を含む領域分割シールを備えたシールシート。
[4]前記領域を形成する部位の一部にマグネットシートや金属が使用されていることを特徴とする請求項1又は2記載の領域分割シール。
[5]前記領域を形成する部位の一部に粘着力及び磁着力が無いシートが使用されていることを特徴とする請求項1又は2記載の領域分割シール。
[6]前記領域は、3つ以上にに分割され、少なくとも一つの領域が他の領域と大きさが異なることを特徴とする請求項1又は2記載の領域分割シール及び領域分割シールシート。
上記課題は、本考案により人が触れる操作部を二つ以上に分割し一方を手洗い後のみに触れるとし、他方をそれ以外の場合に触れるとするなら、視認により察知可能な基本的範囲での手洗い直後の清潔性の喪失は避けられ、解決する。
上述の例のように、操作を行う際に触れる若しくは握る領域を本考案により分割する事で、視認により察知可能な基本的範囲での衛生状態の混じり合いを避ける使い分けと、その他の任意の条件付けでの使い分けが可能となる。また、使用者の生活様式や目的にあわせて任意の条件付けによる自由度の高い選択的利便性向上そのものが、本考案のもう一つの効果である
図1の(1A)の1aの図画が本考案の領域分割シールAである。領域分割シールは、触れて操作する操作部に装着して用いられる。また、この領域分割シールは視認できる範囲で察知可能な交差感染への配慮を主とした活用のほか、使用者の発想による自由な選択肢として用いることもできる。また、透明素材や色フィルムや各色各種の紙系、植物系、プラスチック系、樹脂系素材や金属そのほか、多種多様な材料や材質でのデザインによる実施を想定している。以降では前記の用途を例に挙げて本考案の領域分割シール及び領域分割シールシートを説明する。
図1の正面図(1B)及びその斜視図(1C)の2つの図はそれぞれ領域分割シールシートAである2aを表している。本実施形態の領域分割シールAである1aが1点、領域分割シールBである1bが1点、領域分割シールCである1cが2点の計4点が、四角形のシート状に形成された領域分割シールシートAである2aの上に剥がされる前の添付状態の例を示している。シール切り取り線3は領域分割シールを剥がして実施使用する際の想定形状であるが必須ではなく、あらかじめ使用者自身による自由な切断を想定している場合は無くても良いし、カット用の目印としてガイドラインとして印刷されていても良い、また、ハーフカット加工を可能となるようシール印刷機や機器を用いてあらかじめハーフカット加工しておくのも、どの状態の領域分割シールシートの選択も可能である。図1の(1D)の領域分割シールAである1aを手指4で摘んで剥ぎ取る例図は、ハーフカット加工を選択した場合の領域分割シールシートAである2aから剥がす途中の例である。
図2は領域分割シールシートAである2aの断面構造の模式図の例である。表面10aは第五断面9の上側、裏面10bは第一断面5の下側を表しており、裏面の第一から表面の第五までの5層構造にした場合の一例である。第一断面5の想定は台紙の層。領域分割シールシートAである2aの最も裏面10bの層であり、シールが剥がされるまで接触状態の層。第二断面6の想定は粘着剤の層。ただし他の方法で貼付け可能な場合無くとも良い。第三断面7の想定ははシール基材の層。透明素材や色フィルムや各色の紙系素材や金属ほか、様々な材料材質やデザインで構成する。そのほか印刷を施すことが可能な素材や色そのものの層。第四断面8の想定は印刷の層。手書きなどの印刷以外の方法でデザインを施しても良い。基材をそのまま使用する場合は存在しなくて良い。また、印刷やデザイン構成の都合により場所を変えることも増えることもある。第五断面9の想定はコート層。防水や抗菌、蓄光やラミネートそのほか様々なコートを想定。防水+抗菌など場合によっては層の数そのものが増えることも別の層に設けることもある。逆に無コートの場合はこのコート層は存在しない。第三断面7はマグネットにしても良い。その場合第一断面5と第二断面6は設けない。
図3の(3A)(3B)(3C)は本考案の領域分割シールの実施の形態を壁スイッチ装置12を例として説明する図である。点線で表した仮想壁面11に埋め込む形になっており、いわゆる化粧枠も取り付けられた、通常使用される完成状態での図である。本説明文中での設定ではの1スイッチタイプで一つの領域の操作部13を(3A)の斜視図の矢印方向に押す毎に照明のオンとオフが切り替える制御に用いられる想定である。以上を前提として説明を行う。
図3の(3A)の正面から見た壁スイッチ装置12の中央部分からやや右へとかかる射線で強調した範囲が一つの領域である操作部13であり、本考案の領域分割シールで分割する対象である。図1の(1D)の手指4で剥ぎ取った領域分割シールAを図3の(3A)の手指4で摘まんで一つの領域の操作部13に貼着することで簡単に視覚的な領域分割が可能である。また、貼着する前に予定位置のヨゴレや水分を除去しておくことで貼付け作業を円滑に進めることができる。
図3の(3B)は操作部13に対し領域分割シールAである1aを貼着することで、分割領域2分の1である14aと分割領域2分の2である14bとに視覚的に二分割した例を示す図である。この例のように上下に分割するケースでは、清潔性の観点から一般的には正面から見て上方に位置する領域から順に清潔である配置が望ましい、その一般論にならうと分割領域2分の1である14aを手洗い直後、分割領域2分の2である14bを手洗い直後以外の状態で触れる領域とに使い分ける形になる。
ただし、視認できる領域の分割を行ったあとのそれぞれの領域に、どのように利用条件を設定するかは本質的に使用する方、もしくは方々の自由である。
図3の(3C)は操作部13に対し領域分割シールAである1a及び領域分割シールCである1cの二枚の領域分割シールを貼着することで、分割領域3分の1である15aと分割領域3分の2である15bと分割領域3分の3である15cとに視覚的に三分割した例を示す図である。本例での清潔性の観点を踏まえた三分割領域それぞれの利用条件は15aを手洗い直後用、15bを手洗い直後以外用、15cを自身の手が触れたところを自分にも他の誰かにも触れて欲しくないほどひどく手が汚れている自覚があり、すぐ手を洗う目的で洗面所の照明を点灯したいと思っている状態用のそれぞれ三種類の手の状態認識で分ける形を想定している。
図3の(3A)の正面から見た壁スイッチ装置12の中央部分からやや右へとかかる射線で強調した範囲が一つの領域である操作部13であり、本考案の領域分割シールで分割する対象である。図1の(1D)の手指4で剥ぎ取った領域分割シールAを図3の(3A)の手指4で摘まんで一つの領域の操作部13に貼着することで簡単に視覚的な領域分割が可能である。また、貼着する前に予定位置のヨゴレや水分を除去しておくことで貼付け作業を円滑に進めることができる。
図3の(3B)は操作部13に対し領域分割シールAである1aを貼着することで、分割領域2分の1である14aと分割領域2分の2である14bとに視覚的に二分割した例を示す図である。この例のように上下に分割するケースでは、清潔性の観点から一般的には正面から見て上方に位置する領域から順に清潔である配置が望ましい、その一般論にならうと分割領域2分の1である14aを手洗い直後、分割領域2分の2である14bを手洗い直後以外の状態で触れる領域とに使い分ける形になる。
ただし、視認できる領域の分割を行ったあとのそれぞれの領域に、どのように利用条件を設定するかは本質的に使用する方、もしくは方々の自由である。
図3の(3C)は操作部13に対し領域分割シールAである1a及び領域分割シールCである1cの二枚の領域分割シールを貼着することで、分割領域3分の1である15aと分割領域3分の2である15bと分割領域3分の3である15cとに視覚的に三分割した例を示す図である。本例での清潔性の観点を踏まえた三分割領域それぞれの利用条件は15aを手洗い直後用、15bを手洗い直後以外用、15cを自身の手が触れたところを自分にも他の誰かにも触れて欲しくないほどひどく手が汚れている自覚があり、すぐ手を洗う目的で洗面所の照明を点灯したいと思っている状態用のそれぞれ三種類の手の状態認識で分ける形を想定している。
図4は分割用のデザイン色彩、字や図画の貼着例及び領域分割シールシートの例である。
図4の(4A)は操作部13を上下にほぼ均等に二分割した場合に、分割領域2分の1である14aと分割領域2分の2である14bのそれぞれ想定している領域の範囲を大まかに点線で囲むことで、わかりやすく領域形成の例を示す図である。図4の(4B)は操作部13の視覚的分割を、図や色彩やデザインの他に意味のある文字16を加えることで分割領域それぞれの想定用途例を明記した例を示す図である。図4の(4C)は複数種類の領域分割シールがシールシートに添付された二例目の領域分割シールシートBである2bを示している。また、切り取り線3の内側で更に実線で区切られた領域は、色彩やデザインで背景を塗り潰したエリア17を表現している。
図4の(4A)は操作部13を上下にほぼ均等に二分割した場合に、分割領域2分の1である14aと分割領域2分の2である14bのそれぞれ想定している領域の範囲を大まかに点線で囲むことで、わかりやすく領域形成の例を示す図である。図4の(4B)は操作部13の視覚的分割を、図や色彩やデザインの他に意味のある文字16を加えることで分割領域それぞれの想定用途例を明記した例を示す図である。図4の(4C)は複数種類の領域分割シールがシールシートに添付された二例目の領域分割シールシートBである2bを示している。また、切り取り線3の内側で更に実線で区切られた領域は、色彩やデザインで背景を塗り潰したエリア17を表現している。
図5の(5A)は、前記の領域分割シールBと同様の領域分割用のデザイン例18を粘着力及び磁着力の無い平面状のシート19に実施した例を示す図である。(5B)は出し入れ口20を備えた表面が透明で薄いケース形態の入れ物21である。(5C)は粘着力及び磁着力の無い平面状のシート19を出し入れ口20を利用して表面が透明で薄いケース形態の入れ物21に封入した状態で壁スイッチ装置12の操作部13に装着することで、視認性の領域分割の実施例を示す図である。この場合平面状のシート19への領域分割シールBと同様の領域分割用のデザイン例18の実施は領域分割シールBである1bの貼着によるものであっても良いし、そうでなくとも良い。
図6は領域分割対象例とそれぞれの分割領域例である。図6の(6A)はドアレバーの例である。図6の(6B)は扉の持ち手の例である。図6の(6C)と図(6D)はレバーハンドル水栓(混合栓)の場合の例である。(6C)は図1の(1A)の領域分割シールAである1aで、(6D)は図4の(4C)の領域分割シールDである1dの貼着によりそれぞれ二分割されている。
なお、操作部の分割形状を含め、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であり制限的なものではない。明確に開示されていない事柄、例えば、各種寸法、材料、形姿も同様である。
領域分割シールの色彩や図画や文字によるデザイン例として図4を一例とする多様なケースを想定するのは、身近なインテリアの一部であればあるほど、周辺調度との調和が重要視されるからである。物理的にもインテリア的にも影響が小さく省スペースかつ低資材消費なタイプから、物理的にもインテリア的にも影響も大きくその分視認性が高い塗りつぶしや立体的なタイプ、加えて非常時も想定し激しい色差やデザインや大きさを持つなどの主張の強い形姿のタイプまでの広い範囲で拡充を志向することは、見た目上で察知できる基本的な範囲に限定されるとは言え、清潔性に関連する本考案の性質上重視すべき要素であり、利用いただける方々がそれぞれ個人個人に適した選択を行う確立が高くなることにも繋がる重大事である。
本発明は短時間低コスト省労力で、身近な部分の清潔性の維持または向上を広く普及させることが出来る。
1a 領域分割シールA
1b 領域分割シールB
1c 領域分割シールC
1d 領域分割シールD
2a 領域分割シールシートA
2b 領域分割シールシートB
3 切り取り線
4 手指
5 第一断面
6 第二断面
7 第三断面
8 第四断面
9 第五断面
10a 表面
10b 裏面
11 仮想壁面
12 壁スイッチ装置
13 操作部
14a 分割領域2分の1
14b 分割領域2分の2
15a 分割領域3分の1
15b 分割領域3分の2
15c 分割領域3分の3
16 意味のある文字
17 色彩やデザインなどで背景を塗り潰したエリア
18 領域分割シールBと同様の領域分割用のデザイン例
19 粘着力及び磁着力の無い平面状のシート
20 出し入れ口
21 表面が透明で薄いケース形態の入れ物
1b 領域分割シールB
1c 領域分割シールC
1d 領域分割シールD
2a 領域分割シールシートA
2b 領域分割シールシートB
3 切り取り線
4 手指
5 第一断面
6 第二断面
7 第三断面
8 第四断面
9 第五断面
10a 表面
10b 裏面
11 仮想壁面
12 壁スイッチ装置
13 操作部
14a 分割領域2分の1
14b 分割領域2分の2
15a 分割領域3分の1
15b 分割領域3分の2
15c 分割領域3分の3
16 意味のある文字
17 色彩やデザインなどで背景を塗り潰したエリア
18 領域分割シールBと同様の領域分割用のデザイン例
19 粘着力及び磁着力の無い平面状のシート
20 出し入れ口
21 表面が透明で薄いケース形態の入れ物
Claims (6)
- 人が触れて操作する操作部の表面に装着され、視覚的に二分割以上の領域を前記操作部の表面に形成可能な領域分割シール。
- 前記領域を形成する部位の一部に蓄光塗料が塗布されていることを特徴とする請求項1記載の領域分割シール。
- 請求項1又は2を含む領域分割シールを備えたシールシート。
- 前記領域を形成する部位の一部にマグネットシートや金属が使用されていることを特徴とする請求項1又は2記載の領域分割シール。
- 前記領域を形成する部位の一部に粘着力及び磁着力が無いシートが使用されていることを特徴とする請求項1又は2記載の領域分割シール。
- 前記領域は、3つ以上にに分割され、少なくとも一つの領域が他の領域と大きさが異なることを特徴とする請求項1又は2記載の領域分割シール及び領域分割シールシート。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023004208U JP3246081U (ja) | 2023-11-22 | 2023-11-22 | 領域分割シール及び領域分割シールシート |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2023004208U JP3246081U (ja) | 2023-11-22 | 2023-11-22 | 領域分割シール及び領域分割シールシート |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=90272579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2023004208U Active JP3246081U (ja) | 2023-11-22 | 2023-11-22 | 領域分割シール及び領域分割シールシート |
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2023
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