JP3050638B2 - 電子部品吸着ノズルの回転装置 - Google Patents

電子部品吸着ノズルの回転装置

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JP3050638B2
JP3050638B2 JP3146785A JP14678591A JP3050638B2 JP 3050638 B2 JP3050638 B2 JP 3050638B2 JP 3146785 A JP3146785 A JP 3146785A JP 14678591 A JP14678591 A JP 14678591A JP 3050638 B2 JP3050638 B2 JP 3050638B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品吸着ノズルを
その軸線まわりに回転させる回転装置に関するものであ
り、特に、装置コストの低減に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子部品吸着ノズルは、電子部品の部品
供給装置からの取出し、装着対象部材への搬送等に広く
使用されているが、その軸線まわりに回転させることが
必要な場合がある。例えば、電子部品の吸着ノズルの軸
線を中心線とする回転方向の姿勢が、電子部品供給装置
において吸着ノズルにより吸着されたときと、装着対象
部材に装着する場合とで異なる場合には吸着ノズルを回
転させ、電子部品を装着に適した姿勢とすることが必要
なのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
吸着ノズルの回転はモータを駆動源として行われてお
り、装置コストが高い問題があった。請求項1に記載の
発明は、電子部品吸着ノズルを回転させる安価な回転装
置を提供することを課題として為されたものである。請
求項2に記載の発明は、請求項1の課題に加えて、吸着
ノズルを往復回転させることができる回転装置を提供す
ることを課題として為されたものである。請求項3に記
載の発明は、請求項1の課題に加えて、吸着ノズルを複
数段階に異なる大きさの角度で回転させることができる
回転装置を提供することを課題として為されたものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る回
転装置は、上記の課題を解決するために、(a)ノズル
保持体に自身の軸線まわりに回転可能に支持され、吸着
ノズルに回転伝達手段によって連結された第一係合部材
と、(b)装置本体に、第一係合部材の軸線と同心の軸
線まわりに回転可能に、かつ、その軸線に平行な方向に
移動可能に支持されるとともに、第一係合部材に係合,
離脱可能な係合部を有する第二係合部材と、(c)カム
と、カムフォロワと、そのカムフォロワの移動を第二係
合部材のその回転軸線と平行な方向の移動に変換する運
動変換機構とを備え、第二係合部材を第一係合部材に係
合,離脱させる係脱装置と、(d)カムと、カムフォロ
ワと、そのカムフォロワの移動を第二係合部材の回転に
変換する運動変換機構とを備えた回転駆動装置とを含む
ことを特徴とする。請求項2の発明に係る回転装置は、
上記の課題を解決するために、回転駆動装置が、第二係
合部材を正逆両方向に回転させるものとされる。請求項
3の発明に係る回転装置は、上記の課題を解決するため
に、回転駆動装置が、第二係合部材を複数段階に異なる
大きさの角度で回転させるものとされる。
【0005】
【作用】請求項1の発明に係る回転装置においては、吸
着ノズルを回転させる場合には、第二係合部材がその回
転軸線と平行な方向に移動させられて第一係合部材に係
合させられ、その状態で自身の軸線のまわりに回転させ
られる。それにより第一係合部材がその軸線のまわりに
回転させられるとともに吸着ノズルが回転させられる。
請求項2の発明に係る回転装置においては、第二係合部
材が第一係合部材に係合した状態で正逆両方向に回転さ
せられることにより、吸着ノズルが正方向にも逆方向に
も回転させられる。請求項3の発明に係る選択装置にお
いては、第二係合部材が複数段階に異なる大きさの角度
回転させられることにより、吸着ノズルも複数段階に異
なる角度回転させられる。
【0006】
【発明の効果】このように請求項1の発明によれば、吸
着ノズルは第二係合部材を第一係合部材に係合させた状
態で回転させることにより回転させられ、第二係合部材
の軸線方向の移動ならびに回転はいずれもカムによって
行われるようになっており、モータを用いて吸着ノズル
を回転させる場合に比較して装置を安価に構成すること
ができる。カムおよびカムフォロワを作動させるために
はモータ等の駆動源が必要であるが、カムの構成によ
り、駆動源を他の装置と共有しつつ、第二係合部材に第
一係合部材に対する係合,離脱動作および回転動作を行
わせるカムフォロワの移動を所望の時期に得ることがで
き、モータを専用の駆動源とする場合に比較して装置コ
ストを低減することができるのである。請求項2の発明
に係る回転装置によれば、回転装置を安価に構成するこ
とができる上、吸着ノズルが正逆両方向に回転させられ
ることにより種々の効果を得ることができる。例えば、
吸着ノズルが360度より小さい角度しか回転しないも
のである場合、吸着ノズルを所定の回転姿勢に回転させ
るためには吸着ノズルを正逆両方向に回転させることが
不可欠であり、そのような場合に使用することができる
のである。また、吸着ノズルが360度以上回転するも
のである場合には、吸着ノズルを迅速に所定の回転姿勢
に回転させることができる。このような吸着ノズルの回
転姿勢が変更される場合、吸着ノズルの回転角度には回
転方向の正逆によって大小2種類の回転角度があり、そ
のうち回転角度が小さい方の回転方向を選択すれば吸着
ノズルの回転角度が小さくて済み、吸着ノズルを迅速に
所定の位置に回転させることができるのである。請求項
3の発明に係る回転装置によれば、装置を安価に構成す
ることができる上、吸着ノズルを迅速に所定の姿勢に回
転させることができる。第二係合部材の回転角度が1段
階であって、吸着ノズルを所定の回転姿勢とするための
回転角度が、第二係合部材の回転角度の整数倍である場
合、吸着ノズルをその回転姿勢とするためには複数回間
欠回転させなければならず、時間がかかる。それに対
し、第二係合部材の回転角度が複数段階に異なり、吸着
ノズルの最小の単位回転角度と、その整数倍の角度とで
回転するものとされていれば、吸着ノズルの一度の回転
あるいは回転角度の組合わせにより最小限の停止数で所
定の回転姿勢とすることができ、吸着ノズルを能率良く
回転させることができるのである。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図7において10は、X軸方向(図7に
おいて左右方向)に移動するX軸テーブルである。この
X軸テーブル10は図示しないサーボモータを駆動源と
してガイドレール12に案内されて移動する。X軸テー
ブル10上には、水平面内においてX軸方向と直交する
Y軸方向に移動するY軸テーブル14が載置されてい
る。Y軸テーブル14に固定のナット16はねじ軸18
に螺合され、ねじ軸18がタイミングプーリ20および
タイミングベルト22を介してサーボモータの回転によ
り回転させられることによって、Y軸テーブル14はガ
イドレール24に案内されて移動する。このY軸テーブ
ル14上にはプリント基板26を位置決めし、支持する
基板位置決め支持装置28が設けられており、プリント
基板26は、X軸テーブル10およびY軸テーブル14
の移動により、部品装着個所が順次部品装着位置に位置
決めされる。なお、図示は省略するが、基板位置決め支
持装置28に対してX軸方向に隣接する両側にはそれぞ
れ、プリント基板搬入コンベアおよびプリント基板搬出
コンベアが設けられており、プリント基板26をX軸方
向に搬送し、基板位置決め支持装置28に供給するとと
もに排出するようにされている。
【0008】基板位置決め支持装置28の上方には、電
子部品装着装置30が設けられている。この電子部品装
着装置30の本体は、図8に示すように、図示しない支
柱に支持されたフレーム34と、X軸方向に配設された
台板36とを有する。フレーム34の下面には円筒カム
38が固定されており、これらフレーム34および円筒
カム38によって回転軸40が垂直軸線まわりに回転可
能かつ軸方向に移動不能に支持されている。この回転軸
40の上端部はフレーム34の上方へ突出させられると
ともに、その突出端部に設けられた大径の円板部42に
は複数のローラ44が垂直軸線まわりに回転可能に取り
付けられ、カム46の溝48に順次係合させられるよう
になっている。また、回転軸40の下端部は図10に示
すように円筒カム38から突出させられ、大径の嵌合部
50が形成されるとともにターンテーブル52が嵌合さ
れている。このターンテーブル52は台板36により垂
直軸線まわりに回転可能かつ軸方向に移動不能に支持さ
れており、また、嵌合部50に下方に延び出す向きに設
けられたピン54が嵌合され、回転軸40の回転が伝達
されるようになっている。したがって、カム46が図示
しないモータにより回転させられ、その回転に伴って複
数のローラ44が順次溝48に係合し、回転軸40が回
転させられるとき、ターンテーブル52が30度ずつ間
欠回転させられることとなる。
【0009】ターンテーブル52には、その回転軸線を
中心とする一円周上に12組の部品装着ヘッド56が等
角度間隔に取り付けられており、ターンテーブル52の
間欠回転によりそれぞれ、部品供給位置,部品姿勢90
度変更位置,部品姿勢検出位置,部品排出位置,部品姿
勢修正位置,部品装着位置,吸着ノズル検出位置,ノズ
ル選択位置に移動させられる(図8には図示の都合上2
組の部品吸着ヘッド56が代表的に示され、図9におい
ては二点鎖線の円により部品装着ヘッド56の位置のみ
が示されている)。これら部品装着ヘッド56の構造は
同じであり、その一つについて代表的に説明する。部品
装着ヘッド56は、一対のガイドロッド58(図11参
照)においてターンテーブル52に上下方向に摺動可能
に嵌合されている。これらガイドロッド58の上端部を
連結する連結板60にはローラ62(図8参照)がター
ンテーブル52の半径方向に延びる軸線まわりに回転可
能に取り付けられ、溝カム38の外周面に形成された溝
64に係合させられている。溝64は、図8に示すよう
に高さが周方向において漸変させられたものであり、タ
ーンテーブル52が回転させられるとき、部品装着ヘッ
ド56が昇降させられる。
【0010】また、一対のガイドロッド58の各下端部
は連結部材68によって連結されている。連結部材68
は図9に示すようにT字形を成し、一対のガイドロッド
58が連結された部分の間の部分には、図10に示すよ
うに円筒状のピストン70の下端部が固定されている。
ピストン70の上端部側はターンテーブル52に形成さ
れた上下方向に延びるシリンダボア72に気密にかつ軸
方向に摺動可能に嵌合されるとともに、シリンダボア7
2内に気密に固定された小径の案内筒74に気密にかつ
軸方向に摺動可能に嵌合されており、シリンダボア72
内には空気室76が形成されている。この空気室76は
ターンテーブル52内に形成された空気通路78によっ
て図示しない空気供給源に接続されており、空気室76
への空気の供給によりピストン70が下方に付勢され、
ローラ62が常に溝64の下側の溝壁面に押し付けられ
て部品装着ヘッド56のがたつきが防止されるようにな
っている。ターンテーブル52の回転により部品装着ヘ
ッド56が昇降するとき、図10に示すようにピストン
70は案内筒74に沿って昇降し、空気室76の容積が
増減するが、それに伴って空気室76内の空気が空気通
路78を通って出入りし、ローラ62が溝64の溝壁面
に一定の力で押し付けられた状態に保たれる。
【0011】連結部材68にはまた、図15に示すよう
に下方に延び出す円形断面の嵌合部82が設けられ、ノ
ズル保持体84がその軸線まわりに回転可能に嵌合され
ている。嵌合部82の下面に雄ねじが突設され、ノズル
保持体84を貫通した先端部にワッシャ86が嵌合され
るとともにナット88が螺合され、ノズル保持体84の
連結部材68からの抜落ちが防止されている。ノズル保
持体84には図9に示すように扇形のアーム部90が回
転体40の半径方向外側に延び出す状態で設けられてお
り、アーム部90の突出端にノズル保持体84の軸線を
中心とする円弧に沿って等角度間隔に設けられた円筒状
の保持部91にはそれぞれ、第一,第二,第三の吸着ノ
ズル92,94,96が取り付けられている。これら吸
着ノズル92〜96はそれぞれ大きさが異なる電子部品
を吸着するものであるが、構造は同じであり、第二吸着
ノズル94について代表的に説明する。
【0012】第二吸着ノズル94は、図15に示すよう
に、保持部91に上下方向に摺動可能かつ回転可能に嵌
合されたノズル本体98と、ノズル本体98に軸方向に
摺動可能に嵌合された吸着管100とを有する。ノズル
本体98はスプリング102により保持部91から上方
へ突出する向きに付勢され、テーパ外周面103が保持
部91のテーパ内周面104に押し付けられている。一
方、吸着管100はスプリング105によってノズル本
体98から下方へ突出する向きに付勢されるとともに、
その突出限度がストッパ106によって規定されてい
る。また、吸着管100は、ノズル本体98内の通路1
08,アーム部90内の通路110,連結部材68内の
通路112,案内筒74内,回転軸40の嵌合部50内
の通路114(図10参照),回転バルブ118(図8
参照)および回転バルブ118に接続された図示しない
ホース,電磁方向切換弁を介してバキューム源に接続さ
れており、吸着管100にバキュームを供給するように
されている。3個の吸着ノズル92〜96はそれぞれ、
吸着管100の径が異なるものとされており、真中の第
二吸着ノズル94が吸着する電子部品119が最も大き
い。吸着管100には発光板120が取り付けられてお
り、吸着ノズル94による電子部品119の保持姿勢の
検出時に紫外線を受けて可視光線を放射するようにされ
ている。この保持姿勢を検出する装置は、特開平2−2
24951号公報に記載の検出装置と同じであり、本発
明との関係は薄いため説明を省略する。
【0013】さらに、前記ノズル本体98の保持部91
から突出し、スプリング102の一端を受ける上端部に
は、図15に示すように第一係合部材121が設けられ
ている。第一係合部材121は円形断面を有し、上側ほ
ど直径が漸減するテーパ嵌合部122が設けられてい
る。本実施例においては、第一係合部材121が吸着ノ
ズル94と同心にかつ一体的に設けられており、それに
より第一係合部材121がノズル保持体84に自身の軸
線まわりに回転可能に保持され、かつ、吸着ノズル94
に回転伝達手段によって連結された状態となっている。
【0014】3個の吸着ノズル92〜96はノズル保持
体84の回転により択一的に使用位置に移動させられる
のであるが、本実施例において使用位置は、図9に示す
ように、ノズル保持体84の回転軸線(図中、点A1
示されている)とターンテーブル52の回転軸線(点O
で示されている)とを結ぶ直線L1 から6度回転した位
置にある直線L2 上の点A2で示す位置に設定されてい
る。ターンテーブル52に設けられた12組の部品装着
ヘッド56はいずれも3個ずつの吸着ノズル92〜96
を有しており、それぞれに電子部品に光を放射する発光
板120が設けられているが、最も大きい電子部品を吸
着する第二吸着ノズル94の発光板120が電子部品に
十分に光を照射するためにできる限り大きくされてお
り、その場合、隣接する部品装着ヘッド56の吸着ノズ
ル同士が衝突することがないように、使用位置が上記の
位置に設定されているのである。
【0015】ノズル保持体84の回転位置は、前記連結
部材68に設けられた位置決めピン124(図15参
照)がノズル保持体84に設けられた3個の凹部12
6,128,130のうちの一つに嵌入することにより
決められる。連結部材68には、図14に示すようにタ
ーンテーブル52の中心側に突出する突部132が設け
られ、突部132の上記直線L1 上の位置に位置決めピ
ン124が上下方向に摺動可能に嵌合されている。位置
決めピン124の下端部には、図15に示すように下方
ほど径が漸減する円錐状の係合突部134が形成され、
スプリング136により係合突部134が突部132か
ら下方に突出する向きに付勢されている。位置決めピン
124にはまた、ロッド138が上方に延び出す向きに
立設されており、その上端部は突部132から突出させ
られるとともに、大径の係合頭部140が設けられてい
る。一方、ノズル保持体84には、図9に示すようにタ
ーンテーブル52の中心側に突出する扇形部142が設
けられ、凹部126,128,130が26度間隔であ
って、ノズル保持体84を第一〜第三吸着ノズル92〜
96がそれぞれ使用位置に移動させられた状態に位置決
めする位置に設けられている。
【0016】さらに、ノズル保持体84には、その軸線
を中心とし、ノズル保持体84の連結部材68からの抜
落ちを防止する前記ワッシャ86およびナット88を囲
む円筒部148が形成されており、円筒部148にはそ
の下面に開口し、下側ほど径が漸増するテーパ溝150
が形成されている。テーパ溝150は、円筒部148の
直径方向に隔たった位置にそれぞれ形成され、この2個
を1組とするテーパ溝150が3組、26度間隔で設け
られている。
【0017】上記のように3個の吸着ノズル92〜96
はノズル保持体84の回転により択一的に使用位置に移
動させられるのであるが、いずれの吸着ノズルが使用位
置にあるかは、吸着ノズル92〜96を保持する保持部
91に設けられた反射面に光を当てることにより検出さ
れる。3個の保持部91のうち、図15に示すように、
第二吸着ノズル94を保持する保持部91のターンテー
ブル52の半径方向外側の面には、2個の反射面15
4,156が上下に並んで設けられている。また、第一
吸着ノズル92を保持する保持部91には、図9に示す
ように1個の反射面158が下側の反射面156と同じ
高さに設けられ、第三吸着ノズルを保持する保持部91
には1個の反射面160が上側の反射面154と同じ高
さに設けられている。これら反射面154〜160は保
持部91の外周面に対して下側ほど保持部91から離れ
る向きに15度傾斜して設けられるとともに、銀色の紙
が貼られ、保持部91の黒色の外周面より反射率が高く
されている。
【0018】反射面154〜160には、図12に示す
ように、吸着ノズル検出位置に設けられた2組のファイ
バセンサ162,164によって光が照射される。前記
台板36の下面には支持台166が取付部材168によ
って取り付けられており、この取付部材168にファイ
バセンサ162,164が上下方向に並んで設けられて
いる。これらファイバセンサ162,164はそれぞ
れ、本体170,171において取付部材168に固定
され、本体170,171からファイバケーブル17
2,174が延び出させられている。ファイバケーブル
172,174にはそれぞれ、発光ファイバおよび受光
ファイバが収容されており、吸着ノズル検出位置に移動
させられた部品装着ヘッド56の3つの吸着ノズル92
〜96のうち、使用位置に位置決めされた吸着ノズルの
上下または上あるいは下に位置する反射面にそれぞれ直
角に光を照射し、受光する向きに設けられており、受光
ファイバの受光の有無により吸着ノズルの種類が検出さ
れる。ファイバセンサ162,164が発する光は、保
持部91の反射面が設けられた部分以外の部分にも当た
るが、反射面154〜160は銀色、その他の部分は黒
色であり、また、反射面154〜160は保持部91の
外周面に対して傾斜させられているため、反射面154
〜160からの強い正反射光が受光ファイバにより受光
されるのに対し、反射面以外の部分からの反射光は弱
く、かつ、正反射光は受光ファイバには入射しない。そ
して、2個のファイバセンサ162,164の受光ファ
イバの両方が受光した場合には、第二吸着ノズル94が
使用されていると判定され、上側のファイバセンサ16
2のみが受光した場合には第三吸着ノズル96が使用さ
れていると判定され、下側のファイバセンサ164のみ
が受光した場合には第一吸着ノズル92が使用されてい
ると判定され、いずれのファイバセンサ162,164
も受光していない場合には、何らかの異常が発生してい
ると判定される。
【0019】このように使用位置に位置決めされた吸着
ノズルの種類が検出された結果、そのノズルが次に部品
の吸着に使用されるノズルとは異なる場合には、ノズル
選択位置においてノズル選択装置により吸着ノズルの選
択(変更)が行われる。前記回転軸40内には、図13
および図15に示すように、円筒状の回転部材176が
その軸線まわりに回転可能に嵌合されるとともに、その
下端部はターンテーブル52を貫通させられており、内
部をロッド178が昇降可能に貫通している。ロッド1
78の上端部は回転部材176から突出させられるとと
もに、レバー180の一端部が軸182により水平軸線
まわりに回動可能に連結されている。このレバー180
の他端部は、図14に示すようにフレーム34に取り付
けられた水平な軸184に回動可能に支持されている。
レバー180の長手方向の中間部には図示しないカムフ
ォロワが取り付けられるとともに、図示を省略するスプ
リングの付勢力でカム186の外周面に接触させられて
おり、レバー180はカム186の回転により軸184
のまわりに回動させられ、それに伴ってロッド178が
昇降させられる。
【0020】ロッド178の下端部は、図15に示すよ
うに回転部材176から突出させられるとともに、回動
アーム190の一端部が水平な軸192により回動可能
に連結されている。回動アーム190はその長手方向の
中間部において、図15および図16に示すように、前
記支持台166上に固定のブラケット194に軸196
により水平軸線まわりに回動可能に支持されており、他
端のヨーク部がブラケット194上に上下方向に移動可
能に設けられた昇降部材198に水平な軸線まわりに回
転可能に取り付けられたローラ200に係合させられて
いる。昇降部材198は、ブラケット194上に立設さ
れた2本のガイドピン202に昇降可能に嵌合されると
ともに、係合体204が上下方向に摺動可能かつ自身の
軸線まわりに回転可能に嵌合されている。係合体204
は断面形状が円形をを成し、その軸線がノズル選択位置
に位置決めされた部品装着ヘッド56の円筒部148と
同心となるようにされている。係合体204の上端部は
昇降部材198から上方に突出させられるとともに、板
状のブラケット206が固定され、昇降部材198とブ
ラケット206との間に配設されたスプリング208に
より昇降部材198から突出する向きに付勢されてい
る。ブラケット206の上面には、図15および図17
に示すように、上側ほど幅が狭くなるテーパ突起210
が直径方向に隔たった2箇所に設けられている。また、
ブラケット206は回転部材176側に延び出す向きに
固定されており、その突出端部にはローラ212が上下
方向の軸線まわりに回転可能に取り付けられている。
【0021】このように係合体204が設けられた昇降
部材198は、前記カム186の回転によりロッド17
8が昇降させられ、回動アーム190が回動させられる
ことにより昇降し、係合体204のテーパ突起210が
ノズル保持体84に設けられたテーパ溝150に嵌入,
離脱させられる。なお、レバー180の上面にはコの字
形のストッパ部材214がコの字の開口を下向きにして
固定されており、このストッパ部材214にストッパバ
ー216が係合することによりレバー180の回動が阻
止され、係合体204のノズル保持体84への係合が阻
止されるようになっている。ストッパバー216はフレ
ーム34にレバー180の回動軸線と平行な方向に移動
可能に設けられており、ソレノイドの励磁,消磁によ
り、ストッパ部材214に係合してレバー180の回動
を阻止する位置と、ストッパ部材214から離脱してレ
バー180の回動を許容する位置とに移動させられる。
【0022】昇降部材198にはまた、図15および図
17に示すようにその上面に位置決め解除バー220が
立設されており、昇降部材198と共に昇降する。位置
決め解除バー220の上端には、回転部材176側とは
反対向きに、かつ、昇降部材198の中心側に曲げられ
て成る係合部222が形成されており、部品装着ヘッド
56がノズル選択位置に位置決めされた状態で連結部材
68の突部132と、位置決めピン124の係合頭部1
40との間の隙間に嵌入させられる。
【0023】前記回転部材176のターンテーブル52
から突出した下端部には、図15に示すように駆動レバ
ー230が相対回転不能かつ軸方向に移動不能であっ
て、半径方向外向きに延び出す状態で取り付けられてい
る。駆動レバー230の先端部は、図17に示すように
ヨーク部232とされるとともに、前記係合体204に
取り付けられたローラ212が上下方向に相対移動可能
に嵌入させられており、回転部材176の回転により駆
動レバー230が回動すれば係合体204が回転させら
れる。
【0024】一方、回転部材176のターンテーブル5
2から突出した上端部には、図13および図14に示す
ようにレバー236が水平に延び出す状態で固定されて
いる。このレバー236の突出端部にはローラ238が
上下方向の軸線まわりに回転可能に取り付けられるとと
もに、フレーム34に上下方向の軸線まわりに回転可能
に取り付けられた別のレバー240の先端のヨーク部2
42に上下方向に相対移動可能に嵌入させられている。
フレーム34には上下方向に延びるガイドロッド244
が設けられるとともに、スリーブ246が回転可能かつ
軸方向に摺動可能に嵌合されており、レバー240はス
リーブ246の下端に固定されている。また、レバー2
40のヨーク部242に隣接する部分の下側には、カム
フォロワとしてのローラ250が上下方向の軸線まわり
に回転可能に取り付けられており、溝カム252の回転
に伴って移動させられるようになっている。
【0025】溝カム252には、図18および図19に
示すように、段付溝254が形成されている。この段付
溝254は、深さおよび幅が異なる第一溝256と第二
溝258とが溝カム252の半径方向において互に重な
り合って成る。第一溝256および第二溝258はそれ
ぞれ長手方向に沿って幅が変化するものとされている
が、第二溝258の方が幅が広く、上側に形成されてい
る。第一溝256は、幅が最も狭く、ローラ250の直
径より僅かに大きい部分と、この部分の長手方向の両端
からそれぞれ左右対称に溝幅が漸増する部分と、その漸
増部の幅が最も広い部分と同じ幅の部分とから成る。ま
た、第二溝258は、その幅が最も狭く、第一溝256
の最も狭い部分と同じ幅の部分と、その部分の長手方向
の両端から左右対称に第一溝256の漸増部の幅よりも
大きく幅が漸増する部分と、その漸増部の幅が最も広い
部分と同じ幅の部分とから成る。第一,第二の溝25
6,258の各部分の長手方向における寸法は互に同じ
であって、長手方向において同じ位置に形成されてお
り、各溝256,258の左側(溝カム252が図13
において時計方向に回転し、図18において矢印で示す
方向に移動するとすれば、この移動方向の上流側に向か
って左側)の溝壁面260,262と右側(上記移動方
向の上流側に向かって右側)の溝壁面264,266と
はそれぞれ、溝幅が最も狭い部分において面一となる。
【0026】ローラ250は、第一,第二の溝256,
258の一方の左右いずれかの溝壁面260〜266に
係合し、溝カム252の回転に伴って溝の幅が漸増する
部分に係合するとき、溝カム252の軸線にほぼ平行な
方向に移動する。それによりレバー240,236が回
動させられるとともに回転部材176が回転させられ、
駆動レバー230がローラ212を介して係合体204
を回転させる。
【0027】第一溝256と第二溝258とでは幅が異
なり、いずれの溝に係合するかによって係合体204の
回転角度が異なる。本実施例において第一溝256の漸
増部の溝幅は係合体204を26度回転させる寸法とさ
れ、第二溝258の漸増部の幅は係合体204を倍の5
2度回転させる寸法とされており、係合体204の回転
角度を変更する場合にはローラ250の段付溝254へ
の嵌入深さが変更される。図20に示すように、フレー
ム34のスリーブ246を昇降可能に支持する部分に
は、エアシリンダ270が上下方向に取り付けられると
ともに、そのピストンロッド272の先端に固定の取付
板274の上端部には、一対の係合ローラ276が上下
方向に隙間を隔てて回転可能に取り付けられ、スリーブ
246の上端に固定された係合板278(図14および
図20参照)を挟んでいる。この係合板278はスリー
ブ246の上面に固定されたレバー280に固定されて
いる。したがって、ピストンロッド272が伸縮させら
れれば、係合板278を介してスリーブ246が昇降さ
せられるとともにレバー240が昇降させられ、ローラ
250が第一溝256に係合する深さと第二溝256に
係合する深さとに昇降させられる。本実施例においては
スリーブ246,エアシリンダ270が嵌入深さ変更装
置を構成しているのである。
【0028】また、ローラ250が第一,第二カム溝2
56,258の左右いずれの溝壁面260〜266に係
合するかによって、係合体204の回転方向が変わる。
スリーブ246の上面に固定された前記レバー280の
突出端部には、図14に示すようにエアシリンダ284
のピストンロッド286がボールジョイントによって連
結されており、エアシリンダ284の2個のエア室をエ
ア供給源と大気とに択一的に連通させることによりピス
トンロッド286が伸縮させられ、レバー280が回動
させられる。それによりスリーブ246が回転させられ
るとともにレバー240が回動させられ、ローラ250
が左右の溝壁面260〜266のいずれかに押し付けら
れる。この状態で一方のエア室にエアが供給され続け、
ローラ250が常にいずれか一方の溝壁面に押し付けら
れた状態に保たれる。
【0029】本実施例においては、前述のように溝カム
252が図13において時計方向に回転し、図18にお
いて右方へ移動するとすれば、ローラ250が第一溝2
56の右側の溝壁面264に係合させられている場合、
係合体204は図17において時計方向に26度回転さ
せられ、左側の溝壁面260に係合させられている場
合、反時計方向に26度回転させられる。一方、ローラ
250が第二溝258の右側の溝壁面266に係合させ
られている場合には、係合体204は時計方向に52度
回転させられ、左側の溝壁面262に係合させられてい
る場合には反時計方向に52度回転させられることとな
る。係合体204がノズル保持体84の円筒部148に
係合させられた状態で回転させられることにより、ノズ
ル保持体84が回動させられ、吸着ノズルが選択される
のであり、円筒部148,係合体204および係合体2
04を円筒部148に係合,離脱させるとともに回転さ
せる装置がノズル選択装置を構成しているのである。
【0030】第一〜第三吸着ノズル92〜96は、部品
供給位置において吸着した電子部品のノズルの軸線まわ
りの回転姿勢が、プリント基板24に装着される場合の
姿勢と対して正逆両方向に90度異なる場合には、部品
姿勢90度変更位置において回転姿勢が90度変更され
る。図3に示すように、前記台板36には、部品姿勢9
0度変更位置へ移動させられた部品装着ヘッド56の3
個の吸着ノズル92〜96のうち、使用位置に位置決め
された吸着ノズルの軸線と同心となる位置に係合ユニッ
ト290の軸状の本体292がその軸線まわりに回転可
能かつ軸線に平行な方向に移動可能に嵌合されている。
電子部品装着装置30の本体が回転装置の本体を兼ねて
いるのである。本体292の台板36のからの突出端部
には小径の被駆動ギヤ296が設けられるとともに、被
駆動ギヤ296の下側にはオルダム継手298が設けら
れている。オルダム継手298は、図4に示すように、
本体292に固定の保持部材300により、水平面内に
おいて互に直交する2方向にそれぞれ移動可能に保持さ
れた第一移動部材302および第二移動部材304を有
している。保持部材300と第一移動部材302との間
には、それら部材300,302にそれぞれ形成された
溝306,308にボール310が収容され、第一移動
部材302が水平方向において一方向に移動するように
されている。また、第一移動部材302と第二移動部材
304との間には、それら部材302,304にそれぞ
れ形成された溝312,314にボール316が収容さ
れ、第二移動部材304が第一移動部材302の移動方
向と水平面内において直交する方向に移動するようにさ
れている。この第二移動部材304は保持部材300と
の間に配設されたスプリング318によって上方に付勢
されるとともに、その下面に開口し、前記テーパ嵌合部
122に対応するテーパのテーパ穴320が形成されて
おり、このテーパ穴320が係合部として機能する。テ
ーパ穴320が形成された部分が第二係合部材322で
あり、第二移動部材304と第二係合部材322とが一
体的に設けられているのである。
【0031】一方、係合ユニット290の本体292の
上端部は、図3に示すように移動部材330に回転可能
かつ軸方向に移動不能に連結され、図1に示す回動アー
ム332の回動により昇降させられるようになってい
る。移動部材330は台板36の上面に固定されたガイ
ド部材334に昇降可能に支持されている。また、回動
アーム332はフレーム34に軸336により水平軸線
まわりに回動可能に取り付けられており、その一端部に
回動可能に取り付けられた連結部材338により移動部
材330が連結されている。回動アーム332の他端部
には昇降ロッド340の下端部が回動可能に連結され、
昇降ロッド340の上端部は、フレーム34に軸342
により水平軸線まわりに回動可能に取り付けられた別の
アーム344の一端部に回動可能に連結されている。
【0032】アーム344にはカムフォロワとしてのロ
ーラ346が水平軸線まわりに取り付けられ、アーム3
44とフレーム34との間に張り渡されたスプリング3
48の付勢力によりカム350の外周面に係合させられ
ている。カム350の外周面にはカム面が形成されてお
り、ローラ346がそのカム面に倣って移動することに
よりアーム344が回動させられ、昇降ロッド340が
昇降させられる。それにより回動アーム332が回動
し、移動部材330が昇降させられるとともに第二係合
部材322が軸線方向に移動させられ、テーパ穴320
がテーパ嵌合部122に嵌合される。この際、部品装着
ヘッド56の停止位置にずれがあり、使用位置に位置決
めされた吸着ノズルに位置ずれがあっても、オルダム継
手298の第一,第二移動部材302,304が水平方
向に移動し、テーパ嵌合部122にテーパ穴320が同
心に嵌合する。本実施例においては、第一係合部材12
1が一体的にかつ同心に設けられた吸着ノズルに第二係
合部材322が係合、離脱させられるのであり、移動部
材330,回動アーム332,連結部材338,昇降ロ
ッド340およびアーム344がローラ346の移動を
第二係合部材322の回転軸線と平行な方向の移動に変
換する運動変換機構を構成し、カム350およびローラ
346と共に係合,離脱装置を構成しているのである。
【0033】なお、回動アーム332の上面にはストッ
パ板356が固定されており、このストッパ板356に
ストッパバー358が当接することにより、回動アーム
332の回動が阻止され、第二係合部材322の軸線方
向の移動が阻止されるようになっている。ストッパバー
358はフレーム34に水平方向に移動可能に設けられ
ており、ソレノイドの励磁,消磁により、ストッパ板3
56に当接する位置と退避した位置とに移動させられ
る。
【0034】係合ユニット290の本体292に設けら
れた前記被駆動ギヤ296は、図3に示すように回転軸
370に固定の扇形ギヤ372に噛み合わされている。
回転軸370は、フレーム34および台板36により支
持された円筒部材374内に上下方向の軸線まわりに回
転可能に挿通されており、その円筒部材374から突出
した下端部に扇形ギヤ372が固定されている。また、
回転軸370の上端部は円筒部材374から突出させら
れ、図1に示すように、レバー376が水平方向に延び
出す向きに固定されている。このレバー376の突出端
部にはカムフォロワとしてのローラ378が上下方向の
軸線まわりに回転可能に取り付けられ、溝カム380の
回転により移動させられるようになっている。
【0035】溝カム380には、図5および図6に示す
ように溝382が形成されている。この溝382は、そ
の幅が長手方向において変化するものとされている。す
なわち、溝382は、幅が最も狭く、ローラ378の直
径より僅かに大きい部分と、この部分の長手方向の両端
からそれぞれ左右対称に溝幅が漸増する部分と、その漸
増部の幅が最も広い部分と同じ幅の部分とから成る。ロ
ーラ378は溝カム380の左右(溝カム380が図1
において時計方向に回転し、図5において矢印で示すよ
うに右方へ移動するとすれば、その移動方向の上流側に
向かった状態における左右)の溝壁面384,386の
いずれか一方に係合し、溝の幅が漸増する部分に係合す
るとき、溝カム380の軸線方向に移動する。それによ
りレバー376が回動させられるとともに回転軸370
および扇形ギヤ372が回転し、被駆動ギヤ296が回
転させられるとともに第二係合部材322がその軸線ま
わりに回転させられる。本実施例においては、被駆動ギ
ヤ296,回転軸370,扇形ギヤ372およびレバー
376がローラ378の移動を第二係合部材322の回
転に変換する運動変換機構を構成し、溝カム380およ
びローラ378と共に回転駆動装置を構成しているので
あり、カム溝382の漸増部の幅は第二係合部材322
を90度回転させる寸法とされている。
【0036】第二係合部材322の回転方向は、ローラ
378が溝382の左右の溝壁面384と386とのい
ずれに係合するかによって変わる。ローラ378が取り
付けられたレバー376の長手方向の中間部には、ブラ
ケット390を介してエアシリンダ392のピストンロ
ッド394が連結されており、エアシリンダ392の2
個のエア室をエア供給源と大気とに択一的に連通させる
ことによりピストンロッド394が伸縮させられ、レバ
ー376が回動させられてローラ378が左右の溝壁面
384と386とのいずれか一方に押し付けられる。こ
の状態で一方のエア室にエアが供給され続け、ローラ3
78が常にいずれかの溝壁面に押し付けられた状態に保
たれる。このように2個のエア室のいずれにエアを供給
するかによってローラ378が係合する溝壁面が変わる
のであるが、本実施例においてはピストンロッド394
が収縮させられるとき、ローラ378が右側の溝壁面3
86に係合し、第二係合部材322は図2において反時
計方向に90度回転し、ピストンロッド394が伸長さ
せられるとき、ローラ378が左側の溝壁面384に係
合し、第二係合部材322が時計方向に90度回転させ
られることとなる。本実施例においては、エアシリンダ
392が、ローラ378を溝の左右の溝壁面384,3
86に選択的に押し付ける選択付勢手段を構成している
のである。
【0037】なお、上記溝カム380は、図示しないモ
ータにより回転させられるのであるが、このモータはタ
ーンテーブル52を回転させるモータであり、このモー
タは更に、前記係脱装置を構成するカム350、前記係
合体204を回転させるためのカム252および係合体
204を軸線方向に移動させるためのカム186の駆動
源でもある。各装置はそれぞれ別個の要素により構成さ
れながら駆動源を共有し、12組の部品装着ヘッド56
の各作業位置への移動,第二係合部材322の第一係合
部材121への係合,離脱,第二係合部材322の回転
および係合体204の円筒部148への係合,離脱,係
合体204の回転がそれぞれ、適宜の時期に得られるよ
うにカム380,350,252,186が構成されて
いる。
【0038】以上のように構成された電子部品装着装置
において、部品装着ヘッド56は部品供給位置において
部品を吸着した後、部品姿勢90度変更位置,部品姿勢
検出位置,部品排出位置,部品姿勢修正位置等を経て部
品装着位置へ移動させられ、プリント基板26に電子部
品を装着する。装着後、吸着ノズル検出位置において、
現在使用されている吸着ノズルが検出され、装着プログ
ラムに基づいて次に使用される吸着ノズルと種類が同じ
であるか否かが判定され、種類が異なる場合にはノズル
選択位置において次に使用される吸着ノズルの選択(変
更)が行われる。
【0039】まず、係合体204がノズル保持体84に
係合させられるのであるが、この係合は、ローラ250
が溝の溝幅が最も狭い部分に係合している状態で行われ
る。昇降部材198が上昇させられて係合体204のテ
ーパ突起210がテーパ溝150に嵌入させられると
き、位置決め解除バー220が上昇し、その係合部22
2が位置決めピン124の係合頭部140に係合し、位
置決めピン124を凹部から離脱させ、ノズル保持体8
4が回転し得る状態となる。
【0040】そして、溝カム252の回転に伴って係合
体204が回転させられればノズル保持体84が回転さ
せられるのであるが、この回転方向および回転角度は、
検出された吸着ノズルの種類と、次に使用される吸着ノ
ズルの種類とに基づいて決定され、その回転方向および
回転角度が得られる溝の溝壁面にローラ250が係合さ
せられる。この選択は、図18に二点鎖線で示すローラ
250の符号にAを付して示すように、溝の最も幅の狭
い部分に係合しているときに行われる。溝256,25
8のその幅が最も狭い部分においては、溝壁面260〜
266とローラ250との隙間が小さく、係合する溝壁
面の左右を変えてもローラ250が溝壁面に当接する際
の衝撃が少なく、また、左側の溝壁面260,262と
右側の溝壁面264,266とがそれぞれ面一であるた
め、ローラ250を第一溝256あるいは第二溝258
に係合する深さに支障なく移動させることができるから
である。
【0041】例えば、今、第二吸着ノズル94が使用さ
れており、次に第一吸着ノズル92が使用されるとすれ
ば、ノズル保持体84を反時計方向に26度回転させる
ことが必要であり、ローラ250は第一溝256の左側
の溝壁面260に係合させられる。そして、ローラ25
0が図18中Bを付して示すように溝幅の漸増部に係合
する状態になれば、係合体204が回転させられるとと
もにノズル保持体84が回転させられ、次に使用される
第一吸着ノズル92が使用位置に移動させられる。溝カ
ム250の回転によりローラ250がCを付して示すよ
うに溝幅が一定の部分に係合するに至ればロッド178
が上昇させられ、係合体204が下降させられてテーパ
突起210とテーパ溝150との係合が解かれ、係合体
204の回転がノズル保持体84に伝達されない状態と
なる。また、この際、係合体204の下降に伴って位置
決め解除バー220も下降させられ、位置決めピン12
4がスプリング136により付勢されて下降し、係合突
部134が凹部126に嵌入してノズル保持体84を位
置決めする。したがって、溝カム252が更に回転し、
ローラ250がDを付して示すように溝幅が漸減する部
分に至れば、係合体204は逆向きに回転することとな
るが、ノズル保持体84は所定の吸着ノズルが使用位置
に移動させられた状態に保たれ、係合体204がノズル
保持体84を回転させた場合とは逆方向に同じ角度だけ
回転させられてノズル選択前の位置に戻る。
【0042】なお、使用する吸着ノズルを変更しない場
合にはストッパバー216をストッパ部材214に係合
させ、レバー180の回動を阻止する。レバー180を
回動させるカム186は常時回転しているため、吸着ノ
ズルを変更しない場合には係合体204がノズル保持体
84に係合しないようにレバー180の回動を阻止する
のである。したがって、溝カム252は常時回転してお
り、使用する吸着ノズルを変更しない場合にも係合体2
04が回転させられるが、この回転がノズル保持体84
に伝達されることはない。
【0043】また、部品装着ヘッド56が部品供給位置
において電子部品を吸着したとき、その電子部品の吸着
ノズルの軸線まわりの回転姿勢と、部品装着位置におい
てプリント基板26に装着されるときの回転姿勢とが、
正方向あるいは逆方向において90度異なる場合には、
部品姿勢90度変更位置において姿勢が90度変更され
る。この場合、部品装着ヘッド56が部品姿勢90度変
更位置に移動させられたとき、使用位置に位置決めされ
た吸着ノズルの軸線、すなわち第一係合部材121の軸
線と第二係合部材322の軸線とがほぼ同心の状態とな
る。そして、まず、第二係合部材322が下降させら
れ、テーパ穴320がテーパ嵌合部122に嵌合させら
れる。第二係合部材322を回転させる溝カム380は
常時回転しており、第二係合部材322の吸着ノズルへ
の係合は、ローラ378が図5にAを付して示すよう
に、溝382の幅が最も狭い部分に係合している状態で
行われる。また、この際、ローラ378が係合する溝壁
面384,386の選択が行われる。吸着ノズルを正逆
いずれの方向に回転させるかは、装着プログラムに基づ
いてどの種類の電子部品を吸着したかによりわかってお
り、その方向が得られるようにローラ378が左右の溝
壁面384,386の一方に係合させられる。
【0044】今、電子部品の姿勢を正方向(図2におい
て時計方向)に90度回転させるとすれば、ローラ37
8は左側の溝壁面384に係合させられる。そして、溝
カム380の回転により、ローラ378がBを付して示
すようにカム溝382の溝幅が漸増する部分に係合する
状態になれば、回転軸370が回転させられるとともに
扇形ギヤ372が回転し、被駆動ギヤ296が回転させ
られ、第二係合部材322が回転させられるとともに吸
着ノズルが正方向に90度回転させられる。ローラ37
8がCを付して示すように、溝幅が一定の部分に至れば
第二係合部材322が上昇させられ、吸着ノズルとの係
合が解かれる。したがって、ローラ378がDを付して
示すように、溝幅が漸減する部分に至れば、第二係合部
材322は逆向きに回転することとなるが、吸着ノズル
は所定の位置に回転させられた状態に保たれ、第二係合
部材322が吸着ノズルを回転させた場合とは逆方向に
同じ角度だけ回転させられてノズル回転前の位置に戻
る。
【0045】なお、電子部品の回転姿勢を変更しない場
合には、ストッパバー358をストッパ板356に係合
させ、回動アーム332の回動を阻止する。回動アーム
332を回動させるカム350は常時回転しているた
め、電子部品の回転姿勢を変更しない場合には第二係合
部材322が第一係合部材121に係合しないように回
動アーム332の回動を阻止するのである。したがっ
て、溝カム380も常時回転し、電子部品の回転姿勢を
変更しない場合にも第二係合部材322が回転させられ
るが、この回転が吸着ノズルに伝達されることはない。
【0046】このように本実施例において吸着ノズルの
回転は、カム350,380およびカムフォロワとして
のローラ346,378の作用により第二係合部材32
2を吸着ノズルに係合させるとともに回転させることに
より行われ、専用のモータを使用する場合に比較して装
置を安価に構成することができる。
【0047】また、本実施例においては、第二係合部材
322を吸着ノズルに係合,離脱させる装置と、第二係
合部材322を回転させる装置とが、駆動源としてのモ
ータは共通とする一方、別個に構成されており、各運動
が第二係合部材322に独立して伝達される。したがっ
て、例えば、第二係合部材にその軸線方向の移動を伝達
する部材が回転を伝達する部材を兼ねている場合には、
その部材に係合,離脱装置の構成部材の慣性力と回転駆
動装置の構成部材の慣性力との両方が加えられ、運動時
に振動が発生し易いのに対し、別々に伝達されるのであ
れば運動変換機構の慣性力が小さくて済み、振動が少な
く、第二係合部材322を精度良く係合,離脱および回
転させることができ、電子部品の回転姿勢の修正精度を
向上させることができる。
【0048】さらに、本実施例においては、第一係合部
材121と吸着ノズルとが同心かつ一体的に設けられ、
それが回転伝達手段となっているため、それらがギヤ等
の回転伝達手段によって連結され、軸心が異なる場合に
比較して、部品点数が少なくて済む上、軸心と直交する
方向の寸法が小さくて済む。
【0049】なお、上記実施例において電子部品の回転
姿勢は、部品姿勢90度変更位置において正方向あるい
は逆方向に90度のみ変更されるようになっていたが、
この変更動作を2回繰り返して行えば、正逆両方向に1
80度変更することができる。
【0050】また、第二係合部材322を回転させるた
めの溝カム380に、3個の吸着ノズル92〜96の選
択を行う場合と同様に深さおよび長手方向の幅が異なる
2段の段付溝を形成し、第二係合部材322を正逆両方
向に90度および180度回転させるようにしてもよ
い。この場合にはノズル選択装置におけると同様に、ロ
ーラ378の溝カム380の段付溝に対する嵌入深さを
変更する深さ変更装置を設けることとなる。
【0051】さらに、第二係合部材322を回転させる
ための溝カムは、深さおよび幅が異なり、幅の広い溝ほ
ど上側に位置する3つ以上の溝が互に重なり合って成る
段付溝を有し、第二係合部材322の回転角度を3段階
以上に変えるものとしてもよい。
【0052】さらにまた、本発明に係る回転装置は、電
子部品の回転姿勢を変更する場合以外にも吸着ノズルを
回転させる場合に使用することができる。
【0053】その他、カムおよびカムフォロワの構成を
変更するなど、特許請求の範囲を逸脱することなく、当
業者の知識に基づいて種々の変形,改良を施した態様で
本発明を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である電子部品吸着ノズルの
回転装置を備えた電子部品装着装置の上部の部品姿勢9
0度変更位置における正面断面図である。
【図2】上記電子部品装着装置の図1に示す部分の平面
図である。
【図3】上記電子部品装着装置の下部の部品姿勢90度
変更位置における正面断面図である。
【図4】上記回転装置に設けられたオルダム継手を示す
正面断面図である。
【図5】上記回転装置の回転駆動装置の一構成要素であ
る溝カムの展開図である。
【図6】図5におけるVI−VI断面図である。
【図7】上記電子部品装着装置をプリント基板搬送装置
と共に示す斜視図である。
【図8】上記電子部品装着装置の要部の正面断面図であ
る。
【図9】上記電子部品装着装置の部品装着ヘッドの配置
を示す平面図である。
【図10】上記電子部品装着装置の下部を示す正面断面
図である。
【図11】上記部品装着ヘッドのターンテーブルによる
支持を説明する図である。
【図12】上記電子部品装着装置の吸着ノズル検出位置
に設けられたファイバセンサを示す正面図である。
【図13】上記電子部品装着装置の上部のノズル選択位
置における正面断面図である。
【図14】上記電子部品装着装置の図13に示す部分の
平面図である。
【図15】上記電子部品装着装置のノズル選択位置にお
ける部品装着ヘッドを示す正面断面図である。
【図16】上記部品装着ヘッドに保持された吸着ノズル
を選択するノズル選択装置の回動アームと昇降部材との
連結を示す平面図である。
【図17】上記ノズル選択装置の駆動レバーと係合体と
の係合を示す平面図である。
【図18】上記ノズル選択装置を構成する一要素である
溝カムの展開図である。
【図19】図18におけるXVIIII−XVIIII断面図であ
る。
【図20】上記ノズル選択装置を構成する嵌入深さ変更
装置を示す正面図である。
【符号の説明】
30 電子部品装着装置 34 フレーム 36 台板 56 部品装着ヘッド 84 ノズル保持体 92 第一吸着ノズル 94 第二吸着ノズル 96 第三吸着ノズル 121 第一係合部材 122 テーパ嵌合部 296 被駆動ギヤ 320 テーパ穴 322 第二係合部材 332 回動アーム 338 連結部材 340 昇降ロッド 344 アーム 346 ローラ 350 カム 370 回転軸 372 扇形ギヤ 376 レバー 378 ローラ 380 溝カム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 須原 信介 愛知県知立市山町茶碓山19番地 富士機 械製造株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−63089(JP,A) 特開 平3−8398(JP,A) 特開 平2−288399(JP,A) 特開 昭61−167802(JP,A) 特開 昭63−178597(JP,A) 実開 昭61−154628(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05K 13/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズル保持体に自身の軸線まわりに回転
    可能に支持され、電子部品を吸着保持する吸着ノズルを
    回転させる回転装置であって、前記ノズル保持体に自身
    の軸線まわりに回転可能に支持され、前記吸着ノズルに
    回転伝達手段によって連結された第一係合部材と、装置
    本体に、前記第一係合部材の軸線と同心の軸線まわりに
    回転可能に、かつ、その軸線に平行な方向に移動可能に
    支持されるとともに、第一係合部材に係合,離脱可能な
    係合部を有する第二係合部材と、カムと、カムフォロワ
    と、そのカムフォロワの移動を前記第二係合部材のその
    回転軸線と平行な方向の移動に変換する運動変換機構と
    を備え、第二係合部材を前記第一係合部材に係合,離脱
    させる係脱装置と、カムと、カムフォロワと、そのカム
    フォロワの移動を前記第二係合部材の回転に変換する運
    動変換機構とを備えた回転駆動装置とを含むことを特徴
    とする電子部品吸着ノズルの回転装置。
  2. 【請求項2】 前記回転駆動装置が、前記第二係合部材
    を正逆両方向に回転させるものとされている請求項1に
    記載の電子部品吸着ノズルの回転装置。
  3. 【請求項3】 前記回転駆動装置が、前記第二係合部材
    を複数段階に異なる大きさの角度で回転させるものとさ
    れている請求項1または2に記載の電子部品吸着ノズル
    の回転装置。
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