JP3049982B2 - 車両用多重通信装置 - Google Patents

車両用多重通信装置

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JP3049982B2 JP5015694A JP1569493A JP3049982B2 JP 3049982 B2 JP3049982 B2 JP 3049982B2 JP 5015694 A JP5015694 A JP 5015694A JP 1569493 A JP1569493 A JP 1569493A JP 3049982 B2 JP3049982 B2 JP 3049982B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数の操作部の操作情
報や端末装置の駆動情報を少ない通信線を介して伝送す
る車両用多重通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】多数の操作部の操作情報や端末装置の駆
動情報を少ない通信線を介して伝送する車両用多重通信
装置が知られている(例えば、特開平3−136496
号公報参照)。この種の車両用多重通信装置では、親局
に複数の子局が通信線を介して接続される。各子局には
それぞれ固有のアドレスが設定されており、親局はこの
アドレスにより特定の子局と交信を行っている。各子局
には多数の操作部材や端末装置が接続されており、各子
局は操作部材の操作情報を収集して親局へ送信する。親
局は、各子局から受信した操作情報に基づいて端末装置
の駆動情報を決定し、その駆動情報を該当する子局へ送
信する。各子局は、親局から受信した駆動情報を端末装
置へ出力して端末装置を駆動させる。
【0003】図10は親局と子局との通信フレームを示
す。通信フレーム1の前半部は親局から子局への通信フ
レーム1aであり、親局から子局への通信フレームであ
ることを示すコマンドと、通信相手の子局のアドレス
と、その子局に接続される端末装置の駆動情報などを含
むデータとから構成されている。各子局は、この通信フ
レーム1aを受信してデコーダ部でアドレスが自局に設
定されたものか否かを判別し、自局のアドレスであれば
そのデータを取り込むとともに、親局から子局への通信
フレーム1aに続いてすぐに後半部の子局から親局への
通信フレーム1bを送信する。この子局から親局への通
信フレーム1bは、子局から親局への通信フレームであ
ることを示すコマンドと、子局のアドレスと、その子局
に接続される操作部材の操作情報などを含むデータとか
ら構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
車両用多重通信装置では、子局に設定されたアドレスを
指定してその子局と通信を行い、その子局に接続される
端末装置を駆動しているので、子局のアドレスを解読す
るデコーダ部が故障すると、親局からの通信フレームを
受信できてもその通信フレームが自局に対するものか否
かを判別することができなくなり、親局からの駆動情報
を取り込めなくなるという問題がある。特に、作動中の
端末装置の停止指令を親局から送信する場合、当該子局
がその端末装置の停止指令を取り込めないので、その端
末装置を停止することができなくなる。
【0005】本発明の目的は、子局のアドレスデコーダ
部が故障した時にその子局に接続された作動中の端末装
置を停止させることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】クレーム対応図である図
1に対応づけて本発明を説明すると、本発明は、複数の
子局500,600,・・と通信線LLを介して情報の
伝送を行う親局400を有する車両用多重通信装置に適
用される。そして、子局500,600,・・のアドレ
スを指定して特定の子局と通信を行う個別通信と、すべ
ての子局500,600,・・に同時に同一の情報を通
報する同報通信とを行う通信手段410と、各子局50
0,600,・・との個別通信の異常を検出する検出手
段420と、この検出手段420で個別通信異常が検出
されると通信手段410による同報通信ですべての子局
500,600,・・に接続される端末装置の作動停止
命令を送信する制御手段430とを親局400に設け、
個別通信時は親局400の指定アドレスが自局のアドレ
スと一致していたら親局400に応答し、同報通信時は
アドレスに関わらず親局400からの情報を受信する通
信手段510,610,・・と、この通信手段510,
610,・・で同報通信による作動停止命令を受信した
時に、接続されるすべての端末装置の作動を停止させる
作動停止手段520,620とを各子局500,60
0,・・に設け、これにより、上記目的を達成する。
【0007】
【作用】通常、親局400は子局500,600,・・
のアドレスを指定して特定の子局と個別通信を行う。各
子局500,600,・・との個別通信に異常が検出さ
れると、親局400は、同報通信ですべての子局50
0,600,・・に接続される端末装置の作動停止命令
を送信する。各子局500,600,・・は、同報通信
による親局400からの作動停止命令を受信したら、接
続されるすべての端末装置の作動を停止させる。
【0008】
【実施例】−第1の実施例− 図2は第1の実施例の構成を示す。この車両用多重通信
装置は親局10と子局100,200,300とから構
成され、これらは通信線LLを介して互いに接続され
る。なお、各子局100〜300には多数の操作部材や
端末装置が接続されるが、ここでは子局100に接続さ
れる負荷101と子局200に接続されるスイッチ20
1だけを図示し、スイッチ201がオンまたはオフされ
た時に負荷101を作動または停止する場合を例に上げ
て説明する。また、子局100,200,300にはそ
れぞれアドレスA,B,Cが設定されているものとす
る。
【0009】親局10は、図3に示すように通信部10
aおよび制御部10bから構成される。通信部10a
は、通信線LLを介して各子局100〜300と通信を
行う。子局との通信には、アドレスA,B,Cを指定し
て特定の子局と通信を行う個別通信と、すべての子局に
同時に同一の情報を通報する同報通信とがある。個別通
信時は、図10に示すような通信フレーム1aが親局1
0から子局100〜300へ送信され、その通信フレー
ム1aに続いて指定された子局から通信フレーム1bが
返信される。同報通信時は、すべての子局100〜30
0に対する情報を含むコマンドから構成される通信フレ
ーム1aが親局10から子局100〜300へ送信され
る。なお、同報通信時の通信フレーム1aにはアドレス
が省略される。
【0010】制御部10bは、マイクロコンピュータと
その周辺部品を有し、通信部10aを介して得られた各
子局100〜300からの操作情報に基づいて各端末装
置の駆動情報を決定し、通信部10aの個別通信によっ
て当該子局へ駆動情報を送信する。また、各子局100
〜300との個別通信が正常に行われたか否かを判別
し、通信異常が検出されると通信部10aの同報通信に
よってすべての子局100〜300へ端末装置の作動停
止命令を送信する。
【0011】各子局100〜300は、図4に示すよう
に通信部100a〜300aと、アドレスデコーダ部1
00b〜300bと、制御部100c〜300cとから
構成される。通信部100a〜300aは、通信線LL
を介して親局10と通信を行う。個別通信時は、図10
に示すように親局10からの通信フレーム1aに続いて
親局10への通信フレーム1bを送信する。同報通信時
は、親局10からコマンドのみから成る通信フレーム1
aを受信する。アドレスデコーダ部100b〜300b
は、通信部100a〜300aで受信された親局10か
らの通信フレーム1aに含まれるアドレスを解読し、自
局のアドレスと一致していれば受信した通信フレーム1
aを制御部100c〜300cへ出力する。制御部10
0c〜300cは、親局10からの端末装置の駆動情報
に従って当該端末装置の起動または停止を行うととも
に、各操作部材の操作情報を収集して通信部100a〜
300aへ出力する。また、通信部100a〜300a
で親局10から同報通信により端末装置の作動停止命令
が受信された時は、制御部100c〜300cに接続さ
れるすべての端末装置を停止させる。
【0012】ここで、端末装置の作動停止命令はスリー
プ命令と呼ばれ、同報通信によりこのスリープ命令を受
信した子局100〜300は接続されるすべての端末装
置の作動を停止したり、あるいは低消費電流モードへ移
行させる。すなわち、端末装置をスリープ状態にする。
なお、いったんスリープ命令が実行されると、個別通信
によって端末装置の起動命令を受信してもスリープ状態
は解除されない。スリープ命令を解除する命令はスリー
プオフ命令と呼ばれ、同報通信によりこのスリープオフ
命令を受信した子局100〜300は端末装置のスリー
プ状態を解除し、その後の個別通信によって端末装置の
起動命令が受信されるとその端末装置を起動する。すな
わち、スリープオフ命令は端末装置のスリープ状態を解
除する命令であり、このスリープオフ命令を実行しても
スリープ命令を受信する前に作動していた端末装置が自
動的に再起動されることはない。なお、スリープ命令お
よびスリープオフ命令は、図10に示す親局10から各
子局100〜300への通信フレーム1aのコマンドに
設定される。
【0013】図5,6は、親局10と子局との通信順序
と、スイッチ201および負荷101の作動例を示すタ
イムチャートである。親局10は、予め設定された順序
で子局100〜300と個別通信を行う。この実施例で
は、子局100、子局200、子局300の順とする。
今、子局100と通信中の時刻t1においてスイッチ2
01がオンからオフへ操作されたとすると、子局200
の制御部200cはこのスイッチ201を含む子局20
0へ接続されるすべての操作部材の操作情報を収集し、
次の親局10との通信期間T1にそれらの操作情報を通
信フレーム1bにセットして親局10へ送信する。親局
10の制御部10bは、通信部10aを介して受信した
子局200の操作情報を解読し、スイッチ201の状態
変化を認識して負荷101の停止を決定し、次の子局1
00との通信期間T2に負荷101の停止命令を含む駆
動情報を通信フレーム1aにセットして送信する。子局
100はその通信フレーム1aを受信し、アドレスデコ
ーダ部100bにより自局宛の通信フレーム1aである
ことを認識して駆動情報を取り込み、制御部100cへ
出力する。制御部100cは、駆動情報に含まれる負荷
101の停止命令に従って時刻t2で負荷101を停止
させる。
【0014】今、図6に示すように、負荷101が作動
中で、子局200および子局300と親局10との通信
期間T3の間に子局100のアドレスデコーダ部100
bが故障したとする。従来の車両用多重通信装置では、
時刻t3でスイッチ201がオンからオフへ操作される
と、次の子局200と親局10との通信期間T4にその
操作情報が親局10へ送信され、親局10は、負荷10
1の停止を決定して次の子局100との通信期間T5に
負荷101の停止命令を含む駆動情報を送信する。しか
し、子局100のアドレスデコーダ部100bが故障し
ているので、親局10から自局宛の通信フレーム1aを
認識できず、負荷101の停止命令を含む駆動情報が子
局100へ取り込まれない。しがって、負荷101の作
動を停止することができず、負荷101が作動したまま
となる。
【0015】図7は、親局10の通信部10bで実行さ
れる制御プログラムを示すフローチャートである。この
フローチャートにより、子局100のアドレスデコーダ
部100bが故障して通信異常が発生した場合を例に上
げて個別通信異常時の動作を説明する。制御部10bの
マイクロコンピュータは、各子局100〜300と個別
通信を開始する前にこの制御プログラムを実行する。ス
テップS1において、直前の子局との通信が正常に行わ
れたか否かを判別し、通信が正常に行われた時は不図示
の個別通信プログラムへリターンして次の子局との通信
を開始し、指定した子局からの応答がなく通信異常が発
生した時はステップS2へ進む。各子局100〜300
はイグニッションキーがACCまたはスタート位置にあ
る時に通電されるアキュームレータ電源(以下、ACC
電源と呼ぶ)に接続されており、イグニッションキーの
位置がACCまたはスタート位置以外の位置へ切り換え
られると、子局100〜300への電源供給が停止し、
親局10との通信は不能となる。ステップS2で、不図
示のキースイッチによりACCの状態が変化したか否か
を判別し、ACCの状態に変化があれば子局のアドレス
デコーダ部の故障による通信異常ではないので個別通信
プログラムへリターンし、ACCの状態に変化がなけれ
ばステップS3へ進む。
【0016】ステップS3では、通信異常が発生した子
局100に接続される端末装置のいずれかが作動中か否
かを判別し、作動中であればステップS4へ進み、そう
でなければ個別通信プログラムへリターンする。すなわ
ち、通信異常が発生した子局100に接続されるすべて
の端末装置が停止していれば、それらを停止させる必要
はない。ここでは、以前、子局100へ負荷101を起
動させる情報を送信して負荷101を作動させたのでス
テップS4へ進み、子局100との通信異常が連続して
発生したか否かを判別し、連続して発生していればステ
ップS5へ進み、そうでなければ個別通信プログラムへ
リターンする。通信線LLへのサージの混入による通信
異常、あるいは電源の瞬断による通信異常はすぐに正常
に復帰し、次の当該子局100との通信において負荷1
01の停止命令を含む駆動情報が正常に伝送される可能
性が高いので、何回か連続して通信異常が発生した時だ
け、以下に述べる異常時処理を実行する。なお、通信異
常と判断するための基準回数は接続される端末装置の重
要度などを考慮して各子局ごとに予め設定する。例え
ば、パワーウインドウ、パワーシートなどの応答性が要
求される端末装置に対しては基準回数を少なくし、早目
に異常時処理が実行されるようにする。
【0017】上述したすべての通信異常の判断条件を満
たした時は、ステップS5で異常時処理を実行する。す
なわち、同報通信により子局100〜300へスリープ
命令を送信し、その後、スリープオフ命令を送信する。
スリープ命令を受信した子局100〜300は、アドレ
スデコーダ部100b〜300bによるアドレス一致判
断をせずに、制御部100c〜300cによりすべての
端末装置を停止させてスリープ状態にする。その後、ス
リープオフ命令を受信すると、スリープ状態を解除して
その後の親局10との個別通信による端末装置を駆動が
可能な状態に復帰させる。
【0018】アドレスデコーダ部100bが故障した子
局100では、図8に示すように、通信異常と判断する
基準回数を3回とすると、子局100との通信期間T6
が終了し、図7に示す制御プログラムの実行直後の時刻
t4で、スリープ命令により負荷101を含むすべての
端末装置が停止される。しかし、その後のスリープオフ
命令によりスリープ状態が解除されても、親局10との
個別通信は依然として不能であり、ふたたび負荷101
などの端末装置が起動されることはない。
【0019】このように、子局との個別通信中に通信異
常が検出されたら、親局からすべての子局に対して同報
通信により各端末装置の作動停止命令を送信し、この同
報通信を受信した各子局では接続されるすべての端末装
置を停止させるようにしたので、子局のアドレスデコー
ダ部が故障しても端末装置を確実に停止させることがで
きる。
【0020】−第2の実施例− 図9は第2の実施例の子局の構成を示す。この第2の実
施例では、各子局に監視部100d〜300dを設け、
所定時間tの間、通信線LLが無信号状態になったら制
御部100c〜300cの出力をオフさせる。なお、子
局100A〜300Aの監視部100d〜300d以外
は第1の実施例と同様であり、以下では相違点を中心に
説明する。通常、この監視部100d〜300dは、親
局および子局の通信機能が故障したり、通信線LLが断
線すると制御部100c〜300cの出力をオフさせ、
すべての端末装置を停止させてフェールセーフ回路とし
て動作する。しかし、親局10と各子局100A〜30
0Aとの個別通信中に、いずれかの子局のアドレスデコ
ーダ部が故障して通信異常が検出されたら、図7に示す
ステップS5において親局10からすべての子局100
A〜300Aへの送信を所定時間tだけ停止する。この
結果、各子局100A〜300Aの監視部100d〜3
00dは制御部100c〜300cの出力をオフさせ、
すべての端末装置を停止させる。すなわち、上述した第
1の実施例の同報通信によるスリープ命令送信時と同様
に、故障した子局に接続される端末装置を停止させるこ
とができる。その後、各子局100A〜300Aとの個
別通信を再開し、各操作部材の操作情報に応じて各端末
装置を制御する。
【0021】なお、上述した実施例では通信異常が発生
した時に、子局に接続されるすべての端末装置をいった
ん停止させ、その後の個別通信によって操作部材の操作
情報に応じて各端末装置を作動させるようにしたが、こ
の停止時間は極めて短時間であり問題はない。しかし、
短時間でも停止させたくない端末装置に対しては、子局
の制御部の出力にコンデンサを設置し、制御部の出力が
オフした時にコンデンサによって出力レベルを維持する
ようにしてもよい。
【0022】子局の数、および接続される操作部材や端
末装置は上記実施例に限定されない。
【0023】以上の実施例の構成において、通信部10
aが親局の通信手段を、制御部10bと図7に示す制御
プログラムのステップS1〜4が検出手段を、制御部1
0bと図7に示す制御プログラムのステップS5が制御
手段を、通信部100a〜300aおよびアドレスデコ
ーダ部100b〜300bが子局の通信手段を、制御部
100c〜300cが作動停止手段をそれぞれ構成す
る。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、各
子局との個別通信異常が検出されると、親局からすべて
の子局に対して同報通信により端末装置の作動停止命令
を送信し、この同報通信を受信した各子局では接続され
るすべての端末装置を停止させるようにしたので、子局
のアドレスデコーダ部が故障しても端末装置を確実に停
止させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】クレーム対応図。
【図2】第1の実施例の構成を示すブロック図。
【図3】第1の実施例の親局の構成を示すブロック図。
【図4】第1の実施例の子局の構成を示すブロック図。
【図5】親局と子局の通信順序と、スイッチおよび負荷
の作動例を示すタイムチャート。
【図6】通信異常が発生した時の親局と子局との通信順
序と、スイッチおよび負荷の作動例を示すタイムチャー
ト。
【図7】親局の制御部のマイクロコンピュータで実行さ
れる制御プログラム例を示すフローチャート。
【図8】通信異常が発生した時の処理を説明するタイム
チャート。
【図9】第2の実施例の子局の構成を示すブロック図。
【図10】親局と子局との通信フレームを示す図。
【符号の説明】
1,1a,1b 通信フレーム 10,400 親局 10a,100a,200a,300a 通信部 10b,100c,200c,300c 制御部 100,100A,200,200A,300,300
A,500,600子局 100b,200b,300b アドレスデコーダ部 100d,200d,300d 監視部 101 負荷 201 スイッチ LL 通信線 410,510,610 通信手段 420 検出手段 430 制御手段 520,620 作動停止手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の子局と通信線を介して情報の伝送
    を行う親局を有する車両用多重通信装置において、 前記子局のアドレスを指定して特定の子局と通信を行う
    個別通信と、すべての前記子局に同時に同一の情報を通
    報する同報通信とを行う通信手段と、 前記各子局との個別通信の異常を検出する検出手段と、 この検出手段で個別通信異常が検出されると、前記通信
    手段による前記同報通信ですべての前記子局に接続され
    る端末装置の作動停止命令を送信する制御手段とを前記
    親局に設け;個別通信時は前記親局の指定アドレスが自
    局のアドレスと一致していたら前記親局に応答し、同報
    通信時はアドレスに関わらず前記親局からの情報を受信
    する通信手段と、 この通信手段で前記同報通信による前記作動停止命令を
    受信した時に、接続されるすべての端末装置の作動を停
    止させる作動停止手段とを前記各子局に設けることを特
    徴とする車両用多重通信装置。
JP5015694A 1993-02-02 1993-02-02 車両用多重通信装置 Expired - Lifetime JP3049982B2 (ja)

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