JP3048520B2 - 業務用アイロン - Google Patents
業務用アイロンInfo
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- JP3048520B2 JP3048520B2 JP8110371A JP11037196A JP3048520B2 JP 3048520 B2 JP3048520 B2 JP 3048520B2 JP 8110371 A JP8110371 A JP 8110371A JP 11037196 A JP11037196 A JP 11037196A JP 3048520 B2 JP3048520 B2 JP 3048520B2
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- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F75/00—Hand irons
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F75/00—Hand irons
- D06F75/08—Hand irons internally heated by electricity
- D06F75/10—Hand irons internally heated by electricity with means for supplying steam to the article being ironed
- D06F75/12—Hand irons internally heated by electricity with means for supplying steam to the article being ironed the steam being produced from water supplied to the iron from an external source
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、業務用アイロンに
関する。
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、業務用アイロンは、図６に示すよ
うに、スチーム配管41からの蒸気45をアイロン本体40の
内部に送るスチーム供給用チューブ43と、アイロン本体
40の内部に溜まったドレン（水滴）46をドレン配管42に
排出するドレン排出用チューブ44とに、接続されてい
た。
うに、スチーム配管41からの蒸気45をアイロン本体40の
内部に送るスチーム供給用チューブ43と、アイロン本体
40の内部に溜まったドレン（水滴）46をドレン配管42に
排出するドレン排出用チューブ44とに、接続されてい
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このア
イロンにてアイロン掛け作業を行う際、二本もチューブ
（スチーム供給用チューブ43及びドレン排出用チューブ
44）が接続されているために、チューブ43，44が邪魔と
なってアイロン本体40が扱い難く、また、作業者の動き
が二本のチューブ43，44によって妨げられて作業しずら
いという不具合（作業性に問題）があった。
イロンにてアイロン掛け作業を行う際、二本もチューブ
（スチーム供給用チューブ43及びドレン排出用チューブ
44）が接続されているために、チューブ43，44が邪魔と
なってアイロン本体40が扱い難く、また、作業者の動き
が二本のチューブ43，44によって妨げられて作業しずら
いという不具合（作業性に問題）があった。
【０００４】そこで、本発明は、扱い易くてアイロン掛
けの作業能率が向上する業務用アイロンを提供すること
を目的とする。
けの作業能率が向上する業務用アイロンを提供すること
を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る業務用アイロンは、アイロン本体内
に蒸気を送る可撓性蒸気チューブの内部に、アイロン本
体内からのドレンを還送させる可撓性ドレンチューブ
を、挿入して、合わせて一本の可撓結合チューブにて、
固定の蒸気配管・ドレン配管と、アイロン本体とを、連
通連結したものである。
めに、本発明に係る業務用アイロンは、アイロン本体内
に蒸気を送る可撓性蒸気チューブの内部に、アイロン本
体内からのドレンを還送させる可撓性ドレンチューブ
を、挿入して、合わせて一本の可撓結合チューブにて、
固定の蒸気配管・ドレン配管と、アイロン本体とを、連
通連結したものである。
【０００６】また、アイロン本体内からのドレンを還送
させる可撓性ドレンチューブの内部に、アイロン本体内
に蒸気を送る可撓性蒸気チューブを、挿入して、合わせ
て一本の可撓結合チューブにて、固定の蒸気配管・ドレ
ン配管と、アイロン本体とを、連通連結したものであ
る。
させる可撓性ドレンチューブの内部に、アイロン本体内
に蒸気を送る可撓性蒸気チューブを、挿入して、合わせ
て一本の可撓結合チューブにて、固定の蒸気配管・ドレ
ン配管と、アイロン本体とを、連通連結したものであ
る。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を示す図面に基
づき本発明を詳説する。
づき本発明を詳説する。
【０００８】図１は、本発明の業務用アイロンの実施の
一形態を示す簡略説明図であり、このアイロンは、内部
に蒸気室６を有するアイロン本体１と、（図外の）ボイ
ラー等の蒸気発生器に接続される蒸気配管２からの蒸気
Ｓをアイロン本体１の蒸気室６に送るための可撓性蒸気
チューブ４と、を備え、さらに、蒸気室６内に溜まった
ドレン（水滴）Ｗを還送（排水）するための可撓性ドレ
ンチューブ５が、上記可撓性蒸気チューブ４内に挿入状
に設けられている。
一形態を示す簡略説明図であり、このアイロンは、内部
に蒸気室６を有するアイロン本体１と、（図外の）ボイ
ラー等の蒸気発生器に接続される蒸気配管２からの蒸気
Ｓをアイロン本体１の蒸気室６に送るための可撓性蒸気
チューブ４と、を備え、さらに、蒸気室６内に溜まった
ドレン（水滴）Ｗを還送（排水）するための可撓性ドレ
ンチューブ５が、上記可撓性蒸気チューブ４内に挿入状
に設けられている。
【０００９】つまり、蒸気チューブ４にドレンチューブ
５を挿入して、合わせて一本の可撓結合チューブ９を形
成している。そして、この可撓結合チューブ９にて、
（作業現場に）固定の蒸気配管２・ドレン配管３と、ア
イロン本体１とを、連通連結している。なお、可撓結合
チューブ９は、天井等（図例ではドレン配管３）に伸縮
自在の吊下部材24を介して吊り下げられている。
５を挿入して、合わせて一本の可撓結合チューブ９を形
成している。そして、この可撓結合チューブ９にて、
（作業現場に）固定の蒸気配管２・ドレン配管３と、ア
イロン本体１とを、連通連結している。なお、可撓結合
チューブ９は、天井等（図例ではドレン配管３）に伸縮
自在の吊下部材24を介して吊り下げられている。
【００１０】具体的に説明すると、図２に示す如く、こ
のアイロンは、アイロン本体１と、アイロン本体１にネ
ジ７やビス等で取付けられたアイロンカバー38と、把手
部37と、アイロン本体１から蒸気の噴出・停止を操作す
るバルブ開閉機構Ｅと、を備えている。
のアイロンは、アイロン本体１と、アイロン本体１にネ
ジ７やビス等で取付けられたアイロンカバー38と、把手
部37と、アイロン本体１から蒸気の噴出・停止を操作す
るバルブ開閉機構Ｅと、を備えている。
【００１１】アイロン本体１は、その後方部に、雌ネジ
15ａを有する開口筒状の連結突起部15が設けられてい
る。そして、この連結突起部15の雌ネジ15ａは、上記可
撓結合チューブ９（可撓性蒸気チューブ４）の一端17ａ
に接続された（複数の継手部材のうちの）最先端の継手
部材39の雄ネジに螺合している。
15ａを有する開口筒状の連結突起部15が設けられてい
る。そして、この連結突起部15の雌ネジ15ａは、上記可
撓結合チューブ９（可撓性蒸気チューブ４）の一端17ａ
に接続された（複数の継手部材のうちの）最先端の継手
部材39の雄ネジに螺合している。
【００１２】また、連結突起部15の下部は、連結突起部
15の開口部に連通すると共に、蒸気室６へ開口する蒸気
出口47が設けられ、さらに、可撓結合チューブ９の可撓
性ドレンチューブ５の一端20ａを挿入保持する保持孔部
14が設けられている。これによって、可撓性ドレンチュ
ーブ５の開口端部23は、アイロン本体１の内底面12の後
方部12ａに近接状に配設されている。なお、内底面12
は、後方部12ａを低部とするようにやや傾斜させるも良
い。
15の開口部に連通すると共に、蒸気室６へ開口する蒸気
出口47が設けられ、さらに、可撓結合チューブ９の可撓
性ドレンチューブ５の一端20ａを挿入保持する保持孔部
14が設けられている。これによって、可撓性ドレンチュ
ーブ５の開口端部23は、アイロン本体１の内底面12の後
方部12ａに近接状に配設されている。なお、内底面12
は、後方部12ａを低部とするようにやや傾斜させるも良
い。
【００１３】蒸気室６内には、底壁49に沿って設けられ
た隔離壁52にて蒸気室６と隔離される空間部50が形成さ
れ、底壁49に多数貫設された蒸気噴出口48…に連通して
いる。また、空間部50は、空間部50に連通するパイプ19
ｂと、パイプ19ｂに連通するパイプ19ａと、を介して蒸
気室６へ通じるが、パイプ19ａとパイプ19ｂとの間に
は、（上述の）バルブ開閉機構Ｅの弁51が配設される開
閉流路53が設けられている。
た隔離壁52にて蒸気室６と隔離される空間部50が形成さ
れ、底壁49に多数貫設された蒸気噴出口48…に連通して
いる。また、空間部50は、空間部50に連通するパイプ19
ｂと、パイプ19ｂに連通するパイプ19ａと、を介して蒸
気室６へ通じるが、パイプ19ａとパイプ19ｂとの間に
は、（上述の）バルブ開閉機構Ｅの弁51が配設される開
閉流路53が設けられている。
【００１４】この開閉流路53は、アイロン本体１にバル
ブ開閉機構Ｅの胴筒部58を取付けるために設けられた
（内周壁に雌ネジを有する）凹部が、バルブ開閉機構Ｅ
の胴筒部58や弁51等にて施蓋されてできた空間（開閉流
路53）である。そして、凹部を形成するブロック壁57を
貫通すると共に、開閉流路53を介して上記パイプ19ａと
パイプ19ｂとが連通している。なお、凹部の下部には小
凹部53ａが設けられ、パイプ19ａと連通している。
ブ開閉機構Ｅの胴筒部58を取付けるために設けられた
（内周壁に雌ネジを有する）凹部が、バルブ開閉機構Ｅ
の胴筒部58や弁51等にて施蓋されてできた空間（開閉流
路53）である。そして、凹部を形成するブロック壁57を
貫通すると共に、開閉流路53を介して上記パイプ19ａと
パイプ19ｂとが連通している。なお、凹部の下部には小
凹部53ａが設けられ、パイプ19ａと連通している。
【００１５】ここで、バルブ開閉機構Ｅを簡単に説明す
ると、軸55廻りに揺動可能に枢着されたハンドル部54
を、手動で揺動（スイング）させることによって、軸55
とともに弁51が上がる。なお、弁51は、例えば、開閉流
路53下部の小凹部53ａに入れられた弾発部材（押しバ
ネ）にて、上方へ弾発付勢されている。また、手を離し
た自由状態では、（図示省略の）弾発部材によってハン
ドル部54が元の位置にもどると共に、軸55が弁51を下方
へ押圧する。
ると、軸55廻りに揺動可能に枢着されたハンドル部54
を、手動で揺動（スイング）させることによって、軸55
とともに弁51が上がる。なお、弁51は、例えば、開閉流
路53下部の小凹部53ａに入れられた弾発部材（押しバ
ネ）にて、上方へ弾発付勢されている。また、手を離し
た自由状態では、（図示省略の）弾発部材によってハン
ドル部54が元の位置にもどると共に、軸55が弁51を下方
へ押圧する。
【００１６】弁51は、ブロック壁57の底壁を弁座56とし
ており、ハンドル部54の自由状態では弁51が弁座56と密
着し、小凹部53ａが施蓋されてバルブ閉状態となる。つ
まり、パイプ19ａとパイプ19ｂとが遮断される。また、
ハンドル部54を揺動させるとバルブ開状態となり、（図
例の如く）パイプ19ａ，19ｂが連通する。
ており、ハンドル部54の自由状態では弁51が弁座56と密
着し、小凹部53ａが施蓋されてバルブ閉状態となる。つ
まり、パイプ19ａとパイプ19ｂとが遮断される。また、
ハンドル部54を揺動させるとバルブ開状態となり、（図
例の如く）パイプ19ａ，19ｂが連通する。
【００１７】図１と図２に示すように、可撓性蒸気チュ
ーブ４は、例えば、テフロンチューブ４ａを補強用の編
組チューブ４ｂで外被したものであり、その一端17ａ
が、（上述の）継手部材39等にて連結突起部15の開口部
に連通連結されている。また、他端17ｂは、継手部材22
と開閉弁10とを介して（図外の）蒸気発生器からの蒸気
を送る蒸気配管２に連通連結されているが、詳しくは後
述する。
ーブ４は、例えば、テフロンチューブ４ａを補強用の編
組チューブ４ｂで外被したものであり、その一端17ａ
が、（上述の）継手部材39等にて連結突起部15の開口部
に連通連結されている。また、他端17ｂは、継手部材22
と開閉弁10とを介して（図外の）蒸気発生器からの蒸気
を送る蒸気配管２に連通連結されているが、詳しくは後
述する。
【００１８】可撓性ドレンチューブ５は、例えば、テフ
ロンチューブにて可撓性蒸気チューブ４の内径よりも小
さい外径で形成されている。この可撓性ドレンチューブ
５を可撓性蒸気チューブ４内に挿入し、合わせて一本の
可撓結合チューブ９が形成されるが、このとき、蒸気チ
ューブ４の内周面とドレンチューブ５の外周面との間に
形成される隙間を、蒸気用流路21としている。
ロンチューブにて可撓性蒸気チューブ４の内径よりも小
さい外径で形成されている。この可撓性ドレンチューブ
５を可撓性蒸気チューブ４内に挿入し、合わせて一本の
可撓結合チューブ９が形成されるが、このとき、蒸気チ
ューブ４の内周面とドレンチューブ５の外周面との間に
形成される隙間を、蒸気用流路21としている。
【００１９】また、可撓性ドレンチューブ５の一端20ａ
は、（上述したように）アイロン本体１の内底面12後方
部12ａに近接状に保持され、他端20ｂは、上記継手部材
22に接続されている。なお、継手部材22に接続された可
撓性ドレンチューブ５は、（継手部材22に連結する）継
手59、中継チューブ11、開閉弁10を介してドレン配管３
に連通している。
は、（上述したように）アイロン本体１の内底面12後方
部12ａに近接状に保持され、他端20ｂは、上記継手部材
22に接続されている。なお、継手部材22に接続された可
撓性ドレンチューブ５は、（継手部材22に連結する）継
手59、中継チューブ11、開閉弁10を介してドレン配管３
に連通している。
【００２０】図３に示すように、継手部材22を具体的に
説明すると、筒型の継手本体25と、継手本体25に螺合す
るナット部材26と、を備えている。ナット部材26は、そ
の孔部に沿って突出状に筒部18が設けられ、可撓結合チ
ューブ９の可撓性蒸気チューブ４に挿入接続している。
説明すると、筒型の継手本体25と、継手本体25に螺合す
るナット部材26と、を備えている。ナット部材26は、そ
の孔部に沿って突出状に筒部18が設けられ、可撓結合チ
ューブ９の可撓性蒸気チューブ４に挿入接続している。
【００２１】継手本体25は、その周囲壁25ａの先端29ａ
の外周面に（ナット部材26の雌ネジと螺合する）雄ネジ
28を有すると共に、基端29ｂの内周面に（開閉弁10と連
結した継手８の雄ネジに螺合する）雌ネジ30を有し、さ
らに、内部に長手方向の蒸気用流路27を有している。
の外周面に（ナット部材26の雌ネジと螺合する）雄ネジ
28を有すると共に、基端29ｂの内周面に（開閉弁10と連
結した継手８の雄ネジに螺合する）雌ネジ30を有し、さ
らに、内部に長手方向の蒸気用流路27を有している。
【００２２】また、周囲壁25ａは、中間から先端29ａに
かけて内方へ厚みを増す厚肉壁部31が設けられると共
に、厚肉壁部31から先端29ａ方向へ小筒部32が突設され
ている。さらに、周囲壁25ａの中間付近の外周面から、
肉厚壁部31及び小筒部32を貫通する（継手本体25の軸心
を通る）ドレン用流路33が貫設されている。また、ドレ
ン用流路33の外周面側の開口部34には、雌ねじ36が設け
られ、（上述の）中継チューブ11と継手本体25とを連結
する継手59の雄ネジと螺合する。
かけて内方へ厚みを増す厚肉壁部31が設けられると共
に、厚肉壁部31から先端29ａ方向へ小筒部32が突設され
ている。さらに、周囲壁25ａの中間付近の外周面から、
肉厚壁部31及び小筒部32を貫通する（継手本体25の軸心
を通る）ドレン用流路33が貫設されている。また、ドレ
ン用流路33の外周面側の開口部34には、雌ねじ36が設け
られ、（上述の）中継チューブ11と継手本体25とを連結
する継手59の雄ネジと螺合する。
【００２３】しかして、本発明の業務用アイロンの使用
状態を、図２に基づいて説明する。蒸気発生器から蒸気
配管２を通じて送られた蒸気Ｓは、継手部材22の蒸気用
流路27を通り、可撓結合チューブ９の蒸気用流路21を通
ってアイロン本体１内の蒸気出口47から蒸気室６へ送ら
れる。このとき、バルブ開閉機構Ｅのハンドル部54が自
由状態であるため、弁51が弁座56に密着したバルブ閉状
態（図示省略）となっており、蒸気Ｓが蒸気室６に充満
する。
状態を、図２に基づいて説明する。蒸気発生器から蒸気
配管２を通じて送られた蒸気Ｓは、継手部材22の蒸気用
流路27を通り、可撓結合チューブ９の蒸気用流路21を通
ってアイロン本体１内の蒸気出口47から蒸気室６へ送ら
れる。このとき、バルブ開閉機構Ｅのハンドル部54が自
由状態であるため、弁51が弁座56に密着したバルブ閉状
態（図示省略）となっており、蒸気Ｓが蒸気室６に充満
する。
【００２４】そして、ハンドル部54を揺動（スイング）
させると、（図例の如く）弁51が弁座56から離間したバ
ルブ開状態となり、蒸気室６に充満した蒸気Ｓがパイプ
19ａから開閉流路53、小凹部53ａを通過し、パイプ19ｂ
を通って空間部50に送られる。そして、空間部50に連通
する多数の蒸気噴出口48…から蒸気Ｓが外部に噴出す
る。
させると、（図例の如く）弁51が弁座56から離間したバ
ルブ開状態となり、蒸気室６に充満した蒸気Ｓがパイプ
19ａから開閉流路53、小凹部53ａを通過し、パイプ19ｂ
を通って空間部50に送られる。そして、空間部50に連通
する多数の蒸気噴出口48…から蒸気Ｓが外部に噴出す
る。
【００２５】なお、空間部50内は、蒸気室６に充満する
蒸気Ｓにて保温されているので、熱い蒸気Ｓが噴出口48
…から噴出する。また、アイロンカバー38とアイロン本
体１との間に形成された空間が断熱層となって、蒸気室
６内の蒸気Ｓを冷え難くくしている。
蒸気Ｓにて保温されているので、熱い蒸気Ｓが噴出口48
…から噴出する。また、アイロンカバー38とアイロン本
体１との間に形成された空間が断熱層となって、蒸気室
６内の蒸気Ｓを冷え難くくしている。
【００２６】一つの衣類のアイロン掛けが終われば、ハ
ンドル部54を手放し蒸気の噴出を停止し、再び次の衣類
のアイロン掛けへと移り、間欠的に蒸気の噴出を行う。
すると、蒸気室６内にはドレンＷ（図１参照）が発生
し、内底面12の後方部12ａに溜まる。溜まったドレンＷ
は、上記後方部12ａに近接する可撓性ドレンチューブ５
の開口端部23からドレンチューブ５内に吸い込まれ、継
手部材22、中継チューブ11等を通ってドレン配管３へと
送られ、（図外の）ドレン吸入ポンプに到達する。
ンドル部54を手放し蒸気の噴出を停止し、再び次の衣類
のアイロン掛けへと移り、間欠的に蒸気の噴出を行う。
すると、蒸気室６内にはドレンＷ（図１参照）が発生
し、内底面12の後方部12ａに溜まる。溜まったドレンＷ
は、上記後方部12ａに近接する可撓性ドレンチューブ５
の開口端部23からドレンチューブ５内に吸い込まれ、継
手部材22、中継チューブ11等を通ってドレン配管３へと
送られ、（図外の）ドレン吸入ポンプに到達する。
【００２７】このように、可撓結合チューブ９にてアイ
ロン本体１と蒸気配管２・ドレン配管３とを接続するこ
とによって、邪魔なチューブが一本減少し、アイロン掛
けの際のアイロンの取り扱いが楽になる。
ロン本体１と蒸気配管２・ドレン配管３とを接続するこ
とによって、邪魔なチューブが一本減少し、アイロン掛
けの際のアイロンの取り扱いが楽になる。
【００２８】次に、図４は、他の実施の形態を示し、こ
れは、アイロン本体１内からのドレンＷを還送させる可
撓性ドレンチューブ５の内部に、アイロン本体１内に蒸
気Ｓを送る可撓性蒸気チューブ４を挿入し、合わせて一
本の可撓結合チューブ９にて、固定の蒸気配管２・ドレ
ン配管３と、アイロン本体１とを、連通連結したもので
ある。
れは、アイロン本体１内からのドレンＷを還送させる可
撓性ドレンチューブ５の内部に、アイロン本体１内に蒸
気Ｓを送る可撓性蒸気チューブ４を挿入し、合わせて一
本の可撓結合チューブ９にて、固定の蒸気配管２・ドレ
ン配管３と、アイロン本体１とを、連通連結したもので
ある。
【００２９】具体的に説明すると、図４に示す如く、こ
のアイロンは（上述同様に）、アイロン本体１と、アイ
ロン本体１に取付けられたアイロンカバー38と、把手部
37と、アイロン本体１から蒸気の噴出・停止を操作する
バルブ開閉機構Ｅと、を備えている。
のアイロンは（上述同様に）、アイロン本体１と、アイ
ロン本体１に取付けられたアイロンカバー38と、把手部
37と、アイロン本体１から蒸気の噴出・停止を操作する
バルブ開閉機構Ｅと、を備えている。
【００３０】しかして、アイロン本体１は、その後方部
に、雌ネジ15ａを有する開口筒状の連結突起部15が設け
られると共に、連結突起部15の雌ネジ15ａが、可撓結合
チューブ９（可撓性ドレンチューブ５）の一端17ａに接
続された最先端の継手部材39の雄ネジに螺合している。
に、雌ネジ15ａを有する開口筒状の連結突起部15が設け
られると共に、連結突起部15の雌ネジ15ａが、可撓結合
チューブ９（可撓性ドレンチューブ５）の一端17ａに接
続された最先端の継手部材39の雄ネジに螺合している。
【００３１】また、連結突起部15の下部は、連結突起部
15に連通して蒸気室６へ開口する蒸気出口47が設けられ
ると共に、連結突起部15に連通して内底面12の後方部12
ａに近接状に開口するドレン吸入口60が設けられてい
る。そして、可撓結合チューブ９の可撓性蒸気チューブ
４の一端61ａが、連結突起部15内の保持孔部62に挿入保
持され、蒸気出口47に連通している。
15に連通して蒸気室６へ開口する蒸気出口47が設けられ
ると共に、連結突起部15に連通して内底面12の後方部12
ａに近接状に開口するドレン吸入口60が設けられてい
る。そして、可撓結合チューブ９の可撓性蒸気チューブ
４の一端61ａが、連結突起部15内の保持孔部62に挿入保
持され、蒸気出口47に連通している。
【００３２】なお、アイロン本体１のその他の構成及び
バルブ開閉機構Ｅの構成は、上述の図２での説明と同様
である。
バルブ開閉機構Ｅの構成は、上述の図２での説明と同様
である。
【００３３】図４に示すように、可撓性ドレンチューブ
５は、例えば、テフロンチューブ５ａを（補強用の）編
組チューブ５ｂで外被したものであり、その一端17ａ
が、（上述の）継手部材39等にて連結突起部15の開口部
に連通連結されている。また、他端17ｂは、継手部材64
に接続され、（継手部材64に連結する）継手59、中継チ
ューブ11、開閉弁10を介してドレン配管３に連通してい
る。
５は、例えば、テフロンチューブ５ａを（補強用の）編
組チューブ５ｂで外被したものであり、その一端17ａ
が、（上述の）継手部材39等にて連結突起部15の開口部
に連通連結されている。また、他端17ｂは、継手部材64
に接続され、（継手部材64に連結する）継手59、中継チ
ューブ11、開閉弁10を介してドレン配管３に連通してい
る。
【００３４】可撓性蒸気チューブ４は、例えば、テフロ
ンチューブにて可撓性ドレンチューブ５の内径よりも小
さい外径で形成されている。この可撓性蒸気チューブ４
を可撓性ドレンチューブ５内に挿入し、合わせて一本の
可撓結合チューブ９が形成されるが、このとき、蒸気チ
ューブ４の外周面とドレンチューブ５の内周面との間に
形成される隙間を、ドレン用流路63としている。
ンチューブにて可撓性ドレンチューブ５の内径よりも小
さい外径で形成されている。この可撓性蒸気チューブ４
を可撓性ドレンチューブ５内に挿入し、合わせて一本の
可撓結合チューブ９が形成されるが、このとき、蒸気チ
ューブ４の外周面とドレンチューブ５の内周面との間に
形成される隙間を、ドレン用流路63としている。
【００３５】また、可撓性蒸気チューブ４の一端61ａ
は、（上述したように）アイロン本体１の連結突起部15
内の保持孔部62に挿入保持され、他端61ｂは、上記継手
部材64に接続されている。
は、（上述したように）アイロン本体１の連結突起部15
内の保持孔部62に挿入保持され、他端61ｂは、上記継手
部材64に接続されている。
【００３６】図５に示すように、継手部材64を具体的に
説明すると、中空の継手本体65と、継手本体65に螺合す
る（上記説明の）ナット部材26と、を備えており、ナッ
ト部材26の筒部18は、可撓結合チューブ９の可撓性ドレ
ンチューブ５に挿入接続している。
説明すると、中空の継手本体65と、継手本体65に螺合す
る（上記説明の）ナット部材26と、を備えており、ナッ
ト部材26の筒部18は、可撓結合チューブ９の可撓性ドレ
ンチューブ５に挿入接続している。
【００３７】継手本体65は、その周囲壁65ａの先端66ａ
の外周面に（ナット部材26の雌ネジに螺合する）雄ネジ
67を有すると共に、基端66ｂの内周面に（開閉弁10と連
結した継手８の雄ネジと螺合する）雌ネジ68を有してい
る。
の外周面に（ナット部材26の雌ネジに螺合する）雄ネジ
67を有すると共に、基端66ｂの内周面に（開閉弁10と連
結した継手８の雄ネジと螺合する）雌ネジ68を有してい
る。
【００３８】また、継手本体65は、その周囲壁65ａの軸
心に蒸気用流路70を有すると共に、周囲壁65ａ内に、外
周面から先端66ａ側へ貫通するドレン用流路71が貫設さ
れている。なお、ドレン用流路71の先端66ａ側は、環状
開口部75が形成されている。
心に蒸気用流路70を有すると共に、周囲壁65ａ内に、外
周面から先端66ａ側へ貫通するドレン用流路71が貫設さ
れている。なお、ドレン用流路71の先端66ａ側は、環状
開口部75が形成されている。
【００３９】また、蒸気用流路70の先端66ａは、可撓結
合チューブ９の可撓性蒸気チューブ４の他端61ｂに挿入
する小筒部72が設けられ、また、ドレン用流路71の外周
面側の開口部73には、雌ねじ74が設けられ、中継チュー
ブ11と継手本体65とを連結する継手59の雄ネジと螺合す
る。
合チューブ９の可撓性蒸気チューブ４の他端61ｂに挿入
する小筒部72が設けられ、また、ドレン用流路71の外周
面側の開口部73には、雌ねじ74が設けられ、中継チュー
ブ11と継手本体65とを連結する継手59の雄ネジと螺合す
る。
【００４０】しかして、図４に示す如く、蒸気発生器か
ら蒸気配管２を通じて送られた蒸気Ｓは、継手部材64の
蒸気用流路70を通り、可撓結合チューブ９の可撓性蒸気
チューブ４を通ってアイロン本体１内の蒸気出口47から
蒸気室６へと送られる。このとき、バルブ開閉機構Ｅの
ハンドル部54が自由状態であるため、弁51が弁座56に密
着したバルブ閉状態（図示省略）となっており、蒸気Ｓ
が蒸気室６に充満する。
ら蒸気配管２を通じて送られた蒸気Ｓは、継手部材64の
蒸気用流路70を通り、可撓結合チューブ９の可撓性蒸気
チューブ４を通ってアイロン本体１内の蒸気出口47から
蒸気室６へと送られる。このとき、バルブ開閉機構Ｅの
ハンドル部54が自由状態であるため、弁51が弁座56に密
着したバルブ閉状態（図示省略）となっており、蒸気Ｓ
が蒸気室６に充満する。
【００４１】そして、ハンドル部54を揺動（スイング）
させると、（図例の如く）バルブ開状態となり、蒸気室
６に充満した蒸気Ｓがパイプ19ａ、開閉流路53、小凹部
53ａ及びパイプ19ｂを通って空間部50に送られる。そし
て、空間部50に連通する多数の蒸気噴出口48…から蒸気
Ｓが外部に噴出する。
させると、（図例の如く）バルブ開状態となり、蒸気室
６に充満した蒸気Ｓがパイプ19ａ、開閉流路53、小凹部
53ａ及びパイプ19ｂを通って空間部50に送られる。そし
て、空間部50に連通する多数の蒸気噴出口48…から蒸気
Ｓが外部に噴出する。
【００４２】また、蒸気室６内のドレンＷは、内底面12
の後方部12ａに溜まり、後方部12ａに近接するドレン吸
入口60から可撓結合チューブ９のドレン用流路63内に吸
い込まれ、継手部材64、中継チューブ11等を通ってドレ
ン配管３へと送られる。
の後方部12ａに溜まり、後方部12ａに近接するドレン吸
入口60から可撓結合チューブ９のドレン用流路63内に吸
い込まれ、継手部材64、中継チューブ11等を通ってドレ
ン配管３へと送られる。
【００４３】なお、本発明は、上述の実施の形態に限定
されず、例えば、上記説明のヒートレススチームアイロ
ン以外にも、電気ヒーターを内蔵したスチームアイロン
に可撓結合チューブ９を接続することもできる。また、
図３に示す継手部材22をドレン配管３側の開閉弁10に接
続すると共に、中継チューブ11にて蒸気配管２と接続す
れば、ドレンチューブ５内に蒸気チューブ４を挿入した
可撓結合チューブ９の他端17ｂを継手部材22に接続する
ことができ、さらに、図５に示す継手部材64をドレン配
管３側の開閉弁10に接続すれば、蒸気チューブ４内にド
レンチューブ５を挿入した可撓結合チューブ９の他端17
ｂを継手部材64に接続することができる。
されず、例えば、上記説明のヒートレススチームアイロ
ン以外にも、電気ヒーターを内蔵したスチームアイロン
に可撓結合チューブ９を接続することもできる。また、
図３に示す継手部材22をドレン配管３側の開閉弁10に接
続すると共に、中継チューブ11にて蒸気配管２と接続す
れば、ドレンチューブ５内に蒸気チューブ４を挿入した
可撓結合チューブ９の他端17ｂを継手部材22に接続する
ことができ、さらに、図５に示す継手部材64をドレン配
管３側の開閉弁10に接続すれば、蒸気チューブ４内にド
レンチューブ５を挿入した可撓結合チューブ９の他端17
ｂを継手部材64に接続することができる。
【００４４】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されるので、次
に記載する効果を奏する。
に記載する効果を奏する。
【００４５】（請求項１又は２記載の業務用アイロンに
よれば）可撓結合チューブ９を用いることによって、蒸
気Ｓの送りとドレン（水滴）Ｗの排出の両方が、一本の
チューブにて行うことができる。即ち、可撓結合チュー
ブ９にてアイロン本体１と、蒸気配管２・ドレン配管３
とを接続することによって、（従来二本有していた）チ
ューブを一本にすることができる。これによって、アイ
ロン掛け作業を行う際、チューブによって作業者の動作
が妨げられず（チューブが邪魔とならず）、素早い動作
でアイロン掛けを行い易くなり、作業能率が向上する。
よれば）可撓結合チューブ９を用いることによって、蒸
気Ｓの送りとドレン（水滴）Ｗの排出の両方が、一本の
チューブにて行うことができる。即ち、可撓結合チュー
ブ９にてアイロン本体１と、蒸気配管２・ドレン配管３
とを接続することによって、（従来二本有していた）チ
ューブを一本にすることができる。これによって、アイ
ロン掛け作業を行う際、チューブによって作業者の動作
が妨げられず（チューブが邪魔とならず）、素早い動作
でアイロン掛けを行い易くなり、作業能率が向上する。
【図１】本発明の業務用アイロンの実施の一形態を示す
簡略説明図である。
簡略説明図である。
【図２】構成を説明する要部断面図である。
【図３】継手部材の断面側面図である。
【図４】他の実施の形態を示す要部断面図である。
【図５】継手部材の断面側面図である。
【図６】従来例を示す簡略説明図である。
１ アイロン本体 ２ 蒸気配管 ３ ドレン配管 ４ 可撓性蒸気チューブ ５ 可撓性ドレンチューブ ９ 可撓結合チューブ Ｓ 蒸気 Ｗ ドレン
Claims (2)
- 【請求項１】 アイロン本体１内に蒸気Ｓを送る可撓性
蒸気チューブ４の内部に、アイロン本体１内からのドレ
ンＷを還送させる可撓性ドレンチューブ５を、挿入し
て、合わせて一本の可撓結合チューブ９にて、固定の蒸
気配管２・ドレン配管３と、アイロン本体１とを、連通
連結したことを特徴とする業務用アイロン。 - 【請求項２】 アイロン本体１内からのドレンＷを還送
させる可撓性ドレンチューブ５の内部に、アイロン本体
１内に蒸気Ｓを送る可撓性蒸気チューブ４を、挿入し
て、合わせて一本の可撓結合チューブ９にて、固定の蒸
気配管２・ドレン配管３と、アイロン本体１とを、連通
連結したことを特徴とする業務用アイロン。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8110371A JP3048520B2 (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | 業務用アイロン |
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| DE69612367T DE69612367T2 (de) | 1996-04-05 | 1996-10-15 | Bügeleisen |
| EP96116497A EP0799927B1 (en) | 1996-04-05 | 1996-10-15 | Iron |
| CN96119201A CN1077180C (zh) | 1996-04-05 | 1996-11-20 | 熨斗 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8110371A JP3048520B2 (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | 業務用アイロン |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09271600A JPH09271600A (ja) | 1997-10-21 |
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Family
ID=14534112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8110371A Expired - Fee Related JP3048520B2 (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | 業務用アイロン |
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| Country | Link |
|---|---|
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| EP (1) | EP0799927B1 (ja) |
| JP (1) | JP3048520B2 (ja) |
| KR (1) | KR0176742B1 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| JP3288013B2 (ja) * | 1998-07-17 | 2002-06-04 | 直本工業株式会社 | 業務用アイロン及びスチームブラシ |
| ITPN20010008U1 (it) * | 2001-03-01 | 2002-09-02 | Euro Star Srl | Gruppo di stiratura a vapore con spruzzatore d'acqua |
| EP1300502B1 (en) * | 2001-10-08 | 2005-12-28 | Marcel Van Hul | Device for ironing fabric articles, like clothing, provided with steam supply and discharge means |
| KR100604675B1 (ko) * | 2004-06-12 | 2006-07-31 | 은성전기 주식회사 | 스팀공급호스내의 물배출 시스템 |
| CN100453730C (zh) * | 2006-02-09 | 2009-01-21 | 徐建群 | 一种储汽式汽化锅改良结构 |
| KR100856753B1 (ko) | 2007-03-19 | 2008-09-04 | 신현익 | 스팀분사기 |
| CN101334157B (zh) * | 2007-06-28 | 2011-12-07 | 广州市立本电器有限公司 | 电加热蒸汽发生器 |
| KR101366273B1 (ko) * | 2007-08-03 | 2014-02-20 | 엘지전자 주식회사 | 의류처리장치 |
| DE102007060752A1 (de) * | 2007-12-17 | 2009-06-18 | Vorwerk & Co. Interholding Gmbh | Wasser-Nachfüllbehältnis für einen Flüssigkeitstank sowie Verfahren zum Entleeren eines Flüssigkeitstanks |
| ITBS20070201A1 (it) * | 2007-12-19 | 2009-06-20 | Dierre Finanziaria S P A | Sistema stirante |
| JP2010096464A (ja) * | 2008-10-20 | 2010-04-30 | Naomoto Kogyo Kk | 蒸気供給装置 |
| US20120102792A1 (en) * | 2010-10-29 | 2012-05-03 | Segye, Inc., d.b.a. Hot-Steam | Steam Pressing Iron With Automatic Condensate Removal |
| CN102154807A (zh) * | 2010-12-03 | 2011-08-17 | 陈光焕 | 烫斗蒸汽管道混联布置法 |
| CN102154808A (zh) * | 2010-12-03 | 2011-08-17 | 陈光焕 | 蒸汽烫斗一疏一滤布置法 |
| JP2017529143A (ja) * | 2014-08-26 | 2017-10-05 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェＫｏｎｉｎｋｌｉｊｋｅ Ｐｈｉｌｉｐｓ Ｎ．Ｖ． | スチームアイロンヘッド |
| CN111773892A (zh) * | 2020-08-06 | 2020-10-16 | 王培领 | 一种小型远距离蒸汽输送冷凝水过滤器 |
| KR102266172B1 (ko) * | 2020-12-29 | 2021-06-17 | 주식회사 세종시스템 | 차량 시트용 스팀다림장치 |
| KR102394208B1 (ko) * | 2020-12-30 | 2022-05-09 | 주식회사 한울시스템 | 차량 시트용 스팀다림장치 |
| KR102408693B1 (ko) * | 2021-02-16 | 2022-06-15 | 주식회사 한울시스템 | 차량 시트용 스팀다림장치 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1593896A (en) * | 1924-10-24 | 1926-07-27 | Cannon Engineering Co | Electric steam pressing iron |
| US2137387A (en) * | 1936-02-03 | 1938-11-22 | Chester M Chapin | Steaming iron |
| US2602317A (en) * | 1951-09-05 | 1952-07-08 | Harris W Moss | Fur steam glazer |
| US2851050A (en) * | 1954-02-23 | 1958-09-09 | Wm Cissell Mfg Company | Steam valve |
| US2815593A (en) * | 1954-09-13 | 1957-12-10 | Reimers Electric Appliance Co | Steam pressing iron and steam-supply mechanism therefor |
| US3414993A (en) * | 1966-05-21 | 1968-12-10 | Naomoto Kiyoshi | Steam iron having suction drain means |
| US3856051A (en) * | 1972-02-28 | 1974-12-24 | J Bain | Flexible tube device |
| ES1008822Y (es) * | 1988-12-09 | 1989-12-01 | Barnadas Solsona Miguel | Purgador perfeccionado de condensados de vapor de agua. |
-
1996
- 1996-04-05 JP JP8110371A patent/JP3048520B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1996-07-13 KR KR1019960028302A patent/KR0176742B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1996-09-30 US US08/722,928 patent/US5675919A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-10-15 DE DE69612367T patent/DE69612367T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-10-15 EP EP96116497A patent/EP0799927B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-11-20 CN CN96119201A patent/CN1077180C/zh not_active Expired - Fee Related
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| US5675919A (en) | 1997-10-14 |
| CN1077180C (zh) | 2002-01-02 |
| EP0799927A2 (en) | 1997-10-08 |
| EP0799927B1 (en) | 2001-04-04 |
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