JP3048266U - 足ゆすり器 - Google Patents

足ゆすり器

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JP3048266U
JP3048266U JP1997009860U JP986097U JP3048266U JP 3048266 U JP3048266 U JP 3048266U JP 1997009860 U JP1997009860 U JP 1997009860U JP 986097 U JP986097 U JP 986097U JP 3048266 U JP3048266 U JP 3048266U
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JP
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hole
lower portion
upper portion
foot
coil spring
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JP1997009860U
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English (en)
Inventor
守 今井
Original Assignee
守 今井
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 負荷の大きさを容易に調整できる簡易な足ゆ
すり器を提供する。 【解決手段】 上・下面20a,bを有する下部分20
と、上・下面30a,bを有する上部分30を備え、下
部分の上面の一方の端部20cと上部分の下面の対応す
る端部の領域30eが互いに接触するように上・下部分
が重ねられ、下部分の上面の他方の端部と上部分の下面
の他方の端部とのなす角度αが10°〜40°となるよ
うに構成する。下部分の一方の端部の領域と上部分の対
応する領域に穴22、32を形成し、穴にコイルバネ2
6を収容し、コイルバネの上端フック26bが上部分の
穴内の固定部材34に引っかけられ、下端フック26a
は下部分の固定部材24に引っかける。下部分の上面の
穴より中央よりの箇所及び上部分の下面の対応箇所に、
複数の溝28a〜c、38〜cを形成し支点プレート3
6を取り外し可能に嵌め込む。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一般に、足ゆすり器に関し、より詳細には、負荷の大きさを容易に調 整することができる足ゆすり器に関する。
【0002】
【考案が解決しようとする課題】
自動車や電車等の交通機関が発達した現代においては、歩行する機会が減少し たため、運動不足に悩まされている人が大勢いる。一方、都会ではトレーニング ジム等の運動施設が増えているが、このような施設を利用するには、時間と費用 がかかるため、手軽に運動不足を解消することができる手段に対する強い要請が ある。
【0003】 本考案は、このような現状に鑑みて考案されたものであり、負荷の大きさを容 易に調整することができる簡易な足ゆすり器を提供することを目的とするもので ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本願請求項1に記載の足ゆすり器は、上面および下面を有する下部分と、上面 および下面を有する上部分とを備え、下部分の上面の一方の端部の領域と上部分 の下面の対応する端部の領域が互いに接触するように上部分が下部分に重ねられ 、下部分の上面の他方の端部と上部分の下面の他方の端部とのなす角度が10° 〜40°となるように構成されており、下部分の前記一方の端部の領域と上部分 の対応する領域に穴がそれぞれ形成されており、前記穴にコイルバネが収容され 、コイルバネの上端フックが上部分の前記穴内に固定された部材に引っ掛けられ 、コイルバネの下端フックが下部分の前記穴内に固定された部材に引っ掛けられ ており、下部分の上面の前記穴より中央よりの箇所および上部分の下面の対応す る箇所に、複数の溝がそれぞれ形成されており、これらの溝の1つに支点プレー トが取り外し可能に嵌め込まれていることを特徴とするものである。
【0005】
【考案の実施の形態】
次に、図面を参照して、本考案の実施の形態について詳細に説明する。図1お よび図2において全体として参照符号10で示される本考案の1つの実施の形態 に係る足ゆすり器は、下部分20と、上部分30とを備えている。下部分20と 上部分30は好ましくは、木で作られている。
【0006】 下部分20は、上面20aと下面20bをもつ略直方体の形状を有している。 また、下部分20の下面bは、足ゆすり器10を床面(図示せず)に置くことが できるように、平らになっている。さらに、下部分20の上面20aの一方の端 部の領域20cは、詳細には後述するように、上部分30を載せるため、外端部 20dに向かって傾斜している。
【0007】 端部の領域20cには、図3(A)および図3(B)に示されるように、略円 筒形の穴22が形成されている。穴22の底部付近に、横断部材24が固定され ており、コイルバネ26の下端フック26aが横断部材24に引っ掛けられてい る。
【0008】 一方、上部分30は、上面30aと下面30bをもつ略直方体の形状を有して いる。また、上部分30の上面30aの半部30cは、足を載せるため、外端部 30dに向かって傾斜している。さらに、上部分30の下面30bのうち半部3 0cが設けられている側と反対側の端部の領域30eは、図3(A)に示される ように領域30eが下部分20の領域20cに接触するように上部分30を下部 分20に重ねたとき、上部分30の下面30bと下部分20の上面20aとのな す角度がαとなるように、外端部30fに向かって傾斜している。
【0009】 角度αは大きすぎると、半部30cに足を載せたときに爪先が下を向きすぎる ため、足ゆすり器10を使いずらくなる。一方、角度αが小さすぎても、足ゆす り器10に加える負荷が極めて小さくなるため、足ゆすり器10が使いずらくな る。したがって、角度αは好ましくは、10°〜40°程度である。
【0010】 端部の領域30eには、図3(A)および図3(B)に示されるように、上部 分30を下部分20に重ねたとき下部分20の穴22に対応する箇所に、略円筒 形の穴32が形成されている。穴32の頂部付近に、横断部材34が固定されて おり、コイルバネ26の上端フック26bが横断部材34に引っ掛けられている 。
【0011】 下部分20の上面20aの穴22より中央よりの箇所には、図3(A)および 図3(C)に示されるように、下部分20の横断方向(即ち、図3(C)におい て左右方向)に延びた溝28a、28b、28cが形成されている(図3(A) においては、3つの溝が示されている)。一方、上部分30の下面30bには、 上部分30を下部分20に重ねたとき下部分の溝28a、28b、28cに対応 する箇所に、上部分30の横断方向(即ち、図3(C)において左右方向)に延 びた溝38a、38b、38cが形成されている。
【0012】 下部分20の溝28bと上部分30の溝38bには、図3(A)および図3( C)に示されるように、支点プレート36が嵌め込まれている。支点プレート3 6は、足ゆすり器10の半部30cに足を載せて図3(A)の矢印Xで示される ように負荷を加えたとき、コイルバネ26のバネ力に抗して半部30cを下方に 降下させる際の「てこ」の支点の役目を果たす。支点プレート36は好ましくは 、金属で形成されている。
【0013】 以上のように構成されている本考案の足ゆすり器10の作動について説明する 。まず、例えば椅子等に腰をかけて足ゆすり器10の上部分30の半部30cに 足を載せ、図3(A)の矢印Xで示されるように下方に力を加える。すると、半 部30cは、コイルバネ26のバネ力に抗して、支点プレート36を「てこ」の 支点として、降下する。この際、半部30cが下部分20の上面20aに当たる ように負荷を加えてもよく或いは当たらないように負荷を加えてもよい。これに より、運動量を調整することができる。また、支点プレート36の位置を変える ことにより(即ち、支点プレート36を溝28b、溝38bから外して、溝28 aと溝38a、或いは溝28cと溝38cのいずれかに嵌め込むことにより)、 負荷の大きさを容易に変えることができる。なお、本考案の足ゆすり器10の使 用に際しては、椅子等に腰をかけずに、立った状態で使用してもよい。
【0014】 本考案は、以上の考案の実施の形態に限定されることなく、実用新案登録請求 の範囲に記載された考案の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本考案 の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。例えば、前記実施の形 態においては、支点プレートを嵌め込む溝が3組用意されているが、溝の数をこ れより多くしてもよく少なくしてもよい。
【0015】
【考案の効果】
本考案によれば、負荷の大きさを容易に調整することができる足ゆすり器が提 供され、各人の状況に応じて場所を取らずに何処でも手軽に運動をすることがで き、運動不足の解消や腰痛の予防等に役立つ。また、本考案の装置は、下半身の リハビリテーションにも使用することができる。
【0016】 また、本考案の足ゆすり器では、椅子等に腰をかけて使用することができるの で、心臓に負担をかけずに血行を良くすることができる。さらには、老若男女や 体力の多少を問わずに、使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1つの実施の形態に係る足ゆすり器の
正面図である。
【図2】図1に示される足ゆすり器の平面図である。
【図3】図1に示される足ゆすり器の各部の断面図であ
って、(A)は、図2の線A−Aに沿った断面図、
(B)は、図2の線B−Bに沿った断面図、(C)は、
図2の線C−Cに沿った断面図である。
【符号の説明】
10 足ゆすり器 20 下部分 22 穴 24 横断部材 26 コイルバネ 30 上部分 32 穴 34 横断部材 36 支点プレート

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面および下面を有する下部分と、上面
    および下面を有する上部分とを備え、下部分の上面の一
    方の端部の領域と上部分の下面の対応する端部の領域が
    互いに接触するように上部分が下部分に重ねられ、下部
    分の上面の他方の端部と上部分の下面の他方の端部との
    なす角度が10°〜40°となるように構成されてお
    り、下部分の前記一方の端部の領域と上部分の対応する
    領域に穴がそれぞれ形成されており、前記穴にコイルバ
    ネが収容され、コイルバネの上端フックが上部分の前記
    穴内に固定された部材に引っ掛けられ、コイルバネの下
    端フックが下部分の前記穴内に固定された部材に引っ掛
    けられており、下部分の上面の前記穴より中央よりの箇
    所および上部分の下面の対応する箇所に、複数の溝がそ
    れぞれ形成されており、これらの溝の1つに支点プレー
    トが取り外し可能に嵌め込まれていることを特徴とする
    足ゆすり器。
JP1997009860U 1997-10-21 1997-10-21 足ゆすり器 Expired - Lifetime JP3048266U (ja)

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