JP3073762U - 自転車式運動装置 - Google Patents

自転車式運動装置

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JP3073762U
JP3073762U JP2000003759U JP2000003759U JP3073762U JP 3073762 U JP3073762 U JP 3073762U JP 2000003759 U JP2000003759 U JP 2000003759U JP 2000003759 U JP2000003759 U JP 2000003759U JP 3073762 U JP3073762 U JP 3073762U
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冨美雄 稲葉
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冨美雄 稲葉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者が椅子または床に腰を下ろしたり、場
合によっては寝転んだままでも使用できる自転車式運動
装置を提供する。 【解決手段】 足漕ぎ用のペダル3を備えたクランクシ
ャフト2を回転可能に支持する回転機構4を、安定脚9
を備えたステムバー7で支持する。回転機構4の回転軸
の高さは、使用者が椅子または床に腰を下ろしたり、場
合によっては寝転んだままの状態で、ペダルを足漕ぎで
きる高さとする。クランクシャフト2の回転抵抗は、ス
クリューネジ6の螺入の程度によって調整することがで
きる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案が属する技術分野】
本考案は、自転車式運動装置、特に、使用者が椅子または床に腰を下ろしたり 、床に寝転んでも使用できる自転車式運動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の自転車式運動装置は、自転車そのものを室内に設置し、車輪の回転によ って走行しないように自転車を宙に浮かして固定し、足でクランクペダルを漕い で、車輪を空転させながら、足腰の鍛練に使用している。 最近では、両車輪を除いた車体を直接床面に設置して使用するようにした自転 車式運動装置も開発されている。
【0003】 上記いずれの従来の自転車式運動装置は、使用者が、通常の自転車に乗るのと 同じ状態で、自転車のサドルに腰を掛け、両足でクランクペダルを漕いで足腰の 鍛練に使用している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の自転車式運動装置は、少なくとも、ハンドル部、サドル部 を含み大型になるので、狭い室内の場合は、場所を取り、設置や保管に難点があ った。また、使用に際しては、自転車のサドルに腰を掛け、両手でハンドル部を 持ち、両足でクランクペダルを漕がなければならないので、本格的なトレーニン グや運動をするという気構えでないと使用できないという抵抗感もあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、クランクペダルを含む回転機構部分のみを床上に設置するように構 成したので、使用者が椅子または床に腰を下ろしたり、場合によっては寝転んだ ままでも気軽に使用できる自転車式運動装置を提供するものである。
【0006】 すなわち、本考案の自転車式運動装置は、足漕ぎ用のペダルで回転させるクラ ンクシャフトと該クランクシャフトを回転可能に支持するハウジングとを含む回 転機構および該回転機構を椅子または床に腰を下ろした使用者が上記ペダルを足 漕ぎして回転できる高さに固定するための支持機構とを備えたことを特徴とする ものである。
【0007】 また、本考案の自転車式運動装置は、上記回転機構の回転抵抗を任意に調整す ることのできる制動機構を備えたことを特徴とする。この制動機構はハウジング にスクリューネジを螺入し、そのネジの先端に設けた制動シューをクランクシャ フトの回転軸の表面に直接または軟質のプラスチックシート等を介して接触させ 、スクリューネジの螺入度を調節することにより、その接触抵抗で、クランクシ ャフトを回転させる運動量を増減させ、使用者の運動量を増減させるものである 。
【0008】 さらに、上記ペダルの表面に硬質プラスチック製などの多数の弾性突起を有す る足裏刺激部を設け、使用者がペダルを踏むときに、その突起が足裏のつぼを刺 激して、両足の回転運動と同時に足裏の指圧的効果を増進させことができるもの である。足裏刺激部は各ペダルの両面に設けてもよいが、片面は通常のプラスチ ック製またはゴム製の板とし、他の片面に足裏刺激部を設ければ、使用者は選択 的に足裏刺激部を使用できるので便利である。
【0009】 本考案における回転機構の支持機構は、椅子または床に腰を下ろした使用者が 上記ペダルを足漕ぎして回転機構を回転できる高さに固定できるものでなければ ならない。そのためにはクランクペダルを回転させたときにペダルが床面に接触 しない高さに回転機構を支持する1本ないし数本のステムバーが必要になる。
【0010】 一方、この回転機構の高さをあまり高くすると椅子または床に腰掛けた使用者 の足が届かなり、あまり低くするとペダルの回転半径を小さくせざるをえないの で、回転機構の回転軸の高さは通常20cm〜40cmに設定することが好まし い。特に、好ましくは25cm前後である。なお、床に腰を下ろした使用者がペ ダルを足漕ぎできる高さに回転軸の高さを設定すれば、床に完全に寝転んだ状態 でもこの自転車式運動装置を使用することができる。
【0011】 1本のステムバーを使用するときは面状またはクロス状の転倒防止用の安定脚 が必要になる。2本以上の場合は面状、クロス状または平行状の安定脚が用いら れる。もちろん、3本以上のステムバーを使用すれば自立することも可能である が、安定性を高めるために安定脚を取り付けることが好ましい。
【0012】 本考案の自転車式運動装置の使用運動量を計測するためのカウンターを設ける ことができる。このようなカウンターとしては回転軸の回転数を機械的にまたは 電気的に計測する公知の装置を用いることができる。
【0013】
【実施例】
図1は本考案の自転車式運動装置の斜視図、図2は平面図、図3は側面図であ る。図中1は自転車式運動装置、2はクランクシャフト、3はペダル、4は回転 機構、5は回転機構のハウジング、6は制動用のスクリューネジ、7および8は ステムバー、9は安定脚である。
【0014】 図4に示すように、回転機構4のハウジング5には制動用のスクリューネジ6 が螺入されている。このネジを螺入するとその先端に設けられた制動シュー11 がクランクシャフト2の回転軸10の表面を押圧するので、その摩擦抵抗によっ てクランクシャフトを回転させるための運動量は増加する。通常自転車の軸受け には雨水等の侵入を防止するためのプラスチックのシートが被せられているので 、その場合は、スクリューネジ6の制動シュー11はこのプラスチックのシート 上から回転軸を押圧することになり、制動効果を高めることができる。
【0015】 安定脚9は2本のパイプよりなり、ステムバー7、8にそれぞれ1本ずつ取り 付けられている。自転車式運動装置1を使用する際は、前後方向に力がかかるの で、装置1は、床上を前方に滑動する恐れがある。この滑動を防止するために、 パイプ状の安定脚9の底面は図1、図3に示すように、平面状に加工するのが好 ましい。また、前方のステムバー8の長さを手前のステムバー7の長さよりも長 くして、回転軸の位置を中心よりも手前に持ってくれば、装置の滑動防止上効果 がある。さらに、安定脚9の両端には床を傷つけないようにゴムキャップ14が 被せられている。
【0016】 ペダル3は、図5に示すように、片面(1)の表面には大小の多数の突起12 が足裏のつぼに当接するように配列されている。その反対面(2)は、通常の滑 り止めのプラスチック製またはゴム製の板13が取り付けられている。
【0017】 なお、図5(3)の側面図に示すように、使用中にペダルからの足の脱離を防 ぐために、バンド15、16が取り付けられている。長い方のバンド15は止め 具19によって回転できるようにペダル3の側面に取り付けられている。したが って、表裏いずれの面に対してもそれを回動させることにより使用できる。バン ド15および16の端部にはそれぞれ面フアスナー17、18が取付けられてい るので容易に足先をペダルに固定することができる。
【0018】 (使用方法) (A)椅子に座っての使用 図6(A)に示すように、椅子20に座ったままで、自転車式運動装置を足元 に置き、両足でペダルを踏んで漕げばよい。本考案の装置は小型、軽量であり、 使用に際して、一切騒音等を発生しないので事務所等で仕事の合間に使用してス トレスの解消に役立たせることができる。
【0019】 (B)床に座っての使用 図6(B)に示すように、床や畳21に腰を下ろした状態で、使用することが できる。この場合は、図示のように両手を後についてペダルを漕げば楽に使用で きる。
【0020】 (C)床に寝転んでの使用 図6(C)に示すように、床や畳21に完全に寝転んだ状態でも使用できる。 したがって、寝転がってテレビを見ながらリラックスして使用できるので、運動 と共にストレスの解消に役立つものである。
【0021】
【考案の効果】
(1)本考案の自転車式運動装置は、小型、軽量であるので、一般家庭の室内用 の運動用具として最適である。
【0022】 (2)本考案の自転車式運動装置は、使用者が椅子または床に腰を下ろしたり、 場合によっては寝転んだままでも使用でき、しかも騒音を発生しないので、一般 家庭または事務所において気楽に使用でき、運動不足の解消と共に、ストレスの 解消を計ることができる。
【0023】 (3)本考案の自転車式運動装置は、ペダルの片面に多数の弾性突起を有する足 裏刺激部を設けたので、回転運動による足腰の鍛練と同時に、指圧的効果を奏す ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自転車式運動装置の斜面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の側面図である。
【図4】回転軸の断面図
【図5】ペダル部分の拡大図である。
【図6】自転車式運動装置の使用状態の説明図である。
【符号の説明】
1 自転車式運動装置 2 クランクシャフト 3 ペダル 4 回転機構 5 ハウジング 6 スクリューネジ 7 ステムバー 8 ステムバー 9 安定脚

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 足漕ぎ用のペダルで回転させるクランク
    シャフトと該クランクシャフトを回転可能に支持するハ
    ウジングとを含む回転機構および該回転機構を椅子また
    は床に腰を下ろした使用者が上記ペダルを足漕ぎして回
    転できる高さに固定するための支持機構とを備えたこと
    を特徴とする自転車式運動装置。
  2. 【請求項2】 上記回転機構の回転抵抗を調整すること
    のできる制動機構を備えたことを特徴とする請求項1記
    載の自転車式運動装置。
  3. 【請求項3】 上記ペダルの少なくとも片面の表面に多
    数の弾性突起を有する足裏刺激部を設けたことを特徴と
    する請求項1または請求項2記載の自転車式運動装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015000112A (ja) * 2013-06-13 2015-01-05 昭和電機株式会社 運動器具
JP2015128561A (ja) * 2013-12-04 2015-07-16 株式会社 Mtg トレーニング装置
KR20180002937U (ko) * 2017-04-04 2018-10-12 임정수 크랭크 운동기의 핸들 체착구조

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