JP3048039B2 - 通過帯域幅可変光フィルタ - Google Patents

通過帯域幅可変光フィルタ

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JP3048039B2 JP7014194A JP1419495A JP3048039B2 JP 3048039 B2 JP3048039 B2 JP 3048039B2 JP 7014194 A JP7014194 A JP 7014194A JP 1419495 A JP1419495 A JP 1419495A JP 3048039 B2 JP3048039 B2 JP 3048039B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光波長多重(WDM)
通信方式において波長多重された信号光の分離その他に
用いる帯域通過型の光フィルタに関する。特に、通過帯
域幅が可変のフィルタ特性を有する通過帯域幅可変光フ
ィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の光フィルタとして用いら
れているファブリペロー共振器(以下「FP共振器」と
いう)の構成を示す。図において、FP共振器51内に
角度θ′で入射した波長λ(光周波数f=c/λ、cは
光速)の光は、共振器内で多重反射を繰り返すので、出
力光強度Tは多数の光束の干渉として、 T=(1−R)2/{(1−R)2+4Rsin2(δ/2)} …(1) と表される。ここで、Rは屈折率nとn′の界面での反
射率であり、δは共振器の厚さをhとして δ=(4π/λ)nhcosθ=(4πf/c)nhcosθ …(2) で与えられる。角度θは、nsinθ=n′sinθ′より求
まる。
【0003】FP共振器51の強度出力特性は、光周波
数fに対してプロットすると図7のようになる。共振ピ
ークの間隔はFSR(Free Spectral Range)と呼ばれ、 FSR=c/2nhcosθ …(3) で与えられる。また、出力光強度がピーク値の1/2に
なる2つの光周波数の間隔は、通過帯域幅Δf1/2 と呼
ばれ、 Δf1/2 =(c/2πnhcosθ)(1−R)/√R …(4) で与えられる。
【0004】さらに、出力光強度の最大値と最小値の比
は消光比ERと呼ばれ、 ER=(1−R)2/(1+R)2 …(5) で与えられる。一例として、FP共振器の厚さがh=82
μm、屈折率がn=1.45とすると、反射率Rと通過帯域
幅Δf1/2 および消光比ERとの関係は、
【0005】
【表1】
【0006】となる。表1より、FP共振器の反射率R
を変えることができれば、通過帯域幅Δf1/2 を可変で
きることが分かる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のFP共
振器では、反射率Rは界面に誘電体多層膜をコーティン
グして制御しているので、1つのFP共振器で反射率R
を変えることは困難であった。また、表1から分かるよ
うに反射率Rを変えると、消光比ERが低下するという
欠点があった。
【0008】また、式(4) から光の入射角θ′を変えて
角度θを変化させれば、通過帯域幅Δf1/2 を可変にで
きる。しかし、この場合には出力光の方向も変わって光
軸が変化するので、固定された単一モードファイバ間に
配置して使用することができないという欠点があった。
このように、FP共振器を用いた従来の光フィルタで
は、単一モードファイバ系において通過帯域幅を可変に
できないので、波長多重された信号光の中から所定の個
数の信号光を任意に取り出すことができなかった。
【0009】本発明は、機械的可動機構を用いずに通過
帯域幅を可変にでき、必要に応じて波長多重された信号
光から1または複数のチャネルを分離できる通過帯域幅
可変光フィルタを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の通過帯域幅可変
光フィルタは、アレイ導波路型光フィルタにおいて、入
力用チャネル導波路と第1の扇形スラブ導波路との境界
における入力用チャネル導波路の各導波路のコア開口幅
が互いに異なり、さらに第2の扇形スラブ導波路と出力
用チャネル導波路との境界における出力用チャネル導波
路の各導波路のコア開口幅が互いに異なり、入力用チャ
ネル導波路および出力用チャネル導波路にそれぞれ縦続
に導波路型光スイッチが接続されたことを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明の通過帯域幅可変光フィルタは、入力用
チャネル導波路に接続される導波路型光スイッチ、およ
び出力用チャネル導波路に接続される導波路型光スイッ
チをオン・オフし、信号光を入出力する入力用チャネル
導波路および出力用チャネル導波路を選択することによ
り、通過帯域幅をそのコア開口幅に応じて可変させるこ
とができる。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の通過帯域幅可変光フィルタ
の実施例構成を示す。図において、基板10上に形成し
たN(=4)本の入力用チャネル導波路11(11a,
11b,11c,11d)、第1の扇形スラブ導波路1
2、所定の導波路長差ΔLで順次長くなるM本の導波路
からなるチャネル導波路アレイ13、第2の扇形スラブ
導波路14、N(=4)本の出力用チャネル導波路15
(15a,15b,15c,15d)を順次接続した構
成である。さらに、入力用チャネル導波路11の前段に
1×4スイッチとなる導波路型光スイッチ21,22,
23が接続され、出力用チャネル導波路15の後段に4
×1スイッチとなる導波路型光スイッチ24,25,2
6が接続される。
【0013】チャネル導波路アレイ13における導波路
長差ΔLは、 ΔL=mλ/nC …(6) で与えられる値に設定される。ここで、mは回折次数
(整数値)であり、nC=βC /k(βC はチャネル導
波路の伝搬定数、k=2π/λ)である。導波路型光ス
イッチ21の一方の入力導波路21aは信号入力用導波
路として用いられ、その2つの出力導波路に導波路型光
スイッチ22,23の各一方の入力導波路22a,23
aが接続され、導波路型光スイッチ22,23の出力導
波路にそれぞれ入力用チャネル導波路11a〜11dが
接続される。また、出力用チャネル導波路15a〜15
dに導波路型光スイッチ24,25の各入力導波路が接
続され、その各一方の出力導波路24a,25aに導波
路型光スイッチ26の2つの入力導波路が接続され、そ
の一方の出力導波路26aが信号出力用導波路として用
いられる。各導波路型光スイッチ21〜26はマッハツ
ェンダ干渉計を構成しており、スイッチング動作に用い
る薄膜ヒータT1〜T6を有する。
【0014】図2は、第1の扇形スラブ導波路12の近
傍の構造を示す拡大図である。図3は、第2の扇形スラ
ブ導波路14の近傍の構造を示す拡大図である。図にお
いて、rは扇形スラブ導波路12,14の曲率半径、s
はチャネル導波路アレイ13の導波路間隔、D1a
1d,L1a〜L1dは入力用チャネル導波路11a〜11
dのコア開口幅およびテーパ長、D2,L2 はチャネル導
波路アレイ13のコア開口幅およびテーパ長、D3a〜D
3d,L3a〜L3dは出力用チャネル導波路15a〜15d
のコア開口幅およびテーパ長である。入力用チャネル導
波路11,チャネル導波路アレイ13,出力用チャネル
導波路15の各コア幅は2a=7μm、コア厚は2t=
7μm、比屈折率差はΔ=0.75%である。
【0015】いま、図2に示す入力用チャネル導波路1
1bから出射され、扇形スラブ導波路12を通ってチャ
ネル導波路アレイ13の左からj(j=1〜M)番目の
導波路に入射し、その導波路および図3に示す扇形スラ
ブ導波路14を通って出力用チャネル導波路15bに到
る光について考える。図2に示す入力用チャネル導波路
11bの出射端Aからチャネル導波路アレイ13のj番
目の導波路の入射端Bに到る距離OPLj は、 OPLj =r{(sinψj−sinξ1b)2+(1−cosξ1b−cosψj)21/2 ≒r(1−sinξ1b・sinψj) …(7) で与えられる。ここで、ξ1bは入力用チャネル導波路1
1b(出射端A)からみた中心軸に対する見込角であ
り、ψj はチャネル導波路アレイ13のj番目の導波路
(入射端B)からみた中心軸に対する見込角である。
【0016】また、チャネル導波路アレイ13のj番目
の導波路を通る光は、図3では右からj番目の導波路か
ら出射されるので、その出射端Cから出力用チャネル導
波路15bの入射端Dに到る距離OPRj は、 OPRj =r{(sinψj+sinθ)2+(1−cosθ−cosψj)21/2 ≒r(1+sinθ・sinψj) …(8) で与えられる。ここで、ψj はチャネル導波路アレイ1
3のj番目の導波路(出力端C)からみた中心軸に対す
る見込角、θは出力用チャネル導波路15b(入力端
D)からみた中心軸に対する見込角である。なお、式
(7),(8) では、ψj ,ξ1b,θ≪1としている。
【0017】チャネル導波路アレイ13は、所定の導波
路長差ΔLで順次長くなるように構成されているので、
j番目の導波路の長さは、1番目の導波路長をL0 とす
るとL0 +(j−1)ΔLで与えられる。以上から、図2
に示す入力用チャネル導波路11bから出射し、チャネ
ル導波路アレイ13のj番目の導波路を通って出力用チ
ャネル導波路15bに到る光の位相Θj は、 Θj =βS・OPLj+βC{L0+(j−1)ΔL}+βS・OPRj …(9) で与えられる。ここで、βS は扇形スラブ導波路12,
14の伝搬定数である。
【0018】式(9) に式(6),(7),(8) を代入すると Θj =βSr{2+sinψj(sinθ−sinξ1b)}+βC0+(j−1)2mπ …(10) となる。したがって、θ=ξ1bのときには Θj =2βSr+βC0+(j−1)2mπ …(11) となる。この光の位相Θj において、2πの整数倍の第
3項は無視できるので、出力用チャネル導波路15bに
到る光の位相Θj は、θ=ξ1bのときにはチャネル導波
路アレイ13への入射位置jに無関係になることが分か
る。すなわち、θ=ξ1bのときには、図2に示す入力用
チャネル導波路11bから出射し、チャネル導波路アレ
イ13を通過した光はすべて図3に示す出力用チャネル
導波路15bに集光することが分かる。
【0019】他の出力用チャネル導波路15a〜15d
についても、同様に入力用チャネル導波路11a〜11
dに対応した位置、すなわちθ3p=ξ1p(p=a〜d)
となるように配置すれば、図2に示す入力用チャネル導
波路11pから出射し、チャネル導波路アレイ13を通
過した光はすべて図3に示す出力用チャネル導波路15
pに集光することになる。
【0020】図4は、導波路型光スイッチ21の構成を
示す。(a) は平面図、(b),(c) は平面図のA−A′およ
びB−B′における拡大断面図である。なお、他の導波
路型光スイッチ22〜26においても同様である。導波
路型光スイッチ21は、基板10上に形成された石英系
ガラスの2本の導波路31,32を2箇所で間隔を数μ
mにまで近接させた2個の方向性結合器33,34を構
成している。方向性結合器33,34の結合率は、結合
部の導波路間隔や長さの調節により50%に設定される。
2個の方向性結合器33,34の間の2本の導波路3
1,32の長さは等しく設定されており、一方の導波路
のクラッド層35の上部に薄膜ヒータT1が設置される
(図4(c))。
【0021】この光スイッチ要素は全体としてマッハツ
ェンダ干渉計を構成しており、薄膜ヒータT1に電流を
流さないオフ状態では、導波路31の左端(21a)か
ら入力した光は導波路32の右端(23a)から出力さ
れ、導波路32の左端から入力した光は導波路31の右
端(22a)から出力され、いわゆるクロスポート状態
になる。また、薄膜ヒータT1に電流を流してその下部
の導波路の温度を上昇させ、熱光学効果により2つの方
向性結合器間にπ(ラジアン)相当の位相差を発生させ
ると、導波路31の左端(21a)から入力した光は導
波路31の右端(22a)から出力され、導波路32の
左端から入力した光は導波路32の右端(23a)から
出力され、いわゆるスルーポート状態に切り替えられ
る。
【0022】したがって、図1における信号入力用導波
路(21a)に入射した信号光が信号出力用導波路(2
4a)に到達する伝搬経路は、6個の導波路型光スイッ
チ21〜26の薄膜ヒータT1〜T6の駆動状態に応じ
て変えることができる。表2に薄膜ヒータT1〜T6の
駆動状態と信号光の伝搬経路の関係を示す。
【0023】
【表2】
【0024】図3に示す第2の扇形スラブ導波路14に
おいて、光の波長λ(あるいは光周波数f)に対する集
光スポット位置xの変化は、+xを図3における右方向
にとると、 Δx/Δλ=−rΔL/λ0s, Δx/Δf=−rΔL/f0s …(12) で与えられる。ここで、λ0 は波長多重信号の中心波長
であり、f0(=c/λ0)は中心光周波数である。式(12)
のr,ΔL,s,λ0 ,f0はすべて一定値であるので、
光の波長λ(あるいは光周波数f)に対する集光スポッ
ト位置xの変化は一定であることがわかる。したがっ
て、図3に示すように出力用チャネル導波路15a〜1
5dのコア開口幅が異なっている場合には、各々の出力
用チャネル導波路に取り込まれる信号光の帯域幅はコア
開口幅に依存して異なることが分かる。
【0025】図1〜図3に示す実施例では、テーパ部の
コア開口幅D1a〜D1d,D3a〜D3dおよびテーパ長L1a
〜L1d,L3a〜L3dは、 D1a=D3a=10μm、L1a=L3a= 0.4mm D1b=D3b=24μm、L1b=L3b= 2.5mm D1c=D3c=40μm、L1c=L3c= 5.0mm D1d=D3d=54μm、L1d=L3d= 7.0mm とした。また、その他のパラメータは、D2 =23μm、
2 =2mm、r= 9.1mm、s=25μm、ΔL=63μ
m、回折次数m=59、チャネル導波路アレイ13の導波
路数M=120 とした。
【0026】このようなパラメータに基づいてマスクを
作製し、石英系光導波路を用いて本実施例の通過帯域幅
可変光フィルタを作製した。まず、Si 基板上に火炎堆
積法によりSiO2下部クラッド層を堆積し、次にGeO2
をドーパントとして添加したSiO2ガラスのコア層を堆
積した後に、電気炉で透明ガラス化した。次に、前記設
計に基づく図1に示すパターンを用いてコア層をエッチ
ングして光導波路部分を作製した。最後に、再びSiO2
上部クラッド層を堆積し、さらに所定の光導波路上に薄
膜ヒータおよび電気配線を蒸着した。
【0027】このようにして作製された通過帯域幅可変
光フィルタの分波特性について、薄膜ヒータT1〜T6
を表2に示す4通りの駆動状態に設定して測定した結果
を図5に示す。実線は駆動状態、破線は駆動状態、
点線は駆動状態、一点鎖線は駆動状態に対応する。
この図からも分かるように、出力用チャネル導波路15
のコア開口幅が広くなるにつれて、通過帯域幅(損失が
最小値より3dB増加する周波数全幅)が広くなることが
確認された。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の通過帯域
幅可変光フィルタは、コア開口幅が異なる出力用チャネ
ル導波路(それに対応する入力用チャネル導波路)の1
つを選択することにより、そのコア開口幅に応じた通過
帯域幅を設定することができる。すなわち、導波路型光
スイッチをオン・オフして入力用チャネル導波路および
出力用チャネル導波路の1つを選択することにより、機
械的可動機構を用いずに通過帯域幅が可変の光フィルタ
を実現することができる。
【0029】したがって、本発明の通過帯域幅可変光フ
ィルタは、外部制御によって波長多重された信号光から
1または複数のチャネルを分離できるので、光波長多重
を用いた大容量・長距離光通信に極めて有用な素子とし
て利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通過帯域幅可変光フィルタの実施例構
成を示す図。
【図2】第1の扇形スラブ導波路12の近傍の構造を示
す拡大図。
【図3】第2の扇形スラブ導波路14の近傍の構造を示
す拡大図。
【図4】導波路型光スイッチ21の構成を示す図。
【図5】本発明による通過帯域幅可変光フィルタの分波
特性を測定した結果を示す図。
【図6】従来の光フィルタとして用いられているFP共
振器の構成を示す図。
【図7】FP共振器の光周波数fに対する強度出力特性
を示す図。
【符号の説明】
10 基板 11 入力用チャネル導波路 12 第1の扇形スラブ導波路 13 チャネル導波路アレイ 14 第2の扇形スラブ導波路 15 出力用チャネル導波路 21,22,23,24,25,26 導波路型光スイ
ッチ 31,32 導波路 33,34 方向性結合器 51 ファブリペロー共振器(FP共振器)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−146470(JP,A) 特開 平7−333447(JP,A) 特開 平8−76154(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/00 - 1/035 G02B 6/12 - 6/14 G02B 6/28 G02B 6/34 H04J 14/00 - 14/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に、入力用チャネル導波路と、出
    力用チャネル導波路と、所定の導波路長差で順次長くな
    る複数本の導波路からなるチャネル導波路アレイと、前
    記入力用チャネル導波路と前記チャネル導波路アレイと
    を接続する第1の扇形スラブ導波路と、前記チャネル導
    波路アレイと前記出力用チャネル導波路とを接続する第
    2の扇形スラブ導波路とを形成したアレイ導波路型光フ
    ィルタにおいて、 前記入力用チャネル導波路と前記第1の扇形スラブ導波
    路との境界における入力用チャネル導波路の各導波路の
    コア開口幅が互いに異なり、 前記第2の扇形スラブ導波路と前記出力用チャネル導波
    路との境界における出力用チャネル導波路の各導波路の
    コア開口幅が互いに異なり、 前記入力用チャネル導波路に縦続に導波路型光スイッチ
    が接続され、 前記出力用チャネル導波路に縦続に導波路型光スイッチ
    が接続されたことを特徴とする通過帯域幅可変光フィル
    タ。
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