JP3047664B2 - 内燃機関の燃料供給装置 - Google Patents

内燃機関の燃料供給装置

Info

Publication number
JP3047664B2
JP3047664B2 JP5039931A JP3993193A JP3047664B2 JP 3047664 B2 JP3047664 B2 JP 3047664B2 JP 5039931 A JP5039931 A JP 5039931A JP 3993193 A JP3993193 A JP 3993193A JP 3047664 B2 JP3047664 B2 JP 3047664B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
fuel pump
pressure
pumps
drive current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5039931A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07119573A (ja
Inventor
一幸 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP5039931A priority Critical patent/JP3047664B2/ja
Publication of JPH07119573A publication Critical patent/JPH07119573A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3047664B2 publication Critical patent/JP3047664B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関の燃料供給装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】複数個の電動式燃料ポンプを具備し、各
燃料ポンプを同時に駆動して各燃料ポンプから吐出され
た燃料を燃料噴射弁に供給するようにした燃料供給装置
が公知である(特開平4−159448号参照)。この
燃料供給装置では電流発生回路により発生せしめられた
駆動電流を各燃料ポンプに分配することにより各燃料ポ
ンプを駆動するようにしている。従って例えばいずれか
一つの燃料ポンプへの電流供給導線が断線してこの燃料
ポンプへの駆動電流の供給が停止せしめられると本来こ
の燃料ポンプに供給されるべき駆動電流が残りの燃料ポ
ンプに分配されるので残りの燃料ポンプに供給される駆
動電流が増大せしめられる。その結果、残りの燃料ポン
プの燃料吐出量が増大するためにいずれか一つの燃料ポ
ンプが停止してもこの燃料ポンプが停止する前と同じ量
の燃料を燃料噴射弁に供給することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの燃料
供給装置では例えば焼付き等の機械的原因によって燃料
ポンプが停止した場合には停止した燃料ポンプの電気抵
抗が極度に低下するために電流発生回路により発生した
大部分の駆動電流が停止した燃料ポンプ内を流れること
になる。その結果、残りの燃料ポンプへ供給される駆動
電流が大巾に減少するために燃料噴射弁に供給すべき燃
料量が大巾に減少してしまうという問題を生ずる。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明によれば、複数個の電動式燃料ポンプを具備
し、各燃料ポンプを同時に駆動して各燃料ポンプから吐
出された燃料を燃料噴射弁に供給するようにした燃料供
給装置において、各燃料ポンプを夫々対応する逆止弁を
介して燃料噴射弁に接続すると共に各燃料ポンプと対応
する逆止弁間に燃料ポンプの吐出圧を検出する圧力セン
サを夫々設け、燃料ポンプの吐出圧が設定値以下に低下
したことが圧力センサにより検出されたときには吐出圧
が低下した燃料ポンプへの駆動電流の供給を停止すると
共に残りの燃料ポンプへの駆動電流を増大せしめる駆動
電流制御手段を具備している。
【0005】
【作用】いかなる原因に基づいて燃料ポンプの吐出圧が
低下した場合でも残りの燃料ポンプに供給される駆動電
流が増大せしめられ、斯くして残りの燃料ポンプから吐
出される燃料量が増大せしめられる。
【0006】
【実施例】図1を参照すると、1は機関本体、2は吸気
枝管、3は各吸気枝管2に夫々取付けられた燃料噴射
弁、4はサージタンク、5は吸気ダクト、6はスロット
ル弁、7は燃料分配管を夫々示し、燃料分配管7内の燃
料が各燃料噴射弁3に供給される。更に図1に示される
如く燃料噴射タンク8内の燃料を燃料分配管7内に送り
込むために一対の電動式燃料ポンプ9,10、即ち第1
燃料ポンプ9と第2燃料ポンプ10とが設けられてい
る。
【0007】各燃料ポンプ9,10の吐出口は夫々対応
する燃料導管11,12および共通の燃料導管13を介
して燃料分配管7に連結され、各燃料導管11,12内
には夫々対応する燃料ポンプ9,10から燃料分配管7
に向けてのみ流通可能な逆止弁14,15が配置され
る。また、第1燃料ポンプ9と逆止弁14間の燃料導管
11内には第1燃料ポンプ9の吐出圧を検出するための
第1圧力センサ16が配置され、第2燃料ポンプ10と
逆止弁15間の燃料導管12内には第2燃料ポンプ10
の吐出圧を検出するための第2圧力センサ17が配置さ
れる。更にサージタンク4には絶対圧センサ18が取り
付けられ、燃料分配管7には燃料圧センサ19が取付け
られる。
【0008】電子制御ユニット20はディジタルコンピ
ュータからなり、双方向性バス21によって相互に接続
されたROM(リードオンリメモリ)22、RAM(ラ
ンダムアクセスメモリ)23、CPU(マイクロプロセ
ッサ)24、入力ポート25および出力ポート26を具
備する。第1圧力センサ16は第1燃料ポンプ9の吐出
圧に比例した出力電圧を発生し、この出力電圧がAD変
換器27を介して入力ポート25に入力される。第2圧
力センサ17は第2燃料ポンプ10の吐出圧に比例した
出力電圧を発生し、この出力電圧がAD変換器28を介
して入力ポート25に入力される。絶対圧センサ18は
サージタンク4内の絶対圧に比例した出力電圧を発生
し、この出力電圧がAD変換器29を介して入力ポート
25に入力される。また、燃料圧センサ19は燃料分配
管7内の燃料圧に比例した出力電圧を発生し、この出力
電圧がAD変換器30を介して入力ポート25に入力さ
れる。
【0009】一方、出力ポート26は出力ポート26に
出力された電流値データに対応した駆動電流を発生する
駆動電流発生回路31に接続される。駆動電流発生回路
31の出力端子は一方では第1スイッチS1 を介して第
1燃料ポンプ9に接続され、他方では第2スイッチS2
を介して第2燃料ポンプ10に接続される。これらのス
イッチS1 ,S2 は出力ポート26に出力された制御信
号によって切換制御される。
【0010】図1に示す実施例では駆動電流発生回路3
1から出力された電流が第1燃料ポンプ9と第2燃料ポ
ンプ10に分配される。第1燃料ポンプ9と第2燃料ポ
ンプ10とが共に正常に作動しているときには各燃料ポ
ンプ9,10に供給される駆動電流は等しくなり、各燃
料ポンプ9,10から吐出された燃料が対応する逆止弁
14,15を介して燃料分配管7内に供給される。な
お、図1に示す実施例では燃料噴射量が燃料噴射時間を
変えることによって制御されており、このような場合に
おいて燃料噴射量を予め定められた噴射量とするには噴
射圧と吸気枝管2内の圧力との圧力差を予め定められた
設定圧に維持することが必要である。従って図1に示す
実施例では燃料分配管7内の燃料圧とサージタンク4内
の絶対圧との圧力差が予め定められた設定圧となるよう
に各燃料ポンプ9,10からの燃料の吐出量、即ち各燃
料ポンプ9,10に供給される電流値が制御される。
【0011】ところで燃料分配管7内の目標燃料圧は機
関の運動状態に応じて一定範囲内で制御され、この目標
燃料圧が変化すれば各燃料ポンプ9,10からの吐出圧
も変化する。しかしながら各燃料ポンプ9,10が正常
に作動している限り第1燃料ポンプ9の吐出圧P1 およ
び第2燃料ポンプ10の吐出圧P2 は図2においてハッ
チングで示す正常範囲内で変化し、斯くして各吐出圧P
1 ,P2 がこの正常範囲内にある限り各燃料ポンプ9,
10は正常に作動していることになる。
【0012】ところが電気系統の故障により、或いは機
械的な故障によりいずれか一方の燃料ポンプ、例えば第
1燃料ポンプ9の回転数が低下するか或いは停止すると
第1燃料ポンプ9の吐出圧P1 は急激に低下する。そこ
で本発明による実施例ではいずれかの燃料ポンプ9,1
0の吐出圧P1 ,P2 が図2に示す設定値P0 以下にな
ったときには吐出圧が設定値P0 以下となった方の燃料
ポンプ9又は10が故障を生じたものと判断するように
している。
【0013】このようにしていずれか一方の燃料ポン
プ、例えば第1燃料ポンプ9が故障を生じたと判断され
ると第1燃料ポンプ9への駆動電流の供給はただちに停
止される。第1燃料ポンプ9が停止せしめられると第2
燃料ポンプ10から吐出された燃料のみによってサージ
タンク4内の絶対圧と燃料分配管7内の燃料圧との圧力
差を設定圧に維持しなければならないために第2燃料ポ
ンプ10に供給される駆動電流が増大せしめられ、第2
燃料ポンプ10からの燃料吐出量が増大せしめられる。
この場合、本発明による実施例では第1燃料ポンプ9へ
の駆動電流の供給が停止されるとそれまで各燃料ポンプ
9,10に分配されていた駆動電流の全てが一つの燃料
ポンプ、即ち第2燃料ポンプ10に供給され、従って第
1燃料ポンプ9への駆動電流の供給が停止されると第2
燃料ポンプ10からは第1燃料ポンプ9からの吐出量を
十分に補いうる多量の燃料がただちに吐出される。
【0014】図3は各燃料ポンプ9,10を制御するた
めのルーチンを示しており、このルーチンは一定時間毎
の割込みによって実行される。図3を参照するとまず初
めにステップ40では第1圧力センサ16の出力信号に
基づいて第1燃料ポンプ9の吐出圧P1 が設定値P
0 (図2)よりも低いか否かが判別される。P1 ≧P0
のときにはステップ41に進み、P1 <P0 のときには
ステップ42に進んで第1スイッチS1 がオフにされた
後ステップ41に進む。第1スイッチS1 がオフにされ
ると第1燃料ポンプ9への駆動電流の供給が停止され
る。ステップ41では第2圧力センサ17の出力信号に
基づいて第2燃料ポンプ10の吐出圧P2 が設定値P0
(図2)よりも低いか否かが判別される。P2 ≧P0
ときにはステップ44に進み、P2 <P0 のときにはス
テップ43に進んで第2スイッチS2 がオフにされた後
ステップ44に進む。第2スイッチS2 がオフにされる
と第2燃料ポンプ10への駆動電流の供給が停止され
る。
【0015】ステップ44では絶対圧センサ18と燃料
圧センサ19の出力信号に基づいて燃料分配管7内の燃
料圧Pf とサージタンク4内の絶対圧Pa との差圧ΔP
が算出される。次いでステップ45では差圧ΔPが燃料
分配管7内の目標燃料圧に応じて定まる設定値Pk より
も大きいか否かが判別される。ΔP>Pk のときには駆
動電流発生回路31から出力すべき電流値Iが一定値α
だけ減少せしめられ、次いでステップ48において電流
値Iが出力ポート26に出力される。これに対してステ
ップ45においてΔP≦Pk であると判断されたときに
はステップ47に進んで電流値Iが一定値αだけ増大せ
しめられる。
【0016】
【発明の効果】いずれかの燃料ポンプが電気系統の故障
又は機械的な故障により回転数を低下し或いは停止した
としても必要な燃料を燃料噴射弁に供給し続けることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】燃料供給装置の全体図である。
【図2】燃料ポンプの吐出圧を示す線図である。
【図3】燃料ポンプを制御するためのフローチャートで
ある。
【符号の説明】
3…燃料噴射弁 7…燃料分配管 9,10…燃料ポンプ 14,15…逆止弁 16,17…圧力センサ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の電動式燃料ポンプを具備し、各
    燃料ポンプを同時に駆動して各燃料ポンプから吐出され
    た燃料を燃料噴射弁に供給するようにした燃料供給装置
    において、各燃料ポンプを夫々対応する逆止弁を介して
    燃料噴射弁に接続すると共に各燃料ポンプと対応する逆
    止弁間に燃料ポンプの吐出圧を検出する圧力センサを夫
    々設け、燃料ポンプの吐出圧が設定値以下に低下したこ
    とが圧力センサにより検出されたときには吐出圧が低下
    した燃料ポンプへの駆動電流の供給を停止すると共に残
    りの燃料ポンプへの駆動電流を増大せしめる駆動電流制
    御手段を具備した内燃機関の燃料供給装置。
JP5039931A 1993-03-01 1993-03-01 内燃機関の燃料供給装置 Expired - Lifetime JP3047664B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5039931A JP3047664B2 (ja) 1993-03-01 1993-03-01 内燃機関の燃料供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5039931A JP3047664B2 (ja) 1993-03-01 1993-03-01 内燃機関の燃料供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07119573A JPH07119573A (ja) 1995-05-09
JP3047664B2 true JP3047664B2 (ja) 2000-05-29

Family

ID=12566695

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5039931A Expired - Lifetime JP3047664B2 (ja) 1993-03-01 1993-03-01 内燃機関の燃料供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3047664B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3389877B2 (ja) * 1999-03-26 2003-03-24 トヨタ自動車株式会社 ポンプ装置および液圧システム
JP2009121458A (ja) * 2007-10-22 2009-06-04 Mitsubishi Electric Corp 燃料供給制御システム
JP5067179B2 (ja) * 2008-01-29 2012-11-07 日産自動車株式会社 内燃機関の燃料供給制御装置
JP5000576B2 (ja) * 2008-04-09 2012-08-15 愛三工業株式会社 燃圧制御システム
CN102734014A (zh) * 2012-06-19 2012-10-17 浙江大学 一种柴油车高压燃油供给装置
JP2014031762A (ja) * 2012-08-03 2014-02-20 Union Kensetsu Kk 保守用車の燃料供給装置
DE102015001607A1 (de) * 2015-02-10 2016-08-11 Man Diesel & Turbo Se Kraftstoffversorgungsanlage einer Brennkraftmaschine

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07119573A (ja) 1995-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6718767B1 (en) Variable geometry turbocharger control system
US5348076A (en) Cooling apparatus for electronic system
JPS611576A (ja) 加圧流体流制御システム
JP3047664B2 (ja) 内燃機関の燃料供給装置
EP0640769B1 (en) Automatic warming-up method in hydraulic systems
JPH045841B2 (ja)
US3916622A (en) Combustion engine with at least one exhaust gas cleaning arrangement
EP3143273B1 (en) Fuel system for an internal combustion engine and a method for controlling a fuel system
US5080061A (en) Control apparatus for a suction air quantity of an engine
US5019810A (en) Apparatus for detecting malfunction of interface circuit in communication line between controllers in a vehicle control system
US4679151A (en) Control for a limiting device
JPH0436250B2 (ja)
US5746174A (en) Diagnostic system for pressure switch
KR102261467B1 (ko) 차량 급발진 방지 수단을 포함하는 전자식 가속 장치 및 이를 이용한 급발진 방지 방법
JPS58174145A (ja) 機関の制御装置
JPH0311410Y2 (ja)
US20200109779A1 (en) System and method for controlling flow of transmission fluid
JPH05209541A (ja) 自動車の内燃機関の電子制御システム
JP3314360B2 (ja) エンジンの電子制御装置
JPH04325763A (ja) 燃料ポンプ制御装置
JPH0432944B2 (ja)
GB2125189A (en) Automatic control for a limiting device using duplicated control circuits
JPH068288Y2 (ja) エンジンの燃料制御装置
JPH03511Y2 (ja)
JPH0577578U (ja) 燃料供給装置