JP3047636B2 - Museデコーダ - Google Patents

Museデコーダ

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JP3047636B2
JP3047636B2 JP4227506A JP22750692A JP3047636B2 JP 3047636 B2 JP3047636 B2 JP 3047636B2 JP 4227506 A JP4227506 A JP 4227506A JP 22750692 A JP22750692 A JP 22750692A JP 3047636 B2 JP3047636 B2 JP 3047636B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、帯域圧縮されたMUS
E信号の元の広帯域の高品位テレビジョン信号への復調
および再生に利用する。本発明は、映像信号動領域での
フィールド内内挿の内挿フィルタの周波数特性を可変さ
せることができるMUSEデコーダに関する。
【0002】
【従来の技術】広帯域な高品位テレビ信号を伝送上実用
的なレベルに帯域圧縮する方式として、元の高品位テレ
ビ信号に4フィールドで一巡するサブナイキストサンプ
ルを施すMUSE(Multiple Sub−Nyq
ist Sampling Encoding)方式が
ある。
【0003】MUSE方式はNHK(日本放送協会)が
開発した方式で、各種文献(例:平成2年12月1日
電子情報通信学会発行「MUSE−ハイビジョン伝送方
式」二宮 佑一著 等)に記載されているため、詳細な
説明は省略する。
【0004】MUSE方式では、輝度信号(以下Y信号
という)で22MHz、色信号(以下C信号という)で
7MHz程度までの帯域を持つ高品位テレビ信号(以下
ベースバンド信号という)を帯域幅27MHzの衛星放
送1チャンネルで伝送するために、約8MHzへの帯域
圧縮処理を行っている。MUSEデコーダはこの帯域圧
縮された信号(以下MUSE信号という)を元のベース
バンド信号に復調するものである。
【0005】図3は、従来のMUSEデコーダを示すブ
ロック図である。
【0006】入力端子1にはMUSE信号が供給され、
8.1MHz低域フィルタ(以下LPFという)2で帯
域を制限された後、A/D変換器3で16.2MHzの
クロック信号によりサンプリングされてデジタル信号と
なる。A/D変換器3の出力信号は、音声デコード部
4、同期処理部5を経てディエンファシス処理部6に入
力される。
【0007】音声デコード部4では入力信号から音声信
号が分離・デコードされ、音声4チャンネル・独立デー
タ信号7が出力される。
【0008】同期処理部5では入力信号から同期信号
8、コントロール信号9を分離し各信号処理部へ供給す
る。このコントロール信号9にはエンコーダ側で検出さ
れた映像ソースのノイズ量を示す信号(以下NR信号と
いう)が含まれている。
【0009】ディエンファシス処理部6ではMUSEエ
ンコーダ(送信側処理)におけるエンファシスと逆の処
理を行う。ディエンファシス処理を施された信号は逆ガ
ンマ補正処理部10でエンコーダ側の伝送ガンマに対す
る逆処理を施され線形信号11となる。逆ガンマ補正処
理を施された線形信号11は動き検出処理部12、フレ
ーム間内挿処理部13、およびフィールド内内挿処理部
14に入力される。
【0010】動き検出処理部12ではフレーム差分の信
号を用いて動画領域の検出を行い、MIX処理部20で
の静止画領域と動画領域の混合比の基となる動き信号1
5を発生する。ここで、動画領域を検出するために信号
のエッジ部分の検出を行い、エッジ信号16を発生す
る。
【0011】フレーム間内挿処理部13では、静止画領
域について欠落サンプルを前フレームのサンプルで補間
することで内挿を行う。フレーム間内挿処理によって信
号のサンプリング周波数は16MHzから32MHzと
なる。フレーム間内挿処理後Y信号についてはフィール
ド間内挿を行うため、24MHzにサンプリング周波数
を変換する必要がある。このため、折り返しによる妨害
を防ぐために12MHzのLPF17を通す。サンプリ
ング周波数変換部18で24MHzレートに変換された
信号はフィールド間内挿処理部19で欠落サンプルが前
フィールドのサンプルで補間され48MHzレートのサ
ンプリング信号となりMIX処理部20へ入力される。
【0012】フィールド内内挿処理部14では動画領域
について各フィールド内で内挿を行う。内挿フィルタの
構成は2次元のLPFで、欠落サンプル・サンプルとも
に隣接するサンプルから内挿される。内挿処理の詳細に
ついては後述する。フィールド内に内挿された信号はサ
ンプリング周波数変換部21で32MHzレートから4
8MHzレートに変換されたサンプリング信号となりM
IX処理部20へ入力される。
【0013】MIX処理部20ではフィールド間内挿処
理部19からの静止画信号と、サンプリング周波数変換
部21からの動画信号を動き検出処理部12からの動き
信号15に応じて混合する。
【0014】MIX処理部20の出力信号はTCIデコ
ード部34で線順次走査の色信号をR−Y信号35、B
−Y信号36に分離され、逆マトリクス部38でY信号
37と演算されてR信号、G信号、B信号の三つ信号へ
と変換される。これら三つの信号をD/A変換器39で
アナログ信号へと変換し、約21MHzのLPF40を
通して、R信号41、G信号42、B信号43のハイビ
ジョン信号として出力する。
【0015】次にフィールド内内挿処理の詳細について
説明する。従来のMUSE方式のフィールド内内挿の方
法については各種文献(例:社団法人テレビジョン学会
発行1991年テレビジョン学会年次大会 講演予稿集
p281〜282“MUSEデコーダ用2次元フィル
タLSIの開発”)で紹介されている。
【0016】図4(a)、(b)はフィールド内内挿処
理を示す模式図である。同図(a)は既存のサンプル点
(内挿する点44)を周辺のサンプル点45および自ら
のサンプル点から内挿する処理を示し、同図(b)は欠
落サンプル点(内挿する点46)を周辺のサンプル点4
5から内挿する処理を示している。どちらの処理も被サ
ンプル点(内挿に用いるサンプル点)に特定の係数を掛
けて内挿を行っている。
【0017】図5はフィールド内内挿処理の2次元フィ
ルタの構成を示すブロック図である。入力端子47に入
力された信号はラインメモリ25、26、27、28で
垂直方向に4ラインまで遅延された後、2ライン遅延信
号48、1ラインと3ライン遅延信号の和信号49、0
ラインと4ライン遅延信号の和信号50の三つの信号と
なり、それぞれ水平LPF部A′51、水平LPF部
B′52、水平LPF部C' 53に入力される。この水
平LPF部内で前述の係数が掛けられるが、これらの係
数は固定されているため、内挿フィルタはある一つの周
波数特性に決められてしまう。水平LPF部A′51、
水平LPF部B′52、水平LPF部C′53からの出
力信号は足し合わされてフィールド内内挿処理が完了す
る。
【0018】日本放送協会放送技術研究所の報告(19
91年8月22日発表 テレビジョン学会技術報告“M
USE方式の動画解像度に関する一検討”)によると、
従来のMUSEデコーダに採用されているフィールド内
内挿部の水平LPFではその周波数特性の通過帯域が約
12MHzであるため、動画の解像度が劣化している。
そこで、水平の解像度を向上させるにはその値をナイキ
スト限界に近い約15MHzにすることが提案されてい
る。しかし、解像度と相反して折り返しやリンギングと
いう画質を劣化させる要因も発生する。同報告では水平
LPFの通過帯域を約15MHzまで広げると、細かい
縦縞の絵柄で折り返しが顕著になり、また、遮断特性を
急峻にするとエッジ部分でのリンギングが顕著になるこ
とが示されている。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】このように、MUSE
信号のデコードでは、映像信号の動領域について各フィ
ールド内で内挿(フィールド内内挿)を行っているが、
このときの内挿フィルタは二次元のLPF(ローパスフ
ィルタ)であるために、従来のMUSEデコーダではこ
のフィルタの周波数特性は固定され、そのためにフィー
ルド内内挿処理部での内挿フィルタの周波数特性を変え
ることができなかった。また、MUSE方式の動画領域
のみのデコードに限定するとフィールド内内挿処理だけ
で画質の点では完了してしまうため、フィールド内内挿
部の内挿フィルタの周波数特性が固定されている場合に
受信信号によって動画の画質を変化させることが困難で
あった。
【0020】本発明はこのような問題を解決するもの
で、伝送信号の状態に応じた動画領域の内挿を行うこと
により動画の画質を改善することができるMUSEデコ
ーダを提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の第一は、4フィ
ールドの周期で一巡するサブサンプルによって帯域が圧
縮されたMUSE信号をデコードするMUSEデコーダ
において、伝送されたMUSE信号の少なくとも高域の
ノイズ量を検出するノイズ検出手段と、検出されたノイ
ズ量に応じて映像信号動領域でのフィールド内内挿を行
内挿フィルタの周波数特性を可変させる手段とを備
、前記内挿フィルタの周波数特性を可変させる手段
は、前記ノイズ検出手段の検出する高域のノイズ量が多
いときには前記内挿フィルタの周波数特性の遮断特性を
急峻にし、前記ノイズ検出手段の検出する高域のノイズ
量が少ないときは前記内挿フィルタの通過帯域を所定の
値まで拡げるとともに前記内挿フィルタの周波数特性の
遮断特性を維持することを特徴とする。
【0022】本発明の第二は、4フィールドの周期で一
巡するサブサンプルによって帯域が圧縮されたMUSE
信号をデコードするMUSEデコーダにおいて、伝送さ
れたMUSE信号から映像ソースのノイズ情報を含んだ
コントロール信号を検出する手段と、検出されたコント
ロール信号に応じて映像信号動領域でのフィールド内内
を行う内挿フィルタの周波数特性を可変させる手段と
を備え、前記内挿フィルタの周波数特性を可変させる手
段は、前記コントロール信号検出手段の検出するコント
ロール信号に含まれるノイズ情報がノイズ量が多いこと
を示しているときには前記内挿フィルタの周波数特性の
遮断特性を急峻にし、前記コントロール信号検出手段の
検出するコントロール信号に含まれるノイズ情報がノイ
ズ量が少ないことを示しているときには前記内挿フィル
タの通過帯域を所定の値まで拡げるとともに前記内挿フ
ィルタの周波数特性の遮断特性を維持することを特徴と
する。
【0023】
【作用】4フィールドの周期で一巡するサブサンプルに
よって帯域を圧縮されたMUSE信号の高域のノイズ量
を検出し、その検出されたノイズ量に応じて映像信号動
領域でのフィールド内内挿の内挿フィルタの周波数特性
を可変にする。あるいは、伝送されたMUSE信号から
映像ソースのノイズ情報を含んだコントロール信号を検
出し、その検出されたコントロール信号に応じて映像信
号動領域でのフィールド内内挿フィルタの周波数特性を
可変にする。
【0024】これにより、伝送信号の状態に応じた動画
領域の内挿が可能となり、動画の画質を改善することが
できる。
【0025】
【実施例】次に、本発明実施例を図面に基づいて説明す
る。
【0026】(第一実施例)図1は本発明実施例の構成
を示すブロック図である。
【0027】本発明第一実施例は、図3に示す従来例の
構成に加えて、逆ガンマ補正処理部10からの線形信号
11および同期処理部5からのNR信号33を受信し高
域のノイズ量を検出するノイズ検出部22と、逆ガンマ
補正処理部10からの線形信号を受信しエッジを検出す
るエッジ検出部23および縦縞を検出する縦縞検出部2
4とを備え、フィールド内内挿処理部14に検出された
ノイズ量に応じて映像信号動領域でのフィールド内内挿
の内挿フィルタの周波数特性を可変させる可変係数器を
有する水平LPF(ローパスフィルタ)部32を設け、
この水平LPF部32には水平LPF部A29、水平L
PF部B30、および水平LPF部C31が含まれる。
図1はMUSE信号入力端子1からMIX処理部20ま
でを示し、MIX処理以降は従来の技術と同じであるの
で省略されている。
【0028】次に、このように構成された本発明第一実
施例の動作について説明する。
【0029】従来の技術と同様に逆ガンマ補正までの処
理を受けて線形となった線形信号11は、動き検出処理
部12、フレーム間内挿処理部13、フィールド内内挿
処理部14、ノイズ検出部22、エッジ検出部23、お
よび縦縞検出部24に入力される。
【0030】本発明実施例が従来例と異なるのはフィー
ルド内内挿処理である。従って、ここでは従来と異なる
部分を中心に説明する。図1でフィールド内内挿処理部
14の破線内がその構成を示している。
【0031】従来と同様に入力された信号はラインメモ
リ25、26、27、28で垂直方向に遅延され、足し
合わされ、水平LPF部A29、水平LPF部B30、
水平LPF部C31に入力される。本発明実施例ではそ
の水平LPF部32に可変係数器を持たせることで内挿
フィルタの周波数特性をダイナミックに可変できるよう
に構成される。
【0032】本第一実施例の場合、水平LPF部A2
9、水平LPF部B30、水平LPF部C31の可変係
数器に対する制御信号はノイズ検出部22が発生する。
このノイズ検出部22には同期処理部5からのコントロ
ール信号9の中のNR信号33、およびフィールド内内
挿処理部14に入力されるものと同じ線形信号11が与
えられており、高域のノイズ量を検出する。フィールド
内内挿処理部14の内挿フィルタの周波数特性につい
て、このノイズ量が多ければ多いほどノイズ成分の折り
返しが少なくなるように遮断特性を急峻にする。このと
き、通過帯域幅については重視しない。また、このノイ
ズ量が少なければ少ないほど水平の解像度を向上させる
ように通過帯域幅をナイキスト限界に近くなるように
し、遮断特性の急峻さを従来程度に維持する。
【0033】このように高域のノイズ量によって内挿フ
ィルタの特性を変化させるが、従来の技術で説明したよ
うに、遮断特性を急峻にすればエッジ部分においてリン
ギングが発生し、また、水平の通過帯域幅をナイキスト
限界に近くすれば細かい縦縞の絵柄では折り返しが発生
して画質が劣化するという報告がある(1991年8月
22日発表 テレビジョン学会技術報告“MUSE方式
の動画解像度に関する一検討”日本放送協会放送技術研
究所)。従って、エッジ検出部23と縦縞検出部24に
フィールド内内挿処理部14に入力されるものと同じ線
形信号11を与え、エッジ部分と細かい縦縞部分の検出
を行う。これらの部分の信号が検出された場合、水平L
PF部32の可変係数器は従来の技術通りの内挿を行う
ように制御される。
【0034】従って、本第一実施例によれば、ノイズ量
に応じたフィールド内内挿を行うことができ、更に弊害
が生ずる信号への対策も施されるために動画の画質を改
善することができる。
【0035】(第二実施例)図2は本発明第二実施例の
構成を示すブロック図である。
【0036】本発明第二実施例は、図3に示す従来例の
構成に加えて、伝送されたMUSE信号から映像ソース
のノイズ情報を含んだコントロール信号を検出する手段
と、検出されたコントロール信号に応じて映像信号動領
域でのフィールド内内挿の内挿フィルタの周波数特性を
可変させる手段とを備える。
【0037】すなわち、第一実施例では、水平LPF部
A29、水平LPF部B30、水平LPF部C31の可
変係数部に対する制御信号はノイズ検出部22が発生
し、弊害が生ずる信号はエッジ検出部23と縦縞検出部
24で検出をしていたが、これに対し、本第二実施例で
は、同期処理部5から発生するコントロール信号9の中
のNR信号33のみを可変係数部に対する制御信号と
し、また、弊害が生ずる信号にはエッジ検出のみを採用
し、動き検出処理部12のエッジ信号16を使用する。
同期処理部5から発生するNR信号33はビット長が短
いため、可変係数器の選択数が制限されるが、ハードウ
ェアの規模を小さくすることができる。他の部分は第一
実施例と同じであるので同一符号を付して説明は省略す
る。
【0038】従って、第二実施例によっても従来に比較
して動画の画質を改善することができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、4
フィールドの周期で一巡するサブサンプルによって帯域
を圧縮されたMUSE信号のデコーダにおいて、伝送信
号のノイズ量に応じて映像信号動領域でのフィールド内
内挿の内挿フィルタの周波数特性を可変させることがで
き、伝送されたコントロール信号に応じて映像信号動領
域でのフィールド内内挿の内挿フィルタの周波数特性を
可変させることができる。そのために、伝送信号の状態
に応じた動画領域の内挿が可能となり、動画の画質を改
善することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第一実施例の構成を示すブロック図。
【図2】本発明第二実施例の構成を示すブロック図。
【図3】従来例の構成を示すブロック図。
【図4】(a)および(b)は従来例におけるフィール
ド内内挿処理を説明する模式図。
【図5】従来例におけるフィールド内内挿処理部の構成
を示すブロック図。
【符号の説明】
1 MUSE信号入力端子 2 8.1MHzLPF 3 A/D変換器 4 音声デコード部 5 同期処理部 6 ディエンファシス処理部 7 音声4チャンネル・独立データ信号 8 同期信号 9 コントロール信号 10 逆ガンマ補正処理部 11 線形信号 12 動き検出処理部 13 フレーム間内挿処理部 14 フィールド内内挿処理部 15 動き信号 16 エッジ信号 17 12MHzLPF 18 サンプリング周波数変換部 19 フィールド間内挿処理部 20 MIX処理部 21 サンプリング周波数変換部 22 ノイズ検出部 23 エッジ検出部 24 縦縞検出部 25、26、27、28 ラインメモリ 29 水平LPF部A 30 水平LPF部B 31 水平LPF部C 32 水平LPF部 33 同期処理部からのNR信号

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 4フィールドの周期で一巡するサブサン
    プルによって帯域が圧縮されたMUSE信号をデコード
    するMUSEデコーダにおいて、 伝送されたMUSE信号の少なくとも高域のノイズ量を
    検出するノイズ検出手段と、 検出されたノイズ量に応じて映像信号動領域でのフィー
    ルド内内挿を行う内挿フィルタの周波数特性を可変させ
    る手段とを備え 前記内挿フィルタの周波数特性を可変させる手段は、前
    記ノイズ検出手段の検出する高域のノイズ量が多いとき
    には前記内挿フィルタの周波数特性の遮断特性を急峻に
    し、前記ノイズ検出手段の検出する高域のノイズ量が少
    ないときは前記内挿フィルタの通過帯域を所定の値まで
    拡げるとともに前記内挿フィルタの周波数特性の遮断特
    性を維持する ことを特徴とするMUSEデコーダ。
  2. 【請求項2】 4フィールドの周期で一巡するサブサン
    プルによって帯域が圧縮されたMUSE信号をデコード
    するMUSEデコーダにおいて、 伝送されたMUSE信号から映像ソースのノイズ情報を
    含んだコントロール信号を検出する手段と、 検出されたコントロール信号に応じて映像信号動領域で
    のフィールド内内挿を行う内挿フィルタの周波数特性を
    可変させる手段とを備え 前記内挿フィルタの周波数特性を可変させる手段は、前
    記コントロール信号検出手段の検出するコントロール信
    号に含まれるノイズ情報がノイズ量が多いことを示して
    いるときには前記内挿フィルタの周波数特性の遮断特性
    を急峻にし、前記コントロール信号検出手段の検出する
    コントロール信号に含まれるノイズ情報がノイズ量が少
    ないことを示しているときには前記内挿フィルタの通過
    帯域を所定の値まで拡げるとともに前記内挿フィルタの
    周波数特性の遮断特性を維持する ことを特徴とするMU
    SEデコーダ。
  3. 【請求項3】 前記伝送されたMUSE信号のエッジを
    検出するエッジ検出手段と、前記伝送されたMUSE信
    号の縦縞を検出する縦縞検出手段とを含み、 前記エッジ検出手段がエッジを検出するかまたは前記縦
    縞検出手段が縦縞を検出するときには、前記高域のノイ
    ズ量に関わりなく前記内挿フィルタの周波数特性を維持
    させる請求項1記載のMUSEデコーダ。
  4. 【請求項4】 前記伝送されたMUSE信号のエッジを
    検出してエッジ信号を出力する手段を含み、前記エッジ
    信号が出力されるときには、前記ノイズ情報に関わりな
    く前記内挿フィルタの周波数特性を維持させる請求項2
    記載のMUSEデコーダ。
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