JP3047586U - 指用スベリ止めテープ - Google Patents

指用スベリ止めテープ

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JP3047586U
JP3047586U JP1997008655U JP865597U JP3047586U JP 3047586 U JP3047586 U JP 3047586U JP 1997008655 U JP1997008655 U JP 1997008655U JP 865597 U JP865597 U JP 865597U JP 3047586 U JP3047586 U JP 3047586U
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寛 長谷川
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ベロス株式会社
サンロック工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来から存在する本の頁をめくる時などに使
用する指サックは、ゴム製のものが存在するが、指に被
せて使用するため、指サックは指が汗で蒸れることがあ
り、あまり使用感が良いものではない点に解決すべき課
題があった。 【解決手段】 ポリエステルフィルム層(1) の表面に塩
化ビニールの発泡塗料層(2) 、更にその上に微細な凹凸
シボ模様を形成できる塩化ビニール塗料層(3) を積層
し、積層と同時または直後に加熱発泡させて、ポリエス
テルフィルム層(1)の裏面に、接着剤層(4) を塗布し、
更にその下に剥離層(5) を形成し、これを指に巻つけら
れる形状に切断加工したことを特徴とする指用スベリ止
めテープ。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、本の頁めくり、伝票めくりなどに使用する指サックの代替として使 用する指用スベリ止めテープに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から存在する本の頁をめくり、伝票めくりに使用する指サックは、ゴムま たは合成樹脂製のものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の指サックは、指に被せて使用するため、指サックは汗で指が蒸れること があり、指先に圧迫感があり、あまり使用感が良いものではない点に解決すべき 課題があつた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するために、本考案に係る指用スベリ止めテープは、ポリエス テルフィルム(1) の表面に、塩化ビニールの発泡塗料層(2) を積層し、その上に 微細な凹凸が形成できる塩化ビニールの塗料層(3) を積層し、加熱と同時又は直 後に発泡させて、前記ポリエステルフィルム(1) の裏面に、接着剤層(4) を形成 し、更にその下に剥離層(5) を形成し、このシートを指に巻つけられる形状に切 断加工した構成である。
【0005】
【考案の実施の形態】
また、ポリエステルフィルム層(1) の表面に塩化ビニール塗料層(3) を積層し 、前記ポリエステルフィルム層(1) の裏面に接着剤層(4) を積層し、更にその下 に剥離層(5) を形成し、このシートを指に巻つけられる形状に切断加工した構成 である。 前記の指に巻つけられる形状は、指の内側(6) に接着する広幅面(7) の左右に 、爪に掛からないよう指の表側(8) に接着して巻着する細幅バンド部(9) からな る構成である。 さらに、指の内側(6) に接着する面には、複数の通気用の貫通孔(10)を形成し 、又は通気用の貫通穴を形成しない構成である。
【0006】
【実施例】
本考案に係る指用スベリ止めテープの実施例を図面に基づき説明するに、図1 は本考案の実施例1及び実施例2の共通図面であって、その構成拡大説明断面図 、図2は本考案の実施例3の構成拡大説明断面図、図3は剥離層にテープを貼着 した状態の指用スベリ止めテープの説明図、図4は指用スベリ止めテープのみの 平面図、図5はテープを親指に巻つけた状態の説明図である。
【0007】 (実施例1) 実施例1は図1に示すごとく、厚さ25〜50ミクロン程度のポリエステルフ ィルム層(1) の表面に塩化ビニールの発泡塗料層(2) を積層し、更にその上に、 微細な凹凸面を形成できる塩化ビニール塗料層(3) を積層して、この積層と同時 又は直後に加熱発泡させ、前記ポリエステルフィルム層(1) の裏面に接着剤層(4 ) を塗布し、更にその下に剥離層(5) を形成し、このシートを指に巻つけられる 形状に切断加工したことを特徴とする指用スベリ止めテープの構成である。
【0008】 (実施例2) 本考案の実施例2は実施例1と積層構成は同一で、塩化ビニールの発泡塗料層 (2) の塗着量が厚さ約120g/m2 で、塩化ビニール塗料層 (3)が厚さ約26 0g/m2 で、塩化ビニール発泡塗料層が薄く、塩化ビニール塗料層を厚くした 構成である。
【0009】 (実施例3) また、本考案の実施例3は図2に示すように、ポリエステルフィルム層(1) の 表面に塩化ビニール塗料層(3) を積層し、前記ポリエステルフィルム層(1) の裏 面に接着剤層(4) を積層し、更にその下に剥離層(5) を形成し、このシートを指 に巻つけられる形状に切断加工したことを特徴とする指用スベリ止めテープの構 成で、実施例1との相違は塩化ビニール発泡塗料層(2) を省略した構成である。
【0010】 前記指に巻つけられる形状は、図4及び図5に示すように、指の内側(6) に接 着する広幅面(7) の左右に、爪に掛からないよう指の表側(8) に巻着する細幅バ ンド部(9) 形成した形状とし、また、前記のテープが指の内側(6) に接着する面 側には、複数の通気用の貫通孔(10)を形成する。この通気用の貫通孔(10)は形成 しない場合もある。
【0011】 次に本考案の実施例1の製造法について説明するに、厚さ25〜50ミクロン のポリエステルフィルム(1) の表面側に厚さ約260g/m2 の塩化ビニールの 発泡塗料層(2) を積層し、 未発泡の状態でこれを乾燥させてロールに巻き取り、 さらにこの未発泡塩化ビニールの発泡塗料層(2) 上に厚さ約120g/m2 の塩 化ビニールの塗料層(3) を積層し、これと同時または直後に加熱発泡させて塩化 ビニールの塗料層(3) に微細な凹凸面を形成して、ポリエステルフィルム(1) の 裏面側に接着剤層(4) を、さらにその下に剥離層(5) を積層して一体とし、この シートを指に巻つけられる形状に切断加工する。
【0012】 また本考案の実施例2の製造法について説明するに、厚さ25〜50ミクロン のポリエステルフィルム(1) の表面側に厚さ約120g/m2 の塩化ビニールの 発泡塗料層(2) を積層し、 未発泡の状態でこれを乾燥させてロールに巻き取り、 次にこの未発泡塩化ビニールの発泡塗料層(2) 上に厚さ約260g/m2 の塩化 ビニールの塗料層(3) を積層し、これと同時または直後に加熱発泡させて塩化ビ ニールの塗料層(3) に微細な凹凸面を形成して、ポリエステルフィルム(1) の裏 面側に接着剤層(4) を、さらにその下に剥離層(5) を積層して一体とし、このシ ートを指に巻つけられる形状に切断加工されるもので、実施例1と実施例2の製 造法との相違は、実施例2は塩化ビニールの発泡塗料層の塗着量を少なくし、塩 化ビニール塗料層の塗着量を多くしたものである。
【0013】 このように塩化ビニールの塗料層の厚さと塩化ビニールの発泡塗料層の厚さを 逆転させても塗着量が厚さ約260g/m2 以内であれば、微細な凹凸面の形成 が無くなるだけで、本願考案のスベリ止め効果は充分であり、使用に耐えるもの である。
【0014】 次に本考案の実施例3の製造法について説明するに、厚さ25〜50ミクロン のポリエステルフィルム(1) の表面側に厚さ約120g/m2 の塩化ビニールの 塗料層(3) を積層し、ポリエステルフィルム(1) の裏面側に接着剤層(4) を、さ らにその下に剥離層(5) を積層して一体とし、このシートを指に巻つけられる形 状に切断加工して形成される。
【0015】 この実施例3の実施例1、2との構成上の相違点は、塩化ビニールの発泡塗料 層を積層しない構成である。この場合、塩化ビニールの塗料層は塩化ビニールの 発泡塗料層を形成しないものと比べて粘着性が強いが、本願考案の頁めくり、伝 票めくりの指用スベリ止めテープは紙との接触面積が小さいものであるから、実 施例1の様に塩化ビニールの塗料層の粘着性を微細な凹凸面を形成して粘着性を 和らげる事がなくてもスベリ止め効果としての目的を達成することができる。
【0016】 前記、指に巻つけられる形状が、指の内側(6) に接着する広幅面(7) の左右に 、爪に掛からないよう指の表側(8) に接着して巻着する細幅バンド部(9) からな り、広幅面(7) の中央部分に複数の通気用の貫通孔(10)を形成し又は通気用の貫 通孔を形成しない形状のスベリ止めテープに加工する。
【0017】 さらに、この剥離層(5) には、図3に示すように指の内側(6) に接着する広幅 面(7) の左右に、爪に掛からないよう指の表側(8) に巻着する細幅バンド部(9) からなる形状(以下唇形状という)で、この唇形状は中央に通気用の貫通孔(10) を形成し、又は通気用の貫通孔を形成しないで、該唇形状の輪郭線(11)に切込み 線を入れて、剥離層(5) 上の唇形状のテープ部分のみが剥離できるように打ち抜 き加工し、この唇形状の輪郭線(11)に沿って切目を入れる様に加工してもよく、 また図3に示すごとく、 剥離層に切り離しを容易とするためシート状のものに切 断用のミシン目(13)または切目の加工を施してもよい。
【0018】 実施例1の製造法の塗料配合例 塩化ビニールの発泡塗料層 塩化ビニール樹脂 39% 可 塑 剤 23% 無機質充填剤 25% 白色顔料 3% 発 泡 剤 8% 安 定 剤 1% 着色顔料、防黴剤 1% 合 計 100% 塗着量 260g/m2 塩化ビニールの塗料層 塩化ビニール樹脂 40% 可 塑 剤 48% 無機質充填剤 8% 安 定 剤 1% 着色顔料、防黴剤 3% 合 計 100% 塗着量 120g/m2 接着剤層 塗着量 30g/m2 剥 離 層 50g/m2
【0019】 実施例2の製造法の塗料配合例 塩化ビニールの発泡塗料層 塩化ビニール樹脂 39% 可 塑 剤 23% 無機質充填剤 25% 白色顔料 3% 発 泡 剤 8% 安 定 剤 1% 着色顔料、防黴剤 1% 合 計 100% 塗着量 120g/m2 塩化ビニールの塗料層 塩化ビニール樹脂 40% 可 塑 剤 48% 無機質充填剤 8% 安 定 剤 1% 着色顔料、防黴剤 3% 合 計 100% 塗着量 260g/m2 接着剤層 塗着量 30g/m2 剥 離 層 50g/m2
【0020】 なお、塩化ビニール塗料層の塩化ビニール塗料の塗着量は100g/m2 〜2 60g/m2 が好適であり、260g/m2 以上になると塩化ビニールの微細な 凹凸のシボ模様が形成されないが、塩化ビニール塗料層の粘着性が強く、指用ス ベリ止めテープは頁めくり、伝票めくりにおいてはテープと紙との接触面積が小 さいから粘着性が多少強くても指用スベリ止め効果の目的は達成できる。
【0021】 また、100g/m2 以下の場合であってもムラのない薄い塩化ビニールの塗 料層が確保できるかぎり微細な凹凸のシボ模様が形成されることから粘着性を和 らげる効果があり許容されるものである。
【0022】 実施例3の製造法の塗料配合例 塩化ビニールの塗料層 塩化ビニール樹脂 40% 可 塑 剤 48% 無機質充填剤 8% 安 定 剤 1% 着色顔料、防黴剤 3% 合 計 100% 塗着量 260g/m 接着剤層 塗着量 30g/m 剥離層 50g/m2
【0023】 なお塩化ビニール塗料層の塩化ビニール塗料の塗着量が260g/m2 で塩化 ビニール発泡塗料層を省略したものであって、塩化ビニール塗料層の粘着性は強 いが、この指用スベリ止めテープは頁めくり、伝票めくりにおいてはテープと紙 との接触面積が小さいことから十分にその目的が達成できる。
【0024】 本来塩化ビニールの塗料層は単体でコートした場合には可塑剤の比率をはじめ としたその組み合わせにより非常に粘着性のあるシートが形成されるが、スベリ 止め効果は勿論のこと、接着面が鏡面の場合には、接着剤を塗布しなくても接着 させることができる粘着性を有するシートになるが、実施例1、2の製造法のご とく塩化ビニールの発泡層を積層して、更にその上に微細な凹凸面が形成できる 塩化ビニール塗料面を積層し、この積層と同時または直後に加熱発泡させて微細 な凹凸のシボ模様部分の形成により、塩化ビニールの塗料層の密着性を和らげ、 スベリ止め面がさらっとした感触となり、埃が付きにくくなり、その結果、これ に他のシートを重ねてもシート同士密着しにくくなり、そのためこのシートはロ ールに巻き取りやすくなり、その後、このシートへの印刷加工、打ち抜き加工な どがしやすくなる。
【0025】 しかし、実施例3の製造方法の場合でも、本考案の最終製品自体が小さなもの であり、上記のような粘着性による欠点や影響が少ないので、塩化ビニール発泡 塗料層を省いて、ポリエステルフィルムに直接、塩化ビニール塗料層を積層して 粘着性を付与しても頁めくり、伝票めくりに際し、テープに粘着性があっても紙 との接触面積が小さいので、指用スベリ止めテープとしての効果を阻害するもの ではない。
【0026】
【考案の効果】
上記の説明から明らかなように本考案は、以下に列挙する様々の優れた効果を 有する。 実施例1、2においては強度もあり耐熱性にも優れているポリエステルフィル ムと塩化ビニールの発泡塗料層と塩化ビニールの塗料層を塗布と同時または直後 に加熱発泡させて一体化させることにより、塩化ビニールの塗料層は発泡層の影 響によって塩化ビニール塗料層の表面に微細な凹凸のシボ模様が形成され、この 微細な凹凸のシボ模様が塩化ビニールの粘着性を緩和して柔軟性とすべり止め効 果のすぐれた指スベリ止めテープが提供できる。
【0027】 また、ポリエステルフィルムに塩化ビニールの発泡塗料層を積層することによ り、ポリエステルフィルムの強度性が和らげられ、ポリエステルフィルム自身に 柔軟性が付与され指に巻つけやすく、なじみ易くなる。
【0028】 更にまた、ポリエステルフィルムと塩化ビニールの発泡塗料層、塩化ビニール の塗料層を積層し、加熱発泡させることにより、塩化ビニールの塗料層に微細な 凹凸面が形成され粘着性が緩和されて滑り止め効果を発揮し、これらの三層を一 体とすることにより、ポリエステルフィルムと塗料層がよく接着されて一体とな り層間剥離せず、それぞれの合成樹脂の長所を生かし強度と柔軟性を有する理想 の指用スベリ止めテープが安価に提供できる。
【0029】 本考案の指用スベリ止めテープは強度と柔軟性を有し、耐熱性があり、柔軟性 に乏しいポリエスレルフィルムに、柔軟性と粘着性を有する塩化ビニールの発泡 塗料層と塩化ビニールの塗料層を加熱発泡により合体させることにより、粘着性 を和らげた、表面にスベリ止め効果を有し、これを指に貼りつけ、または巻つけ て使用することにより、指サックの代替品として各種伝票、ノート、レポート用 紙、便箋など紙類の頁めくりのゴム製指サックの代替として、スベリ止め効果に 優れた指用スベリ止めテープが提供できる。
【0030】 また、指に巻つけられる形状が、所謂唇形状のものは、指の内側(6) に接着す る広幅面(7) の左右に、爪に掛からないよう指の表側(8) に巻着する細幅バンド 部(9) からなり、その広幅面(7) に複数の通気用の貫通孔(10)を形成し、又は通 気用の貫通孔を形成しないものであっても、従来の指サックの様に指全体を覆う ことなく指が汗によって蒸れる欠点を排除することができる。
【0031】 更に、指に巻つけられるスベリ止めテープの形状が所謂唇形状であるため、爪 の根元の逆むけ防止、マニキュアの剥離防止の効果がある。
【0032】 この指用スベリ止めテープは塩化ビニールの塗料層の面に、その上から着色印 刷も可能であり、装飾性に富み、カラフルな使い捨て感覚の指用スベリ止めテー プを安価に提供することができる。
【0033】 更に、開栓し難くい瓶栓の周囲に貼りつければ、瓶の開栓が容易となるなど開 栓用のゴム輪の代替品としても使用できる。
【0034】 実施例2の場合も塩化ビニールの発泡塗料層の塗着量を少なくし、塩化ビニー ル塗料層の塗着量を多くしたものであり、実施例1と比較して、塩化ビニールの 塗料層の厚さと塩化ビニールの発泡塗料層の厚さとを逆にし、塩化ビニールの塗 料層を厚くしても、塗着量の厚さが約260g/m2 以内であれば、微細な凹凸 面の形成が少なくなるだけで、本願考案の指用スベリ止め効果は充分に発揮し、 使用に耐えるものであり、粘着性が実施例1より強い点以外はほぼ同様の効果が 得られる。
【0035】 実施例3の場合も塩化ビニールの発泡塗料層を省略して、塩化ビニール塗料層 のみを積層したものであるが、実施例1、2と比較して塩化ビニールの塗料層の 粘着性が強いが、指用スベリ止めテープは最終製品が小さなものであるから粘着 性による影響は少なく、埃が着きやすいことを除けば充分スベリ止め効果がある ので、使い捨て感覚で使用する本願考案の指用スベリ止めテープとしての前記効 果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例1および実施例2に係る指用ス
ベリ止めテープの構成拡大断面図である。
【図2】本考案の実施例3の指用スベリ止めテープの構
成拡大断面図である。
【図3】本考案の実施例に係る指用スベリ止めテープと
剥離層との関係を示す平面図である。
【図4】本考案の実施例に係る指用スベリ止めテープの
平面図である。
【図5】本考案の指用スベリ止めテープを親指に巻付け
た状態の説明図である。
【符号の説明】
(1) ポリエステルフィルム (2) 塩化ビニールの発泡塗料層 (3) 塩化ビニールの塗料層 (4) 接着剤層 (5) 剥離層 (6) 指の内側 (7) 広幅面 (8) 指の表側 (9) 細幅バンド部 (10) 貫通孔 (11) 輪郭線 (13) 切断用ミシン線

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリエステルフィルム層(1) の表面に塩
    化ビニールの発泡塗料層(2) を積層し、更にその上に微
    細な凹凸面を形成できる塩化ビニール塗料層(3) を積層
    して、この積層と同時又は直後に加熱発泡させて、前記
    ポリエステルフィルム層(1) の裏面に接着剤層(4) を積
    層し、更にその下に剥離層(5) を形成し、このシートを
    指に巻つけられる形状に切断加工したことを特徴とする
    指用スベリ止めテープ。
  2. 【請求項2】 ポリエステルフィルム層(1) の表面に塩
    化ビニール塗料層(3) を積層し、前記ポリエステルフィ
    ルム層(1) の裏面に接着剤層(4) を積層し、更にその下
    に剥離層(5) を形成し、このシートを指に巻つけられる
    形状に切断加工したことを特徴とする指用スベリ止めテ
    ープ。
  3. 【請求項3】 指に巻つけられる形状は、指の内側(6)
    に接着する広幅面(7) の左右に、爪に掛からないよう指
    の表側(8) に巻着する細幅バンド部(9) からなることを
    特徴とする請求項1又は2記載の指用スベリ止めテー
    プ。
  4. 【請求項4】 指の内側(6) に接着する面には、複数の
    通気用の貫通孔(10)を形成し、又は通気用の貫通孔を形
    成しないことを特徴とする請求項1、2又は3記載の指
    用スベリ止めテープ。
JP1997008655U 1997-09-30 1997-09-30 指用スベリ止めテープ Expired - Lifetime JP3047586U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012206255A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Kaoru Umeno 紙捲り具

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