JP3047492B2 - 固形電極組成物 - Google Patents

固形電極組成物

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固形電極組成物に関
し、特に固体あるいは固形状のリチウムイオン伝導性電
解質を用いるリチウム二次電池等の電気化学素子に用い
る固形電極組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】軽量で高エネルギー密度の電池や、大面
積のエレクトロクロミック素子,微小電極を用いた生物
化学センサ等の電気化学素子が期待できることから、導
電性高分子電極が盛んに検討されている。ポリアセチレ
ンは不安定で電極としては実用性に乏しいことから他の
π電子共役系導電性高分子が検討され、ポリアニリン,
ポリピロール,ポリアセン,ポリチオフェンといった比
較的安定な高分子が開発され、これらを正極に用いたリ
チウム二次電池が開発されるに及んでいる。これらの高
分子電極は、電極反応に際してカチオンのみならず電解
質中のアニオンを取り込むので、電池内にあって電解質
はイオンの移動媒体として作用するだけでなく電池反応
に関与するため、電池容量に見合う量の電解質を電池内
に供給する必要がある。そして、その分電池のエネルギ
ー密度が小さくなるという問題を有している。エネルギ
ー密度は、20〜50Wh/kg程度でニッケルカドミウム
蓄電池,鉛蓄電池等の通常の二次電池に較べ2分の1程
度と小さい。これに対し、高エネルギー密度が期待でき
る有機材料として、米国特許第4,833,048号に
ジスルフィド系化合物が提案されている。この化合物
は、最も簡単にはR−S−S−Rと表される(Rは脂肪
族あるいは芳香族の有機基、Sは硫黄)。S−S結合は
電解還元により開裂し、電解浴中のカチオン(M+)と
でR−S-・M+で表される塩を生成する。この塩は、電
解酸化により元のR−S−S−Rに戻る。カチオン(M
+)を供給、補捉する金属Mとジスルフィド系化合物を
組み合わせた金属−イオウ二次電池が前述の米国特許に
提案されている。150Wh/kg以上と、通常の二次電池
に匹敵あるいはそれ以上のエネルギー密度が期待でき
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、提案さ
れているジスルフィド系化合物は、米国特許4,83
3,048号の発明者らがJ.Electrochem.Soc,Vol.13
6,No.9,p.2570〜2575(1989)で報告しているように、
例えば[(C252NCSS−]2の電解では、酸化と
還元の電位が1volt以上離れており電極反応論の教える
ところに依れば電子移動過程は極めて遅い。従って、室
温付近では実用に見合う大きな電流、例えば1mA/cm2
以上の電流を取り出すことが困難であり、60℃以上の
高温での使用に限られるという問題があった。さらに、
ジスルフィド系化合物は有機溶媒に溶解するため有機溶
媒に塩を溶解した有機電解質を用いることは困難で、ポ
リマー電解質等の固形あるいは固体状の電解質を用いる
必要がある。また、ジスルフィド系化合物は電子電導性
に乏しいことから導電剤と混合して用いる必要がある。
通常は、カーボン等の導電材とポリマー固体電解質と混
合して組成物として用いられている。しかしながら、組
成物中において必ずしも良好な電子とイオンのネットワ
ークが形成されず、分極が大きくなる欠点を有してい
た。
【0004】本発明はこのような欠点を解決し、ジスル
フィド系化合物の高エネルギー密度という特徴を損なわ
ず、かつ室温でも大電流での電解(充放電)が可能な可
逆性に優れた固形電極組成物を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
本発明の固形電極組成物は、ジスルフィド系化合物と、
導電材と電極触媒との両方に作用するポリアニリンと、
リチウム塩を溶解したプロピレンカーボネートおよびエ
チレンカーボネートの少なくとも一方を主体とする有機
溶媒をアクリロニトリルとアクリル酸メチルまたはメタ
アクリル酸メチルとの共重合体を用いてゲル状にした固
形電解質とを複合化したものである。
【0006】
【作用】この構成により本発明の固形電極組成物は、ポ
リアニリンは、ジスルフィド系化合物の電極反応触媒と
して作用し、特に還元反応を促進する。さらに、導電材
としても作用し固形電極組成物内に良好な電子伝導経路
を形成する。アクリロニトリルとアクリル酸メチルある
いはメタアクリル酸メチルとの共重合体を用いてリチウ
ム塩を溶解したプロピレンカーボネートおよびエチレン
カーボネート溶液の少なくとも一方をゲル状にした固形
電解質は、ポリアニリン粉末を良好に分散し、ジスルフ
ィド系化合物の酸化還元反応に有利な電極反応界面を提
供するとともに、ポリアニリン系粉末,ジスルフィド系
化合物粉末の結合材としても作用し、固形電極組成物に
良好な機械的強度と加工性を与えることとなる。
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例の固形電極組成物につ
いて図面を基にして説明する。
【0008】本実施例のジスルフィド系化合物として
は、米国特許第4,833,048号に述べられている
一般式(R(S)ynで表されるジスルフィド系化合物
を用いることができる。Rは脂肪族基または芳香族基、
Sは硫黄、yは1以上の整数、nは2以上の整数であ
る。例えば、C22S(SH)2で表される2,5−ジ
メルカプト−1,3,4−チアジアゾール、C333
3で表されるs−トリアジン−2,4,6−トリチオ
ール等が用いられる。
【0009】本実施例のポリアニリンは電解重合,化学
重合のいずれかの方法によっても得ることができる。平
均粒子径が0.1〜10ミクロン、電導度が10-1S/
cmのものが好ましく用いられる。必要に応じて導電材を
混合してもよい。この場合の導電材としては、炭素材料
が好ましく用いられる。天然黒鉛,人造黒鉛,無定形炭
素,繊維状,粉末状,石油ピッチ系,石炭コークス系の
いずれも用いることができる。粒子あるいは繊維の大き
さは、直径あるいは繊維径が0.01〜10ミクロン、
繊維長が数μmから数mmまでが好ましい。
【0010】アクリロニトリルとアクリル酸メチルある
いはメタアクリル酸メチルとの共重合体は、通常の重合
法でアクリロニトリルモノマーとアクリル酸メチルある
いはメタアクリル酸メチルとを重合することで得られ
る。分子量が30,000〜100,000のものが好
ましく用いられる。アクリロニトリル(以下ANとい
う)とアクリル酸メチルあるいはメタアクリル酸メチル
(以下MAという)との共重合比(AN/MA)は5
0:1〜2:1(モル比)程度が好ましい。
【0011】リチウム塩としては、沃化リチウム,過塩
素酸リチウム,トリフルオロスルホン酸リチウム,ホウ
フッ化リチウム等が用いられる。
【0012】本実施例の固形電解質組成物は次のように
して製造される。まず、プロピレンカーボネートおよび
エチレンカーボネートの少なくとも一方を主体とする溶
媒にリチウム塩を加熱溶解してリチウム塩の溶液を得
る。次にこの溶液にアクリロニトリルとアクリル酸メチ
ルあるいはメタアクリル酸メチルとの共重合体の粉末を
添加し、150℃〜180℃で加熱して粉末を溶解し均
一な透明な溶液を得る。この溶液をアクリロニトリルに
より重量で2〜3倍に希釈する。ジスルフィド化合物粉
末とポリアニリン粉末とを乳鉢で混合することで得た粉
末と希釈溶液とを混合し、得られたスラリーをガラス板
上に流延する。室温で乾燥後、60℃で1Torrの減圧下
で真空加熱乾燥することで固形電解質組成物が得られ
る。必要に応じ、スラリー中にLiI,Li3N−Li
I−B23,LiI・H2O,Li−β−Al23等の
リチウムイオン伝導性粉末を添加してもよい。
【0013】(実施例1)トリフルオロスルホン酸リチ
ウム3.58g、プロピレンカーボネート10.47
g、エチレンカーボネート7.86gを混合し、120
℃に加熱して均一溶液を得た。この溶液に、分子量6万
のアクリロニトリルとアクリル酸メチルの共重合体(A
N/MA=10/1、モル比)粉末3gを混合し、密封
した100mlの三角フラスコ中で150℃に加熱し、共
重合体粉末を完全に溶解し粘ちょうな透明の液体を得
た。この液体にアクリロニトリルを30g添加し希釈溶
液を得た。2,5−ジメルカプト−1,3,4−チアジ
アゾール(以下DMTDという)粉末2.0gと平均粒
径が3ミクロンのポリアセチレン粉末0.5gとを乳鉢
で混合して得た混合粉末と希釈溶液10gとを混合して
電極スラリーを得た。用いたポリアニリン粉末は、1M
(M=mol/dm3)のアニリンおよび5MのNa2SO4
溶解したpH=1.0の硫酸酸性水溶液中で、飽和カロメ
ル参照電極に対し1.2〜1.5voltで定電位電解する
ことで得た。このようにして得られた硫酸ドープポリア
ニリンの電導度を、密度1.6g/cm3のペレットに加
圧成形して測定したところ室温で約2S/cmであった。
電極スラリーを直径が90mmのガラスシャーレに流延
し、40℃の乾燥アルゴン気流中で1時間乾燥しさらに
60℃で5時間真空乾燥することで、厚さ約300μm
の可撓性のあるシート状の固形電極組成物Aを得た。
【0014】(比較例1)ポリアニリン粉末の代わりに
平均粒径が2μmの人造黒鉛粉末を用いた他は実施例1
と同様にして厚さ約300μmの固形電極組成物Bを得
た。
【0015】(比較例2)DMTD粉末を除きポリアニ
リン粉末の量を1.0gとした以外は実施例1と同様に
して厚さ約150μmの固形電極組成物Cを得た。
【0016】(比較例3)アクリロニトリルとアクリル
酸メチル共重合体に代えて分子量が55,000のポリ
アクリロニトリルを用いた以外は実施例1と同様にして
厚さ約300ミクロンの固形電極組成物Dを得た。
【0017】(電極特性評価)実施例、および比較例1
〜3で得られた固形電極組成物を図1に示すように、直
径22mmの円板状に打ち抜き、打ち抜いた電極円板1を
内径が22mmのステンレス鋼でできたケース2にケース
底面と接触するように配置し正極モジュールを構成し
た。一方、凹部に厚さ0.3mm、直径17mmの金属リチ
ウム円板3を当接したケース2の開口部をポリプロピレ
ン製の封口リング4とで密閉する封口板5に、150℃
に加熱して流動性をもたせた希釈前の固形電解質6を流
し込み負極モジュールを構成した。電極円板1に固形電
解質6が当接するように正極モジュールの開口部を負極
モジュールで塞ぐことで電極特性評価用の電池を組み立
てた。
【0018】このようにして組み立てた電池について、
1.5〜4.0Vの間でサイクリックボルタモグラムを
測定した。電圧の掃引速度は10mV/secとした。実施
例1の電池Aおよび比較例1,2,3の電池B,C,D
のサイクリックボルタモグラムを図2に示す。また、各
電池の組立後の開路電圧および内部抵抗、4.0Vの定
電圧で17時間充電した後500μAの定電流で放電し
た際の電池電圧が3.5Vにおける分極値を(表1)に
まとめて示す。
【0019】
【表1】
【0020】内部抵抗は、10mV,10KHzの交流信号
を用いて得た開路電圧における交流インピーダンス値で
ある。分極値は、放電電圧が3.5Vになった際、一時
放電を中止し開路状態とし、その後電池電圧が一定にな
るまで放置し、放電中止0.1sec後の電池電圧と放置
1時間後の電池電圧との差として得た。評価はすべて2
0℃で行なった。
【0021】(表1)に示したように、実施例の電池A
では分極値が比較例の電池B,C,Dに較べ極めて小さ
い。
【0022】また、図2から明らかなように、実施例の
電池Aではポリアニリンを電極組成物中に添加すること
により、ジスルフィド系化合物であるDMTDの還元す
なわち電池の充電に対応する電流ピークが2.6〜3.
6Vの間で得られる。ポリアニリンを用いてもポリアク
リロニトリルの固形電解質を用いた比較例3の電池Dで
は、DMTDの還元ピークが低電圧側にあり、実施例1
の電池Aに較べて分極が大きい。ポリアニリン粉末を添
加しない比較例1の電池Bでは、3.6V付近のDMT
Dの酸化の電流ピークに対応する還元電流、すなわち電
池の放電電流は検討した電圧範囲では観測されない。ま
た、DMTDを含有しない比較例2の電池Cでは、ポリ
アニリンの酸化還元に対応する電流のみが観測された。
以上のことから、DMTDの還元反応(放電反応)がポ
リアニリンの触媒作用を受けて、さらにポリアクリロニ
トリルとアクリル酸メチルの共重合体を含む固形電解質
の共存下において、室温でも2.6〜3.6Vの高電圧
域において進行することができる。
【0023】
【発明の効果】以上の実施例の説明で明らかなように本
発明の固形電極組成物によれば、ジスルフィド系化合物
とπ電子共役系導電性高分子とを複合化した電極では、
従来のジスルフィド系化合物のみでは困難であった大電
流での電解が可能となる。さらに、ポリアクリロニトリ
ルとアクリル酸メチルあるいはメタアクリル酸メチルの
共重合体を含む固形電解質を用いることで分極を小さく
することができる。この固形電極組成物を正極に用い、
金属リチウムを負極に用いることで大電流充放電が期待
できる固体状の高エネルギー密度リチウム二次電池を構
成することができる。
【0024】なお、実施例として電池のみを示したが、
電池の他に、本発明の固形電極組成物を対極に用いるこ
とで発色・退色速度の速いエレクトロクロミック素子,
応答速度の早いグルコースセンサー等の生物化学センサ
ーを得ることができるし、また、書き込み・読み出し速
度の速い電気化学アナログメモリを構成することもでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の固形電極組成物の特性を評
価するために用いた電池の構成を示す縦断面図
【図2】同電池の電流−電圧特性を示すグラフ
【符号の説明】
1 電極円板(固形電極組成物) 3 金属リチウム円板 6 固形電解質
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神原 輝寿 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 竹山 健一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−155766(JP,A) 米国特許4833048(US,A) 直井勝彦他、「ジスルフィド系化合物 の電極反応の高エネルギー貯蔵材料への 応用」、第31回電池討論会要旨集、平成 2年11月12日発行、第31−32頁 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01M 4/02 - 4/04 H01M 4/60 H01M 10/40

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電解還元により硫黄−硫黄結合が開裂し、
    硫黄−リチウムイオン結合を生成し、電解酸化により硫
    黄−リチウムイオン結合が元の硫黄−硫黄結合を再生す
    る有機化合物と、ポリアニリンと、アクリロニトリル
    と、アクリル酸メチルまたはメタアクリル酸メチルとの
    共重合体と、リチウム塩と、プロピレンカーボネートお
    よびエチレンカーボネートの少なくとも一方を含む固形
    電極組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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直井勝彦他、「ジスルフィド系化合物の電極反応の高エネルギー貯蔵材料への応用」、第31回電池討論会要旨集、平成2年11月12日発行、第31−32頁

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