JP3046754B2 - 無線呼出交換機 - Google Patents

無線呼出交換機

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JP3046754B2
JP3046754B2 JP24631695A JP24631695A JP3046754B2 JP 3046754 B2 JP3046754 B2 JP 3046754B2 JP 24631695 A JP24631695 A JP 24631695A JP 24631695 A JP24631695 A JP 24631695A JP 3046754 B2 JP3046754 B2 JP 3046754B2
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博道 横田
真人 江口
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線呼出方式に利用
する。本発明は呼出しを制御する局装置に利用する。特
に、電波の有効利用技術に関する。
【0002】
【従来の技術】無線呼出端末(いわゆるポケットベル)
を利用した無線呼出方式が広く利用されている。この従
来例を図7を参照して説明する。図7は従来例の無線呼
出方式の全体構成図である。電話機6で無線呼出端末1
の呼出番号をダイヤルすると電話網5を介して無線呼出
交換機4に接続される。無線呼出交換機4は伝送路3を
介して無線基地局2を制御し、無線呼出端末1を呼出す
ための無線信号7を送出する。
【0003】無線呼出端末1が無線基地局2のエリアか
ら逸脱して他のエリアに移動する場合には、無線呼出端
末1の利用者は自分の近くにある電話機から電話網5を
介して無線呼出交換機4にアクセスし、自分の移動先の
エリアをカバーしている無線基地局からの呼出しを受け
ることができるマルチエリアサービスと呼ばれているサ
ービスも実施されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】無線呼出端末は送信手
段を持たないため、無線基地局からの無線信号の送信は
相手の受信を確認することなく一方的に行われる。した
がって、無線呼出端末の利用者が都合により無線呼出端
末の電源スイッチを切っている場合や他のエリアに移動
しているにもかかわらずエリア切替操作を行っていない
場合などのように、無線呼出端末が受信不可能な状況に
ある場合にも、呼出者はその状況を知るすべもなく、呼
出操作を繰り返すことになり、そのために送信される無
線信号は、電波の有効利用の観点からして有効利用に逆
行する有害な電波と言わざるを得ない。
【0005】本発明は、このような背景に行われたもの
であり、無効となる呼出しのための無線信号をなくする
ことができる無線呼出交換機を提供することを目的とす
る。本発明は、無効となる呼出しのための発呼をなくす
ることができる無線呼出交換機を提供することを目的と
する。本発明は、呼出しが不可能である理由を呼出者に
通知することができる無線呼出交換機を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の無線呼出交換機
は、無線呼出端末が呼出信号を受信することが不可能な
状況にあるにもかかわらず、呼出者が呼出要求を行い、
その結果として無線基地局から不要な電波が送信される
ことを回避するために、無線呼出端末の利用者が受信不
可能な状態にあることを事前に呼出者に通知するための
呼出停止要求を無線呼出交換機に対して行い、呼出者が
当該無線呼出端末に対して呼出要求を行うと無線呼出交
換機がその呼出要求を無効にするとともに、その呼出者
の電話機宛に「呼出が不可能である」旨のメッセージを
通知することを特徴とする。
【0007】すなわち、本発明は、電話網を介して到来
する呼出要求を受付ける手段と、この受付けられた呼出
要求にしたがって無線呼出端末の呼出信号を無線基地局
を介して送出する手段とを備えた無線呼出交換機であ
る。
【0008】ここで、本発明の特徴とするところは、電
話網を介して到来する呼出停止要求にしたがって当該無
線呼出端末の呼出番号対応にこの呼出停止要求の登録を
行う手段を備え、この呼出停止要求が登録された無線呼
出端末宛の呼出要求が到来したときにはその呼出要求を
無効にするとともにその呼出要求送信元に対し呼出不可
能である旨を通知する手段を備えたところにある。
【0009】前記通知する手段は、呼出不可能の理由を
示す複数種類のメッセージを送出する手段を含み、前記
受付ける手段に、この複数種類のメッセージを指定する
手段が設けられた構成とすることもできる。これによ
り、呼出者は単に「現在、呼出しは不可能です」という
メッセージを受け取るだけでなく、どのような理由によ
り呼出しが不可能であるのかを知ることができる。呼出
不可能となる一般的な状況をいくつかピックアップし、
その状況を表すメッセージを用意し、呼出停止要求を示
す番号もそのメッセージ対応に複数用意しておき、無線
呼出端末の利用者は、自分が呼出不可能になる状況と、
そのメッセージ内容とを照らして最も実情に類似したメ
ッセージ内容を示す呼出停止要求を示す番号を選択すれ
ばよい。メッセージ内容の例としては、「エリア外のた
め呼出不可能です」「会議中のため呼出不可能です」あ
るいは「自宅に戻っているのでお電話をお願いします」
「会社に戻っているのでお電話をお待ちします」「本日
は休業ですので、明日、ご連絡ください」などとすれば
よい。
【0010】前記登録を行う手段は、呼出番号対応に当
該無線呼出端末が呼出不可能のときその利用者の連絡先
の情報を登録する手段を含み、前記メッセージには、こ
の連絡先の情報を含むこともできる。すなわち、具体的
な連絡先の電話番号その他の情報を通知できるサービス
を併せて実施してもよい。例えば、プッシュボタンによ
り連絡先の電話番号を入力できる機能を本発明の無線呼
出交換機に追加することにより、「只今、呼出不可能で
すので、次の電話番号におかけ直しください。123−
2345」などと通知することもできる。
【0011】前記登録が行われたときに、あらかじめ設
定された宛先に当該無線呼出端末への呼出が停止された
ことを知らせる手段を備える構成とすることもできる。
これにより、呼出者が呼出要求を行ってみて、初めて呼
出不可能を知るのではなく、無線呼出端末の利用者が呼
出停止要求を行い、無線呼出交換機がその受付けを行っ
た直後に、自動的にあらかじめ登録されている転送先に
呼出不可能であるメッセージが転送されるようにするこ
ともできる。この場合には、前記転送先を記憶する手段
を備えておくことがよい。
【0012】当該無線呼出端末がマルチエリアサービス
として設定されているときには、前記呼出停止要求は、
複数の呼出エリアを切替選択するための番号を指定する
ことにより行われることが望ましい。すなわち、マルチ
エリアサービスなどのように、無線呼出端末の利用者が
移動先のエリアをあらかじめ登録しておくことができる
サービスがある。このサービスを利用するためには、自
分の無線呼出端末の呼出番号とともに移動先のエリア識
別番号を送信するが、未使用のエリア識別番号を用い
て、これを呼出停止要求を示す番号とすることにより、
大幅な改造を行うことなく無線呼出交換機に呼出停止要
求の受付けを行わせることができる。また、未使用のエ
リア識別番号を複数用いれば、前述したように複数のメ
ッセージから無線呼出端末の利用者が任意のメッセージ
に対応する呼出停止要求を示す番号を選択して呼出停止
要求を行うこともできる。
【0013】電話網を介して到来する登録解除要求にし
たがって前記登録を解除する手段を備える構成とするこ
とがよい。さらに、時計にしたがって前記登録を解除す
る手段を備えたり、電話網を介してこの時計を設定する
手段を備えることがよい。これにより、無線呼出端末の
利用者が呼出停止要求の解除を忘れてしまい、無線呼出
端末が呼出可能状態にあるにもかかわらず、呼出停止状
態が無意味に継続してしまい、呼出者が大切な用件を伝
えようとしても無線呼出端末が役に立たないといった事
態を回避することができる。
【0014】前記登録を行う手段は、電話網を介して到
来する呼出停止要求に対して暗証番号の入力を要求する
手段と、入力された暗証番号の正当性を識別する手段と
を含むことが望ましい。これにより、例えば、悪意の第
三者により、故意に呼出停止状態に陥らされるといった
事態を回避することができる。
【0015】前記登録が行われたときに当該無線呼出端
末に対してその登録が行われたことを通知する手段を備
えることが望ましい。これにより、無線呼出端末の利用
者は、無線呼出端末の表示部を見ることにより、呼出停
止要求が登録されたことを確認することができるととも
に、呼出停止要求が登録されていることを忘れてしまう
といった事態を回避することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1および
図2を参照して説明する。図1は本発明実施例の全体構
成図である。図2は本発明実施例の無線呼出交換機のブ
ロック構成図である。
【0017】本発明は、電話網5を介して到来する呼出
要求を受付ける手段としての受付部4−2と、この受付
けられた呼出要求にしたがって無線呼出端末1の呼出信
号を無線基地局2を介して送出する手段としての呼出部
4−1とを備えた無線呼出交換機4である。
【0018】ここで、本発明の特徴とするところは、電
話網5を介して到来する呼出停止要求にしたがって当該
無線呼出端末1の呼出番号対応にこの呼出停止要求の登
録を行う手段としての登録部4−4および加入者データ
メモリ4−3を備え、この呼出停止要求が登録された無
線呼出端末1宛の呼出要求が到来したときには、受付部
4−2ではその呼出要求を無効にし、その呼出要求送信
元に対し呼出不可能である旨を通知する手段としての通
知部4−6を備えたところにある。
【0019】
【実施例】
(第一実施例)本発明第一実施例を図1ないし図5を参
照して説明する。図3は無線呼出端末の呼出停止登録の
表示状況を示す図である。図4および図5はエリア識別
番号と呼出停止要求との対応関係を示す図である。電話
機8で無線呼出端末1の呼出番号をダイヤルすると電話
網5を介して無線呼出交換機4に接続される。続いて、
“登録”を示す番号(ここでは“x”として表す)およ
び暗証番号をダイヤルし、さらに、呼出停止要求を示す
番号(ここでは“a”として表す)をダイヤルする。無
線呼出交換機4は番号“x”を受信すると該当する無線
呼出端末1の呼出番号に対応する加入者データに番号
“a”を書込んで“呼出停止要求”を登録する。この後
で無線呼出交換機4は、電話機6から無線呼出端末1を
呼出す呼があると該当する加入者データを参照し、呼出
停止の処理を行う。この手順において、番号“a”の代
わりに“呼出停止解除”を示す番号(ここでは“b”と
して表す)を登録すると、呼出停止が解除される。
【0020】本発明の無線呼出交換機4の動作をさらに
詳細に説明する。電話網5より無線呼出端末1の呼出番
号、番号“x”、暗証番号、番号“a”が伝達される。
受付部4−2は、あらかじめ定められた手続きにより呼
出番号と暗証番号との対応を検査しあらかじめ登録され
ている正当な対応であることを検証する。続いて番号
“x”より登録処理を選定し、登録部4−4を起動す
る。登録部4−4は加入者データメモリ4−3の対象と
なる無線呼出端末1の呼出番号に対応する箇所に番号
“a”を書込んで、“呼出停止要求”を登録する。
【0021】この後に、電話網5から無線呼出端末1を
呼出す呼があると、受付部4−2は参照部4−5を起動
し、加入者データメモリ4−3の無線呼出端末1の呼出
番号に対応する箇所を読出し、番号“a”が書込まれて
いる場合には、この呼に対する呼出しを停止し通知部4
−6を起動してその旨を通知する。
【0022】この登録手順において、番号“a”の代わ
りに番号“b”を登録すると、登録部4−4は加入者デ
ータメモリ4−3の対象となる無線呼出端末1の呼出番
号に対応する箇所に番号“b”を書込んで“停止解除”
を登録する。
【0023】この後に、電話網5から無線呼出端末1を
呼出す呼があると受付部4−2は参照部4−5を起動
し、加入者データメモリ4−3の無線呼出端末1の呼出
番号に対応する箇所を読出し、番号“b”が書込まれて
いることを検出して呼出部4−1を起動する。ここでは
番号“b”が書込まれている場合について説明したが、
番号“a”が書込まれていない場合にも呼出部4−1を
起動する。
【0024】また、加入者データメモリ4−3に時計4
−31 を設け、例えば、午前0時を過ぎると、その前日
の登録をすべて自動的に解除するようにしてもよいし、
あるいは、呼出停止要求の登録時に、受付部4−2は、
電話網5を介して電話機6にその呼出停止要求の有効時
間を問い合わせるメッセージを送出し、呼出停止要求の
登録者は、電話機6のプッシュボタン信号を用いて有効
時間を指定できるようにしておき、その指定された有効
時間も併せて加入者データメモリ4−3に呼出番号に対
応させて登録し、時計4−31 によりその指定された有
効時間を管理してもよい。このようにすることにより、
無線呼出端末1の利用者が呼出停止要求の解除を忘れて
しまうといった事態を回避することができる。さらに、
呼出部4−1は、呼出停止要求が登録されるとその旨を
無線呼出端末1に無線基地局2を介して通知するように
することもよい。図3は無線呼出端末の呼出停止登録の
表示状況を示す図であるが、このようにすることによ
り、無線呼出端末1の利用者は、呼出停止要求の登録を
無線呼出端末1の表示部を見ることにより確認すること
ができる利便性があるとともに、呼出停止解除を忘れる
といった事態を回避する上で有用である。
【0025】本発明実施例は、複数エリアの中から呼出
しを希望するエリアを電話網5を介してあらかじめ登録
できるマルチエリアサービスを行っている無線呼出方式
を前提としているので、呼出エリアを示すエリア識別番
号の代わりに未使用のエリア識別番号を“呼出停止要
求”を示す番号と見なすことにより呼出停止要求の登録
を容易に実現可能とすることができる。すなわち、無線
呼出端末1の呼出しが行われた場合に、加入者データの
該当する箇所のエリア識別番号を読出し、未使用のエリ
ア識別番号を転用した“呼出停止要求”を示す番号が検
索された場合に、この呼に対する呼出しを停止する。こ
の一例を図4に示す。
【0026】エリア識別番号“001”は“東京”を示
し、エリア識別番号“002”は“横浜”を示し、エリ
ア識別番号“003”は“藤沢”を示し、エリア識別番
号“004”は横須賀を示している。エリア識別番号
“005”が未使用であったので、これを呼出停止要求
を示す番号とあらかじめ定めた。したがって、電話網5
を介して無線呼出端末1の利用者が無線呼出端末の呼出
番号および番号“x”に続きエリア識別番号“005”
を無線呼出交換機4に送出してきた場合には、それは呼
出停止要求であると判断される。
【0027】また、“呼出停止要求”を示す番号を複数
設け、その内容により通知内容を変更することもでき
る。これにより、呼出者は単に「現在、呼出しは不可能
です」というメッセージを受け取るだけでなく、どのよ
うな理由により呼出しが不可能であるのかを知ることが
できる。呼出不可能となる一般的な状況をいくつかピッ
クアップし、その状況を表すメッセージを用意し、呼出
停止要求を示す番号もそのメッセージ対応に複数用意し
ておき、無線呼出端末の利用者は、自分が呼出不可能に
なる状況と、そのメッセージ内容とを照らして最も実情
に類似したメッセージ内容を選択すればよい。メッセー
ジ内容の例としては、「エリア外のため呼出不可能で
す」「会議中のため呼出不可能です」あるいは「自宅に
戻っているのでお電話をお願いします」「会社に戻って
いるのでお電話をお待ちします」「本日は休業なので、
明日、ご連絡ください」などとすればよい。この一例を
図5に示す。
【0028】エリア識別番号“001”は“東京”を示
し、エリア識別番号“002”は“横浜”を示し、エリ
ア識別番号“003”は“藤沢”を示し、エリア識別番
号“004”は横須賀を示している。エリア識別番号
“005”〜“009”が未使用であったので、これを
呼出停止要求を示す番号とあらかじめ定めた。したがっ
て、電話網5を介して無線呼出端末1の利用者が無線呼
出端末1の呼出番号および番号“x”に続きエリア識別
番号“005”を無線呼出交換機4に送出してきた場合
には、それは呼出停止要求を示す番号であって、それに
対応する通知部4−6のメッセージは「エリア外のため
呼出不可能です」を示していると判断される。同様に、
エリア識別番号“006”を無線呼出交換機4に送出し
てきた場合には、それは呼出停止要求を示す番号であっ
て、それに対応する通知部4−6のメッセージは「会議
中のため呼出不可能です」を示していると判断される。
エリア識別番号“007”を無線呼出交換機4に送出し
てきた場合には、それは呼出停止要求を示す番号であっ
て、それに対応する通知部4−6のメッセージは「自宅
に戻っているためお電話をお願いします」を示している
と判断される。エリア識別番号“008”を無線呼出交
換機4に送出してきた場合には、それは呼出停止要求を
示す番号であって、それに対応する通知部4−6のメッ
セージは「会社に戻っているためお電話をお待ちしま
す」を示していると判断される。エリア識別番号“00
9”を無線呼出交換機4に送出してきた場合には、それ
は呼出停止要求を示す番号であって、それに対応する通
知部4−6のメッセージは「本日は休業のため、明日、
ご連絡ください」を示していると判断される。
【0029】さらに、具体的な連絡先の電話番号を通知
できるサービスを併せて実施してもよい。この場合に
は、電話機8のプッシュボタンにより連絡先の電話番号
を入力できる機能を受付部4−2に設け、登録部4−4
は、その入力された連絡先の電話番号を呼出番号対応に
加入者データメモリ4−3に登録し、該当する無線呼出
端末1に対する呼出要求が到来すると受付部4−2は参
照部4−5を起動してその登録内容を参照し、連絡先の
電話番号が登録されていれば通知部4−6を起動して、
例えば、「只今、呼出不可能ですので、次の電話番号に
おかけ直しください。123−2345」と通知する。
【0030】(第二実施例)次に、本発明第二実施例を
図6を参照して説明する。図6は本発明第二実施例の通
知部4−6のブロック構成図である。本発明第一実施例
では、呼出者からの呼出要求が無線呼出交換機4の受付
部4−2に受付られてから通知部4−6が起動されて
「呼出不可能」を示すメッセージが送出されたが、本発
明第二実施例では、無線呼出端末1の利用者の呼出停止
要求を無線呼出交換機4の受付部4−2が受付た直後
に、自動的に通知部4−6があらかじめ定められた転送
先に“呼出停止”を通知するものである。転送先メモリ
4−63 には、あらかじめ定められた転送先のデータが
格納され、転送回路4−62 は、無線呼出端末1の利用
者からの呼出停止要求を受付部4−2が受付た直後に起
動され、転送先メモリ4−63 から読出した転送先デー
タにしたがって転送先に発呼し、着呼が確認されたら呼
出停止のメッセージを転送先に送出する。通知回路4−
1 の動作は、本発明第一実施例で説明した通知部4−
6の動作と同様である。本発明第二実施例によれば、呼
出者は無線呼出端末1を呼出す操作を行う以前に「呼出
不可能」を知ることができるため、無効となる電話網5
への発呼を回避することができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
無効となる呼出しのための無線信号をなくすることがで
きる。また、無効となる呼出しのための発呼をなくする
ことができる。さらに、呼出しが不可能である理由を呼
出者に通知することができるため、電波の有効利用が図
れるとともに、無駄な発呼をなくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の全体構成図。
【図2】本発明実施例の無線呼出交換機のブロック構成
図。
【図3】無線呼出端末の呼出停止登録の表示状況を示す
図。
【図4】エリア識別番号と呼出停止要求との対応関係を
示す図。
【図5】エリア識別番号と呼出停止要求との対応関係を
示す図。
【図6】本発明第二実施例の通知部のブロック構成図。
【図7】従来例の無線呼出方式の全体構成図。
【符号の説明】
1 無線呼出端末 2 無線基地局 3 伝送路 4 無線呼出交換機 4−1 呼出部 4−2 受付部 4−3 加入者データメモリ 4−31 時計 4−4 登録部 4−5 参照部 4−6 通知部 4−61 通知回路 4−62 転送回路 4−63 転送先メモリ 5 電話網 6、8 電話機 7 無線信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04Q 7/12 7/22 7/24 7/26 7/30 (56)参考文献 特開 平4−246927(JP,A) 特開 平4−176219(JP,A) 特開 平5−41740(JP,A) 特開 平8−205244(JP,A) 特開 平1−106531(JP,A) 特開 平3−46857(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/26 H04M 3/42 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話網を介して到来する呼出要求を受付
    ける手段と、この受付けられた呼出要求にしたがって無
    線呼出端末の呼出信号を無線基地局を介して送出する手
    段とを備えた無線呼出交換機において、 電話網を介して到来する呼出停止要求にしたがって当該
    無線呼出端末の呼出番号対応にこの呼出停止要求の登録
    を行う手段を備え、 この呼出停止要求が登録された無線呼出端末宛の呼出要
    求が到来したときにはその呼出要求を無効にするととも
    にその呼出要求送信元に対し呼出不可能である旨を通知
    する手段と、前記登録が行われたときに、あらかじめ設
    定された宛先に当該無線呼出端末への呼出が停止された
    ことを知らせる手段とを備えたことを特徴とする無線呼
    出交換機。
  2. 【請求項2】 電話網を介して到来する呼出要求を受付
    ける手段と、この受付けられた呼出要求にしたがって無
    線呼出端末の呼出信号を無線基地局を介して送出する手
    段とを備えた無線呼出交換機において、 電話網を介して到来する呼出停止要求にしたがって当該
    無線呼出端末の呼出番号対応にこの呼出停止要求の登録
    を行う手段を備え、 この呼出停止要求が登録された無線呼出端末宛の呼出要
    求が到来したときにはその呼出要求を無効にするととも
    にその呼出要求送信元に対し呼出不可能である旨を通知
    する手段を備え、 前記登録を行う手段は、当該無線呼出端末がマルチエリ
    アサービスとして設定されているときには、前記呼出停
    止要求は、呼出エリアを切替選択するための番号を指定
    することにより行われる手段を含む ことを特徴とする
    線呼出交換機。
  3. 【請求項3】 前記通知する手段は、呼出不可能の理由
    を示す複数種類のメッセージを送出する手段を含み、 前記受付ける手段に、この複数種類のメッセージを指定
    する手段が設けられた 請求項1または記載の無線呼出
    交換機。
  4. 【請求項4】 前記登録を行う手段は、呼出番号対応に
    当該無線呼出端末が呼出不可能のときその利用者の連絡
    先の情報を登録する手段を含み、 前記メッセージには、この連絡先の情報を含む 請求項1
    ないし3のいずれか記載の無線呼出交換機。
  5. 【請求項5】 電話網を介して到来する登録解除要求に
    したがって前記登録を解除する手段を備えた請求項1な
    いし4のいずれかに記載の無線呼出交換機。
  6. 【請求項6】 時計にしたがって前記登録を解除する手
    段を備えた請求項1ないしのいずれかに記載の無線呼
    出交換機。
  7. 【請求項7】 電話網を介してこの時計を設定する手段
    を備えた請求項記載の無線呼出交換機。
  8. 【請求項8】 前記登録を行う手段は、電話網を介して
    到来する呼出停止要求に対して暗証番号の入力を要求す
    る手段と、入力された暗証番号の正当性を識別する手段
    とを含む請求項1または2記載の無線呼出交換機。
  9. 【請求項9】 前記登録が行われたときに当該無線呼出
    端末に対してその登録が行われたことを通知する手段を
    備えた請求項1または2記載の無線呼出交換機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4503564B2 (ja) * 2006-08-15 2010-07-14 ソフトバンクモバイル株式会社 留守番電話用アナウンスの生成機能を有する携帯電話機及び留守番電話用アナウンスの生成システム

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