JP3046309U - 石油ストーブ石油ファンヒータ ーのカートリッジタンク改良型 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 石油ストーブ、石油ファンヒーターの灯
油補給時に、手間が掛からないようにする。 【構成】 カートリッジタンクの上部に給油口６を
設け、取っ手にバネ付ゴムパッキング７と押しボタン４
と円形パッキング８を一体化した、プラスチック製蓋１
に取り付け、押しボタン４と蝶番い９で開くようにし、
クランプ受け５で閉じるようにした。下部の方にスカー
ト状の足２を取り付け、そのスペースを確保し、タンク
キャップ１１をクサビねじ１０で止めるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案が解決しようとする課題】

従来のカートリッジタンクは、灯油を補給後、必ず裏返ししなければならず、 持ち運びに負担が掛かっていました。 タンクキャップの開閉も、手間が掛かり、手に灯油が付き不快感があり、運ぶ途 中、緩んでいないかと気掛かりでした。

【０００２】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するために、タンク上部に給油口を設け、取っ手と押しボタン と、給油キャップを一体化した蓋にし、蝶番いを利用して開閉します。押しボタ ンは、本体にタンクがある時は、取り出さないと開けられないよう、側面に取り 付け、つながったクランプが、タンクのクランプ受けにかみ合います。給油キャ ップは、円錐形のゴムパッキング型にし、蓋を閉じると、バネの力で圧力が掛か り、給油口に密着させて、その周囲にも円形のゴムパッキングをします。 タンク下部は、灯油補給時不安定にならないよう、タンクキャップより長めに した、スカート状の足を付け、本体の受け皿タンクに治まるよう、三方の足にし ます。 タンクキャップは、故障以外は緩めなくていいので、クサビねじで止めてしま います。

【０００３】

【考案の効果】

タンクを裏返しせずワンタッチで蓋が開き、灯油補給の手間が省けます。タン クキャップに触らないので手も汚れず、緩みの心配も無くなります。

【図面の簡単な説明】

【図１】カートリッジタンクの斜視図である。

【図２】受け皿タンクの片面図である。

【図３】カートリッジタンクの断面図である。

【符号の説明】

１ プラスチック製蓋 ２ スカート状の足 ３ 受け皿タンク ４ 押しボタン ５ クランプ受け ６ 給油口 ７ バネ付ゴムパッキング ８ 円形パッキング ９ 蝶番い １０ クサビねじ １１ タンクキャップ

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【手続補正書】

【提出日】平成９年６月２７日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 石油ストーブ、石油ファンヒーターの
   カートリッジタンクの上部に給油口６を設け、下部に、
   スカート状の足２を付け、ワンタッチで蓋１が開くよう
   にしたタンク。