JP3045886U - ドアノブ装置 - Google Patents

ドアノブ装置

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JP3045886U
JP3045886U JP1997005743U JP574397U JP3045886U JP 3045886 U JP3045886 U JP 3045886U JP 1997005743 U JP1997005743 U JP 1997005743U JP 574397 U JP574397 U JP 574397U JP 3045886 U JP3045886 U JP 3045886U
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door
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JP1997005743U
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Inventor
博 岡田
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株式会社岡崎設計
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドアのロック状態を外部に認識させるもので
あって、簡単な構造からなる表示装置を設ける。 【解決手段】 ドア4の内側にインナノブ1を設ける。
このインナノブ1のところに、ドア4をロックするため
のドアロック機構6を設けるとともに、当該ドアロック
機構6を作動させるためのロックボタン11を設ける。
また、ドア4の外側にアウタノブ2を設ける。この外表
面部のところに、上記ドアロック機構6が作動したとき
に、その状態を表示する表示装置3を設ける。表示装置
3は、バルブあるいはLED等からなる表示灯31、電
池32、スイッチ機構33等からなる。これら表示装置
3と上記ロックボタン11との間を連結するものであっ
て、ロックボタン11の作動に応じて上記スイッチ機構
33をON/OFF作動させる作動部材5を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ドアの開閉等に用いられるノブ(ドアノブ)装置に関するものであ り、特に、当該ドアノブがロック状態にあるときに、そのことを外部に知らせる ことのできるようにした表示灯付きのドアノブ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のドアノブ装置は、ドアの開閉等に用いられるものであって、ドアの内側 に設けられるインナノブと、ドアの外側に設けられるアウタノブと、からなるも のである。そして、これらインナノブとアウタノブとの間に、ロック機構が設け られるようになっているものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記従来のドアノブ装置がロック状態にあり、本ドアノブ装置の設 けられているドアの、その内部(室)が使用状態にあるような場合に、そのこと を外部に広く知らせるための手段としては、電気式の表示灯等からなるものがあ る。このものは、ドアのロック状態等を電気的に検出して、その結果を、別の場 所の表示灯等に表示させるようにしているものである。しかしながら、このよう なものにおいては、別途電気配線が必要となる等、その設置及びメインテナンス において、特別の費用等がかさむという問題点がある。このような問題点を解決 するために、簡単な構造からなる表示装置を内蔵する、表示灯付きのドアノブ装 置を提供しようとするのが、本考案の目的(課題)である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案においては次のような手段を講ずることと した。すなわち、請求項1記載の考案においては、ドアの開閉等に用いられるも のであってドアロック機構を作動させるロックボタン(ドアロックボタン)を有 するインナノブと、ドアの外側に設けられるものであってドアの開閉等に用いら れるアウタノブと、からなるドアノブ装置に関して、上記アウタノブの外表面部 のところに表示灯を設けるとともに、当該表示灯と上記インナノブに設けられた ロックボタンとの間に、当該ロックボタンが操作されたときに、上記表示灯を点 灯させるように作動する作動部材を設けるようにした構成を採ることとした。
【0005】 このような構成を採ることにより、本考案においては次のような作用を呈する こととなる。すなわち、上記インナノブに設けられたロックボタン(ドアロック ボタン)が操作されると、ドアのロック機構が作動して、ドアのロックが成され ると同時に、上記作動部材が作動して、上記アウタノブのところに設けられた表 示灯の、そのスイッチ機構がON作動をする。これによって、上記表示灯が点灯 して、本ドアの内側には、誰か、人が存在することが表示される。そして、この 表示灯は、アウタノブの外表面部の、最も視認されやすいところに設けられるよ うになっているので、遠く離れたところからも、上記ドアがロックされ、当該ド アの内側には誰か人が存在することが確認されることとなる。
【0006】 次に、請求項2記載のものについて説明する。このものも、その基本的な点は 上記請求項1記載のものと同じである。その特徴とするところは、表示装置を、 表示灯、電池、スイッチ機構等が一体的にまとめられるとともに、これらのもの がドアノブのところに設けられるようにした構成からなるようにしたことである 。すなわち、本考案のものにおいては、ドアの開閉等に用いられるものであって ドアロック機構を作動させるロックボタン(ドアロックボタン)を有するインナ ノブと、ドアの外側に設けられるものであってドアの開閉等に用いられるアウタ ノブと、からなるドアノブ装置に関して、上記アウタノブの外表面部のところに 、電球または発光ダイオード等からなる表示灯、当該表示灯に電力を供給する電 池、及び上記ロックボタンの操作に応じて作動するスイッチ機構等からなる表示 装置を設けるとともに、当該表示装置と上記インナノブに設けられたロックボタ ンとの間に、当該ロックボタンを作動させたときに、上記表示装置の表示灯が点 灯するように作動する作動部材を設けるようにした構成を採ることとした。
【0007】 このような構成を採ることにより、本考案のものにおいては、表示装置が、そ の電源装置となる電池をも含めて、アウタノブのところに一体的にまとめられる ようになっていることより、本ドアノブ装置の構造が簡単になり、全体的に軽量 化、小形化が図られることとなる。また、電池及びスイッチ機構等が一体的にま とめられるようになっていることより、外部の電源装置につなぐための配線等が 不要となり、そのための設備工事等も不必要となる。これによって、装置全体を コンパクト化することができるようになるとともに、ドアノブのユニット化等を 図ることができるようになる。また、表示装置及びドアノブ装置のメインテナン ス等を簡単に行なうことができるようになる。
【0008】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態について、図1ないし図3を基に説明する。本考案の実施 の形態に関するものの、その構成は、図1に示す如く、ドア4を挟んで、その内 側に設けられるインナノブ1と、上記ドア4の外側に設けられるアウタノブ2と 、からなることを基本とするものである。
【0009】 このような基本構成において、上記インナノブ1の、そのドア4への取付部を 成すところには、ドアロック機構6が設けられるようになっているとともに、本 インナノブ1の最も内側のところには、上記ドアロック機構6を作動させるため のものであってプッシュボタン式のロックボタン(ドアロックボタン)11が設 けられるようになっているものである。また、ドア4の外側に設けられるアウタ ノブ2のところには、上記インナノブ1に設けられたドアロックボタン11の操 作に応じて、すなわち、ドアロック機構6の作動に応じて作動(点灯)する表示 装置3が設けられるようになっているものである。そして、このような構成から なるドアロックボタン11と上記表示装置3との間には、上記ドアロックボタン 11の操作に応じて作動するとともに、これによって上記アウタノブ2のところ に設けられた表示装置3を作動させる作動部材(作動バー)5が設けられるよう になっているものである。
【0010】 このような構成からなるアウタノブ2のところに設けられる表示装置3は、図 2及び図3に示す如く、電球(バルブ)または発光ダイオード(LED)等から なる表示灯31と、当該表示灯31の発光のために当該表示灯31へ電力を供給 する電池32と、当該電池32と上記表示灯31との間にあって、上記作動部材 (作動バー)5の作動に応じて、上記表示灯31へ電流を流すように作動する( ON/OFF作動する)スイッチ機構33と、からなることを基本とするもので ある。なお、本実施の形態においては、スイッチ機構33は、図3に示す如く、 コイルスプリング等からなるものであって、通常は上記電池32の一方の電極端 子とバルブ等からなる表示灯31の一方の端子とを離れた状態に保持するととも に、上記作動バー5が作動したときには、その作動によって上記電池32が上記 表示灯31側へ押されて移動し、これによって、上記電池32の一方の電極端子 と表示灯31の一方の端子とが接触するような構成となっているものである。そ して、このような構成からなる各エレメント31、32、33が一体的にまとめ られて、図2に示す如く、アウタノブ2の、その外表面部中央部のところに設置 されるようになっているものである。
【0011】 次に、このような構成からなる本実施の形態のものについての、その作用等に ついて説明する。まず、上記インナノブ1に設けられたロックボタン(ドアロッ クボタン)11を作動させると、ドア4に設けられたドアロック機構6が作動し て、ドアのロックが成されるとともに、上記作動部材(作動バー)5が作動して 、上記アウタノブ2のところに設けられた表示装置3の、そのスイッチ機構33 をON作動させる。これによって、上記表示灯31が点灯して、本ドアの内側に は、誰か、人が存在することが表示される(図1参照)。具体的には、本表示装 置3は、図3に示す如く、表示灯31、電池32、スイッチ機構33等が、一体 的にまとめられて、図2に示す如く、アウタノブ2のところに設置されるように なっているものであるので、図1に示すようなドアロック機構6のロックボタン (ドアロックボタン)11を操作すると、これに応じて作動バー5が作動し、本 表示装置3を形成する電池32が上記表示灯31側へ押される。その結果、電池 32の一方の電極端子と表示灯31の一方の端子とが接触し、バルブあるいは発 光ダイオード(LED)等からなる表示灯31が点灯することとなる。
【0012】 また、このような構成からなる表示装置3は、それが一体的にまとめられて、 図2に示す如く、アウタノブ2のところに設置されるようになっていることより 、表示装置3を初めとして、ドアノブ装置全体の構造が簡単になり、全体的に軽 量化及び小形化が図られることとなる。また、電池及びスイッチ機構等が一体的 にまとめられるようになっていることより、外部の電源装置につなぐための配線 等が不要となり、そのための設備工事等も不必要となる。これによって、装置全 体をコンパクト化することができるようになるとともに、ドアノブ装置のユニッ ト化等を図ることができるようになる。また、表示装置3及びドアノブ装置のメ インテナンス等も簡単に行なうことができるようになる。
【0013】
【考案の効果】
本考案によれば、ドアの開閉等に用いられるものであってドアロック機構を作 動させるロックボタン(ドアロックボタン)を有するインナノブと、ドアの外側 に設けられるものであってドアの開閉等に用いられるアウタノブと、からなるド アノブ装置に関して、上記アウタノブの外表面部のところに表示装置を設けると ともに、当該表示装置と上記インナノブに設けられたロックボタンとの間に、当 該ロックボタンを作動させたときに、上記表示装置の表示灯が点灯するように作 動する作動部材を設けるようにした構成を採ることとしたので、インナノブに設 けられたロックボタン(ドアロックボタン)を作動させることによって、ドアロ ック機構が作動して、ドアのロックが成されるとともに、上記作動部材が作動し て、上記アウタノブのところに設けられた表示装置の、そのスイッチ機構がON 作動し、これによって、上記表示灯が点灯して、本ドアの内側には、誰か、人が 存在することが表示されるようになった。そして、この表示灯は、アウタノブの 外表面部の最も視認されやすいところに設けられるようになっているので、遠く 離れたところからも、上記ドアがロックされ、当該ドアの内側には誰か人の存在 することが認識されるようになった。
【0014】 また、本考案にかかる表示装置は、表示灯、電池、スイッチ機構等が、一体的 にまとめられた状態でドアノブのところに設置されるようになっているものであ るので、本ドアノブ装置の構造を簡単にすることができるようになり、装置全体 の軽量化及び小形化を図ることができるようになった。また、電池及びスイッチ 機構等が一体的にまとめられるようになっていることより、外部の電源装置につ なぐための配線等の設備工事が不必要となった。その結果、装置全体のコンパク ト化を図ることができるようになるとともに、ドアノブのユニット化等を図るこ とができるようになった。また、表示装置及びドアノブ装置のメインテナンス等 を簡単に行なうことができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の全体構成を示す展開斜視図である。
【図2】本考案にかかるアウタノブ及びそこに設けられ
る表示装置の全体構成を示す展開斜視図である。
【図3】本考案にかかる表示装置の全体構成を示す展開
斜視図である。
【符号の説明】
1 インナノブ 11 ロックボタン(ドアロックボタン) 2 アウタノブ 3 表示装置 31 表示灯 32 電池 33 スイッチ機構 4 ドア 5 作動部材(作動バー) 6 ドアロック機構
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年9月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアの開閉等に用いられるものであって
    ドアロック機構を作動させるロックボタン(ドアロック
    ボタン)を有するインナノブと、ドアの外側に設けられ
    るものであってドアの開閉等に用いられるアウタノブ
    と、からなるドアノブ装置において、上記アウタノブの
    外表面部のところにバルブまたは発光ダイオードからな
    る表示灯を設けるとともに、当該表示灯と上記インナノ
    ブに設けられたロックボタンとの間に、当該ロックボタ
    ンが操作されたときに、上記表示灯を点灯させるように
    作動する作動部材を設けるようにしたことを特徴とする
    ドアノブ装置。
  2. 【請求項2】 ドアの開閉等に用いられるものであって
    ドアロック機構を作動させるロックボタン(ドアロック
    ボタン)を有するインナノブと、ドアの外側に設けられ
    るものであってドアの開閉等に用いられるアウタノブ
    と、からなるドアノブ装置において、上記アウタノブの
    外表面部のところにバルブまたは発光ダイオードからな
    る表示灯、当該表示灯に電力を供給する電池、及び上記
    ロックボタンの操作に応じて作動するスイッチ機構を有
    する表示装置を設けるとともに、当該表示装置と上記イ
    ンナノブに設けられたロックボタンとの間に、当該ロッ
    クボタンを作動させたときに、上記表示装置の表示灯が
    点灯するように作動する作動部材を設けるようにしたこ
    とを特徴とするドアノブ装置。
JP1997005743U 1997-06-17 1997-06-17 ドアノブ装置 Expired - Lifetime JP3045886U (ja)

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ID=43180253

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008169623A (ja) * 2007-01-11 2008-07-24 Matsushita Electric Works Ltd ドア用把手装置およびそれを用いた誘導システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008169623A (ja) * 2007-01-11 2008-07-24 Matsushita Electric Works Ltd ドア用把手装置およびそれを用いた誘導システム

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