JP3045680B2 - ツボ刺激装置 - Google Patents

ツボ刺激装置

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JP3045680B2
JP3045680B2 JP8329694A JP32969496A JP3045680B2 JP 3045680 B2 JP3045680 B2 JP 3045680B2 JP 8329694 A JP8329694 A JP 8329694A JP 32969496 A JP32969496 A JP 32969496A JP 3045680 B2 JP3045680 B2 JP 3045680B2
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慎治 和倉
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ASAHI ELECTRONICS LABORATORY CO., LTD.
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耳のツボに電気的
な刺激を与えることができるツボ刺激装置、更に詳しく
は、耳のツボに刺激を与えることによって変化する脳波
の状態を使用者側で随時確認することができるツボ刺激
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】人体の耳には、様々なツボが集中してい
ることが知られており、従来より、この耳のツボに電気
的な刺激を与えることにより、使用者の生理的変化を促
す装置が種々提供されており、例えば、特開平5−31
197号所載の治療具のように、パルスの強さ、即ちパ
ルス電圧や周波数を使用者が任意に変えることができる
ものも知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のツボ刺激装置は、耳のツボにパルスを印加した場合
であっても、使用者に如何なる生理的な変化が現れてい
るかを確認することができないために、使用者にとって
はその効果の有無が判らないという問題点があった。ま
た、パルスの強さを変えるにしても、使用者の生理的変
化に対応して適切なパルスの強さにしなければ、最良の
効果を得ることができず、例えば、パルスが強すぎて逆
に生理的に悪影響を及ぼす場合も考えられる。
【0004】ところで、耳のツボを刺激するとアルファ
波やシータ波等の脳波が変化することが知られており、
特にアルファ波は、心身がリラックスしている時に現れ
るものであり、ツボを刺激してこの脳波を出現させるこ
とはストレスコントロールに有効である。従って、これ
らアルファ波やシータ波等からなるの脳波の変化を使用
者が確認できればパルスの強さを変える指針ともなり、
何れにしても従来からのツボ刺激装置においては何らか
の解決策が必要とされていた。
【0005】即ち、本発明は、上記の如き問題点に鑑み
てなされたもので、ツボを刺激する前における脳波の状
態のみならず、ツボをパルスを介して刺激した際に変化
する脳波の状態をも使用者が確認可能とすることによ
り、パルスの強さを使用者の脳波の状態に合わせて最も
良い状態に調節してツボを刺激することができるツボ刺
激装置を提供することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するためになされたもので、その課題を解決する手段
は、ツボ刺激装置が、発生させるパルスの強さを任意に
変更可能なパルス発振装置2を有する装置本体1aと、該
装置本体1aから発生するパルスを耳のツボに印加するパ
ルス印加部5とからなり、且つ前記装置本体1aには、パ
ルスを耳のツボに印加することにより随時変化する脳波
を検知して測定する脳波測定装置4と、該脳波測定装置
4を介して測定された脳波の実測値を表示する表示装置
11とが設けられ、しかも装置本体1aに、前記脳波の実測
値を所定時間毎に平均化して脳波の標準値を算出する演
算装置7が設けられると共に該脳波の標準値が前記表示
装置11に表示されることから、かかるツボ刺激装置によ
れば、パルス印加部5を介して耳のツボが刺激を受ける
ことによって変化する脳波を、脳波測定装置4が測定
し、該測定された脳波の実測値が表示装置11に表示され
ることから、使用者は、ツボを刺激することによって脳
波が変化するという生理的効果を現実のものとして目視
により確実に認識(視認)することができる。従って、
使用者は自身の脳波の状態を必要によって何時でも何処
でも至極簡単に確認することが出来るだけでなく、脳波
の状態が最良となるようにパルスの強さを任意に変更さ
せて調節することができる利点を有する。
【0007】更に、使用者の脳波の標準値を表示装置11
を介して視認することができ、よってパルスを与えた際
に随時変化する脳波の実測値と、使用者自身の所定の状
況や体の状態等における平均化された通常の脳波の状態
とを容易に比較することができる利点を有する
【0008】更に、請求項2記載の手段は、ツボ刺激装
置が、パルス発振装置2を有する装置本体1aと、該装置
本体1aから発生するパルスを耳のツボに印加するパルス
印加部5とからなり、且つ前記装置本体1aには、パルス
印加前の脳波を検知して測定する脳波測定装置4と、該
脳波測定装置4を介して測定された脳波の実測値を表示
する表示装置11とが設けられ、しかも装置本体1aに、前
記脳波の実測値を所定時間毎に平均化して脳波の標準値
を算出する演算装置7が設けられると共に該脳波の標準
値が前記表示装置11に表示されることから、使用者は自
身の脳波の状態を必要によって何時でも何処でも至極簡
単に確認することが出来、よってツボ刺激装置の適切な
使用時期や使用有無の判断を容易に、且つ確実に行うこ
とが出来る利点を有する。
【0009】更に、使用者の脳波の標準値を表示装置11
を介して視認することができ、よってパルスを与えた際
に随時変化する脳波の実測値と、使用者自身の所定の状
況や体の状態等における平均化された通常の脳波の状態
とを容易に比較することができる利点を有する
【0010】更に、請求項3記載の手段は、ツボ刺激装
置が、発生させるパルスの強さを任意に変更可能なパル
ス発振装置2を有する装置本体1aと、該装置本体1aから
発生するパルスを耳のツボに印加するパルス印加部5と
からなり、且つ前記装置本体1aには、パルスを耳のツボ
に印加することにより随時変化する脳波を検知して測定
する脳波測定装置4と、該脳波測定装置4を介して測定
された脳波の実測値を表示する表示装置11とが設けら
れ、しかも装置本体1aには、前記脳波の実測値を所定時
間毎に平均化して脳波の標準値を算出する演算装置7が
設けられると共に該脳波の標準値と前記実測値との差が
前記表示装置11に表示されることから、かかるツボ刺激
装置によれば、パルス印加部5を介して耳のツボが刺激
を受けることによって変化する脳波を、脳波測定装置4
が測定し、該測定された脳波の実測値が表示装置11に表
示されることから、使用者は、ツボを刺激することによ
って脳波が変化するという生理的効果を現実のものとし
て目視により確実に認識(視認)することができる
って、使用者は自身の脳波の状態を必要によって何時で
も何処でも至極簡単に確認することが出来るだけでな
く、脳波の状態が最良となるようにパルスの強 さを任意
に変更させて調節することができる利点を有する。
【0011】更に、随時変化する脳波の実測値と平均化
した標準値との差が表示装置11に表示されるので、使用
者は、一目で現在の脳波の状態の善し悪しを確実に、且
つ容易に知ることができる利点を有する。
【0012】又、請求項4記載の手段は、ツボ刺激装置
が、パルス発振装置2を有する装置本体1aと、該装置本
体1aから発生するパルスを耳のツボに印加するパルス印
加部5とからなり、且つ前記装置本体1aには、パルス印
加前の脳波を検知して測定する脳波測定装置4と、該脳
波測定装置4を介して測定された脳波の実測値を表示す
る表示装置11とが設けられ、しかも装置本体1aに、前記
脳波の実測値を所定時間毎に平均化して脳波の標準値を
算出する演算装置7が設けられると共に該脳波の標準値
と前記実測値との差が前記表示装置11に表示されること
から、使用者は自身の脳波の状態を必要によって何時で
も何処でも至極簡単に確認することが出来、よってツボ
刺激装置の適切な使用時期や使用有無の判断を容易に、
且つ確実に行うことが出来る利点を有する
【0013】更に、随時変化する脳波の実測値と平均化
した標準値との差が表示装置11に表示されるので、使用
者は、一目で現在の脳波の状態の善し悪しを確実に、且
つ容易に知ることができる利点を有する。
【0014】更に、請求項5記載の手段は、装置本体1a
に、所定波長の脳波の発生値の目標値を設定することが
出来る目標値設定装置10が設けられてなることから、自
身が必要とする脳波の発生値を自身の判断によって確実
に設定することが出来る利点を有する。
【0015】更に、請求項6記載の手段は、装置本体1a
に、目標値設定装置10を介して設定された目標値を前記
発生値が超えた際又は該目標値に予め付された所定の許
容範囲を発生値が超えた際にパルス発振装置2を停止さ
せるか又はパルスの電圧、周波数等の諸条件を設定変更
する緊急装置13が設けられてなることから、脳波の発生
値が自身が必要とする値を超えた場合の自身への悪影響
を未然に、且つ確実に防止することが出来る利点を有す
る。
【0016】又、請求項7記載の手段は、装置本体1a
に、脳波測定装置4を介して測定された脳波の実測値毎
又は該実測値を所定時間毎に平均化した脳波の標準値毎
の少なくとも何れか一方を時系列データとして記憶する
データ記憶装置14が設けられてなることから、例えば一
日、数日、週間、月間、年間等を通じての使用者自身の
脳波の発生傾向等を知ることが可能となり、よって学
習、仕事及びストレス解消等に必要な脳波の統計やパタ
ーンのみならずツボ刺激装置が最大効率を発揮する使用
時期等を把握することが可能になるという利点を有す
る。
【0017】更に、請求項8記載の手段は、装置本体1a
に、データ記憶装置14を介して記憶された所定の時系列
データを表示装置11に表示するための時系列データ出力
装置15が設けられてなることから、前記同様、一日、数
日、週間、月間、年間等を通じての使用者自身の脳波の
発生傾向等を何時でも何処でも瞬時に、且つ確実に目視
によって確認することが可能になるという利点を有す
る。
【0018】更に、請求項9記載の手段は、装置本体1a
に、脳波を計測する受信体6が設けられ、且つ該受信体
6又は前記パルス印加部5の少なくとも何れか一方が、
前記装置本体1aと電磁波を介して単方向又は双方向通信
可能に設けられてなることから、受信体6又は前記パル
ス印加部5の少なくとも何れか一方と装置本体1aとを夫
々別個に引き離して使用することが可能となり、よって
使用時の自由度をより拡げて汎用性を有したツボ刺激装
置を提供することが出来るという利点を有する。
【0019】
【発明の実施の形態】<第一実施形態> 以下、本発明に係るツボ刺激装置の一実施形態につい
て、図面を参照しながら説明する。図1に於いて、1 は
ツボ刺激装置を示し、装置本体1a内にパルスを発生する
パルス発振装置2を有すると共に、該パルス発振装置2
から発生するパルスの強さは、前記装置本体1aの側面に
露出して設けられたボリューム3,3によってパルス電
圧と周波数を夫々適宜変更することによって使用者が任
意に調整できる構成からなる。
【0020】さらに、装置本体1a内には、後述する受信
体6から得られた脳波の電位差を検知して脳波を測定す
る脳波測定装置4と、該脳波測定装置4によって測定さ
れた脳波の実測値を所定時間毎に平均化して使用者の脳
波の標準値を算出する演算装置7と、脳波測定装置4に
よって測定された脳波の実測値及び演算装置7によって
算出された脳波の標準値を後述する表示装置11に表示す
る出力装置9とが設けられている。
【0021】5は装置本体1aのパルス発振装置2から発
生するパルスを耳のツボに印加するパルス印加部を示
し、電極(図示せず)が配設されたイヤホン5aにコード
5bが連結された構成からなり、しかも該コード5bの端部
5cは、装置本体1aに設けられたパルスの出力端子1bに着
脱自在に接続可能である。尚、前記装置本体1aの出力端
子1bは、装置本体1a内のパルス発振装置2に接続され、
しかも該パルス発振装置2を介して発生し前記出力端子
1bから発せられたパルスは、該出力端子1bからコード5b
を介してパルス印加部5に伝達される構成からなる。
【0022】6は半円状の板バネ8の両端に設けられた
受信体を示し、頭の両こめかみに受信体6を当接させた
状態で取付け可能である。尚、該受信体6にはコード6b
が連結され、そのコード6bの端部6cが装置本体1aの入力
端子1cに着脱自在に接続可能であると共に、該入力端子
1cは、前記脳波測定装置4に接続された構成からなる。
【0023】11は装置本体1aの一面に設けられ、且つ前
記脳波測定装置4によって測定された脳波の実測値及び
演算装置7によって算出された脳波の標準値を表示する
表示装置を示し、液晶パネルによって構成されている。
尚、上記表示装置11による脳波の表示方法は、脳波の変
化を折れ線で表示するものであるが、その他、数値や色
分け等で表示してもよい。
【0024】本発明に於けるツボ刺激装置は以上の構成
からなるが、次に係る構成からなるツボ刺激装置を使用
する場合について説明する。先ず、図2に示すように、
使用者の耳穴にパルス印加部5を嵌入して装着し、次に
板バネ8を利用して受信体6をこめかみに当接させて装
着する。
【0025】次に、装置本体1aのスイッチ12を入れる
と、パルス発振装置2からパルスが発生すると共に、該
パルスは出力端子1bからコード5bを介してパルス印加部
5に伝達されて耳のツボに印加されることとなる。一
方、受信体6から随時脳波の電位差がコード6bから入力
端子1cを介して脳波測定装置4に伝達されると共に、該
脳波測定装置4にて、例えばアルファ波の脳波が測定さ
れる。
【0026】更に、測定された脳波の実測値は、随時出
力装置9によって表示装置11に折れ線にて経時的に表示
される(同図の表示装置11に表示された折れ線B)。
尚、同時にかかる脳波の実測値は、演算装置7に於いて
所定時間毎に平均化されて使用者の脳波の標準値が算出
されることとなる。算出された脳波の標準値は、出力装
置9によって前記表示装置11に折れ線にて一括表示され
る(同図の表示装置11に表示された折れ線A)。
【0027】このように本発明に係るツボ刺激装置によ
れば、パルスを与えることによって変化する、例えばア
ルファ波の脳波の状態が表示装置11によって何時でも視
認することができるので、使用者はパルスを与えること
によって自身の生理的変化を現実に確認することがで
き、ツボを刺激することで生じる効果を使用者に現実的
に認識させることができる利点がある。
【0028】よって、使用者は、脳波の状態を見て、現
在のパルスの強さでは余り効果がないと思われるとき
は、ボリューム3,3によってパルスの強さを上げるこ
とにより、ツボをより刺激し、逆に、パルスが強すぎる
と思われるときには、パルスの強さを下げることがで
き、従来のように無作為にパルスの強さを強弱すること
による弊害も確実に防止することができる利点がある。
【0029】特に、表示装置11には、使用者の脳波の標
準値も表示されるので、使用者は現在の脳波の状態が、
使用者にとって良好な状態か否かの判断を容易に行な
え、パルスの強さを自身の体調に合わせて的確に調整す
ることができる利点を有するのである。
【0030】従って、本発明に係るツボ刺激装置を用い
れば、脳波の状態を使用者の最適な状態に常に維持する
ことができるので、単にツボを刺激することによる健康
の回復、痩身美容等の目的のみならず、例えば、居眠り
防止や思考力の向上にも極めて効果的である。
【0031】尚、上記実施形態に於いて、脳波測定装置
4、演算装置7、出力装置9は、装置本体1a内に設けら
れているが、必ずしもこれらは装置本体1a内に設けられ
ている構成に限定されず、例えば、夫々別体とした構成
で、且つ各部がコード等を介して連結された構成であっ
てもよく、又同様に表示装置11は装置本体1aの一面に設
けられているが、別体で構成されていてもよい。
【0032】更に、上記実施形態に於いて、装置本体1a
のスイッチ12を入れると、パルス発振装置2からパルス
が発生し、且つ受信体6からは随時脳波の電位差がコー
ド6bから入力端子1cを介して脳波測定装置4に伝達され
て脳波が測定されると共に、演算装置7に於いて所定時
間毎に平均化されて使用者の脳波の標準値が算出される
構成にしてなるが、必ずしもこれに限定されるものでは
なく、例えば、ツボ刺激装置が、パルス印加前の脳波を
検知して測定する脳波測定装置4と、該脳波測定装置4
を介して測定された脳波の実測値を表示する表示装置11
とを有することにより、スイッチ12を入れると、脳波測
定装置4にてパルス印加前の脳波が測定されると共に、
演算装置7に於いて所定時間毎に平均化されて使用者の
脳波の標準値が算出されて、その脳波の標準値が表示装
置11に表示された後にパルス発振装置2からパルスが発
生する構成であってもよく、この場合に於いて、使用者
はパルスで耳のツボを刺激する前の脳波の状態が判るか
ら、ツボを刺激する効果がより明確となる利点を有する
だけでなく、自身の脳波の状態を必要によって何時でも
何処でも至極簡単に確認することが出来、よってツボ刺
激装置の適切な使用時期や使用有無の判断を容易に、且
つ確実に行うことが出来る利点を有する。
【0033】また、上記実施形態のツボ刺激装置に、一
旦算出された脳波の標準値を記憶する記録装置部を設け
てもよく、更に、上記表示装置11には、脳波の実測値と
標準値の両値が表示される構成であったが、必ずしも表
示装置11の表示はこれに限定されず、例えば脳波の実測
値だけを表示してもよい。更に、脳波の実測値と標準値
との差を算出し、表示装置11にその脳波の差を表示して
もよく、又、その差と脳波の標準値の両値を表示しても
よい。
【0034】<第二実施形態> 更に、図3(イ)に示す様に、装置本体1aに、所定波長
の脳波の発生値の目標値を設定することが出来る目標値
設定装置10と該目標値設定装置10を介して設定された目
標値を前記発生値が超えた際又は該目標値に予め付され
た所定の許容範囲を発生値が超えた際にパルス発振装置
2を停止させるか又はパルスの電圧、周波数等の諸条件
を設定変更する緊急装置13を設けてもよく、この場合に
は、目標値設定装置10を介して常に自身が必要とする脳
波の発生値を自身の判断によって確実に設定することが
出来る利点を有するだけでなく、緊急装置13を介して脳
波の発生値が自身が必要とする値を超えた場合の自身へ
の悪影響を未然に、且つ確実に防止することが出来る利
点を有する。
【0035】<第三実施形態> 更に、同図(ロ)に示す様に、装置本体1aに、脳波測定
装置4を介して測定された脳波の実測値毎又は該実測値
を所定時間毎に平均化した脳波の標準値毎の少なくとも
何れか一方を時系列データとして記憶するデータ記憶装
置14と該データ記憶装置14を介して記憶された所定の時
系列データを表示装置11に表示するための時系列データ
出力装置15とが設けられていてもよく、この場合には、
データ記憶装置14を介して、例えば一日、数日、週間、
月間、年間等を通じての使用者自身の脳波の発生傾向等
を知ることが可能となり、よって学習、仕事及びストレ
ス解消等に必要な脳波の統計やパターンのみならずツボ
刺激装置1が最大効率を発揮する使用時期等を把握する
ことが可能になるという利点を有するだけでなく、時系
列データ出力装置15を介して前記同様一日、数日、週
間、月間、年間等を通じての使用者自身の脳波の発生傾
向等を何時でも何処でも瞬時に、且つ確実に目視によっ
て確認することが可能になるという利点を有する。
【0036】<第四実施形態> 更に、図4に示す様に、装置本体1aに上記各装置の全て
が具備され、且つ該装置本体1aと、脳波を計測する受信
体6並びに前記パルス印加部5との夫々に所定波長の電
磁波を夫々の空中線16a 、17a を介して双方向で送受信
可能とする信号送受信部16と信号送受信機17とが夫々具
備されていてもよく、この場合には、受信体6及びパル
ス印加部5と装置本体1aとを夫々別個に引き離して使用
することが可能となり、よって使用時の自由度をより拡
げて汎用性を有したツボ刺激装置1を提供することが出
来るという利点を有するが、必ずしも受信体6及びパル
ス印加部5の双方が共通の信号送受信機17に接続される
必要もなく、要は受信体6又はパルス印加部5の少なく
とも何れか一方が、装置本体1aと電磁波を介して単方向
又は双方向通信可能に設けられていればよい。
【0037】尚、上記の如く受信体6又はパルス印加部
5の少なくとも何れか一方が、装置本体1aと電磁波を介
して単方向又は双方向通信可能に設けられた場合におい
て、前記図4の様に、各装置の全てが具備される必要も
なく、少なくとも装置本体1aに、パルス発振装置2、パ
ルス印加部5、脳波測定装置4及び表示装置11が設けら
れていればよく、又該脳波測定装置4が、パルス印加前
の脳波を検知して測定した後、該脳波測定装置4を介し
て測定された脳波の実測値を表示装置11に表示する構成
でもよいのは言うまでもない。
【0038】
【発明の効果】叙上の様に、本発明に係るツボ刺激装置
は、パルス印加部により耳のツボが刺激を受けることに
よって変化する脳波を、脳波測定装置が測定し、該測定
された脳波の実測値が表示装置部に表示され、しかも装
置本体には、前記脳波の実測値を所定時間毎に平均化し
て脳波の標準値を算出する演算装置が設けられ、且つ該
脳波の標準値が前記表示装置に表示されるので、使用者
は、ツボを刺激することによって脳波が変化するという
生理的効果を現実に視認することができる。
【0039】従って、使用者は、ツボを刺激する効果を
実感できるだけでなく、自身の脳波の状態に合わせてパ
ルスの強さを最良の状態となるように調節することがで
きることから、従来のツボ刺激装置のように健康の回
復、痩身美容等を目的とする場合のみならず、適宜使用
者の状態に合わせてパルスの強さを変更できるので、例
えば、アルファ波を最良の状態に保つことにより居眠り
防止や思考力の向上等にも顕著な効果を有する。
【0040】更に、装置本体に、パルス印加前の脳波を
検知して測定する脳波測定装置と、該脳波測定装置を介
して測定された脳波の実測値を表示する表示装置とが設
けられてなる場合には、使用者は自身の脳波の状態を必
要によって何時でも何処でも至極簡単に確認することが
出来る効果がある。
【0041】更に、使用者の脳波の標準値を表示装置を
介して視認することができ、よってパルスを与えた際に
随時変化する脳波の実測値と、使用者自身の所定の状況
や体の状態等における平均化された通常の脳波の状態と
を容易に比較することができることから、ツボ刺激装置
の適切な使用時期や使用有無の判断を容易に、且つ確
に行うことが出来、よって使用者は現在の脳波の状態
が、普段の状態に比して良好なのか否かの判断を容易に
行なえ、パルスの強さの変更を自身の体調に合わせて的
確に行なうことができるという格別な効果を有する。
【0042】更に、装置本体に、前記脳波の実測値を所
定時間毎に平均化して脳波の標準値を算出する演算装置
が設けられ、且つ該脳波の標準値と前記実測値との差が
前記表示装置に表示される場合には、随時変化する脳波
の実測値と平均化した標準値との差が表示装置に表示さ
れるので、使用者は、一目で現在の脳波の状態の善し悪
しを確実に、且つ容易に知ることができ、よって現在の
脳波の状態が普段の状態に比して良好なのか否かの判断
を極めて容易に行なえるという効果がある。
【0043】又、装置本体に、所定波長の脳波の発生値
の目標値を設定することが出来る目標値設定装置が設け
られてなる場合には、自身が必要とする脳波の発生値を
自身の判断によって確実に設定することが出来、更に係
る構成において、装置本体に、目標値設定装置を介して
設定された目標値を前記発生値が超えた際又は該目標値
に予め付された所定の許容範囲を発生値が超えた際にパ
ルス発振装置を停止させるか又はパルスの電圧、周波数
等の諸条件を設定変更する緊急装置が設けられてなる場
合には、脳波の発生値が自身が必要とする値を超えた場
合の自身への悪影響を未然に、且つ確実に防止すること
が出来る格別な効果を有する。
【0044】更に、装置本体に、脳波測定装置を介して
測定された脳波の実測値毎又は該実測値を所定時間毎に
平均化した脳波の標準値毎の少なくとも何れか一方を時
系列データとして記憶するデータ記憶装置が設けられて
なる場合には、例えば一日、数日、週間、月間、年間等
を通じての使用者自身の脳波の発生傾向等を知ることが
可能となり、よって学習、仕事及びストレス解消等に必
要な脳波の統計やパターンのみならずツボ刺激装置が最
大効率を発揮する使用時期等を把握することが可能とな
るだけでなく、係る構成において、装置本体に、データ
記憶装置を介して記憶された所定の時系列データを表示
装置に表示するための時系列データ出力装置が設けられ
てなる場合には、前記同様、一日、数日、週間、月間、
年間等を通じての使用者自身の脳波の発生傾向等を何時
でも何処でも瞬時に、且つ確実に目視によって確認する
ことも可能になるという種々の格別な効果を有するに至
った。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に於けるツボ刺激装置の一実施形態を示
す斜視図。
【図2】本発明に於けるツボ刺激装置の使用状態を示す
一部省略斜視図。
【図3】本発明に於けるツボ刺激装置の他の実施形態を
示し、同図(イ),(ロ)は一部省略斜視図。
【図4】本発明に於けるツボ刺激装置の他の実施形態を
示す一部省略斜視図。
【符号の説明】
1 …ツボ刺激装置、 1a…装置本体、 2…パルス発振
装置、 4…脳波測定装置、 5 …パルス印加部、 7
…演算装置、 9…出力装置、 11…表示装置

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発生させるパルスの強さを任意に変更可
    能なパルス発振装置(2) を有する装置本体(1a)と、該装
    置本体(1a)から発生するパルスを耳のツボに印加するパ
    ルス印加部(5) とからなり、且つ前記装置本体(1a)に
    は、パルスを耳のツボに印加することにより随時変化す
    る脳波を検知して測定する脳波測定装置(4) と、該脳波
    測定装置(4) を介して測定された脳波の実測値を表示す
    る表示装置(11)とが設けられ、しかも前記装置本体(1a)
    には、前記脳波の実測値を所定時間毎に平均化して脳波
    の標準値を算出する演算装置(7) が設けられると共に該
    脳波の標準値が前記表示装置(11)に表示されることを特
    徴とするツボ刺激装置。
  2. 【請求項2】 パルス発振装置(2) を有する装置本体(1
    a)と、該装置本体(1a)から発生するパルスを耳のツボに
    印加するパルス印加部(5) とからなり、且つ前記装置本
    体(1a)には、パルス印加前の脳波を検知して測定する脳
    波測定装置(4)と、該脳波測定装置(4) を介して測定さ
    れた脳波の実測値を表示する表示装置(11)とが設けら
    、しかも前記装置本体(1a)には、前記脳波の実測値を
    所定時間毎に平均化して脳波の標準値を算出する演算装
    置(7) が設けられると共に該脳波の標準値が前記表示装
    置(11)に表示されることを特徴とするツボ刺激装置。
  3. 【請求項3】 発生させるパルスの強さを任意に変更可
    能なパルス発振装置(2) を有する装置本体(1a)と、該装
    置本体(1a)から発生するパルスを耳のツボに印加するパ
    ルス印加部(5) とからなり、且つ前記装置本体(1a)に
    は、パルスを耳のツボに印加することにより随時変化す
    る脳波を検知して測定する脳波測定装置(4) と、該脳波
    測定装置(4) を介して測定された脳波の実測値を表示す
    る表示装置(11)とが設けられ、しかも 前記装置本体(1a)
    には、前記脳波の実測値を所定時間毎に平均化して脳波
    の標準値を算出する演算装置(7) が設けられ、且つ該脳
    波の標準値と前記実測値との差が前記表示装置(11)に表
    示されることを特徴とするツボ刺激装置。
  4. 【請求項4】 パルス発振装置(2) を有する装置本体(1
    a)と、該装置本体(1a)から発生するパルスを耳のツボに
    印加するパルス印加部(5) とからなり、且つ前 記装置本
    体(1a)には、パルス印加前の脳波を検知して測定する脳
    波測定装置(4)と、該脳波測定装置(4) を介して測定さ
    れた脳波の実測値を表示する表示装置(11)とが設けら
    れ、しかも 前記装置本体(1a)には、前記脳波の実測値を
    所定時間毎に平均化して脳波の標準値を算出する演算装
    置(7) が設けられ、且つ該脳波の標準値と前記実測値と
    の差が前記表示装置(11)に表示されることを特徴とす
    ボ刺激装置。
  5. 【請求項5】 前記装置本体(1a)には、所定波長の脳波
    の発生値の目標値を設定することが出来る目標値設定装
    置(10)が設けられてなることを特徴とする請求項1乃至
    4の何れかに記載のツボ刺激装置。
  6. 【請求項6】 前記装置本体(1a)には、目標値設定装置
    (10)を介して設定された目標値を前記発生値が超えた際
    又は該目標値に予め付された所定の許容範囲を発生値が
    超えた際にパルス発振装置(2) を停止させるか又はパル
    スの電圧、周波数等の諸条件を設定変更する緊急装置(1
    3)が設けられてなることを特徴とする請求項5記載のツ
    ボ刺激装置。
  7. 【請求項7】 前記装置本体(1a)には、脳波測定装置
    (4) を介して測定された脳波の実測値毎又は該実測値を
    所定時間毎に平均化した脳波の標準値毎の少なくとも何
    れか一方を時系列データとして記憶するデータ記憶装置
    (14)が設けられてなることを特徴とする請求項乃至6
    の何れかに記載のツボ刺激装置。
  8. 【請求項8】 前記装置本体(1a)には、データ記憶装置
    (14)を介して記憶された所定の時系列データを表示装置
    (11)に表示するための時系列データ出力装置(15)が設け
    られてなることを特徴とする請求項7記載のツボ刺激装
    置。
  9. 【請求項9】 前記装置本体(1a)には、脳波を計測する
    受信体(6) が設けられ、且つ該受信体(6) 又は前記パル
    ス印加部(5) の少なくとも何れか一方が、前記装置本体
    (1a)と電磁波を介して単方向又は双方向通信可能に設け
    られてなることを特徴とする請求項1乃至8の何れかに
    記載のツボ刺激装置。
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