JP3045625U - 張りひものたるみ止め具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 荷掛け用シートやビニールハウス用シートを
押さえるひもの張りがたるんだとき、そのたるみをとる
張りひものたるみ止め具を提供するもである。 【構成】 本体１に溝２と窓３を設け、その本体１の溝
２の片側を支点軸４としたてこふた６に本体１の窓３に
挿入できるへそ５を設けたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、張りひものたるみ止め具に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、荷掛け用シートやビニールハウス用シートはそれを押さえるひもが使用 されている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

しかし、これらのシートを押さえるひもはきつく張っておいても、時間の経過 でひもがたるんでしまうことがある。そこでひものたるみをなおすには、元の結 び目をほどくか、従来のひも止め具を解除して最初からたるみをとる作業をしな ければならない。 本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は、本体に溝と窓を設け、本体の溝の片側を支点軸としたてこふたに本 体の窓に挿入できるへそを設ける。 本考案は、以上のような構成よりなる張りひものたるみ止め具である。

【０００５】

【考案の実施の形態】

本体の溝に張りひものたるみを挟み、てこふたを本体に押し込むと、てこふた に設けたへそが窓に挿入されその圧力でひもは止められる。

【０００６】

【実施例】

以下本考案の実施例について説明する。 （イ）本体１に溝２と窓３を設ける。 （ロ）本体１の溝２の片側を支点軸４としたてこふた６に本体１の窓３に挿入で きるへそ５を設ける。

【０００７】

【考案の効果】

本考案は、以上のような構造で、これを荷掛け用シートやビニールハウス用シ ートを押さえるひもの張りがたるんだとき、元の結び目をほどいたり、従来のひ も止め具を解除することがなく簡単な作業でたるみをとり除くことができるもの であり、同し場所に時間の経過で２度３度とたるみができても、そのつどたるみ をとり除くことができ、また、元を結ぶひも止め具としても使用できるものであ る。

【図面の簡単な説明】

【図１】は本考案の斜視図である。

【図２】は本考案の張りひものたるみ止め具ａの使用状
態を示す説明図である。

【符号の説明】

１、本体 ２、溝 ３、窓 ４、支点軸 ５、へそ
６、てこふた ７、ひも ８、荷掛け用シート ａ、張りひものたるみ
止め具

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 本体（１）に溝（２）と窓（３）を設
   け、その本体（１）の溝（２）の片側を支点軸（４）と
   したてこふた（６）に本体（１）の窓（３）に挿入でき
   るへそ（５）を設けた張りひものたるみ止め具。