JP3045469U - マウスパッド - Google Patents

マウスパッド

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JP3045469U
JP3045469U JP1997006071U JP607197U JP3045469U JP 3045469 U JP3045469 U JP 3045469U JP 1997006071 U JP1997006071 U JP 1997006071U JP 607197 U JP607197 U JP 607197U JP 3045469 U JP3045469 U JP 3045469U
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JP
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mouse pad
booklet
mouse
pad according
slip
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JP1997006071U
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雅也 柘植
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Nihon Unisys Ltd
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Nihon Unisys Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 より多くの情報量を掲載できるマウスパッ
ドを提供する。 【構成】 本考案のマウスパッドは、冊子状であっ
て、一方の端面がマウスを操作するための転がり面であ
り、他方の端面が冊子の滑りを止めるすべり止め面であ
ることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、冊子状になったマウスパッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のマウスパッドは、一方の端面がマウスを操作するための転がり面であっ て、他方の端面がマウスパッドを滑らせないようにするための滑り止め面である 1枚のパッドからなる。ほとんどのマウスパッドの転がり面には、イラストや広 告などが描かれている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしマウスパッドの大きさは、マウスが移動する範囲と使いやすさからいっ て、それほど大きくならない。従って、マウスパッドに広告等を載せる場合、マ ウスパッドの面積を考えると、掲載できる情報量が少ない。 本考案は、上記従来例に鑑みてなされたもので、多くの情報量を掲載できるマ ウスパッドを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案のマウスパッドは以下のような構成を備える 。即ち、冊子状であって、一方の端面がマウスを操作するための転がり面であり 、他方の端面が前記冊子の滑りを止める滑り止め面であることを特徴とするマウ スパッドである。
【0005】 以上の構成において、冊子状のマウスパッドは、従来よりも多くの情報量を掲 載することができる。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施例を詳細に説明する。 図1は、マウスパッドの使用状態を示す斜視図であって、図2は図1中のA− A線に沿う断面図である。 マウスパッド1は、表紙2と裏表紙6を構成する1枚のシートと、冊子の中身 を構成する1枚以上のシート10を折れ線9で折って冊子状にし、ホッチキスの 針11で留めたものである。表紙2の外側にマウスパッドを操作するための転が り面5を設け、裏表紙6の外側にマウスパッド1が滑らないようにするための滑 り止め面8を設けたものである。マウスパッド1は転がり面5を上にして置き、 マウス10を転がり面3上で使用する。なお、マウスパッド1は、シート10が なくて、表紙2と裏表紙6を構成する1枚のシートだけであってもよい。また、 表紙と裏表紙を別々に作成してもよい。
【0007】 転がり面5は、マウスが円滑に滑ることができるような加工が施されている面 である。例えば、広告等が印刷された合成紙等の紙3に軟質ビニール4を圧着し (ラミネート加工)、同時に荒いローラをあててシボ加工を施す。この紙3の裏 に糊などの接着剤を付けて、転がり面5として表紙2の上に貼ればよい。転がり 面5は上記の加工によって作成される面に限定されるものではなく、マウスが円 滑に滑ることができる面を提供できるのであれば、どの技術や材料を用いてもよ い。
【0008】 滑り止め面8は、マウスパッド1が滑らないような加工が施されている面であ る。例えば印刷による滑り止め加工の方法について述べる。まず、裏表紙6の外 側部分にシルク印刷で発泡インキ、例えば大日精化工業株式会社のニューダイフ ォーム W−111等を刷り込む。発泡インキを定着させた後、過熱器に通して インキを発泡させると、滑り止め効果を持つ滑り止め面8が形成する。滑り止め 機能を発揮するのは、滑り止め面8のインキの凹凸である。また、このインキを 使えば、従来のゴムや樹脂等ではできなかった細かいグラフィック表現が可能に なるので、グラフィック化された滑り止め面8を作ることができる。図2の滑り 止め面8は、文字や図等のグラフィックを表現するために発泡インキを部分的に 定着させた場合を例示する。なお、滑り止め面8は、マウスパッド1が滑らない ような面を提供するのであれば、どのような方法や材料を用いてもよい。
【0009】 図3は、表紙2及び裏表紙6の加工工程の一例を示すフローチャートである。 図3は単なる例示であって、本考案を制限するものではない。 滑り止め面8の加工について説明する。まず、ステップS301で、表紙2及 び裏表紙6の印刷を行う。ステップS302で表紙2及び裏表紙6を一組にし、 原寸サイズよりも大きめに仮断裁する。ステップS303で裏表紙6に発泡イン キを用いてシルク印刷する。ステップS304でインキを乾燥及び発泡させる。
【0010】 転がり面5の加工は次のような手順で行われる。ステップS310で合成紙( 例えば石油紙)等の紙3に表紙デザインを印刷する。ステップS311にすすみ 、紙3に軟質ビニール4を矢印30の方向に圧着させてラミネート加工を施し、 それと同時にシボ加工を施す。次にステップS312で、紙3の裏に糊を引き、 セパレートシート31を貼る。ステップS313で図のように原寸サイズよりも 大きめに仮ヌキする。
【0011】 表紙2及び裏表紙6の仕上げは、ステップS313で仮抜きした転がり面5を 表紙2の外側部分に貼り(ステップS320)、ステップS321で余分な部分 を断裁する。 本実施例では、表紙2と裏表紙6を構成する1枚のシートと、冊子の中身を構 成するシート10を折れ線9に沿って折り、冊子状にしたマウスパッドについて 例示しているが、本考案を限定するものではない。例えば、表紙2と裏表紙6を 構成する1枚のシートを折れ線9に沿って折っただけのマウスパッドでもよい。 また、表紙と裏表紙を別々に作り、任意の1辺で合わせて冊子状にしてもよい。 このとき冊子の中身を表紙と裏表紙で挟み、任意の1辺で合わせて冊子状にする こともできる。また、表紙と裏表紙を構成する1枚のシートが中開きできる面を 有するように構成することもできる。
【0012】 冊子に用いるシートは印刷できる材料ならばどんなものでもよい。また、冊子 がばらばらにならないように、冊子を合わせて綴じる方が好ましい。このときの 合わせ方は、どのような方法を用いてもよい。例えば、図1では、表紙2及び裏 表紙を構成する1枚のシートと、冊子の中身を構成するシート10をホッチキス の針11で留めている。
【0013】 マウスパッド1の大きさや形は、マウスパッドに適しているのであれば、どん な大きさや形でもよい。 本考案による冊子状のマウスパッドを用いれば、例えば、カタログ、広告、ソ フトウェア等のマニュアル、パソコン通信のアドレスなどの情報をより多く掲載 することができる。カタログ付きのマウスパッドの場合を例に挙げて説明する。 紙でできた冊子状のカタログの表紙に、上述したような転がり面を貼る。転がり 面に含まれる合成紙には、ビニールを圧着する前にカタログの表紙となるような 図や文字などが印刷されている。カタログの裏には、上述のような滑り止め加工 を施す。例えば上記発泡インキを用いれば、企業名や商品名が浮き上がるような デザインを施すことができる。このようにカタログや広告を兼ねた場合は、より 長時間の宣伝効果が期待できる。また、本考案によるマウスパッドを用いれば、 マニュアルやパソコン通信のアドレス帳を兼ねたマウスパッドを提供することも できる。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、より多くの情報を掲載できるマウスパッ ドを提供することができる。したがって、机上に置いて常に利用されるマウスパ ッドに、例えばカタログや広告等の情報を掲載することで、より長時間の宣伝効 果が期待できる。また、本考案のマウスパッドを用いれば、ソフトウェア等のマ ニュアルや、パソコン通信のアドレスなどをマウスパッドに掲載することもでき る。
【図面の簡単な説明】
【図1】マウスパッドの使用状態を示す斜視図である。
【図2】図1のA−A線によって切り取られたマウスパ
ッド1の断面図である。
【図3】表紙2及び裏表紙6の加工工程の一例を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 マウスパッド 5 転がり面 8 滑り止め面

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冊子状であって、一方の端面がマウス
    を操作するための転がり面であり、他方の端面が前記冊
    子の滑りを止める滑り止め面であることを特徴とするマ
    ウスパッド。
  2. 【請求項2】 前記転がり面は、シボ加工を施した面
    であることを特徴とする請求項1に記載のマウスパッ
    ド。
  3. 【請求項3】 前記転がり面は、図及び文字を含む所
    定の印刷を行った合成紙と、前記合成紙に圧着されると
    同時にシボ加工を施された軟質ビニール層とを有するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のマウスパッド。
  4. 【請求項4】 前記滑り止め面は、発泡インキを施し
    た面であることを特徴とする請求項1に記載のマウスパ
    ッド
  5. 【請求項5】 前記マウスパッドの冊子は、カタログ
    情報を含むことを特徴とする請求項1に記載のマウスパ
    ッド。
  6. 【請求項6】 前記マウスパッドの冊子は、広告情報
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のマウスパッ
    ド。
  7. 【請求項7】 前記マウスパッドの冊子は、マニュア
    ル情報を含むことを特徴とする請求項1に記載のマウス
    パッド。
  8. 【請求項8】 前記マウスパッドの冊子は、住所録を
    含むことを特徴とする請求項1に記載のマウスパッド。
  9. 【請求項9】 前記マウスパッドの冊子は、パソコン
    通信のアドレスを含むことを特徴とする請求項1に記載
    のマウスパッド。
JP1997006071U 1997-07-11 1997-07-11 マウスパッド Expired - Lifetime JP3045469U (ja)

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