JP3045345B2 - Acサーボ用エンコーダ - Google Patents

Acサーボ用エンコーダ

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JP3045345B2
JP3045345B2 JP3259920A JP25992091A JP3045345B2 JP 3045345 B2 JP3045345 B2 JP 3045345B2 JP 3259920 A JP3259920 A JP 3259920A JP 25992091 A JP25992091 A JP 25992091A JP 3045345 B2 JP3045345 B2 JP 3045345B2
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JP
Japan
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phase
signal
encoder
signals
servo
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JP3259920A
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Inventor
史朗 吉冨
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Yaskawa Electric Corp
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Yaskawa Electric Corp
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Publication date
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  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、AC(交流)サーボモ
ータに適用するエンコーダ、例えばA相、B相の2相信
号と原点信号のC相(あるいはZ相ともいう)信号の3
信号の他に、永久磁石式シンクロナス形式のACサーボ
モータ用ポール信号(磁極位置検出信号)U、V、Wの
3信号の計6信号を出力するACサーボ用エンコーダに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エンコーダの出力信号A相、B相
で他の原点信号C相及び磁極位置検出信号U相、V相、
W相をマルチプレクスして伝送し、受け側において、A
相、B相の信号でC相及びU相、V相、W相をデマルチ
プレクスし、ラッチして、エンコーダの信号の送受信を
行うACサーボ用エンコーダが、本出願人の出願である
特開平1−50785に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この技術によると、A
相、B相の信号でC、U、V、W相の4つの信号をマル
チプレクスするため、それぞれの信号の状態はA、B相
の4分の1周期の幅で出力されるため、受け側でデマル
チプレクスする際の応答性により、モータの最高回転数
が限定されていた。また、サーボ制御部において、エン
コーダのA、B相の信号でC相信号をC、U、V、W相
の4つの信号にデマルチプレクスするため、A、B相の
4分の1周期の幅以内でC相信号を読み取る必要が生
じ、モータの最高回転数がサーボ制御部の応答性により
決定されていた。さらには、A、B相の位相差について
も変動を極力小さくするように配慮する必要があった。
本発明は、高速応答性を向上させたACサーボ用エンコ
ーダを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、モータ回転中
は、エンコーダのA相信号で原点信号C相及び磁極位置
検出信号U相をマルチプレクスして伝送し、受け側にお
いてA相の信号でC相及びU相をデマルチプレクスし、
ラッチして、エンコーダの信号の受信を行うACサーボ
用エンコーダである。
【0005】
【作用】A相信号で原点信号C相信号及び磁極検出信号
U相信号の2つの信号をマルチプレクスし伝送するか
ら、それぞれA相信号の2部の1周期の幅で出力される
ことになり、サーボ制御部の読み取りが容易になり、高
速応答性が向上する。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例のエンコーダ側の回路構成
図を図1に示し、受信側の回路構成を図3に示す。図
2、図4はそれらの動作波形図である。図示しないエン
コーダのスリットからのモータの回転軸等の位置信号
A、Bは、そのままエンコーダの出力ΦA、ΦBとなる
とともに、Aはマルチプレクサ1のセレクト信号Aとな
り、他の信号C、UをセレクトしてΦCとして出力され
る。すなわち、A、B、C、Uの4種の信号は、ここで
3種の信号ΦA、ΦB、ΦCとなり、エンコーダからラ
インドライバ(図示せず)を通し、受信側へ出力され
る。なお、マルチプレクサ1における0、1はデータ入
力端、Vは出力端、A、B、Cはデータセレクト端、S
はストローブ端である。図2の各部波形図は(a)はΦ
A、(b)はΦB、(c)はΦCのそれぞれの信号を表
している。そして、ケーブル等を経由しかつラインレシ
ーバ、断線検出手段等を介して、信号ΦA、ΦB、ΦC
が受信側に至り、図3の受信側回路へ導入される。入力
信号ΦA、ΦBは通常の微分回路3により
【0007】
【数1】
【0008】パルスはΦA、ΦBのパルスの立ち上が
り、立ち下がりでクロックCKの1周期分Lowにな
る。また、入力信号ΦAはアドッサブルラッチのセレク
ト信号となり、アドレッサブルラッチ2のデータ入力端
Dに信号ΦCを入力し、ゲート
【0009】
【数2】
【0010】はナンド5を介し、かつJ−Kフリップフ
ロップ4を経て信号Gがアドレッサブルラッチ2へ加え
られる。これにより、安定したΦCの信号で、正しいデ
ータを信号C、Uのビットアドレスに書き込むことがで
きる。なお、アドレッサブルラッチ2におけるA、B、
Cはラッチセレクト端、
【0011】
【数3】
【0012】はクリヤ信号端、Q0、Q1は出力端であ
る。図4は、この受信側回路の各部の波形図で、(a)
はクロックパルスCK、(b)はΦA、(c)はΦB、
(d)はΦC、(e)は
【0013】
【数4】
【0014】のそれぞれの信号を示している。しかし
て、磁極位置検出信号Uはその変化の検出に、2〜3ク
ロック(CK)分ずれが生ずるが、元々荒い精度の信号
であり、そのくらいの遅れは問題にならない。また、サ
ーボ制御部ではこのU信号の立ち上がりからΦA、ΦB
パルスをカウントすることにより、磁極V、Wの位置を
知ることが可能であり、制御上問題はない。原点信号の
C相は微分して立ち上がりだけのパルスにして使用す
る。つまり、立ち上がりのみを見ればよい。
【0015】
【発明の効果】かくして、本発明によれば、サーボ制御
部の信号読み取りに起因するモータの制限回転数を大幅
に向上することができ、またエンコーダのA相、B相信
号の出力位相差の精度を必要以上に確保する必要がなく
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のエンコーダ側回路構成図
【図2】図1の動作波形図
【図3】本発明の一実施例の受信側回路構成図
【図4】図3の動作波形図従来方式と本発明の方式との
補償効果の差を示す図
【符号の説明】
1 マルチプレクサ 2 アドレッサブルラッチ 3 微分回路 4 J−Kフリップフロップ 5 ナンド回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンコーダの出力信号A相、B相で他の
    原点信号C相及び磁極位置検出信号U相、V相、W相を
    マルチプレクスして伝送し、受け側においてA相、B相
    の信号でC相及びU相、V相、W相をデマルチプレクス
    し、ラッチしてエンコーダの信号の受信を行うACサー
    ボ用エンコーダにおいて、モータ回転中はエンコーダの
    出力信号A相で原点信号C相及び磁極位置検出信号U相
    のみをマルチプレクスして伝送し、受け側においてA相
    の信号でC相及びU相をデマルチプレクスし、ラッチし
    てエンコーダの信号の受信を行うことを特徴とするAC
    サーボ用エンコーダ。
JP3259920A 1991-09-10 1991-09-10 Acサーボ用エンコーダ Expired - Lifetime JP3045345B2 (ja)

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JPH0571983A JPH0571983A (ja) 1993-03-23
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