JP3045315U - 魚介廃棄物の炭化処理装置 - Google Patents

魚介廃棄物の炭化処理装置

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JP3045315U
JP3045315U JP1997006706U JP670697U JP3045315U JP 3045315 U JP3045315 U JP 3045315U JP 1997006706 U JP1997006706 U JP 1997006706U JP 670697 U JP670697 U JP 670697U JP 3045315 U JP3045315 U JP 3045315U
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栄一 宮澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 魚介廃棄物の乾燥炭化処理を行うに際し、単
位量当たりの処理時間をより短縮し、より小さな装置で
大量の廃棄物処理を実現する。 【解決手段】 水平方向に延びる略円筒形の内部空間を
もった本体ケースと、該本体ケースの内部空間を水平に
貫く回転軸と、該回転軸に固定配設され、本体ケース内
に収納された砂を当該回転軸の軸線方向に撹拌移動でき
るスパイラル撹拌手段とを備えるとともに、本体ケース
の外側であって前記回転軸より上方位置に配され、前記
内部空間に火炎を噴出するバーナ装置と、本体ケースの
下部に配され、該本体ケース内に収納された砂を高温加
熱する燃焼加熱手段とを備える一方、該本体ケースは、
前記スパイラル撹拌手段によって撹拌移動させた砂を外
部に排出する排出口と、魚介廃棄物および砂を投入する
開口を備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、魚介廃棄物を炭化処理するための燃焼加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
漁港や市場、あるいは水産加工工場では、毎日のように各種の魚介廃棄物が出 る。例えばホタテ貝のウロ(内臓)、魚のカマ(あたま)である。これらの魚介 廃棄物は、近時、産業廃棄物として取り扱われ、自由投棄が厳しく制限されるよ うになった。一方、廃棄物の処理を行う業者においても、投棄処分場の広さや投 棄物の物性に各種制限があるため、大量かつ自由な投棄は許されないという事情 がある。
【0003】 魚介廃棄物は多量の水分を含み、また時間の経過とともに腐敗するという性質 がある。このため、魚介廃棄物を廃棄処分するときには、前処理として高温加熱 による乾燥炭化処理が必要である。従来、このような処理装置としては、バーナ 火炎を直接吹き付ける乾燥装置や、建築廃材等の一般廃棄物とともに魚介廃棄物 を加熱乾燥させる燃焼装置(焼却炉)が知られている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで従来の廃棄物処理装置は、専らバーナ火力に依存して強制乾燥を行う ため、処理能力を向上させるにはバーナを大型にするか、あるいは時間をかけて 大量の火炎に曝しつつ乾燥処理を行う必要があった。このため多量の水分を含む 魚介廃棄物の乾燥処理には、概ね大型装置が必要となり、または多大のバーナ燃 費を費やして長時間運転を行う必要があった。
【0005】 魚介廃棄物は、レストラン等から出される食べ残しの野菜類(レタス/キャベ ツ/トマト等)とは異なる。単に水分が多いというだけではなく、複雑な生物細 胞に保護されたタンパク質溶液や脂肪、筋肉質などの生理組織が混在しており、 表面に熱を加えて水分を揮発させれば良いというものではないからである。組織 内部まで十分な熱を与えて乾燥炭化するには、野菜類のような生ゴミ以上に燃費 をかけなければならないし、時間もかかる。 そこで本考案の目的は、魚介廃棄物の乾燥炭化処理を行うに際し、単位量当た りの処理時間をより短縮し、より小さな装置で大量の廃棄物処理を実現する点に ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本考案に係る魚介廃棄物の炭化処理装置は、水平方 向に延びる略円筒形の内部空間をもった本体ケースと、該本体ケースの内部空間 を水平に貫く回転軸と、該回転軸に固定配設され、本体ケース内に収納された砂 を当該回転軸の軸線方向に撹拌移動できるスパイラル撹拌手段とを備えるととも に、本体ケースの外側であって前記回転軸より上方位置に配され、前記内部空間 に火炎を噴出するバーナ装置と、本体ケースの下部に配され、該本体ケース内に 収納された砂を高温加熱する燃焼加熱手段とを備える一方、該本体ケースは、 前記スパイラル撹拌手段によって撹拌移動させた砂を外部に排出する排出口と、 魚介廃棄物および砂を投入する開口を備える。
【0007】 この請求項1記載の装置構成は、魚介廃棄物を炭化処理するケース部分の技術 構成であるが、この請求項1の装置は、本体ケース内に砂を入れることを前提と しており、砂を単純廃棄すると無駄になるため、砂を循環させるシステムが必要 となる。この循環システムは、通常の搬送手段(バケットコンベア等)を使用す れば良いが、この場合の砂には、炭化粉砕された魚介炭化物が混じりあっている ので、砂と魚介炭化物を分離する装置が必要である。請求項2は、請求項1記載 の装置によって排出された砂と炭化物を分離し、砂を本体ケースに循環させるも のである。
【0008】 すなわち、請求項2記載の魚介類廃棄物の炭化処理装置は、排出された砂を本 体ケースに循環復帰させる手段を備え、該手段は、バーナ火炎と撹拌高温砂とに よって炭化粉砕した魚介炭化物と砂とを分離する分離装置と、分離された砂を前 記本体ケースに戻す搬送手段とからなり、該分離装置は、水平方向に延びる略円 筒形のメッシュ管と、該メッシュ管を水平軸線に沿って回転駆動する駆動手段と 、メッシュ管の内側面に螺旋を描いて立設した短寸翼板とによって構成する。
【0009】
【作用】
本考案に係る装置は、高温に加熱した砂と、この砂の上に投入された魚介廃棄 物に対して火炎を噴射するバーナ装置を用いる。バーナ火炎によって廃棄物表面 を瞬時に炭化乾燥させるとともに、高温砂のなかに廃棄物を巻き込んで撹拌する ことによって粉砕魚介片を短時間で乾燥炭化させるためである。
【0010】 本考案に係る装置は、砂を入れる本体ケースをもつ。また、この本体ケースに は、魚介廃棄物を投入する。従って本体ケースは、砂と、魚介廃棄物の投入口を もつ。砂と魚介廃棄物の投入口は同じ開口を共有しても良いし、それぞれ独立し て設けても良い。
【0011】 廃棄物と砂とを撹拌する必要があるため、ケース内を貫く回転軸と、この回転 軸に固定配設したスパイラル撹拌手段を備える。スパイラル撹拌手段は、回転軸 の回転に従って、砂(および砂によって撹拌された魚介炭化物)を前後に正逆移 動する。ケース本体の内部空間は水平方向に延びる仮想の長手軸線をもった略円 筒形であり、その仮想軸線に沿って回転軸を設けてある。この回転軸にスパイラ ル(螺旋翼手段)を固定すると、回転軸の正逆回転に従動して、砂は前または後 (右または左)に移動する。これはスクリューコンベアの原理と同じである。
【0012】 一方に移動させた砂(炭化物を含む)は、ケース本体の排出口からオーバーフ ローさせる。オーバーフローさせた砂と炭化物の分別処理は、後段装置(例えば 請求項2記載の装置)に委ねる。スパイラル撹拌手段の回転によってケース本体 の砂は減少する。このため、排出量に応じてケース本体に砂を追加する。循環復 帰方式でも良いし、新規追加方式でも良い。砂の追加方式は限定されない。
【0013】 砂は、魚介廃棄物を撹拌加熱して乾燥炭化させるものであるから、その温度は 例えば350℃程度まで加熱しておく必要がある。そこで、本体ケースの下部に 燃焼加熱手段を設け、下から砂を高温加熱するようにした。この燃焼加熱手段は 単純なバーナ火炎の吹き付けであっても良いし、他の一般廃棄物を燃焼処理する ための燃焼室であっても良い。いずれにしろ砂の温度を例えば350℃以上に加 熱できれば良いからである。尚、電気的加熱では砂の温度は十分に上がらないの で燃焼加熱方式を採る。
【0014】 砂は、スパイラル撹拌手段によって撹拌と移動の運動を同時に与えられる。砂 の量が多すぎると、小さなモータによる撹拌動作が困難となる。また砂上に投入 された魚介廃棄物は、バーナ火炎による瞬時炭化処理を受ける。そこで砂の投入 量は回転軸よりも下の位置までとし、バーナ装置は回転軸よりも上の位置に配設 して、バーナ火炎が砂上の魚介廃棄物に直接当たるようにする。
【0015】 尚、本体ケースの内部空間を略円筒形とするのは、スパイラル撹拌手段の回転 によって砂の隅々までが十分に撹拌されるようにするためである。スパイラル翼 材の上下ピッチと本体ケースの内径とが略一致していれば、砂の撹拌は隅々まで 十分に行うことが出来る。当然ながら本体ケースの外形形状は限定されない。
【0016】 また本体ケースの内部空間は、水平方向(地面に対する水平)に長手延設され るように配置する。上下方向に長手空間を作ると、砂上に投入できる廃棄物量が 少なくなるからである。横に寝かした円筒空間に砂を配し、砂の表面積を大きく することによってバーナ火炎による廃棄物の瞬時炭化量が増大する。
【0017】 請求項2記載の装置は、オーバーフローさせた砂と炭化物を分離する装置に関 する。これは、砂によって撹拌粉砕した魚介炭化物の粒径と、砂の粒径が異なる ことに着目したものである。砂の粒径は小さく、魚介炭化物の粉砕粒径はより大 きい。そこで回転するメッシュ管に砂と炭化物を搬入し、粒径の小さな砂は、メ ッシュから下方落下させる。メッシュから落下しない、より粒径の大きな炭化物 は、メッシュ管の内面に立設した螺旋状の翼板によって前進させ、外部に放出し 分離する。メッシュ管の内面に立設する螺旋状の短寸翼板は、いわゆるスクリュ ーコンベアと同じ働きを営み、メッシュ管の回転に伴って炭化物を一方方向に前 進させる機能を営む。
【0018】 尚、下方落下させた砂は、適当な搬送手段(例えばバケットコンベア)によっ て本体ケースよりも上方に移動させ、適当なスライダ経路やチューブ管を用いて 重力滑落させ、本体ケースに開口から循環復帰させることが望ましい。循環させ る砂と、魚介廃棄物の投入開口は同じでも良いし、別でも良い。
【0019】
【実施例】
以下、添付図面に基づいて本考案の実施例を説明する。 図2は、本考案に係る魚介廃棄物の炭化処理装置の一例を示すものである。図 において、符号10は、一般廃棄物を燃焼させる一次燃焼室、20は、魚介廃棄 物を炭化処理する二次燃焼室、40は、砂と炭化魚介廃棄物とを分離する分離装 置、50は、分離した砂を二次燃焼室に循環復帰させるためのコンベア装置であ る。
【0020】 一次燃焼室10は、従来の焼却炉を用いて良い。この一次燃焼室10は、その 上に配した二次燃焼室20の砂を加熱する機能を営む。符号11はバーナ装置、 12は廃棄物の投入口に設けたドアである。図3は、この一次燃焼室10の内部 構造を例示するもので、炉内空間14の周壁を二重構造として冷却水を循環させ るラジエタ15を設けるとともに、炉内空間14に外気を強制導入するエアダク ト16を設ける。17は、エアの吹出口である。
【0021】 二次燃焼室20は、図1に示すように、炉内空間21を略円筒形に成形し、当 該空間21を水平に貫く回転軸22を設け、この回転軸22にスパイラル翼板2 3を取付固定する。24は、回転軸22を駆動する減速モータ、25はベアリン グである。また26は、炉内空間21に収納した砂、28はバーナ装置であり、 砂の表面(高さ位置)を符号Sで示す。29は魚介廃棄物の投入口、30は砂を 循環復帰させるスライダチューブである。尚、砂を初期投入するときは投入口2 9を利用して構わない。符号31は、砂の排出口である。
【0022】 スパイラル翼板23は、砂26を撹拌するためのものである。従って、螺旋の 上下方向ピッチは、炉内空間21の内径寸法とほぼ同一(やや小)に設計する。 炉内下端部まで翼板23による撹拌が届くようにするためである。またスパイラ ル翼板23は、回転軸22の回転数に応じて砂26を前後方向に撹拌移動させる ものであるから、螺旋の巻数と翼板面積によって一回転当たりの砂26の移動量 が異なってくる。巻数または面積が多ければ砂の移動量も増加するし、巻数また は面積が小さければ砂の移動量も少なくなる。砂を移動させる理由は、炭化処理 すべき魚介廃棄物を十分な時間高温砂に接触させ撹拌して、徐々に炉外へ放出す るためである。この目的から翼板23の面積はより小さく、巻数は1〜2程度に とどめることが望ましい。また、かかる構成により減速モータ24の負荷も軽減 できる。排出口31方向に移動した砂は、該排出口31からオーバーフローして 後段処理(分離処理)に委ねられる。
【0023】 バーナ装置28は、投入口29から入れた魚介廃棄物Fに火炎Rを噴射して、 廃棄物表面を瞬時に乾燥炭化させるものである。魚介廃棄物Fは砂表面S上にあ るので、バーナ装置28は回転軸22よりもやや上方に取り付ける。回転軸22 のスムースな駆動を確保するため、砂26の投入量は回転軸22よりも下側とす ることが望ましいからである。またバーナ装置28は、魚介廃棄物Fを完全消却 する必要はないから小型の装置であって構わない。尚、一次燃焼室10の排気を 加熱処理するため、例えば図4に示すように、一次燃焼室の排気ダクト18の出 口開口を、二次燃焼室のバーナ装置28の近傍に配しても良い。
【0024】 火炎Rによって少なくとも表面部分の乾燥および炭化処理を受けた魚介廃棄物 Fは、ゆっくりと回転するスパイラル翼板23によって砂26と撹拌される。砂 26は一次燃焼室10の燃焼熱により高温に加熱されているので、魚介廃棄物F は撹拌によって小片に破砕されつつ砂26の熱を受け、より細かい断片に分解し ながら更に砂熱を受け、乾燥および炭化を一気に進行させる。
【0025】 一方、排出口31からオーバーフローさせた砂26と炭化廃棄物は、分離装置 40によって、砂と炭化物とに分別する。分離装置40は、例えば図5に示すよ うに構成する。41は、略円筒形のメッシュ管、42は当該メッシュ管41を回 転させる回転軸、43は減速モータ、44はメッシュ管の内側面に螺旋を描いて 立設した短寸翼板である。この分離装置40は、スクリューコンベアと同じ原理 からなる短寸翼板44によって砂と廃棄物を一方方向に移動させ、粒径の小さな 砂26だけをメッシュ管41を通して落下させ、残った炭化廃棄物を前方に排出 するものである。符号51は、落下させた砂26を上方に運ぶためのバケットで あり、このバケット51は、コンベア装置50によって駆動され、砂を上方に運 んでスライダーチューブ30を介して砂を二次燃焼室20に循環させるものであ る。
【0026】 かかる構成によれば、二次燃焼室に投入した魚介廃棄物は、バーナ装置28に よる急速乾燥と砂26による粉砕炭化を受け、確実に水分を失い、容積を小さく してゆく。このため、産業廃棄物としての処分が要求されるホタテウロ等の処理 困難な廃棄物も爾後の処理がきわめて容易となる。尚、二次燃焼室20における 排気は、悪臭を含む可能性がある。そこで図2に示すように、二次燃焼室20か らの排気を外気導出する煙管61の前段に、第三のバーナ装置62を設け、不完 全燃焼分のガスを強制燃焼させることが望ましい。また二次燃焼室20の燃焼炉 も、一次燃焼室10と同様の水冷ラジエタを設け、二次燃焼室の炉体劣化を防止 することが望ましい。
【0027】
【考案の効果】
以上説明したように本考案に係る魚介廃棄物の炭化処理装置によれば、廃棄物 の単位量当たりの処理時間がより短縮し、より小さな装置で大量の廃棄物処理を 実現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る魚介廃棄物の燃焼炉(二次燃焼
室)を例示する図である。
【図2】本考案に係る燃焼装置の全体構成例を示す図で
ある。
【図3】本考案の実施例に係る一次燃焼室の内部構造を
例示する図である。
【図4】本考案の実施例に係る一次燃焼室の排気経路を
例示する図である。
【図5】本考案に係る分離装置の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 一次燃焼室 11,28,62 バーナ装置 12 廃棄物の投入口ドア 14 一次燃焼室の炉内空間 15 ラジエタ 16 エアダクト 17 エア吹出口 20 二次燃焼室(本体ケース) 21 二次燃焼室の炉内空間(本体ケースの内部空間) 22,42 回転軸 23 スパイラル翼板 24,43 減速モータ 25 ベアリング 26 砂 29 魚介廃棄物の投入口 30 スライダチューブ 31 砂の排出口 40 分離装置 41 メッシュ管 44 短寸翼板 50 コンベア装置 51 バケット 61 煙管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F23G 5/20 ZAB F23G 5/20 ZABZ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平方向に延びる略円筒形の内部空間をも
    った本体ケースと、 該本体ケースの内部空間を水平に貫く回転軸と、 該回転軸に固定配設され、本体ケース内に収納された砂
    を当該回転軸の軸線方向に撹拌移動できるスパイラル撹
    拌手段とを備えるとともに、 本体ケースの外側であって前記回転軸より上方位置に配
    され、前記内部空間に火炎を噴出するバーナ装置と、 本体ケースの下部に配され、該本体ケース内に収納され
    た砂を高温加熱する燃焼加熱手段とを備える一方、 該本体ケースは、 前記スパイラル撹拌手段によって撹拌移動させた砂を外
    部に排出する排出口と、魚介廃棄物および砂を投入する
    開口を備えることを特徴とする魚介廃棄物の炭化処理装
    置。
  2. 【請求項2】前記魚介類廃棄物の炭化処理装置は、排出
    された砂を本体ケースに循環復帰させる手段を備え、該
    手段は、 バーナ火炎と撹拌高温砂とによって炭化粉砕した魚介炭
    化物と砂とを分離する分離装置と、分離された砂を前記
    本体ケースに戻す搬送手段とからなり、 該分離装置は、水平方向に延びる略円筒形のメッシュ管
    と、該メッシュ管を水平軸線に沿って回転駆動する駆動
    手段と、メッシュ管の内側面に螺旋を描いて立設した短
    寸翼板とによって構成することを特徴とする請求項1記
    載の魚介廃棄物の炭化処理装置。
JP1997006706U 1997-07-14 1997-07-14 魚介廃棄物の炭化処理装置 Expired - Lifetime JP3045315U (ja)

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