JP2003287371A - 螺旋軸流式熱風乾燥機 - Google Patents
螺旋軸流式熱風乾燥機Info
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- F26B17/18—Machines or apparatus for drying materials in loose, plastic, or fluidised form, e.g. granules, staple fibres, with progressive movement with movement performed by rotating helical blades or other rotary conveyors which may be heated moving materials in stationary chambers, e.g. troughs
- F26B17/20—Machines or apparatus for drying materials in loose, plastic, or fluidised form, e.g. granules, staple fibres, with progressive movement with movement performed by rotating helical blades or other rotary conveyors which may be heated moving materials in stationary chambers, e.g. troughs the axis of rotation being horizontal or slightly inclined
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- F26B3/02—Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat by convection, i.e. heat being conveyed from a heat source to the materials or objects to be dried by a gas or vapour, e.g. air
- F26B3/04—Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat by convection, i.e. heat being conveyed from a heat source to the materials or objects to be dried by a gas or vapour, e.g. air the gas or vapour circulating over or surrounding the materials or objects to be dried
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- F26B2200/00—Drying processes and machines for solid materials characterised by the specific requirements of the drying good
- F26B2200/18—Sludges, e.g. sewage, waste, industrial processes, cooling towers
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、畜産糞尿、食べ物の屑などのよう
に、水分を多く含む各種スラッジ状の有機物質を効率よ
く乾燥させるための螺旋軸流式熱風乾燥機に係る。 【解決手段】 このために、本発明の螺旋軸流式熱風乾
燥機は、バーナー（３０）により燃焼された高温の燃焼
ガス（熱風）を中空軸（２０）内部に供給し、中空軸
（２０）の外面及びスクリューブレード（２１）と接触
する被乾燥物を加熱・乾燥させながら、中空軸（２０）
に形成された多数の通孔（２２）を通じて該燃焼ガスを
排出させ、高温の該燃焼ガスを被乾燥物に直接接触させ
ることにより、被乾燥物の内部撹乱と熱伝達通路が確保
され、より効果よく乾燥される。更に、中空軸（２０）
の端部から排出される残余燃焼ガスを回収し、乾燥機本
体（１０）に再供給することによるスラッジの再乾燥に
より、エネルギー効率を向上させ、小型の設備でも多量
のスラッジを乾燥することができる螺旋軸流式熱風乾燥
機を提供する。
に、水分を多く含む各種スラッジ状の有機物質を効率よ
く乾燥させるための螺旋軸流式熱風乾燥機に係る。 【解決手段】 このために、本発明の螺旋軸流式熱風乾
燥機は、バーナー（３０）により燃焼された高温の燃焼
ガス（熱風）を中空軸（２０）内部に供給し、中空軸
（２０）の外面及びスクリューブレード（２１）と接触
する被乾燥物を加熱・乾燥させながら、中空軸（２０）
に形成された多数の通孔（２２）を通じて該燃焼ガスを
排出させ、高温の該燃焼ガスを被乾燥物に直接接触させ
ることにより、被乾燥物の内部撹乱と熱伝達通路が確保
され、より効果よく乾燥される。更に、中空軸（２０）
の端部から排出される残余燃焼ガスを回収し、乾燥機本
体（１０）に再供給することによるスラッジの再乾燥に
より、エネルギー効率を向上させ、小型の設備でも多量
のスラッジを乾燥することができる螺旋軸流式熱風乾燥
機を提供する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、畜産糞尿又は、食
べ物の屑などのような水分の多い各種スラッジ状の乾燥
対象物を効率よく乾燥させるための螺旋軸流式熱風乾燥
機に関するものであり、より詳しくは、外面にスクリュ
ーブレードが形成された中空軸の内部に、バーナーから
発生する高温の燃焼ガスを直接供給し、該燃焼ガスをス
クリューブレード近傍の通孔を通じて噴出させ、スラッ
ジを乾燥させる螺旋軸流式熱風乾燥機に関するものであ
る。
べ物の屑などのような水分の多い各種スラッジ状の乾燥
対象物を効率よく乾燥させるための螺旋軸流式熱風乾燥
機に関するものであり、より詳しくは、外面にスクリュ
ーブレードが形成された中空軸の内部に、バーナーから
発生する高温の燃焼ガスを直接供給し、該燃焼ガスをス
クリューブレード近傍の通孔を通じて噴出させ、スラッ
ジを乾燥させる螺旋軸流式熱風乾燥機に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】一般に、汚水又は廃水のスラッジ、畜産
糞尿、食べ物の屑などのような有機性汚染物質は、水分
の含有量が多いため、移送又は保管に困難であり、ま
た、埋め込みの際、浸出水の発生量が多く、環境の汚染
をもたらすので、乾燥による方法で含水率を下げて処理
するのが必須である。このようなスラッジ状の汚染物質
を処理する方法は、大別して、微生物を利用する微生物
学的方法と熱を利用しスラッジを乾燥させる物理的方法
がある。このうち、物理的方法でスラッジを処理する方
法としては、例えば、特許文献１に開示されたように、
スラッジが投入される本体内部にスクリューを設け、ス
ラッジを攪拌及び移送させ、本体外部から本体内部へ熱
風を供給してスラッジを乾燥させる方法があるが、この
方法は、スラッジと熱風との熱交換率が低いため、乾燥
効率が下がり、短時間に充分な乾燥ができないという問
題点があった。その他に、特許文献２には、スクリュー
の内部にオイルを充填し、これを電気エネルギーで加熱
して、高温のオイルから発生する熱でスラッジを乾燥さ
せることが開示されており、特許文献３には、ローラー
の中空軸に高温のスチームを供給し、その熱でスラッジ
を加熱して乾燥させることが開示されているが、両者と
も投入エネルギーからの伝導熱と輻射熱によってのみス
ラッジの乾燥がなされるため、スラッジの乾燥に効率的
に使用できず、エネルギーの損失される部分が多くて、
エネルギーの効率が下がるだけでなく、乾燥速度が遅い
ため、同一量のスラッジを処理するためには、乾燥機の
設備を大型化しなければならないという問題点があっ
た。
糞尿、食べ物の屑などのような有機性汚染物質は、水分
の含有量が多いため、移送又は保管に困難であり、ま
た、埋め込みの際、浸出水の発生量が多く、環境の汚染
をもたらすので、乾燥による方法で含水率を下げて処理
するのが必須である。このようなスラッジ状の汚染物質
を処理する方法は、大別して、微生物を利用する微生物
学的方法と熱を利用しスラッジを乾燥させる物理的方法
がある。このうち、物理的方法でスラッジを処理する方
法としては、例えば、特許文献１に開示されたように、
スラッジが投入される本体内部にスクリューを設け、ス
ラッジを攪拌及び移送させ、本体外部から本体内部へ熱
風を供給してスラッジを乾燥させる方法があるが、この
方法は、スラッジと熱風との熱交換率が低いため、乾燥
効率が下がり、短時間に充分な乾燥ができないという問
題点があった。その他に、特許文献２には、スクリュー
の内部にオイルを充填し、これを電気エネルギーで加熱
して、高温のオイルから発生する熱でスラッジを乾燥さ
せることが開示されており、特許文献３には、ローラー
の中空軸に高温のスチームを供給し、その熱でスラッジ
を加熱して乾燥させることが開示されているが、両者と
も投入エネルギーからの伝導熱と輻射熱によってのみス
ラッジの乾燥がなされるため、スラッジの乾燥に効率的
に使用できず、エネルギーの損失される部分が多くて、
エネルギーの効率が下がるだけでなく、乾燥速度が遅い
ため、同一量のスラッジを処理するためには、乾燥機の
設備を大型化しなければならないという問題点があっ
た。
【０００３】
【特許文献１】韓国特許第１２０８３６号公報
【特許文献２】韓国公開特許第２００１−００２７５１
２号公報
２号公報
【特許文献３】韓国登録実用新案第２０−２０４５９５
号公報
号公報
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記したよ
うな従来技術の問題点を解決するために開発されたもの
であり、バーナーにより燃焼された高温の燃焼ガス（熱
風）を中空軸内部に供給し、中空軸の外面及びスクリュ
ーブレードと接触する被乾燥物を加熱・乾燥させなが
ら、中空軸に形成された多数の通孔を通じて該燃焼ガス
を排出させ、高温の該燃焼ガスを被乾燥物に直接接触さ
せることにより、被乾燥物の内部撹乱と熱伝達通路が確
保され、これにより、より効果的に乾燥を促進させる螺
旋軸流式熱風乾燥機を提供する。
うな従来技術の問題点を解決するために開発されたもの
であり、バーナーにより燃焼された高温の燃焼ガス（熱
風）を中空軸内部に供給し、中空軸の外面及びスクリュ
ーブレードと接触する被乾燥物を加熱・乾燥させなが
ら、中空軸に形成された多数の通孔を通じて該燃焼ガス
を排出させ、高温の該燃焼ガスを被乾燥物に直接接触さ
せることにより、被乾燥物の内部撹乱と熱伝達通路が確
保され、これにより、より効果的に乾燥を促進させる螺
旋軸流式熱風乾燥機を提供する。
【０００５】また、本発明は、中空軸の端部から排出さ
れる残余燃焼ガスを回収し、乾燥機本体に再供給するこ
とにより、スラッジの再乾燥でエネルギー効率を向上さ
せ、これによって、小型の設備における多量のスラッジ
の乾燥をも可能にした螺旋軸流式熱風乾燥機を提供す
る。
れる残余燃焼ガスを回収し、乾燥機本体に再供給するこ
とにより、スラッジの再乾燥でエネルギー効率を向上さ
せ、これによって、小型の設備における多量のスラッジ
の乾燥をも可能にした螺旋軸流式熱風乾燥機を提供す
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の螺旋軸流式熱風乾燥機は、少なくとも、長
いスラッジ処理空間の一方の側の上部にスラッジを投入
する投入ホッパーが形成され、該投入ホッパーが設けら
れる側とは反対側の下部に乾燥したスラッジを排出する
スラッジ排出口が形成された乾燥機本体と、該乾燥機本
体のスラッジ処理空間を長さ方向に貫通し、上下左右の
方向への揺れが防止されるように四点支持ベアリングに
より支持され、外面に長さ方向に連続するように、スラ
ッジを移送及び攪拌させ、スラッジとの伝熱面積を広く
するスクリューブレードが設けられ、該スクリューブレ
ードの近傍位置に内部を流れる高温燃焼ガスがスラッジ
に直接噴射されるように、多数の通孔が形成され、該通
孔がスラッジにより塞がらないように、塞がり防止板が
形成された中空軸と、上記乾燥機本体の一方の端部に中
空軸が回転可能になるように設けられ、モーターと減速
機及びチェーンを含む駆動装置と、上記中空軸の、上記
駆動装置とは反対側の端部に設けられ、高温の燃焼ガス
を発生させるバーナーと、上記乾燥機本体の上部に設け
られ、スラッジが有する水分と熱交換を終えた燃焼ガス
とを排出する排気口又は排気ファン或いは排気口及び排
気ファン等がその上部に形成された蓋体とからなること
を特徴とする。
に、本発明の螺旋軸流式熱風乾燥機は、少なくとも、長
いスラッジ処理空間の一方の側の上部にスラッジを投入
する投入ホッパーが形成され、該投入ホッパーが設けら
れる側とは反対側の下部に乾燥したスラッジを排出する
スラッジ排出口が形成された乾燥機本体と、該乾燥機本
体のスラッジ処理空間を長さ方向に貫通し、上下左右の
方向への揺れが防止されるように四点支持ベアリングに
より支持され、外面に長さ方向に連続するように、スラ
ッジを移送及び攪拌させ、スラッジとの伝熱面積を広く
するスクリューブレードが設けられ、該スクリューブレ
ードの近傍位置に内部を流れる高温燃焼ガスがスラッジ
に直接噴射されるように、多数の通孔が形成され、該通
孔がスラッジにより塞がらないように、塞がり防止板が
形成された中空軸と、上記乾燥機本体の一方の端部に中
空軸が回転可能になるように設けられ、モーターと減速
機及びチェーンを含む駆動装置と、上記中空軸の、上記
駆動装置とは反対側の端部に設けられ、高温の燃焼ガス
を発生させるバーナーと、上記乾燥機本体の上部に設け
られ、スラッジが有する水分と熱交換を終えた燃焼ガス
とを排出する排気口又は排気ファン或いは排気口及び排
気ファン等がその上部に形成された蓋体とからなること
を特徴とする。
【０００７】上記中空軸の一方の端部に、該中空軸が回
転しても気密に保持されるラビリンスパッキング（laby
rinth packing）等の公知の手段により、一方の端部が
連結され、該一方の端部から乾燥機本体の残余熱風噴射
孔に至るまで連結された残余ガス供給管が設けられる。
また、上記中空軸は、回転方向が互いに反対になるよう
に二列設けられ、上記バーナーと中空軸との間には、バ
ーナーから発生した高温の燃焼ガスを二列の中空軸に均
等に分配する分配器を備えることが好ましい。更に、上
記中空軸の通孔は、スラッジの乾燥初期において、より
多量の燃焼ガスが円滑に供給されるように、中空軸の後
端と比較して先端の方により多数形成されるか、又はよ
り大きく形成され、投入ホッパーからスラッジ処理空間
へ投入される入口には、スラッジの残量に関わらずスラ
ッジが一定量供給されるように、ダンパーが設けられ
る。そして、本発明の螺旋軸流式熱風乾燥機は、二層以
上の多段からなってもよく、この場合、一つの乾燥機本
体の上に、別の乾燥機本体が重ねて設けられるように、
上側の乾燥機本体のスラッジ排出口が下側の乾燥機本体
の投入ホッパー内に設けられることとなる。
転しても気密に保持されるラビリンスパッキング（laby
rinth packing）等の公知の手段により、一方の端部が
連結され、該一方の端部から乾燥機本体の残余熱風噴射
孔に至るまで連結された残余ガス供給管が設けられる。
また、上記中空軸は、回転方向が互いに反対になるよう
に二列設けられ、上記バーナーと中空軸との間には、バ
ーナーから発生した高温の燃焼ガスを二列の中空軸に均
等に分配する分配器を備えることが好ましい。更に、上
記中空軸の通孔は、スラッジの乾燥初期において、より
多量の燃焼ガスが円滑に供給されるように、中空軸の後
端と比較して先端の方により多数形成されるか、又はよ
り大きく形成され、投入ホッパーからスラッジ処理空間
へ投入される入口には、スラッジの残量に関わらずスラ
ッジが一定量供給されるように、ダンパーが設けられ
る。そして、本発明の螺旋軸流式熱風乾燥機は、二層以
上の多段からなってもよく、この場合、一つの乾燥機本
体の上に、別の乾燥機本体が重ねて設けられるように、
上側の乾燥機本体のスラッジ排出口が下側の乾燥機本体
の投入ホッパー内に設けられることとなる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面に基づいて、本
発明による螺旋軸流式熱風乾燥機の好ましい実施の形態
を詳細に説明する。図１は、本発明による螺旋軸流式熱
風乾燥機の全体構成を示す斜視図であり、図２は、図１
の螺旋軸流式熱風乾燥機の蓋を取り外した状態の平面図
であり、図３は、図２のＡ−Ａ線に沿って切断した断面
図であり、図４ａ，ｂは、本発明の熱風乾燥機における
中空軸の一部分を抜粋して示した詳細図であり、図５
は、本発明の熱風乾燥機における中空軸の駆動装置を示
した側面図である。
発明による螺旋軸流式熱風乾燥機の好ましい実施の形態
を詳細に説明する。図１は、本発明による螺旋軸流式熱
風乾燥機の全体構成を示す斜視図であり、図２は、図１
の螺旋軸流式熱風乾燥機の蓋を取り外した状態の平面図
であり、図３は、図２のＡ−Ａ線に沿って切断した断面
図であり、図４ａ，ｂは、本発明の熱風乾燥機における
中空軸の一部分を抜粋して示した詳細図であり、図５
は、本発明の熱風乾燥機における中空軸の駆動装置を示
した側面図である。
【０００９】図１，２に示したように、乾燥機本体（１
０）の内部には、二列の中空軸（２０）が、スラッジの
処理空間を貫通して回転可能に設けられ、乾燥機本体
（１０）の一方の側の上部にスラッジを投入する投入ホ
ッパー（１１）が形成され、該投入ホッパー（１１）が
設けられる側とは反対側の下部には、乾燥したスラッジ
を排出するスラッジ排出口（１２）が形成される。
０）の内部には、二列の中空軸（２０）が、スラッジの
処理空間を貫通して回転可能に設けられ、乾燥機本体
（１０）の一方の側の上部にスラッジを投入する投入ホ
ッパー（１１）が形成され、該投入ホッパー（１１）が
設けられる側とは反対側の下部には、乾燥したスラッジ
を排出するスラッジ排出口（１２）が形成される。
【００１０】上記投入ホッパー（１１）からスラッジ処
理空間へ投入される入口には、図３に示すように、スラ
ッジの残量に関わらずスラッジが一定量供給されるよう
に、ダンパー（１４）が設けられ、該ダンパー（１４）
は、下端が中空シャフト（２０）の回転に支障なくスク
リューブレード（２１）の上部を覆う形状、即ち、スク
リューブレード（２１）の中心上部を覆う弧状板材であ
る。上記ダンパー（１４）の下端は、必ず弧状である必
要はなく、スクリューブレード（２１）の上端と一致す
る程度で水平に形成することもできる。
理空間へ投入される入口には、図３に示すように、スラ
ッジの残量に関わらずスラッジが一定量供給されるよう
に、ダンパー（１４）が設けられ、該ダンパー（１４）
は、下端が中空シャフト（２０）の回転に支障なくスク
リューブレード（２１）の上部を覆う形状、即ち、スク
リューブレード（２１）の中心上部を覆う弧状板材であ
る。上記ダンパー（１４）の下端は、必ず弧状である必
要はなく、スクリューブレード（２１）の上端と一致す
る程度で水平に形成することもできる。
【００１１】上記乾燥機本体（１０）側面の熱風噴射孔
（１３）と中空軸（２０）の端部との間には、該中空軸
（２０）から排出される残余熱風を回収し、これを再度
乾燥機本体（１０）内部のスラッジ処理空間に供給する
ように、残余燃焼ガス供給管（２４）が設けられてお
り、該残余燃焼ガス供給管（２４）は、ラビリンスパッ
キング（図示せず）等の公知の手段により中空軸（２
０）が回転しても、燃焼ガスが外部へ漏れないように、
中空軸（２０）の一方の端部と連結されている。
（１３）と中空軸（２０）の端部との間には、該中空軸
（２０）から排出される残余熱風を回収し、これを再度
乾燥機本体（１０）内部のスラッジ処理空間に供給する
ように、残余燃焼ガス供給管（２４）が設けられてお
り、該残余燃焼ガス供給管（２４）は、ラビリンスパッ
キング（図示せず）等の公知の手段により中空軸（２
０）が回転しても、燃焼ガスが外部へ漏れないように、
中空軸（２０）の一方の端部と連結されている。
【００１２】上記熱風噴射孔（１３）は、図１，２に
は、乾燥機本体（１０）の一部分に集中的に配置して示
しているが、乾燥機本体（１０）のスラッジ処理空間に
全体的に均等に噴射されるように分散配置して、残余燃
焼ガス供給管（２４）の端部を連結してもよい。
は、乾燥機本体（１０）の一部分に集中的に配置して示
しているが、乾燥機本体（１０）のスラッジ処理空間に
全体的に均等に噴射されるように分散配置して、残余燃
焼ガス供給管（２４）の端部を連結してもよい。
【００１３】上記中空軸（２０）は、回転しつつも上下
左右の方向への揺れが防止されるように、ベアリング
（４５）により支持され、該ベアリング（４５）は、四
点支持ベアリングを使用することが好ましい。
左右の方向への揺れが防止されるように、ベアリング
（４５）により支持され、該ベアリング（４５）は、四
点支持ベアリングを使用することが好ましい。
【００１４】また、上記中空軸（２０）の他方の端部に
は、バーナー（３０）から発生する燃焼ガスを二列の中
空軸（２０）に均一に分配する分配器（３１）が設けら
れており、該分配器（３１）も又残余燃焼ガス供給管
（２４）と同様に、ラビリンスパッキング(図示せず)の
ような公知の手段により、中空軸（２０）が回転して
も、燃焼ガスが外部に漏れないように連結されている。
は、バーナー（３０）から発生する燃焼ガスを二列の中
空軸（２０）に均一に分配する分配器（３１）が設けら
れており、該分配器（３１）も又残余燃焼ガス供給管
（２４）と同様に、ラビリンスパッキング(図示せず)の
ような公知の手段により、中空軸（２０）が回転して
も、燃焼ガスが外部に漏れないように連結されている。
【００１５】特に、上記中空軸（２０）は、図４ａ，ｂ
に示したように、外面に長さ方向に連続するように、ス
ラッジを移送及び攪拌させ、スラッジの伝熱面積を広く
するスクリューブレード（２１）が形成されており、該
スクリューブレード（２１）の近傍位置に中空軸（２
０）の内部と外部を貫通する多数の通孔（２２）が穿孔
され、中空軸（２０）の内部を流れる高温の熱風が中空
軸（２０）の外部に存在するスラッジに直接噴射される
ため、スラッジの乾燥を促進する。また、上記中空軸
（２０）には、通孔（２２）がスラッジにより塞がらな
いように、塞がり防止板（２３）が形成されており、該
塞がり防止板（２３）の形状は、中空軸（２０）の回転
方向前側は塞がるようにして、回転によりスラッジが通
孔（２２）を塞ぐことを防止し、回転方向後側は開いて
いて、熱風がスラッジに持続的に供給されるようにす
る。
に示したように、外面に長さ方向に連続するように、ス
ラッジを移送及び攪拌させ、スラッジの伝熱面積を広く
するスクリューブレード（２１）が形成されており、該
スクリューブレード（２１）の近傍位置に中空軸（２
０）の内部と外部を貫通する多数の通孔（２２）が穿孔
され、中空軸（２０）の内部を流れる高温の熱風が中空
軸（２０）の外部に存在するスラッジに直接噴射される
ため、スラッジの乾燥を促進する。また、上記中空軸
（２０）には、通孔（２２）がスラッジにより塞がらな
いように、塞がり防止板（２３）が形成されており、該
塞がり防止板（２３）の形状は、中空軸（２０）の回転
方向前側は塞がるようにして、回転によりスラッジが通
孔（２２）を塞ぐことを防止し、回転方向後側は開いて
いて、熱風がスラッジに持続的に供給されるようにす
る。
【００１６】また、上記中空軸（２０）とスクリューブ
レード（２１）に形成される通孔（２２）及び塞がり防
止板（２３）は、図４ｂでは、スクリューブレード（２
３）の１ピッチ当り３個であるが、中空軸（２０）及び
スクリューブレード（２１）の直径に応じてその個数を
変更して設けることが好ましく、少なくとも１個乃至６
個まで設けることができる。
レード（２１）に形成される通孔（２２）及び塞がり防
止板（２３）は、図４ｂでは、スクリューブレード（２
３）の１ピッチ当り３個であるが、中空軸（２０）及び
スクリューブレード（２１）の直径に応じてその個数を
変更して設けることが好ましく、少なくとも１個乃至６
個まで設けることができる。
【００１７】上記乾燥機本体（１０）の一方の端部に
は、図５に示すような、中空軸（２０）を回転させる駆
動装置が設けられており、該駆動装置は、モーター（４
０）とこのモーターの回転を減速させる減速機（４
１）、回転力を伝達するチェーン（４２）及び駆動ギヤ
−（４３）と従動ギヤ（４４）からなる。乾燥機本体
（１０）に設けられる中空軸（２０）は、図１，２に示
したように、二列であるので、上記二つの中空軸（２
０）は、駆動ギヤ−（４３）と従動ギヤ（４４）とが噛
み合って回転することにより、その回転方向が互いに反
対になることが移送、攪拌及び乾燥の効率面から好まし
い。
は、図５に示すような、中空軸（２０）を回転させる駆
動装置が設けられており、該駆動装置は、モーター（４
０）とこのモーターの回転を減速させる減速機（４
１）、回転力を伝達するチェーン（４２）及び駆動ギヤ
−（４３）と従動ギヤ（４４）からなる。乾燥機本体
（１０）に設けられる中空軸（２０）は、図１，２に示
したように、二列であるので、上記二つの中空軸（２
０）は、駆動ギヤ−（４３）と従動ギヤ（４４）とが噛
み合って回転することにより、その回転方向が互いに反
対になることが移送、攪拌及び乾燥の効率面から好まし
い。
【００１８】また、上記乾燥機本体（１０）の上部に
は、乾燥機本体（１０）から着脱可能な蓋体（５０）が
設けられ、該蓋体（５０）にはスラッジから蒸発した蒸
気と熱交換を完了した比較的低い温度の燃焼ガスを排出
する排気口（５１）又は排気ファン（５２）を形成す
る。被乾燥物の水分含量は、その種類により異なるの
で、上記排気口（５１）又は排気ファン（５２）は、乾
燥時、被乾燥物から発生した蒸気の排出が容易であるよ
うに調節可能でなければならない。
は、乾燥機本体（１０）から着脱可能な蓋体（５０）が
設けられ、該蓋体（５０）にはスラッジから蒸発した蒸
気と熱交換を完了した比較的低い温度の燃焼ガスを排出
する排気口（５１）又は排気ファン（５２）を形成す
る。被乾燥物の水分含量は、その種類により異なるの
で、上記排気口（５１）又は排気ファン（５２）は、乾
燥時、被乾燥物から発生した蒸気の排出が容易であるよ
うに調節可能でなければならない。
【００１９】上記したように構成された本発明の螺旋軸
流式熱風乾燥機は、乾燥機本体（１０）の一方に設けら
れた駆動装置のモーター（４０）を駆動させると共に、
バーナー（３０）を稼働させる。このように、駆動装置
のモーター（４０）の駆動により発生する動力は、減速
機（４１）、チェーン（４２）、駆動ギヤ（４３）及び
従動ギヤ（４４）を連動させ、上記駆動ギヤ（４３）と
従動ギヤ（４４）の回転に伴い、一対をなす二つの中空
軸（２０）が互いに異なる回転方向で回転する。この
時、中空軸（２０）の回転数は、被乾燥物に応じて異な
るが、通常１〜４ＲＰＭである。
流式熱風乾燥機は、乾燥機本体（１０）の一方に設けら
れた駆動装置のモーター（４０）を駆動させると共に、
バーナー（３０）を稼働させる。このように、駆動装置
のモーター（４０）の駆動により発生する動力は、減速
機（４１）、チェーン（４２）、駆動ギヤ（４３）及び
従動ギヤ（４４）を連動させ、上記駆動ギヤ（４３）と
従動ギヤ（４４）の回転に伴い、一対をなす二つの中空
軸（２０）が互いに異なる回転方向で回転する。この
時、中空軸（２０）の回転数は、被乾燥物に応じて異な
るが、通常１〜４ＲＰＭである。
【００２０】これと同時に、バーナー（３０）により、
燃料が燃焼して発生した高温の燃焼ガスは、分配器（３
１）により均一に分配され、回転中である中空軸（２
０）の内部へ供給され、中空軸（２０）の通孔（２２）
を通じて乾燥機本体（１０）のスラッジ処理空間に噴出
される。この時、分配器（３１）と残余燃焼ガス供給管
（２４）との間で中空軸（２０）が回転するが、その連
結部分にラビリンスパッキングを利用することにより、
バーナー（３０）から供給される燃焼ガスの該連結部か
らの漏れが防止される。
燃料が燃焼して発生した高温の燃焼ガスは、分配器（３
１）により均一に分配され、回転中である中空軸（２
０）の内部へ供給され、中空軸（２０）の通孔（２２）
を通じて乾燥機本体（１０）のスラッジ処理空間に噴出
される。この時、分配器（３１）と残余燃焼ガス供給管
（２４）との間で中空軸（２０）が回転するが、その連
結部分にラビリンスパッキングを利用することにより、
バーナー（３０）から供給される燃焼ガスの該連結部か
らの漏れが防止される。
【００２１】このように、駆動装置とバーナー（３０）
を稼働させ、本発明の熱風乾燥機が予熱される時点で、
乾燥機本体（１０）の投入ホッパー（１１）に被乾燥物
であるスラッジを投入すると、該スラッジは回転する中
空軸（２０）のスクリューブレード（２１）により、乾
燥機本体（１０）の端部のスラッジ排出口（１２）に向
かって移送され始める。この時、投入ホッパー（１１）
内のスラッジは、ダンパー（１４）により投入ホッパー
（１１）内の残量に関わらず一定量供給される。
を稼働させ、本発明の熱風乾燥機が予熱される時点で、
乾燥機本体（１０）の投入ホッパー（１１）に被乾燥物
であるスラッジを投入すると、該スラッジは回転する中
空軸（２０）のスクリューブレード（２１）により、乾
燥機本体（１０）の端部のスラッジ排出口（１２）に向
かって移送され始める。この時、投入ホッパー（１１）
内のスラッジは、ダンパー（１４）により投入ホッパー
（１１）内の残量に関わらず一定量供給される。
【００２２】このように、投入ホッパー（１１）から投
入されたスラッジはスラッジ処理空間に移送されなが
ら、中空軸（２０）及びその外面のスクリューブレード
（２１）から発生する輻射熱及び伝導熱により一次乾燥
されるとともに、中空軸（２０）の通孔（２２）を通じ
て噴出する高温の燃焼ガスにより撹乱され、熱伝達通路
を確保しながら二次乾燥される。
入されたスラッジはスラッジ処理空間に移送されなが
ら、中空軸（２０）及びその外面のスクリューブレード
（２１）から発生する輻射熱及び伝導熱により一次乾燥
されるとともに、中空軸（２０）の通孔（２２）を通じ
て噴出する高温の燃焼ガスにより撹乱され、熱伝達通路
を確保しながら二次乾燥される。
【００２３】特に、スラッジの乾燥初期、即ち、投入ホ
ッパー（１１）からスラッジ処理空間に供給された直後
の部分の中空軸（２０）に、その後段より多数の通孔
（２２）を形成するか又は大きな通孔を形成することに
より、多量の燃焼ガスを円滑に供給し、より早い段階で
のスラッジの乾燥を図ることができる。
ッパー（１１）からスラッジ処理空間に供給された直後
の部分の中空軸（２０）に、その後段より多数の通孔
（２２）を形成するか又は大きな通孔を形成することに
より、多量の燃焼ガスを円滑に供給し、より早い段階で
のスラッジの乾燥を図ることができる。
【００２４】このように、中空軸（２０）が連続して回
転するため、スラッジは乾燥機本体（１０）のスラッジ
排出口（１２）に向かって移動しながら次第に乾燥され
る。加えて、スラッジがスラッジ処理空間を通過する間
に中空軸（２０）内の通孔（２２）を通じてはスラッジ
処理空間に排出されない中空軸（２０）内の残余燃焼ガ
スは、残余燃焼ガス供給管（２４）を通って、乾燥機本
体（１０）の残余ガス噴射孔（１３）を通じてスラッジ
処理空間に排出され、スラッジの乾燥に活用される。
転するため、スラッジは乾燥機本体（１０）のスラッジ
排出口（１２）に向かって移動しながら次第に乾燥され
る。加えて、スラッジがスラッジ処理空間を通過する間
に中空軸（２０）内の通孔（２２）を通じてはスラッジ
処理空間に排出されない中空軸（２０）内の残余燃焼ガ
スは、残余燃焼ガス供給管（２４）を通って、乾燥機本
体（１０）の残余ガス噴射孔（１３）を通じてスラッジ
処理空間に排出され、スラッジの乾燥に活用される。
【００２５】上述のように、スラッジの乾燥により、ス
ラッジから蒸発した蒸気と熱交換を完了した比較的低い
温度の燃焼ガス（熱風）は、蓋体（５０）の排気口（５
１）と排気ファン（５２）とを通じて大気に排出され
る。
ラッジから蒸発した蒸気と熱交換を完了した比較的低い
温度の燃焼ガス（熱風）は、蓋体（５０）の排気口（５
１）と排気ファン（５２）とを通じて大気に排出され
る。
【００２６】上述で説明した螺旋軸流式熱風乾燥機は、
二つの中空軸が連動される一段の乾燥機であるが、被乾
燥物の含水率をより低下させる必要がある場合には、本
発明の螺旋軸流式熱風乾燥機を二層以上重ねて設ける
か、又は、水平方向に延長して連結して設けることによ
り、スラッジ排出口（１２）から排出される一次乾燥さ
れた被乾燥物を再乾燥させる多段の乾燥機として構成す
ることができる。
二つの中空軸が連動される一段の乾燥機であるが、被乾
燥物の含水率をより低下させる必要がある場合には、本
発明の螺旋軸流式熱風乾燥機を二層以上重ねて設ける
か、又は、水平方向に延長して連結して設けることによ
り、スラッジ排出口（１２）から排出される一次乾燥さ
れた被乾燥物を再乾燥させる多段の乾燥機として構成す
ることができる。
【００２７】これとは別に、乾燥機本体（１０）の幅を
小さくしてトンネル型に設けて、一つの中空軸（２０）
のみを設けることもでき、この場合、駆動装置は、モー
ター（４０）の減速機（４１）とチェーン（４２）を通
じて伝達される動力が、中空軸（２０）に直接伝達され
るように設けることとなる。そして、乾燥機本体の側面
には排気口の調節が可能な数個のダンパーを一つに連結
し、その端部に排気ファン又は真空ポンプを設けること
もできる。
小さくしてトンネル型に設けて、一つの中空軸（２０）
のみを設けることもでき、この場合、駆動装置は、モー
ター（４０）の減速機（４１）とチェーン（４２）を通
じて伝達される動力が、中空軸（２０）に直接伝達され
るように設けることとなる。そして、乾燥機本体の側面
には排気口の調節が可能な数個のダンパーを一つに連結
し、その端部に排気ファン又は真空ポンプを設けること
もできる。
【００２８】
【発明の効果】上述で詳細に説明したように、本発明に
よる螺旋軸流式熱風乾燥機は、バーナーにより燃焼され
た高温の燃焼ガス（熱風）を中空軸内部へ供給し、中空
軸の外面及びスクリューブレードと接触する被乾燥物を
加熱・乾燥させながら、該燃焼ガスを中空軸に形成され
た多数の通孔を通じて排出させ、高温の燃焼ガスを被乾
燥物に直接接触させることにより、被乾燥物の内部撹乱
と熱伝達通路が確保でき、これによってより効果的に乾
燥を促進する。
よる螺旋軸流式熱風乾燥機は、バーナーにより燃焼され
た高温の燃焼ガス（熱風）を中空軸内部へ供給し、中空
軸の外面及びスクリューブレードと接触する被乾燥物を
加熱・乾燥させながら、該燃焼ガスを中空軸に形成され
た多数の通孔を通じて排出させ、高温の燃焼ガスを被乾
燥物に直接接触させることにより、被乾燥物の内部撹乱
と熱伝達通路が確保でき、これによってより効果的に乾
燥を促進する。
【００２９】また、中空軸の端部から排出される残余燃
焼ガスを回収し、乾燥機本体に再供給するため、スラッ
ジの再乾燥によりエネルギーの効率を向上させ、エネル
ギーの損失が少なく、設置空間も小さくなり、又、多量
のスラッジを乾燥させる作用及び効果を奏する。
焼ガスを回収し、乾燥機本体に再供給するため、スラッ
ジの再乾燥によりエネルギーの効率を向上させ、エネル
ギーの損失が少なく、設置空間も小さくなり、又、多量
のスラッジを乾燥させる作用及び効果を奏する。
【００３０】以下、本発明が保護を受けようとする技術
的範囲は、特許請求の範囲で特定されるはずであるが、
本発明の詳細な説明で言及した構成において、単に設計
を変更した構成は、本発明の技術的範囲に属することは
言うまでもない。
的範囲は、特許請求の範囲で特定されるはずであるが、
本発明の詳細な説明で言及した構成において、単に設計
を変更した構成は、本発明の技術的範囲に属することは
言うまでもない。
【図１】 本発明に係る螺旋軸流式熱風乾燥機の全体構
成を示した斜視図である。
成を示した斜視図である。
【図２】 本発明に係る螺旋軸流式熱風乾燥機の蓋体を
取り外した状態の平面図である。
取り外した状態の平面図である。
【図３】 図２のＡ−Ａ線に沿って切断した断面図であ
る。
る。
【図４】 ａは本発明の熱風乾燥機で中空軸の一部分を
抜粋して示した拡大図である。ｂは本発明に係る中空軸
の側面図である。
抜粋して示した拡大図である。ｂは本発明に係る中空軸
の側面図である。
【図５】 本発明の熱風乾燥機における中空軸の駆動装
置を示した側面図である。
置を示した側面図である。
１０ 乾燥機本体 １１ 投入ホッパー
１２ スラッジ排出口 １４ ダンパー
２０ 中空軸 ２１ スクリューブ
レード ２２ 通孔 ３０ バーナー ４０ モーター ４１ 減速機 ４２ チェーン ４３ 駆動ギヤ ４４ 従動ギヤ ４５ ベアリング ５０ 蓋体 ５１ 排気口 ５２ 排気ファン
レード ２２ 通孔 ３０ バーナー ４０ モーター ４１ 減速機 ４２ チェーン ４３ 駆動ギヤ ４４ 従動ギヤ ４５ ベアリング ５０ 蓋体 ５１ 排気口 ５２ 排気ファン
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Ｆターム(参考） 3L113 AA09 AB02 AB05 AC04 AC40
AC48 AC49 AC58 AC67 BA18
BA38 DA02 DA17
4D004 AA02 AA03 CA22 CA42 CB28
CB31 CB42 CB45
4D059 AA01 BD12 BD14 BD21 CA10
CB06 CB07 CB09
Claims (8)
- 【請求項１】 少なくとも、長いスラッジ処理空間の一
方の側の上部にスラッジを投入する投入ホッパー（１
１）が形成され、前記投入ホッパーが設けられる側とは
反対側の下部に乾燥したスラッジを排出するスラッジ排
出口（１２）が形成された乾燥機本体（１０）と、 前記乾燥機本体（１０）のスラッジ処理空間を長さ方向
に貫通し、上下左右の方向への揺れが防止されるように
四点支持ベアリング（４５）により支持され、その外面
に長さ方向に連続するように、スラッジを移送及び攪拌
させ、スラッジとの伝熱面積を広くするスクリューブレ
ード（２１）が設けられ、前記スクリューブレード（２
１）の近傍位置に内部を流れる高温燃焼ガスがスラッジ
に直接噴射されるように、多数の通孔（２２）が形成さ
れ、前記通孔（２２）がスラッジにより塞がらないよう
に、塞がり防止板（２３）が形成された中空軸と、 前記乾燥機本体（１０）の一方の端部に中空軸（２０）
が回転可能になるように設けられ、モーター（４０）と
減速機（４１）及びチェーン（４２）を含む駆動装置
と、 前記中空軸（２０）の、前記駆動装置とは反対側の端部
に設けられ、高温の燃焼ガスを発生させるバーナー（３
０）と、 前記乾燥機本体（１０）の上部に設けられ、スラッジが
有する水分と熱交換を終えた燃焼ガスとを排出するため
の排気口（５１）又は排気ファン（５２）或いは排気口
（５１）及び排気ファン（５２）がその上部に形成され
た蓋体（５０）と、からなることを特徴とする螺旋軸流
式熱風乾燥機。 - 【請求項２】 前記中空軸（２０）の一方の端部に、前
記中空軸（２０）が回転しても気密に保持される手段に
より、一方の端部が連結され、該一方の端部から乾燥機
本体（１０）の残余熱風噴射孔（１３）に至るまで連結
された残余ガス供給管（２４）が設けられることを特徴
とする請求項１記載の螺旋軸流式熱風乾燥機。 - 【請求項３】 前記中空軸（２０）が、その回転方向が
互いに反対になるように二列設けられたことを特徴とす
る請求項１又２記載の螺旋軸流式熱風乾燥機。 - 【請求項４】 前記中空軸（２０）の他方の端部には、
前記バーナー（３０）と前記中空軸（２０）との間に、
バーナー（３０）から発生した高温の燃焼ガスを二列の
中空軸（２０）に均等に分配する分配器（３１）を備え
ることを特徴とする請求項３記載の螺旋軸流式熱風乾燥
機。 - 【請求項５】 前記中空軸（２０）の通孔（２２）が、
スラッジの乾燥初期において、より多量の燃焼ガスが円
滑に供給されるように、中空軸（２０）の後端と比較し
て先端の方により多数形成されることを特徴とする請求
項１〜４のいずれかに記載の螺旋軸流式熱風乾燥機。 - 【請求項６】 前記中空軸（２０）の通孔（２２）が、
スラッジの乾燥初期において、より多量の燃焼ガスが円
滑に供給されるように、中空軸（２０）の後端と比較し
て先端の方により大きく形成されることを特徴とする請
求項１〜５のいずれかに記載の螺旋軸流式熱風乾燥機。 - 【請求項７】 前記投入ホッパー（１１）からスラッジ
処理空間へ投入される入口に、スラッジの残量に関わら
ずスラッジが一定量供給されるように、ダンパー（１
４）が設けられることを特徴とする請求項１〜６のいず
れかに記載の螺旋軸流式熱風乾燥機。 - 【請求項８】 二層以上の多段からなっており、乾燥機
本体（１０）の上に、別の乾燥機本体（１０）が重ねて
設けられるように、上側の乾燥機本体（１０）のスラッ
ジ排出口（１２）が下側の乾燥機本体（１０）の投入ホ
ッパー（１１）内に設けられることを特徴とする請求項
１〜７のいずれかに記載の螺旋軸流式熱風乾燥機。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR2002-016197 | 2002-03-25 | ||
| KR10-2002-0016197A KR100436985B1 (ko) | 2002-03-25 | 2002-03-25 | 나선 축류식 열풍 건조기 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003287371A true JP2003287371A (ja) | 2003-10-10 |
| JP3665782B2 JP3665782B2 (ja) | 2005-06-29 |
Family
ID=28450067
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002343898A Expired - Fee Related JP3665782B2 (ja) | 2002-03-25 | 2002-11-27 | 螺旋軸流式熱風乾燥機 |
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| Country | Link |
|---|---|
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| KR (1) | KR100436985B1 (ja) |
| CN (1) | CN1214228C (ja) |
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