JP3045300B2 - 電気コネクタの雌コンタクトおよび該電気コネクタの雌コンタクトを提供する方法 - Google Patents
電気コネクタの雌コンタクトおよび該電気コネクタの雌コンタクトを提供する方法Info
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- JP3045300B2 JP3045300B2 JP1016533A JP1653389A JP3045300B2 JP 3045300 B2 JP3045300 B2 JP 3045300B2 JP 1016533 A JP1016533 A JP 1016533A JP 1653389 A JP1653389 A JP 1653389A JP 3045300 B2 JP3045300 B2 JP 3045300B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、機械で製造された本体の末端部に管状バネ
部材を接合する構造を含む電気コネクタの雌コンタクト
および該電気コネクタの雌コンタクトを提供する方法に
関する。
部材を接合する構造を含む電気コネクタの雌コンタクト
および該電気コネクタの雌コンタクトを提供する方法に
関する。
ステファン・パナコ他（Stephen Punako et al）に対
して1984年５月８日に特許証が発行された米国特許第4,
447,110号には、バネ部材を接触体に確り締めつける手
段を含んだ一体型（solid）の接触体および管状バネ部
材によって特徴付けられた雌コンタクトが開示されてい
る。保護スリーブは、管状のバネ部材に入れこ式に取り
付けられている。そこに開示されているタイプの構造に
おいて、電気的な不連続を避けるために、バネ部材と接
触体の末端部との間に確実性の高い接続が提供されるこ
とが肝要とされている。
して1984年５月８日に特許証が発行された米国特許第4,
447,110号には、バネ部材を接触体に確り締めつける手
段を含んだ一体型（solid）の接触体および管状バネ部
材によって特徴付けられた雌コンタクトが開示されてい
る。保護スリーブは、管状のバネ部材に入れこ式に取り
付けられている。そこに開示されているタイプの構造に
おいて、電気的な不連続を避けるために、バネ部材と接
触体の末端部との間に確実性の高い接続が提供されるこ
とが肝要とされている。
ステファン・パナコ他（Stephen Punako et al）に対
して1984年７月24日に特許証が発行された米国特許第4,
461,531号には、スリーブの溝またはネジに応じて受け
る複数の溝の接触体の構造が開示されている。溝を介し
てスリーブを接触体の末端部に取り付けるクリンプ構造
および形成された端部を特徴とするソケットは知られて
いる。この点に付いては、ミレネス他（Milanese et a
l）に対して1968年５月14日に特許証が発行された米国
特許第3,383,645号、および、プリントン（Purinton）
に対して1961年10月３日に特許証が発行された米国特許
第3,003,135号が参照される。
して1984年７月24日に特許証が発行された米国特許第4,
461,531号には、スリーブの溝またはネジに応じて受け
る複数の溝の接触体の構造が開示されている。溝を介し
てスリーブを接触体の末端部に取り付けるクリンプ構造
および形成された端部を特徴とするソケットは知られて
いる。この点に付いては、ミレネス他（Milanese et a
l）に対して1968年５月14日に特許証が発行された米国
特許第3,383,645号、および、プリントン（Purinton）
に対して1961年10月３日に特許証が発行された米国特許
第3,003,135号が参照される。
コネクタ体を接続するための複数の溝の使用は、サム
ソン（Sampson）に対して1966年12月13日に特許証が発
行された米国特許第3,291,894号、および、チュパック
他（Chupak et al）に対して1980年７月24日に特許証が
発行された米国特許第4,209,221号により、他の文献に
おいて開示されている。
ソン（Sampson）に対して1966年12月13日に特許証が発
行された米国特許第3,291,894号、および、チュパック
他（Chupak et al）に対して1980年７月24日に特許証が
発行された米国特許第4,209,221号により、他の文献に
おいて開示されている。
保持ショルダーやタブおよび保持用に形成されたスリ
ーブ端部は特に、1978年10月３日および1981年４月21日
にオベソート（Obeissort）およびガルサー他（Galluss
er et al）に特許証が発行された米国特許第4,118,093
号および米国特許第4,262,987号に示されるように、良
く知られている。前述したチュパック他（Chupak et a
l）は、形成された溝と端部との結合を数えている。
ーブ端部は特に、1978年10月３日および1981年４月21日
にオベソート（Obeissort）およびガルサー他（Galluss
er et al）に特許証が発行された米国特許第4,118,093
号および米国特許第4,262,987号に示されるように、良
く知られている。前述したチュパック他（Chupak et a
l）は、形成された溝と端部との結合を数えている。
本発明に、一般的に、関係を有する雌コンタクトおよ
び／または電気コネクタは、バッシュマン（Bachman）
に対して1963年11月20日に特許証が発行された米国特許
第3,112,149号、バートラン（Bertram）に対して1964年
３月17日に特許証が発行された米国特許第3,125,396
号、イエガー（YEAGER）に対して1970年12月１日に特許
証が発行された米国特許第3,544,954号、アップステー
ブ他（Upstave et al）に対して1972年１月２日に特許
証が発行された米国特許第3,564,487号、バックレー他
（Buckley et al）に対して1971年８月３日に特許証が
発行された米国特許第3,597,711号、グリカ・ジュニア
（Glika Jr.）に対して1981年４月28日に特許証が発行
された米国特許第4,264,116号、マッシュ（Marsh）に対
して1981年６月２日に特許証が発行された米国特許第4,
270,825号、フェルボリン（Faerborin）に対して1981年
６月９日に特許証が発行された米国特許第4,272,150
号、および、ガルサー他（Gallusser et al）に対して1
981年７月14日に特許証が発行された米国特許第4,278,3
17号に示されている。
び／または電気コネクタは、バッシュマン（Bachman）
に対して1963年11月20日に特許証が発行された米国特許
第3,112,149号、バートラン（Bertram）に対して1964年
３月17日に特許証が発行された米国特許第3,125,396
号、イエガー（YEAGER）に対して1970年12月１日に特許
証が発行された米国特許第3,544,954号、アップステー
ブ他（Upstave et al）に対して1972年１月２日に特許
証が発行された米国特許第3,564,487号、バックレー他
（Buckley et al）に対して1971年８月３日に特許証が
発行された米国特許第3,597,711号、グリカ・ジュニア
（Glika Jr.）に対して1981年４月28日に特許証が発行
された米国特許第4,264,116号、マッシュ（Marsh）に対
して1981年６月２日に特許証が発行された米国特許第4,
270,825号、フェルボリン（Faerborin）に対して1981年
６月９日に特許証が発行された米国特許第4,272,150
号、および、ガルサー他（Gallusser et al）に対して1
981年７月14日に特許証が発行された米国特許第4,278,3
17号に示されている。
上記列挙した関連文献は、どれ一つとして、本目的を
達成するために形成されたタブに結合され、相互間に適
合される一つの溝を特徴とする本発明の構成を教示或い
は示唆するものではない。
達成するために形成されたタブに結合され、相互間に適
合される一つの溝を特徴とする本発明の構成を教示或い
は示唆するものではない。
本発明は、接触体、バネ部材を接触体に固定する手段
を含む管状バネ部材を有する電気コネクタの雌コンタク
トを企図している。接触体は、少なくとも一つの溝を含
み、バネ部材は円周状に設けられた複数のタブを含んで
いる。バネ部材は、溝の領域に配置されたタブとの接続
個所上に締め付けられている。タブは、スリーブを貫き
溝を覆ってバネ部材の軸移動を妨げるように形成され、
これにより、他の方法で生じるかも知れない電気的な不
連続を避けて、確実な電気的接続がバネ部材と接触体と
の間に樹立される。
を含む管状バネ部材を有する電気コネクタの雌コンタク
トを企図している。接触体は、少なくとも一つの溝を含
み、バネ部材は円周状に設けられた複数のタブを含んで
いる。バネ部材は、溝の領域に配置されたタブとの接続
個所上に締め付けられている。タブは、スリーブを貫き
溝を覆ってバネ部材の軸移動を妨げるように形成され、
これにより、他の方法で生じるかも知れない電気的な不
連続を避けて、確実な電気的接続がバネ部材と接触体と
の間に樹立される。
従って、ここに、少なくとも一つの円周状の溝を備
え、電気的に導電性を有する接触体と、該接触体を覆う
ように締める管状のバネ部材であって、該バネ部材は前
記接触体の溝の領域に配置された複数のタブを有してい
るものと、該管状バネ部材に入れこ式に配置されたスリ
ーブ部材とを具備し、前記バネ部材のタブは前記バネ部
材と前記接触体との間に確実な電気的接続を提供するた
めに、前記スリーブを貫き前記溝を覆って前記バネ部材
の軸移動を妨げるように形成されている電気コネクタの
雌コンタクトが開示される。
え、電気的に導電性を有する接触体と、該接触体を覆う
ように締める管状のバネ部材であって、該バネ部材は前
記接触体の溝の領域に配置された複数のタブを有してい
るものと、該管状バネ部材に入れこ式に配置されたスリ
ーブ部材とを具備し、前記バネ部材のタブは前記バネ部
材と前記接触体との間に確実な電気的接続を提供するた
めに、前記スリーブを貫き前記溝を覆って前記バネ部材
の軸移動を妨げるように形成されている電気コネクタの
雌コンタクトが開示される。
本発明は、分割されたソッケット体、管状バネ部材お
よび外部ガイドスリーブする前述した雌コンタクトのよ
うな構成を企図している。
よび外部ガイドスリーブする前述した雌コンタクトのよ
うな構成を企図している。
第１図は、型鋳造、膨径スエージ（upsetting）、或
いは、他の同様な製造工程により固形ストック材料から
形成されるソケット体10を示している。ソケット体10の
後端部12には、電気的なコネクタの裸の端部にクリンプ
または半田付けするために該裸の端部に適合する末端部
14が設けられている。
いは、他の同様な製造工程により固形ストック材料から
形成されるソケット体10を示している。ソケット体10の
後端部12には、電気的なコネクタの裸の端部にクリンプ
または半田付けするために該裸の端部に適合する末端部
14が設けられている。
その他に、雌コンタクト10において、前端には、大径
の位置決めショルダー18に隣接した一般的な円筒状の突
出部16が設けられている。保持ショルダー21は、ソケッ
ト体10の両端の中央に形成されている。なぜなら、保持
ショルダー21は正確に測定および位置決めされ、ソケッ
ト体10は、機械加工のような比較的に精密な工程により
形成され、また、比較的に高い力および剛性で処理され
るからである。
の位置決めショルダー18に隣接した一般的な円筒状の突
出部16が設けられている。保持ショルダー21は、ソケッ
ト体10の両端の中央に形成されている。なぜなら、保持
ショルダー21は正確に測定および位置決めされ、ソケッ
ト体10は、機械加工のような比較的に精密な工程により
形成され、また、比較的に高い力および剛性で処理され
るからである。
ソケット体10は、電気伝導体をクリンプするために、
電気的に導電性を有する材料で構成され、適切な表面処
理や腐食防止メッキされた真鍮で構成されるのが好まし
い。
電気的に導電性を有する材料で構成され、適切な表面処
理や腐食防止メッキされた真鍮で構成されるのが好まし
い。
突出部16は、ソケット体10の前方端に位置する比較的
に大きい直径セクション20を前部に含み、該突出部16の
前方端に機械加工または他により形成された中間溝22が
設けられている。面取り部24も突出部16の前方端に設け
られるかも知れない。
に大きい直径セクション20を前部に含み、該突出部16の
前方端に機械加工または他により形成された中間溝22が
設けられている。面取り部24も突出部16の前方端に設け
られるかも知れない。
突出部16は、大きい直径セクショ20と位置決めショル
ダー18との間に位置する縮んだ直径セクション26も含ん
でいる。
ダー18との間に位置する縮んだ直径セクション26も含ん
でいる。
第２図を参照して、バネ部材28は金属薄板で形成した
り、延伸または他の同様な製造方法により分割的に製造
され、その結果、一般的に管状のバネ部材28が提供され
る。
り、延伸または他の同様な製造方法により分割的に製造
され、その結果、一般的に管状のバネ部材28が提供され
る。
バネ部材28の後端30の隣接個所は内部直径32で、該内
部直径はソケット体20の大径セクション20覆うようにし
て合致する大きさとされている。バネ部材28の他端、す
なわち、前端には、バネ部材28の後端30の軸方向に伸び
る複数のスロット36によって形成されたバネ指34が二つ
或いはそれ以上設けられている。バネ指34は、当業者間
で良く知られているようなマッチングピン接触体（図示
しない）のバネ力を用いることにより可能なように、難
なく収束される。
部直径はソケット体20の大径セクション20覆うようにし
て合致する大きさとされている。バネ部材28の他端、す
なわち、前端には、バネ部材28の後端30の軸方向に伸び
る複数のスロット36によって形成されたバネ指34が二つ
或いはそれ以上設けられている。バネ指34は、当業者間
で良く知られているようなマッチングピン接触体（図示
しない）のバネ力を用いることにより可能なように、難
なく収束される。
バネ部材28には、バネ部材28の後端30において、放射
状に内部へ延び、内部直径32に隣接する円形状のクリッ
プ38も設けられている。これは溝部22と協力し、集合と
して位置決めを行うようにして使用され、その結果、電
気的な接続が改良されることになる。バネ部材28の後端
30は、第４図および第５図では３つが示されている複数
のタブ52で終わっており、バネ部材の周囲を等しく覆う
ようになされ、後述する目的を持たせるようになされて
いる。
状に内部へ延び、内部直径32に隣接する円形状のクリッ
プ38も設けられている。これは溝部22と協力し、集合と
して位置決めを行うようにして使用され、その結果、電
気的な接続が改良されることになる。バネ部材28の後端
30は、第４図および第５図では３つが示されている複数
のタブ52で終わっており、バネ部材の周囲を等しく覆う
ようになされ、後述する目的を持たせるようになされて
いる。
バネ部材28は、金メッキのような適当なメッキが施さ
れたベリリウム・銅または他の同様な金属で製造され、
当業者間で良く知られているような方法でそれらの表面
伝導性を改良するようになされている。
れたベリリウム・銅または他の同様な金属で製造され、
当業者間で良く知られているような方法でそれらの表面
伝導性を改良するようになされている。
第３図は、バネ部材28にソケット体10を取り付けた組
み立て品および第６図に示されるような外部保護スリー
ブ40の完成された雌コンタクト50の構造を描いている。
み立て品および第６図に示されるような外部保護スリー
ブ40の完成された雌コンタクト50の構造を描いている。
接触体10および管状バネ部材28および保護スリーブ40
によって特徴付けられた固形接触体の詳細な構造は、前
述した米国特許第4,461,531号に開示されている。ここ
では、本発明を理解するために必要な構造だけが説明さ
れる。
によって特徴付けられた固形接触体の詳細な構造は、前
述した米国特許第4,461,531号に開示されている。ここ
では、本発明を理解するために必要な構造だけが説明さ
れる。
第６図に描かれた保護スリーブ40は、第２図に示され
る管状バネ部材28のバネ指34を保護するために使用され
ている。スリーブ40は、ステンレス鋼のような材料で形
成され、ピン状接触体（その他でも示さない）を該スリ
ーブ内にガイドするための手段を保護するように内側に
巻き込んだ前端部42を含んでいる。スリーブ40の反対側
の端部36は真っ直ぐに外側に開き、第１図に示される接
触体20を覆うようにされるかも知れず、また、スリーブ
40の反対側の端部36は該接触体の溝26内に巻き込むよう
にされるかも知れない。
る管状バネ部材28のバネ指34を保護するために使用され
ている。スリーブ40は、ステンレス鋼のような材料で形
成され、ピン状接触体（その他でも示さない）を該スリ
ーブ内にガイドするための手段を保護するように内側に
巻き込んだ前端部42を含んでいる。スリーブ40の反対側
の端部36は真っ直ぐに外側に開き、第１図に示される接
触体20を覆うようにされるかも知れず、また、スリーブ
40の反対側の端部36は該接触体の溝26内に巻き込むよう
にされるかも知れない。
上述した形式の雌コンタクト使用するとき、他で生じ
るかも知れない電気的な不連続を避けるためにバネ部材
28と接触体10の溝との間に確実な電接続を確立すること
が肝要である。本発明は、上記目的を達するために第４
図および第５図に示されるタブ52を使用する。タブ52
は、第７図に示されるように、該タブが接触体10の溝26
を覆うように形成されるときバネ部材に軽減を与えるた
めに、バネ部材の後部30に圧断するようになされてい
る。
るかも知れない電気的な不連続を避けるためにバネ部材
28と接触体10の溝との間に確実な電接続を確立すること
が肝要である。本発明は、上記目的を達するために第４
図および第５図に示されるタブ52を使用する。タブ52
は、第７図に示されるように、該タブが接触体10の溝26
を覆うように形成されるときバネ部材に軽減を与えるた
めに、バネ部材の後部30に圧断するようになされてい
る。
さらに、第７図を参照して、バネ部材28は、接触体10
を覆うように締められ、その結果、タブ52は溝26の領域
内にされる。スリーブ40は、バネ28を覆うように配置さ
れる。その後、同じく第７図に示されるように、タブ52
は溝26を覆うようにスリーブ40を貫いて形成され、その
結果、溝および形成されたタブ構造はバネ部材28の軸方
向の移動を妨げる。上述した構成は、同図の参照符号Ａ
において、従来のクリンピングや他の方法によりなし遂
げられる。
を覆うように締められ、その結果、タブ52は溝26の領域
内にされる。スリーブ40は、バネ28を覆うように配置さ
れる。その後、同じく第７図に示されるように、タブ52
は溝26を覆うようにスリーブ40を貫いて形成され、その
結果、溝および形成されたタブ構造はバネ部材28の軸方
向の移動を妨げる。上述した構成は、同図の参照符号Ａ
において、従来のクリンピングや他の方法によりなし遂
げられる。
このように、詳述して来た機械で製造された接触体の
溝がバネ部材上に形成されたタブと結合されている電気
コネクタの雌コンタクトは、バネ部材と接触体との間に
確実な電気的接続を与えるために、スプリング部材を機
械で製造された接触体の末端部に連結することが使用さ
れている。
溝がバネ部材上に形成されたタブと結合されている電気
コネクタの雌コンタクトは、バネ部材と接触体との間に
確実な電気的接続を与えるために、スプリング部材を機
械で製造された接触体の末端部に連結することが使用さ
れている。
本発明は、本発明の思想を示す上述の記載により、本
発明の請求範囲を規定する本明細書に添えられたクレイ
ムに具現される。
発明の請求範囲を規定する本明細書に添えられたクレイ
ムに具現される。
以上、詳述したように、本発明の電気コネクタの雌コ
ンタクトは、バネ部材の軸方向の移動を妨げるように、
タブをスリーブを貫いて溝を覆うように形成することに
よって、バネ部材と接触体との間に確実な電気的接続を
与えることができる。
ンタクトは、バネ部材の軸方向の移動を妨げるように、
タブをスリーブを貫いて溝を覆うように形成することに
よって、バネ部材と接触体との間に確実な電気的接続を
与えることができる。
第１図は本発明教えに従って形成された雌コンタクト体
の部分断面図、 第２図は本発明の教えに従って形成された管状バネ部材
の部分断面図、 第３図は第１図および第２図に示されるソケット体およ
びバネ部材を使用する雌コンタクト体の部分断面図、 第４図は第２図に示されるバネ部材の端面図、 第５図は接触体の溝の領域における複数のバネ部材のタ
ブを示す展開図、 第６図は保護スリーブを示す図、 第７図は保護スリーブと貫いて接触体の溝を覆うように
バネ部材のタブが形成されている本発明の特徴を示す図
である。 （符号の説明） 10……接触体、 26……溝、 28……バネ部材、 34……バネ指、 40……外部保護スリーブ40、 50……完成された雌コンタクト、 52……タブ。
の部分断面図、 第２図は本発明の教えに従って形成された管状バネ部材
の部分断面図、 第３図は第１図および第２図に示されるソケット体およ
びバネ部材を使用する雌コンタクト体の部分断面図、 第４図は第２図に示されるバネ部材の端面図、 第５図は接触体の溝の領域における複数のバネ部材のタ
ブを示す展開図、 第６図は保護スリーブを示す図、 第７図は保護スリーブと貫いて接触体の溝を覆うように
バネ部材のタブが形成されている本発明の特徴を示す図
である。 （符号の説明） 10……接触体、 26……溝、 28……バネ部材、 34……バネ指、 40……外部保護スリーブ40、 50……完成された雌コンタクト、 52……タブ。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H01R 13/11
Claims (13)
- 【請求項１】少なくとも一つの円周状の溝を備え、電気
的に導電性を有する接触体と、 該接触体を覆うように締める管状のバネ部材であって、
該バネ部材は前記接触体の溝の領域に配置された複数の
タブを有しているものと、 該管状バネ部材に入れこ式に配置されたスリーブ部材と
を具備し、前記バネ部材のタブは該バネ部材と前記接触
体との間に確実な電気的接続を提供するために、前記ス
リーブを貫き前記溝を覆って前記バネ部材の軸方向の移
動を妨げるように形成されていることを特徴とする電気
コネクタの雌コンタクト。 - 【請求項２】前記複数のタブの幾つかは、前記バネ部材
の周囲を覆うように該バネ部材の後部に設けられるよう
になっていることを特徴とする特許請求の範囲第１項に
記載の電気コネクタの雌コンタクト。 - 【請求項３】前記複数のタブは、少なくとも３つのタブ
を含んでいることを特徴とする特許請求の範囲第２項に
記載の電気コネクタの雌コンタクト。 - 【請求項４】前記複数のタブの幾つかは、該タブが前記
溝を覆うように形成されるとき、前記バネ材料を除去す
るために前記バネ部材の周囲を覆うように該バネ部材の
後部に設けられるようになっていることを特徴とする特
許請求の範囲第１項に記載の電気コネクタの雌コンタク
ト。 - 【請求項５】前記複数のタブは、少なくとも３つのタブ
を含んでいることを特徴とする特許請求の範囲第４項に
記載の電気コネクタの雌コンタクト。 - 【請求項６】円周状の溝を備え、電気的に導電性を有す
る接触体と、該接触体を覆うように締める管状のバネ部
材と、該管状バネ部材に入れこ式に配置されたスリーブ
部材とを有する電気コネクタの雌コンタクトであって、 前記管状バネ部材は複数のタブを有し、該バネ部材が接
触体を覆うように締められるとき、該タブは前記接触体
の溝の領域に配置され、 該タブは、前記バネ部材と前記接触体との間に確実な電
気的接続を提供するために、前記スリーブを貫き前記溝
を覆って前記バネ部材の軸移動を妨げるように形成され
ていることを特徴とする電気コネクタの雌コンタクト。 - 【請求項７】前記複数のタブの幾つかは、前記バネ部材
の周囲を覆うように該バネ部材の後部に設けられるよう
になっていることを特徴とする特許請求の範囲第６項に
記載の電気コネクタの雌コンタクト。 - 【請求項８】前記複数のタブは、少なくとも３つのタブ
を含んでいることを特徴とする特許請求の範囲第７項に
記載の電気コネクタの雌コンタクト。 - 【請求項９】前記複数のタブの幾つかは、該タブが前記
溝を覆うように形成されるとき、前記バネ材料を除去す
るために前記バネ部材の周囲を覆うように該バネ部材の
後部に設けられるようになっていることを特徴とする特
許請求の範囲第６項に記載の電気コネクタの雌コンタク
ト。 - 【請求項１０】前記複数のタブは、少なくとも３つのタ
ブを含んでいることを特徴とする特許請求の範囲第９項
に記載の電気コネクタの雌コンタクト。 - 【請求項１１】電気的に導電性を有する接触体を設け、 該接触体上に円周状の溝を設け、 該接触体を覆うように管状のバネ部材を締めつけ、複数
のタブを該接触体の溝の領域にある前記バネ部材の周囲
を廻るように設け、 前記管状のバネ部材を覆うように入れこ式にスリーブを
配置し、そして、 前記バネ部材のタブを前記バネ部材と前記接触体との間
に確実な電気的接続を提供するために、前記スリーブを
貫き前記溝を覆って該バネ部材の軸移動を妨げるように
形成することを特徴とする電気コネクタの雌コンタクト
を提供する方法。 - 【請求項１２】前記タブを、前記バネ部材の周囲を覆う
ように該バネ部材の後部に設けることを特徴とする特許
請求の範囲第11項に記載の電気コネクタの雌コンタクト
を提供する方法。 - 【請求項１３】前記タブを、該タブが前記溝を覆うよう
に形成されるとき、前記バネ部材の材料を除去するため
に該バネ部材の周囲を覆うように該バネ部材の後部に設
けることを特徴とする特許請求の範囲第12項に記載の電
気コネクタの雌コンタクトを提供する方法。
Applications Claiming Priority (2)
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