JP3045124U - 窓用植木鉢取付具 - Google Patents

窓用植木鉢取付具

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JP3045124U JP1997006444U JP644497U JP3045124U JP 3045124 U JP3045124 U JP 3045124U JP 1997006444 U JP1997006444 U JP 1997006444U JP 644497 U JP644497 U JP 644497U JP 3045124 U JP3045124 U JP 3045124U
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stand
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洋二郎 泉谷
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(57)【要約】 【課題】 本考案は、庭やバルコニー等に行かなくても
植木鉢の植物を鑑賞できると共に庭やバルコニー等のよ
うなスペースが無くても植木鉢を置くことができる窓用
植木鉢取付具を提供するものである。 【解決手段】 窓用植木鉢取付具10は一対のスタンド
12と、これらスタンド12に架設される植木鉢保持板
14から構成されている。スタンド12を構成する基礎
スタンド体16にはナット26が固着され、ナット26
には締付固定ボルト28が螺入されている。前記基礎ス
タンド体16には長さ調節スタンド体30が出没可能に
収容されている。前記基礎スタンド体16には係止片3
6が溶着されている。前記植木鉢保持板14の平板部4
0には植木鉢孔44が貫通形成され、平板部40の両端
部の背面には係止挿入片46が形成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、主に家屋の窓等に取り付けられて植木鉢を置いて植物を鑑賞するこ とができる窓用植木鉢取付具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、植木鉢は庭,テラス,バルコニー等のように植木鉢を置くことができる 比較的広いスペースに置かれ、この状態で植木鉢に植えられている植物が鑑賞さ れている。 このため、植木鉢に植えられている植物を鑑賞する場合は庭,テラス,バルコ ニー等に行って植木鉢の植物を鑑賞しなければならない。 また、上述したように植木鉢を置くには庭,テラス,バルコニー等のように植 木鉢を置くことができる比較的広いスペースが必要となるという不具合がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記不具合を解消すべく考案されたものであり、庭やバルコニー等 に行かなくても植木鉢の植物を鑑賞できると共に庭やバルコニー等のようなスペ ースが無くても植木鉢を置くことができる窓用植木鉢取付具を提供するものであ る。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の考案は、一対のスタンドと、これらスタンドに架設されると共 に植木鉢を保持する植木鉢保持板からなる窓用植木鉢取付具であって、前記スタ ンドを構成する筒状の基礎スタンド体と、この基礎スタンド体に出没可能に収容 されて基礎スタンド体と共に前記スタンドを構成する長さ調節スタンド体と、前 記基礎スタンド体の下端部に固定され窓枠の下部突起体に係合する第1係合溝を 有する第1係合体と、前記長さ調節スタンド体の上端部に固定され窓枠の上部突 起体に係合する第2係合溝を有する第2係合体と、前記基礎スタンド体に螺入さ れて前記長さ調節スタンド体を締め付けて固定する締付固定ボルトと、少なくと も前記基礎スタンド体に設けられて前記植木鉢保持板を係止する係止片と、前記 植木鉢保持板に形成され前記係止片が係止される被係止片と、前記植木鉢保持板 に貫通されて植木鉢を挿入保持できる植木鉢挿入孔と、を有してなることを特徴 としている。 請求項2記載の考案は、一対のスタンドと、これらスタンドに架設されると共 に植木鉢を保持する植木鉢保持板からなる窓用植木鉢取付具であって、前記スタ ンドを構成する筒状の基礎スタンド体と、この基礎スタンド体に出没可能に収容 されて基礎スタンド体と共に前記スタンドを構成する長さ調節スタンド体と、前 記基礎スタンド体の下端部に固定され窓枠の下部突起体に係合する第1係合溝を 有する第1係合体と、前記長さ調節スタンド体の上端部に固定され窓枠の上部突 起体に係合する第2係合溝を有する第2係合体と、前記基礎スタンド体に螺入さ れて前記長さ調節スタンド体を締め付けて固定する締付固定ボルトと、少なくと も前記基礎スタンド体に設けられた螺子部と、この螺子部に基端部が螺合するこ とにより突設されて前記植木鉢保持板を支持する係止棒と、前記植木鉢保持板に 貫通されて植木鉢を挿入保持できる植木鉢挿入孔と、を有してなることを特徴と している。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1乃至図3には本考案に係る窓用植木鉢取付具の第1実施例が示されている 。 図1に示すように、この窓用植木鉢取付具10は一対のスタンド12,12と 、これらスタンド12,12に架設される植木鉢保持板14から構成されている 。 図2に示すように、前記スタンド12を構成する基礎スタンド体16は角筒状 に形成されている。この基礎スタンド体16の下端部には基礎スタンド体16の 長手方向と直交方向に第1係合体20が固着されている。この第1係合体20の 下端面には断面三角形状の第1係合溝22が形成されている。この第1係合溝2 2には窓枠24の下部突起体24Aが挿入係合されるようになっている。 前記基礎スタンド体16の上端部外周側面にはナット26が固着されると共に ナット26の雌螺子部に対応した基礎スタンド体16には図示しない貫通孔が形 成されている。前記ナット26には締付固定ボルト28が螺入されている。 前記基礎スタンド体16と共にスタンド体12を構成する長さ調節スタンド体 30も角筒状に形成され前記基礎スタンド体16に出没可能に収容されている。 この長さ調節スタンド体30の上端部には長さ調節スタンド体30の長手方向と 直交方向に第2係合体32が固着されている。この第2係合体32の上端面には 断面三角形状の第2係合溝34が形成されている。この第2係合溝34には窓枠 24の上部突起体24Bを挿入係合するようになっている。 前記基礎スタンド体16の上下方向の中間部にはL字形状に折り曲げられた係 止片36が間隔を配して2個溶着され、基礎スタンド体16の正面と係止片36 との間には挿入空間部38が形成されている。 図3に示すように、前記植木鉢保持板14の平板部40には植木鉢42の底部 より大径で上部より小径な寸法の真円形の植木鉢孔44が貫通形成され、植木鉢 42を保持できるようになっている。また、前記平板部40の両端部の背面には 折り曲げられて形成された被係止片としての係止挿入片46が形成されている。 この係止挿入片46は前記挿入空間部38に挿入され、これにより植木鉢保持板 14はスタンド12に確実に架設されるようになっている。
【0006】 次に、第1実施例の作用について説明する。 本考案に係る窓用植木鉢取付具10を窓枠24に取り付ける場合は、予め前記 基礎スタンド体16に長さ調節スタンド体30を収容しておくと共に植木鉢保持 板14の係止挿入片46を基礎スタンド体16の挿入空間部38に挿入して植木 鉢保持板14をスタンド12に確実に架設しておく。 次に、前記基礎スタンド体16の第1係合体20の第1係合溝22に窓枠24 の下部突起体24Aを入れる。そして、長さ調節スタンド体30を上方に伸ばし て第2係合体34の第2係合溝36に窓枠24の上部突起体24Bを入れて、前 記締付固定ボルト28を締め付ける。これにより、長さ調節スタンド体30の下 端部は締付固定ボルト28に強く押圧され、前記基礎スタンド体16と長さ調節 スタンド体30は固定状態となって、窓用植木鉢取付具10は窓枠24に確実に 取り付けられる。 最後に、前記植木鉢保持板14の植木鉢挿入孔44に植木鉢42を挿入して終 了する。 従って、植木鉢42は窓に設置される状態になるのでわざわざ庭やバルコニー に行かなくても植木を鑑賞することができる。 また、窓に植木鉢42を設置するので庭やバルコニー等のスペースが無くても 植木鉢42を置くことができ植木を鑑賞することができる。 しかも、本考案によれば植木鉢42を庭やバルコニーあるいは室内の床等に置 く必要がないので、これらのスペースを有効利用することができる。 なお、本考案に係る窓用植木鉢取付具10は窓枠24に取り付けるものである が、取り付け方向は室外側あるいは室内側のどちらでもよいことは勿論である。
【0007】 図4及び図5には本考案に係る窓用植木鉢取付具の第2実施例が示されている 。 なお、第1実施例と同一の構成は同一の符号を用いてその説明を省略する。 この窓用植木鉢取付具50の前記基礎スタンド体16には係止片36は設けら れておらず代わりに基礎スタンド体16の正面には螺子部としての取付ナット5 2が間隔をおいて2個固着されている。この取付ナット52には植木鉢保持板5 4を支持する支持棒56の基端部に形成された雄螺子部56Aが螺入されるよう になっている。また、支持棒56の先端部56Bは上方に向かって折り曲げら前 記植木鉢保持板54の落下を防止している。前記植木鉢保持板54の両端部54 Aは下方に向かって折り曲げられ支持棒56から落下するのを防止している。 なお、基礎スタンド体16の正面に取付ナット52を設けて支持棒56の基端 部の雄螺子部56Aを螺入したが、基礎スタンド体16の正面に取付ボルトを設 けて支持棒56の基端部に雌螺子部を設けて固着するようにしてもよい。 なお、他の構成及び作用は第1実施例と同一であるのでその説明は省略する。
【0008】 図6には本考案に係る窓用植木鉢取付具の第3実施例が示されている。 なお、前記実施例と同一の構成は同一の符号を用いてその説明を省略する。 図6に示すように、この窓用植木鉢取付具60の前記基礎スタンド体16間及 び長さ調節スタンド体30間には規制パイプ62が設けられている。これにより スタンド12間をより一層一定に保っようになっている また、前記植木鉢保持板54には真円でない植木鉢挿入孔64が形成されてい る。これにより断面形状が真円でない植木鉢も挿入保持することができるように なっている。 なお、他の構成及び作用は第1実施例及び第2実施例と同一であるのでその説 明は省略する。
【0009】 なお、前記第1係合溝22及び第2係合溝34の内側面にゴム等を貼着して窓 枠24の下部突起体24A,上部突起体24Bに疵等ができるのを防止するよう にしてもよい。 また、第1実施例では基礎スタンド体16に係止片36を設けたが、長さ調節 スタンド体30に係止片36を設けてもよいし、また、第2実施例では基礎スタ ンド体16にナットを設けたが、長さ調節スタンド体30にナットを設けてもよ いことは勿論である。
【0010】
【考案の効果】
以上説明したように本考案に係る窓用植木鉢取付具は窓枠に取り付ける構造で あるため、植木鉢の植物を鑑賞するためにわざわざ庭やバルコニー等に行く必要 がなく、また庭やバルコニー等のスペース等を必要とせずに植木鉢を置くことが できるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る第1実施例の窓用植木鉢取付具の
使用状態を示す斜視図である。
【図2】本考案に係る第1実施例の窓用植木鉢取付具の
斜視図である。
【図3】本考案に係る第1実施例の窓用植木鉢取付具の
植木保持板の斜視図である。
【図4】本考案に係る第2実施例の窓用植木鉢取付具の
斜視図である。
【図5】本考案に係る第2実施例の窓用植木鉢取付具の
植木保持板の斜視図である。
【図6】本考案に係る第3実施例の窓用植木鉢取付具の
使用状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
10・・・窓用植木鉢取付具 12・・・スタンド 14・・・植木鉢保持板 16・・・基礎スタンド体 20・・・第1係合体 22・・・第1係合溝 28・・・締付固定ボルト 30・・・長さ調節スタンド体 32・・・第2係合体 34・・・第2係合溝 36・・・係止片 38・・・挿入空間部 42・・・植木鉢 44・・・植木鉢挿入孔 46・・・係止挿入片

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のスタンドと、これらスタンドに架
    設されると共に植木鉢を保持する植木鉢保持板からなる
    窓用植木鉢取付具であって、前記スタンドを構成する筒
    状の基礎スタンド体と、この基礎スタンド体に出没可能
    に収容されて基礎スタンド体と共に前記スタンドを構成
    する長さ調節スタンド体と、前記基礎スタンド体の下端
    部に固定され窓枠の下部突起体に係合する第1係合溝を
    有する第1係合体と、前記長さ調節スタンド体の上端部
    に固定され窓枠の上部突起体に係合する第2係合溝を有
    する第2係合体と、前記基礎スタンド体に螺入されて前
    記長さ調節スタンド体を締め付けて固定する締付固定ボ
    ルトと、少なくとも前記基礎スタンド体に設けられて前
    記植木鉢保持板を係止する係止片と、前記植木鉢保持板
    に形成され前記係止片が係止される被係止片と、前記植
    木鉢保持板に貫通されて植木鉢を挿入保持できる植木鉢
    挿入孔と、を有してなることを特徴とする窓用植木鉢取
    付具。
  2. 【請求項2】 一対のスタンドと、これらスタンドに架
    設されると共に植木鉢を保持する植木鉢保持板からなる
    窓用植木鉢取付具であって、前記スタンドを構成する筒
    状の基礎スタンド体と、この基礎スタンド体に出没可能
    に収容されて基礎スタンド体と共に前記スタンドを構成
    する長さ調節スタンド体と、前記基礎スタンド体の下端
    部に固定され窓枠の下部突起体に係合する第1係合溝を
    有する第1係合体と、前記長さ調節スタンド体の上端部
    に固定され窓枠の上部突起体に係合する第2係合溝を有
    する第2係合体と、前記基礎スタンド体に螺入されて前
    記長さ調節スタンド体を締め付けて固定する締付固定ボ
    ルトと、少なくとも前記基礎スタンド体に設けられた螺
    子部と、この螺子部に基端部が螺合することにより突設
    されて前記植木鉢保持板を支持する係止棒と、前記植木
    鉢保持板に貫通されて植木鉢を挿入保持できる植木鉢挿
    入孔と、を有してなることを特徴とする窓用植木鉢取付
    具。
JP1997006444U 1997-07-08 1997-07-08 窓用植木鉢取付具 Expired - Lifetime JP3045124U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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