JPH0314908Y2 - - Google Patents

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JPH0314908Y2
JPH0314908Y2 JP1985175950U JP17595085U JPH0314908Y2 JP H0314908 Y2 JPH0314908 Y2 JP H0314908Y2 JP 1985175950 U JP1985175950 U JP 1985175950U JP 17595085 U JP17595085 U JP 17595085U JP H0314908 Y2 JPH0314908 Y2 JP H0314908Y2
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JP
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hook
hole
fitting
line
clamping plate
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JP1985175950U
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  • Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、電柱間に架渉された通信線・
CATVケーブル等を柱間から加入者宅に分線引
込みする際に使用する柱間分線用金物に関するも
のである。
従来の技術 柱間分線用金物の従来例として、実公昭46−
28744号公報所載のものがある。
この公報所載のものは、2枚の挾持板に直交す
るように基部を貫挿したフツク金具の一端を欠円
形状に折曲して、欠円部を引留具のリング金具嵌
入用開口部とし、該開口部を板バネにより弾性的
に閉塞するようにしたものである。
考案が解決しようとする問題点 前記従来構造のものは、使用時に於いて風圧等
により係止した引留具が上下、左右に激しくゆり
動かされても脱落する心配がなく安定した取付け
を維持でき安全性の面では優れているのである
が、構成部品の増加となり、かつ、板バネの組付
けに手間がかかり高価となる欠点がある。
問題点を解決するための手段 本考案は前記従来の欠点を回避することを目的
として案出したもので、フツク金具の先端を折曲
して形成したフツクの先端を、前記2枚の挾持板
のうち少なくとも一方の挾持板に設けた透孔に遊
嵌させて構成したのである。
実施例 図面は本考案に係る柱間分線用金物の一実施例
を示し、図示1はフツク金具、4,5は第一,第
二の挾持板である。第一挾持板4および第二挾持
板5は互いに対向させて配置し、一端を溝状に屈
曲して支持線挾持部6,6′を形成すると共に、
中間部に前記フツク金具1の基部2の貫挿孔7,
7′をそれぞれ穿ち、第二挾持板5の他端を第一
挾持板4の他端より突出させ、該突出部5′の中
央部にフツク金具1の先端に設けたフツク3を遊
嵌する透孔8を穿設したものである。
フツク金具1は基部2にナツト12を螺合する
螺子を刻設し、先端を略U字状に折曲して前記フ
ツク3を形成し、フツク3は前記第二挾持板5に
設けた透孔8に遊嵌する長さを備え、フツク部3
と基部2間に第二挾持板5の受鍔11を設けて構
成したものである。
なお、図示9は第一挾持板4に設けた突子で、
突子9はナツト12により挾持板4,5を締付け
る際の締付支点となるものである。
しかして、第4図に示すごとく、幹線用支持線
Aを第一,第二の挾持板4,5の挾持部6,6′
で挾持して幹線A′上に分線金物を固定した後、
引留具Cのリング金具C′を第二挾持板5の透孔8
に貫挿させ、フツク金具1のフツク3に引掛け、
しかる後に引留具Cを手前に引き戻しこれをフツ
ク3に係止して用いるのである。
なお、第二挾持板5の透孔8はリング金具C′の
外巾より僅かに大き目にしてあり、それは本考案
を実施するにあたり第6図および第7図でも示す
ように、リング金具C′の外巾より大きな内径部が
あれば良いということである。
第6図および第7図は第二挾持板5の他実施例
を示す。図示Bは引込線、B′は該引込線の支持
線を示す。
考案の効果 本考案によれば、フツクの先端が挾持板の透孔
より突出していることによりフツクのいわゆる開
口部がなくなり、意識的に一定の操作を行わない
限りは風等自然の力で引留具が離脱する心配が全
くなく、ナツトを緩めずに、リング金具を透孔を
通じてフツクに容易に引掛けられるから引留具の
係止操作も容易であり、且つ、簡単な構造で特別
な加工及び部材を用いることもないので、安価に
提供できるものであり、経済性、作業性、安全性
共に優れたものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
断面図、第2図は正面図、第3図は底面図、第4
図は使用状態を示す斜視図、第5図は挾持板の分
解斜視図、第6図および第7図は第二挾持板の他
実施形を示す斜視図である。 1……フツク金具、2……フツク金具の基部、
3……フツク、4……第一挾持板、5……第二挾
持板、6,6′……支持線、7,7′……貫挿孔、
8……透孔、12……ナツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 対向する2枚の挾持板の一端に通信線等の支持
    線挾持部を設け、中間部にそれぞれ穿設した貫挿
    孔にフツク金具の基部を貫挿し、貫挿孔より突出
    する基部にナツトを螺合して締付けるようにした
    柱間分線金物において、フツク金具の先端を折曲
    して形成したフツクの先端を、前記2枚の挾持板
    のうち少なくとも一方の挾持板に設けた透孔に遊
    嵌させ、該透孔は引留具のリング金具の外巾より
    内径を広くした柱間分線用金物。
JP1985175950U 1985-11-15 1985-11-15 Expired JPH0314908Y2 (ja)

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JP1985175950U JPH0314908Y2 (ja) 1985-11-15 1985-11-15

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JPS6284325U JPS6284325U (ja) 1987-05-29
JPH0314908Y2 true JPH0314908Y2 (ja) 1991-04-02

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0514673Y2 (ja) * 1989-09-28 1993-04-19

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4216928Y1 (ja) * 1965-07-26 1967-09-29

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JPS4216928Y1 (ja) * 1965-07-26 1967-09-29

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JPS6284325U (ja) 1987-05-29

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