JP3044696U - 鉄板焼用調理トレイ - Google Patents
鉄板焼用調理トレイInfo
- Publication number
- JP3044696U JP3044696U JP1997005902U JP590297U JP3044696U JP 3044696 U JP3044696 U JP 3044696U JP 1997005902 U JP1997005902 U JP 1997005902U JP 590297 U JP590297 U JP 590297U JP 3044696 U JP3044696 U JP 3044696U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooking
- iron plate
- teppanyaki
- plate
- bank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】もんじゃ焼き等において、調理面を完全に画成
して調理時における生地液の相互のくっつきを無くすと
ともに、調理鉄板自体の清拭作業をも不要にしてその清
潔性を保つこと。 【解決手段】調理鉄板上に載置して、主に液状食品生地
の焼き上げに用いられるもので、金属薄板を調理鉄板の
調理面積とほぼ同サイズの皿状に成型して底部を平坦な
調理面2に形成し、この調理面に、これを少なくとも2
面に画成する土手4,5を一体形成する。
して調理時における生地液の相互のくっつきを無くすと
ともに、調理鉄板自体の清拭作業をも不要にしてその清
潔性を保つこと。 【解決手段】調理鉄板上に載置して、主に液状食品生地
の焼き上げに用いられるもので、金属薄板を調理鉄板の
調理面積とほぼ同サイズの皿状に成型して底部を平坦な
調理面2に形成し、この調理面に、これを少なくとも2
面に画成する土手4,5を一体形成する。
Description
【0001】
本考案は、例えばもんじゃ焼、お好み焼等の調理の際に、調理鉄板上に載置し て用いられる鉄板焼き用調理トレイに関する。
【0002】
いわゆる鉄板焼と称されるもののうち、例えばもんじゃ焼、お好み焼は、小麦 粉を水で溶いだ生地液に、野菜、魚介類等を混ぜて焼くのが一般的である。特に 、もんじゃ焼は、薄めの独特な生地液を、加熱した調理鉄板上に流し入れて焼き 上げるため、調理途中で生地液が四方に散流し易い。
【0003】 このようなもんじゃ焼を、調理鉄板上の複数箇所で一度に焼く際、各々の生地 液の相互のくっつきを防ぐため、本考案者は、先に、鉄板焼用板面仕切り具を提 案した(実開平7−43059号)。この板面仕切り具は、調理鉄板の短辺寸法 以内の長さ及び調理鉄板上で焼き上げられる食品の厚さ以上の高さを備えた底部 開放の縦断面台形状に形成され、頂部中央につまみを備えてなる。そして、この 板面仕切り具によると、これを調理鉄板の任意な場所に置いて調理面を画成する ことで、複数箇所でのもんじゃ焼きの生地液の散流を堰き止め、相互のくっつき を防ぐことができる。
【0004】
ところで、もんじゃ焼きやお好み焼き等の調理鉄板は、その調理中、焼きこげ 等が調理面にこびり付いてしまう。このこびり付きは、調理鉄板上に直に置いて 使用される上記板面仕切り具でもその堰き止め面となる両面に同様に起こり、こ れらを再使用するためには、その清拭や洗浄等が不可欠となる。また、清拭が不 十分であると、それらの清潔性にも問題が生じる。
【0005】 本考案は、上記の課題に鑑みてなされたもので、調理鉄板の清拭作業を不要に してその清潔性を保つとともに、調理面を完全に画成して調理時におけるもんじ ゃ焼き等の生地液の相互のくっつきをも無くすことを目的とする。
【0006】
上記課題を解決する本考案の鉄板焼用調理トレイは、金属薄板を調理鉄板の調 理面積とほぼ同サイズで皿状に成型して底部を平坦な調理面に形成し、この調理 面に、これを少なくとも2面に画成する土手を一体形成して成り、上記調理鉄板 上に載置して主に液状食品生地の焼き上げに用いることを特徴とする。
【0007】
本鉄板焼用調理トレイの素材となる金属薄板としては、熱伝導性が高く安価で あれば種類は問わないが、特にアルミニウム板が好ましい。このアルミニウム板 を、調理鉄板の調理面積とほぼ同サイズで皿状に一体成型する。一体成型に際し ては、底部を平坦な調理面とし、この調理面を少なくとも2面に画成する土手を 形成する。
【0008】 上記土手は、調理面を左右に2面または左右方向に3面に仕切る横断土手、調 理面を上下左右の4面に仕切る十字クロス土手、調理面を対角線で仕切る対角ク ロス土手、調理面中央を円環状に突起させた円環土手等のうちから選ばれる。
【0009】
以下、図示実施例につき本考案を説明する。 図1および図2は、本考案による鉄板焼用調理トレイの第1の実施例を示した ものである。この調理トレイ1は、アルミニウム薄板をプレスにて一体成型した もので、平坦な調理面2、四側の鍔部3および調理面2を左右に仕切る横断土手 4からなる。横断土手4の高さは調理トレイ1の深さとほぼ等しく設定されてい る。なお、横断土手4に加えて、横断土手5を形成し、調理面2を3面とするこ とも可能である。
【0010】 本調理トレイ1は、加熱した調理鉄板6上に載置して使用される。例えばもん じゃ焼きをする場合、横断土手4(5)で仕切られた各調理面2に食用油を引い て、そこに具入りの生地液7を流し入れる。生地液7は、加熱により固まるまで の間、先端部が散流するが、横断土手4および調理トレイ1の内壁がこれを堰き 止める。したがって、隣接する調理面2内の生地液7相互がくっつき合うことを 防ぐことができる。また、本調理トレイ1を使用すると、調理鉄板6を直に使用 することがないので、使用後の調理鉄板6の清拭作業は不要となり、清潔性も保 たれる。使用済の調理トレイ1は、残飯を整理した後、そのまま廃棄することが できる。
【0011】 図3は、本考案の第2の実施例を示すものである。この実施例では、調理面2 を上下左右4面に仕切る十字クロス土手8が一体形成されてなっている。その他 の構成および作用は、第1の実施例に準じる。
【0012】 図4は、本考案の第3の実施例を示すものである。この実施例では、調理面2 を対角線状に仕切る対角クロス土手9が一体形成されてなる。その他の構成およ び作用は、第1の実施例に準じる。
【0013】 図5は、本考案の第4の実施例を示すものである。この実施例では、調理面2 の中央に円環土手10が一体形成されてなる。その他の構成および作用は、第1 の実施例に準じる。
【0014】
以上説明したように、本考案の鉄板焼用調理トレイによれば、土手により各調 理面を画成するので、各調理面に流し入れた生地液同士のくっつきが避けられ、 同時に、調理鉄板自体の清拭作業を不要にすることができるので、清潔性も向上 する。
【0015】
【図1】 本考案による鉄板焼用調理トレイの第1の実
施例を示す斜視図である。
施例を示す斜視図である。
【図2】 図1の調理トレイの使用状態を示す断面図で
ある。
ある。
【図3】 本考案による鉄板焼用調理トレイの第2の実
施例を示す斜視図である。
施例を示す斜視図である。
【図4】 本考案による鉄板焼用調理トレイの第3の実
施例を示す斜視図である。
施例を示す斜視図である。
【図5】 本考案による鉄板焼用調理トレイの第4の実
施例を示す斜視図である。
施例を示す斜視図である。
【0016】
1 鉄板焼用調理トレイ 2 調理面 3 鍔部 4,5 横断土手 6 調理鉄板 7 生地液 8 十字クロス土手 9 対角クロス土手 10 円環土手
Claims (1)
- 【請求項1】金属薄板を調理鉄板の調理面積とほぼ同サ
イズで皿状に成型して底部を平坦な調理面に形成し、こ
の調理面に、これを少なくとも2面に画成する土手を一
体形成して成り、上記調理鉄板上に載置して主に液状食
品生地の焼き上げに用いることを特徴とする鉄板焼用調
理トレイ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997005902U JP3044696U (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | 鉄板焼用調理トレイ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997005902U JP3044696U (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | 鉄板焼用調理トレイ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3044696U true JP3044696U (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=43179108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997005902U Expired - Lifetime JP3044696U (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | 鉄板焼用調理トレイ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3044696U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012247073A (ja) * | 2011-05-25 | 2012-12-13 | Panasonic Corp | 加熱調理器 |
-
1997
- 1997-06-23 JP JP1997005902U patent/JP3044696U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012247073A (ja) * | 2011-05-25 | 2012-12-13 | Panasonic Corp | 加熱調理器 |
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