JP3044628B2 - プラント監視装置 - Google Patents

プラント監視装置

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、表示装置によりプラントの状態を監視する
プラント監視装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、表示装置によるプラントの警報監視は、計算機
に取り込まれたプラント情報に対して、制限値逸脱の有
無のチェックを行い、その結果を表示装置画面上に表示
するという形をとっていた。この場合、表示装置上の表
示情報は、監視盤と呼ばれる指示計、記録計、操作スイ
ッチの付いた大型の盤の上部に配置されている警報窓と
は直接に関係付けられている訳ではなかった。
一方、火力発電所を例に取ると、プラントの自動化は
非常に進んで来ており、起動・停止がコンパクト操作卓
上で行えるようになって来ている。また表示装置の高精
細化、高機能化により、監視盤による監視から、その前
に設置された3〜5台の表示装置から成る自動化盤、主
制御盤での監視へと移行しつつある。
従って、監視盤に設置された警報窓の状態を主制御盤
の表示装置により監視する事へのニーズが出て来てお
り、表示装置上に警報窓の座標を設定し、その名称、要
因を表示させるという技術が知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術では、警報窓の状態を見ようする場合、
その座標を確認して座標を入力しなければならず、非常
に不便であった。また警報窓の警報要因を全て計算機に
取り込んでいる訳ではなく、必ずしも全ての警報窓要因
が表示装置上で把握できるようにはなっていなかった。
本発明の目的は、監視盤の警報窓の全てを表示装置上
で、しかも監視盤と同一の感覚でパターン認識により監
視できるプラント監視装置を提供することである。
なお、本発明の他の目的は、表示装置のウィンドウ、
スクロール機能を活用し、警報の要因を警報窓表示画面
上にウィンドウ表示可能とし、容易に警報対応処置が取
れるようにしたプラント監視装置を提供することであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するためには、本発明は、プラント各
部からの警報状態を警報窓に表示する監視盤と、前記プ
ラント各部からの情報を取り込み、その情報を基にして
プラントを遠隔で操作する操作装置とを備えたプラント
監視装置において、前記操作装置の表示装置画面上のあ
る領域に、前記警報窓全体をブロック化して表示するブ
ロック化表示手段と、表示さたブロックのうち、指定さ
れた部分を拡大して前記表示装置画面上の他の領域に表
示するとともに、その拡大したブロック内にプラント機
器の名称を表示する詳細表示手段と、を設けたものであ
る。
前記ブロック化表示手段は、表示したブロックのう
ち、前記詳細表示手段が表示している拡大ブロックに対
応する箇所を強調して識別可能に表示するよう構成さ
れ、前記ブロック上の強調箇所を他の部分とは異なる色
で表示することができる。
また、本発明は、プラント各部からの警報状態を警報
窓に表示する監視盤と、前記プラント各部からの情報を
取り込み、その情報を基にしてプラントを遠隔で操作す
る操作装置とを備えたプラント監視装置において、前記
操作装置のある表示装置画面上に、前記警報窓体をブロ
ック化して表示するブロック化表示手段と、表示された
ブロックのうち、指定された部分を拡大して前記表示装
置画面以外の他の表示装置画面上に表示するとともに、
その拡大したブロック内にプラント機器の名称を表示す
る詳細表示手段と、を設けたものである。
前記ブロック化表示手段と詳細表示手段は、あるプラ
ント機器から警報が入力されたとき、その警報を発して
いるプラント機器に対応する箇所を強調して識別可能に
表示するよう構成され、前記ブロック上の強調箇所を他
の部分とは異なる色で表示することができる。
また、前記詳細表示手段は、あるプラント機器から警
報が入力されたとき、その警報を発しているプラント機
器に対応するブロックを自動的に拡大表示することがで
きる。
また、前記詳細表示手段は、プラント機器から複数の
警報が同時に入力されたとき、警報発生の個数が最も多
いブロックを自動的に拡大表示することができる。
また、前記詳細表示手段は、プラント機器から複数の
警報が同時に入力されたとき、警報発生の個数と警報の
発生箇所の重要度を加味し、最も重要なブロックを自動
的に拡大表示することもできる。
さらに、前記詳細表示手段は、拡大表示されたブロッ
ク内のある警報窓が指定されたとき、その警報窓に対応
するプラントの状態を警報状態か否かを識別表示して、
前記表示装置画面上にウィンドウ表示する機能を有して
いる。
そして、前記詳細表示手段は、プラントの状態をウィ
ンドウ表示するとともに、そのプラントの系統図又はト
レンドグラフもウインドウ表示することができる。
また、本発明は、プラント各部からの警報状態を警報
窓に表示する監視盤と、前記プラント各部からの情報を
取り込み、その情報を基にしてプラントを遠隔で操作す
る操作装置とを備えたプラント監視装置において、前記
操作装置の表示装置画面上に、前記警報窓のある箇所を
プラント機器の名称とともに表示し、かつ、その表示箇
所が警報窓全体のどの部分であるかを示すスクロールバ
ーを設けたものである。
また、本発明は、上記プラント監視装置のいずれかを
原子力又は火力発電プラント設置したことである。
〔作用〕
上記構成によれば、表示装置画面上のある領域には警
報窓全体がブロック化されて表示されており、オペレー
タがブロック上のある箇所を指定すると、その指定され
たブロックが拡大されて表示装置画面上の他の領域に表
示されるとともに、表示された拡大ブロック内にはプラ
ント機器の名称が表示される。これにより、プラントで
異常が発生したとき、その発生個所を表示装置画面上で
知ることができ、対応措置を迅速に取ることが可能とな
る。
また、上記の場合は、警報窓全体のブロック表示と拡
大されたブロック表示とを1つの表示装置画面上に表示
しているが、これらを別々の表示装置画面上に表示する
こともできる。
さらに、拡大表示されている箇所が警報窓全体のどの
部分であるかを知るには、拡大表示したブロックに沿っ
て横方向と縦方向にスクロールバーを設けることによっ
ても達成できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を火力発電プラントを例に説明
する。
第2図は火力発電プラントとその警報監視システムを
示している。プラント内に設置された、熱交換器1、バ
ルブ2、タービン3、発電機4、復水機5、ポンプ6の
各部からの警報状態を示す原因接点は、現場に設置され
た現場設置盤7に取り込まれる。そして現場設置盤7に
その状態を表示し要因の確認を行うことができる。更
に、これらの接点は監視盤8に取り込まれ、集約されて
対応する警報窓9に表示される。警報窓9はスペース、
運転員の監視能力の制約から全ての個別原因接点に対応
して設ける事ができず、通常、300〜500の窓に集約され
ている。一方、全ての原因接点は、現場設置盤7からプ
ロセス入出力装置10を経由して監視用計算機11へ入力さ
れる。
ここで、監視用計算機11での処理につて第3図を用い
て説明する。プロセス信号入力処理部30では、プラント
各部からの情報を周期的に走査し、接点信号は1と0の
ビット信号として、また温度、圧力等のアナログ信号
は、アナログ/ディジタル変換器により、通常0〜2000
ディジットの値として取り込んでいる。データ変換警報
処理部31では、これらの取り込んだ値から、アナログ信
号の場合は工学単位のデータに変換し、警報制限値のチ
ェックを行い、また接点信号の警報は警報状態にあるか
どうかのチェックを行う。このチェックの結果は処理さ
れたプロセス値と共にプラント状態格納部32に記憶され
る。一方、表示装置付属のキーボード12(第2図参照)
又はその他の操作器具から警報窓表示を要求するとリク
エスト受け付け判定部33でその要求を判断し、リクエス
ト内容情報格納部34に格納すると共に警報状態半定部35
へその要求内容を伝達する。警報状態判定部35では、警
報窓及び警報要因対応情報格納部36より警報窓に対応し
たプラント情報の識別番号群を取り出し、その識別番号
に対応するプロセス情報、原因接点情報をプラント状態
格納部32より取り出す。警報ブロック・警報窓情報編集
部37ではリクエスト内容情報格納部34からその要求内容
を取り込み、初期画面表示、警報要因ウィンドウ表示、
警報窓スクロール表示のいずれかの表示情報を編集し、
それらの編集情報をそれぞれ初期画面表示部38、警報要
因ウィンドウ表示部39、警報窓スクロール部40へ送信す
る。
次に警報窓表示画面の構成について第1図を用いて説
明する。図において、表示画面の最下部には1〜8迄の
数字と矢印がソフトキー13として表示されている。1〜
8の数字は、実際はその上部に表示する警報窓ブロック
表示部14の名称を例えば第5図のように表示している。
ここで、ソフトキー13とは、ハードキーの代りに画面上
に機能を示す名称を表示し、それに対応した、第1図の
例の場合は10個のハードキーを設けるか、又はタッチス
クリーンにより種々の機能のリクエストを可能としたも
のである。ソフトキー13を使用すると、表示を切り換え
ることで、10個のハードキーによりほぼ無制限の要求が
可能になる。
以下の例では、画面をタッチする事により種々の要求
を可能とするタッチスクリーンを使用した場合で説明す
る。タッチスクリーン以外のカーソルキー、マウス等で
も同様の機能が実現可能である。又、の矢印は警報
窓表示領域をスクロールするためのソフトキーである。
ソフトキー13の上部には、実際の監視盤上に設けられて
いる警報窓9の形状に合わせて警報窓全体をブロック化
して表示した警報窓ブロック化表示部14が配置されてい
る。警報窓ブロック化表示部14の各ブロックは第5図に
示すように複数のメッシュ(1文字を表わすキャラクタ
表示の最小単位)から成り、各メッシュは警報窓9に対
応している。そして、警報窓ブロック化表示部14の上部
には警報窓表示部15が配置されており、この警報窓表示
部15のブロックの各々に警報窓の名称が表示される。従
って、警報窓ブロック表示部14では、警報窓全体の中で
の位置を認識し、その上部の警報的表示部15で警報の内
容を認識することになる。
初期表示の場合の詳細を第4図に従い説明する。ここ
で、図形、文字は通常緑色で表示されている。初期表示
の場合は、左端のブロックの左から表示可能な窓分の情
報を編集し、警報項目表示として上部に表示する。警報
窓ブロック表示部14上に、上部に警報表示されている部
分を容易に認識できるように、警報窓表示されている領
域を青で塗りつぶして表示している。
更に、警報状態にある窓は警報窓ブロック表示部14上
では赤いメッシュで、又警報窓表示部15では窓名称及び
枠を赤で表示しており、警報個所が容易に識別可能であ
る。初期表示画面から、他の窓を表示させたい時は、警
報窓ブロック表示部14へのタッチ、ソフトキー、又はス
クロールキーにより、警報窓ブロック表示部14上で表示
領域を移動させる事により可能となる。
次に、警報要因ウィンドウ表示について説明する。第
5図はウィンドウ表示の画面例を示す。警報窓表示部15
上で、要因を知りたい警報窓をタッチすると、その部分
が黄色になると同時に、その警報窓に対応した原因、原
因情報がウィンドウ16としてウィンドウ表示される。要
因の個数は警報窓によって異っており、ウィンドウ領域
に表示し切れない場合は、スクロールする事により全情
報を見れる様にしている。このためウィンドウ部にスク
ロールタッチ領域、又表示されている部分が全要因の中
で、との部分に相当するかを示すスクロールバーも表示
している。更にウィンドウは他の位置へも移動可能と
し、ウィンドウにより隠される領域が容易に見れるよう
にしている。第6図にウィンドウ表示処理のフローを示
す。まず、ステップ600において、警報窓をタッチする
と、計算機はタッチされた部分の座標を読み込み、ステ
ップ601において、この座標と、現在表示されている警
報窓情報により、タッチされた部分に対応する警報窓番
号を決定する。そして、ステップ602と603において、警
報窓番号より、その要因群を警報窓及び警報要因対応情
報格納部より索引し、その警報状態を取り込む。次にス
テップ604でウィンドウ表示する領域を決定する。これ
は警報窓表示部の上半分又は下半分にタッチされた警報
があるかにより、夫々下半分、上半分にウィンドウ表示
することにしている。最後、ステップ605において、警
報領域決定後、表示装置画面上にウィンドウ表示を出力
する。
次に警報窓のスクロール表示について説明する。第7
図はスクロール表示方法について示してる。図におい
て、左から2番目のブロックの左端から現在表示されて
いるとする。右へシフトするキーをタッチすると、表示
領域を中段に示す形で切り出し表示する。これにより、
画面上では警報窓が左へ流れて行ったように見える事に
なる。通常の表示装置では全情報を表示装置制御部に有
するフレームメモリに記憶させる事はメモリ容量の制約
上困難である。本実施例では、ブロック単位にフレーム
メモリに書き込む事にしている。従って、同一ブロック
内のスクロールの場合は、既に全ての情報がフレームメ
モリ内にあるため、計算機側から情報を新たに書き込む
必要がない。次のブロックへ移る場合は次のブロック情
報を全てフレームメモリに書き込んでから、表示領域を
切り出し表示することになる。第8図にその処理フロー
を示す。まず、ステップ800においてスクロール方向を
判定し、ステップ801において同一ブロック内の移動か
否かが判断される。そして、同一ブロック内の移動であ
ればステップ803へ進み、同一ブロック内の移動でなけ
れば、ステップ802において、隣のブロック内の警報表
示窓情報をフレームに書き込む。さらに、ステップ803
において、表示領域をフレームから切り出し、ステップ
804において、表示装置画面上部に警報窓を表示する。
以上により、リクエストによる警報窓表示について説
明したが、警報発生時に、リクエストする事なく警報窓
の表示を自動的に表示する事も可能である。これは、警
報発生時、第3図に示す警報状態判定部35が自動的に起
動され、警報発生している箇所に対応した警報窓領域を
表示するものである。
警報が複数発生した場合は第9図に示すフローによ
り、表示領域を選定する。まず、ステップ900において
警報窓の警報状態を取り込む。次に、ステップ901で各
ブロック毎に警報発生窓個数をカウントし、ステップ90
2において1番カウント数の大きいブロックを選ぶ。そ
して、ステップ903において、ブロック内で表示領域を
1窓ずつ右へずらして、表示領域の右端がブロックの右
側に到達する迄、各ケースについて警報窓個数をカウン
トする。この中でカウント数の1番大きいケースをステ
ップ904で表示領域として決定し、その決定した表示領
域をステップ905で表示する。
上記では警報窓情報表示のみを説明したが、他の実施
例として通常、警報が発生した場合、その要因と基に関
連する系統図が表示されると便利である。従って、警報
窓毎に関連系統図を予め定めておけば、ソフトキーとし
て、系統図を用意しておき、このソフトキーをタッチす
る事により、関連情報をウィンドウ表示することが可能
となる。
また、警報窓のある部分領域をスクロールバーと共に
表示した例を第10図に示す。スクロールバー20は、表示
中の警報窓が警報窓全体の中で縦横方向のどの部分に該
当するのかを示している。そして、スクロールバー20を
タッチして上下及び左右にずらせることにより、任意の
警報窓を表示することができる。またスクロールバー表
示領域上で、警報が発生している警報窓に対応する部分
を赤色に表示することにより、警報が発生している警報
窓の表示箇所へ容易に到達することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、警報窓の状態
のみならす、その要因も表示装置画面上で容易に把握す
ることができるもので、警報発生時の迅速な対応が可能
となる。
また、人間が監視盤上の監視窓まで見に行くのではな
く、監視情報を人間の所に呼び出す事になるため、信頼
性の高い人間中心のマン・マシンコミュニケーションを
実現することができる。
さらに、警報窓の監視が代替できるため、将来、監視
盤を無くす事も可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は表示装置画面上の警報窓表示の様子を示した説
明図、第2図は火力プラントでの警報窓表示システムの
構成図、第3図は警報窓表示システムの構成図、第4図
は警報の部分を色で識別する様子を示した説明図、第5
図は警報要因のウィンドウ表示の様子を示した説明図、
第6図はウィンドウ表示のフローを示す流れ図、第7図
は警報窓表示部のスクロール表示を示す説明図、第8図
は警報窓表示スクロールのフローを示す流れ図、第9図
は複数警報発生時の自動表示処理のフローを示す流れ
図、第10図はスクロールバー表示の様子を示した説明図
である。 7……現場設置盤、8……監視盤、9……警報窓、 10……プロセス入出力装置、 11……監視用計算機、13……ソフトキー、 14……警報窓ブロック化表示部、 15……警報窓表示部、20……スクロールバー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 花渕 清 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号 東京電力株式会社内 (72)発明者 大越 郁男 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号 東京電力株式会社内 (72)発明者 大沼 富雄 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号 東京電力株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−127199(JP,A) 特開 昭64−88607(JP,A) 特開 昭62−54304(JP,A) 特開 昭60−231296(JP,A) 特開 平2−280298(JP,A) 実開 平1−79198(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 23/00 - 31/00

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラント各部からの警報状態を警報窓に表
    示する監視盤と、前記プラント各部からの情報を取り込
    み、その情報を基にしてプラントを遠隔で操作する操作
    装置とを備えたプラント監視装置において、 前記操作装置の表示装置画面上のある領域に、前記警報
    窓全体をブロック化して表示するブロック化表示手段
    と、表示されたブロックのうち、指定された部分を拡大
    して前記表示装置画面上の他の領域に表示するととも
    に、その拡大したブロック内にプラント機器の名称を表
    示する詳細表示手段と、を設けたことを特徴とするプラ
    ント監視装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のプラント監視装置におい
    て、 前記ブロック化表示手段は、表示したブロックのうち、
    前記詳細表示手段が表示している拡大ブロックに対応す
    る箇所を強調して識別可能に表示することを特徴とする
    プラント監視装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載のプラント監視装置におい
    て、 前記ブロック化表示手段は、前記ブロック上の強調箇所
    を他の部分とは異なる色で表示することを特徴とするプ
    ラント監視装置。
  4. 【請求項4】プラント各部からの警報状態を警報窓に表
    示する監視盤と、前記プラント各部からの情報を取り込
    み、その情報を基にしてプラントを遠隔で操作する操作
    装置とを備えたプラント監視装置において、 前記操作装置のある表示装置画面上に、前記警報窓全体
    をブロック化して表示するブロック化表示手段と、表示
    されたブロックのうち、指定された部分を拡大して前記
    表示装置画面以外の他の表示装置画面上に表示するとと
    もに、その拡大したブロック内にプラント機器の名称を
    表示する詳細表示手段と、を設けたことを特徴とするプ
    ラント監視装置。
  5. 【請求項5】請求項1又は4記載のプラント監視装置に
    おいて、 前記ブロック化表示手段と詳細表示手段は、あるプラン
    ト機器から警報が入力されたとき、その警報を発してい
    るプラント機器に対応する箇所を強調して識別可能に表
    示することを特徴とするプラント監視装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載のプラント監視装置におい
    て、 前記ブロック化表示手段と詳細表示手段は、前記ブロッ
    ク上の強調箇所を他の部分とは異なる色で表示すること
    を特徴とするプラント監視装置。
  7. 【請求項7】請求項1又は4記載のプラント監視装置に
    おいて、 前記詳細表示手段は、あるプラント機器から警報が入力
    されたとき、その警報を発しているプラント機器に対応
    するブロックを自動的に拡大表示することを特徴とする
    プラント監視装置。
  8. 【請求項8】請求項1又は4記載のプラント監視装置に
    おいて、 前記詳細表示手段は、プラント機器から複数の警報が同
    時に入力されたとき、警報発生の個数が最も多いブロッ
    クを自動的に拡大表示することを特徴とするプラント監
    視装置。
  9. 【請求項9】請求項1又は4記載のプラント監視装置に
    おいて、 前記詳細表示手段は、プラント機器から複数の警報が同
    時に入力されたとき、警報発生の個数と警報の発生箇所
    の重要度を加味し、最も重要なブロックを自動的に拡大
    表示することを特徴とするプラント監視装置。
  10. 【請求項10】請求項1又は4記載のプラント監視装置
    において、 前記詳細表示手段は、拡大表示されたブロック内のある
    警報窓が指定されたとき、その警報窓に対応するプラン
    トの状態を警報状態か否かを識別表示して、前記表示装
    置画面上にウィンドウ表示することを特徴とするプラン
    ト監視装置。
  11. 【請求項11】請求項10記載のプラント監視装置におい
    て、前記詳細表示手段は、プラントの状態をウィンドウ
    表示するとともに、そのプラントの系統図をウィンドウ
    表示することを特徴とするプラント監視装置。
  12. 【請求項12】プラント各部からの警報状態を警報窓に
    表示する監視盤と、前記プラント各部からの情報を取り
    込み、その情報を基にしてプラントを遠隔で操作する操
    作装置とを備えたプラント監視装置において、 前記操作装置の表示装置画面上に、前記警報窓のある箇
    所をプラント機器の名称とともに表示し、かつ、その表
    示箇所が警報窓全体のどの部分であるかを示すスクロー
    ルバーを設けたことを特徴とするプラント監視装置。
  13. 【請求項13】請求項1〜12のいずれかに記載のプラン
    ト監視装置を設置した原子力又は火力発電プラント。
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JP5698827B2 (ja) * 2013-12-06 2015-04-08 キヤノン株式会社 画像処理装置及びその制御方法とプログラム
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