JP3044106U - 加工機具用警示灯 - Google Patents

加工機具用警示灯

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JP3044106U JP1997005314U JP531497U JP3044106U JP 3044106 U JP3044106 U JP 3044106U JP 1997005314 U JP1997005314 U JP 1997005314U JP 531497 U JP531497 U JP 531497U JP 3044106 U JP3044106 U JP 3044106U
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裕倉 紀
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山河電機廠股▲ふん▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防振機能を有し損壊しにくい加工機具用警示
灯の提供。 【解決手段】 灯具本体と防振構造を具え、その中、灯
具本体は防振構造と結合後に、該防振構造と一つの装置
により加工機具上の構造体と結合させられ、該防振構造
が、防振座、若干の弾性部材、防振座ケースを含み、該
若干の弾性部材が前述の防振座と前述の防振座ケースの
中に取り付けられ、前述の防振座が前述の防振座ケース
の中に取り付けられて弾性部材が二層に分かれて配置さ
れることで、防振を達成できるようにしてなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の警示灯、特に加工機具に取付けられる警示灯で、防振構造が設 けられ、若干のバネが防振座の固定盤の孔中と防振座ケースの孔内に設けられ、 組合せ後に二層の重畳した構造が形成されて防振器と類似の装置が形成され、加 工器具が運転開始する時、警示灯に発生した共振をこの二層の弾性部材が適当に 吸収し、警示灯の振動を減少し、警示灯の安定性と使用寿命を確保できるように してあるものに関する。
【0002】
【従来の技術】
工業化と技術の向上が進む中で、各種の加工機具も発展を遂げ、加工機具に対 して、その実用性の面から、工具本体の機能の外に、その他の各種安全及び表示 の装置の付設が求められるようになった。警示灯は、自動化された加工設備で多 く使用されており、自動生産ラインには通常、作業員の目につきやすい所に必ず といってよいほど設けられている。ただし、自動化機器の流線形と自動化機器自 体の機能を妨げないために、この警示灯には、(1)実用的であること、(2) 軽薄短小であること、が求められ、そのため却って警示灯の機能が十分に発揮で きなくなることがあることが問題であった。
【0003】 図6及び図7は自動化加工機具に取り付けられている周知の警示灯を示す。こ の種の警示灯は複数の灯具座7が直接ボルト71で一体とされた後に、加工用の 自動器具上に装着されていた。このような構造は機械部品が直接結合されて一体 とされているため、相互間に剛性の接触を形成している。そして加工器具に取り 付けられた時に、加工機具の振動による共振を形成し、灯具座7上のバルブが容 易に弛み、接触不良や故障を発生した。このような周知の警示灯は、よく故障す るため、定期的に損壊や弛みの有無を検査する必要があり、そのための人件費が かかるほか、故障した場合には作業員の作業の危険性が増した。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上述の周知の技術の有していた問題を改善すべくなされたものであり 、具体的には、本考案は、警示灯本体の下方に防振構造を設け、警示灯を加工機 具に取り付けた時に防振機能を有するようにし、加工機具の発生する振動を該防 振構造により吸収して灯具に伝えないようにし、使用寿命を延長できるようにし た、一種の加工機具用警示灯を提供することを課題としている。
【0005】 本考案はさらに、上記加工機具用警示灯において、上記防振構造を二層の弾性 部材を有するものとし、それを防振構造の防振座及び防振座ケースの中に装着し 、加工機械が振動する時に、灯具がその安定性を維持できるようにし、その実用 性を増すことをもう一つの課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、灯具本体と防振構造を具え、その中、灯具本体は防振構造 と結合後に、該防振構造と一つの装置により加工機具上の構造体と結合させられ 、該防振構造が、防振座、若干の弾性部材、防振座ケースを含み、該若干の弾性 部材が前述の防振座と前述の防振座ケースの中に取り付けられ、前述の防振座が 前述の防振座ケースの中に取り付けられて弾性部材が二層に分かれて配置される ことで、防振を達成できるようにしてなる、加工機具用警示灯としている。
【0007】 請求項2の考案は、前記防振座が略T形を呈し、その上端が外向きに延伸され て固定盤が形成され、該固定盤に当距離に若干の孔が穿たれていることを特徴と する、請求項1に記載の加工機具用警示灯としている。
【0008】 請求項3の考案は、前記弾性部材が上円錐台と下円錐台の細い切断面を上下に 対向するよう連接して下円錐台の底面中央に突柱を設けたものとされ、該突柱が 前記防振座の孔の大きさに対応するものとされ、該突柱が該孔に緊密に挿入され て挿入後に脱落しにくいものとされたことを特徴とする、請求項1に記載の加工 機具用警示灯としている。
【0009】 請求項4の考案は、前記防振座ケースが内に凹んだ構造とされ、その底部に一 つの内縁が設けられこの内縁上に若干の孔が設けられて該孔に弾性部材が挿入さ れることを特徴とする、請求項1に記載の加工機具用警示灯としている。
【0010】 請求項5の考案は、前記防振座ケース内に装着される弾性部材と防振座上に設 けられる弾性部材の形状が同じであるか或いは数が同じとされたことを特徴とす る、請求項4に記載の加工機具用警示灯としている。
【0011】 請求項6の考案は、前記防振座ケース底部にネジとそれに嵌合する筒が設けら れ、それにより防振構造の高さが調整されると共に、灯具本体が防振構造と結合 させられたことを特徴とする、請求項1に記載の加工機具用警示灯としている。
【0012】 請求項7の考案は、前記防振座が防振座ケース中に装着され、防振座の固定盤 上の弾性部材と防振座ケース底部の弾性部材が二層の弾性層を形成して、防振を 行い、灯具の損害を減少できるようにしたことを特徴とする、請求項1、2、3 、4のいずれかに記載の加工機具用警示灯としている。
【0013】
【考案の実施の形態】
本考案は一種の警示灯、特に加工機具、例えば、工作機械本体、旋盤などに装 着される警示灯で、警示灯本体の底端に防振効果を有する防振構造が設けられ、 加工機具への取付け時には、全体構造を支柱上に結合させ、さらにこの支柱と相 関する取付け構造により加工機具の適当な位置に取り付けられる。該防振構造は 、一つの防振座、弾性部材及び防振座ケースを具え、その中、該防振座は警示灯 本体の結合座の下方に連接されている。若干の弾性部材が防振座の固定盤の孔中 と防振座ケースの孔内に設けられる。使用時には、二層の相互に重なり合った複 数の弾性部材により、加工器具が運転により発生する振動を吸収し、警示灯の安 定性を維持できるようにしてあり、加工機具の運転過程中で発生する振動による 共振を減少できる。ゆえに本考案は使用寿命が周知のものより延長されている。
【0014】
【実施例】
図1は本考案の外観斜視図である。該図より分かるように、本考案は灯具本体 Aと防振構造Bを具えている。図2も参照されたい。本考案の灯具本体Aは、複 数のセード12(本実施例では三つ)が組み合わされた灯具1を具え、各セード 12内には小バルブシート13が設けられ、この小バルブシート13は周知の方 式で結合座14により灯具1内に固定されている。全体の灯具1構造は組み合わ せ後に、ランプシート2中に置き入れられ、こうして灯具本体Aが形成される。
【0015】 灯具本体Aの下方が本考案の防振構造Bの部分である。この防振構造Bは防振 座3、若干の弾性部材4及び防振座ケース5を少なくとも具えてなる。その中、 該防振座3はT形盤状とされ、上端が外向きに延伸されて一つの固定盤31が形 成され、該固定盤31の円周に沿って等間隔に複数の孔32が穿たれている。該 固定盤31の下端より延伸された円柱外側に固定用の複数のネジ孔が設けられて いる。
【0016】 該弾性部材4は、前述の固定盤31の孔32の数及び大きさにより設計される (図の実施例では説明しやすいよう三つ設けられている)。丸で囲まれた拡大図 を参照されたい。該弾性部材4は上下にそれぞれ円錐台状の上円錐台部41と下 円錐台部42が上下に対向するように細い方の切断面を以て連接され、下円錐台 部42の底面中央に突柱43が設けられてなる。該突柱43は前述の固定盤31 の孔32と対応する形状とされて、該孔32中に挿入され、両者が緊密に組み合 わされる。この弾性部材4は弾性を有するため、該突柱43を孔32に挿入する 時にはやや力を入れて押し込む必要があるが、一旦挿入した後は脱落しにくい。
【0017】 防振座3は防振座ケース5に取り付けられ、該防振座ケース5には孔51が設 けられ、該孔51の数は前述の固定盤31の孔32の数と同じとされる。同様に 、該孔51中にも同じ数の弾性部材4の突柱43が挿入される。こうして防振座 3が防振座ケース5の中に置き入れられた時、二層の弾性部材4が形成され、そ の防振効果はさらに良好となる。
【0018】 組合せ時には図3に示されるように、ランプシート2にその係止盤21をボル ト22及びナットを利用して結合し、防振座ケース5底部のネジ52で係止盤2 1、防振座3を防振座ケース5内に結合させ、さらに以上を支柱6の上に組み合 わせる。結合後は図4に示されるようになり、弾性部材4は支柱6の周囲の、防 振座ケース5の孔52中にある。またもう一層の弾性部材4はその上方の防振座 3の孔32中に固定され、防振座ケース5底部のネジ52及び筒53により防振 構造Bの高さが調整できる。二層の弾性部材4が適当に灯具本体Aの下方に環状 に配置されたことで、加工機具に取り付けられた時に良好な防振効果が得られる ようにしてある。
【0019】 本考案の灯具本体Aの組合せ方式は非常に多く、また本考案の加工機具への取 付けは図1に示される固定座Cを利用してネジで固定する以外にも各種方法が可 能である。
【0020】
【考案の効果】
本考案を加工機具に取り付けて使用する時、加工機具の発生する振動は灯具本 体Aに伝達され、灯具本体Aも同時に振動を発生する。この時、本考案はその防 振構造Bによ、大部分の振動を弾性部材4により吸収する。図5のように、振動 が支柱6を離れた時、該弾性部材4がその弾性特性により、灯具本体Aに伝わる 振動を適当に減少する。これにより本考案は最良の防振効果を達成し、その使用 寿命が延長されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の斜視図である。
【図2】本考案の分解斜視図である。
【図3】本考案の防振構造の分解斜視図である。
【図4】本考案の防振構造の組立後の部分断面図であ
る。
【図5】本考案の実施例の断面図である。
【図6】周知の加工機具用警示灯の分解斜視図である。
【図7】周知の加工機具用警示灯の断面図である。
【符号の説明】
A 灯具本体 B 防振構造 1 灯具 11 固定座 12 セード 13 小バルブシート 14 結合座 2 ランプシート 21 係止盤 22 スクリューロッド 3 防振座 31 固定盤 32 孔 4 弾性部材 41 上円錐台部 42 下円錐台部 43 突柱 5 防振座ケース 51 孔 52 ネジ 53 筒 7 灯具座 71 ボルト

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 灯具本体と防振構造を具え、その中、灯
    具本体は防振構造と結合後に、該防振構造と一つの装置
    により加工機具上の構造体と結合させられ、該防振構造
    が、防振座、若干の弾性部材、防振座ケースを含み、該
    若干の弾性部材が前述の防振座と前述の防振座ケースの
    中に取り付けられ、前述の防振座が前述の防振座ケース
    の中に取り付けられて弾性部材が二層に分かれて配置さ
    れることで、防振を達成できるようにしてなる、加工機
    具用警示灯。
  2. 【請求項2】 前記防振座が略T形を呈し、その上端が
    外向きに延伸されて固定盤が形成され、該固定盤に当距
    離に若干の孔が穿たれていることを特徴とする、請求項
    1に記載の加工機具用警示灯。
  3. 【請求項3】 前記弾性部材が上円錐台と下円錐台の細
    い切断面を上下に対向するよう連接して下円錐台の底面
    中央に突柱を設けたものとされ、該突柱が前記防振座の
    孔の大きさに対応するものとされ、該突柱が該孔に緊密
    に挿入されて挿入後に脱落しにくいものとされたことを
    特徴とする、請求項1に記載の加工機具用警示灯。
  4. 【請求項4】 前記防振座ケースが内に凹んだ構造とさ
    れ、その底部に一つの内縁が設けられこの内縁上に若干
    の孔が設けられて該孔に弾性部材が挿入されることを特
    徴とする、請求項1に記載の加工機具用警示灯。
  5. 【請求項5】 前記防振座ケース内に装着される弾性部
    材と防振座上に設けられる弾性部材の形状が同じである
    か或いは数が同じとされたことを特徴とする、請求項4
    に記載の加工機具用警示灯。
  6. 【請求項6】 前記防振座ケース底部にネジとそれに嵌
    合する筒が設けられ、それにより防振構造の高さが調整
    されると共に、灯具本体が防振構造と結合させられたこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の加工機具用警示灯。
  7. 【請求項7】 前記防振座が防振座ケース中に装着さ
    れ、防振座の固定盤上の弾性部材と防振座ケース底部の
    弾性部材が二層の弾性層を形成して、防振を行い、灯具
    の損害を減少できるようにしたことを特徴とする、請求
    項1、2、3、4のいずれかに記載の加工機具用警示
    灯。
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