JP3044083U - 重量物運搬用台車 - Google Patents

重量物運搬用台車

Info

Publication number
JP3044083U
JP3044083U JP1997005306U JP530697U JP3044083U JP 3044083 U JP3044083 U JP 3044083U JP 1997005306 U JP1997005306 U JP 1997005306U JP 530697 U JP530697 U JP 530697U JP 3044083 U JP3044083 U JP 3044083U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
plate
side plates
frame side
trolley
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1997005306U
Other languages
English (en)
Inventor
清三 伊藤
Original Assignee
清三 伊藤
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 清三 伊藤 filed Critical 清三 伊藤
Priority to JP1997005306U priority Critical patent/JP3044083U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3044083U publication Critical patent/JP3044083U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handcart (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 重量物の持ち上げ高さを低くして重量物の搬
出入、据え付け作業を容易にし、運搬中に転倒する等の
危険性を無くして安全に運搬でき、回転摩擦潤滑油への
外部からのゴミ、埃等の付着による走行回転の不具合を
無くす。 【解決手段】 フレーム上面板4の下面の左右縁側に夫
々配したフレーム側板5A,5Bと、前後縁側に配した
フレーム前板6A、フレーム後板6Bとにより全体が浅
底の略箱状となる台車1を形成する。また、フレーム上
面板4上面に重量運搬物Pを載置するターンテーブル3
を回転自在に支承し、台車1内部の四隅に緩衝材による
大径円筒状のローラー2を配装し、該ローラー2の配設
相当部位に配した開口部12内にローラー2周面の一部
を臨ませるように構成する。台車1前後のいずれかには
牽引用のハンドルを連繋させるハンドル取付けブラケッ
ト14を設け、左右のフレーム側板5A,5Bのいずれ
かにはハンドル位置替えブラケット20を着脱自在に取
り付ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、主として大型変圧器、大型工作機械、冷暖房装置等の重量物の搬出 入、据え付けに、また、その他の各種工場、工事現場における物品の運搬に使用 される重量物運搬用台車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から各種重量物の運搬には、台部下面に走行用車輪が付設された台車を使 用し、その台部上に各種の重量物を載置した状態で台車と共に移動させるものと している。このとき、台部下面に付設の走行用車輪は、走行方向を自在にさせる ため、水平方向での回動が自在となるように台部下面に固着されている回動ベー スに車輪を支承して成り、運搬方向に対応合致させながら移動させている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の技術においては、例えば大型変圧器、大型工作機械、冷 暖房装置等の重量物の搬出入、据え付けを行なう各種工場、工事現場においての 台車は重量物の運搬に際し、台部下面に付設した走行用車輪は、外部に露出して いるため車輪と回転軸との間に回転摩擦防止用に塗着させた潤滑油に対し外部か らゴミや埃等が付着して車軸に詰ってしまい、そのため走行回転を困難なものと し、且つ汚れも落ち難くなる等の問題点を有していた。また、台車の全体の高さ 自体が台部下面に付設の走行用車輪分だけ高く設定されているため、重量物を車 台上へ持ち上げる高さが高くなり、作業がスムーズに行なえないものとなり、且 つ台車自体の重心が走行用車輪分だけ高くなるため不安定で走行中転倒する等の 危険性があって余り安全なものとはいえなかった。
【0004】 そればかりでなく、重量物の運搬中における搬出入方向の変更を行なう場合に 台車自体の向きを変換するには、台車自体に付設してあるハンドルブラケットを 介しての牽引等の操作によっているも、ハンドルブラケットが台車の前後側面の いずれかに通常は1ケ所しか付設されていないために台車の前後からの操作に頼 らざるを得ないのである。ところが、左右方向への運搬方向の変更では前後から の操作によらずに側方からの操作によることが簡単、確実であるにも拘らず、従 来のものでは側面にハンドルブラケットが付設されていないためにかかる事態に 対処するには非常に困難であった。
【0005】 そこで、本考案は、叙上のような従来存した諸事情に鑑み創案されたもので、 重量物運搬に際し、車輪と回転軸との間に回転摩擦防止用に塗着させた潤滑油に 対する外部からのゴミや埃等の付着を防止し、走行用車輪の汚れを無くしてスム ーズな走行回転を維持させるようにすると共に、重量物を持ち上げる高さを低く でき、重量物の搬出入、据え付け作業を安定且つ容易に行なうことができ、且つ 運搬中に転倒する等の危険性を無くし安全に運搬できるようにするばかりでなく 、例えば運搬方向を変更する場合の右左折操作にも簡単に対処可能なものとした 重量物運搬用台車を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するため、本考案にあっては、フレーム上面板4の下面の 左右縁側に夫々配したフレーム側板5A,5Bと、前後縁側に夫々配したフレー ム前板6A、フレーム後板6Bと、両フレーム側板5A,5B内側に配した左右 一対のフレーム中板7A,7Bと、フレーム側板5A,5B、フレーム中板7A ,7B相互に挟持されてフレーム上面板4に夫々支承してあるローラー2と、フ レーム上面板4に回転自在に支承され、重量運搬物Pが載置されるターンテーブ ル3とを備えた重量物運搬用の台車1であって、フレーム上面板4にはローラー 2の配設相当部位に開口部12が夫々配され、該開口部12内にローラー2周面 の一部が臨ませられるように構成したものである。 また、フレーム上面板4の下面には、左右のフレーム側板5A,5Bと左右一 対のフレーム中板7A,7Bとの間で夫々に直交した状態で前後に左補強板8、 右補強板9が夫々連設され、該左補強板8と右補強板9との間に挟持された状態 で中央補強板10が連設されているように構成する。 そして、フレーム前板6A、フレーム後板6Bの少なくともいずれかには牽引 用のハンドルを連繋させるハンドル取付けブラケット14が備えられているもの として、また、ローラー2はポリウレタンフォーム等の発泡合成樹脂製の緩衝材 により、略円筒状に形成されているものとして構成する。 さらに、左右のフレーム側板5A,5Bの少なくともいずれか一方には、ハン ドル位置替えブラケット20が着脱自在に取り付けられるようにして構成するこ とができる。
【0007】 以上のように構成された本考案に係る重量物運搬用の台車1にあっては、フレ ーム側板5A,5B、フレーム中板7A,7B相互に挟持されてフレーム上面板 4に夫々支承してあるローラー2は、ローラー2自体を台車1自体の内部に収め させ、また、フレーム上面板4のローラー2の配設相当部位に夫々に設けた開口 部12により、該開口部12内にローラー2周面の一部が臨ませられて、フレー ム上面板4すなわちターンテーブル3の高さを低く且つ台車1全体の重心を低位 置に設定することを可能にさせ、また、ローラー2とシャフト11との間に回転 摩擦防止用に塗着させた潤滑油に対する外部からのゴミや埃等の付着を防止させ る。 また、フレーム上面板4の下面に配した左補強板8、右補強板9、これらの左 補強板8、右補強板9相互間に挟持された中央補強板10は、ローラー2のシャ フト11に作用するスラスト方向の撓曲歪応力に対してローラー2を十分に保守 するように機能させる。 そして、フレーム前板6A、フレーム後板6Bの少なくともいずれかに備えら れているハンドル取付けブラケット14は、牽引用のハンドルを低位置にて連繋 させ、運搬中の台車1が転倒する等の危険性を無くし、重量運搬物Pを安全に運 搬させる。 さらに、ポリウレタンフォーム等の発泡合成樹脂製の緩衝材による円筒状のロ ーラー2は、運搬走行面に対する大きな接触面積により台車1自体をしっかりと 地面に保持させ、また運搬走行面の起伏、凹凸等に対しこれを十分に緩和させ、 起伏、凹凸面に追随した転動面を形成しながらローラー2を回転させ、台車1自 体を円滑に走行させる。 一方、左右のフレーム側板5A,5Bに取り付けられたハンドル位置替えブラ ケット20は、台車1自体による重量運搬物Pの運搬中での例えば右左折操作時 に操作ハンドル等を付け替えさせて台車1に連繋させ、側方向からの牽引操作に よる運搬方向の変更に対処可能にさせる。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、図面を参照して本考案の実施の形態を説明するに、図において示される 符号1は主として例えば荷重が約5トン以上の各種の重量運搬物Pを載置し、こ れを運搬するための自重が約32kg程度に設定された低床の台車であり、該台 車1は全体が浅底の略箱状に形成されていて、該台車1内部の例えば四隅にポリ ウレタンフォーム等の発泡合成樹脂製の緩衝材による例えば約50〜60mmφ の大径円筒状のローラー2が配装され、該台車1の上面には重量運搬物Pが載置 されるターンテーブル3が回転自在に支承されている。もとより、台車1自体の 自重、運搬対応する重量運搬物Pの荷重等は上記例に限定されるものではなく、 適宜に設定、選択されることは勿論であり、また、ローラー2は図示のように左 右、前後で計4輪にして配設される場合に限らず、左右夫々で3輪すなわち計6 輪あるいはそれ以上にして配設構成することも可能である。
【0009】 すなわち、台車1は、フレーム上面板4の下面の左右縁側に下縁が波形に縁取 形成された夫々フレーム側板5A,5Bを固着させ、前後縁側には夫々フレーム 前板6Aとフレーム後板6Bとを固着させて全体を略箱形状に形成させ、また、 両フレーム側板5A,5B内側には左右一対のフレーム中板7A,7Bを配し、 左右のフレーム側板5A,5Bと左右一対のフレーム中板7A,7Bとの間で夫 々に直交した状態で前後一対となるように左補強板8、右補強板9が夫々連設さ れ、該左補強板8と右補強板9との間に挟持された状態で中央補強板10が連設 されている。そして、両フレーム側板5A,5B内側には左右一対のフレーム中 板7A,7Bと、両フレーム側板5A,5Bと両フレーム中板7A,7Bとに挟 持されながらフレーム上面板4の下面四隅にローラー2がシャフト11に貫挿さ れ、フレーム側板5Aに設けたコッター継手18と六角穴付ボルト19を介して シャフト11の一端が固定されることにより各ローラー2が回転可能となるよう に支承されている。このとき、ローラー2とシャフト11との連繋箇所は下縁が 波形に縁取形成された左右のフレーム側板5A,5Bによって隠蔽されていて、 ローラー2とシャフト11との間に回転摩擦防止用に塗着させた潤滑油等に対し 外部からのゴミや埃等の付着を防止させ、ローラー2とシャフト11との汚れを 無くすようにし、且つスムーズな走行回転を維持させるようにしてある。
【0010】 また、フレーム上面板4にはローラー2の配設部位に相当する例えば四隅に略 矩形の開口部12が夫々設けられ、該開口部12内にローラー2周面の一部が臨 ませられるようにすることでフレーム上面板4の高さを低く且つ台車1全体の重 心を低位置に設定できるように構成されている。
【0011】 さらに、フレーム上面板4の上面中央には、開口を形成し該開口に被搬送物で ある重量運搬物Pが載置されるターンテーブル3をその中央に固着させたボス部 3Aを介して貫挿させ、フレーム上面板4下方に突き出したボス部3Aの外周に 形成した環状溝内に例えばスナップリング等のCリング状の止着具13を嵌挿固 定させることによりターンテーブル3を回転自在に支承させてある。
【0012】 そして、上述したフレーム前板6A、フレーム後板6Bの少なくともいずれか 一方側には、牽引用のハンドルを連繋させるための左右で一対のハンドル取付け ブラケット14を突設させてある。該ハンドル取付けブラケット14に図示を省 略した操作ハンドル用のハンドルピン15を貫挿し、両ハンドル取付けブラケッ ト14から外方へ突き出したハンドルピン15の両端をロールピン16と割ピン 17とを介して該ハンドルピン15を夫々係止固定させることができるようにし てある。
【0013】 また、台車1における左右のフレーム側板5A,5Bの少なくともいずれか一 方にはハンドル位置替えブラケット20が着脱自在に取り付けられるようにして ある。このハンドル位置替えブラケット20は、図示のように、フレーム側板5 A,5Bの外側面に当接される取付ベース21の左右に、位置替えハンドルピン 22が支承横架される相対峙状にした左右のブラケット片23を連設すると共に 、取付ベース21にはフレーム側板5A,5Bにネジ止め等によって固着する取 付手段24を形成したものである。図示例にあっての取付手段24は、例えばフ レーム側板5A,5Bに捩じ込まれる取付ネジを貫挿させる取付孔を開穿して成 るものとしてある。そしてこのハンドル位置替えブラケット20は、重量運搬物 Pの運搬に際しての運搬状況、形態、運搬方向その他によって左右のフレーム側 板5A,5Bのいずれか一方あるいは両方に取付手段24によって予め取り付け ておくものである。尚、図中符号25は左右のブラケット片23相互間に横架し た補強片である。
【0014】 次に、本考案の使用の一例を説明するに、図1に示すように、各種の重量運搬 物Pを搬送するに際し、台車1のターンテーブル3上に重量運搬物Pを載置し、 ハンドルピン15を介して台車1を牽引させることにより走行移動させ、重量運 搬物Pを所定の場所に搬送させる。このとき、重量運搬物Pを持ち上げる高さを 低くでき、重量運搬物Pの搬出入、据え付け作業を安定且つ容易に行なえるもの とし、且つ運搬中に転倒する等の危険性を無くし安全に運搬できるものとしてい る。さらに、ローラー2は運搬走行面の起伏、凹凸面に追随した転動面を形成し ながら回転され、水平状態を略維持させながら台車1自体の走行を円滑にしてい る。また、図4に示すように、例えば大型で重量がある各種の重量運搬物Pを運 搬する場合には、台車1を4個用意させ、重量運搬物P底面の四隅に各台車1を 配置させた状態にして走行移動させれば良い。
【0015】 そしてまた、台車1に載置することで各種の重量運搬物Pを運搬するに際し、 例えば運搬方向の変更その他が予想される場合にはフレーム側板5A,5Bのい ずれか一方あるいは両方にハンドル位置替えブラケット20を予め取り付けてお き、これに連繋される操作ハンドルによって台車1を側方から操作することで運 搬方向の変更等を行なうものである。
【0016】
【考案の効果】
以上の如く本考案によれば、フレーム上面板4の下面の左右縁側に夫々配した フレーム側板5A,5Bと、前後縁側に夫々配したフレーム前板6A、フレーム 後板6Bと、両フレーム側板5A,5B内側に配した左右一対のフレーム中板7 A,7Bと、フレーム側板5A,5B、フレーム中板7A,7B相互間に挟持さ れてフレーム上面板4に夫々支承してあるローラー2と、フレーム上面板4に回 転自在に支承され、重量運搬物Pが載置されるターンテーブル3とを備えた重量 物運搬用の台車1であって、フレーム上面板4にはローラー2の配設相当部位に 開口部12が夫々配され、該開口部12内にローラー2周面の一部が臨ませられ るように構成してあるので、ローラー2とシャフト11との間に回転摩擦防止用 に塗着させている潤滑油に対し外部からのゴミや埃その他の夾雑物等の付着を防 止することができ、走行用車輪であるローラー2の汚れを無くすようにでき且つ スムーズな走行回転を維持することができる。また、重量物運搬に際し、重量運 搬物Pを持ち上げる高さを低くでき、重量運搬物Pの搬出入、据え付け作業を安 定且つ容易に行なうことができるばかりでなく、運搬中に転倒する等の危険性を 無くし安全に運搬できるのである。
【0017】 しかも、台車1における左右のフレーム側板5A,5Bの少なくともいずれか 一方には、ハンドル位置替えブラケット20が着脱自在に取り付けられるように してあるから、例えば運搬方向を変更する場合に台車1の側方から台車1自体を 操作でき、運搬方向を右折あるいは左折させるにも簡単に対処可能であり、また ユーザーによる自在な使用方法、使用形態等の選択を可能にするのである。
【0018】 また、フレーム上面板4の下面には、左右のフレーム側板5A,5Bと左右一 対のフレーム中板7A,7Bとの間で夫々に直交した状態で前後に左補強板8、 右補強板9が夫々連設され、該左補強板8と右補強板9との間に挟持された状態 で中央補強板10が連設されているので、ローラー2のシャフト11に作用する スラスト方向の撓曲歪応力に対してローラー2を十分に保護することができる。
【0019】 そして、フレーム前板6A、フレーム後板6Bの少なくともいずれかには牽引 用のハンドルを連繋させるハンドル取付けブラケット14が備えられているので 、牽引用のハンドルを低位置にて連繋させることができ、運搬中台車1が転倒す る等の危険性を無くし、重量運搬物Pを安全に運搬させることができる。
【0020】 さらに、ローラー2はポリウレタンフォーム等の発泡合成樹脂製の緩衝材によ り、略円筒状に形成されているので、運搬走行面に対する大きな接触面積を確保 でき、台車1自体をしっかりと地面に保持させることができる。また、運搬走行 面の起伏、凹凸等に対しこれを十分に緩和させ、起伏、凹凸面に追随した転動面 を形成しながらローラー2を回転させることができ、台車1自体を円滑に走行さ せることができる。しかも、このローラー2は4輪形態のみならず、6輪、8輪 形態等とすることもでき、多数輪構造とすることで重量運搬物Pの荷重を分散さ せ、安全、確実な運搬作業を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態における使用状態の概略斜
視図である。
【図2】同じく一部破断平面図である。
【図3】同じく断面図である。
【図4】他の使用方法を示した概略斜視図である。
【符号の説明】
P…重量運搬物 1…台車 2…ローラー 3…ターンテーブル 3A…ボス部 4…フレーム上面板 5A,5B…フ
レーム側板 6A…フレーム前板 6B…フレーム
後板 7A,7B…フレーム中板 8…左補強板 9…右補強板 10…中央補強
板 11…シャフト 12…開口部 13…止着具 14…ハンドル
取付けブラケット 15…ハンドルピン 16…ロールピ
ン 17…割ピン 18…コッター
継手 19…六角穴付ボルト 20…ハンドル位置替えブラケット 21…取付ベー
ス 22…位置替えハンドルピン 23…ブラケッ
ト片 24…取付手段 25…補強片

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム上面板の下面の左右縁側に夫々
    配したフレーム側板と、前後縁側に夫々配したフレーム
    前板、フレーム後板と、両フレーム側板内側に配した左
    右一対のフレーム中板と、フレーム側板、フレーム中板
    相互間に挟持されてフレーム上面板に夫々支承してある
    ローラーと、フレーム上面板に回転自在に支承され、重
    量運搬物が載置されるターンテーブルとを備えた重量物
    運搬用の台車であって、フレーム上面板にはローラー配
    設相当部位に開口部が夫々配され、該開口部内にローラ
    ー周面の一部が臨ませられていることを特徴とする重量
    物運搬用台車。
  2. 【請求項2】 フレーム上面板の下面には、左右のフレ
    ーム側板と左右一対のフレーム中板との間で夫々に直交
    した状態で前後に左補強板、右補強板が夫々連設され、
    該左補強板と右補強板との間に挟持された状態で中央補
    強板が連設されている請求項1記載の重量物運搬用台
    車。
  3. 【請求項3】 フレーム前板、フレーム後板の少なくと
    もいずれかには牽引用のハンドルを連繋させるハンドル
    取付けブラケットが備えられているものとした請求項1
    または2記載の重量物運搬用台車。
  4. 【請求項4】 ローラーは、ポリウレタンフォーム等の
    発泡合成樹脂製の緩衝材により、略円筒状に形成されて
    いるものとしている請求項1乃至3のいずれか記載の重
    量物運搬用台車。
  5. 【請求項5】 左右のフレーム側板の少なくともいずれ
    か一方には、ハンドル位置替えブラケットが着脱自在に
    取り付けられるようにしてある請求項1乃至4のいずれ
    か記載の重量物運搬用台車。
  6. 【請求項6】 フレーム上面板の下面の左右縁側に夫々
    配したフレーム側板と、前後縁側に夫々配したフレーム
    前板、フレーム後板と、両フレーム側板内側に配した左
    右一対のフレーム中板と、左右のフレーム側板、左右一
    対のフレーム中板相互の間で夫々に直交した状態で前後
    に配された左補強板、右補強板と、該左補強板、右補強
    板相互の間に挟持された状態で配された中央補強板と、
    フレーム側板、フレーム中板相互に挟持されてフレーム
    上面板に夫々支承してあるポリウレタンフォーム等の合
    成樹脂製の緩衝材による略円筒状のローラーと、フレー
    ム上面板に回転自在に支承され、被搬送物が載置される
    ターンテーブルとを備えた重量物運搬用台車であって、
    フレーム上面板にはローラー配設相当部位に開口部が夫
    々配され、該開口部内にローラー周面の一部が臨ませら
    れていて、フレーム前板、フレーム後板の少なくともい
    ずれかには牽引用のハンドルを連繋させるハンドル取付
    けブラケットが備えられていると共に、左右のフレーム
    側板の少なくともいずれか一方には、ハンドル位置替え
    ブラケットが着脱自在に取り付けられるようにしてある
    ことを特徴とする重量物運搬用台車。
JP1997005306U 1997-06-05 1997-06-05 重量物運搬用台車 Expired - Lifetime JP3044083U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997005306U JP3044083U (ja) 1997-06-05 1997-06-05 重量物運搬用台車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997005306U JP3044083U (ja) 1997-06-05 1997-06-05 重量物運搬用台車

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3044083U true JP3044083U (ja) 1997-12-12

Family

ID=43178521

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1997005306U Expired - Lifetime JP3044083U (ja) 1997-06-05 1997-06-05 重量物運搬用台車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3044083U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011184157A (ja) * 2010-03-10 2011-09-22 Chugoku Electric Power Co Inc:The 昇降搬送装置
JP2013001208A (ja) * 2011-06-15 2013-01-07 Toppan Printing Co Ltd コロ台車
JP2020023264A (ja) * 2018-08-08 2020-02-13 有限会社藤誠 搬送台車装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011184157A (ja) * 2010-03-10 2011-09-22 Chugoku Electric Power Co Inc:The 昇降搬送装置
JP2013001208A (ja) * 2011-06-15 2013-01-07 Toppan Printing Co Ltd コロ台車
JP2020023264A (ja) * 2018-08-08 2020-02-13 有限会社藤誠 搬送台車装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2880431A (en) Means for multiple positioning of wheel
JP3044083U (ja) 重量物運搬用台車
CN214607790U (zh) 一种旋转Dolly小车
CA1153168A (en) Multi-wheel bed roller
JP6664610B1 (ja) 重量物移動台車
JP3624061B2 (ja) 配管材運搬用台車
CN206437016U (zh) 一种新型建筑用推车
KR101930679B1 (ko) 운반대차 및 그 운반대차에 적용되는 캐스터
CN215850714U (zh) 运载车
CN219565277U (zh) 一种转运车厢及转运物流车
CN213262486U (zh) 一种物流供应链用运输装置
JPH09315315A (ja) 運搬用台車
JPH10329057A (ja) 組付け生産ラインへの構成部品供給台車
CN216034606U (zh) 手推车前轮全地形适应系统
CN213619917U (zh) 一种可驻停式推车
JP3420742B2 (ja) 重量物運搬用キャスター
CN220809441U (zh) 周转车
JPH086564Y2 (ja) 重量物運搬用キャスター
CN210734259U (zh) 一种转向桥支撑装置
CN219115462U (zh) 一种新型装药车架
CN216232305U (zh) 一种防脱落运输省力的货仓车
JPH0752104Y2 (ja) 四輪カゴ車のトラック移載装置
JP3048038U (ja) 運搬用台車
CN2402577Y (zh) 集装板拖车
CN214240871U (zh) 一种物流运输用搬运小车